JP5434225B2 - 現像装置およびその現像装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
現像装置およびその現像装置を備えた画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5434225B2 JP5434225B2 JP2009101896A JP2009101896A JP5434225B2 JP 5434225 B2 JP5434225 B2 JP 5434225B2 JP 2009101896 A JP2009101896 A JP 2009101896A JP 2009101896 A JP2009101896 A JP 2009101896A JP 5434225 B2 JP5434225 B2 JP 5434225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- state
- roller
- carrier
- rotating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
Description
せると、解除ローラを現像ローラに対し非接触で逆方向に回転させた場合に対し、解除ローラの駆動トルクも解除ローラの負荷を受ける現像ローラの駆動トルクも増加する。特に、現像ローラと解除ローラの間に潤滑剤として機能する現像液が無い条件では、現像ローラを回転させるための要求トルクが大幅に増大してしまう。これに対応しようとするとトルク増大に耐え得るローラ保持部、及び駆動系の高剛性化と、駆動源の大容量化が必要となり、装置全体の大型化と重量と消費電力の増大を招き実施上の問題となっていた。
担持体と回転部材との圧接する圧接位置まで至るまでの時間が経過してから切替手段を第一状態に切り替えるので、仮に電源が投入されていない状態になっている間に現像剤担持体上の現像液が流れ落ちてしまったとしても現像液が圧接位置にいたるまでは現像剤担持体を回転させるための回転負荷が軽減されているので、駆動手段に対する負荷を適宜軽減することができる。
(レーザプリンタの概略構成)
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1、2に示すように、レーザプリンタ1は、用紙P上に現像剤像を転写するプロセス部5を主に備えている。また、レーザプリンタ1の本体ケーシング2内には用紙Pをプロセス部5に給紙する給紙部10や、感光体ドラム51を露光するレーザビームスキャナである露光装置20や、用紙P上に転写された現像剤像を熱定着させる定着装置30などの機器が設けられている。
の一例としての検知センサ75に接触する。検知センサ75が検知用突起70を検知すると検知センサ75が検知信号を制御部100に送出するので、レーザプリンタ1は現像装置50が交換されたことを検知することができる。本実施例では接触式のセンサを用いたが、そのほかにも公知の技術で現像装置50の交換を検知できるようにしてもよい。
現像液LTは現像ローラ56へ供給される。
(クリーニング機構の構造)
次に、クリーニング機構58の構造について詳細に説明する。図2ないし図5に示すように、クリーニング機構58は、本発明の回収部材の一例としてのクリーニングブレード58Aと、本発明の回転部材の一例としての解除ローラ58Bとを備えて構成されている。
(プロセス部の各部のタイミング制御)
次に、制御部100によるクラッチ機構90の切り替えタイミングおよびプロセス部5の各部の制御について図6を用いて説明する。ここでは、レーザプリンタ1の電源が投入された状態(ON状態)で一定時間放置されている状態から画像形成動作を開始する場合を例として説明する。
ンタ1の各部の制御を開始する。制御部100は、まずプロセス部5の準備動作を開始するための制御を行う。プロセス部5の準備動作とは、上記した画像形成処理を行う前の動作である。
集する。凝集された現像剤Tは、現像ローラ56の回転方向下流側にて現像ローラ56と解除ローラ58Bとが圧接する圧接位置、すなわち対抗面F1およびF2(図4参照)に向かって移動する。
チ機構90を第二状態に切り替えるタイミングが連動するように制御されているが、現像ローラ56の接離動作とクラッチ機構90の動作とを別々に制御するようにしてもよい。別々に制御する場合は、解除ローラ58Bは少なくとも現像ローラ56の回転が開始する前につれまわり回転できるようにしなければならないので、制御部100は現像ローラ56が回転開始する(準備動作が開始する)よりも早いタイミングでクラッチ機構90を第二状態に切り替えるよう制御することが望ましい。
[実施例2]
次に、本発明における切替手段に適用されるその他の実施形態について説明する。なお、実施例1と同一の部分については説明を割愛し、同じ符号を用いる。
[その他の実施形態]
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能である。
2 本体ケーシング
5 プロセス部
50 現像装置
51 感光体ドラム
53 現像液収容部
54 供給ローラ
55 中間ローラ
56 現像ローラ
58A クリーニングブレード
58B 解除ローラ
70 検知用突起
75 検知センサ
80 付勢部材
90 クラッチ機構
100 制御部
190 接離機構
Claims (8)
- キャリア液に現像剤を混合させてなる現像液を担持し、回転駆動する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体表面に対向するように設けられ、電荷を飛ばして現像液中の現像剤を前記現像剤担持体表面に凝集させる凝集処理を行う凝集手段と、
前記現像剤担持体と摺接して、前記凝集処理された現像液を回収する回収部材と、
前記回収部材よりも前記現像剤担持体の回転方向上流側かつ前記凝集手段よりも前記現像剤担持体の回転方向下流側の位置にて前記現像剤担持体と圧接し、且つ前記現像剤担持体の回転方向と同一方向に回転して前記現像剤担持体に負荷を与え、前記現像剤担持体表面に凝集した現像剤を解きほぐす回転部材と、
前記回転部材が前記現像剤担持体に与える前記負荷を軽減する軽減手段と
を備え、
前記軽減手段は、
前記回転部材が前記現像剤担持体に対し前記負荷を与える第一状態と、前記回転部材による前記現像剤担持体の前記負荷を軽減する第二状態とに前記回転部材を切替可能な切替手段と、
前記切替手段による切替時期を制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、
少なくとも現像剤担持体上の現像液が、前記現像剤担持体と前記回転部材とが圧接する圧接位置に到達するまでは、前記切替手段が第二状態であるように制御し、
前記切替手段は、前記第一状態にて前記回転部材に駆動力を伝達し、前記第二状態にて前記駆動力の伝達を解除するように構成されたクラッチ機構であることを特徴とする現像装置。 - キャリア液に現像剤を混合させてなる現像液を担持し、回転駆動する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体表面に対向するように設けられ、電荷を飛ばして現像液中の現像剤を前記現像剤担持体表面に凝集させる凝集処理を行う凝集手段と、
前記現像剤担持体と摺接して、前記凝集処理された現像液を回収する回収部材と、
前記回収部材よりも前記現像剤担持体の回転方向上流側かつ前記凝集手段よりも前記現像剤担持体の回転方向下流側の位置にて前記現像剤担持体と圧接し、且つ前記現像剤担持体の回転方向と同一方向に回転して前記現像剤担持体に負荷を与え、前記現像剤担持体表面に凝集した現像剤を解きほぐす回転部材と、
前記回転部材が前記現像剤担持体に与える前記負荷を軽減する軽減手段と
を備え、
前記軽減手段は、
前記回転部材が前記現像剤担持体に対し前記負荷を与える第一状態と、前記回転部材による前記現像剤担持体の前記負荷を軽減する第二状態とに前記回転部材を切替可能な切替手段と、
前記切替手段による切替時期を制御する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、前記凝集処理された現像液が、前記現像剤担持体と前記回転部材とが圧接する圧接位置を通過するまでに、前記切替手段を前記第二状態から前記第一状態に切替え、
前記切替手段は、前記第一状態にて前記回転部材に駆動力を伝達し、前記第二状態にて前記駆動力の伝達を解除するように構成されたクラッチ機構であることを特徴とする現像装置。 - 前記切替手段は、前記第一状態にて前記回転部材を前記現像剤担持体に圧接させ、前記第二状態にて前記回転部材を前記現像剤担持体から離間する方向に移動する接離機構であることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載の現像装置と、現像剤像を担持する像担持体と、前記現像装置を駆動する駆動手段とを備え、当該像担持体上の静電潜像に現像剤を付着させて画像形成処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
- 前記現像装置は、画像形成装置本体に対して交換可能なカートリッジ方式の現像装置であって、
前記現像装置が交換されたことを検知する検知手段をさらに備え、
前記制御手段は、
前記検知手段が前記現像装置の交換を検知したことに基づいて前記切替手段を前記第二状態に切り替えることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記画像形成処理の前の準備動作に至ってから、現像液が前記現像剤担持体と前記回転部材との圧接する圧接位置まで至るまでの所定時間が経過してから前記切替手段を前記第二状態から前記第一状態に切り替えることを特徴とする請求項4または5いずれかに記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、
この画像形成装置の電源が投入されてから、現像液が前記現像剤担持体と前記回転部材との圧接する圧接位置まで至るまでの所定時間が経過してから前記切替手段を前記第二状態から前記第一状態に切り替えることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記現像剤担持体の配置を、前記像担持体に接触して前記静電潜像に現像剤を付着可能な現像位置および当該像担持体から離間する離間位置に移動可能であって、移動手段を備え、
前記駆動手段は、前記現像剤担持体が前記離間位置に配置されても前記現像剤担持体に駆動力を伝達可能に構成され、
前記切替手段は、前記現像剤担持体が前記離間位置に移動するのに連動して前記第二状態に切り替わることを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009101896A JP5434225B2 (ja) | 2009-04-20 | 2009-04-20 | 現像装置およびその現像装置を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009101896A JP5434225B2 (ja) | 2009-04-20 | 2009-04-20 | 現像装置およびその現像装置を備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010250219A JP2010250219A (ja) | 2010-11-04 |
JP5434225B2 true JP5434225B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=43312591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009101896A Expired - Fee Related JP5434225B2 (ja) | 2009-04-20 | 2009-04-20 | 現像装置およびその現像装置を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5434225B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7158349B2 (ja) | 2019-07-18 | 2022-10-21 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子、および端子付き電線 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6287405B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2018-03-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 液体現像装置及び画像形成装置 |
US10656587B2 (en) | 2017-09-25 | 2020-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying device and image forming apparatus |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4278345A (en) * | 1979-09-17 | 1981-07-14 | Nashua Corporation | Drum cleaning apparatus |
JPS62127849A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-10 | Casio Comput Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH03142491A (ja) * | 1989-10-28 | 1991-06-18 | Brother Ind Ltd | カラー複写機のドラムクリーニング装置 |
JP2839408B2 (ja) * | 1992-02-07 | 1998-12-16 | 富士写真フイルム株式会社 | 電子写真処理装置 |
JPH11202636A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Toshiba Corp | 現像液供給ユニットおよび画像形成装置 |
JPH11288173A (ja) * | 1998-04-06 | 1999-10-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 現像器の着脱装置とその方法 |
JP3919509B2 (ja) * | 2001-11-20 | 2007-05-30 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2006184593A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Kyocera Mita Corp | 液体現像装置 |
JP2007148073A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 湿式画像形成装置 |
JP5172173B2 (ja) * | 2007-02-26 | 2013-03-27 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | 現像装置及び電子写真装置 |
-
2009
- 2009-04-20 JP JP2009101896A patent/JP5434225B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7158349B2 (ja) | 2019-07-18 | 2022-10-21 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子、および端子付き電線 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010250219A (ja) | 2010-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6245512B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3515292B2 (ja) | クリーニング装置及び該クリーニング装置を備えた画像形成装置 | |
US20120008974A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5565343B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5434225B2 (ja) | 現像装置およびその現像装置を備えた画像形成装置 | |
JP5238666B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009109569A (ja) | 画像形成装置および感光体のクリーニング方法 | |
JP6102349B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005017776A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7086696B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP5170690B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012155101A (ja) | 転写装置 | |
JP2012068285A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP7158927B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP4623922B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021060505A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5634276B2 (ja) | クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP2014134620A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4207469B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7423380B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5282646B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012088498A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010134132A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007298817A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5065852B2 (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |