JP5430185B2 - 固体撮像装置及び固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置及び固体撮像装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、固体撮像装置及び固体撮像装置の製造方法に関する。
固体撮像装置は、光が入射する有効画素領域の周辺に、遮光膜で覆われたオプティカルブラック領域を有する。更にオプティカルブラック領域の周辺には固体撮像装置を駆動するための水平走査回路、垂直走査回路、及び読み出し回路等が配置されている。
遮光膜は最上配線層で形成された金属膜が用いられる。有効画素領域と有効画素領域周辺部の境界はこの遮光膜の段差が生じる。遮光膜上には色フィルター層及びマイクロレンズ層が形成される。マイクロレンズ層は画素の光電変換部に入射光を集光するために設けられており、有効画素内で寸法及び形状が均一であることが要求される。
図3の製造方法は、マイクロレンズのレンズの高さ及び形状を面方向に沿って均一に形成するため、レンズ材層12の表面に平坦化層13を積層する工程と、平坦化層13の表面に、レンズ形状転写層14を形成する工程を有する(特許文献1参照)。さらに、このレンズ形状転写層14を複数のレンズ形状に成形する工程を有する。そして、レンズ形状部分が形成してあるレンズ形状転写層の上から、レンズ形状転写層、平坦化層及びレンズ材層の垂直異方エッチングを行い、レンズ形状転写層の表面形状をレンズ材層の表面に転写し、上記レンズ材層の表面に、複数のレンズ部を形成する。
即ち、レンズ転写層14の下に平坦化層13を設けることにより、面方向に沿って均一なレンズ転写層14を形成する方法である。なお、マイクロレンズを熱により軟化させて形成する方法でもマイクロレンズ材層の下に平坦化層を設けることにより同様の効果が得られる。
特開平6−120468号公報
マイクロレンズを形成する上では、所望のレンズ高さ、形状を面方向に沿って均一に形成する必要性が生ずる。マイクロレンズの形状が不均一な場合、撮像ムラが生じる可能性があるためである。したがって、所望のレンズ高さ、形状を面方向に沿って均一に形成するということは重要である。
特許文献1の方法では(図3参照)、新たな工程の追加が必要となるため工程上不利である。また、マイクロレンズを熱により軟化させて形成する方法においては、特許文献1のように平坦化の膜と追加するとマイクロレンズより下の層の膜厚が厚くなるため、マイクロレンズの光学特性の低下を招く恐れがある。
本発明の目的は、いかなるマイクロレンズの形成方法を適用したとしても、マイクロレンズの下の層の膜厚を厚くすることなく、面方向に沿って均一な高さ及び形状のマイクロレンズを形成することができる固体撮像装置を提供することである。
また、新たな工程を追加することなく、面方向に沿って均一な高さ及び形状のマイクロレンズを形成することができる固体撮像装置の製造方法を提供することである。
本発明の固体撮像装置の1つは、光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に設けられる絶縁膜層と、前記絶縁膜層の上に設けられる第1の平坦化層と、前記第1の平坦化層の上に設けられる色フィルター材層と、前記色フィルター材層の上に設けられる第2の平坦化層と、前記複数の画素の光電変換素子に対応して前記第2の平坦化層の上に設けられるマイクロレンズとを有し、前記遮光膜より上でかつ前記マイクロレンズより下のいずれかの層に、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍に凹み部が設けられており、前記凹み部は、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍において前記絶縁膜層に形成されることを特徴とする。
また、本発明の固体撮像装置は、光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に設けられる絶縁膜層と、前記絶縁膜層の上に設けられる第1の平坦化層と、前記複数の画素の光電変換素子に対応して前記第1の平坦化層の上に設けられるマイクロレンズとを有し、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍において前記絶縁膜層に開口が設けられており、前記開口内に前記第1の平坦化層が位置することを特徴とする。
また、本発明の固体撮像装置の製造方法は、光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、を有する固体撮像装置の製造方法において、前記有効画素領域周辺部に前記遮光膜を形成する工程と、前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に絶縁膜を形成する工程と、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍の前記絶縁膜の一部を除去し、凹み部を形成する工程と、前記有効画素領域周辺部の前記絶縁膜の一部を除去し、パッド部のための開口を形成する工程とを有し、前記凹み部を形成する工程と、前記パッド部のための開口を形成する工程とを同一工程において行うことを特徴とする。
有効画素領域周辺部内の有効画素領域の近傍において、マイクロレンズを構成する材料を有効画素領域と同様に均一に塗布することが可能となる。また、マイクロレンズの下の層の膜厚を厚くすることなく平坦化ができるため、有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界部分におけるマイクロレンズを略均一な高さ及び形状に形成することができる。
また、新たな工程を追加することなく、面方向に沿って均一な高さ及び形状のマイクロレンズを形成することが可能となる。
撮像装置の等価回路図である。 有効画素領域と有効画素領域周辺部の配置を示した図である。 マイクロレンズの断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の色フィルター材料形成後を示す上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の色フィルター材料形成後を示す上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の色フィルター材料形成後を示す上面図である。 本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による撮像装置の等価回路図の一例である。図1は、2次元的に複数の画素を配列したうちのある2×2画素にかかわる部分を示している。以下、電界効果トランジスタをFETという。単位画素内は、光電変換素子であるフォトダイオード101と、フォトダイオード101で発生した信号を増幅する増幅MOSFET104と、リセットスイッチ103、行選択スイッチ105及び画素転送スイッチ102を有する。リセットスイッチ103は、増幅MOSFET104の入力を所定電圧にリセットする。行選択スイッチ105は、増幅MOSFET104のソース電極と垂直出力線106との導通を制御する。画素転送スイッチ102は、フォトダイオード101と増幅MOSFET104のゲート電極との導通を制御する。また、108はクランプ容量、120は演算増幅器、121は帰還容量、109はクランプスイッチ、110は転送ゲートであり、これらは列ごとに設けられている。
垂直走査回路123によって選択された行で、まず画素リセットパルスPRESがハイレベルからローレベルとなり、リセットスイッチ103がオフし、増幅MOSFET104のゲート電極のリセットが解除される。なお、ここでは添え字1で示す行が選択されたものとする。このとき、増幅MOSFET103のゲート電極を含む画素の寄生容量(以後CFDとする)に、暗時の電圧が保持される。続いて行選択パルスPSELがハイレベルとなると、行選択スイッチ105がオンし、暗時出力が垂直出力線106上に現れる。このとき増幅手段である演算増幅器120は電圧フォロワ状態にあり、演算増幅器120の出力はほぼ基準電圧VREFに等しい。所定の時間経過後、クランプパルスPC0Rがハイレベルからローレベルとなり、クランプスイッチ109がオフし、垂直出力線106上の暗時出力が基準としてクランプされる。続いて、画素において、画素転送スイッチ102が一定期間ハイレベルとなり、フォトダイオード101に蓄積された光電荷が増幅MOSFET104のゲート電極に転送される。ここで転送電荷は電子であり、転送された電荷量の絶対値をQとすると、増幅MOSFET104のゲート電位はQ/CFDだけ低下する。これに対応して、垂直出力線106上には、増幅MOSFET104のゲート電位のソースフォロワゲインを掛けた値が明時出力として現れる。
この電位変化は演算増幅器120、容量素子であるクランプ容量108及び帰還容量121によって構成される反転増幅回路によって増幅され、各列の蓄積容量112に書き込まれる。しかる後、水平シフトレジスタ119によって発生される走査パルスH1、H2、・・・によって水平転送スイッチ114が順番に選択的にオンされ、蓄積容量112に保持されていた信号が、水平出力線116に読み出され、出力アンプ118により出力される。
ここで、有効画素領域と有効画素領域周辺部について図2を用いてさらに説明する。有効画素領域25はフォトダイオード101が配列した受光可能な領域であり、有効画素領域周辺部は基準信号を得るためのオプティカルブラック領域26等や走査回路28や各画素からの信号を読み出すための読み出し回路27を有する。ここで読み出し回路27とは図1に示した演算増幅器120や蓄積容量112等の回路である。この有効画素領域周辺部は一般的には遮光されている。オプティカルブラック領域26や読み出し回路27の配置は図2に示したような配置に限定されるものではない。
図4(A)〜(C)は、本発明の第1の実施形態における固体撮像装置の断面を加工順に示すものである。有効画素領域、即ち受光領域と、有効画素領域周辺部、即ちオプティカルブラック領域及びシフトレジスタ領域、電源領域を有する固体撮像装置の断面図を示している。破線29は、右側の有効画素領域と左側の有効画素領域周辺部の境界線を示している。
図4(A)では、各画素の光電変換素子1上に絶縁膜及び多層配線層2が形成されている。各配線層は複数の配線を有するが、図4(A)では、簡単のため、多層配線層2のうち最上部の配線層3以外の構造は図示していない。最上部の配線層3は、図4の左側の有効画素領域周辺部上では、グランド配線あるいは電源配線として、そして遮光膜として画素全体を被覆している。有効画素領域で、最上部の配線層3は、グランド配線、信号配線あるいは電源配線に用いられており、画素の一部を規則的に被覆している。以下では、最上部の配線層3は有効画素領域周辺部においては遮光膜としても機能するものとする。最上部の配線層3上にはパッシベーションのための絶縁膜層4が存在する。該絶縁膜層4は反射防止、保護及び水素化効果等を有するSiON/SiN/SiONの三層である。図4(B)ではパッド部(不図示)を形成するために絶縁膜層4を開口する工程において、同時に絶縁膜層4に開口部17を形成し、凹み部を形成する。すなわち、パッド部(不図示)を形成するために絶縁膜層4を開口する工程と、凹み部を形成する工程とを同一工程において行う。この際、凹み部を形成する領域は、前記有効画素領域と前記有効画素領域周辺部との境界29から150μmの間とした。有効画素領域に形成された最上部の配線層3の段差による絶縁膜層4の凹み部の深さ、縦幅、横幅を、それぞれ0.5μm、5.0μm、5.0μmとし、絶縁膜層4の凹み部を画素ピッチである7.0μm毎に配置した。有効画素領域周辺部に形成した絶縁膜の凹み部17の深さ、縦幅、横幅はそれぞれ0.6μm、5.0μm、5.0μmで形成した。絶縁膜の凹み部17の配置は有効画素領域の画素ピッチと同じ7.0μm間隔とした。図4(C)では第1の平坦化層5、色フィルター層6、第2の平坦化層7を配し、その上にマイクロレンズ8を形成する。
この構成により、第1の平坦化層5を形成する際、有効画素領域周辺部の最上部の配線層3の上に形成された絶縁膜層4の凹み部17に第1の平坦化層5が入り込み、最上部の配線層3により段差あるいは傾斜が発生することを低減できる。そのため、マイクロレンズ8が面方向に沿って不均一な高さ及び形状に形成されることを軽減することができる。
ここで、境界部近傍の所定の範囲の有効画素領域周辺部の凹み部の体積は、境界部近傍の所定の範囲の有効画素領域における最上部の配線層3の凹み部の体積の50%以上であることが好ましい。なお、凹み部とは、凹みがあればよく、絶縁膜が除去された開口であっても、絶縁膜が一部残存する凹みであってもよい。また、有効画素領域に凹み部がない場合においても、遮光膜を有する有効画素領域周辺部に凹み部を設けることで、平坦性を向上させることが可能である。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態を説明する。
図5(D)〜(F)は、本発明の第2の実施形態による固体撮像装置の断面を製造工程順に示す図である。有効画素領域、即ち受光領域と、有効画素領域周辺部、即ちオプティカルブラック領域及びシフトレジスタ領域、電源領域を有する固体撮像装置の断面図を示している。図4と同じ番号の部材は図4と同じ構成、働きをするので説明を割愛する。
図5(D)では最上部の配線層3を形成後、絶縁膜層4を配し、その上に、第1の平坦化層5を配する。その際、最上部の配線層3により段差あるいは傾斜が発生する。
図5(E)で色フィルター材料層6を配する際、有効画素領域周辺部、最上部の配線層3上では色フィルター材料のグリーン(緑)材料のみを形成している。即ち図6(A)に示すように色フィルター材料のレッド(赤)材料とブルー(青)材料を有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界29より有効画素領域周辺部側に配しないことにより凹み部18を形成した。有効画素領域では、色フィルター材料のグリーン材料19、ブルー材料20及びレッド材料21を形成する。これに対し、有効画素領域周辺部では、色フィルター材料のグリーン材料19のみを形成する。有効画素領域周辺部のグリーン材料19の配置は、有効画素領域のグリーン材料19の配置と同様に市松模様状に配置している。この際、凹み部18を形成する領域は、有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界29から150μmの間とした。そして、有効画素領域に形成された最上部の配線層3の段差による絶縁膜の凹み部18の深さ、縦幅、横幅を、それぞれ0.5μm、5.0μm、5.0μmとし、絶縁膜の凹み部18を画素ピッチの7.0μm毎に配置した。有効画素領域周辺部に形成した色フィルター材料の凹み部の深さ、縦幅、横幅はそれぞれ1.0μm、7.0μm、7.0μmとした。図5(F)では、色フィルター材料層6及び凹み部18上に第2の平坦化層7を配し、その上にマイクロレンズ8を形成する。
図6から図8は色フィルター材料層の配置を説明する図面である。図6(A)は前述のように、色フィルター材料のレッド材料とブルー材料を有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界29より有効画素領域周辺部側に配しないことにより凹み部18を形成した。
図6(B)は色フィルター材料のレッド材料21のみを有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界29より有効画素領域周辺部側に配することにより凹み部を形成することを示している。その際、有効画素領域周辺部のレッド材料21の配置は、有効画素領域のレッド材料21の配置と同様に配置した。有効画素領域では、色フィルター材料のグリーン材料19、ブルー材料20及びレッド材料21を形成する。これに対し、有効画素領域周辺部では、色フィルター材料のレッド材料21のみを形成する。
図7(A)は色フィルター材料のブルー材料20のみを境界29より画素領域周辺部側に配することにより凹み部を形成することを示している。その際、画素領域周辺部のブルー材料20の配置は、有効画素領域のブルー材料20の配置と同様に配置した。有効画素領域では、色フィルター材料のグリーン材料19、ブルー材料20及びレッド材料21を形成する。これに対し、有効画素領域周辺部では、色フィルター材料のブルー材料20のみを形成する。
図7(B)は色フィルター材料のレッド材料21とブルー材料20を境界29より有効画素領域周辺部側に配することにより凹み部を形成することを示している。その際、周辺部のレッド材料21及びブルー材料20の配置は、有効画素領域のレッド材料21及びブルー材料20の配置と同様に配置した。有効画素領域では、色フィルター材料のグリーン材料19、ブルー材料20及びレッド材料21を形成する。これに対し、有効画素領域周辺部では、色フィルター材料のレッド材料21及びブルー材料20のみを形成する。
図8(A)は色フィルター材料のグリーン材料19とレッド材料21を境界29より有効画素領域周辺部側に配することにより凹み部を形成することを示している。その際、有効画素領域周辺部のグリーン材料19及びレッド材料21の配置は、有効画素領域のグリーン材料19及びレッド材料21の配置と同様に配置した。有効画素領域では、色フィルター材料のグリーン材料19、ブルー材料20及びレッド材料21を形成する。これに対し、有効画素領域周辺部では、色フィルター材料のグリーン材料19及びレッド材料21のみを形成する。
図8(B)は色フィルター材料のグリーン材料19とブルー材料20を境界29より有効画素領域周辺部側に配することにより凹み部を形成することを示している。その際、有効画素領域周辺部のグリーン材料19及びブルー材料20の配置は、有効画素領域のグリーン材料19及びブルー材料20の配置と同様に配置した。
このように構成することで第2の平坦化層7を積層する際、有効画素領域周辺部上に形成された色フィルター材層6の凹み部18に平坦化層7が入り込み、最上部の配線層3により段差あるいは傾斜が発生することを低減できる。ここで、境界部近傍の所定の範囲の有効画素領域周辺部の凹み部の体積は、境界部近傍の所定の範囲の有効画素領域における最上部の配線層3の凹み部の体積の50%以上であることが好ましい。なお、凹み部とは、凹みがあればよく、絶縁膜が除去された開口であっても、絶縁膜が一部残存する凹みであってもよい。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態を説明する。
図9(G)〜(J)は、本発明の第3の実施形態による固体撮像装置の断面を製造工程順に示す図である。有効画素領域、即ち受光領域と、有効画素領域周辺部、即ちオプティカルブラック領域及びシフトレジスタ領域、電源領域を有する固体撮像装置の断面図を示している。図4及び図5と同じ番号の部材の説明は割愛する。
図9(G)では、図4(A)の後、表面上に層内レンズ層材(SiN)22を配した。その際、レンズ層材22は、最上部の配線層3により段差あるいは傾斜が発生した。図9(H)ではレンズ形状転写パターン23を形成し、レンズ形状転写パターン23及び層内レンズ材層22のエッチングを行った。その際、有効画素領域周辺部、即ち遮光膜3上のレンズ形状転写パターン23の径は6.0μmで形成した。一方、有効画素部分のレンズ形状転写パターン23の径は6.4μmで形成した。
このときの一画素のピッチ幅は7.0μmであった。図9(I)ではエッチング後、有効画素以外の部分、即ち最上部の配線層3上の層内レンズ24の径は5.6μmで形成した。一方、有効画素部分の層内レンズ24の径は6.0μmで形成された。この際、有効画素部分の層内レンズ24よりも有効画素領域周辺部の層内レンズ24の径を小さく形成する領域は、前記有効画素領域と前記有効画素領域周辺部との境界29から150μmの間とした。その後、図9(J)では、図4(C)と同様に、第1の平坦化層5、色フィルター層6、第2の平坦化層7を配し、その上にマイクロレンズ8を形成する。
この構成により、第1の平坦化層5を形成する際、有効画素領域周辺部、即ち最上部の配線層3の上に形成された層内マイクロレンズ24間のスペース部分は有効画素領域のものよりも広く形成されている。そのため、該スペース部分により多くの第1の平坦化層5が入り込み、最上部の配線層3により段差あるいは傾斜が発生することを低減でき、マイクロレンズ8が面方向に沿って不均一な高さ及び形状に形成されることを軽減することができる。なお、有効画素領域周辺部の層内レンズ24の体積が、有効画素領域の層内レンズ24の体積の50%以上になればよい。つまり、有効画素領域周辺部の層内レンズ24の間に形成される凹み部の体積が有効画素領域の層内レンズ24の間に形成される凹み部の体積の50%以上になればよい。また、本実施形態においては、層内レンズ24の径の大きさを変えている。しかし、ある所定の領域において有効画素領域周辺部の凹み部の体積が有効画素領域の凹み部の50%以上であればよいため、層内レンズ24の高さを変えてもよく、層内レンズ24の配置間隔をかえてもよい。
第1〜第3の実施形態によれば、有効画素領域周辺部のうち、有効画素領域の近傍においては、マイクロレンズ層8を構成する材料が有効画素領域と同様に均一に塗布することが可能となる。また、新たに工程を追加することなくかつマイクロレンズ層8の下の層の膜厚を厚くすることなく平坦化ができるため、有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界29の部分におけるマイクロレンズを略均一な高さ及び形状に形成することができる。
第1〜第3の実施形態の固体撮像装置は、光電変換素子1を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域(図4〜図9の右側)と、有効画素領域の周辺にある遮光膜3により遮光された有効画素領域周辺部(図4〜図9の左側)とを有する。光電変換素子1は、光電変換により入射光を電荷に変換する。絶縁膜層4は、有効画素領域周辺部の遮光膜3の上及び有効画素領域の光電変換素子1の上に設けられる。第1の平坦化層5は、絶縁膜層4の上に設けられる。色フィルター材層6は、第1の平坦化層5の上に設けられる。第2の平坦化層7は、色フィルター材層6の上に設けられる。マイクロレンズ8は、複数の画素の光電変換素子1に対応して第2の平坦化層7の上に設けられる。凹み部17,18等は、遮光膜3より上でかつマイクロレンズ8より下の層に、有効画素領域周辺部内の有効画素領域の近傍に形成される。
第1の実施形態(図4)では、凹み部17は、有効画素領域周辺部内の有効画素領域の近傍において絶縁膜層4に形成される。
第2の実施形態(図5)では、色フィルター材層6は、有効画素領域において複数の色のフィルターが配置される。複数の色は、例えばグリーン、レッド及びブルーである。凹み部18は、有効画素領域周辺部内の有効画素領域の近傍において、色フィルター材層6の複数の色のフィルターのうちのいずれかの色のフィルターを配置しないことにより形成される。
第3の実施形態(図9)では、層内レンズ24は、絶縁膜層4の上でかつ第1の平坦化層5の下にレンズ形状転写パターン23により形成される。凹み部は、有効画素領域周辺部内の有効画素領域の近傍において、層内レンズ22の密度が有効画素領域のものより低くなるように層内レンズ24を形成することにより形成される。
有効画素領域周辺部の凹み部17,18等は、有効画素領域周辺部の凹み部17,18等の1つの体積が有効画素領域の1つの画素の凹み部の体積の50%以上になるように形成される。
第1の実施形態(図4)では、有効画素領域周辺部の凹み部17は、有効画素領域の凹み部と同じ配列で形成される。
第3の実施形態(図9)では、層内レンズ22は、有効画素領域周辺部の層内レンズ24の体積が有効画素領域の層内レンズ24の体積の50%以上になるように形成される。
第1の実施形態(図4)では、有効画素領域周辺部の凹み部17は、有効画素領域の凹み部と同じ体積かつ同じ配列で形成される。
なお、モノクロ及び3板式の固体撮像装置では、色フィルター材層6が削除される。モノクロ及び3板式の固体撮像装置は、光電変換素子1を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域(図4〜図9の右側)と、有効画素領域の周辺にある遮光膜3により遮光された有効画素領域周辺部(図4〜図9の左側)とを有する。絶縁膜層4は、有効画素領域周辺部の遮光膜3の上及び有効画素領域の光電変換素子1の上に設けられる。第1の平坦化層5は、絶縁膜層4の上に設けられる。マイクロレンズ8は、複数の画素の光電変換素子1に対応して第1の平坦化層5の上に設けられる。凹み部17は、有効画素領域周辺部内の有効画素領域の近傍において絶縁膜層4に形成される。
第1〜第3の実施形態によれば、有効画素領域周辺部内の有効画素領域の近傍において、マイクロレンズを構成する材料を有効画素領域と同様に均一に塗布することが可能となる。また、新たに工程を追加することなくかつマイクロレンズの下の層の膜厚を厚くすることなく平坦化ができるため、有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界部分におけるマイクロレンズを略均一な高さ及び形状に形成することができる。なお、第1〜第3の実施形態は適宜組み合わせ可能である。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 受光部
2 多層配線層及び絶縁膜
3 最上部の配線層
4 絶縁膜層
5 第1の平坦化層
6 色フィルター材層
7 第2の平坦化層
8 マイクロレンズ
10 半導体基板
11 段差
12 レンズ材層
13 平坦化層
14 レンズ形状転写層
15 レンズ形状転写パターン
16 マイクロレンズ
17 絶縁膜の凹み部
18 色フィルター材料の凹み部
19 色フィルター材料(グリーン)
20 色フィルター材料(ブルー)
21 色フィルター材料(レッド)
22 層内レンズ層
23 レンズ形状転写パターン
24 マイクロレンズ
25 有効画素領域
26 オプティカルブラック領域
27 読み出し回路
28 シフトレジスタ領域
29 有効画素領域と有効画素領域周辺部との境界

Claims (10)

  1. 光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、
    前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、
    前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に設けられる絶縁膜層と、
    前記絶縁膜層の上に設けられる第1の平坦化層と、
    前記第1の平坦化層の上に設けられる色フィルター材層と、
    前記色フィルター材層の上に設けられる第2の平坦化層と、
    前記複数の画素の光電変換素子に対応して前記第2の平坦化層の上に設けられるマイクロレンズとを有し、
    前記遮光膜より上でかつ前記マイクロレンズより下のいずれかの層に、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍に凹み部が設けられており、
    前記凹み部は、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍において前記絶縁膜層に形成されることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、
    前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、
    前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に設けられる絶縁膜層と、
    前記絶縁膜層の上に設けられる第1の平坦化層と、
    前記第1の平坦化層の上に設けられる色フィルター材層と、
    前記色フィルター材層の上に設けられる第2の平坦化層と、
    前記複数の画素の光電変換素子に対応して前記第2の平坦化層の上に設けられるマイクロレンズとを有し、
    前記遮光膜より上でかつ前記マイクロレンズより下のいずれかの層に、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍に凹み部が設けられており、
    前記色フィルター材層は、前記有効画素領域において複数の色のフィルターが配置され、
    前記凹み部は、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍において、前記色フィルター材層の前記複数の色のフィルターのうちのいずれかの色のフィルターを配置しないことにより形成されることを特徴とする固体撮像装置。
  3. 光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、
    前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、
    前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に設けられる絶縁膜層と、
    前記絶縁膜層の上に設けられる第1の平坦化層と、
    前記第1の平坦化層の上に設けられる色フィルター材層と、
    前記色フィルター材層の上に設けられる第2の平坦化層と、
    前記複数の画素の光電変換素子に対応して前記第2の平坦化層の上に設けられるマイクロレンズとを有し、
    前記遮光膜より上でかつ前記マイクロレンズより下のいずれかの層に、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍に凹み部が設けられており、
    前記凹み部は、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍において、前記第1の平坦化層、または第2の平坦化層に形成されることを特徴とする固体撮像装置。
  4. 前記有効画素領域において複数の配線を有する配線層が配され、
    前記配線層は前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜を含み、
    前記有効画素領域の複数の画素のそれぞれは、前記複数の配線の一部によって構成される凹み部からなる開口を有し、
    前記有効画素領域周辺部の前記凹み部は、前記有効画素領域周辺部の前記凹み部の1つの体積が前記有効画素領域の1つの画素の凹み部の体積の50%以上になるように形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記有効画素領域において複数の配線を有する配線層が配され、
    前記配線層は前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜を含み、
    前記有効画素領域の複数の画素のそれぞれは、前記複数の配線の一部によって構成される凹み部からなる開口を有し、
    前記有効画素領域周辺部の前記凹み部は、前記有効画素領域の凹み部と同じ配列で配されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記有効画素領域において複数の配線を有する配線層が配され、
    前記配線層は前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜を含み、
    前記有効画素領域の複数の画素のそれぞれは、前記複数の配線の一部によって構成される凹み部からなる開口を有し、
    前記有効画素領域周辺部の前記凹み部は、前記有効画素領域の凹み部と同じ体積かつ同じ配列で形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、
    前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、
    前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に設けられる絶縁膜層と、
    前記絶縁膜層の上に設けられる第1の平坦化層と、
    前記第1の平坦化層の上に設けられる色フィルター材層と、
    前記色フィルター材層の上に設けられる第2の平坦化層と、
    前記複数の画素の光電変換素子に対応して前記第2の平坦化層の上に設けられるマイクロレンズとを有し、
    前記遮光膜より上でかつ前記マイクロレンズより下のいずれかの層に、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍に凹み部が設けられており、
    さらに、前記絶縁膜層の上でかつ前記第1の平坦化層の下に層内レンズを有し、
    前記凹み部は、前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍において、前記層内レンズの配置数が前記有効画素領域の配置数より低くなるように前記層内レンズが配置されることにより形成されることを特徴とする固体撮像装置。
  8. 前記有効画素領域周辺部の層内レンズは、前記有効画素領域周辺部の前記層内レンズの体積が前記有効画素領域の前記層内レンズの体積の50%以上になるような形状を有することを特徴とする請求項記載の固体撮像装置。
  9. 光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、
    前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、
    前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に設けられる絶縁膜層と、
    前記絶縁膜層の上に設けられる第1の平坦化層と、
    前記複数の画素の光電変換素子に対応して前記第1の平坦化層の上に設けられるマイクロレンズとを有し、
    前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍において前記絶縁膜層に開口が設けられており、前記開口内に前記第1の平坦化層が位置することを特徴とする固体撮像装置。
  10. 光電変換素子を有する複数の画素を2次元アレイ状に配置した有効画素領域と、
    前記有効画素領域の周辺にある遮光膜により遮光された有効画素領域周辺部と、を有する固体撮像装置の製造方法において、
    前記有効画素領域周辺部に前記遮光膜を形成する工程と、
    前記有効画素領域周辺部の前記遮光膜の上及び前記有効画素領域の前記光電変換素子の上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記有効画素領域周辺部内の前記有効画素領域の近傍の前記絶縁膜の一部を除去し、凹み部を形成する工程と、
    前記有効画素領域周辺部の前記絶縁膜の一部を除去し、パッド部のための開口を形成する工程とを有し、
    前記凹み部を形成する工程と、前記パッド部のための開口を形成する工程とを同一工程において行うことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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