JP5439325B2 - 電磁ログセンサ - Google Patents

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本発明は、船舶の航行速度を測定する電磁ログセンサに関する。
電磁ログセンサは、ファラデーの電磁誘導の法則を利用したセンサであり、船舶の船速距離計として用いられる。この電磁ログセンサは、コア(鉄心)に巻回されたコイル及び船舶の進行方向に対して左右に配設された一対の電極を有するセンサ部と、センサ部のコイルを励磁する励磁回路と、センサ部の一対の電極間に発生する信号(起電力)を増幅する増幅回路とを備えており、船舶の船底部分に設けられる。
上記構成の電磁ログセンサは、励磁回路によりセンサ部のコイルを励磁して磁界を発生させ、海水(水)を導体と考えた場合に、コイルの励磁によって発生する磁界と導体との相対移動によってセンサ部の一対の電極間に発生する信号を増幅回路で増幅して出力する。ここで、センサ部の一対の電極間に発生する信号の大きさは、磁界と導体との相対速度(つまり、船舶の航行速度)に比例するため、電磁ログセンサから出力される信号の大きさから船舶の航行速度を測定することができる。
以下の特許文献1には、センサ部の電極を覆う絶縁体を設けて電極と海水(水)とを絶縁して電極の汚損を防止することにより、出力変動を抑制し、定期的なメンテナンス作業を不要とし、流体浮遊物との接触によるノイズの発生を解消した電磁ログセンサが開示されている。また、以下の特許文献2には、船体が水上に浮上しつつ航行する船舶の航行速度を安定した精度で測定することが可能な電磁ログセンサが開示されている。
特開平11−23310号公報 特開平9−196956号公報
ところで、上述した電磁ログセンサは、船舶の船底に取り付けられているため交換作業が容易ではない。このため、電磁ログセンサの不具合が生じた場合には、その要因を正確に特定し、真に交換が必要な場合のみ電磁ログセンサの交換作業を行うことが望ましい。こうすることによって、不要な交換作業を削減することができ、船舶のメンテナンスに要するコスト及び時間を省くことができる。
ここで、電磁ログセンサの不具合の要因としては、センサ部に設けられるコイルや電極等の絶縁低下又は汚れ、或いは、励磁回路や増幅回路の故障等が考えられる。コイルや電極等の絶縁低下については抵抗値を測定することで交換が必要な程の故障であるか否かを判断することができる。また、コイルや電極等の汚れについても、例えば目視により交換が必要であるか否かを判断することができる。しかしながら、励磁回路や増幅回路については、交換が必要な程の故障であるか否かを容易に判断することはできない。
従来、このような各種回路の故障の診断は、電磁ログセンサを取り外して特殊なセンサチェッカを用いて行っていたり、或いは船舶を規定の船速で航行させて電磁ログセンサから規定の信号が出力されているか否かを試験する実流速試験等により行っていた。しかしながら、このような診断は、大がかりなものとなり、時間とコストを要してしまうという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、故障が生じているか否かを容易に診断することができる電磁ログセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電磁ログセンサは、水中に磁界を発生させるコイル(12)及び前記水中の磁界中に発生する起電力を検出する電極(13)を有するセンサ部(10)と、前記コイルを励磁する励磁回路(20)と、前記電極で検出される起電力を増幅する増幅回路(30)とを備える電磁ログセンサ(1)において、前記コイルが発生する磁界を検出する磁気センサ(40)と、前記磁気センサの検出信号と前記電極の検出信号との何れを前記増幅回路に入力させるかを切り替える切替部(60)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、増幅回路に入力される検出信号が、切替部によってセンサ部に設けられた電極の検出信号からコイルで発生される磁界を検出する磁気センサの検出信号に切り替えられ、この磁気センサの検出信号を用いて電磁ログセンサの自己診断が行われる。
また、本発明の電磁ログセンサは、前記切替部の前段に設けられ、前記磁気センサの検出信号を予め定められた増幅率で増幅する増幅部(50)を備えることを特徴としている。
また、本発明の電磁ログセンサは、上位制御装置(U2)から出力される制御信号(S1)に基づいて、前記切替部の切り替え制御を行う切替制御部(70)を備えることを特徴としている。
また、本発明の電磁ログセンサは、前記磁気センサが、ホール効果を利用して前記コイルが発生する磁界を検出するホール素子であることを特徴としている。
本発明によれば、増幅回路に入力される電極の検出信号を切替部によって磁気センサの検出信号に切り替え、この磁気センサの検出信号を用いて電磁ログセンサの自己診断が行われるため、故障が生じているか否かを容易に診断することができるという効果がある。
本発明の一実施形態による電磁ログセンサの船舶に対する取り付け例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態による電磁ログセンサの要部構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態による電磁ログセンサについて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による電磁ログセンサの船舶に対する取り付け例を模式的に示す図である。図1に示す通り、電磁ログセンサ1は、センサユニットU1とマスタユニットU2(上位制御装置)とを備えており、センサユニットU1の検出結果を用いてマスタユニットU2が船舶SHの航行速度を測定する。
センサユニットU1は、船舶SHの船底に配設されており、ファラデーの電磁誘導の法則を利用して船舶SHの航行速度に応じた大きさの信号を出力する。具体的に、センサユニットU1は、水中に発生させた磁界と海水(水)との相対移動(船舶SHが航行することによる相対移動)によって磁界中に発生する起電力を検出する。ここで、センサユニットU1で検出される起電力は、その大きさが磁界と導体との相対速度(つまり、船舶の航行速度)に比例するため、センサユニットU1からは船舶SHの航行速度に応じた大きさの信号が出力されることになる。
マスタユニットU2は、船舶SHのブリッジ(船橋)に配設されており、センサユニットU1から出力される信号の大きさに応じて船舶SHの航行速度を測定する。尚、図1では図示を省略しているが、マスタユニットU2で測定された船舶SHの航行速度は、船舶SHのブリッジに配設された速力指示器に表示される。また、マスタユニットU2は、センサユニットU1に対して制御信号を出力し、センサユニットU1内に設けられた各種回路に故障が生じていないか否かを診断する。
図2は、本発明の一実施形態による電磁ログセンサの要部構成を示すブロック図である。図2に示す通り、電磁ログセンサ1のセンサユニットU1は、センサ部10、励磁回路20、増幅回路30、磁気センサ40、プリアンプ部50(増幅部)、信号切替部60(切替部)、及び切替制御部70を備えており、マスタユニットU2に対して検出信号D1を出力する。尚、マスタユニットU2からは自己診断ステータス信号S1(制御信号)が出力されており、この信号がセンサユニットU1に入力されている。
センサ部10は、コア11、コイル12、及び一対の電極13を備えており、水中に磁界を発生させるためにセンサユニットU1の最底部に配設される。コイル12は、コア11に巻回されており、励磁回路20に励磁されることにより水中に磁界を発生させる。一対の電極13は、コイル12が水中に発生させた磁界と海水(水)との相対移動(船舶SHが航行することによる相対移動)によって磁界中に発生する起電力を検出する。
励磁回路20は、定電圧回路21、オペアンプ22、トランジスタ23、及び励磁電流出力回路24を備えており、増幅回路30から出力される同期信号SYに同期してセンサ部10に設けられたコイル12を励磁する電流を出力する。定電圧回路21は、コイル12に供給すべき電流の大きさを示す信号を出力する。オペアンプ22は、定電圧回路21から出力される信号とコイル12に印加される電圧の差分に応じた誤差信号を出力する。トランジスタ23は、オペアンプ22から出力される誤差信号に応じた電流を励磁電流出力回路24に供給する。励磁電流出力回路24は、同期信号SYに同期して、トランジスタ23からの電流をコイル12に供給する。
増幅回路30は、差動増幅部31、同期整流部32、信号出力部33、及び同期制御部34を備えており、センサ部10から出力される検出信号、或いはプリアンプ部50から出力される検出信号(詳細は後述する)を増幅して検出信号D1として出力する。差動増幅部31は、電極13から出力される検出信号(一対の検出信号)、或いはプリアンプ部50から出力される検出信号(一対の検出信号)の差分を求め、その差分を予め設定された増幅率で増幅する。同期整流部32は、同期制御部34の制御の下で、差動増幅部31から出力される信号に対して同期整流を行う。
信号出力部33は、同期整流部32から出力される信号を増幅して検出信号D1として出力する。尚、図2に示す信号出力部33の可変抵抗R1の抵抗値を変えることで検出信号D1のオフセット(DCオフセット)を調整することができ、可変抵抗R2の抵抗値を変えることで検出信号D1の増幅率を調整することができる。同期制御部34は、同期整流部32及び励磁回路20に対して同期信号SYを出力し、センサ部10のコイル12が励磁されるタイミングと同期整流部32で行われる同期整流のタイミングとを同期させる制御を行う。
磁気センサ40は、センサ部10の近傍に設けられており、コイル12が励磁回路20に励磁されることによって発生する磁界を検出する。この磁気センサ40は、センサユニットU1に設けられたセンサ部10や励磁回路20等の故障を診断するために設けられる。この磁気センサ40としては、例えばホール効果を利用してコイル12が発生する磁界を検出するホール素子を用いることができる。
プリアンプ部50は、信号切替部60の前段に設けられ、磁気センサ40から出力される検出信号(一対の検出信号)を予め設定された増幅率で増幅する。このプリアンプ部50は、磁気センサ40から出力される微弱な検出信号を増幅するために設けられる。信号切替部60は、切替制御部70の制御の下で、センサ部10から出力される検出信号とプリアンプ部50から出力される検出信号(磁気センサ40の検出信号)との何れを増幅回路30に入力させるかを切り替える。図2に示す通り、信号切替部60は一対のスイッチ61を備えており、この一対のスイッチ61が図中「S」側に切り替えられた場合にはセンサ部10から出力される検出信号が増幅回路30に入力され、「H」側に切り替えられた場合には磁気センサ40の検出信号が増幅回路30に入力される。
切替制御部70は、マスタユニットU2から自己診断ステータス信号S1が出力された場合には、信号切替部60を制御して信号切替部60に設けられた一対のスイッチ61を「H」側に切り替える。尚、マスタユニットU2から自己診断ステータス信号S1が出力されていない場合(通常の場合)には、切替制御部70は、信号切替部60に設けられた一対のスイッチ61が「S」側に維持されるように制御する。
図2に示す通り、電磁ログセンサ1のマスタユニットU2は、D/Aコンバータ(ディジタル/アナログコンバータ)80を備えており、上述した自己診断ステータス信号S1以外に所定の基準信号(例えば、電圧が一定の直流信号)S2の出力が可能である。このD/Aコンバータ80は、電磁ログセンサ1に何らかの異常が生じた場合に、その要因がセンサユニットU1側にあるのか、或いはマスタユニットU2側にあるのかを切り分けるために用いられる。
マスタユニットU2は、上述したセンサユニットU1とスイッチSWを介して接続されている。スイッチSWは、センサユニットU1から出力される検出信号D1が入力される入力端と、マスタユニットU2に設けられたD/Aコンバータ80から出力される基準信号S2が入力される入力端と、マスタユニットU2に接続された出力端とを備えており、自己診断ステータス信号S1によって出力端に接続される入力端の切り替えが行われる。尚、自己診断ステータス信号S1による切替制御部70の切り替えとスイッチSWの切り替えとは別個独立に行うことが可能である。
次に、上記構成における電磁ログセンサ1の動作について簡単に説明する。まず、船舶SHが通常の航行を行っている場合には、マスタユニットU2から自己診断ステータス信号S1は出力されない。このため、切替制御部70の制御によって信号切替部60に設けられた一対のスイッチ61は「S」側に維持され、スイッチSWはセンサユニットU1からの検出信号D1がマスタユニットU2に入力される状態にある。
以上の状態のときに、励磁回路20によりセンサ部10に設けられたコイル12が励磁されると水中に磁界が発生し、船舶SHが航行することによる水中の磁界と海水(水)との相対移動によって磁界中に起電力が発生する。この起電力は、センサ部10に設けられた電極13によって検出され、その検出信号が信号切替部60を介して増幅回路30に入力される。増幅回路30に入力された検出信号は、差動増幅部31で差動増幅され、同期整流部32で同期整流され、信号出力部33で増幅されて検出信号D1としてマスタユニットU2に出力される。マスタユニットU2は、センサユニットU1からの検出信号D1の大きさに応じて船舶SHの航行速度を測定する。このようにして、船舶SHの航行速度が測定される。
次いで、センサユニットU1からの検出信号D1に異常が生じた場合、或いは、船舶SHの搭乗者等によって指示器(図示省略)が操作されて自己診断の指示がなされた場合には、マスタユニットU2は自己診断ステータス信号S1を出力してスイッチSWの切り替えを行う。つまり、D/Aコンバータ80からの基準信号S1がマスタユニットU2に入力される状態に切り替える。
以上の切り替えを行った場合に、D/Aコンバータ80から出力される基準信号S2が正常に検出できたときには、マスタユニットU2はセンサユニットU1側に異常があると判断する。これに対し、基準信号S2が正常に検出できないときには、マスタユニットU2はマスタユニットU2側に異常があると判断する。尚、マスタユニットU2側に異常があると判断した場合には、その旨を上記の指示器に表示しても良い。
センサユニットU1側に異常があると判断した場合には、マスタユニットU2は、自己診断ステータス信号S1を出力してスイッチSWの切り替えを行い、センサユニットU1からの検出信号D1がマスタユニットU2に入力される状態にする。次いで、マスタユニットU2は、自己診断ステータス信号S1を出力してセンサユニットU1の信号切替部60に設けられた一対のスイッチ61を「H」側に切り替える。
以上の切り替えが終了した後に、励磁回路20によりセンサ部10に設けられたコイル12が励磁されると、コイル12で発生した磁界が磁気センサ40で検出される。磁気センサ40の検出信号は、プリアンプ部50で増幅された後に信号切替部60及び増幅回路30を順に介して検出信号D1としてマスタユニットU2に出力される。マスタユニットU2は、センサユニットU1からの検出信号D1の大きさが予め設定された正常範囲内であるか否かを判断する。
ここで、船舶SHが通常の航行を行っている間にセンサユニットU1から出力されていた検出信号D1が異常であり、以上の自己診断によって得られた検出信号D1の大きさが正常範囲内である場合には、マスタユニットU2は、異常の要因がセンサ部10の電極13にあると判断する。つまり、自己診断によって得られた検出信号D1の大きさが正常範囲内である場合には励磁回路20が正常に動作し、コイル12からは磁界が正常に発生していると考えられるため、電極13が異常の要因であると判断する。
これに対し、船舶SHが通常の航行を行っている間にセンサユニットU1から出力されていた検出信号D1が異常であり、以上の自己診断によって得られた検出信号D1の大きさが正常範囲外である場合には、マスタユニットU2は、異常の要因が励磁回路20或いはコイル12にあると判断する。つまり、励磁回路20によってコイル12が正常に励磁されず、或いは励磁回路20によって正常に励磁されているのにも拘わらず磁界が正常に発生していないと考えられるため、励磁回路20或いはコイル12が異常の要因であると判断する。尚、センサユニットU1側に異常があると判断した場合には、その旨及び異常の要因を上記の指示器に表示しても良い。
以上の通り、本実施形態では、センサ部10に設けられたコイル12が発生する磁界を検出する磁気センサ40を設けるとともに、磁気センサ40の検出信号とセンサ部10に設けられた電極13の検出信号との何れを増幅回路30に入力させるかを切り替える信号切替部60を設けているため、故障が生じているか否かを容易に診断することができる。また、本実施形態では、磁気センサ40の検出信号に基づいて、異常のおおよその要因を切り分けることが可能である。その結果として、不要な交換作業を削減することができ、船舶SHのメンテナンスに要するコスト及び時間を省くことができる。
以上、本発明の一実施形態による電磁ログセンサについて説明したが、本発明は上記実施形態に制限される訳ではなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では磁気センサ40がホール素子である場合を例に挙げて説明したが、コイル12から発生される磁界を検出することが可能であればホール素子に限られない。また、磁気センサ40は、コイル12から発生される磁界を検出できるのであれば、センサ部10の近傍に設けられていても良く、センサ部10の内部に設けられていても良い。
1 電磁ログセンサ
10 センサ部
12 コイル
13 電極
20 励磁回路
30 増幅回路
40 磁気センサ
50 プリアンプ部
60 信号切替部
70 切替制御部
S1 自己診断ステータス信号
U2 マスタユニット

Claims (4)

  1. 水中に磁界を発生させるコイル及び前記水中の磁界中に発生する起電力を検出する電極を有するセンサ部と、前記コイルを励磁する励磁回路と、前記電極で検出される起電力を増幅する増幅回路とを備える電磁ログセンサにおいて、
    前記コイルが発生する磁界を検出する磁気センサと、
    前記磁気センサの検出信号と前記電極の検出信号との何れを前記増幅回路に入力させるかを切り替える切替部と
    を備えることを特徴とする電磁ログセンサ。
  2. 前記切替部の前段に設けられ、前記磁気センサの検出信号を予め定められた増幅率で増幅する増幅部を備えることを特徴とする請求項1記載の電磁ログセンサ。
  3. 上位制御装置から出力される制御信号に基づいて、前記切替部の切り替え制御を行う切替制御部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電磁ログセンサ。
  4. 前記磁気センサは、ホール効果を利用して前記コイルが発生する磁界を検出するホール素子であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電磁ログセンサ。
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