JP2014134620A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期間にわたって良好なクリーニング性能を維持できる画像形成装置を提供することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のローラに張架された中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトによって記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの接触時間の総計に基づいて、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの食い込み量及び接触角度を変更する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
被清掃体の表面移動方向上流側に配置された第一クリーニングブレードと、表面移動方向下流側に配置された第二クリーニングブレードとを有し、第一クリーニングブレードはクリーニング装置の使用開始時から被清掃体の表面に接触させ、第二クリーニングブレードはクリーニング装置の使用開始時には被清掃体の表面から離間させ、使用開始時から所定期間を経過した後に被清掃体の表面に接触させるクリーニング装置が知られている(特許文献1)。
特開2010−164820号公報
本発明は、長期間にわたって良好なクリーニング性能を維持できる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1記載の画像形成装置は、
複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトによって記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの接触時間の総計に基づいて、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの食い込み量及び接触角度を変更する、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項2記載の画像形成装置は、
複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトとバックアップローラが定変位状態で接触して記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
前記二次転写ベルトと前記バックアップローラの接触量が増加した場合に、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの食い込み量及び接触角度を増加させる、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項3記載の画像形成装置は、
複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトとバックアップローラが定変位状態で接触して記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
前記二次転写ベルトと前記バックアップローラの接触量が増加した場合に、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの接触時間を増加させ、および/または前記清掃手段の前記二次転写ベルトとの接離の時間間隔を減少させる、
ことを特徴とする。
前記課題を解決するために、請求項4記載の画像形成装置は、
複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトによって記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
画像形成装置の使用情報に基づいて、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの食い込み量及び接触角度を変更する、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置において、
前記使用情報が、前記画像形成装置の使用環境、前記トナー像の平均画像密度、前記記録媒体の用紙サイズのいずれかを含み、前記使用環境が予め定められた使用環境よりも高温・高湿であるとき、前記平均画像密度が予め定められた平均画像密度よりも低いとき、前記記録媒体の用紙サイズが予め定められた用紙サイズよりも小さいとき、に前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの接触時間を増加させ、および/または前記清掃手段の前記二次転写ベルトとの接離の時間間隔を減少させる、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記清掃手段は、前記二次転写ベルトに定変位状態で接触する薄板状スクレーパである、
ことを特徴とする。
本発明によれば、二次転写ベルトのフィルミングを抑制し、長期間にわたって良好なクリーニング性能を維持することができる。
画像形成装置1の概略構成の一例を示す断面模式図である。 画像形成装置1の転写装置15の構成を示す断面模式図である。 転写装置15を構成するバックアップローラ165の移動機構の一例の模式図である。 スクレーパ156を二次転写ベルト153周面に離接する移動機構157の模式図である。 スクレーパ156が二次転写ベルト153に当接された累積時間(総当接時間)に応じて変更するスクレーパ156のセット位置を示す模式的図である。 二次転写ニップ荷重の変化に対してスクレーパ156の食い込み量δ及び設定角度θを変化させたときの総当接時間に対するクリーニング性能の一例を説明した図である。 二次転写ニップ荷重とスクレーパ156の当接時間及び当接インターバルとの関係の一例を示した図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
「第1実施形態」
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
(1.1)画像形成装置の全体構成
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の概略構成の一例を示す断面模式図である。
画像形成装置1は、画像形成部10と、画像形成部10の一端に装着された用紙送り装置20と、画像形成部10の他の一端に設けられ、印刷された用紙が排紙される排紙部30と、操作情報部40と、上位機器から送信された印刷情報から画像情報を生成する画像処理部50と、を備えて構成されている。
画像形成部10は、システム制御装置11、露光装置12、感光体ユニット13、現像装置14、転写装置15、用紙搬送装置16a、16b、16c、定着装置17、駆動装置18、とを備えて構成され、画像処理部50から受け取った画像情報を、用紙送り装置20から送り込まれた用紙P上にトナー画像として形成する。
用紙送り装置20は、画像形成部10に対する用紙供給を行う。すなわち、種類(例えば、材質や厚さ、用紙サイズ、紙目)の異なる用紙Pを収容する複数の用紙積載部を備えており、これら複数の用紙積載部のいずれか一つから繰り出した用紙Pを画像形成部10に対して供給するように構成されている。
排紙部30は、画像形成部10にて画像出力が行われた用紙Pの排出を行う。そのために、排紙部30は、画像出力後の用紙Pが排出される排紙収容部を備えている。なお、排紙部30は、画像形成部10から出力される用紙束に対して、裁断やステープル(針綴じ)等の後処理を行う機能を有したものであってもよい。
操作情報部40は、各種の設定や指示の入力及び情報表示に用いられるものである。すなわち、いわゆるユーザインタフェースに相当するもので、具体的には液晶表示パネル、各種操作ボタン、タッチパネル等を組み合わせて構成されている。
(1.2)画像形成部の構成及び動作
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて用紙送り装置20のうち、印刷ジョブで印刷の1枚毎に指定された用紙積載部から繰り出された用紙Pが画像形成部10へ送り込まれる。
感光体ユニット13は、露光装置12の下方に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する像保持体としての感光体ドラム131を備えている。感光体ドラム131の回転方向にそって、帯電器132、露光装置12、現像装置14、一次転写ローラ152、クリーニングブレード134が配置されている。
現像装置14は、内部に現像剤が収容される現像ハウジング141を有する。現像ハウジング141内には、感光体ドラム131に対向して配置された現像ローラ142が配設され、現像ローラ142には、現像剤の層厚を規制する層規制部材(不図示)が近接配置されている。
現像装置14各々は、現像ハウジング141に収容される現像剤を除いて略同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
回転する感光体ドラム131の表面は、帯電器132により帯電され、露光装置12から出射する潜像形成光により静電潜像が形成される。感光体ドラム131上に形成された静電潜像は現像ローラ142によりトナー像として現像される。
転写装置15は、各感光体ユニット13の感光体ドラム131にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト151、各感光体ユニット13にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト151に順次転写(一次転写)する一次転写ローラ152、中間転写ベルト151上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体である用紙に一括転写(二次転写)する二次転写ベルト153とから構成されている。
二次転写ベルト153は、二次転写ローラ154と従動ローラ(剥離ローラ)155とによって張架され、中間転写ベルト151と当接する二次転写部(TR)上流側であって、従動ローラ(剥離ローラ)155の下流側に、二次転写ベルト153上に付着したトナー及び異物を掻き取る薄板状部材からなる清掃手段の一例としてのスクレーパ156が当接している。
各感光体ユニット13の感光体ドラム131に形成された各色トナー像は、システム制御装置11により制御される電源装置等(不図示)から所定の転写電圧が印加された一次転写ローラ152により中間転写ベルト151上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。
中間転写ベルト151上の重畳トナー像は、中間転写ベルト151の移動に伴って二次転写ベルト153が配置された領域(二次転写部TR)に搬送される。重畳トナー像が二次転写部TRに搬送されると、そのタイミングに合わせて用紙送り装置20から用紙Pが二次転写部TRに供給される。そして、二次転写ベルト153を介して二次転写ローラ154と対向するバックアップローラ165には、システム制御装置11により制御される電源装置等から予め定められた転写電圧が印加され、用紙Pに中間転写ベルト151上の多重トナー像が一括転写される。
感光体ドラム131表面の残留トナーは、クリーニングブレード134により除去され、廃トナー収容部(不図示)に回収される。感光体ドラム131の表面は、帯電器132により再帯電される。
定着装置17は一方向へ回転する無端状の定着ベルト17aと、定着ベルト17aの周面に接し、一方向へ回転する加圧ローラ17bとを有し、定着ベルト17aと加圧ローラ17bの圧接領域によってニップ部N(定着領域)が形成される。
転写装置15においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で用紙搬送装置16aを経由して定着装置17に搬送される。定着装置17に搬送された用紙Pは、一対の定着ベルト17aと加圧ローラ17bにより、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
定着の終了した用紙Pは、用紙搬送装置16bを経由して排紙部30に送り込まれる。
尚、用紙Pの両面に画像出力を行う場合には、用紙搬送装置16cにより当該用紙Pの表裏が反転され、再び画像形成部10における二次転写部TRへ送り込まれる。そして、トナー像の転写および転写像の定着が行われた後に、排紙部30に送り込まれることになる。排紙部30へ送り込まれた用紙Pは、必要に応じて裁断やステープル(針綴じ)等の後処理を経た後に、排紙収容部へ排出される。
(2)転写装置の構成と作用
(2.1)転写装置の構成
図2は本実施形態に係る画像形成装置1の転写装置15の構成を示す断面模式図である。
転写装置15は中間転写ベルト151、一次転写ローラ152、二次転写ベルト153とを備えて構成されている。
中間転写ベルト151は、ポリイミドあるいはポリアミド等の樹脂にカーボンブラック等の導電剤を適当量含有させたものが用いられ、その体積抵抗率が10〜1014Ω・cmとなるように形成されており、その厚みは例えば、0.1mm程度のフィルム状の無端ベルトで構成されている。
中間転写ベルト151は、中間転写ベルト151を循環駆動させる駆動ローラ161、各感光体ドラム131の配列方向に沿って略直線状に伸びる中間転写ベルト151を支持する支持ローラ162、中間転写ベルト151に対して一定の張力を与えると共に中間転写ベルト151の蛇行を防止するテンションローら163、二次転写部TRに設けられるバックアップローラ165、中間転写ベルト151上の残留トナーを掻き取るクリーニング部に設けられるクリーニングバックアップローラ166を有している。
バックアップローラ165は、表面にカーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴムのチューブで、内部はEPDMゴムからなり、その表面抵抗率が10〜1010Ω/□でローラ径が28mmとなるように形成され、硬度は例えば70度(アスカーC)に設定されている。
バックアップローラ165は、中間転写ベルト151の裏面側に配置されて二次転写ベルト153の対向電極をなしている。そして、バックアップローラ165には、二次転写部TRにて二次転写電界を形成するためのバイアス電圧を印加する金属製の給電ローラ164Aが接触配置されている。
一次転写ローラ152は、中間転写ベルト151を挟んで、各感光体ドラム131に対向して設けられ、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加されるようになっている。これにより、各々の感光体ドラム131上のトナー像が中間転写ベルト151に順次、静電吸引され、中間転写ベルト151上に重畳されたトナー像が形成されるようになっている。
二次転写ベルト153は、ポリイミドあるいはポリアミド等の樹脂にカーボンブラック等の導電剤を適当量含有させ、例えば体積抵抗率が10〜1010Ω・cmに調整された半導電性の無端環状ベルトである。二次転写ベルト153は、図00に示すように、二次転写ローラ154及び従動ローラ155(剥離ローラ)に張架され、予め定められた張力が与えられる。そして、本実施形態では、二次転写ベルト153は、二次転写ローラ154から駆動力を受けて、図中矢印B方向に予め定められた速度で回転する。
二次転写ローラ154は、例えば体積抵抗率が10〜1010Ω・cmの半導電性ゴムからなり、二次転写ベルト153及び中間転写ベルト151を介してバックアップローラ165に対向して配置される。二次転写ローラ154は、二次転写ベルト153上に搬送される用紙Pに対して、バックアップローラ165とともに中間転写ベルト151が保持するトナー像を二次転写する二次転写部TRを形成する。
又、二次転写ローラ154には、駆動モータ(不図示)が接続され、駆動モータによる回転駆動を受けて回転し、さらに二次転写ベルト153を回転させる。
二次転写ローラ154は、転写装置15のフレーム(不図示)に位置が固定されており、バックアップローラ165は軸受(不図示)で回転自在に支持され、移動機構によって用紙Pの坪量に応じた定変位状態で、二次転写ベルト153を介して、二次転写ローラ154側に付勢されている。そして、二次転写ローラ154とバックアップローラ165との間には、所定の幅に渡ってニップ部が形成されている。
図3にバックアップローラ165の移動機構の一例の模式図を示す。
バックアップローラ165は、バックアップローラ保持部材170に取り付けられている。バックアップローラ165の軸方向(用紙搬送方向に直交する方向)両端部には回転軸165aが設けられており、回転軸165aはバックアップローラ保持部材170内に設けられた軸受171に回転可能に支持される。
また、軸受171はバックアップローラ保持部材170の両側壁部に貫通して形成された長穴170aに摺動可能に支持されている。そして、軸受171は、第1偏心カム板(不図示)が駆動モータ(不図示)によって回転駆動されることによって、長穴170aの長径軸方向に移動する。尚、長穴170aの長径は、二次転写位置におけるバックアップローラ165の中心と二次転写ローラ154の中心とを結んで仮想した転写ニップ法線と同一方向とされている。
すなわち、バックアップローラ165は、バックアップローラ保持部材170の内部で二次転写ローラ154と当接する方向に移動可能とされている。
従動ローラ(剥離ローラ)155は、図2に示すように、二次転写ベルト153の回転方向(図中矢印B方向)において二次転写ローラ154の下流側に位置し、従動ローラ(剥離ローラ)155と二次転写ローラ154とによって、用紙Pを下流側に向けて搬送するベルト面を形成する。
更に、従動ローラ(剥離ローラ)155は、二次転写ベルト153面から用紙Pを剥離させるために、従動ローラ(剥離ローラ)155のローラ径は二次転写ローラ154のローラ径の半分以下に設定している。
二次転写ベルト153の回転方向において二次転写部(TR)上流側であって、従動ローラ(剥離ローラ)155の下流側に、二次転写ベルト153上に付着したトナー及び異物を掻き取る薄板状部材からなるスクレーパ156が配置されている。
スクレーパ156は、ステンレスや鋼鉄等の薄板状金属からなり、本実施形態においてはその厚みが0.1mm、自由長が10mmに設定されている。
スクレーパ156は、移動機構157によって二次転写ベルト153に当接したクリーニング位置、および移動機構157によって二次転写ベルト153から離間した退避位置の何れかをとり、クリーニング位置では二次転写ベルト153に対して予め定められた食い込み量δで当接する。又、スクレーパ156は、クリーニング位置では二次転写ベルト153に対して、二次転写ベルト153の循環方向と反対方向(ドクター方向)を向いて予め定められた設定角度θで当接する。
尚、図5(a)に示すように二次転写ベルト153に対してスクレーパ156が変形することなく仮想的に位置したときのスクレーパ先端と二次転写ベルト153表面との距離を食い込み量δ、スクレーパ156と二次転写ベルト153とのなす角度を設定角度θとしている。
図4は、スクレーパ156を二次転写ベルト153周面に離接する移動機構157の模式図である。
移動機構157は、スクレーパ156が取り付けられているアーム部材158と、モータ(不図示)により回転動作する偏心カム159と、を備えて構成されている。
アーム部材158は、支点158aを中心にして二次転写ベルト153に揺動自在に取り付けられているとともに、スプリングSによって矢印方向に付勢されており、システム制御装置11からの接触指示を受けて、回転制御される偏心カム159がストッパーとしてアーム部材158に当接して、予め定められた食い込み量δで当接する定変位方式とされている。
尚、スクレーパ156の下方には、廃トナー回収装置(不図示)が設けられている。
(2.2)転写装置の作用
以上のように構成される転写装置15を備える画像形成装置1の作用について説明する。
各感光体ユニット13の感光体ドラム131上に形成されたトナー像は、各感光体ドラム131と中間転写ベルト151とが対向する一次転写部にて、中間転写ベルト151上に転写される。一次転写された未定着トナー像は、中間転写ベルト151の回転に伴って二次転写部TRへと搬送される。
用紙送り装置20では、画像形成のタイミングに合わせて予め定められたサイズの用紙Pを供給する。用紙送り装置20により供給された用紙Pは、姿勢補正部26を経て二次転写部TRに到達する。用紙Pは一旦停止され、トナー像が保持された中間転写ベルト151の移動タイミングに合わせてレジストローラ27を回転し、用紙Pの位置とトナー像の位置との位置合わせを行う。
そして、タイミングを合わせて搬送された用紙Pは、中間転写ベルト151と二次転写ベルト153との間に形成される二次転写部TRに挟み込まれる。給電ローラ164Aは、トナーの帯電極性と同極性の電圧を印加することで転写電界を形成する。そして形成された転写電界により、二次転写ローラ154とバックアップローラ165とによって形成される二次転写部TRにて、中間転写ベルト151上に保持された未定着トナー像が用紙Pに静電転写される。
その後、トナー像が静電転写された用紙Pは、二次転写ベルト153によって、下流側へと搬送され、従動ローラ155(剥離ローラ)の位置に到達すると二次転写ベルト153から剥離する。
そして、用紙Pは、搬送方向下流側に設けられた用紙搬送装置16aで搬送される。用紙搬送装置16aでは、定着装置17における定着処理に合わせて速度を変え、用紙Pを定着装置17まで搬送する。定着装置17は、熱および圧力の作用で定着処理を行い、用紙P上の未定着トナー像は用紙P上に定着される。そして、定着画像が形成された用紙Pは、用紙搬送装置16aによって排紙部30に排出される。一方、用紙Pへの転写が終了した後、中間転写ベルト151上に残った残留トナーは、ベルトクリーナで除去される。
一方、二次転写ベルト153は、トナー画像が保持された領域の中間転写ベルト151の表面と、転写される用紙Pを介して接触するために、トナー及びトナーに含まれる外添剤等が付着することはないが、用紙Pの用紙間においては、中間転写ベルト151表面と直接接触することになる。その結果、中間転写ベルト151上に存在するカブリトナーやそれに含まれる外添剤等が付着することになる。
用紙間においては、二次転写ベルト153は、二次転写ローラ154とバックアップローラ165に挟持され、中間転写ベルト151上のカブリトナーやそれに含まれる外添剤等が強く付着することになる。更に、付着したトナーが中間転写ベルト151との速度差により摺擦されることで皮膜状に融着する現象(以降トナーフィルミングと記す)が発生することがあり、これにより転写性能が低下してしまうことがある。
二次転写ベルト153上に付着したカブリトナーやそれに含まれる外添剤等をクリーニングするために、スクレーパ156を強く当接させた場合には、スクレーパ156のエッジ部で二次転写ベルト153の表面を傷つけたり、摩耗させたりし、接触力が増加して、トナーフィルミングを助長する虞があった。
更に、スクレーパ156を強く当接させた場合、スクレーパ156の先端に作用する接触圧力が増大してエッジ部が摩耗するのみならず先端が永久変形し、当接した状態の接触角度(作用角)が浅くなりクリーニング性能が低下する虞もあった。
また、スクレーパ156の固定端部が二次転写ベルト153の移動方向下流側に位置し、かつ、自由端部(先端)が二次転写ベルト153に当接されるドクター方式の場合、先端の永久変形と摩耗によって当接角度が変化し、接触面積も増大することとなる(図5(b)中のS参照)。そして、このように接触面積Sが広くなると接触部での実質的な当接圧力が低下するためスクレーパ156のクリーニング性能が低下してしまうことが予想される。
そのために、これらを補足するために食い込み量δを増加させてスクレーパ156自体の接触圧力を増大させ、かつ、摩耗して増加した接触面積Sを減少させてクリーニング作用に寄与する接触圧力を増加させるために当接角度を変更することが好ましい。
すなわち、スクレーパ156の食い込み量δを変更して接触圧力を増加させるとともに当接角度を変更して接触面積Sを減少させることによって接触圧力を増加させクリーニング性能を維持することができる。
本実施形態に係る画像形成装置1においては、システム制御装置11は、移動機構157によってスクレーパ156が二次転写ベルト153に当接された累積時間をシステム制御装置11が備える記憶部(RAM)に記憶している。
そして、RAMに記憶された累積時間に基づいて、スクレーパ156の予め定められた食い込み量δ及び設定角度θを変更する。
具体的には、図5(b)に示すように、スクレーパ156が二次転写ベルト153に当接された累積時間(総当接時間)に応じて、スクレーパ156の食い込み量δと設定角度θを増加させる。係る累積時間に基づいて、スクレーパ156の予め定められた食い込み量δ及び設定角度θを変更する制御は、二次転写ベルト153を介した二次転写ローラ154とバックアップローラ165との間のニップ線荷重に応じて設定することができる。
そのために、スクレーパ156の総当接時間に対応して予め定められた食い込み量δ及び予め定められた設定角度θを増加させることで、スクレーパ156のエッジ部の摩耗による接触面の拡大を抑制し、長期間にわたって良好なクリーニング性能を維持できる。
「第2実施形態」
次に、二次転写装置15Aを備える画像形成装置1Aの作用について説明する。
画像形成装置1Aは、中間転写ベルト151上に保持されたトナー像を、二次転写ローラ154とバックアップローラ165が二次転写ベルト153を介して定変位状態で接触して記録媒体上に一括して二次転写する。そして、二次転写ベルト153とバックアップローラ165の接触量(ニップ量)が増加した場合に、スクレーパ156の二次転写ベルト153への予め定められた食い込み量δ及び予め定められた設定角度θを増加させる。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1Aの基本構成は第1実施形態の画像形成装置1と同様であり、第1実施形態に係る画像形成装置1と共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
上述したように、二次転写ローラ154とバックアップローラ165は、移動機構によって用紙Pの坪量に応じた定変位状態で、二次転写ベルト153を介してニップしている。
すなわち、二次転写ローラ154とバックアップローラ165とのニップ量は、基準とする当接量を0.9mmと設定し、転写される用紙Pの用紙属性、具体的には坪量によって、例えば、用紙厚みが厚い用紙では当接量を0.3mmに変更している。
その結果、使用される用紙Pの厚みによって、二次転写ローラ154とバックアップローラ165との接触圧力(二次転写ニップ荷重)が変化し、用紙間におけるカブリトナーやそれに含まれる外添剤等の二次転写ベルト153への付着状態が変化することになる。具体的には、二次転写ローラ154とバックアップローラ165との接触圧力が増加した場合、二次転写ベルト153上のトナーフィルミングの発生を助長する虞がある。
図6に、二次転写ニップ荷重の変化に対してスクレーパ156の食い込み量δ及び設定角度θを変化させたときの総当接時間に対するクリーニング性能の一例を示している。
本実施形態に係る画像形成装置1Aにおいては、システム制御装置11は、使用される用紙Pの用紙属性情報に基づいて、二次転写ローラ154とバックアップローラ165の接触量(ニップ量)を制御し、二次転写ローラ154とバックアップローラ165の接触量(ニップ量)を増加させたときに、スクレーパ156の二次転写ベルト153への予め定められた食い込み量δ及び予め定められた設定角度θを増加させる。
そのために、二次転写ニップ荷重の増加による二次転写ベルト153のトナーフィルミングの成長を抑制し、長期間にわたって良好なクリーニング性能を維持できる。
「第3実施形態」
次に、二次転写装置15Bを備える画像形成装置1Bの作用について説明する。
画像形成装置1Bは、中間転写ベルト151上に保持されたトナー像を、二次転写ローラ154とバックアップローラ165が二次転写ベルト153を介して定変位状態で接触して記録媒体上に一括して二次転写する。そして、二次転写ローラ154とバックアップローラ165の接触量(ニップ量)が増加した場合に、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触時間を増加させ、および/または二次転写ベルト153との接離の時間間隔を減少させる。
具体的には、図7(a)に示すように、二次転写ローラ154とバックアップローラ165の接触量(ニップ量)を増加させたときに、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触時間を増加させる。
更に、図7(b)に示すように、二次転写ローラ154とバックアップローラ165の接触量(ニップ量)を増加させたときに、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触インターバルを減少させる。
そのために、二次転写ニップ荷重の増加による二次転写ベルト153のトナーフィルミングの成長を抑制し、長期間にわたって良好なクリーニング性能を維持できる。
「第4実施形態」
次に、二次転写装置15Cを備える画像形成装置1Cの作用について説明する。
画像形成装置1Cは、中間転写ベルト151上に保持されたトナー像を、二次転写ローラ154とバックアップローラ165が二次転写ベルト153を介して定変位状態で接触して記録媒体上に一括して二次転写する。そして、画像形成装置1Cの使用情報に基づいて、スクレーパ156の二次転写ベルト153への予め定められた食い込み量δ及び予め定められた設定角度θを増加させる。
本実施形態に係る画像形成装置1Cにおいては、システム制御装置11は、使用情報として、画像形成装置1Cの使用環境、形成されるトナー像の平均画像密度、記録媒体の用紙属性に基づいて、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触時間、又は、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触インターバルを変更する。
具体的には、画像形成装置1Cの使用環境が高温・高湿環境である場合には、スクレーパ156のエッジと二次転写ベルト153との接触部における摩擦力が増加し、トナーフィルミングの成長を助長することになるために、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触時間を増加させ、又は、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触インターバルを減少させる。
又、平均画像密度が低い状態で画像形成が継続された場合、例えば5%以下である場合は、用紙間におけるカブリトナーが増加して、トナーフィルミングの成長を助長することになるために、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触時間を増加させ、又は、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触インターバルを減少させる。
更にまた、用紙サイズが小さい用紙Pが使用されると、用紙間及び用紙端における用紙Pが存在しない領域が増加し、二次転写ベルト153表面へのカブリトナーやそれに含まれる外添剤等の付着量が増加するために、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触時間を増加させ、又は、スクレーパ156の二次転写ベルト153への接触インターバルを減少させる。
そのために、二次転写ニップ荷重の増加による二次転写ベルト153のトナーフィルミングの成長を抑制し、長期間にわたって良好なクリーニング性能を維持できる。
以上、本発明に係る実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で種々の変更を行うことが可能である。
例えば、本実施形態では画像形成装置1、1A、1B、1Cは二次転写ベルト方式による中間転写ベルトを用いたタンデム型のカラープリンタとして説明したが、中間転写ベルトを有しない直接転写型の画像形成装置における用紙搬送ベルトの清掃機構にも適用できる。
1、1A、1B、1C・・・画像形成装置
10・・・画像形成部
11・・・システム制御装置
12・・・露光装置
13・・・感光体ユニット
14・・・現像装置
15、15A、15B、15C・・・転写装置
151・・・中間転写ベルト
152・・・一次転写ローラ
153・・・二次転写ベルト
154・・・二次転写ローラ
155・・・従動ローラ(剥離ローラ)
156・・・スクレーパ
157・・・移動機構
158・・・アーム部材
159・・・偏心カム
161・・・駆動ローラ
162・・・支持ローラ
163・・・テンションローラ
165・・・バックアップローラ
166・・・クリーニングバックアップローラ
16a、16b、16c・・・用紙搬送装置
17・・・定着装置
18・・・駆動装置
20・・・用紙送り装置
30・・・排紙部
40・・・操作情報部
50・・・画像処理部

Claims (6)

  1. 複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトによって記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
    前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
    前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの接触時間の総計に基づいて、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの食い込み量及び接触角度を変更する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトとバックアップローラが定変位状態で接触して記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
    前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
    前記二次転写ベルトと前記バックアップローラの接触量が増加した場合に、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの食い込み量及び接触角度を増加させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトとバックアップローラが定変位状態で接触して記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
    前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
    前記二次転写ベルトと前記バックアップローラの接触量が増加した場合に、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの接触時間を増加させ、および/または前記清掃手段の前記二次転写ベルトとの接離の時間間隔を減少させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 複数のローラに張架された中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトに一次転写されたトナー像を二次転写ベルトによって記録媒体上に一括して二次転写する二次転写部と、
    前記二次転写ベルトに対して接触および離間し、前記二次転写ベルトとの接触時に前記二次転写ベルトの表面に付着するトナーを清掃する清掃手段と、を備え、
    画像形成装置の使用情報に基づいて、前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの食い込み量及び接触角度を変更する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記使用情報が、前記画像形成装置の使用環境、前記トナー像の平均画像密度、前記記録媒体の用紙サイズのいずれかを含み、前記使用環境が予め定められた使用環境よりも高温・高湿であるとき、前記平均画像密度が予め定められた平均画像密度よりも低いとき、前記記録媒体の用紙サイズが予め定められた用紙サイズよりも小さいとき、に前記清掃手段の前記二次転写ベルトへの接触時間を増加させ、および/または前記清掃手段の前記二次転写ベルトとの接離の時間間隔を減少させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記清掃手段は、前記二次転写ベルトに定変位状態で接触する薄板状スクレーパである、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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