JP5426871B2 - 送信装置およびそれを利用した送信システム - Google Patents

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本発明は、送信技術に関し、特に放送信号を送信する送信装置およびそれを利用した送信システムに関する。
テレビジョン放送システム等の放送システムにおいては、放送局から電磁波として信号が送信される。テレビジョン放送受像装置は、放送局から送信された信号を受信し、受信した信号から画像情報、音声情報等を取得する。放送局が送信する信号については、放送局が放送圏とする地域に存在するテレビジョン放送受像装置において所定の品質の情報が得られるよう、送信電力、所望信号対妨害波比等の規定が定められている。しかしながら、放送局がその規定を満足する信号を送信したとしても、放送圏内において電磁波の障害物等が存在すると、テレビジョン放送受像装置において受信される信号の電界強度が不十分となり、放送圏内において所定の品質の情報が得られない地域が生じる。そこで、このような品質劣化地域を減少させるため、放送局から送信された信号を受信し、増幅して送信する中継を行う中継装置が放送圏内に設置される。
例えば、中継装置は、受信アンテナによって、複数のチャンネルによって形成されたアナログ変調信号を受信し、受信した信号を分波器に出力する。分波器は、受信した信号をチャンネル単位に分離する。すなわち、分波器は、所望のチャンネル以外の周波数帯域の信号を減衰させた信号を出力する。分波器は、複数の信号を複数のチャンネル帯域内増幅部に出力する。チャンネル帯域内増幅部のそれぞれは、チャンネル単位の信号を増幅した後、中間周波数帯域の信号に変換する。また、所望のチャンネル以外の信号を減衰させる帯域制限を行った後、中間周波数での増幅を行い、再び放送周波数帯域に変換してから、増幅する。増幅された複数の信号は、合波器に出力される。合波器は、複数の信号を合成する。合波器によって合成した信号は、送信アンテナを介して電磁波として送信される。
このような中継装置は、受信した信号を複数のチャンネルに分離し、それぞれのチャンネルの周波数帯域に対し個別に帯域制限および増幅等を行う。これは、互いに異なる複数のチャンネル周波数帯域のアナログ変調信号が互いに影響し合って発生する相互変調による妨害波、あるいは、各チャンネル周波数帯域に近い周波数帯域に重畳するノイズによって発生する妨害波をできるだけ低減させるためである(例えば、特許文献1、2参照)。近年、ディジタル変調された信号を用いて情報を送信するディジタルテレビジョン放送が利用されるようになっており、アナログ変調信号とディジタル変調信号とが混在する状況となっている。このような状況下においても、前述の中継装置が使用される。一般的に、ディジタルテレビジョン放送は、従来のテレビジョン放送よりも多くのチャンネルによって構成される。そのため、前述の構成では、チャンネル数に応じたチャンネル帯域内増幅部が必要となるので、チャンネル数が増加するにつれて回路が大規模な構成となり、製造コストが増大してしまう。
これを解決するために、複数のチャンネルに対応した帯域を通過可能なディジタルフィルタを備えた中継装置が提案されている。また、ディジタルフィルタは、複数のタップにて構成されており、複数のタップのそれぞれに対応した係数は、可変の値に設定される。そのため、中継すべきチャンネルを通過するバンドパスフィルタを実現するようなタップ係数が、ディジタルフィルタに設定されることによって、中継装置は、所望のチャンネルを選択的に中継できる(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−324036号公報 特開2007−288572号公報 特開2007−043583号公報
ディジタルテレビジョン放送では、ひとつのチャンネルを複数のセグメントに分割し、各セグメントにて別々の番組を放送することが可能である。放送事業者は、少なくともひとつのセグメントにて番組を放送できる。また、放送事業者以外の団体等にとって、自主番組を放送したいという要望がある。例えば、商店街やショッピングセンター等の限られたエリアにおいて、店舗の広告のような番組を放送したいという要望である。ディジタルテレビジョン放送に対応した受像装置をユーザが既に所有している場合、自主番組がディジタルテレビジョン放送に対応していれば、追加の投資がなくても、ユーザは自主番組を視聴できる。その際、例えば、各セグメントには、互いに異なった自主番組が配置される。
放送のエリアを拡大するためには、放送装置や中継装置が複数設置されるべきである。放送装置等が、互いに異なった番組や自主番組を放送する場合、これらの放送装置等は、互いに異なったセグメントを使用する。そのため、ユーザが受像装置を使用しながら、複数の放送エリアをまたいで移動する場合、ユーザには、放送エリアごとにセグメントを設定することが要求される。ユーザの利便性を考慮すると、受信すべきセグメントの設定が容易である方が好ましい。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、放送エリアごとに異なった番組が放送されている場合に、受信側の設定を容易にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の送信装置は、他の送信装置への変調信号と共通して、互いに異なったデータを割り当てた複数のセグメント成分が周波数領域にて多重された変調信号を入力する入力部と、入力部において入力した変調信号を無線周波数帯へ周波数変換し、周波数変換した変調信号のうち、少なくともひとつのセグメント成分を送信信号として出力する変換部とを備える。変換部は、周波数変換した変調信号のうち、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分を配置した第1セグメントが、予め定められた一部の第2セグメントとずれている場合に、変調信号内の複数のセグメント成分の配置を維持したまま、当該セグメント成分を第2セグメントへ移動させるような周波数変換も実行する。
この態様によると、出力すべきセグメント成分を配置したセグメントが、予め定められたセグメントとずれている場合に、セグメント成分を後者のセグメントへ移動させるので、どのようなセグメント成分であっても、一定のセグメントで受信させることができる。
本発明の別の態様は、送信システムである。この送信システムは、複数の送信装置にわたって共通して、互いに異なったデータを割り当てた複数のセグメント成分が周波数領域にて多重された変調信号を出力する管理装置と、管理装置から入力した変調信号を無線周波数帯へ周波数変換し、周波数変換した変調信号のうち、少なくともひとつのセグメント成分を送信信号として出力する複数の送信装置とを備える。複数の送信装置のそれぞれは、周波数変換した変調信号のうち、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分を配置した第1セグメントが、予め定められた一部の第2セグメントとずれている場合に、変調信号内の複数のセグメント成分の配置を維持したまま、当該セグメント成分を第2セグメントへ移動させるような周波数変換も実行し、複数の送信装置のそれぞれに対して、第1セグメントが異なっていても、複数の送信装置にわたって、第2セグメントが共通に規定されている。
この態様によると、複数の送信装置にわたって、第2セグメントが共通に規定されているので、放送エリアごとに異なった番組が放送されている場合であっても、受信側の設定を容易できる。
管理装置は、複数の送信装置のそれぞれへ、変調信号とは別の帯域にて制御信号を出力しており、制御信号において、複数の送信装置のそれぞれに対して、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分を指示してもよい。この場合、変調信号とは別の帯域に割り当てた制御信号において、複数の送信装置のそれぞれに対して、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分を指示するので、変調信号への影響を低減しながら、セグメント成分を指定できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、放送エリアごとに異なった番組が放送されている場合に、受信側の設定を容易できる。
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例は、ディジタルテレビジョン放送に対応した信号(以下、「放送信号」という)を送信する放送システムに関する。放送信号では、複数の無線チャンネルに対して周波数多重がなされていることがあるが、ここでは、説明を明瞭にするためにひとつの無線チャンネルだけを説明の対象にする。また、無線チャンネルは、複数のセグメントによって形成されている。なお、ひとつの無線チャンネルに含まれたひとつのセグメントは、1セグメント放送として使用可能であるので、当該セグメントを受信するだけでも、番組が視聴される。放送事業者以外の団体等が放送信号を送信することによって自主番組を放送する場合に、放送エリアを拡大するために、複数の送信装置が設置される。
一方、複数の団体が放送システムを共有する場合に、団体によって自主番組を放送したいエリアが異なることもある。その際、各送信装置から、異なった自主番組が送信される。また、自主番組と、当該自主番組が配置されるセグメントとの関係が、固定されてる場合、ユーザが移動することによって放送エリアが変わると、使用されているセグメントも変わる。その結果、ユーザは、放送エリアが変わるごとに、セグメントを設定しなければならなくなる。これによって、ユーザの利便性が悪化するだけではなく、自主番組が受信されなくなる可能性も増加する。これに対応するために、次の処理が実行される。なお、以下の説明において、セグメントに配置したデータを「セグメント成分」とよぶ。
本発明の実施例では、管理装置に複数の送信装置が接続されている。管理装置は、セグメントごとに自主番組の内容を変えながら、複数のセグメント成分にて形成されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を生成する。つまり、OFDM信号では、複数種類の自主番組が周波数多重されている。なお、管理装置は、複数の送信装置にわたって共通のOFDM信号を生成し、複数の送信装置へ当該OFDM信号を出力する。複数の送信装置のそれぞれは、同一のOFDM信号を入力する。また、各送信装置には、放送すべき自主番組関する情報、つまりOFDM信号の中から放送すべきセグメント成分に関する情報がそれぞれ設定されている。
各送信装置は、OFDM信号のうち、放送すべきセグメント成分が共通のセグメントに配置されるように、OFDM信号を周波数変換する。例えば、共通のセグメントとして、OFDM信号の中心部分のセグメントが使用される。つまり、複数の送信装置では、周波数変換の際の周波数シフト量が異なっているので、互いに異なった自主番組を同一のセグメントにて放送する。なお、複数の送信装置は、互いの干渉が小さくなるような位置に設置されている。受信装置は、どの放送エリアに存在するかに関係なく、OFDM信号の中心部分のセグメントに配置されたセグメント成分を受信すれば、各送信装置から放送されている自主番組を再生できる。
なお、デジタルラジオ放送に対して、ひとつのセグメント成分を3つのセグメント成分と読み替えることによって、本実施例はデジタルラジオ放送に適用される。さらに、セグメントの概念を有するシステムに対して、少なくともひとつのセグメント成分であって、かつ復調可能な数のセグメント成分を抽出することによって、本実施例は当該システムに適用される。以下では、説明を明瞭にするためのこれらの変形例の説明を省略する。
図1は、本発明の実施例に係る放送システム100の構成を示す。放送システム100は、管理装置10、送信装置12と総称される第1送信装置12a、第2送信装置12b、第N送信装置12n、受信装置14を含む。また、第1送信装置12aは、第1送信用アンテナ20aを含み、第2送信装置12bは、第2送信用アンテナ20bを含み、第N送信装置12nは、第N送信用アンテナ20nを含む。ここで、第1送信用アンテナ20a、第2送信用アンテナ20b、第N送信用アンテナ20nは、送信用アンテナ20と総称される。また、受信装置14は、受信用アンテナ22を含む。
管理装置10は、複数のセグメント成分が周波数領域にて多重されたOFDM信号を生成する。ここで、OFDM信号は、ディジタルテレビジョン放送に対応した形式を有する。また、ディジタルテレビジョン放送とは、例えば、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)、DVB(Digital Video Broadcasting)にて規定されたシステムである。ISDB−TにおけるOFDM信号には、429KHz幅のセグメントが13個含まれている。本実施例におけるOFDM信号は、ISDB−T等と異なり、セグメントごとに異なった自主番組が配置されている。
つまり、セグメントごとにワンセグメント放送が実現されている。なお、OFDM信号では、変調方式としてQPSKが使用されている。管理装置10は、OFDM信号に対して、ベースバンドから中間周波数帯への周波数変換を実行し、周波数変換したOFDM信号(以下、ベースバンドのOFDM信号および中間周波数帯のOFDM信号とを区別せずに「変調信号」という)を複数の送信装置12へ出力する。このように、管理装置10は、複数の自主番組が含まれた変調信号を出力する。ここで、管理装置10と複数の送信装置12とは、例えば、同軸ケーブルによって接続されている。
複数の送信装置12は、管理装置10から入力した変調信号に対して、中間周波数帯から無線周波数帯への周波数変換を実行する。また、各送信装置12に対して、周波数変換した変調信号のうち、放送すべきセグメント成分が予め定められており、送信装置12は、当該セグメント成分を配置したセグメント(以下、「第1セグメント」という)を把握している。さらに、複数の送信装置12に共通するように、周波数変換した変調信号のうち、放送に使用すべき一部のセグメント(以下、「第2セグメント」という)も予め定められている。例えば、周波数変換した変調信号での複数のセグメントのうち、中心部分のセグメントが第2セグメントとされる。
各送信装置12は、第1セグメントが第2セグメントとずれている場合に、第1セグメントに含まれたセグメント成分を第2セグメントへ移動させるような周波数変換も実行する。ここで、複数の送信装置12のそれぞれに対して、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分が異なっていても、複数の送信装置12にわたって、第2セグメントが共通に規定されている。さらに、送信装置12は、第2セグメントを含むような帯域幅のBPF(Band Pass Filter)によって、周波数変換した変調信号を帯域制限する。以下では、帯域制限の結果を「送信信号」という。各送信装置12は、送信用アンテナ20から送信信号を放送する。以下では、説明を明瞭にするために、複数の送信装置12から放送される送信信号間の干渉は、受信装置14の受信特性に影響ないものとする。
受信装置14は、受信用アンテナ22を介して、送信装置12からの送信信号を受信する。また、受信装置14は、送信信号を復調することによって、自主番組を再生する。また、受信装置14は、図示しないモニタに自主番組を表示する。ここで、受信装置14は、ユーザに携帯されて移動しており、第1送信装置12aの周囲において、第1送信装置12aからの送信信号を受信し、第2送信装置12bの周囲において、第2送信装置12bからの送信信号を受信する。なお、各送信装置12からの送信信号は、いずれも第2セグメントに配置されているので、受信装置14は、どこに存在しているかに関係なく、第2セグメントのセグメント成分を復調すればよい。
図2は、管理装置10の構成を示す。管理装置10は、記憶部30、TS信号生成部32、送信部34、制御部36を含む。また、送信部34は、マッピング部38、IFFT部40、直交変調部42、出力部44を含む。
記憶部30は、複数種類の自主番組を記憶する。ここで、自主番組は、動画像データであり、かつデジタルデータとして形成されている。なお、このような動画像データやデジタルデータには公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。TS信号生成部32は、記憶部30から複数種類の自主番組を抽出し、それらからTS(Transport Stream)信号を逐次生成する。TS信号には公知の技術が使用されればよいが、ここでは、複数種類の自主番組のそれぞれが、互いに異なったセグメントに配置されるように、TS信号が生成される。TS信号生成部32は、TS信号をマッピング部38へ出力する。
マッピング部38は、TS信号生成部32からTS信号を受けつける。マッピング部38は、TS信号に含まれた複数種類の自主番組を互いに異なったセグメントに配置させる。また、マッピング部38は、自主番組に対応したデータを変調する。マッピング部38は、変調に使用すべき変調方式として、QPSKを使用する。変調結果が、周波数領域のOFDM信号に相当する。マッピング部38は、周波数領域のOFDM信号をIFFT部40へ逐次出力する。IFFT部40は、マッピング部38からの周波数領域のOFDM信号を受けつける。IFFT部40は、周波数領域のOFDM信号に対してIFFTを実行することによって、時間領域のOFDM信号を生成する。ここで、周波数領域のOFDM信号および時間領域のOFDM信号は、ディジタルテレビジョン放送において定められたOFDM信号に相当する。IFFT部40は、時間領域のOFDM信号を直交変調部42へ逐次出力する。
直交変調部42は、IFFT部40からの時間領域のOFDM信号を直交変調することによって、中間周波数帯のOFDM信号を生成する。このような中間周波数帯のOFDM信号が、前述の変調信号ともいえる。変調信号も、複数のセグメント成分が周波数領域にて多重された信号である。直交変調部42は、変調信号を出力部44へ出力する。出力部44は、同軸ケーブルに接続されており、同軸ケーブルを介して、複数の送信装置12へ変調信号を出力する。ここでは、複数の送信装置12へ変調信号が報知されるものとする。制御部36は、管理装置10全体の動作を制御する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図3は、送信装置12の構成を示す。送信装置12は、入力部50、設定部52、局部発信部54、周波数変換部56、BPF部58、制御部60、送信用アンテナ20を含む。図1のごとく、放送システム100には、複数の送信装置12が含まれている。
入力部50は、同軸ケーブルに接続され、同軸ケーブルを介して、図示しない管理装置10からの変調信号を入力する。図4(a)−(e)は、送信装置12における処理の概要を示す。図4(a)は、入力部50に入力された変調信号を周波数領域にて示した図である。つまり、図4(a)は、変調信号のスペクトラムを示す。図の左側が低周波数側に相当し、図の右側が高周波数側に相当する。また、ひとつの変調信号は、前述のごとく、13個のセグメントに分割されており、セグメント番号が、低周波数側から順番に、「11」、「9」、「7」、・・・、「10」、「12」のように付与されている。前述のごとく、各セグメントに、別の自主番組が配置されている。図4(b)−(e)の説明は、後述する。図3に戻る。入力部50は、周波数変換部56へ変調番組を出力する。
設定部52は、図示しないインターフェイスを介して、ユーザから放送すべきひとつのセグメント成分に関する指示を受けつける。放送すべきひとつのセグメント成分に関する指示は、図4(a)のようなセグメント番号によって示されており、例えば、セグメント番号「6」のように示されている。ここで、放送すべきひとつのセグメントが、前述の第1セグメントに相当する。設定部52は、受けつけた指示をもとに、局部発信部54からの局部発振信号の周波数を設定する。具体的に説明すると、中間周波数帯と無線周波数帯との間の周波数の差異(以下、「第1差異」という)と、指示されたセグメント番号と第2セグメントのセグメント番号との間の周波数の差異(以下、「第2差異」という)とを合成した周波数になるように、局部発振信号の周波数が定められる。
ここで、第2セグメントのセグメント番号は、「0」、つまり変調信号の中心部分のセグメントとして規定される。なお、以下では、中間周波数帯であるか無線周波数帯であるかにかかわらず、図4(a)のように示された信号は、変調信号とよばれる。第1差異Δf1は、無線周波数帯の中心周波数f1と中間周波数帯の中心周波数f2とをもとに、Δf1=f1−f2として定められる。一方、第2差異Δf2は、第2セグメントの中心周波数f3とf2とをもとに、Δf2=f2−f3として定められる。最終的に、設定部52は、局部発振信号の周波数として、Δf1+Δf2を設定する。
局部発信部54は、設定部52による設定に応じた周波数の局部発振信号を周波数変換部56へ出力する。周波数変換部56は、局部発信部54からの局部発振信号を入力するとともに、入力部50からの変調信号を入力する。また、周波数変換部56は、局部発振信号によって、変調信号を無線周波数帯へ周波数変換する。その際、周波数変換部56は、無線周波数帯での変調信号のうち、第1セグメントが、第2セグメントとずれている場合に、第1セグメントに含まれたセグメント成分を第2セグメントへ移動させるような周波数変換も実行する。
例えば、図4(a)において、第1セグメントがセグメント番号「6」に相当する場合、周波数変換部56における周波数変換によって、図4(b)のごとく、セグメント番号「6」が帯域の中心部分に配置される。なお、図4(a)は、中間周波数帯であり、図4(b)は、無線周波数帯である。このような中間周波数帯から無線周波数帯への変換が、設定部52での第1差異に相当し、セグメント番号「6」から帯域の中心部分、つまりセグメント番号「0」への移動が、設定部52での第2差異による周波数変換に相当する。
また、第2差異が「0」である場合、図4(a)は、無線周波数帯での変調信号そのものであるともいえる。つまり、図4(a)のセグメント番号「11」から「12」によって占められる帯域が、無線周波数帯における変調信号の本来の帯域である。また、図4(b)の場合、セグメント番号「11」、「9」、「7」の部分が、無線周波数帯における変調信号の本来の帯域からはみ出している。一方、図4(a)において、第1セグメントがセグメント番号「7」に相当する場合、周波数変換部56における周波数変換によって、図4(c)のごとく、セグメント番号「7」が帯域の中心部分に配置される。ここでは、図4(b)や図4(c)のように、無線周波数帯における変調信号の本来の帯域からはみ出した部分を有する変調信号も、変調信号という。図3に戻る。周波数変換部56は、変調信号をBPF部58へ出力する。
BPF部58は、周波数変換部56から変調信号を受けつける。また、BPF部58は、変調信号のうち、無線周波数帯における変調信号の本来の帯域からはみ出した部分を減衰させることによって、送信信号を生成する。図4(d)、(e)は、BPF部58の周波数特性を示す。図4(d)では、無線周波数帯における変調信号の本来の帯域のうち、中心部分、つまり第2セグメントを通過させるような周波数特性が示されている。また、図5(b)では、無線周波数帯における変調信号の本来の帯域を通過させるような周波数特性が示されている。送信用アンテナ20は、送信信号を放送する。なお、周波数変換部56とBPF部58との間に、パワーアンプが備えられていてもよいが、パワーアンプは公知の技術であるので、ここでは説明を省略する。制御部60は、送信装置12全体の動作を制御する。
以上の構成による放送システム100の動作を説明する。ユーザは、複数の送信装置12のそれぞれに対して、放送すべきセグメント成分を設定する。管理装置10は、複数のセグメント成分が周波数分割多重された変調信号を生成し、生成した変調信号を複数の送信装置12へ出力する。各送信装置12は、変調信号を受けつけ、変調信号を無線周波数帯へ周波数変換するとともに、変調信号において、放送すべきセグメント成分がセグメント番号「0」になるような周波数変換も実行することによって、送信信号を生成する。複数の送信装置12のそれぞれは、送信信号を放送する。受信装置14は、ユーザに携帯されており、複数の放送エリアをまたいで移動している。複数の放送エリアのそれぞれにおいて、セグメント番号「0」にて自主番組が放送されているので、受信装置14は、セグメント番号「0」のみを固定的に受信することによって、自主番組を再生できる。
次に、本発明の変形例を説明する。変形例も、実施例と同様の放送システムに関する。実施例において、ユーザは、複数の送信装置12のそれぞれに対して、送信すべきセグメント成分に関する指示を直接入力している。一方、変形例における管理装置10は、複数の送信装置12のそれぞれに対して、送信すべきセグメント成分に関する指示をテーブルとして記憶する。管理装置10は、当該テーブルを制御信号に格納して、制御信号を複数の送信装置12へ出力する。その際、管理装置10は、変調信号を配置している帯域とは別の帯域に制御信号を配置する。
複数の送信装置12のそれぞれは、制御信号を入力し、送信すべきセグメント成分を特定する。これ以降の各送信装置12における処理は、実施例と同様である。変形例に係る放送システム100の構成は、図1と同様のタイプであり、変形例に係る管理装置10の構成は、図2と同様のタイプである。変形例に係る管理装置10は、複数の送信装置12のそれぞれへ、変調信号とは別の帯域にて制御信号を出力しており、制御信号において、複数の送信装置12のそれぞれに対して、出力すべきひとつのセグメント成分を指示する。つまり、前述のテーブルが制御信号に格納されている。ここで、テーブルは、例えば、ユーザによる入力によって生成される。なお、制御信号およびテーブルの詳細は後述する。
図5は、本発明の変形例に係る送信装置12の構成を示す。図5の送信装置12では、図3に示された送信装置12に対して、抽出部62、特定部64が追加される。入力部50は、前述のごとく、同軸ケーブルに接続されて、図示しない管理装置10からの変調信号を入力する。さらに、入力部50は、同軸ケーブルを介して管理装置10からの制御信号も入力する。前述のごとく、変調信号と制御信号とは互いに異なった帯域に配置されている。図6は、入力部50に入力される信号のスペクトラムを示す。図の横軸は、周波数を示す。変調信号202は、図4(a)に相当する。また、変調信号202の低周波数側に制御信号200が配置されている。図5に戻る。
抽出部62は、入力部50において入力した変調信号および制御信号から、制御信号を抽出する。抽出部62は、図6の制御信号200の部分を抽出するフィルタとして形成される。また、抽出部62は、抽出した制御信号を復調することによって、制御信号に格納されたテーブルを取得する。図7は、抽出部62において抽出される制御信号のデータ構造を示す。図示のごとく、送信装置名欄210、使用セグメント欄212が含まれる。送信装置名欄210には、各送信装置12の名称が示されている。使用セグメント欄212には、各送信装置12が送信すべきセグメント番号が示される。図5に戻る。抽出部62は、取得したテーブルを特定部64へ出力する。
特定部64は、抽出部62からのテーブルを受けつける。特定部64は、自らの送信装置12の名称を予め記憶しており、図7の送信装置名欄210を検索することによって、自らの送信装置12の名称を特定する。また、特定部64は、特定した送信装置12の名称に対応したセグメント番号を特定する。特定部64は、特定したセグメント番号を設定部52へ出力する。設定部52は、特定部64からのセグメント番号を受けつける。設定部52は、前述のユーザから放送すべきひとつのセグメント成分に関する指示として、受けつけたセグメント番号を使用する。つまり、受けつけたセグメント番号を第1セグメントとして前述の処理を実行する。
本発明の実施例によれば、出力すべきひとつのセグメント成分を配置した第1セグメントが、予め定められた第2セグメントとずれている場合に、セグメント成分を第2セグメントへ移動させるので、どのようなセグメント成分であっても、第2セグメントで受信させることができる。どのようなセグメント成分であっても、第2セグメントで受信させるので、送信装置に関係なく、固定のセグメントを放送に使用できる。また、送信装置に関係なく、固定のセグメントが放送に使用されるので、固定のセグメントにて受信装置に放送を受信させることができる。また、固定のセグメントにて受信装置に放送を受信させるので、受信装置でのセグメントの設定を容易にできる。また、複数の送信装置にわたって、第2セグメントが共通に規定されているので、放送エリアごとに異なった自主番組が放送されている場合であっても、受信装置のセグメントの設定を容易にできる。また、受信装置でのセグメントの設定が容易にされるので、自主番組が受信される機会を増加できる。
また、変調信号とは別の帯域に制御信号を割り当てるので、変調信号への影響を低減できる。また、変調信号への影響が低減されるので、自主番組の品質の悪化を抑制できる。また、制御信号において、複数の送信装置のそれぞれに対して、出力すべきひとつのセグメント成分を指示するので、セグメント成分を自由に指定できる。また、管理装置が、出力すべきひとつのセグメント成分を指示するので、複数の送信装置のそれぞれに対する制御を容易にできる。また、テーブルを変調信号に含めないので、送信装置における変調信号の復調を省略できる。また、送信装置における変調信号の復調が省略されるので、送信装置の処理を簡易にできる。また、複数の送信装置から放送される放送信号に対する変調処理が管理装置にて一括して実行されるので、送信装置の処理を簡易にできる。また、複数の送信装置を有する送信システムにおいて、1台の管理装置で対応することができる。また、1台の管理装置で対応するので、IFFT部のような変調器を送信装置と同じ数だけ備えることを回避できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例において、放送システム100から放送される番組は、自主番組であるとされている。しかしながらこれに限らず例えば、放送される番組は自主番組でなく、放送事業者による番組であってもよい。本変形例によれば、放送システム100によって所望の番組を放送できる。
本発明の実施例において、TS信号生成部32は、記憶部30に記憶された自主番組のデジタルデータをもとにTS信号を生成している。しかしながらこれに限らず例えば、TS信号生成部32によるこのような処理は省略されてもよい。その際、記憶部30には、TS信号が記憶される。マッピング部38は、記憶部30に記憶されたTS信号を受けつける。本変形例によれば、管理装置10の構成の自由度を向上できる。
本発明の実施例において、マッピング部38は、QPSKによる変調を実行している。しかしながらこれに限らず例えば、QPSK以外の変調方式として、16QAM、64QAM等が使用されてもよく、変調方式が可変に設定されてもよい。なお、変調方式を可変に設定するために公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。本変形例によれば、放送システム100の構成の自由度を向上できる。
本発明の実施例において、管理装置10と送信装置12とは、同軸ケーブルにて接続されている。しかしながらこれに限らず例えば、管理装置10と送信装置12とは、有線LAN(Local Are Network)、無線LAN等の通信システムにて接続されてもよい。その際、管理装置10は、変調信号や制御信号をIPパケットに格納して、IPパケットを送信装置12へ送信する。また、送信装置12は、IPパケットから、変調信号や制御信号を抽出する。また、変調信号と制御信号とが、異なった手段で伝送されてもよい。例えば、変調信号が同軸ケーブルで伝送され、制御信号が無線LANで伝送されてもよい。さらに、変調信号や制御信号が、光ファイバーケーブル伝送路、無線LAN以外の無線伝送路で伝送されてもよい。本変形例によれば、放送システム100の構成の自由度を向上できる。
本発明の実施例において、各自主番組は、ひとつのセグメントに配置されている。しかしながらこれに限らず例えば、自主番組が複数のセグメントに配置されていてもよい。その際、セグメント番号「0」、「1」、「2」のごとく、第2セグメントから連続して帯域が拡大するように、使用すべきセグメントの優先順位が設定される。送信装置12は、優先順位の高いセグメントを優先的に使用するように周波数変換を実行する。本変形例によれば、自主番組の帯域が拡大する場合であっても、自主番組を放送できる。
本発明の実施例において、管理装置10は、複数の送信装置12に関する情報をまとめるようにテーブルを生成し、テーブルを複数の送信装置12へ送信している。しかしながらこれに限らず例えば、管理装置10は、各送信装置12に対して、テーブルをそれぞれ作成し、テーブルに対応した送信装置12のみへ当該テーブルを出力してもよい。本変形例によれば、テーブルのフォーマットの自由度を向上できる。
本発明の変形例において、周波数変換部56が、第2差異に応じた周波数シフトを実行した後に、BPF部58が、帯域制限を実行している。しかしながらこれに限らず例えば、BPF部58が、出力すべきセグメント成分を抽出するような帯域制限を実行した後に、周波数変換部56が、第2差異に応じた周波数シフトを実行してもよい。本変形例によれば、帯域幅を先に制限することによって、それに続く構成を簡易にできる。
本発明の実施例に係る放送システムの構成を示す図である。 図1の管理装置の構成を示す図である。 図1の送信装置の構成を示す図である。 図4(a)−(e)は、図3の送信装置における処理の概要を示す図である。 本発明の変形例に係る送信装置の構成を示す図である。 図5の入力部に入力される信号のスペクトラムを示す図である。 図5の抽出部において抽出される制御信号のデータ構造を示す図である。
符号の説明
10 管理装置、 12 送信装置、 14 受信装置、 20 送信用アンテナ、 22 受信用アンテナ、 50 入力部、 52 設定部、 54 局部発信部、 56 周波数変換部、 58 BPF部、 60 制御部、 62 抽出部、 64 特定部、 100 放送システム。

Claims (3)

  1. 他の送信装置への変調信号と共通して、互いに異なったデータを割り当てた複数のセグメント成分が周波数領域にて多重された変調信号を入力する入力部と、
    前記入力部において入力した変調信号を無線周波数帯へ周波数変換し、周波数変換した変調信号のうち、少なくともひとつのセグメント成分を送信信号として出力する変換部とを備え、
    前記変換部は、周波数変換した変調信号のうち、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分を配置した第1セグメントが、予め定められた一部の第2セグメントとずれている場合に、変調信号内の複数のセグメント成分の配置を維持したまま、当該セグメント成分を第2セグメントへ移動させるような周波数変換も実行することを特徴とする送信装置。
  2. 複数の送信装置にわたって共通して、互いに異なったデータを割り当てた複数のセグメント成分が周波数領域にて多重された変調信号を出力する管理装置と、
    前記管理装置から入力した変調信号を無線周波数帯へ周波数変換し、周波数変換した変調信号のうち、少なくともひとつのセグメント成分を送信信号として出力する複数の送信装置とを備え、
    前記複数の送信装置のそれぞれは、周波数変換した変調信号のうち、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分を配置した第1セグメントが、予め定められた一部の第2セグメントとずれている場合に、変調信号内の複数のセグメント成分の配置を維持したまま、当該セグメント成分を第2セグメントへ移動させるような周波数変換も実行し、
    前記複数の送信装置のそれぞれに対して、第1セグメントが異なっていても、前記複数の送信装置にわたって、第2セグメントが共通に規定されていることを特徴とする送信システム。
  3. 前記管理装置は、前記複数の送信装置のそれぞれへ、変調信号とは別の帯域にて制御信号を出力しており、制御信号において、前記複数の送信装置のそれぞれに対して、出力すべき少なくともひとつのセグメント成分を指示することを特徴とする請求項2に記載の送信システム。
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