JP5436671B2 - リニアモータの電機子及びリニアモータ - Google Patents

リニアモータの電機子及びリニアモータ Download PDF

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Description

本発明は、リニアモータの電機子及びリニアモータに関する。
リニアモータの電機子には、高密度の巻線を施すことを目的として、個々に分割した磁極ティースに巻線を巻回し、各磁極ティースを連結する鉄心構造が採用されている。従来、各磁極ティースの連結には、各磁極ティースに設けた凹部と凸部との嵌合いによる結合、アリ溝と結合部材との嵌合いによる結合、又は、磁極ティース背面に設けた結合部と連結部材との溶接による結合が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−185033号公報
上記従来のリニアモータでは、電機子組立の際、個々の磁極ティースの結合箇所が多く、特に磁極ティースに凹部と凸部や、アリ溝と結合部材(アリガタ)による係合部を設けて結合を行う際は、係合部をスライドによる嵌挿によって結合する必要があり、組立作業性が悪い。
また、磁極ティースは、一般的にはプレス打抜きした電磁鋼板を奥行き方向に積層して製作している。このため、モータ容量を大きくするために磁極ティースの奥行きを増大させると、電磁鋼板の積層厚さが増し、積層による磁極ティースの傾きや、係合部の寸法のバラツキによって発生する誤差によって、組立性がさらに悪化する。ここで、磁極ティースの奥行き方向とは、固定子との対向面の方向及びモータ駆動方向の双方と直交する方向である。
さらに、ティース背面に連結部材を溶接した場合、溶接によって発生する熱で連結部材に反りが発生して組立精度が悪化する。しかも、溶接に時間がかかるため、生産性が悪い。さらに、連結部材を付加することによって電機子の外形寸法(高さ寸法)の増加や重量の増大を招く要因となるといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、磁極ティースの積層による寸法誤差が大きい場合でも組立精度への影響を受けにくく、かつ組立作業性が良好なリニアモータの電機子及びリニアモータを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、駆動コイルが巻回され且つ駆動方向に沿って整列配置された複数の磁極ティースを備え、リニアモータの可動子に用いられる電機子であって、複数の磁極ティースの各々を連結する管状の連結部材を有し、磁極ティースは、固定子と対向する面の方向及び駆動方向の双方と垂直な方向に延びる溝が係合部として設けられたヨーク部を、固定子と対向する面の反対側に、隣接する他の磁極ティースと当接するように備えており、連結部材は、複数の磁極ティースの各々の係合部の壁面に密着していることを特徴とする。
本発明にかかるリニアモータの電機子及びリニアモータは、磁極ティースの係合部の形状に合わせて管状の連結部材を密着させるため、磁極ティースの寸法誤差(電磁鋼板の積層などによる寸法誤差)の影響を受けにくいように磁極ティースを連結することが可能となる。また、係合部同士の嵌合いや溶接が不要であり、生産効率を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかるリニアモータの実施の形態1の構成を示す図である。 図2は、リニアモータの構成を示す正面図である。 図3は、磁極ティース正面における連結部材の係合部を示す図である。 図4は、磁極ティースを整列配置し、連結部材によって連結一体化する工程を示す斜視図である。 図5は、連結部材の内部を加圧して連結部材と磁極ティースとを連結固定する工程を示す側面図である。 図6は、磁極ティース正面における連結固定時のヨーク部の拡大図である。 図7は、本発明にかかるリニアモータの実施の形態2の構成を示す斜視図である。 図8は、磁極ティースを整列配置し、連結部材によって連結一体化する工程を示す斜視図である。 図9は、連結部材と磁極ティースとの係合部の拡大図である。 図10は、本発明にかかるリニアモータの実施の形態3の構成を示す斜視図である。 図11は、磁極ティースを整列配置し、連結部材によって連結一体化する工程を示す斜視図である。 図12は、連結部材と磁極ティースとの係合部の拡大図である。 図13は、本実施の形態にかかるリニアモータの磁極ティースの詳細な構造を示す図である。 図14は、磁極ティースのヨーク部の端面を、歯が突出する方向に対して斜めに形成した回転型モータの組立工程を示す斜視図である。 図15は、磁極ティースのヨーク部の端面を、歯が突出する方向に対して斜めに形成した回転型の電機子構造を示す斜視図である。
以下に、本発明にかかるリニアモータの電機子及びリニアモータの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるリニアモータの実施の形態1の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は、(a)でのIb−Ib線に沿った断面図である。図2は、リニアモータの構成を示す正面図である。図3は、磁極ティース正面における連結部材の係合部を示す図である。図4は、磁極ティースを整列配置し、連結部材によって連結一体化する工程を示す斜視図である。図5は、連結部材の内部を加圧して連結部材と磁極ティースとを連結固定する工程を示す側面図である。図6は、磁極ティース正面における連結固定時のヨーク部の拡大図であり、(a)は塑性変形前の状態、(b)は塑性変形後の状態を示す。
図1(a)、(b)において、リニアモータ1は、固定子2と電機子3とで構成されている。固定子2はモータ駆動方向(図中の両矢印方向)に沿って延びる板状の固定子ヨーク21と、固定子ヨーク21上にモータ駆動方向に沿って所定の間隔で交互に極性が異なるように配置された複数の永久磁石22、23とで構成されている。電機子3は、固定子2の永久磁石22、23と所定の間隔を空けてモータ駆動方向に沿って整列配置された複数の磁極ティース31と、各磁極ティース31に巻回された駆動コイルとしての巻線32と、複数の磁極ティース31を連結一体化する金属管からなる連結部材33とから構成されている。
図1(b)において、紙面上での磁極ティース31の上部はヨーク部31bとなっており、ヨーク部31bから下方に突出して歯部31cが形成され、各歯部31cの周囲には巻線32が巻回されている。
各磁極ティース31のヨーク部31bの背面には、図3に示すように、所定位置に磁極ティース31の奥行き方向(図1(b)では紙面に垂直な方向)に沿って、円弧状断面の溝からなる係合部31aが形成され、また、円弧の中心位置は背面に対して距離Bだけ離れた位置に存在する。そのため、溝の開口部(開口寸法A)は円弧径(溝の最大幅)に対して小さい寸法となっている。
また、連結部材33は金属管で形成されており、固定子2との対向面の方向から見てミアンダ形状(ここでは直線状の部分と曲線状の部分とを交互に接続した形状)を有しており、さらに、全長に亘って連続した中空形状となっている。
図2に示すように、連結部材33の磁極ティース31との係合部は、連結部材33が直線状となる範囲の一部(区間C)となり、連結部材33の係合部が磁極ティース31の係合部の全長に沿って係合し、連結部材33が塑性変形によって外形が拡大することで、複数の磁極ティース31が連結一体化される。
本実施の形態にかかるリニアモータ1の電機子3の組立方法について説明する。まず、各磁極ティース31に巻線32をそれぞれ巻回する。そして、図4に示すように、各磁極ティース31をそれぞれのヨーク部31bの端面同士を当接させることによって整列させる。このようにして整列させることにより、各磁極ティース31のヨーク部31bの背面の連結部材33との係合部31aが配列した状態となる。次いで、図5に示すように、配列された係合部31aに連結部材33を挿入し、係合部31aの開口部を塞ぐことが可能なティース固定用の冶具4をヨーク部31bの背面に押し当てた後、連結部材33の先端部に加圧装置5を接続し、連結部材33の管内部に液体又は気体を送り込んで加圧することで塑性変形させ、磁極ティース31の係合部31aの溝と、連結部材33の外周とを密着させる。連結部材33が係合部31aの溝内面と密着することにより各磁極ティース31は連結部材33を介して連結一体化され、電機子3が完成する。
ここで、図4に示した塑性変形の要領についてさらに詳しく説明する。連結部材33を磁極ティース31の係合部31aに挿入可能とするためには、図6(a)に示すように、挿入する連結部材33の塑性変形前の外径寸法Dは、係合部31aの開口寸法Aよりも小さくする必要がある。さらに、連結部材33を係合部31aに挿入後、内部に液体又は気体を送り込んで加圧して塑性変形させることで、図6(b)に示すように、連結部材33の塑性変形後の外径Eは、係合部31aの開口寸法Aよりも大きくなるため、塑性変形後は係合部31aと連結部材33とが固定される。このとき、磁極ティース31の係合部31aは、図6(b)では不図示の冶具4によって開口部が封鎖されているため、連結部材33が内部圧力によって塑性変形を起こしても磁極ティース31のヨーク部31bの背面から突出することは無く、磁極ティース31のヨーク部31bの背面の面精度は確保される。
また、連結部材33の先端部33aには、加圧装置5や先端部33aを封止するための部材を取り付けるための加工が施されていることが好ましい。例えば、タップ加工やプラグなどを挿入するための形状を設ける加工である。
また、先端部33aの片方を始めから閉口させておくことで、装置接続側の先端とは反対側の先端部33aを閉口する工程が不要となり、さらに組立性が向上する。
以上のように、本実施の形態によれば、各磁極ティース31のヨーク部31bの背面に設けた係合部31aに、1本の金属管からなる連結部材33を密着させて、1回の加圧工程によって複数の磁極ティース31を連結一体化しているため、組立のタクトタイムが大幅に短縮される。
また、係合部31aの形状に合わせて連結部材33が塑性変形するため、磁極ティース31に寸法誤差がある場合でも、誤差の影響を受けずに連結することが可能となる。しかも、連結部材33は磁極ティース31の背面部と一体化する構造となるため、連結部材33を取り付けることによって電機子3の高さ方向の寸法が増加することは無い。さらに、連結部材33は中空の管状であるため、連結部材33を付加することによる電機子3の重量の増大量を抑えることができる。
さらに、連結部材33は、塑性変形後も中空形状を維持しているため、循環ポンプ等を備えた循環系を連結部材33の両端に接続すれば、中空部に冷却液を循環させることによって、冷却液の循環用の流路を別途設けることなくモータの冷却効果を得ることが可能となる。すなわち、連結部材33の先端部33aの一方から管内に冷却液を送り込み、連結部材33の内部を通過させた冷却液を他方の先端部33aから回収することで、電機子3を冷却することが可能となる。なお、冷却液を用いた液冷に限定されることはなく、空気やガスを循環させることによる空冷でも同様の冷却効果が得られる。連結部材33に循環系を接続する場合には、先端部33aを最初から閉口させておくことはできないため、加圧の際にはプラグを挿入するなどして封止すれば良い。
また、連結部材で管長が長くなった場合(例えば奥行き方向の寸法が大きくなった場合)、管の内外径及び管の厚さを場所によって変化させると、加圧時の管内部の圧力を均一化でき、連結部材を係合部により確実に密着させることができる。例えば、加圧装置を接続する端に近い側ほど管の内外径を小さくしたり管の厚さを厚くし、加圧装置から遠い側の端ほど管の内外径を大きくしたり管の厚さを薄くすることによって、塑性変形後の管の外径を加圧装置からの距離に係わらず均一にして、密着度のばらつきを抑えることができる。
なお、ここではミアンダ状の連結部材33を、固定子2との対向面方向から溝状の係合部31aに挿入する場合を例としたが、連結部材がS字状(1往復半のミアンダ)である場合には係合部は溝状でなくとも良い。具体的には、直線状又はJ字状の金属管に磁極ティースを通した上で、S字の真ん中となる直線状の部分に磁極ティースが位置するように金属管を曲げてS字状の連結部材とし、その後、両端の直線状の部分を磁極ティースの孔状の係合部に奥行き方向から挿入すれば良い。このように、孔状の係合部を備えた三つの磁極ティースをS字状の連結部材で連結することが可能である。
実施の形態2.
図7は、本発明にかかるリニアモータの電機子の実施の形態2の構成を示す斜視図である。図8は、磁極ティースを整列配置し、連結部材によって連結一体化する工程を示す斜視図である。図9は、連結部材と磁極ティースとの係合部の拡大図であり、(a)は磁極ティース単体で、(b)は連結部材の塑性変形前、(c)は連結部材の塑性変形後の状態を示す。各図において、上記実施の形態1と同様の構成要素については同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態2にかかるリニアモータの電機子3を構成する磁極ティース31のヨーク部31bは、各磁極ティース31が当接する端面に円弧状断面の溝31dからなる係合部を有している。また、溝31dの断面の中心は、端面に対して距離Fだけ離れた位置に存在する。そのため、溝31dの開口寸法Gは円弧径(溝の最大幅H)に対して小さい寸法となる。
また、磁極ティース31を密着固定するための連結部材331は櫛状の金属管で形成されている。連結部材331の先端の開口部331aには、加圧装置を取り付けるための加工や、先端部331aを封止するための部材を取り付けるための加工が施されている。
各磁極ティース31を、それぞれのヨーク部31aの端面同士を当接させることによって整列させる。この後、各磁極ティース31が当接することで溝31dが向き合って形成されるヨーク部31bの瓢箪状の孔31eに対し、櫛状の連結部材331の歯部331bを挿入し、連結部材331の先端の開口部331aから内部を加圧し、孔31eと同様の形状に塑性変形させることで、連結部材331が楔の役割を果たし、各磁極ティース31が連結一体化される。連結部材331が櫛状であるため、溝の開口部が露出していなくても、磁極ティース31の奥行き方向から係合部に挿入可能である。
このように、本実施の形態にかかるリニアモータの電機子3は、2個の磁極ティース31を当接させることで溝31dを向かい合わせて1個の孔31eを形成する構造であるため、概ね磁極ティース31の奥行きの分だけ連結部材331の全長を短くすることができ、部材のコストダウンが可能となる。例えば、連結部材をミアンダ形状とする場合、実施の形態1の構成では、6個の磁極ティース31を連結するために3往復のミアンダとする必要がある(図4参照)。これに対し、本実施の形態の構成では、2往復半のミアンダで6個の磁極ティース31を連結できる。すなわち、連結部材の直線状の部分一つにつき電極ティースを二つ連結できるため、連結部材の全長を短くすることができる。
また、上記実施の形態1にかかるリニアモータの電機子では、連結部材33を連続した金属管として構成する必要があるが、本実施の形態にかかるリニアモータの電機子3は、一つの磁極ティース31に係合用の溝が二つ設けられているため、連結部材331が分割されていても複数の磁極ティース31を連結一体化できる。例えば、連結部材331をU字形状の複数の金属管に代えることも可能である。連結部材を分割することにより、配列する磁極ティース31の数が変化した場合でも、連結部材の使用数を変更するだけで対応可能となる。すなわち、磁極ティースの配列数が変化した場合でも連結部材を流用することができ、部品数の削減が可能となる。
この他、上記実施の形態1と同様の効果も得られるが、これについての重複する説明は割愛する。
実施の形態3.
図10は、本発明にかかるリニアモータの電機子の実施の形態3の構成を示す斜視図である。図11は、磁極ティースを整列配置し、連結部材によって連結一体化する工程を示す斜視図である。図12は、連結部材と磁極ティースとの係合部の拡大図であり、(a)は磁極ティース単体、(b)は、連結部材の塑性変形前、(c)は、連結部材の塑性変形後の状態を示す。各図において、上記実施の形態1、2と同様の構成要素については同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3にかかるリニアモータの電機子3を構成する磁極ティース31のヨーク部31bのモータ駆動方向の端面の一方には、孔31gを備えた円筒状の突起31fと円弧状断面の溝31dとが積層方向に対して一定の距離をおいて交互に配置されている。他方の端面には、一方の端面とは溝31d及び突起31fが逆の並びで配置されている。また、突起31fの円筒の中心は、磁極ティース31の端面に対して距離Iだけ離れた位置に存在しており、隣接する磁極ティース31のヨーク部31を当接させた場合、隣接する磁極ティース31同士の突起31fの円筒の中心位置が偏心している。
また、磁極ティース31を密着固定するための連結部材332は、U字状の金属管からなる。連結部材332の先端部332aは、一方は開口となっており、加圧装置を取り付けるための端部加工が施されている。連結部材332の先端部332aの他方は閉口されている。
各磁極ティース31を、それぞれのヨーク部31bの端面同士を当接させることによって整列させる。この際、アリ溝とは異なり、単に端面同士を突き合わせるだけで突起31fと溝31dとが係合する。これにより、磁極ティース31同士の境界には、各々の磁極ティース31の突起31fが交互に配置され、孔31gが概ね繋がった係合部が形成される。この後、係合部において概ね繋がっている各磁極ティース31の孔31gに対して、U字状の連結部材332を挿入し、連結部材332の先端の開口部332aから内部を加圧し、孔31gと同様の形状に塑性変形させることで、連結部材332の外周と孔31gとが密着固定し、各磁極ティース31が連結一体化される。実施の形態2と同様に、連結部材332の直線状の部分一つにつき電極ティース31を二つ連結できるため、複数の連結部材332の総延長を短くすることができる。
図13は、本実施の形態にかかるリニアモータの電機子3の磁極ティース31の詳細な構造を示す図である。各磁極ティース31は、奥行き方向に対して一定長さを有する小磁極ティース311が重合した構成となっており、小磁極ティース311のヨーク部311aは、当接する端面の片面が円弧状断面の溝31dからなる係合部を有しており、他方の面は孔31gを備えた円筒状の突起31fを有している。磁極ティース31は、溝31dと突起31fとが一定の長さで奥行き方向に交互に配置されるように、小磁極ティース311をティースの積層方向に対して配列することで構成されている。上記のように、突起31fと溝31dとが係合することによって、孔31gが概ね繋がった係合部が形成される。
本実施の形態においては、磁極ティース31の係合部の孔31gは、当接する磁極ティース31同士の突起31fの円筒の中心位置が偏心している。これにより、連結部材332が塑性変形すると、偏心している各係合部31fの円筒の中心位置が重合する方向に力が発生し、各磁極ティース31には当接する磁極ティース31同士が引き寄せられ、ヨーク部31bの端面同士が密着する。磁気ティース31同士が密着して隙間が小さくなるため、磁気抵抗増加を抑制することが可能となり、組立精度も向上する。
この他、上記実施の形態1、2と同様の効果も得られるが、これについての重複する説明は割愛する。
上記実施の形態1〜3では、電機子3が直線運動するリニアモータの構造について説明したが、図14に示すように、磁極ティース31のヨーク部31bの端面を、歯が突出する方向に対して斜めに形成し、これを連結部材333で連結することで、図15に示すように回転運動をするリニアモータの電機子3を実現することも可能であり、上記同様の効果が得られる。
また、上記各実施の形態においては、連結部材を塑性変形させて係合部(溝や孔)の壁面に密着させる構成を例としたが、連結部材を係合部の壁面に密着させることができるのであれば、他の手法を用いても構わない。例えば、焼き嵌めによって連結部材と係合部とを密着させることも可能である。
以上のように、本発明にかかるリニアモータの電機子及びリニアモータは、工作機械や半導体製造装置等の産業用機械の軸送りや搬送用として有用である。
1 リニアモータ
2 固定子
3 電機子
4 冶具
5 加圧装置
21 固定子ヨーク
22、23 永久磁石
31 磁極ティース
31a 係合部
31b、311a ヨーク部
31c、331b 歯部
31d 溝
31e、31g 孔
31f 突起
32 巻線
33、331、332、333 連結部材
33a、331a、332a 先端部
311 小磁極ティース

Claims (10)

  1. 駆動コイルが巻回され且つ駆動方向に沿って整列配置された複数の磁極ティースを備え、リニアモータの可動子に用いられる電機子であって、
    前記複数の磁極ティースの各々を連結する管状の連結部材を有し、
    前記磁極ティースは、固定子と対向する面の方向及び前記駆動方向の双方と垂直な方向に延びる溝が係合部として設けられたヨーク部を、前記固定子と対向する面の反対側に、隣接する他の磁極ティースと当接するように備えており、
    前記連結部材は、管内圧によって塑性変形を生じさせて外径が拡大されることにより前記複数の磁極ティースの各々の前記係合部の壁面に密着しており、
    前記係合部の開口寸法は、該係合部の最大幅よりも小さく、かつ、拡管前の前記連結部材の径よりも大きいことを特徴とするリニアモータの電機子。
  2. 前記係合部は、隣接する他の磁極ティースとの当接面に、該他の磁極ティースが備える前記係合部と向き合って前記当接面においてクビレをなして繋がるように設けられており、
    前記連結部材が、二つの磁極ティースの向き合って繋がった前記係合部に跨って各々の壁面と密着したことを特徴とする請求項1記載のリニアモータの電機子。
  3. 駆動コイルが巻回され且つ駆動方向に沿って整列配置された複数の磁極ティースを備え、リニアモータの可動子に用いられる電機子であって、
    前記複数の磁極ティースの各々を連結する管状の連結部材を有し、
    前記磁極ティースは、孔が設けられた凸部を一方の端部に、前記凸部と係合可能な凹部を他方の端部に備え、固定子と対向する面の反対側に位置し、隣接する他の磁極ティースと当接するヨーク部を有する複数の小磁極ティースを、前記固定子と対向する面の方向及び前記駆動方向の双方と垂直な方向を前記孔の軸方向とし、かつ前記凸部と前記凹部とが交互に並ぶように配列して構成されており、
    前記連結部材は、隣接する磁極ティースの前記凸部と前記凹部とが係合して形成された係合部の各々の前記孔を貫通し、管内圧によって塑性変形を生じさせて外径が拡大されることにより該係合部の孔の壁面に密着しており、
    前記係合部において前記小磁極ティースの配列方向に隣接している各々の前記凸部の前記孔の断面の中心は、互いに偏心していることを特徴とするリニアモータの電機子。
  4. 前記連結部材は、ミアンダ形状であることを特徴とする請求項1、3、4のいずれか1項記載のリニアモータの電機子。
  5. 前記連結部材が櫛状であることを特徴とする請求項1、3、4のいずれか1項記載のリニアモータの電機子。
  6. 前記連結部材は、U字形状であることを特徴とする請求項3又は4記載のリニアモータの電機子。
  7. 前記連結部材の一端から管内に冷却液を送り込み、該連結部材の内部を通過させた前記冷却液を前記連結部材の他端から回収する手段をさらに有することを特徴とする請求項1、3、4、7から9のいずれか1項記載のリニアモータの電機子。
  8. 前記連結部材の端部に、他の部材の取り付け用の加工が施されていることを特徴とする請求項1、3、4、7から10のいずれか1項記載のリニアモータ電機子。
  9. 前記連結部材の端部が一端を除いて閉口していることを特徴とする請求項1、3、4、7から9のいずれか1項記載のリニアモータの電機子。
  10. 請求項1、3、4、7から12のいずれか1項記載のリニアモータの電機子と、該電機子の駆動方向に沿って所定の間隔で交互に極性が異なるように配置された複数の永久磁石を備えた固定子とを有するリニアモータ。
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