JP2799188B2 - プラスチック管の補修方法 - Google Patents
プラスチック管の補修方法Info
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- JP2799188B2 JP2799188B2 JP1159175A JP15917589A JP2799188B2 JP 2799188 B2 JP2799188 B2 JP 2799188B2 JP 1159175 A JP1159175 A JP 1159175A JP 15917589 A JP15917589 A JP 15917589A JP 2799188 B2 JP2799188 B2 JP 2799188B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small hole
- plug
- tube
- plastic
- plastic pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow from or in pipes or hoses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、プラスチツク管の側壁にできた小孔を管の
外側から簡単、かつ確実に閉塞できる補修方法に関す
る。
外側から簡単、かつ確実に閉塞できる補修方法に関す
る。
（従来の技術とその課題） プラスチック管を埋設配管する場合、ツルハシ等の工
具がプラスチック管の側壁にあつて、管側壁に小孔がで
きることがある。
具がプラスチック管の側壁にあつて、管側壁に小孔がで
きることがある。
このような場合、従来は管の破損箇所を部分的に切り
取ってから、切断したプラスチック管の両端部を管継手
を用いて接続していた。ところが、この補修作業は、プ
ラスチック管を埋設するために掘った狭い溝の中で行な
うので、補修作業に時間がかかるという問題があった。
取ってから、切断したプラスチック管の両端部を管継手
を用いて接続していた。ところが、この補修作業は、プ
ラスチック管を埋設するために掘った狭い溝の中で行な
うので、補修作業に時間がかかるという問題があった。
本発明は、かかる課題を解決したものであって、プラ
スチツク管を埋設する狭い溝の中でもプラスチック管の
側壁にできた小孔を簡単、かつ確実に閉塞できる補修方
法を提供するものである。
スチツク管を埋設する狭い溝の中でもプラスチック管の
側壁にできた小孔を簡単、かつ確実に閉塞できる補修方
法を提供するものである。
（課題を解決するための手段） 本発明は、プラスチツク管の側壁にできた小孔を閉塞
するにあたり、ねじ棒の一端に前記小孔よりも若干大き
い外径を有する先細り状の栓体を設けた閉塞部材を準備
する。そこで、前記栓体の背面にパッキング部材を装着
してから該栓体を管の外周側から小孔内に圧入して管の
内側に栓体を潜らせる。次いで、閉塞部材のねじ棒に螺
合させたナットと前記栓体との間でプラスチック管の内
外壁を挾持し、前記パッキング部材を小孔周辺の管内面
に圧接させたことを特徴とするものである。
するにあたり、ねじ棒の一端に前記小孔よりも若干大き
い外径を有する先細り状の栓体を設けた閉塞部材を準備
する。そこで、前記栓体の背面にパッキング部材を装着
してから該栓体を管の外周側から小孔内に圧入して管の
内側に栓体を潜らせる。次いで、閉塞部材のねじ棒に螺
合させたナットと前記栓体との間でプラスチック管の内
外壁を挾持し、前記パッキング部材を小孔周辺の管内面
に圧接させたことを特徴とするものである。
（作用） 栓体を小孔内に圧入して管の内側に潜らせ、次いで閉
塞部材のねじ棒に螺合させたナットと前記栓体との間で
プラスチック管の管壁を挾持すると、栓体の背面に装着
したパッキング部材が小孔周辺の管内面に圧接して小孔
が閉塞される。
塞部材のねじ棒に螺合させたナットと前記栓体との間で
プラスチック管の管壁を挾持すると、栓体の背面に装着
したパッキング部材が小孔周辺の管内面に圧接して小孔
が閉塞される。
（実 施 例） 以下、本発明を図面にて詳細に説明する。第１図は本
発明で使用する閉塞部材の断面図、第２図は閉塞部材の
先端に設けた栓体を管の内側に潜らせる状態を示す断面
図、第３図はプラスチック管の側壁にできた小孔を閉塞
部材で閉塞した状態を示す断面図であって、図中符号１
はポリエチレン樹脂等からなるプラスチック管、11はプ
ラスチック管の側壁にできた小孔、２は閉塞部材であ
る。閉塞部材２は、ねじ棒21の一端に栓体22を設けたも
のであつて、該栓体22の背面にパッキング部材23を装着
すると共に、前記ねじ棒21にナット24を螺合させたもの
である。
発明で使用する閉塞部材の断面図、第２図は閉塞部材の
先端に設けた栓体を管の内側に潜らせる状態を示す断面
図、第３図はプラスチック管の側壁にできた小孔を閉塞
部材で閉塞した状態を示す断面図であって、図中符号１
はポリエチレン樹脂等からなるプラスチック管、11はプ
ラスチック管の側壁にできた小孔、２は閉塞部材であ
る。閉塞部材２は、ねじ棒21の一端に栓体22を設けたも
のであつて、該栓体22の背面にパッキング部材23を装着
すると共に、前記ねじ棒21にナット24を螺合させたもの
である。
栓体22は先細り状に形成されており、その外径が前記
小孔11よりも若干大きくなるように形成されている。
尚、栓体22はプラスチックのような比較的剛性があり、
かつ弾性変形が可能な部材で形成するとよく、栓体22の
外周面に放射状の切溝を形成して傘状に拡開・縮小でき
るようにするとよい。
小孔11よりも若干大きくなるように形成されている。
尚、栓体22はプラスチックのような比較的剛性があり、
かつ弾性変形が可能な部材で形成するとよく、栓体22の
外周面に放射状の切溝を形成して傘状に拡開・縮小でき
るようにするとよい。
本発明では、プラスチツク管１の側壁にできた小孔11
を閉塞するにあたり、第２図に示す如く栓体22をプラス
チック管１の外周側から小孔11内に圧入して管内側に栓
体22を潜らせる。
を閉塞するにあたり、第２図に示す如く栓体22をプラス
チック管１の外周側から小孔11内に圧入して管内側に栓
体22を潜らせる。
次いで、ねじ棒21に螺合されたナット24と前記栓体22
との間でプラスチック管１の内外壁を挾持し、前記パッ
キング部材23を小孔11の周辺の管内面に圧接させる。
尚、前述した作業工程において、小孔11の周縁部をトー
チランプ等で加熱軟化させてから、小孔11に栓体22を圧
入してもよい。また、プラスチック管１の外周面とナッ
ト24との間にパッキング部材23を介在させると、水密性
が一層向上する。
との間でプラスチック管１の内外壁を挾持し、前記パッ
キング部材23を小孔11の周辺の管内面に圧接させる。
尚、前述した作業工程において、小孔11の周縁部をトー
チランプ等で加熱軟化させてから、小孔11に栓体22を圧
入してもよい。また、プラスチック管１の外周面とナッ
ト24との間にパッキング部材23を介在させると、水密性
が一層向上する。
かくして、プラスチック管の補修が完了し、プラスチ
ック管の側壁にできた小孔11は栓体22の背面に装着した
パッキング部材23によって確実に閉塞される。
ック管の側壁にできた小孔11は栓体22の背面に装着した
パッキング部材23によって確実に閉塞される。
（発明の効果） 以上に述べた如く、本発明は、プラスチツク管１の側
壁にできた小孔11を閉塞するにあたり、プラスチック管
の外周側から小孔内に栓体を圧入して該栓体の背面に装
着したパッキング部材で小孔を閉塞するので、小孔がで
きたプラスチック管の損傷箇所を切断してから管継手を
用いて接続する従来方法と比較して、補修作業が極めて
簡単、かつ確実に行なえるようになつた。
壁にできた小孔11を閉塞するにあたり、プラスチック管
の外周側から小孔内に栓体を圧入して該栓体の背面に装
着したパッキング部材で小孔を閉塞するので、小孔がで
きたプラスチック管の損傷箇所を切断してから管継手を
用いて接続する従来方法と比較して、補修作業が極めて
簡単、かつ確実に行なえるようになつた。
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第１図は
本発明で使用する閉塞部材の断面図、第２図は閉塞部材
の先端に設けた栓体を管の内周側に潜らせる状態を示す
断面図、第３図はプラスチック管の側壁にできた小孔を
閉塞部材で閉塞した状態を示す断面図ある。 １……プラスチック管、11……小孔 ２……閉塞部材、21……ねじ棒 22……栓体、23……パッキング部材 24……ナット
本発明で使用する閉塞部材の断面図、第２図は閉塞部材
の先端に設けた栓体を管の内周側に潜らせる状態を示す
断面図、第３図はプラスチック管の側壁にできた小孔を
閉塞部材で閉塞した状態を示す断面図ある。 １……プラスチック管、11……小孔 ２……閉塞部材、21……ねじ棒 22……栓体、23……パッキング部材 24……ナット
Claims (1)
- 【請求項１】プラスチツク管の側壁にできた小孔を閉塞
するにあたり、ねじ棒の一端に前記小孔よりも若干大き
い外径を有する先細り状の栓体を設けた閉塞部材を準備
し、前記栓体の背面にパッキング部材を装着してから該
栓体を管の外周側から小孔内に圧入して管の内側に栓体
を潜らせ、次いで閉塞部材のねじ棒に螺合させたナット
と前記栓体との間でプラスチック管の内外壁を挾持し、
前記パッキング部材を小孔周辺の管内面に圧接させたこ
とを特徴とするプラスチツク管の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159175A JP2799188B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | プラスチック管の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159175A JP2799188B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | プラスチック管の補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324400A JPH0324400A (ja) | 1991-02-01 |
| JP2799188B2 true JP2799188B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=15687936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1159175A Expired - Lifetime JP2799188B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | プラスチック管の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799188B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102556629B1 (ko) * | 2022-07-25 | 2023-07-19 | (주)한국알앤드디 | 파손 호스 밀봉 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5095381B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2012-12-12 | コスモ工機株式会社 | 管接続部材の脱着装置 |
| JP5430340B2 (ja) * | 2009-10-20 | 2014-02-26 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 配管補修器具及び補修方法 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1159175A patent/JP2799188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102556629B1 (ko) * | 2022-07-25 | 2023-07-19 | (주)한국알앤드디 | 파손 호스 밀봉 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324400A (ja) | 1991-02-01 |
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