JP5432433B2 - ガバペンチン含有医薬製剤 - Google Patents

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Description

本発明はガバペンチンを含有する医薬製剤に関する。
ガバペンチンは、1−アミノメチルシクロヘキサン酢酸の一般名であり、抗てんかん活性を有する公知の薬剤である。
ガバペンチンは特許により保護されていないが、ゲーデッケ(Goedecke)AG名義の米国特許(特許文献1)は、安定なガバペンチン医薬組成物を請求している。該組成物は、25℃、60%r.h.の条件下において対応するラクタム(ガバペンチンの脱水により生じ得る有毒物として知られている)の含有量を一年間0.5重量%未満に維持すると共に鉱酸アニオン含有量が20ppm未満であるものである。
前記特許は、ラクタムの生成を促進するという理由で組成物中の使用を避けるべき各種添加剤についても開示している。これら添加剤は、変性コーンスターチ、クロスカルメロースナトリウム、ベヘン酸グリセリンエステル類、メタクリル酸コポリマー(タイプA及びC)、アニオン交換樹脂、二酸化チタン、シリカゲル及び低分子量PEGである。
これに対して、テバファーマスーティカルズインダストリーズ社(Teva Pharmaceuticals Industries Ltd.)名義の米国特許(特許文献2)は、上述のグーデッケAGの特許に記載された発明は誤りで、後者の鉱酸アニオン含有量が20ppm超の場合でも安定なガバペンチン組成物が得られると報告している。
しかしながら、これに関するデータは開示されていないし、適切な添加剤の選択根拠も示されていない。
シグマファーム(Sigmapharm)名義の特許出願(特許文献3)は、安定なガバペンチン組成物を開示しており、これはイオン強度を低減させる化合物を含む安定化剤と20ppm以上の鉱酸アニオンの一種とを含有する。
安定化剤は、揮発性アルコール、不揮発性アルコール、不揮発性液体、水混和性固体或いは水混和性液体、不混和性固体或いは不混和性液体、液体界面活性剤或いは固体界面活性剤、酸化防止剤、ケトン類又はアルデヒド類の範疇に属するものが用いられている。
米国特許第6054482号 米国特許第6531509号 WO02/26263号
現在、ガバペンチンの投与形態については各種提案されており、経口用途のための医薬形態としてはカプセル剤と錠剤の二種が提案されている。
しかしながら、原料の圧縮が困難なことからガバペンチン錠剤を工業的に製造するには問題が伴う。
従って、新規な造粒方法を使用する必要がある。
しかしながら、水を用いて行う造粒では、実験条件や手順を変更しても水和物が常に生成し、結果として元の結晶構造が失なわれてしまうため、実際上の問題を回避するには至らない。
有機溶媒を用いて行う工業的造粒は、作業者や環境を保護するための特別な設備の使用を余儀なくされることから制約を受ける。
本発明者らは、ガバペンチンを融点50〜80℃のPEG(ポリエチレングリコール)を用いて造粒することにより上記問題点が解決されることを見出した。
従って本発明の一目的は、ガバペンチンを融点50〜80℃のPEGを用いて造粒することにより得られるガバペンチンの造粒物を提供することにある。
得られた造粒物はそのまま錠剤に調製してもよいし、他の添加剤を添加した後圧縮してもよい。
また造粒前に、必要に応じて流動化剤(glidants)や崩壊剤(disgregants)等、後続の圧縮に有用な添加剤或いは錠剤の崩壊に有用な添加剤をガバペンチンとPEGに添加してもよく、この添加剤の具体例としてはシリカゲルやアルファデンプン、クロスカルメロースナトリウムが挙げられる。
上述の米国特許第6054482号においては、上述の物質を有効成分を不安定化する物質と指定していることに注目されたい。これに対して本発明者らは、本発明に係る造粒物を出発材料として製造し、且つ鉱酸アニオン含有量が20ppm前後である場合には、ガバペンチンの顕著な分解(ラクタム生成量から算出)が観察されないことに着目した。
従って本発明の第二の目的は、ガバペンチンを、融点50〜80℃のPEGと、流動化剤、崩壊剤及び希釈剤から選択される添加剤とを用いて造粒することにより得られるガバペンチン造粒物を提供することにある。
該造粒物は、ガバペンチン含有量が高いことが好ましく、例えば80重量%超、更には90重量%超である。また98重量%の含有量を達成した場合、残部の2%はPEGである。このような造粒物を提供することも、本発明の更なる目的である。
PEGはとしては医薬分野で通常用いられるものを使用でき、特に純度の高いPEGを使用する必要はない。必要ならば平均分子量の異なるPEGを混合し、混合物の融点を50〜80℃として使用することができる。以下本明細書においてい使用する「PEG」という用語は、融点50〜80℃の一種類から成るPEGと融点50〜80℃のPEG混合物とを区別することなく意味する。
造粒物は市販のロトグラニュレーター(rotogranulators)を用いて調製することができる。このロトグラニュレーターとしては、例えばザンチェッタ社(Zanchetta firm)製の高速ロトグラニュレーター(高せん断ミキサー)であるロトジュニオン10型(Rotojunion 10 model)やグラット(Glatt)社、コレット(Collette)社、ディオスナ(Diosna)社の同等品を挙げることができる。
錠剤としての医薬組成物の調製は、造粒物を直接圧縮して行ってもよいし、圧縮前に通常の医薬用途に使用される添加剤、即ち、工業的調製に有用な性質と、投与時に薬剤と共に正しい治療効果を達成するのに有用な性質とを錠剤に付与する添加剤を造粒物に添加してから行ってもよい。
このような添加剤としては、崩壊剤や滑沢剤、流動化剤等を挙げることができる。
通常、造粒物に他の添加剤を添加する場合には、混合物を圧縮して得られる錠剤の組成が次の値となるようにする。
造粒物:70〜100重量%、好ましくは80〜100%
添加剤:0〜30重量%、好ましくは0〜20%
従って本発明の目的は、上述のように造粒物を70〜100重量%、医薬用途のための添加剤を0〜30重量%、好ましくは0〜20%含有するガバペンチンの錠剤を提供することにある。
本発明の造粒物においては有効成分が分解されないこと、またガバペンチンの経口用医薬としての一形態がガバペンチン含有カプセル剤であることから、この造粒物を使用することによりカプセル剤を調製することができる。
従って本発明の更なる目的は、ガバペンチンカプセル剤調製のための上述の造粒物の使用、及び該造粒物を含むカプセル剤にある。
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明する。
実施例1
造粒物調製の一般的手順
ザンチェッタ(Zanchetta)社製ロトグラニュレーター(ロトジュニア10型(Rotojunior 10 model)に、ガペンチンと、PEGと、場合により他の添加剤とから成る粉末の混合物を充填する。
上述の装置に充填可能な粉末の総量は0.8〜3kgであり、1〜2kg充填するのが好ましい。
ロトグラニュレーターのブレードスピードを100rpmとし、前記粉末を25℃で5分間混合する。
次に、混合物を攪拌しつつPEGの融点(50〜80℃)まで加熱する。このとき、ブレードスピードは150〜400rpm、好ましくは300rpmであり、クラッシャースピードは600〜1200rpm、好ましくは1000rpmである。続いて、30〜60分間、好ましくは45分間放置する。
次いで、ブレードスピードを100rpm、クラッシャースピードを1000rpmとして攪拌状態を維持し混合物を25℃に冷却する。
上のようにして得られた造粒物は、仕込みの材料の量に関係なく次の値の組成を有するものとして吐出される。
ガバペンチン:70〜98重量%
PEG:2〜25重量%
添加剤:0〜20重量%
総量:100%
実施例2
実施例1に記載の手順により、次の組成の造粒物を調製した。
Gr1
ガバペンチン:90%
PEG6000:6%
変性コーンスターチ:4%
Gr2
ガバペンチン:88%
PEG4000:2%
変性コーンスターチ:10%
Gr3
ガバペンチン:90%
PEG1500:1%
PEG4000:4%
クロスカルメロースナトリウム:5%
製造された造粒物は最適な滑り特性と圧縮性(静止角(rest angle)30〜35%、カー指数(Carr index)10〜18%)とを有し、また、ガバペンチンの分解産物の存在は認められない。更にFT−ラマン分析により、ガバペンチンの元来の結晶形態が維持されていることがわかる。
実施例3
本発明に係る造粒物は、通常の圧縮機を用いて医薬錠剤とすることができる。
錠剤に調製するのに好適な混合割合は次の値の範囲である。
造粒物:70〜100重量%
添加剤:0〜30重量%
Co1
Gr1造粒物(実施例2参照):85%
アルファデンプン:13.5%
コロイド状シリカ:0.5%
ステアリン酸マグネシウム:0.5%
二酸化チタン:0.5%
Co2
Gr3造粒物:87%
クロスカルメロースナトリウム:11.5%
コロイド状シリカ:0.5%
ステアリン酸マグネシウム:0.5%
二酸化チタン:0.5%
Co2
Gr2造粒物:85%
メタクリル酸コポリマー(タイプC):10%
ステアリン酸マグネシウム:0.5%
二酸化チタン:0.5%
ベヘン酸グリセリンエステル類:4%
Co4
添加剤を加えずに実施例2のGr1造粒物を圧縮し錠剤とする。
Co5
Gr1造粒物:99%
コロイド状シリカ:0.5%
ステアリン酸マグネシウム:0.5%
Co6
Gr3造粒物:85%
PEG4000:5%
メタクリル酸コポリマー(タイプA):10%
得られた錠剤は医薬用途に好適な機械的性質(硬度10〜12Kn、摩損度<0.1%、崩壊時間(disgregation time)10〜25’(通常、<15’))を示し、有効成分の分解や結晶形態の変化は見られない。この錠剤はまた、その後コーティングを行う場合にも好適である。
実施例4
実施例2の造粒物Gr1とGr2をそれぞれゼラチンカプセルに充填して、ガバペンチン医薬製剤のカプセルとした(Cap1とCap2)。同様に、次の各組成物を含有するカプセル剤を調製した。
Cap3
Gr1造粒物:95%
コーンスターチ:4.5%
コロイド状シリカ:0.5%
Cap4
Gr3造粒物:98.5%
グリセリンベヘネート:0.5%
コロイド状シリカ:1%
Cap5
Gr1造粒物:86%
クロスカルメロースナトリウム:10%
二酸化チタン:1%
コーンスターチ:4.5%

Claims (20)

  1. ガバペンチンを融点50〜80℃のPEGを用いて溶融造粒することにより得られるガバペンチン造粒物。
  2. 前記ガバペンチンは80重量%超存在する、請求項1に記載の造粒物。
  3. 前記ガバペンチンは90重量%超存在する、請求項1に記載の造粒物。
  4. 前記ガバペンチンは98重量%存在し、前記PEGは2重量%である、請求項1に記載の造粒物。
  5. 請求項1に記載の造粒物を圧縮することにより得られる錠剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  6. 請求項1に記載の造粒物をゼラチンカプセルに充填することにより得られるカプセル剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  7. 請求項1に記載の造粒物と錠剤調製に有用な公知の添加剤とを圧縮することにより得られる錠剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  8. 前記添加剤は、希釈剤、滑沢剤、崩壊剤(disgregants)及び流動化剤(glidants)から選択される、請求項7に記載の錠剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  9. 構成成分として請求項1の造粒物80〜100重量%および錠剤調製に有用な公知の添加剤0〜20重量%を含有し、当該構成成分を圧縮することにより得られるものである、錠剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  10. 前記添加剤は、希釈剤、滑沢剤、崩壊剤及び流動化剤から選択される、請求項9に記載の錠剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  11. 請求項1に記載の造粒物と、医薬形態としてのカプセル剤の調製に有用な公知の添加剤とをゼラチンカプセルに充填することにより得られるカプセル剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  12. 構成成分として請求項1の造粒物80〜100重量%およびカプセル剤の調製に有用な公知の添加剤0〜20重量%を含有し、当該構成成分をゼラチンカプセルに充填することにより得られるものである、カプセル剤形態のガバペンチン医薬組成物。
  13. ガバペンチンを、融点50〜80℃のPEGと、錠剤及びカプセル剤から選択される固形医薬形態の調製用として公知の添加剤とを用いて溶融造粒することにより得られるガバペンチン造粒物。
  14. 前記添加剤は、希釈剤、滑沢剤、崩壊剤及び流動化剤から選択される、ガバペンチンを溶融造粒することにより得られる請求項13に記載のガバペンチン造粒物。
  15. 次の組成:
    ガバペンチン:70〜98重量%
    PEG:2〜25重量%
    固形医薬形態の調製用として公知の添加剤:0〜20重量%
    を有するガバペンチンの溶融造粒物。
  16. 前記添加剤は、希釈剤、滑沢剤、崩壊剤及び流動化剤から選択される、請求項15に記載のガバペンチンの溶融造粒物。
  17. 請求項13又は15に記載の造粒物を圧縮することにより得られる錠剤形態としてのガバペンチン医薬組成物。
  18. 請求項13又は15に記載の造粒物をゼラチンカプセルに充填することにより得られるカプセル剤の形態としてのガバペンチン医薬組成物。
  19. 請求項1に記載の造粒物を含有する錠剤又はカプセル剤形態のガバペンチン組成物。
  20. 請求項13又は15に記載の造粒物を含有する錠剤又はカプセル剤形態のガバペンチン組成物。
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