JP5430340B2 - 配管補修器具及び補修方法 - Google Patents

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Description

本発明は、腐食等により配管に形成されたピンホールを塞ぐ配管補修器具及び補修方法に関する。
冷凍及び空調設備の熱媒体として使用される冷媒が流れる冷媒配管においては、腐食等により配管の表面にピンホールが形成される例がある。配管にピンホールが形成されると、その穴から冷媒が外部に漏れて、冷凍及び空調設備が故障または停止してしまう。そこで、ピンホールを塞ぐ補修作業が必要になる。
上述のようなピンホールが形成された場合における従来の補修作業について説明する。まず、冷凍及び空調設備を停止させる。そして、冷媒回収装置を用いて、冷凍及び空調設備の冷媒回路に残留する冷媒をボンベに回収する。冷媒の回収後、ピンホールを補修する。具体的には、ろう付けにより、ピンホールを塞ぐ。そして、冷媒回路の気密試験を行ない、漏れ箇所が無いことを確認する。冷媒回路が正常である場合、冷媒回路内の空気または不純物を除去するため、真空引きを行なう。その後、冷媒回路に所定量の冷媒を充填して作業が終了する。
下記特許文献1には、配管のリーク部を含むように配管の外周面を取り囲むボックス本体と、ボックス本体と配管との間を封止するパッキングとを有する配管リーク応急処理用器具が記載されている。パッキングは、リーク部の配管軸方向外側の位置に、配管の外表面を外側から囲むように設けられる。ボックス本体は、上蓋と下蓋とからなり、これらの蓋が、パッキングを含むように接合される。
特開2004−108489号公報
従来の補修作業においては、冷凍及び空調設備が動作している場合、その設備を停止させなければ作業を行なうことができない。このため、設備の停止により、その設備の対象物に支障が生じてしまうという問題がある。
設備の対象物に支障が生じないようにするため、上記特許文献1の配管リーク応急処理用器具を用いることが考えられる。この器具を用いることにより、設備を停止させずに、配管のリーク部を塞いでリーク部からの流体の流出を一時的に防止することができる。そして、設備の対象物に支障が生じないときに、例えば休日及び夜間に設備を停止させてから従来の補修作業を行なえばよい。
しかしながら、上記特許文献1の配管リーク応急処理用器具の取り付け作業には、更なる部品が必要であり、作業に手間がかかる。具体的には、上蓋と下蓋との接触面から流体がリークしてしまうことを防止するため、その接触面に液状パッキングを塗布する必要がある。また、上蓋と下蓋とを確実に接合するため、複数本の締結用のボルトによる締め付けが必要になる。さらに、ボックス本体を確実に支持するためには、サポート部材による配管への固定が必要になる。このように、上記特許文献1の配管リーク応急処理用器具においては、部品点数が多く、作業に手間がかかってしまう。
本発明の目的は、簡易な構造かつ容易な作業性で、配管に形成された穴からの流体の流出を、少なくとも一時的に防止することができる配管補修器具及び補修方法を提供することにある。
本発明の配管補修器具は、配管を載せる台座と、配管に形成された穴をシールするシール部材と、台座に接続され、シール部材を穴に挿入して配管に押圧する押圧部材と、を有し、シール部材は、基部の径が穴の径より大きい断面くさび状の挿入部材を有し、挿入部材が穴に挿入されると、挿入部材の円錐面が穴の内周面に隙間無く密着して穴をシールすることを特徴とする。
また、シール部材は、挿入部材の径より大きく形成され、挿入部材を支持する支持部材を有し、支持部材のおもて面には挿入部材が接続され、支持部材の裏面には押圧部材が接続されることができる。
また、シール部材は、押圧部材に対して着脱可能に接続されることができる。
また、シール部材は、支持部材のおもて面に挿入部材を囲むように設けられた環状のパッキン部材を有し、パッキン部材が、配管の表面であって穴の周囲の表面に隙間無く密着して穴をシールすることができる。
また、押圧部材の押圧力を規制する規制部材を有することができる。
また、規制部材は、配管の外径に基づいて、配管へ向かうシール部材の移動距離を規制することができる。
また、シール部材は、台座に対向するように設けられることができる。
また、本発明の配管補修器具を用いた配管補修方法は、配管を台座に載せるステップと、シール部材を、配管に形成された穴に挿入するステップと、台座に接続された押圧部材により、挿入部材の円錐面が穴の内周面に隙間無く密着するようにシール部材を配管に押圧するステップと、を有することを特徴とする。
また、シール部材は、挿入部材の基部の径より大きく形成され、挿入部材を支持する支持部材を有し、配管の表面であって、穴の周囲の表面と、支持部材との隙間を塞ぐように溶接するステップと、押圧部材をシール部材から取り外すステップと、を有することができる。
本発明の配管補修器具及び補修方法によれば、配管に形成された穴からの流体の流出を、少なくとも一時的に防止することができる。
本実施形態の配管補修器具の構成を示す図である。 配管の穴がシールされた状態を示す図である。 別の態様の押圧部材を有する配管補修器具の構成を示す図である。 別の実施形態の配管補修器具の構成を示す図である。 配管の穴がシールされた状態を示す図である。 補修作業後の配管の状態を示す図である。
以下、本発明に係る配管補修器具及び補修方法の実施形態について、図を用いて説明する。一例として、冷凍及び空調設備に使用される冷媒配管を挙げ、この冷媒配管に形成された穴を補修する配管補修器具及び補修方法について説明する。なお、本発明は、冷媒配管に限らず、流体が流れる配管、例えば高圧の空気が流れるエアー配管に形成される穴を補修する器具及び方法にも適用することができる。
図1は、本実施形態の配管補修器具10の構成を示す図であり、図2は、冷媒配管12の穴16がシールされた状態を示す図である。配管補修器具10は、冷媒配管12を載せる台座14と、冷媒配管12に形成された穴16をシールするシール部材18と、台座14に接続され、シール部材18を冷媒配管12に押圧する押圧部材20とを有する。
このように構成される配管補修器具10によれば、押圧部材20によってシール部材18が、台座14に載せられた冷媒配管12の穴16に挿入され冷媒配管12に押圧されるので、穴16からの流体の流出を防止することできる。以下、配管保守器具10の構成について具体的に説明する。
冷媒配管12は、冷凍及び空調設備の熱媒体として使用される冷媒が流れる配管であり、銅製の配管である。この配管には、配管表面の結露や冷媒の熱損失を防止するため、通常、保温材が被覆される。
冷媒配管12に形成される穴16とは、冷媒配管12の劣化により腐食が発生し、その部分に形成されるピンホールのことである。初期のピンホールの径は、数μmである。冷媒配管12に穴16が形成されると、その穴16から冷媒が流出する。冷媒の流出が継続すると、当然に、冷媒回路内における冷媒の圧力が低下して、冷凍及び空調設備が故障または停止する。
台座14は、これに載せられた冷媒配管12が安定するように構成される。具体的には、台座14の表面は、断面V字状であり、この表面に冷媒配管12が配置される。この構成により、冷媒配管12の周方向への回転が防止される。また、径の異なる冷媒配管12に対応することができる。なお、本実施形態においては、台座14の表面が断面V字状である場合について説明したが、この構成に限定されない。冷媒配管12が安定し、径の異なる冷媒配管12に対応することができるのであれば、他の形状、例えば断面U字状であってもよい。また、冷媒配管12の径に応じて冷媒配管12に接触する面がスライド可能な調節機構を設けることもできる。また、台座14は、配置された冷媒配管12の上方に間隔を空けるように形成された腕部14aを有する。この腕部14aに、押圧部材20が接続される。
シール部材18は、台座14に対向する位置に設けられる。シール部材18を介した押圧部材18の押圧力により、冷媒配管12が周方向に回転してしまうことを防止するためである。
シール部材18は、電食を防止するため、冷媒配管12と同様の材質、すなわち銅製である。シール部材18は、穴16に挿入される挿入部材22と、挿入部材22を支持する支持部材24とを有する。
挿入部材22は、断面くさび状に形成される針部材である。挿入部材22の基部の径は、穴16の径(数μm)より大きく、例えば0.5mmである。この構成により、挿入部材22が穴16に挿入されたとき、挿入部材22は穴16に隙間無く密着して穴16をシールすることができる。具体的には、図2に示されるように、挿入部材22は、穴16に対しこの穴16をこじ開けるように挿入され、挿入部材22の外周面と穴16の内周面とが隙間無く密着することで穴16をシールすることができる。
支持部材24は、挿入部材22の径より大きく形成される。すなわち、支持部材24は、挿入部材22の基部の径より大きく形成される。支持部材24のおもて面24aには、挿入部材22が接続される。シール部材18が、細い針状の挿入部材22のみではなく、挿入部材22を支持する支持部材24を有することにより、シール部材18の取り扱いが容易になる。一方、支持部材24の裏面24bには、押圧部材20が接続される。
また、シール部材18は、支持部材24のおもて面24aに、挿入部材22を囲むように設けられた環状のパッキン部材26を有する。パッキン部材26は、冷媒配管12同士の接合箇所、例えばフランジ接合箇所に用いられるパッキンと同様の材質、例えばゴム製からなる。この構成により、挿入部材22が穴16に挿入されたとき、パッキン部材26は、冷媒配管12の表面であって穴16の周囲の表面に隙間無く密着して穴16をシールすることができる。具体的には、図2に示されるように、パッキン部材26は、冷媒配管12と支持部材24と間に挟まれることにより穴16と外部との連通を防止する。冷媒配管12の外周面と穴16の内周面とが隙間無く密着することで穴16をシールすることができる。
このように、本実施形態によれば、挿入部材22と穴16とにより第一のシール面が形成され、さらにパッキン部材26と冷媒配管12の表面とにより第二のシール面が形成される。このような二重シール構造が形成されることにより、冷媒配管12内の冷媒が穴16から第一のシール面を通って流出したとしても、その冷媒が第2のシール面で食い止められるので、冷媒の流出を確実に防止することができる。
押圧部材20は、ねじ状部材であり、外周面にねじ山が形成される。押圧部材20は、台座14の腕部14aに形成された貫通孔28に嵌り合ってねじ結合される。押圧部材20の端部であって、冷媒配管12側の端部にはシール部材18の支持部材24が接続される。他方の端部には、押圧部材20を手動操作可能なハンドル部29が設けられる。ハンドル部29と押圧部材20のねじ部との間には、ねじ部より張り出したフランジ部30が設けられる。ハンドル部29の操作により、押圧部材20はシール部材18を冷媒配管12に対して進退可能に移動させることができる。この構成によれば、押圧部材20は、シール部材18を穴16に挿入して冷媒配管12に押し付けることができ、その状態を保持することができる。
また、配管補修器具10は、押圧部材20の押圧力を規制する規制部材32を有する。押圧力とは、押圧部材20が、シール部材18を介して冷媒配管12を押圧する力のことである。規制部材32は、押圧部材20の移動距離、すなわちシール部材18の移動距離を規制することで押圧力を規制する。
具体的には、規制部材32は、腕部14aの上部に設けられる。規制部材32には、貫通孔28と同軸の孔34が形成される。この孔34の径は貫通孔28より径より大きく、かつフランジ部30の径より小さくなるように形成されている。このため、押圧部材20を冷媒配管12側へ移動させると、フランジ部30が孔34の縁に引っ掛かり押圧部材20に移動が規制される。すなわち、冷媒配管12に向かうシール部材18の移動が規制される。これにより、冷媒配管12に対する押圧力が規制され、シール部材18が冷媒配管12を大きく変形させ、損傷させてしまうことを防止することができる。
また、配管補修器具10は、高さHが異なる規制部材32を複数有する。これらの規制部材32は交換可能である。これにより、補修対象となる冷媒配管12の径に対応した高さHを有する規制部材32を選択して使用することができ、その選択された規制部材32により、押圧部材20は穴16のシールに必要な押圧力で冷媒配管12を適切に押圧することができる。
次に、本実施形態の配管補修器具10の動作、すなわち補修方法について説明する。まず、冷媒配管12を台座14に載せる。そして、ハンドル部29の操作により、シール部材18を冷媒配管12側に移動させて、穴16に挿入する。さらに、フランジ部30が規制部材34に当接するまでハンドル部29を回転させて、押圧部材20により、シール部材18を冷媒配管12に押圧する。これにより、穴16はシール部材18によりシールされ、補修作業は終了する。
本実施形態の配管補修器具10によれば、上述した公知の器具に比べ、簡易な構造かつ容易な作業性で、冷媒配管12の穴16からの冷媒の流出を防止することができる。なお、この器具10は、冷凍及び空調設備が動作している場合、その設備を停止させずに冷媒の流出を一時的に防止する器具である。よって、後日、冷凍及び空調設備の対象物に支障が生じないときに、従来技術で説明したような、穴16をろう付けにより塞いで冷媒の流出を恒久的に防止する補修作業が必要になる。
この実施形態においては、押圧部材20の操作にハンドル部29が用いられる場合について説明したが、この構成に限定されず、手動により回転操作が可能であれば、ナットであってもよい。
次に、別の態様の配管補修器具10について、図3を用いて説明する。図3は、別の態様の押圧部材20を有する配管補修器具10の構成を示す図である。なお、上記実施形態と同じ構成要素については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
この態様の押圧部材20は、弾性力によりシール部材18を冷媒配管12に押し付ける。よって、この態様の押圧部材20は、ねじ山を有さず、その胴部はなめらかな円筒状である。また、台座14の腕部14aに形成される貫通孔36の径は、その胴部の径より大きく、例えば孔34と同様の径である。そして、押圧部材20には、腕部14aと支持部材24との間に弾性部材38、例えばバネが設けられる。この弾性部材38の弾性力により、シール部材18を冷媒配管12に押し付けることができる。
次に、別の実施形態の配管補修器具10について、図を用いて説明する。図4は、別の実施形態の配管補修器具10の構成を示す図であり、図5は、冷媒配管12の穴16がシールされた状態を示す図であり、図6は、補修作業後の冷媒配管12の状態を示す図である。なお、上記実施形態と同じ構成要素については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
この実施形態における配管補修器具10は、シール部材18がパッキン部材26を有しておらず、さらにシール部材18が押圧部材20に対して着脱可能に接続されるように構成されることを特徴とする。着脱可能な接続は、周知の技術を用いることができ、例えばねじ結合、磁力による結合である。この構成により、この配管補修器具10を用いて、穴16からの冷媒の流出を恒久的に防止する補修作業を容易に行なうことができる。以下、具体的な補修方法について説明する。
まず、図4に示されように、冷媒配管12を台座14に載せる。そして、ハンドル部29の操作により、シール部材18を冷媒配管12側に移動させて、穴16に挿入する。さらに、フランジ部30が規制部材34に当接するまでハンドル部29を回転させて、押圧部材20により、シール部材18を冷媒配管12に押圧する。
次に、図5に示されるように、冷媒配管12の表面であって、穴16の周囲の表面と、シール部材18との隙間をろう40で塞ぐようにろう付けする。その後、押圧部材20をシール部材18から取り外す。最後に、図6に示されるように、冷媒配管12から配管補修器具10本体を取り外して補修作業は終了する。
このように、シール部材18により穴16を塞ぐことにより冷媒の流出を一時的に防止することができる。冷媒の流出が防止されるので、穴16周囲に対するろう付け作業が可能になる。ろう付けにより、穴16とシール部材18との隙間をシールすることができるとともに、穴16からのシール部材18の離脱も防止することができる。つまり、この実施形態によれば、冷凍及び空調設備が動作している場合であっても、その設備を停止させずに冷媒の流出を恒久的に防止することができる。
これらの実施形態においては、配管が銅管である場合について説明したが、この構成に限定されない。配管がステンレス管であっても炭素鋼鋼管であってもよい。配管がステンレス管である場合、穴16をシールする溶接は、ティグ溶接である。
また、これらの実施形態においては、押圧部材20がシール部材18を冷媒配管12側に移動させる場合について説明したが、この構成に限定されない。押圧部材20がシール部材18を冷媒配管12に押し当てて、この状態を保持することができるのであれば、押圧部材20が台座14の表面を、腕部14aに固定されたシール部材18側に移動させるように構成されてもよい。
10 配管補修器具、12 冷媒配管、14 台座、16 穴、18 シール部材、20 押圧部材、22 挿入部材、24 支持部材、26 パッキン部材、32 規制部材。

Claims (9)

  1. 配管を載せる台座と、
    配管に形成された穴をシールするシール部材と、
    台座に接続され、シール部材を穴に挿入して配管に押圧する押圧部材と、
    を有し、
    シール部材は、基部の径が穴の径より大きい断面くさび状の挿入部材を有し、
    挿入部材が穴に挿入されると、挿入部材の円錐面が穴の内周面に隙間無く密着して穴をシールする、
    ことを特徴とする配管補修器具。
  2. 請求項1に記載の配管補修器具において、
    シール部材は、挿入部材の基部の径より大きく形成され、挿入部材を支持する支持部材を有し、
    支持部材のおもて面には挿入部材が接続され、支持部材の裏面には押圧部材が接続される、
    ことを特徴とする配管補修器具。
  3. 請求項またはに記載の配管補修器具において、
    シール部材は、押圧部材に対して着脱可能に接続される、
    ことを特徴とする配管補修器具。
  4. 請求項に記載の配管補修器具において、
    シール部材は、支持部材のおもて面に挿入部材を囲むように設けられた環状のパッキン部材を有し、
    パッキン部材が、配管の表面であって穴の周囲の表面に隙間無く密着して穴をシールする、
    ことを特徴とする配管補修器具。
  5. 請求項1からのいずれか1つに記載の配管補修器具において、
    押圧部材の押圧力を規制する規制部材を有する、
    ことを特徴とする配管補修器具。
  6. 請求項に記載の配管補修器具において、
    規制部材は、配管の外径に基づいて、配管へ向かうシール部材の移動距離を規制することを特徴とする配管補修器具。
  7. 請求項1からのいずれか1つに記載の配管補修器具において、
    シール部材は、台座に対向するように設けられる、
    ことを特徴とする配管補修器具。
  8. 請求項1に記載の配管補修器具を用いた配管補修方法において、
    配管を台座に載せるステップと、
    シール部材を、配管に形成された穴に挿入するステップと、
    台座に接続された押圧部材により、挿入部材の円錐面が穴の内周面に隙間無く密着するようにシール部材を配管に押圧するステップと、
    を有することを特徴とする配管補修方法。
  9. 請求項に記載の配管補修方法において、
    シール部材は、挿入部材の基部の径より大きく形成され、挿入部材を支持する支持部材を有し、
    配管の表面であって、穴の周囲の表面と、支持部材との隙間を塞ぐように溶接するステップと、
    押圧部材をシール部材から取り外すステップと、
    を有することを特徴とする配管補修方法。

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