JP5434758B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
1.少なくとも1本の回転する現像ローラを有し、トナーとキャリアからなる現像剤を該現像ローラから静電潜像担持体に供給して静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段の略下方に前記現像ローラの軸と平行に設けられ、現像剤を攪拌しながら第1方向に搬送する第1スクリュー部材を有し、前記第1スクリュー部材から前記現像手段に現像剤を供給する供給手段と、
前記供給手段の略上方に前記現像ローラの軸と平行に設けられ、現像剤を前記第1方向と同方向に搬送する第2スクリュー部材を有し、現像後の現像剤を前記現像ローラから回収する回収手段と、
前記供給手段の上方で前記現像ローラの軸と平行に、かつ前記回収手段と隣接して設けられ、現像剤を攪拌しながら前記第1方向と逆方向に搬送する第3スクリュー部材を有し、前記第3スクリュー部材の始端側で前記回収手段および前記供給手段から現像剤を受け取って攪拌しながら搬送し終端側で前記供給手段に循環させる攪拌手段と、
前記供給手段の搬送方向下流側であって前記攪拌手段に現像剤を受け渡す位置に補給用のトナー、もしくは補給用の現像剤を補給する補給手段と、
を備え、前記補給手段から補給されたトナー、もしくは現像剤が前記供給手段で搬送された現像剤と衝突しあって前記攪拌手段に汲み上げられるように構成したことを特徴とする現像装置。
2.前記補給手段が、前記第1スクリュー部材の終端側に同軸に設けられ、補給用のトナー、もしくは補給用の現像剤を前記供給手段と逆方向に搬送する補給スクリュー部材と、前記補給スクリュー部材に補給用のトナー、もしくは補給用の現像剤を供給する補給用供給口とを有することを特徴とする前記1に記載の現像装置。
3.前記第1スクリュー部材と前記補給スクリュー部材とのスクリューの巻き方向が、互いに逆方向であり、同一方向に回転駆動されることを特徴とする前記2に記載の現像装置。
4.前記第1スクリュー部材と前記補給スクリュー部材とのスクリューの巻き方向が、互いに同方向であり、互いに逆方向に回転駆動されることを特徴とする前記2に記載の現像装置。
5.前記供給手段、前記回収手段、前記攪拌手段は互いのスクリュー部材を仕切る仕切り壁を有し、
前記供給手段終端側の仕切り壁には、前記攪拌手段に連通して現像剤を前記供給手段から前記攪拌手段に汲み上げる第1開口が設けられ、
前記攪拌手段終端側の仕切り壁には、前記供給手段に連通して現像剤を前記攪拌手段から前記供給手段に落下させる第2開口が設けられ、
前記回収手段終端側の仕切り壁には、前記攪拌手段に連通して現像剤を前記回収手段から前記攪拌手段に戻す第3開口が設けられ、
前記補給手段から供給されたトナー、もしくは現像剤は、前記補給スクリュー部材によって前記供給手段の前記第1スクリュー部材終端側に向け搬送され、前記第1スクリュー部材で搬送されてきた現像剤と衝突して前記第1開口から前記攪拌手段に押し上げられることを特徴とする前記2から4のいずれかに記載の現像装置。
上記の本実施の形態の構成と比較例の形態とで性能テストを行って効果を確認した。比較例は、本実施の形態の補給スクリューローラ72を無くし、攪拌スクリューローラ51の始端側の上方から現像剤を補給するようにした構成である。テストに用いる各諸元を以下に示す。
プロセス速度400mm/s
・感光体ドラム
直径:80mm
・現像ローラ
スリーブ径:25mm 表面速度:480mm(正転現像)
現像ローラと感光体ドラムとの隙間量:0.30mm
現像ローラ上現像剤搬送量:220g/m2
・現像剤
トナー径:6.5μm キャリア径:33μm トナー濃度:7質量%
・供給スクリューローラ
回転数:500rpm 直径:30mm ピッチ:40mm 条数:1
・攪拌スクリューローラ
回転数:500rpm 直径:30mm ピッチ:40mm 条数:1
・回収スクリューローラ
回転数:500rpm 直径:28mm ピッチ:30mm 条数:1
・補給スクリューローラ(本実施形態)
回転数:500rpm 直径:30mm ピッチ:20mm 条数:1
巻き数:6巻き
上記の諸元の本実施の形態と比較例の形態の現像装置を用いて次のテストを行った。
トナーの混合状態をトナーカブリで評価した。トナー混合状態が悪いとトナー帯電量が上がらずカブリになるからである。評価環境は、HH(30℃、80RH%)で、評価紙として光沢紙(POD128)を用い、評価紙上のカブリを相対反射濃度を測定して下記の結果を得た。
本実施形態 ○ ○ ○
比較例形態 ○ ○△ ×
○・・・ 相対反射濃度≦0.01
△・・・0.01≦相対反射濃度≦0.03
×・・・0.03<相対反射濃度。
本実施の形態と比較例の形態の現像装置で、適正現像量から現像剤量を減らしたときの汲み上げ性能を評価した。このときのトナー濃度は7質量%、環境条件はNN(20℃、50RH%)である。なお、本実施の形態は、逆巻きの補給スクリューローラ部分があるので、容量が比較例の形態より大きい。そのため、攪拌スクリューローラの部分で現像剤が同じ現像剤面になるよう現像剤を調整して投入した。投入現像剤量は、本実施の形態で1100g、比較形態で1050gであった。この状態から一定割合ずつ現像剤を減らして行き、汲み上げ不良が発生するかを目視確認した。汲み上げ不良とは、現像剤が汲み上がらず、枯渇する部分ができることを言う。
本実施形態 ○ ○ ○ ○
比較例形態 ○ ○ × ×
○・・・汲み上げ不良は発生せず。
6 現像装置
21、22 現像ローラ
31 供給スクリューローラ(第1スクリュー部材)
32 規制部材
33 開口(第1開口)
41 回収スクリューローラ(第2スクリュー部材)
42 スクレーパ
43 開口(第3開口)
51 攪拌スクリューローラ(第3スクリュー部材)
52 開口(第2開口)
53 トナー濃度センサ
61 仕切り壁
71 補給スクリューローラ
72 現像剤補給口
Claims (5)
- 少なくとも1本の回転する現像ローラを有し、トナーとキャリアからなる現像剤を該現像ローラから静電潜像担持体に供給して静電潜像を現像する現像手段と、
前記現像手段の略下方に前記現像ローラの軸と平行に設けられ、現像剤を攪拌しながら第1方向に搬送する第1スクリュー部材を有し、前記第1スクリュー部材から前記現像手段に現像剤を供給する供給手段と、
前記供給手段の略上方に前記現像ローラの軸と平行に設けられ、現像剤を前記第1方向と同方向に搬送する第2スクリュー部材を有し、現像後の現像剤を前記現像ローラから回収する回収手段と、
前記供給手段の上方で前記現像ローラの軸と平行に、かつ前記回収手段と隣接して設けられ、現像剤を攪拌しながら前記第1方向と逆方向に搬送する第3スクリュー部材を有し、前記第3スクリュー部材の始端側で前記回収手段および前記供給手段から現像剤を受け取って攪拌しながら搬送し終端側で前記供給手段に循環させる攪拌手段と、
前記供給手段の搬送方向下流側であって前記攪拌手段に現像剤を受け渡す位置に補給用のトナー、もしくは補給用の現像剤を補給する補給手段と、
を備え、前記補給手段から補給されたトナー、もしくは現像剤が前記供給手段で搬送された現像剤と衝突しあって前記攪拌手段に汲み上げられるように構成したことを特徴とする現像装置。 - 前記補給手段が、前記第1スクリュー部材の終端側に同軸に設けられ、補給用のトナー、もしくは補給用の現像剤を前記供給手段と逆方向に搬送する補給スクリュー部材と、前記補給スクリュー部材に補給用のトナー、もしくは補給用の現像剤を供給する補給用供給口とを有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記第1スクリュー部材と前記補給スクリュー部材とのスクリューの巻き方向が、互いに逆方向であり、同一方向に回転駆動されることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記第1スクリュー部材と前記補給スクリュー部材とのスクリューの巻き方向が、互いに同方向であり、互いに逆方向に回転駆動されることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記供給手段、前記回収手段、前記攪拌手段は互いのスクリュー部材を仕切る仕切り壁を有し、
前記供給手段終端側の仕切り壁には、前記攪拌手段に連通して現像剤を前記供給手段から前記攪拌手段に汲み上げる第1開口が設けられ、
前記攪拌手段終端側の仕切り壁には、前記供給手段に連通して現像剤を前記攪拌手段から前記供給手段に落下させる第2開口が設けられ、
前記回収手段終端側の仕切り壁には、前記攪拌手段に連通して現像剤を前記回収手段から前記攪拌手段に戻す第3開口が設けられ、
前記補給手段から供給されたトナー、もしくは現像剤は、前記補給スクリュー部材によって前記供給手段の前記第1スクリュー部材終端側に向け搬送され、前記第1スクリュー部材で搬送されてきた現像剤と衝突して前記第1開口から前記攪拌手段に押し上げられることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の現像装置。
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