JP2006147583A - マグネシウム及びインジウムを有するメタルハライドランプの化学成分 - Google Patents

マグネシウム及びインジウムを有するメタルハライドランプの化学成分 Download PDF

Info

Publication number
JP2006147583A
JP2006147583A JP2005337209A JP2005337209A JP2006147583A JP 2006147583 A JP2006147583 A JP 2006147583A JP 2005337209 A JP2005337209 A JP 2005337209A JP 2005337209 A JP2005337209 A JP 2005337209A JP 2006147583 A JP2006147583 A JP 2006147583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iodide
lamp
metal halide
mol
mole percent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005337209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4891596B2 (ja
Inventor
Joseph A Baglio
エー バグリオ ジョーゼフ
R Brock Lori
アール ブロック ロリ
Joanne M Browne
エム ブラウン ジョアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram Sylvania Inc
Original Assignee
Osram Sylvania Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osram Sylvania Inc filed Critical Osram Sylvania Inc
Publication of JP2006147583A publication Critical patent/JP2006147583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4891596B2 publication Critical patent/JP4891596B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
    • H01J61/125Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having an halogenide as principal component
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/12Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
    • H01J61/18Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having a metallic vapour as the principal constituent
    • H01J61/20Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having a metallic vapour as the principal constituent mercury vapour
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
    • H01J61/827Metal halide arc lamps

Landscapes

  • Discharge Lamp (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

【課題】メタルハライド充填物におけるヨウ化カルシウムの使用を制限し、ランプ動作のばらつきを低減させる。
【解決手段】放電ランプ用のメタルハライド充填物であって、水銀とメタルハライド塩の混合物とを有し、その際、前記メタルハライド塩の混合物が、約1モル%〜約50モル%のヨウ化ナトリウム、約15モル%〜約50モル%の希土類ヨウ化物、約10モル%〜約30モル%のヨウ化マグネシウム、約10モル%〜約25モル%のヨウ化インジウム及び約0モル%〜約25モル%のヨウ化カルシウムを有し、その際、前記混合物中のヨウ化カルシウム及びヨウ化マグネシウムの量の合計が約20モル%〜約45モル%である、メタルハライド充填物を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、概して放電ランプ用のメタルハライド充填化学成分に関する。特に、本発明はマグネシウム及びインジウムを含有するメタルハライド充填物に関する。
メタルハライド放電ランプは、その高い効率及びその希土類の化学成分によって発生される複合的な発光スペクトルから生ずる高演色性のために好まれている。慣用の石英発光管型を超える、改善された演色性、色温度及び効率を提供するセラミックメタルハライドランプが特に望ましい。それというのも、セラミック発光管は石英発光管よりも高温で作動でき、かつ種々のメタルハライドの化学成分とほとんど反応しないからである。ほとんどのメタルハライドランプと同様に、セラミックランプは、一般的に白色光を放射するように設計されている。これには、目標とする発光のx、y色座標が黒体放射体曲線上に又はその近傍に存在することが必要である。ランプ充填物の化学成分は、目標とする発光を達成するために調節されなければならないだけでなく、それは大きい演色評価数(CRI)及び高い効率(ルーメン/ワット、LPW)を維持するのと同時になさねばならない。
これらの課題を解決するために、市販のセラミックメタルハライドランプの多くは、メタルハライドの複合的な組合せ物を収容する。例えば、市販の4200Kランプは、水銀と、NaI、CaI、DyI、HoI、Tml及びTlIの混合物とを収容することがある。一般的に、ヨウ化物塩は低反応性であるため、フッ化物と比べて好まれ、かつ高温でほとんど安定しない傾向があるため、塩化物及び臭化物と比べて好まれる。ヨウ化カルシウムは、放電の発光スペクトルに赤色をもたらし、そのR9値を上昇させ、そしてランプの電気特性を操作するために使用されることもある。
本件発明者は、メタルハライド充填物中のヨウ化カルシウムの存在が、所定のメタルハライドランプ、特に膨らみのある形状の発光管を有するメタルハライドランプの相関色温度(CCT)の不所望な分散に関与しうることを見出した。従って、ヨウ化カルシウムの使用を制限し、ランプの性能のばらつきを低減させることが望ましい。
本発明は、ヨウ化マグネシウムを完全な又は部分的なヨウ化カルシウムの代替物として有する、放電ランプ用のメタルハライド充填物である。特に本充填物は、水銀と、メタルハライド塩の混合物とから構成されており、その際、そのメタルハライド塩の混合物は、約1モル%〜約50モル%のヨウ化ナトリウム、約15モル%〜約50モル%の希土類ヨウ化物、約10モル%〜約30モル%のヨウ化マグネシウム、約10モル%〜約25モル%のヨウ化インジウム及び約0モル%〜約25モル%のヨウ化カルシウムを含有し、その際、その混合物中のヨウ化カルシウム及びヨウ化マグネシウムの量の合計は、約20モル%〜約45モル%である。好ましい実施態様においては、希土類ヨウ化物は、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択される。メタルハライド塩の混合物中のヨウ化インジウムの一部は、ヨウ化タリウムに置き換えられていてよい。混合物中のヨウ化タリウム量は、約6モル%未満であることが好ましい。
特に好ましい実施態様においては、メタルハライド塩の混合物は、6〜42モル%のヨウ化ナトリウム、15〜22モル%のヨウ化カルシウム、18〜23モル%のヨウ化マグネシウム、10〜25モル%のヨウ化インジウム及び18〜38モル%の希土類ヨウ化物を有する。メタルハライド塩の混合物のとりわけ有利な組成は、約22モル%のヨウ化ナトリウム、約19モル%のヨウ化マグネシウム、約17モル%のヨウ化カルシウム、約16モル%のヨウ化インジウム及び約26モル%の希土類ヨウ化物を有する。
本発明にかかるメタルハライド充填物が、約3500K〜約4700Kの範囲内の相関色温度を示すランプをもたらすことが好ましい。ランプは、好ましくは約85以上、特に好ましくは約90より大きい演色評価数(CRI)を示す。更に、本発明にかかるメタルハライド充填物は高効率である。ランプ効率は、少なくとも約90ルーメン/ワット(LPW)、特に好ましくは約100LPWであることが好ましい。
本発明をより良く理解するために、これらの他の及び更なる課題、利点及び性能と一緒に、以下の開示及び下記図面と関連して記載した後の特許請求の範囲に言及する。
前記のとおり、本発明にかかるメタルハライド充填物は、ヨウ化マグネシウムを部分的な又は完全なヨウ化カルシウムの代替物として使用する。少なくともいくらかのヨウ化カルシウムを代替させると、溶融塩の凝縮物の挙動が改善され、かつランプごとのCCTのばらつきが減る。しかしながら、商業的に望ましい測光特性を達成するためには、ヨウ化マグネシウムは、ヨウ化インジウム又はヨウ化インジウムとヨウ化タリウムとの混合物と一緒に使用しなければならない。
マグネシウムは、可視スペクトルの緑色領域内の約518nmでの強い発光を有し、それはタリウムによって生成される約535nmでの緑色発光に近い。この発光は、人間の眼の感度曲線のピークに近いので、マグネシウムはランプの高い光源効率をもたらす。しかしながら、マグネシウム及び水銀は、可視スペクトルの約380nm〜約440nmの青色領域内でも発光する。これらの青色発光は、ランプの色温度の顕著な増加を惹起することがある。
インジウム又はインジウムとタリウムとの混合物を、マグネシウム及び水銀を含有する充填物に添加すると、CCTは好ましい水準まで低下する。それというのも、In及びTl原子は、広域な自己反転吸収バンドをスペクトルの青色領域に有するからである。インジウムのバンドは約410nmを中心とし、かつタリウムのバンドは約378nmを中心とする。これらの自己反転バンドは、Mg及びHgの青色発光を吸収するが、比較的強いMgの緑色発光は吸収しない。タリウムをメタルハライド充填物から脱離させることが、ランプをより調光に適するものにすることが示されている。例えば、米国特許第6717364号は、ヨウ化タリウムの代わりにヨウ化マグネシウムを用いて、調光可能なタリウム不含ランプを製造することを記載している。従って、メタルハライド充填物中のタリウム量を制限することが望ましい。メタルハライド塩の混合物中のヨウ化タリウム量は、0〜約6モル%の範囲内であることが好ましい。
ここで図1を参照すると、セラミックメタルハライド発光管の横断面図が示されている。発光管1は、同一に成形された2つのセラミック部品を生の状態で結合させ、次いでこの生の部品に高温焼結を施すことによって製造された、2部品から構成された設計物である。発光管の製造方法は、一般的に、2つの部品が結合された発光管の中央部に表面継目5を残すというものである。本類型のセラミック発光管の製造方法のより詳細な説明は米国特許第6620272号に記載されており、これは参照をもって開示されたものとする。発光管は、通常、半透明の多結晶質アルミナから構成されているが、他のセラミック材料が使用されていてもよい。
発光管は、半球形の端部溜め部17a、17bを備えており、一般的に膨らみのある形状と称される。この膨らみのある形状は好ましい。それというのも、この膨らみのある形状は、直円柱形状、例えば米国特許第5424609号及び同第6525476号に記載されているものと比較すると、より均一な温度分布を提供するからである。この膨らみのある形状の発光管は、放電室12を囲い込んでいる軸対称の胴部6を備えている。対向した2本の細管2は、胴部6から中心軸に沿って外方向に延びている。この2部品から構成された設計物においては、細管は発光管胴部と一体成形されている。発光管の放電室12は、緩衝ガス、例えば30〜300トルのXe又はAr、及び本明細書に記載されているメタルハライド充填物8を収容する。
電極集合体14は、各細管2内に挿入されている。電極集合体14の一端部は発光管から突出しており、電気的接合部を提供している。放電室内に延びている電極集合体の先端部には、アーク放電のための接点を提供するタングステンコイル3又は他の類縁手段が設けられている。電極集合体は、フリット材料9(好ましくはAl−SiO−Dy系フリット)によって細管に気密密封されている。電極集合体は、ランプを作動させている間にわたって、外部の電力源から発光管の内部へ電流を伝導させ、放電室内でアークを形成させる。
図2は、セラミックメタルハライドランプの図である。発光管1は、一端部が枠線35に取り付けられているリード線31に接続され、かつ他端部がマウンティングポスト43に取り付けられているリード線36に接続されている。電力は、ねじ込み口金40を介してランプに供給される。ねじ込み口金40のねじ部61は、第2のマウンティングポスト44に接続されているリード線51を介して枠線35と電気的に接続されている。ねじ込み口金40の口金アイレット65は、絶縁体60によってねじ部61から電気的に絶縁されている。リード線32は、口金アイレット65とマウンティングポスト43との電気的接続部を提供する。UV発生始動補助装置39は、マウンティングポスト43に接続されている。リード線51及びリード線32は、ガラスステム47を貫通し、かつガラスステム47内で封止されている。ガラス外部エンベロープ30は、発光管及びそれに付随する部品を包囲し、かつステム47に封着されており、気密環境を提供している。この外部エンベロープは一般的に排気されるが、幾つかの場合においては400トル以下の窒素ガスを収容してよい。ゲッター板55は、エンベロープの環境の汚染を低減させるために使用されるものである。
本発明にかかるメタルハライド充填物を収容する、膨らみのある形状の250W型PCA発光管を用いて6種のセラミックメタルハライドランプを作製した。それぞれのランプの充填物中に使用されるメタルハライド塩の混合物の組成を、第1表に示す。更に、ランプ1〜3は、21mgの水銀を収容し、かつランプ4〜6は24mgの水銀を収容していた。全ての発光管は、9mgのメタルハライド塩の混合物及び90トルのArガスを収容していた。ランプ1〜3は、ランプ4〜6の発光管と比べてわずかに小型の発光管を用いて作製し、従ってそれらはより大きい壁面負荷を有した。アークギャップは、ランプ1〜3内では17.0mm、ランプ4〜6内では16.4mmであった。BT28形状の真空外部ジャケットを使用し、かつこれらのランプを、口金を上にした垂直方向で1〜2時間にわたって作動させた。6種のランプについての測光データを第2表に提供する。
付加的な2種のランプ、すなわちランプ7及び8を、膨らみのある形状の150W発光管を用いて作製した。それぞれの150Wランプは、11.4mgのHgを収容していた。ランプ7は、8.6mgのメタルハライド塩の混合物を収容し、ランプ8は8.0mgのメタルハライド塩の混合物を収容しており、それらを第1表に記載する。ランプ7及び8用の真空外部ジャケットはED17形状を有しており、これらのランプを、口金を上にした垂直方向で5時間にわたって作動させた。これらのランプについての測光データを第2表に提供する。
第1表 メタルハライド塩の混合物(モル%)
Figure 2006147583
第2表 測光特性
Figure 2006147583
第2表における全ての評価用ランプは、少なくとも約85のCRIを有しており、かつほとんどのランプが少なくとも90のCRIを有していた。これらのランプのCCTは、約3600K〜約4700Kに及び、かつ全てのランプが約100LPWより高い効率を有していた。ランプ2及び5は、最も効率の高い化学成分並びに約4200Kという所望のCCTを有し、かつCIEによるx,y色度点が黒体曲線(完全放射体軌跡)上か又はその極めて近傍にある。当業者は、Duv、すなわちx,y色度点の完全放射体軌跡からの距離を、充填物中の個々の成分の濃度、特にタリウム及び/又はナトリウム濃度をわずかに変えることによってゼロまで調節できることを高く評価するはずである。本発明にかかるメタルハライドランプは、約+5〜約−10の範囲内のDuvを有することが好ましい。このDuvは、約+1〜約−5の範囲内にあることが特に好ましく、とりわけ約+0.2〜約−2.5の範囲内にあることが殊に好ましい。
現在考えられる本発明の好ましい実施態様を示し説明してきたが、後の特許請求の範囲によって定義される発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は変更がなされてよいことは当業者には明白である。
セラミックメタルハライド発光管の横断面図である セラミックメタルハライドランプの図である
符号の説明
1 発光管、 2 細管、 3 タングステンランプ、 5 表面継目、 6 胴部、 8 メタルハライド充填物、 9 フリット材料、 12 放電室、 14 電極集合体、 17a 端部溜め部、 17b 端部溜め部、 30 ガラス外部エンベロープ、 31 リード線、 32 リード線、 35 枠線、 36 リード線、 39 UV発生始動補助装置、 40 ねじ込み口金、 43 マウンティングポスト、 44 第2のマウンティングポスト、 47 ガラスステム、 51 リード線、 55 ゲッター板、 60 絶縁体、 61 ねじ部、 65 口金アイレット

Claims (26)

  1. 放電ランプ用のメタルハライド充填物であって、水銀とメタルハライド塩の混合物とを有し、その際、前記メタルハライド塩の混合物は、約1モル%〜約50モル%のヨウ化ナトリウム、約15モル%〜約50モル%の希土類ヨウ化物、約10モル%〜約30モル%のヨウ化マグネシウム、約10モル%〜約25モル%のヨウ化インジウム及び約0モル%〜約25モル%のヨウ化カルシウムを有し、その際、前記混合物中のヨウ化カルシウム及びヨウ化マグネシウムの量の合計は、約20モル%〜約45モル%である、メタルハライド充填物。
  2. ヨウ化インジウムの一部が、ヨウ化タリウムに置き換えられた、請求項1に記載のメタルハライド充填物。
  3. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項1に記載のメタルハライド充填物。
  4. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項2に記載のメタルハライド充填物。
  5. 混合物中のヨウ化タリウム量が、約6モル%以下である、請求項2に記載のメタルハライド充填物。
  6. 放電ランプ用のメタルハライド充填物であって、水銀とメタルハライド塩の混合物とを有し、その際、前記メタルハライド塩の混合物は、6〜42モル%のヨウ化ナトリウム、15〜22モル%のヨウ化カルシウム、18〜23モル%のヨウ化マグネシウム、10〜25モル%のヨウ化インジウム及び18〜38モル%の希土類ヨウ化物を有するメタルハライド充填物。
  7. メタルハライド塩の混合物が、約22モル%のヨウ化ナトリウム、約19モル%のヨウ化マグネシウム、約17モル%のヨウ化カルシウム、約16モル%のヨウ化インジウム及び約26モル%の希土類ヨウ化物を有する、請求項6に記載のメタルハライド充填物。
  8. ヨウ化インジウムの一部が、ヨウ化タリウムに置き換えられた、請求項6に記載のメタルハライド充填物。
  9. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項6に記載のメタルハライド充填物。
  10. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項8に記載のメタルハライド充填物。
  11. 混合物中のヨウ化タリウム量が、約6モル%以下である、請求項8に記載のメタルハライド充填物。
  12. メタルハライド放電ランプであって、口金と、外部ジャケットと、前記外部ジャケット内に収容されたセラミック放電管とを有し、その際、前記セラミック放電管は、メタルハライド充填物を収容する放電室を囲い込んでおり、前記放電管は、少なくとも1つの気密密封された電極集合体を備え、前記電極集合体は、前記放電室内でアーク放電を発生させるために放電室内に延び、かつ前記口金との電気的接続部を備え、前記メタルハライド充填物は、水銀と、メタルハライド塩の混合物とを有し、その際、前記メタルハライド塩の混合物は、約1モル%〜約50モル%のヨウ化ナトリウム、約15モル%〜約50モル%の希土類ヨウ化物、約10モル%〜約30モル%のヨウ化マグネシウム、約10モル%〜約25モル%のヨウ化インジウム及び約0モル%〜約25モル%のヨウ化カルシウムを有し、その際、前記混合物中のヨウ化カルシウム及びヨウ化マグネシウムの量の合計は、約20モル%〜約45モル%である、メタルハライド放電ランプ。
  13. ランプが、約3500K〜約4700Kの範囲内の相関色温度を示す、請求項12に記載のランプ。
  14. ランプが、約85以上の演色評価数を示す、請求項12に記載のランプ。
  15. ランプが、約90より大きい演色評価数を示す、請求項12に記載のランプ。
  16. ランプが、少なくとも約90ルーメン/ワットの効率を有する、請求項15に記載のランプ。
  17. ランプが、少なくとも約100ルーメン/ワットの効率を有する、請求項15に記載のランプ。
  18. ランプが、約+5〜約−10の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  19. ランプが、約+1〜約−5の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  20. ランプが、約+0.2〜約−2.5の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  21. ヨウ化インジウムの一部が、ヨウ化タリウムに置き換えられた、請求項12に記載のランプ。
  22. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項12に記載のランプ。
  23. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項21に記載のランプ。
  24. 混合物中のヨウ化タリウム量が、約6モル%以下である、請求項21に記載のランプ。
  25. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択され、かつランプが、約3500K〜約4700Kの範囲内の相関色温度、約90より大きい演色評価数、少なくとも約100ルーメン/ワットの効率及び約+5〜約−10の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  26. ヨウ化インジウムの一部がヨウ化タリウムに置き換えられ、かつ混合物中のヨウ化タリウム量が約6モル%以下である、請求項25に記載のランプ。
JP2005337209A 2004-11-22 2005-11-22 マグネシウム及びインジウムを有するメタルハライドランプの化学成分 Expired - Fee Related JP4891596B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/904,657 US7256546B2 (en) 2004-11-22 2004-11-22 Metal halide lamp chemistries with magnesium and indium
US10/904657 2004-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006147583A true JP2006147583A (ja) 2006-06-08
JP4891596B2 JP4891596B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=35511289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005337209A Expired - Fee Related JP4891596B2 (ja) 2004-11-22 2005-11-22 マグネシウム及びインジウムを有するメタルハライドランプの化学成分

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7256546B2 (ja)
EP (1) EP1659613B1 (ja)
JP (1) JP4891596B2 (ja)
CN (1) CN100576423C (ja)
AT (1) ATE357735T1 (ja)
CA (1) CA2512349A1 (ja)
DE (1) DE602005000745T2 (ja)
PL (1) PL1659613T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539543A (ja) * 2005-04-29 2008-11-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ メタルハライドランプ

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7012375B2 (en) * 2004-03-23 2006-03-14 Osram Sylvania Inc. Thallium-free metal halide fill for discharge lamps and discharge lamp containing same
JP4402539B2 (ja) * 2004-08-06 2010-01-20 パナソニック株式会社 メタルハライドランプおよびそれを用いた照明装置
DE102005013003A1 (de) * 2005-03-21 2006-09-28 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Metallhalogenidlampe
WO2006109237A1 (en) * 2005-04-14 2006-10-19 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Color control of white led lamps
US8198823B2 (en) 2009-11-20 2012-06-12 Osram Sylvania Inc. Method and gas discharge lamp with filter to control chromaticity drift during dimming
US8378594B2 (en) 2010-04-29 2013-02-19 Osram Sylvania Inc. Light output control technique by estimating lamp efficacy as a function of temperature and power
US8482202B2 (en) 2010-09-08 2013-07-09 General Electric Company Thallium iodide-free ceramic metal halide lamp
US8552646B2 (en) 2011-05-05 2013-10-08 General Electric Company Low T1I/low InI-based dose for dimming with minimal color shift and high performance
JP5825130B2 (ja) * 2012-02-08 2015-12-02 岩崎電気株式会社 セラミックメタルハライドランプ
JP6455817B2 (ja) * 2014-09-12 2019-01-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置
RU2606450C1 (ru) * 2015-08-24 2017-01-10 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки "Институт общей физики им. А.М. Прохорова Российской академии наук" (ИОФ РАН) Способ получения моноиодида индия высокой чистоты

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004288615A (ja) * 2003-03-03 2004-10-14 Osram Melco Toshiba Lighting Kk 高圧放電ランプおよび照明装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7203720A (ja) * 1972-03-20 1973-09-24
US5424609A (en) * 1992-09-08 1995-06-13 U.S. Philips Corporation High-pressure discharge lamp
BR9506153A (pt) * 1994-04-13 1996-04-16 Philips Electronics Nv Lâmpada de halogeneto de metal
DE19731168A1 (de) * 1997-07-21 1999-01-28 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Beleuchtungssystem
US6147453A (en) * 1997-12-02 2000-11-14 U.S. Philips Corporation Metal-halide lamp with lithium and cerium iodide
DE19857585A1 (de) * 1998-12-14 2000-06-15 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Metallhalogenidlampe
US6479950B2 (en) * 1999-12-22 2002-11-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High intensity discharge lamp, driving apparatus for high intensity discharge lamp, and high intensity discharge lamp system
US6717364B1 (en) * 2000-07-28 2004-04-06 Matsushita Research & Development Labs Inc Thallium free—metal halide lamp with magnesium halide filling for improved dimming properties
US6501220B1 (en) * 2000-10-18 2002-12-31 Matushita Research And Development Laboraties Inc Thallium free—metal halide lamp with magnesium and cerium halide filling for improved dimming properties
US6620272B2 (en) * 2001-02-23 2003-09-16 Osram Sylvania Inc. Method of assembling a ceramic body
US6833677B2 (en) * 2001-05-08 2004-12-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. 150W-1000W mastercolor ceramic metal halide lamp series with color temperature about 4000K, for high pressure sodium or quartz metal halide retrofit applications
US7034461B2 (en) * 2002-09-19 2006-04-25 Osram Sylvania Inc. Ceramic arc tube with internal ridge
US7245081B2 (en) * 2003-03-03 2007-07-17 Osram-Melco Toshiba Lighting Ltd. High-intensity discharge lamp with particular metal halide gas filling and lighting device
US6819050B1 (en) * 2003-05-02 2004-11-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Metal halide lamp with trace T1I filling for improved dimming properties

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004288615A (ja) * 2003-03-03 2004-10-14 Osram Melco Toshiba Lighting Kk 高圧放電ランプおよび照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539543A (ja) * 2005-04-29 2008-11-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ メタルハライドランプ

Also Published As

Publication number Publication date
PL1659613T3 (pl) 2007-05-31
US20060108930A1 (en) 2006-05-25
CN100576423C (zh) 2009-12-30
DE602005000745T2 (de) 2007-07-12
EP1659613A1 (en) 2006-05-24
EP1659613B1 (en) 2007-03-21
CN1801454A (zh) 2006-07-12
ATE357735T1 (de) 2007-04-15
US7256546B2 (en) 2007-08-14
JP4891596B2 (ja) 2012-03-07
DE602005000745D1 (de) 2007-05-03
CA2512349A1 (en) 2006-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4891596B2 (ja) マグネシウム及びインジウムを有するメタルハライドランプの化学成分
JP4267712B2 (ja) メタルハライドランプ
JP5220096B2 (ja) イオン化可能な塩の充填物を含むものであるメタルハライドランプ
JP2005276830A (ja) 放電ランプ用のタリウム不含のメタルハライド充填物及び該充填物を含有する放電ランプ
US20080001543A1 (en) Metal Halide Lamp and Lighting Equipment
JP2001076670A (ja) 水銀を含まないメタルハライドランプ
JPH1050256A (ja) 高効率放電ランプ
CN100336162C (zh) 陶瓷金属卤化物灯
JP2000501564A (ja) 高圧放電ランプ
JP2002124212A (ja) メタルハライドランプ
JP2004335464A (ja) 調光特性を向上させるために微量なTlIを充填したメタルハライドランプ
JP2004288617A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
CN1615536A (zh) 气体放电灯
CA2432873C (en) Ceramic arc tube with internal ridge
JP2004349242A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
WO2006080189A1 (ja) メタルハライドランプ、およびそれを用いた照明装置
JP2001185079A (ja) 動作パラメーターの変動に対する感度の低減した高圧水銀ランプ
JP2004288606A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JP2003272560A (ja) メタルハライドランプ
JP2006520065A (ja) 高圧放電ランプ
JPS6164060A (ja) 低ワツト数メタルハライドランプ
JP4331037B2 (ja) メタルハライドランプ
US20050082988A1 (en) Metal-halide lamp
CN1669116A (zh) 金属卤化物灯
JPH05334992A (ja) 金属蒸気放電灯

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110602

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110902

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110907

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111003

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees