JP5438996B2 - 水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ - Google Patents

水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ Download PDF

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Description

本発明は、高圧放電ランプおよび特に水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプに関する。さらに本発明は、水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプを含む紫外線を生成するための装置に関する。このような水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプは、たとえばラッカー硬化、消毒および/またはブローニング用途のために、特に光化学プロセス設備に使用することができる。
高圧放電ランプは気体放電ランプである。従来の高圧放電ランプにおいて、より高い圧力下に気密に封止された放電容器中に希ガスのほかに水銀単独または、最新のハロゲン化金属高圧放電ランプの場合のように、微量のハロゲン化金属と組み合わせた水銀がある。放電容器の中に電極が突出し、それらの間に十分に高い電圧差がある場合に自続気体放電(アーク)が形成される。高圧放電ランプは一般に線スペクトルを放出する。すなわち水銀および混和物を特徴づける波長の線が引き渡される。水銀スペクトルのみが特にUV−A領域で初めに混和物で充填される大きいギャップを有する。高圧放電ランプは、UV−Aのほかに相当量のUV−B、UV−C、可視光および赤外線を放出する。高圧放電ランプの適用例は、工業用照明および道路照明の領域、店舗陳列品の照明、スタジオ照明、建築物および照射器に見出される。さらに高圧放電ランプは、光化学処理において、たとえばラッカー硬化または消毒に使用される。その他の適用分野は、特に人工日光浴装置に使用される褐色化ランプである。
高圧放電ランプの充填材は、一方で本来の光を放射する材料(発光材)である放電ガス(一般にヨウ化ナトリウムまたはヨウ化スカンジウムのようなハロゲン化金属)ならびに他方では第一に電圧勾配形成材として用いられ、かつ本質的に高圧放電ランプの効率およびアーク点弧電圧を高める機能を有する水銀を含む。
冒頭に記載した形式の高圧放電ランプは、その良好な色特性のために幅広く普及している。しかし、前記高圧放電ランプが水銀を含有することが欠点である。水銀を含まない高圧放電ランプは、その中に含まれる水銀を単離するために組織だった廃棄物処理に供給されなければならない。また破損したランプは、水銀が呼気の中に遊離され、かつ健康上の被害を生じ得る限りにおいて危険がある。さらに、流出する水銀はアマルガム形成下にアルミニウムを侵食することができ、これがたとえば航空機の機体の構造弱体化を引き起こしかつこの理由から水銀含有材料に対して厳密な輸送履行義務が導入された。水銀含有褐色化ランプのもう1つの欠点は、前記褐色化ランプが発癌性の作用があるUV−B領域で比較的高い放射割合を有することである。
この理由から水銀を含まない高圧放電ランプを提供することが望ましい。しかしながら、公知のランプ型の場合、その他の措置を講じることなく簡単に水銀の割合を省くことはできない。水銀を含まない高圧放電ランプにおける一般的な問題は、連続動作中に等しいランプ電力でより低い点弧電圧と共により高いランプ電流ならびにより低い効率が生じることにある。
WO−A−99/05699から水銀を含まないハロゲン化金属放電ランプが知られている。キセノンはバッファガスおよび少なくともヨウ化ナトリウムおよび亜鉛を含むイオン化可能の充填材として使用される。もちろん、ハロゲン化金属放電ランプの満足できる動作に対して放電容器の形状および使用する電極に特別の要件が課されている。WO−A−99/05699によれば、電極間隔EAおよび放電容器の内径Diは関係1≦EA/Di≦4を満たさなければならない。これは使用する放電容器の可能な形状に対する少なからぬ制限になる。特に各々のロングアークランプは前記の幾何学的要件を満たさない。
金属蒸気放電ランプを開示するJP 09293482 Aによれば、同様に放電容器の幾何学的寸法に対する要件が課されている。この公報の重点は、良好なエネルギー変換効率が200および250nmの間の範囲、すなわちUV−C領域にある。
WO 2005/112074 A2から、水銀を含まない高圧放電ランプが知られている。使用する放電容器のイオン化可能の充填材は、11,800hPaの冷充填圧力でヨウ化ナトリウム0.25mg、ヨウ化スカンジウム0.18mg、ヨウ化亜鉛0.03mgおよびヨウ化インジウム0.0024mgのキセノンからなる。このように充填された高圧放電ランプにおいて、比較的高いランプ電流(水銀含有ランプと比較)の問題が発生する。放電容器の中に突出する電極は、埋め込まれたモリブデン箔によって封止されており、かつこの電極と接続されるモリブデン箔領域はランプ動作中に高い熱負荷にさらされる。これは放電容器の石英ガラスのモリブデン箔の除去およびガラス内の亀裂と共にランプの早期の故障を生じ得る。この問題を解決するためにWO 2005/112074 A2は、放電容器の内部空間の中に突出する前記放電容器に接続される電極の端部と各モリブデン箔の最小距離を5mm以上に指定することを提案する。しかしながら、これはモリブデン箔の熱負荷を部分的にのみ低減する。
国際特許出願公開第99/05699号パンフレット 日本国特許出願公開第09293482号公報 国際特許出願公開第2005/112074号
本発明は、従来の技術の公知の高圧放電ランプの欠点を克服するものである。特に本発明の課題は、特にUV−A領域で高い強度を有し、様々なランプ形状で実現することができ、かつ水銀含有ランプと比較してランプ電流を全く必要とせず、または非本質的にのみより高いランプ電流を必要とするハロゲン化金属を基材とする別法の水銀を含まない高圧放電ランプを提供することである。
特に本発明に係る高圧放電ランプは、比較可能の水銀含有ランプの強度の少なくとも63%を達成するものである。この値は次のように説明される:典型的に水銀含有ランプは10%のロットばらつきで製造され、かつ経済的な理由からさらに70%の強度低下まで作動され、その結果、一般に交換は初期定格値の63%で実施される。
本発明の課題は、独立請求項の目的によって解決される。従属請求項は本発明の有利な実施形態に向けられている。
つまり本発明は、第1の態様において光透過性および気密に封止された放電容器と、前記放電容器の中に突出し、かつ前記放電容器の中に互いに対向して配置された2つの電極とを備える水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプに関する。この放電容器は、少なくとも1種類の希ガス、少なくとも元素鉄および亜鉛を含む少なくとも1種類のハロゲン化物を含むランプ充填材で充填されている。前記ハロゲン化物は臭化物を含み、この臭化物の割合は全ハロゲン量の少なくとも14モル%である。亜鉛のモル密度D(μMol/cm)および電極間の電界の強さE(V/cm)からなる比に対して関係0.005≦D/E≦0.200が当てはまる。
本発明に係る放電ランプは、その外側形状から基本的に従来の技術でよく用いられる放電ランプに相当するが、前記放電ランプからランプ充填材の組成物で区別される。本発明にはその際に、一方で充填材の特殊の選択(必須成分の希ガス、鉄、亜鉛およびハロゲン化物、その中には必然的に臭化物)により、および他方ではそれらの量的調整(ハロゲン化物全量に対する臭化物の割合および亜鉛の割合)により、様々なバルブ形状およびサイズで実現できる水銀を含まないランプをUV−A領域で高い放射出力により同時に比較的少ない消費電力で得ることができる認識を基礎に置いている。
本発明の枠組の中で、亜鉛の一定のモル密度 − つまりランプバルブの放電空間の容積(cm)を基準にモル規定亜鉛量(μMol)− の順守は、電界の強さ(V/cm)との関係で、アーク点弧電圧(V)と電極間の距離(cm)からの商に対して所望の放射効率の達成時に本質的な意義が帰せられることが認識された。それに応じて亜鉛のモル密度D(μMol/cm)と電極間の電界の強さE(V/cm)からなる比が関係0.005≦D/E≦0.200に従って調整される。この範囲を維持する際に − 本質的にそれらの外側形状に関係なく − その照射強度が比較可能の水銀含有ランプの少なくとも63%になる放電ランプが得られる。好ましくは商D/Eは0.01〜0.18の範囲にある。比較可能の水銀含有ランプを基準として73%またはそれ以上の照射強度は、通常、比D/Eが0.025〜0.165の範囲にある場合に実現することができる。さらに比D/Eについては、前記比は広範囲に電極および使用する主接続機器への電流供給の形式に依存しないことを注記する。その理由は、電界の強さが実質的に電力または電流供給に依存しないランプ特性であるためである。
亜鉛は電圧を上昇する充填物質として作用する。亜鉛は電極間の電圧降下を阻止し、かつこのようにして放射生成に提供される残留電圧を高める。亜鉛は、好ましくはハロゲン化亜鉛、特に臭化亜鉛および/またはヨウ化亜鉛の形態で封入される。逆に、亜鉛元素を金属亜鉛の形態で使用することは好ましくない。亜鉛は同様にランプ充填材中に存在する鉄元素と比較して卑金属である。従って金属亜鉛はハロゲン化鉄でハロゲン化亜鉛および金属鉄に反応することができる。この鉄は充填材として放電容器の内壁に析出され、かつそれによって一方で放射作用物質としてそれ以上供給されなくなり、かつ他方ではバルブの黒化を生ぜしめる。この両者は放射収率を低減する。
本発明に係る量表示は、それらの成分が実質的に完全に蒸発され、かつ気相に移行するランプ充填材の状態に関係する。つまり具体的には、ランプ充填材の少なくとも70重量%、特に少なくとも80重量%がガス状の状態で存在する。特に、この量表示は完全に気相に移行したランプ充填材に関係する。
さらに、ランプ充填材中の臭化物の割合が本発明にとり重要である。本発明によりこの割合は全ハロゲン量の少なくとも14モル%になる。その際にハロゲンは完全に臭化物またはハロゲン化物の混合物からなってよい。好ましくはハロゲン化物の混合物の場合において別のハロゲン化物として特にヨウ化物がある。ハロゲン化物は自体公知の方法でハロゲンサイクルの保証に利用され、ランプ充填材の金属成分の蒸発を容易にし、かつランプバルブの黒化を妨害する。ハロゲン化物は通常結合した形態で、つまりハロゲン化金属の形態で放電空間に封入される。
本発明に係る放電ランプのランプ充填材のもう1つの重要な成分は鉄である。これは金属鉄としておよび/またはハロゲン化鉄の形態で、特にヨウ化鉄の形態で放電空間の中に封入することができる。鉄の量は、好ましくは放電空間の内容積の0.1および2.5μMol/cm の間、特に0.25〜2μMol/cmである。鉄の添加によって波長領域315nm〜400nmでスペクトル積分UV−A線の本質的な上昇が達成される。この方法により水銀の365nm輝線は水銀含有ハロゲン化金属高圧ランプで代用することができる。スペクトル積分UV−A線の上昇は、構造上同一の水銀含有高圧放電ランプに比べて係数2.5まで生じ得る。
最後に、本発明に係る放電ランプはランプ充填材の必須成分としてさらに少なくとも1種類の希ガスが存在している。原理的にこの希ガスはあらゆる公知の任意の希ガスとしてよい。しかしながら、好ましくはキセノンおよび/またはアルゴンおよび特にキセノン単独で使用される。希ガスは主に放電ランプの開始特性の改善に利用される。希ガスの圧力は、目的に応じて数hPaから数百hPaの範囲、たとえば10および600hPa、好ましくは50hPaおよび400hPaの間にある。
上記成分のほかに、ランプ充填材は別の成分、特に別の金属元素を含むことができる。これらは主に所望のスペクトル分布を得るために線スペクトルの補充に利用される。例えば、ランプ充填材は元素タリウム、コバルト、スズ、パラジウム、ルテニウムおよび銀の少なくとも1種類を含有してよい。また前記金属は、好ましくはそれらのハロゲン化物の形態で添加され、臭化物および/またはヨウ化物が再び有利である。好ましいランプ充填材は、たとえば臭化亜鉛、ヨウ化鉄およびヨウ化タリウムを含む。さらに、ヨウ化亜鉛を添加してもよい。それに対して、ハロゲン化ナトリウムおよび特にヨウ化ナトリウムは、好ましくは前記金属の望ましくない集中的なスペクトル線を回避するために省かれる。
すでに述べたように、本発明は様々に形成された多数のランプバルブへの適用に適している。ランプ形状およびランプサイズは達成された放射出力に殆ど影響を及ぼさない。その限りにおいて放電容器の寸法へは特別の要件が課されず、これは、たとえばWO−A−99/05699またはJP 0929348 Aがこの場合である。高圧放電ランプはショートアークランプまたはロングアークランプとすることができる。それによって放電容器は、たとえば本質的に球形、楕円形または伸展円筒形に形成することができる。目的に応じて従来の技術で通常用いられるようにランプバルブに対して石英ガラスが使用される。気密の封止は、好ましくは圧搾封緘法を利用して達成され、電極を接続するために好ましくはモリブデン箔が使用される。前記電極は同様に基本的に従来の技術のように形成されている。その際に、電極が対称的な方法で放電容器の中に配設されたり、または構造同一であることは必ずしも必要ではない。
本発明に係る高圧放電ランプは、任意の好適な主接続機器によって駆動することができ、前記主接続機器は同じ一定の電力損失で異なる電流損失および電圧損失を生じる。水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプの所望の放射効率は、ランプの各動作方式に関係なく達成することができる。これは照射を決定する充填割合が放電容器(少なくとも金属鉄および/または少なくとも1種類のハロゲン化鉄)の中でその様々な動作方式で一定にとどまることによって説明される。
本発明に係る水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプは、好ましくは紫外線を生成する装置で特にUV−A領域で使用される。水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプの好ましい使用は、たとえばラッカー硬化、消毒および/または褐色化用途のための光化学プロセス設備での使用である。
本発明は、以下添付図面を引用してより詳しく説明する。各図は単に好ましい実施例を記載するが、本発明はこれらに制限されていない:
第1の形状を有する高圧放電ランプの模式図である。 第2の形状を有する高圧放電ランプの模式図である。 第3の形状を有する高圧放電ランプの模式図である。 従来の技術の水銀含有ランプのスペクトルである。 本発明に係る水銀を含まないランプのスペクトルである。 図4および5のスペクトルの比較である。 図1記載のランプ形状を有する第1の実験系列により使用したハロゲンの臭化物割合への積分放射強度の依存性を表す線図である。 電界の強さと亜鉛濃度の比への積分放射強度の依存性を表す線図である。
以下、例として実施した実験系列と、その際に達成された結果とを説明する。様々な実験系列において水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプは様々な充填材が具備された。前記方法で製造された高圧放電ランプの積分放射強度は構造上同一の水銀含有ランプの積分放射強度と比較した。それに続き積分強度に及ぼすランプ形状の可能な影響を調査するために使用したランプの形状を変化させた。さらに前記ランプは、効率変化に及ぼす様々な動作方式で生じ得る影響すなわち構造上同一の水銀含有高圧放電ランプと比較した本発明に係る高圧放電ランプの積分放射強度を調査するために様々な動作方式で作動された。さらに、これらの放電ランプは様々な主接続機器で作動された。
図1は、第1の形状を有する高圧放電ランプの模式図を示す。この高圧放電ランプは2つの電極2aおよび2bを有する電極対が突出する円筒形の放電容器1を含む。両方の電極2aおよび2bは33mmの距離dで対向している。この距離は電極先端から電極先端まで測定される。この電極間に対応する電位差でアークが形成される。放電容器の内径IDは第1の形状で10.5mmになる。放電容器の内容積IVは3.1cmになる。
図2は、第2形状を有する高圧放電ランプの模式図を示す。第1の形状と比較して、この第2形状を有する高圧放電ランプの場合、電極間隔dは大きく増加された。この距離はここで110mmになる。放電容器1の内径IDは、それに対して僅かにのみ増加された。この内径は第2形状において16.5mmになる。内容積IVは24cmになる。
図3は第3形状を有する高圧放電ランプの模式図を示す。電極2aおよび2bの間の電極間隔dは30mmになる。放電容器の内径IDは21.5mmであり、その内容積IVは9.5cmである。
形状1、2および3を有する高圧放電ランプは、ここで種々のランプ充填材を具備された。ランプの積分強度は315〜400nmの範囲で測定された。基準値として、それぞれ1つの構造上同一の水銀含有高圧放電ランプが用いられた。すなわち図1、2および3に示したランプは比較目的のために水銀含有充填材を具備されており、かつ315および400nmの間の範囲の水銀含有ランプの積分強度が前記基準値のために決定された。対応する例は以下に記載し、かつ表1にまとめている:
比較例1
図1の放電容器に相当する石英ガラス製の放電容器の中にアルゴン80hPa、水銀12mg、ヨウ化鉄0.70mgおよびヨウ化タリウム0.02mgを封入した。このように得た水銀含有放電ランプは400Wの電力、114Vのランプ電圧、3.5Aのランプ電流および0.99の力率で作動された。比較ランプのスペクトルは図4に再現している。
比較例2
図1の放電容器に相当する石英ガラス製の放電容器の中にキセノン400hPa、ヨウ化亜鉛3.0mg、ヨウ化鉄0.98mgおよびヨウ化タリウム0.02mgを封入した。このように得た水銀および臭化物を含まない放電ランプは400Wの電力、60Vのランプ電圧、6.73Aのランプ電流および0.99の力率で作動された。
例1
図1の放電容器に相当する石英ガラス製の放電容器の中にキセノン400hPa、ヨウ化亜鉛2.0mg、臭化亜鉛0.5mg、ヨウ化鉄0.95mgおよびヨウ化タリウム0.02mgを封入した。このように得た本発明に係る水銀を含まない放電ランプは400Wの電力、75Vのランプ電圧、5.35Aのランプ電流および0.99の力率で作動された。
例2〜10
例1に準じて本発明に係る別の放電ランプが製造された。各ランプ充填材は表1に記載されている。力率はそれぞれ0.99になった。例7によるランプの場合、得られたスペクトルは図5に示されている。図6は、両方のランプのスペクトルを重ね合わせて示すことによって、例7の本発明に係るランプと比較例1からの水銀含有ランプの比較を示す。
比較例3
図2の放電容器に相当する石英ガラス製の放電容器の中にアルゴン50hPa、水銀23mg、ヨウ化鉄1.96mgおよびヨウ化タリウム0.02mgを封入した。このように得た水銀を含みかつ臭化物を含まない放電ランプは1200Wの電力、140Vのランプ電圧、9Aのランプ電流および0.95の力率で作動された。この種のランプは、たとえばUV硬化に使用される。その他の例と異なり、この場合および以下の例11〜13において放射強度はランプから130cmの距離で測定された。
例11
比較例3に相当する本発明に係る放電ランプは、図2に示した石英ガラス製の放電容器の使用下に、前記放電容器の中にキセノン50hPa、臭化亜鉛6.0mg、ヨウ化鉄1.96mgおよびヨウ化タリウム0.24mgが封入されることによって前記放電ランプが製造された。このように得た本発明に係る水銀を含まない放電ランプは1200Wの電力、103Vのランプ電圧、12.3Aのランプ電流および0.95の力率で作動された。
例12および13
例11に準じて、別の本発明に係る放電ランプが製造された。各ランプ充填材は表1に記載されている。
比較例4
図3の放電容器に相当する石英ガラス製の放電容器の中にアルゴン50hPa、水銀42mg、ヨウ化鉄2.1mgおよびヨウ化タリウム0.06mgを封入した。このように得た水銀を含みかつ臭化物を含まない放電ランプは700Wの電力、130Vのランプ電圧、5.4Aのランプ電流および0.95の力率で作動された。
例14
比較例4に相当する本発明に係る放電ランプは、図3に示した石英ガラス製の放電容器の使用下に、前記放電容器の中にキセノン400hPa、臭化亜鉛1.5mg、ヨウ化鉄2.94mgおよびヨウ化タリウム0.06mgが封入されることによって前記放電ランプが製造された。このように得た本発明に係る水銀を含まない放電ランプは700Wの電力、53Vのランプ電圧、13.5Aのランプ電流および0.95の力率で作動された。
例15〜19
例14に準じて、別の本発明に係る放電ランプが製造された。各ランプ充填材は表1に記載されている。
表1に掲載した全ての放電ランプに対してその放射効率が決定された。これは、ここで関心のある315〜400nmの波長領域における各ランプの放射強度((W/m)/nm)である。測定されるのはランプから115cmの距離である。それぞれこの波長領域にわたる積分放射強度が算出される。すなわち波長領域315〜400nmのスペクトル以下の面積である。表に相対的な放射強度が記載されている。各ランプ群の水銀含有比較ランプの積分放射強度は100%に指定される。前記群のその他のランプの放射強度は100%強度の部分として表示されている(表1の右欄参照:「効率」=相対的な積分放射強度)。
この実施された測定系列に基づき、前記放電容器は希ガスのほかに、総じて受け入れられる315〜400nmの範囲の積分強度を達成するために、少なくとも鉄ならびに亜鉛、ハロゲン化物およびその中に臭化物を含まなければならないことが明らかである。さらに、水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプが少なくとも63%の効率を達成するべきであるときは、臭化物の割合および亜鉛のモル密度Dと電極間の電界の強さEからなる比に対して別の条件を課す必要があることが見出された。臭化物の割合は、その際に全ハロゲン量の少なくとも14モル%にする必要がある。亜鉛のモル密度D(μMol/cm)および電極間の電界の強さE(V/cm)からなる比に対して関係0.005≦D/E≦0.200が当てはまらなければならない。より大きい効率を達成するためには、全ハロゲン量に対する臭化物の割合を増加し、かつ亜鉛のモル密度と電界の強さEからなる比に対する範囲をさらに制限する必要がある。それぞれ放電容器のランプ充填材の少なくとも約70%が蒸気状に存在する飽和時に測定された。
図7は、図1記載のランプ形状を有する第1の実験系列により使用したハロゲンの臭化物割合への積分強度の依存性を示す線図である。この例において全ハロゲン量の臭化物割合と関心のある315nmおよび400nmの間の波長領域における積分強度との間に近似的に線形の関係を確認できる。63%の最小効率が要求されるとき、全ハロゲン量の少なくとも14モル%の臭化物量への63%マークを有する補正直線の部分からの最小臭化物割合が生じる。
図8は、電界の強さと亜鉛濃度の比への積分強度の依存性を示す線図である。この線図には3つの全ての形状ランプで得られた測定値がプロットされている。測定点の間に補正曲線がおかれた。この補正曲線に従って、まず電界の強さと亜鉛濃度からなる比が上昇するとき積分強度の上昇が生じる。約0.06(μMol/cm)(V/cm)および約0.12(μMol/cm)(V/cm)の間の範囲で約92%までの最大積分強度が達成された。この曲線はさらに経過する中で再びゆるやかに平坦化する。少なくとも63%の積分強度が要求されるとき、グラフ表示から、亜鉛のモル密度D(μMol/cm)と、電極間の電界の強さE(V/cm)からなる比が条件0.005≦D/E≦0.200を満たさなければならないことが明らかになる。
本発明に係る水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプによるその他の実験が実施された。例えば、ランプは標準モードおよび低負荷モードで作動された。そのために点AおよびBで図1に示したように温度測定が実施された。例えば、350W(例No.7)で680℃〜1050℃へのハロゲン化鉄の融点付近で比較的少ない87%から75%への効率変化のみが確認された。異なる動作方式は測定された効率に全く影響を及ぼさない。これは、放射を決定するのが最終的にランプの鉄もしくはハロゲン化鉄の充填材であることによって説明される。これは異なる動作方式でも変化しない。
別の実験において放電ランプは、等しい一定の電力損失で異なる電流損失および電圧損失を生じた様々な主接続機器で作動された。例えば、第1の形状のランプ(例No.4)が市販のインダクタンス(力率0.85)および矩形モードによる電子主接続機器(力率0.99)で作動された。両者の場合で85%の同一の効率値が測定された。また様々な主接続機器の使用は予想される効率値に全く影響を及ぼさない。これは、本質的に電界の強さが全く電力または電流供給に依存しないランプ特性であることによって説明される。
63%の最小効率(水銀基準ランプと比較)を出力できる水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプを提供することが全く可能であることが明らかになっており、単に高圧放電ランプの充填材に特別の要件を課す必要はあるがランプ形状への追加の要件は全く必要がない。さらに、ヨウ化ナトリウムなしに作動する水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプを提供することに成功した。ランプの効率に対する全ハロゲン量の臭化物割合の重要性が認識され、かつ同様に亜鉛のモル密度Dと電極間の電界の強さEからなる比の重要性も認識された。これらの認識から本発明に係る水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプの放電容器の充填材に課される条件が導き出された。
本発明に係る水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプは、特に光化学プロセス設備、特にラッカー硬化、消毒および/または褐色化用途に使用することができる。前記およびその他の使用分野において、それにより今後環境親和性がありかつそれにもかかわらず効率的な高圧放電ランプを使用することができる。
Figure 0005438996
符合の説明
1…放電容器、2a,2b…電極。

Claims (10)

  1. 光透過性および気密に封止された放電容器と、前記放電容器の中に突出し、かつ前記放電容器の中に互いに対向して配置された2つの電極とを備える、水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプにおいて、
    放電容器が少なくとも1種類の希ガス、臭化亜鉛、ヨウ化鉄およびヨウ化タリウムを含む少なくとも1種類のハロゲン化物を含むランプ充填材で充填されており、前記ハロゲン化物が臭化物を含み、かつ前記臭化物の割合が全ハロゲン量の少なくとも14モル%になり、かつ亜鉛のモル密度D(μMol/cm)および電極間の電界の強さE(V/cm)からなる比に対しては次の関係:0.005≦D/E≦0.200が当てはまる、水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  2. 鉄が、金属鉄の形態で封入されている、請求項1に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  3. 鉄が、放電空間の内容積の0.1〜2.5μMol/cmの量で封入されている、請求項1または2に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  4. ランプ充填材が、元素コバルト、スズ、パラジウム、ルテニウムおよび銀の少なくとも1種類を含む、請求項1〜のいずれか一項に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  5. ランプ充填材が、さらにヨウ化亜鉛を含む、請求項に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  6. 少なくとも1種類の希ガスが、キセノンからなる、請求項1〜のいずれか一項に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  7. ランプ充填材が、ヨウ化ナトリウムを含まない、請求項1〜のいずれか一項に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  8. 亜鉛のモル密度D(μMol/cm)および電極間の電界の強さE(V/cm)からなる比に対して次の関係:0.01≦D/E≦0.18が当てはまる、請求項1〜のいずれか一項に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプ。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプを含む紫外線を生成するための装置。
  10. 光化学プロセス設備における特にラッカー硬化、消毒および/または褐色化用途のための請求項1〜のいずれか一項に記載の水銀を含まないハロゲン化金属高圧放電ランプの使用。
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