JP5435972B2 - シート積載装置と画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成されたシートを積載するシート積載装置と、このシート積載装置を備えた画像形成装置とに関する。
近年、シートに画像を形成する画像形成装置は、画像形成速度が高速になってきている。これに伴って画像形成装置から高速で排出されるシートを積載するシート積載装置は、大容量、かつ高精度積載が求められている。このような大容量のシート積載装置(以後、「スタッカ」と言う)が特許文献1に示されている。
図18は、この従来のスタッカ500のシート搬送方向に沿った断面図である。図18において、スタッカ500は、画像形成装置から排出されたシートを入口ローラ対8で受取った後、メインゲート9の案内により上段収容部10と下段収容部17との何れかに積載するようになっている。スタッカ500は、A4サイズのシートを上段収容部10に積載する場合、初めに、上段ゲート12により上段右側昇降トレイ15にシートSを積載する。上段右側昇降トレイ15は、最上位のシートの上面が一定の高さ位置になるように、シートが積載されるのに従って下降して、所定の位置まで下降すると、満載されたことになる。その後、上段ゲート12が、開いて、シートを上段左側昇降トレイ16に案内する。そして、上段左側昇降トレイ16は、上段右側昇降トレイ15と同様に、シートが満載されるまで下降する。
シートが上段右側昇降トレイ15と上段左側昇降トレイ16とに満載されると、メインゲート9は、シートの搬送経路を上段収容部10から下段収容部17に切り替える。シートは、下段ゲート19の案内によって、下段右側昇降トレイ22と、下段左側昇降トレイ23とに順次、満載になるまで積載される。
このように、従来のスタッカ500は、上段右側昇降トレイ15が満載になると、上段左側昇降トレイ16にシートを積載し、上段左側昇降トレイ16も満載になると、さらに下段右側昇降トレイ22、下段左側昇降トレイ23と順次積載するようになっている。
特開平9−216761号公報
しかし、従来のスタッカ500は、図18に示すように、例えば、下段左側昇降トレイ23に積載可能な最大長さのシート(シート搬送方向長さY)を積載した場合には、下段右側昇降トレイ22とのクリアランスXが小くなってしまう。このような場合、スタッカ500は、積載されているシートSの積載が乱れてシートがはみ出ると、シートと下段右側昇降トレイ22とが干渉し、昇降トレイ同士の間にシートが詰まり、昇降している下段右側昇降トレイ22の昇降が妨げられることがあった。また、詰まったシートに損傷を与えることがあった。
さらに、このようなスタッカ500を備えた画像形成装置は、スタッカ500によって損傷を受けたシートの分だけ、再度、画像形成しなければならず、画像形成効率が低かった。
本発明は、互いに並行に昇降可能な複数のシート積載手段のいずれかに積載されたシートの積載が乱れて、シートが隣のシート積載手段に干渉するおそれがあるとき、シート積載手段の昇降動作を行わないシート積載装置を提供することを目的とする。
本発明のシート積載装置は、シートが積載される第1のシート積載手段と、前記第1のシート積載手段の隣に設けられ、シートが積載される第2のシート積載手段と、前記第1のシート積載手段を昇降させる第1の昇降手段と、前記第2のシート積載手段を昇降させる第2の昇降手段と、前記第1のシート積載手段と前記第2のシート積載手段が隣合う位置に設けられ、前記第2のシート積載手段に積載されたシートの端部が前記第2のシート積載手段から前記第1のシート積載手段側に突出していることを検知する第1の検知手段と、を備え、前記第1の昇降手段が前記第1のシート積載手段を昇降させている際に、前記第1の検知手段がシートの端部を検知した場合には、前記第1の昇降手段による前記第1のシート積載手段の昇降を停止させ、かつ、前記第2の昇降手段が前記第2のシート積載手段を昇降させている際に、前記第1の検知手段がシートの端部を検知した場合には、前記第2の昇降手段による前記第2のシート積載手段の昇降を停止させる、ことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを積載するシート積載装置と、を備え、前記シート積載装置は、上記のシート積載装置である、ことを特徴としている。
本発明のシート積載装置は、検知手段がシート積載手段に積載されているシートが外側に突出していることを検知するとシート積載手段の昇降動作を行わない。
このため、シート積載装置は、シート積載手段に積載されたシートの積載が乱れて、シートが隣のシート積載手段に干渉するおそれがあるとき、シート積載手段を昇降させないため、シートに損傷を与えることを防止することができる。
本発明の画像形成装置は、シートに損傷を与えることを防止したシート積載装置を備えているので、再度、画像を形成するシートを少なくして、画像形成効率を高めることができる。
以下、本発明の実施形態のシート積載装置としてのスタッカと、このスタッカを装置本体に備えた画像形成装置とを図面に基づいて説明する。
(画像形成装置)
図1は、本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。画像形成装置900は、画像を形成する装置本体900Aと、大容量のシートを積載するシート積載装置としてのスタッカ100とを備えて、シートに画像を形成するようになっている。スタッカ100は、装置本体900A内に組み込まれていても良い。装置本体900Aは、原稿を自動的に画像読取装置951に供給する自動原稿送り装置950を備えている。画像読取装置951は、自動原稿送り装置950から自動的に送り込まれてきた原稿を読み取るようになっている。なお、画像読取装置951と、自動原稿送り装置950は、必ずしも必要としない。画像形成装置900は、画像読取装置951を備えていない場合、外部のファクシミリやパソコンから送られてくるシート画像情報に基づいてシートに画像を形成する。
画像形成装置の装置本体900Aの動作を説明する。給紙カセット902a乃至902eにセットされたシートSは、給紙ローラ903a乃至903eと、搬送ローラ対904とによってレジストローラ対910に搬送される。一方、一次帯電器907によって一次帯電された感光ドラム906は、画像読取装置951からのデジタル原稿データを露光する露光器908によって静電潜像を形成される。その静電潜像は、現像器909によってトナー現像されてトナー像となる。感光ドラム906、一次帯電器907、現像器909等は、画像形成部916を構成している。
レジストローラ対910は、シートの先端と感光ドラム906のトナー像の先端を合わせるタイミングで感光ドラム906と転写分離帯電器905との間にシートを送り込む。転写分離帯電器905は、転写バイアスが印加されており、感光ドラム906上のトナー像をシートに転写する。トナー像を転写されたシートは、搬送ベルト911によって定着器912に搬送されて、定着器912で加熱加圧され、トナー像を定着される。シートに転写されずに感光ドラム906に残っている残存トナーや異物は、クリーニング装置913のブレードによって掻き落とされる。これによって、感光ドラム906は、清浄にされて、次の画像形成に備える。トナー像を定着されたシートは、そのまま、排紙ローラ914によりスタッカ100に搬送されるか、シート搬送方向を切り替える切替部材915により両面反転装置901に搬送されて、再度画像形成が行われる。
(制御ブロック図)
図2は、画像形成装置900の全体を制御する制御ブロック図である。
CPU回路部206は、ROM207、RAM208を内蔵して、ROM207に格納されている制御プログラムにより各ブロック202,203,204,201,205,209,210を総括的に制御するようになっている。RAM208は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
DF制御部202は、自動原稿送り装置950をCPU回路部206からの指示に基づき駆動制御するようになっている。イメージリーダ制御部203は、画像読取装置951、イメージセンサなどに対する駆動制御を行い、イメージセンサから出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部204に転送するようになっている。
画像信号制御部204は、イメージセンサからのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部205に出力するようになっている。また、コンピュータ200から外部I/F201を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部205に出力するようになっている。この画像信号制御部204による処理動作は、CPU回路部206により制御されるようになっている。プリンタ制御部205は、入力されたビデオ信号に基づき露光器908を駆動するようになっている。
操作部209は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有している。操作部209は、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部206に出力するとともに、CPU回路部206からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示するようになっている。ここで、ユーザが画像形成装置900に対して各種入力/設定を行うため操作部209に臨む位置を画像形成装置の正面手前側(以下、手前側)といい、装置背面側を奥側という。図1は、装置手前側から見た画像形成装置の構成を示したものである。スタッカ100は装置本体900Aの側部に接続される。
スタッカ制御部210は、スタッカ100に搭載され、CPU回路部206と情報のやり取りを行うことによってスタッカ全体の駆動制御を行うようになっている。なお、スタッカ制御部210を画像形成装置本体900A側のCPU回路部206に一体的に組み込み、画像形成装置本体900Aから、直接、スタッカ100を制御するようにしてもよい。
次に、スタッカ100を駆動制御するスタッカ制御部210の構成について図3を参照しながら説明する。スタッカ制御部210は、CPU800、ROM801、RAM802などで構成されている。スタッカ制御部210は、通信IC804を介して画像形成装置本体のCPU回路部206と通信してデータ交換を行い、CPU回路部206からの指示に基づきROM801に格納されている各種プログラムを実行してスタッカ100の駆動制御を行う。
この駆動制御を行う際には、スタッカ制御部210に各種センサからの検出信号が取り込まれる。この各種センサとしては、タイミングセンサ111、紙面検知センサ117、ホームポジション検出センサ113a,113bがある。さらに、積載検知センサ125a,125b、接触検知センサ155,156がある。これらセンサはスタッカを制御するためのセンサである。スタッカ制御部210にはドライバ803が接続され、ドライバ803はスタッカ制御部210からの信号に基づきモータ132乃至136や、ソレノイド137、138を駆動する事で、スタッカ100を制御する事になる。
(スタッカの基本的な動作説明)
スタッカ100の基本的なシート搬送制御を図2の制御ブロック図と、図4のフローチャートと、図6乃至図11の構成図とに基づいて説明をする。画像形成装置900の装置本体900Aから送り出されたシートは、スタッカ100の入口ローラ対101によりスタッカ100内に搬送される。スタッカ制御部210には、シートが搬送されてくる前に、画像形成装置900のCPU回路部206から、予めシートの情報が送られてきている。シートの情報には、シートサイズ、シートの種類、及びシートの排出先等の情報がある。
シートの排出先がトップトレイ106(図1,6)の場合(S301,S302)、スタッカ制御部210は、不図示のソレノイドを駆動させて、第1切替部材103を実線の位置から破線の位置に切り替える(S303)。また、スタッカ制御部210は、不図示のソレノイドを駆動させて、第2切替部材108も実線の位置から破線の位置に切り替える。シートは、第1切替部材103の案内、搬送ローラ対107の搬送、第2切替部材108の案内、搬送ローラ対104の搬送、及び排紙ローラ対105の排出によって、トップトレイ106に排出されて積載される(S304)。
シート排出先がスタッカトレイ112a,112bの場合(S301,S305)、スタッカ制御部210は、第1切替部材103を破線の位置から実線の位置に切り替える。シートは、入口ローラ対101の搬送、第1切替部材103の案内、及び排出ベルト114と従動ローラ110、延長ころ122a,122bとの挟持回転によって、スタッカトレイ112a,112bのいずれかに積載される(S306)。排出ベルト114は、1対のプーリ114a,114bに巻き渡してある。プーリ114a,114bは、いずれか一方が駆動プーリ、他方が従動プーリであり、スタッカトレイ112aのシート排出方向の上流側と下流側とからはみ出た位置に配設されている。
シート排出先がスタッカ100の下流側に接続された不図示のシート処理装置の場合(S301,S307)、スタッカ制御部210は、不図示のソレノイドを駆動させて、第1切替部材103を実線の位置から破線の位置に切り替える。さらに、スタッカ制御部210は、不図示のソレノイドを駆動させて、第2切替部材108を破線の位置から実線の位置に切り替える(S308)。シートは、入口ローラ対101の搬送、第1切替部材103の案内、搬送ローラ対107の搬送、第2切替部材108の案内、搬送ローラ対102の搬送、及び出口ローラ対109の排出によって、不図示のシート処理装置に送り込まれる。
(スタッカの基本的なスモールサイズシートの積載動作説明)
スタッカ100の基本的な、スモールサイズシートの搬送制御を図2の制御ブロック図と、図5のフローチャートと図6乃至図11の構成図とに基づいて説明をする。なお、スモールサイズシートとは、スタッカトレイ112a,112bの一方に積載されるサイズのシートである。図5においては、スタッカトレイ112aをトレイaと略記し、スタッカトレイ112bをトレイbと略記する。
スモールサイズのシートがスタッカ100に搬送されてくると、スタッカ制御部210は、ユーザが操作部209によってスタッカトレイ112aを選択した場合、スタッカトレイ112aにシートを積載するのを決定する(S101)。スタッカ制御部210は、スタッカトレイ112aに設けられた積載検知センサ125a(図6)によってスタッカトレイ112aにシートが積載されているか否かを判断する(S102)。シートが無い場合や、既積載シートと同じサイズのシートを積載する場合(S102で無、S103でYES)、スタッカ100は、シートの積載を開始する(S104)。既積載シートと異なったサイズのシートを積載する場合(S103でNO)、スタッカ制御部210は、スタッカトレイ112bに積載可能かどうか確認する。スタッカ100は、スタッカトレイ112aにシートを積載する場合、満載になるかジョブ完了までシートを、順次、スタッカトレイ112aに積載する(S105でそれ以外)。ジョブが完了した場合(S105でジョブ完了)、スタッカ100は、シート取り出しが可能な状態で一時停止する(S106)。シートの取り出しに関しては、後述する。S105で満載になった場合、スタッカ100は、別のスタッカトレイ、ここではスタッカトレイ112bにシートを積載する(S105の満載)。
スタッカトレイ112bにスモールサイズのシートを積載する場合(S101のB)、スタッカ制御部210はスタッカトレイ112bに設けられた積載検知センサ125bによりスタッカトレイにシートが積載されているか否かを判断する(S112)。シートが無い場合や、既積載シートと同じサイズのシートを積載する場合(S112で無、S113でYES)、スタッカ100は、延長ころ122a,122bを移動させて後述する延長パス130を延長し、スタッカトレイ112bにシートの積載を開始する。既積載シートと異なったサイズのシートを積載する場合(S113でNO)、スタッカ制御部210は、スタッカトレイ112aに積載可能かどうか確認する。スタッカ100は、スタッカトレイ112bにシートを積載する場合、満載になるかジョブ完了までシートを、順次、スタッカトレイ112bに積載する(S115でそれ以外)。ジョブが完了した場合(S115でジョブ完了)、スタッカ制御部210は、延長した延長パス130を縮めて、スタッカ100をシート取り出しが可能な状態に一時停止させる(S116)。シートの取り出しに関しては後述する。満載になった場合は、スタッカ制御部210は、別のスタッカトレイであるスタッカトレイ112aにシートを積載するようにスタッカ100を制御する。
(スタッカトレイに関する説明)
排出されたシートを積載するためのスタッカトレイ112a,112bは、スタッカトレイ用の昇降モータ132,133(図3)により図中の矢印C、D、E、F方向(図6)に個々に昇降する支持爪112c,112dに支持されている。スタッカトレイ112a,112bは、ホームポジション検出センサ113a,113bに検知されて、ホームポジションに待機している。シート引込みユニット115は、摺動軸118に移動可能に設けられて、シート引込みユニット用の駆動モータ134(図3)により矢印A、B方向に移動できるようになっている。
シート引込みユニット115は、ローレットベルト116を備えている。ローレットベルト116は、ローレットベルト用の駆動モータ135(図3)により時計方向に回転して、シートを先端ストッパ121に引込むようになっている。シート引込みユニット115には、紙面検知センサ117も設けられている。紙面検知センサ117は、ローレットベルト116とシート上面との距離を一定に保つために設けられ、スタッカトレイ112a(112b)に安定したシートの引込み、積載ができるようにしている。
(右側のスタッカトレイ112aにシートを積載する場合の動作説明)
右側のスタッカトレイ112aにシートを積載する場合を、図6乃至図8に基づいて説明する。
空のスタッカトレイ112a,112bは、シートを積載するため、両方とも、ホームポジション検出センサ113a,113bに検知されて、ホームポジションに待機している。スタッカ制御部210は、操作部209に入力されたシート情報がCPU回路部206から送られてくると、シート情報の内、シートの長さに関する情報や、積載されるスタッカトレイの指定情報等に基づいて、シート引込みユニット115の位置を決定する。シートの長さ情報が右側のスタッカトレイ112aに積載される長さ情報である場合や、上記指定情報が右側のスタッカトレイである場合、スタッカ制御部210は、シート引込みユニット115をスタッカトレイ112aのシート排出方向の下流端に移動させる。
また、スタッカ制御部210は、延長ころ122aを排出ベルト114の上流端部に接触して待機させる。したがって、延長ころ122aが排出ベルト114の上流端部に接触している位置がシート排出部になり、スタッカ100は、シートをユーザが所望するスタッカトレイ112aに積載することができる。
図7に示すように、画像形成装置900(図1)の装置本体900Aから送り出されたシートSは、入口ローラ対101の搬送と、第1切替部材103の案内とによって、排出ベルト114に搬送される。排出ベルト114は、従動ローラ110、延長ころ122a,122bとでシート挟んで回転し、入口ローラ対101と同じシート搬送速度でシート引込みユニット115に向けて搬送させる。
スタッカ制御部210は、タイミングセンサ111がシートの先端の通過を検知してから、シートSの後端が排出ベルト114と延長ころ122aとの間を抜ける直前までに、排出ベルト114のシート搬送速度を減速する。シートSは、減速されて、安定した状態でローレットベルト116に送り込まれて、図8に示すように、ローレットベルト116により先端ストッパ121に確実に突当てられる。この結果、シートは、斜行が補正されて、先端の整合性を高められた状態で、スタッカトレイ112aに積載される。
その後、1対の整合板119a,119cが、シート排出方向に対して直角な方向に互いに接近して、シートの両側からシートの上記直角方向のずれを補正する。すなわち、1対の整合板119a,119cは、シートの幅整合を行う。なお、図8において、符号119aで示す整合板は手前側に配設され、符号119cで示す整合板は奥側に配設されている。排出ベルト114は、シートSを排出した後、循環速度が加速されて、入口ローラ対101と同じシート搬送速度で、後続のシートを搬送できるように待機する。
スタッカ100は、以上の動作を繰り返して、シートSを、順次、スタッカトレイ112aに整合良く積載していく。紙面検知センサ117は、積載されたシートの上面を常時監視している。スタッカ制御部210は、紙面検知センサ117が最上位のシートを検知することによって、スタッカトレイ112aの下降制御をして、シート引込みユニット115のローレットベルト116と最上位のシートと間隔を常時一定の間隔に保持する。この結果、ローレットベルト116による、シートの引込み力が一定に保たれて、シートの先端の整合性を高めることができる。
スタッカトレイ112a上に積載されたシートの枚数は、タイミングセンサ111が検知したシートの枚数を、スタッカ制御部210がカウントして検知するようになっている。スタッカ制御部210は、カウント枚数が所定枚数になると、スタッカトレイ112a上のシートが満載であると判断する。なお、満載は、シートを、順次、積載されるスタッカトレイ112aが所定の位置まで下降したことを検知する不図示のセンサが検知することによって、判断してもよい。
(左側のスタッカトレイ112bにシートを積載する場合の動作説明)
スタッカ制御部210は、スタッカトレイ112aにシートが満載か、もしくは新たに積載されるシートのサイズが異なる場合(但し、スタッカトレイ112bに積載可能なサイズに限る)に、スタッカトレイ112bに積載する制御をする。スタッカ制御部210は、スタッカトレイ112bにシートを積載する必要がある情報を受けると、スタッカトレイ用の昇降モータ132,133によりスタッカトレイ112a,112bを直ちに下降させる。スタッカ制御部210は、スタッカトレイ112a,112bをシート引込みユニット115が移動可能な位置まで下降させて、停止させる。その後、シート引込みユニット115は、シート引込みユニット用の駆動モータ134により矢印A方向に移動した後、シート積載位置で停止する。その後、スタッカトレイ112bは、ホームポジション検出センサ113bに検知される位置まで上昇する。
その後、図9に示すように、延長ころ122a,122bが駆動モータ136により、リールフィルム123を延長しながら図中左方向に移動して、シート搬送パスを延長する。シート搬送パスは、スタッカトレイ112bに安定してシートが排出できる位置まで延長される。すなわち、シート搬送パスは、延長ころ122bとスタッカトレイ112aとの位置関係と、延長ころ122aとスタッカトレイ112bとの位置関係とが略同一となる位置まで延長される。これらの動作が完了し、図9の状態になると、スタッカトレイ112bにシートを積載する準備が完了したことになる。
画像形成装置900から排出されたシートSは、排出ベルト114まで搬送される。その後、シートSは、リールフィルム123、排出ベルト114、延長ころ122a,122bにより右側のスタッカトレイ112bに搬送される。シートSは、排出ベルト114の上流側に配置されているタイミングセンサ111によりシート先端部の通過タイミングが検知される。そして、シートSは、この通過タイミングからシートSの後端が延長ころ122aを抜ける前までに排出速度に減速させられて、安定してローレットベルト116に搬送される。
ここで言う排出速度とは、ローレットベルト116のシート搬送速度と略同じ速度である。このようにして排出されたシートSは、図10に示すようにローレットベルト116により先端ストッパ121に確実に突当てられて、斜行を補正される。その後、シートSは、整合板119bがジョギング動作を行うことで、横レジずれが補正されて、スタッカトレイ112b上に高精度に積載される。排出ベルト114は、シートSを排出した後で加速回転させられて、後続のシートが搬送されてくるまでに入口ローラ対101と同じシート搬送速度に復帰する。
以上のシート積載シーケンスを繰り返すことにより、シートSは、順次スタッカトレイ112b上に高精度に積載される。シート積載中、紙面検知センサ117は、積載されたシートの上面を常時監視しており、シート引込みユニット115と最上位のシート表面との間隔が所定量よりも狭くなることがある。この場合、スタッカ制御部210は、スタッカトレイ112b用の昇降モータ133を回転させて、スタッカトレイ112bを下降させ、シート引込みユニット115と最上位のシートとの間隔を所定の間隔に保持する。
スタッカトレイ112b上に積載されたシートの満載は、スタッカ制御部210が、タイミングセンサ111を通過するシートの排出枚数をカウントすることによって検知される。或いは、満載は、シートを、順次、積載されるスタッカトレイ112aが所定の位置まで下降したことを検知する不図示のセンサが検知することによって、判断してもよい。
スタッカトレイ112b上のシートが満載になった場合には、スタッカトレイ112bが自動的に下降し、台車としてのドリー120(図15,16)上に固定されて、搬出可能な状態になる。ドリー120によるシート搬出に関しては、後述する。
以上の説明では、可動式の延長ころ122a,122bとリールフィルム123とによって搬送パスを延長しているが、これに限定されることなく、排出ベルト114を静電吸着ベルトやエアー吸着ベルトにして、シートを吸着しながら搬送してもよい。
また、スタッカトレイは2つであるが、2つに限定されることなく、3つ以上であってもよい。
図12、図17(A)は、スタッカトレイ112aに積載されたシートの積載状況を確認するため、操作部209(図1)の不図示の取り出しボタンによりスタッカトレイ112aを下降させ、その途中において停止させた図である。この状態で、スタッカトレイ112aに積載されたシート束の上部のシートを取り出したり、又は積載されたシートがカールしていたりすると、シートの積載状態が破線で示したように傾くことがある。このとき、図に示すように、シート束の側端部が隣のスタッカトレイ112bの端部よりも内側に対応する位置になるまでシート束が傾いてしまう場合がある。
この状態で左側のスタッカトレイ112aにシートの積載を継続するため、スタッカトレイ112aを再度上昇(矢印C)させると、シートが、右側のスタッカトレイ112bの右端部に干渉することになる。この場合、シートは、落下したり、積載状態がますます乱れて、両方のスタッカトレイ112a,112bの間に挟まれたりして、損傷を受けることがある。さらには、スタッカトレイ112aの上昇が阻止されて、スタッカトレイ112a用の昇降モータ132に過負荷が加わり、昇降モータ132の故障原因になる。
そこで、本発明のシート積載装置(スタッカ)100は、スタッカトレイ112a,112b同士(シート積載手段同士)の隣接する部分に検知手段としての接触検知センサ155,156を設けてある。そして、接触検知センサ155は、隣のスタッカトレイ112bに積載されたシートが外側に少なくともスタッカトレイ112aの端部まで突出していることを検知可能に配置されている。また、接触検知センサ156は、隣のスタッカトレイ112aに積載されたシートが外側に少なくともスタッカトレイ112bの端部まで突出していることを検知可能に配置されている。これにより、接触検知センサ155,156は、スタッカトレイ112a,112bの間で、スタッカトレイ112a,112bに積載されたシート束がスタッカトレイ112a,112bから外側にはみ出たことを検知することができる。
具体的には、接触検知センサ155は、スタッカトレイ112bに積載されたシート束の外側にはみ出た部分が接触すると、スタッカトレイ112bに積載されたシート束Sとの接触を検知して検知信号を出力する。すると、スタッカ制御部210が、この検知信号に基づいて、スタッカトレイ112b用の昇降モータ133を制御して、スタッカトレイ112bの上昇を停止させるか、或いは下降させる。これによって、シートの落下、損傷、及び昇降モータ133の故障原因を回避することができる。
接触検知センサ156は、スタッカトレイ112aに積載されたシート束の外側にはみ出た部分が接触すると、スタッカトレイ112aに積載されたシート束Sとの接触を検知して検知信号を出力する。すると、スタッカ制御部210が、この検知信号に基づいて、スタッカトレイ112a用の昇降モータ132を制御して、スタッカトレイ112aの上昇を停止させるか、或いは下降させる。これによって、シートの落下、損傷、及び昇降モータ132の故障原因を回避することができる。
以上の説明は、図17(A)に示すように、シートを崩れた状態で積載したスタッカトレイ112aの上昇時にシートの積載崩れを検知できるようになっているが、図17(B)乃至(D)に示すような場合も、シートの積載崩れを検知することができる。図17(B)は、左のスタッカトレイ112bが下降した場合の検知状態を示す図である。図17(C)は、左のスタッカトレイ112bが途中まで下降して、そのままの状態において、右側のスタッカトレイ112aのシートに積載崩れが発生し、右側のスタッカトレイ112aが下降した場合の検知状態を示す図である。図17(D)は、左のスタッカトレイ112bが途中まで下降して、そのままの状態において、右側のスタッカトレイ112aのシートに積載崩れが発生し、その後、左のスタッカトレイ112bを上昇させたときの検知状態を示す図である。
なお、図14に示すように、接触検知センサ155も同様にして、スタッカトレイ112bに積載されたシートの積載崩れを検知することができ、さらに、図17(B)乃至(D)に示す検知動作もすることもできる。
なお、スタッカ制御部210が、接触検知センサ156の検知動作に基づいて、スタッカトレイ112aをドリー120に受け渡すまで下降させた場合、図13に示すように、最大で、高さZ分だけ、スタッカトレイ112bにシートを積載することができる。
また、接触検知センサ155,156の検知動作に基づいて、スタッカトレイ112a,112bへのシートの積載を停止してもよい。
さらに、接触検知センサ155,156は、シートとの接触を検知するだけでなく、スタッカトレイ112a,112bに積載されたシート束を取除こうとしたユーザの手が触れるのを検知してスタッカトレイ112a,112bの昇降動作を停止させてもよい。この場合も、スタッカトレイ112a,112bの損傷や、昇降モータ132,133の故障原因を回避することができる。
以上説明した接触検知センサ155,156は、光学的なセンサとメカ的なセンサとのいずれのセンサであってもよい。
以上の説明では、接触検知センサ155,156が、シートが接触したことによる検知信号に基づきスタッカ制御部210が昇降モータ132,133を停止制御するようになっている。しかし、昇降モータ132,133と電源を結ぶ束線上にマイクロスイッチ等の電源を強制的にON/OFFする電気部品を設け、このマイクロスイッチを、シートを検知する接触検知センサとして用いてもよい。すなわち、接触検知センサ155,156にメカ的なマイクロスイッチを使用し、このマイクロスイッチにシートが接触したとき、マイクロスイッチが昇降モータ132,133の電源を直接OFFにしてもよい。
(スタッカからのシートの搬出)
スタッカトレイ112a,112bは、シートが満載になると、スタッカ制御部210の制御により、搬出位置まで下降する。スタッカトレイ112a,112bは、支持爪112c,112dに支持されて下降するため、支持爪112c,112dがドリー120の突条120a,120bより下降すると、突条120a,120bの上に載置される。ドリー120に載置されて搬出される。このとき、スタッカトレイ112a,112bは、不図示のピン等の固定機構によって、ドリー120上に固定される。図15は、スタッカトレイ112aにシートが満載されたときの図である。図16は、スタッカトレイ112bにシートが満載されたときの図である。
ドリー120には、スタッカトレイ112a,112bを昇降させる支持爪112c,112dを受け入れる突条120a,120b4個のキャスター126及び把手127等で構成されている。
本実施形態では、スタッカトレイ112a,112bの初期時における最上位のシートの位置を決定するのに、ホームポジション検出センサ113a,113bを使用しているが、紙面検知センサ117を使用してもよい。
以上説明したように、本発明のスタッカ100は、互いに並行に昇降可能な複数のスタッカトレイ112a,112bを備えている。また、スタッカトレイ112a,112bを各々昇降させる昇降手段としての支持爪112c,112d及び支持爪を昇降させる昇降モータ132,133(図3)を備えている。さらに、スタッカトレイ毎(シート積載手段毎)に設けられ、隣のスタッカトレイ112a(112b)に積載されたシートが隣のスタッカトレイ112a(112b)から外側に突出しているのを検知する接触検知センサ156(155)も備えている。そして、昇降モータが、スタッカトレイを昇降させているとき、昇降中のスタッカトレイの接触検知センサとその隣のスタッカトレイの接触検知センサとの一方がシートを検知したとき、昇降させているスタッカトレイの昇降を停止するようになっている。
このため、スタッカ100は、スタッカトレイに積載されたシートに積載崩れが生じて、シートが隣のスタッカトレイに干渉するおそれがあるとき、昇降させているスタッカトレイの昇降を停止させることができる。
よって、スタッカ100は、シートの落下、損傷、及び昇降モータ132,133の故障原因を回避することができて、シートの積載効率を向上させることができる。
本発明の画像形成装置900は、シートに損傷を与えることを防止したシート積載装置としてのスタッカ100を備えているので、再度、画像を形成するシートを少なくして、画像形成効率を高めることができる。
本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 画像形成装置の全体を制御する制御ブロック図である。 本発明の実施形態におけるシート積載装置を駆動制御するスタッカ制御部に関連するブロック図である。 本発明の実施形態におけるシート積載装置の概略動作説明用のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるシート積載装置のスタッカトレイにシートを積載するときの動作説明用のフローチャートである。 右側のスタッカトレイにシートを積載するときの状態図である。 図6の状態から、右側のスタッカトレイにシートを積載している途中の状態図である。 図7の状態から、右側のスタッカトレイにシートを積載した状態図である。 左側のスタッカトレイにシートを積載するときの状態図である。 図9の状態から、左側のスタッカトレイにシートを積載している途中の状態図である。 図10の状態から、左側のスタッカトレイにシートを積載した状態図である。 右側のスタッカトレイに積載されたシートに積載崩れが生じている図である。 図12の状態で右側のスタッカトレイを下降させた状態の図である。 左側のスタッカトレイに積載されたシートに積載崩れが生じている図である。 右側のスタッカトレイに積載されたシートをドリーで搬出する場合の図である。 左側のスタッカトレイに積載されたシートをドリーで搬出する場合の図である。 スタッカトレイ上のシートの積載崩れを検知する場合の図である。(A)は、右側のスタッカトレイの上昇時にシートの積載崩れを検知する場合の図である。(B)は、左のスタッカトレイが下降してシート崩れを検知する場合の図である。(C)は、左のスタッカトレイが途中まで下降して、そのままの状態において、右側のスタッカトレイのシートに積載崩れが発生し、右側のスタッカトレイが下降したとき、シート崩れを検知する場合の図である。(D)は、左のスタッカトレイが途中まで下降して、そのままの状態で右側のスタッカトレイのシートに積載崩れが発生し、その後、左のスタッカトレイを上昇させたとき、シート崩れを検知する場合の図である。 従来のシート積載装置であるスタッカのシート搬送方向に沿った断面図である。
S シート
100 スタッカ(シート積載装置)
112a,112b スタッカトレイ(シート積載手段)
112c,112d 支持爪(昇降手段)
132,133 昇降モータ(昇降手段)
156,155 接触検知センサ(検知手段)
206 画像形成装置のCPU回路
210 スタッカ制御部
900 画像形成装置
900A 画像形成装置本体
916 画像形成部

Claims (7)

  1. シートが積載される第1のシート積載手段と、
    前記第1のシート積載手段の隣に設けられ、シートが積載される第2のシート積載手段と、
    前記第1のシート積載手段を昇降させる第1の昇降手段と、
    前記第2のシート積載手段を昇降させる第2の昇降手段と、
    前記第1のシート積載手段と前記第2のシート積載手段が隣合う位置に設けられ、前記第2のシート積載手段に積載されたシートの端部が前記第2のシート積載手段から前記第1のシート積載手段側に突出していることを検知する第1の検知手段と、を備え、
    前記第1の昇降手段が前記第1のシート積載手段を昇降させている際に、前記第1の検知手段がシートの端部を検知した場合には、前記第1の昇降手段による前記第1のシート積載手段の昇降を停止させ、かつ、前記第2の昇降手段が前記第2のシート積載手段を昇降させている際に、前記第1の検知手段がシートの端部を検知した場合には、前記第2の昇降手段による前記第2のシート積載手段の昇降を停止させることを特徴とするシート積載装置。
  2. 前記第1のシート積載手段と前記第2のシート積載手段が隣合う位置に設けられ、前記第1のシート積載手段に積載されたシートの端部が前記第1のシート積載手段から前記第2のシート積載手段側に突出していることを検知する第2の検知手段と、を備え、
    前記第1の昇降手段が前記第1のシート積載手段を昇降させている際に、前記第2の検知手段がシートの端部を検知した場合には、前記第1の昇降手段による前記第1のシート積載手段の昇降を停止させ、かつ、前記第2の昇降手段が前記第2のシート積載手段を昇降させている際に、前記第2の検知手段がシートの端部を検知した場合には、前記第2の昇降手段による前記第2のシート積載手段の昇降を停止させることを特徴とする請求項1に記載のシート積載装置。
  3. 前記第1の検知手段は、前記第1のシート積載手段に設けられ、前記第2の検知手段は、前記第2のシート積載手段に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のシート積載装置。
  4. 前記第1の検知手段は、シートが接触したことにより前記第1の昇降手段及び前記第2の昇降手段の駆動源を停止させるマイクロスイッチを有し、
    前記第2の検知手段は、シートが接触したことにより前記第1の昇降手段及び前記第2の昇降手段の駆動源を停止させるマイクロスイッチを有することを特徴とする請求項2または3に記載のシート積載装置。
  5. 前記第1の検知手段または前記第2の検知手段によりシートの端部が検知された場合には、前記第1のシート積載手段または前記第2のシート積載手段へのシートの積載を停止させることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  6. 前記第2のシート積載手段と前記第1のシート積載手段は、互いに異なるシートを積載することが可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート積載装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを積載するシート積載装置と、を備え、
    前記シート積載装置は、請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート積載装置であることを特徴とする画像形成装置。
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