JP5426816B2 - ピッチャー型浄水器 - Google Patents

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Description

この発明は、ピッチャー型浄水器に関するものである。
従来から、水を浄化する浄水カートリッジを備えたピッチャー型浄水器が知られている。このピッチャー型浄水器は、浄水カートリッジが着脱自在に設けられているため、浄化性能が低下した場合には新しい浄水カートリッジに交換することで浄化性能を維持することが可能になっている。
ところで近年、上記ピッチャー型浄水器においては更なる商品性の向上が望まれており、例えば、上記した浄水カートリッジを無駄なく適正な交換サイクルで交換するために、蓋の開放すなわち原水を給水したであろう回数をカウントして表示するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特表平10−509375号公報
ところで、上述した従来のピッチャー型浄水器においては、蓋と回数をカウントするカウンターとが一体的に形成され、蓋からカウンターが外れないように構成されている。
上述した従来のピッチャー型浄水器においては、蓋とカウンターとが一体的に形成されているため、分別廃棄するのが難しく、いわゆる資源ごみとしてリサイクル可能な部分も不燃ごみとして処分する必要があり、環境に対する負担が増大するという課題がある。
そこで、この発明は、環境に対する負担を軽減することができる。ピッチャー型浄水器を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、容器本体(例えば、実施の形態における容器本体2)と、該容器本体の上部に着脱自在に取り付けられるとともに、前記容器本体の下部に連通する連通部(例えば、実施の形態における連通部13)を備えた上容器(例えば、実施の形態における上容器4)と、前記連通部に着脱自在に取り付け可能な浄水カートリッジ(例えば、実施の形態における浄水カートリッジ14)と、前記容器本体および上容器の開口部(例えば、実施の形態における開口部17)を開閉自在に閉塞する蓋部(例えば、実施の形態における蓋3)と、該蓋部の開放回数をカウントするカウンター(例えば、実施の形態におけるカウンター40)とを備え、該カウンターを前記蓋部に着脱自在に設けたことを特徴とする。
さらに、前記カウンターを前記蓋部に固定するカウンターカバー(例えば、実施の形態におけるカウンターカバー43)を設けたことを特徴とする。
また、前記カウンターは、前記浄水カートリッジの性能に応じた数値を初期値として表示可能であることが望ましい
前記カウンターが、押しボタン式の減算カウンターであることが望ましい
前記蓋部が、前記開口部にスライド自在に設けられていることが望ましい
請求項1に記載の発明によれば、上容器の連通部に着脱自在に設けられた浄水カートリッジの適正な交換サイクルをカウンターのカウント結果に基づいて認識することができるとともに、カウンターが蓋に着脱自在に設けられていることで、例えば、蓋を容器本体から外して洗浄するような場合に、容易にカウンターを取り外すことができる効果がある。
また、蓋部からカウンターが取り外し可能であるため、廃棄処分する際に蓋部とカウンターとを個別に分別廃棄することができるため、リサイクル可能な部分を不燃ごみとして処分するのを低減して環境に対する負担を軽減することができる効果がある。
さらに、カウンターを蓋部に固定するカウンターカバーを設けることで、カウンターを着脱自在に構成しつつ外観性能を向上することができる効果がある。
また、浄水カートリッジの性能に応じた数値が初期値として表示されることで、カウンターの初期設定を容易に行えるとともに、浄水カートリッジに応じた適正な交換サイクルを容易に認識することができる効果がある。
カウンターとして押しボタン式の減算カウンターを用いることで、例えば、蓋の開放回数を自動的にカウントするカウンターを用いる場合と比較して、給水以外の蓋の開放による不要なカウントがなく、カウント結果の信頼性が向上し、より適正な交換サイクルで浄水カートリッジを交換することができるという効果がある。
蓋部が開口部にスライド自在に設けられていることで、衝撃などで蓋部が開口部から剥離方向に外れるのを防止しつつ、蓋の開閉を容易に行うことができる効果がある。
以下、この発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1において、符号1はこの発明の実施の形態におけるピッチャー型浄水器を示している。このピッチャー型浄水器1は、主に容器本体2と蓋3といわゆる原水タンクである上容器4とで構成されている。
容器本体2は、底壁5、前壁6、左・右側壁7,7および後壁8とからなる有底の筒形状に形成されており、後壁8に取っ手9が一体的に形成され、また、取っ手9と反対側の前壁6には、注水口10が形成されている。そして、前壁6、左・右側壁7,7および後壁8のそれぞれの間の角部は曲面で形成されており、さらに、容器本体2の底壁5の底面には少なくとも一部に滑り止めとして図示しないシリコンやエラストマが取り付けられている。
注水口10は、前壁6の上縁11の左右方向略中央部分が前方に向かって山形に突出して形成されたものであり、この注水口10が形成された前壁6では、上縁11から下方に向かうにつれて徐々にこの注水口10による突出量が減少して、横断面が略矩形状に形成された容器本体2の上下略中央部で収束するように形成されている。このように注水口10が形成されていることで、前壁6と上容器4(詳細は後述する)との間に容器本体2の下部に通じる通路が形成され、取っ手9を持ってピッチャー型浄水器1を注水口10側に傾けることで、容器本体2の下部に貯水されている浄水が通路を通じて外部の容器などに注がれることとなる。
図2に示すように、容器本体2は、その左右側壁7,7の上縁が互いに平行に形成されており、この左右側壁7,7の上縁の外側には、この上縁に沿ってレールR,Rがそれぞれ形成されている。このレールR,Rは、上部から下部に向かうほど外側に突出して形成される断面略鈎状となっている(図3参照)。また、左右側壁の上縁の前後方向略中央部分には、すり鉢状の切り欠き7aが設けられており、この切り欠き7aが形成されていることによって、容器本体2の上部に着脱自在に収容された上容器4の取り外し時に、その上縁を容易に掴むことができるので、上容器4の取り外しを容易に行うことができる。
上容器4は、その角部が曲面で形成された横断面略矩形の有底筒状に形成されており、その底壁12には容器本体2の下部に連通する孔である連通部13が形成されている。そして、この連通部13には、筒状の浄水カートリッジ14が上容器4の内側から着脱可能に設けられており、この浄水カートリッジ14が取り付け状態で底壁12から下方に突出するようになっている。ここで、浄水カートリッジ14は、その上部に上容器4内に連通する図示しない原水入口を備えるとともに、その下部に容器本体内と連通する図示しない浄水出口を備えており、原水入口と浄水出口との間の筒状の通路には、活性炭などの吸着剤や中空糸膜などのフィルタが設けられており、上記原水入口から流入した原水がその自重により浄水カートリッジ14内の通路を流過して浄水として浄水出口から下方に排出されるようになっている。
上容器4の開口部15の周縁には、外側に向かって略直角に屈曲形成されたつば部16が設けられており、容器本体2の開口部17から上容器4を挿入すると、このつば部16が容器本体2の開口部17の周縁部分に引っかかり上容器4が容器本体2の上部に固定されるようになっている。
また、上容器4の開口部15の周縁の前方側には、前述したつば部16に連なって前方に延出する隔壁18が形成されている。この隔壁18は、上容器4の内部と容器本体2の注水口10とを隔てるためのものである。
そして、図4に示すように、隔壁18の前縁20には、上容器4が容器本体2に収容されている状態で、その左右両側から前壁6の上縁11に沿ってやや内側に入り込んだ位置まで形成された後に、上縁11から離間して後方に向かってすり鉢状に没する凹部21,21が形成されている。そして、これら凹部21,21に挟まれた前縁20の左右方向略中央には、上縁11の左右中央の外形と略同一形状に形成され、前方に向かって突出する凸部22が設けられている。そして、前壁6の上縁11と凸部22とは離間配置されており、この空間が注水口10の開口部23を構成している。
一方、容器本体2には、その開口部17を開閉する蓋3が着脱自在に設けられ、この蓋3が上述したレールR,Rによって前後方向にスライド可能になっている。
蓋3は、主板部30と、この主板部30の左側縁、右側縁および後側縁から下方に向かって突出形成されて容器本体2の左右側壁7,7と後壁(図1参照)との上縁を外側から囲う左・右側壁31,31(図示都合上、図中左側壁31のみを示す)および後壁(図示せず)と、主板部30の前部に連なって前方に延出形成されると共に上述した容器本体2の注水口10の外形に対応した前板部33とで構成されている。
主板部30は、その中央部分に前方から後下方に向かって傾斜する傾斜面34を有しており、この傾斜面34の後部がその周縁35より没して凹部36を形成している。この凹部36は、いわゆる取っ手として機能するものであり、使用者はこの凹部36に指を引っ掛けて容易に開方向すなわち後方に蓋3をスライドさせることが可能となる。
図3に示すように、主板部30の左・右側縁から下方に延びる左・右側壁31,31には、その下縁から内側に向かって突出した突条37が形成されている。そして、この突条37と左・右側壁31,31と主板部30とによって断面略コ字状の凹部38が構成され、この略コ字状の凹部38が溝として機能するようになっている。ここで、凹部38に上述したレールRとつば部16とを積層したものを挿入して、蓋3を容器本体2の後方からレールRに沿って前方にスライドさせて容器本体2に取り付けると、突条37がレールRの下部に引っかかり、蓋3の容器本体2から剥離する方向すなわち上方への移動が規制されることとなる。
図4に示すように、前板部33は、主に注水口10の開口部23を開閉するものであり、上述した主板部30に連なって前方に向かって延出形成され、その先端側の形状が前述した注水口10の形状すなわち開口部17の前部の形状に対応するように形成されている。また、前板部33の周縁には下方向かって突出する突条39が一体的に形成されている。
また、主板部30の後側縁から下方に延びる後壁(図示略)は、蓋3を必要以上に前方にスライドさせようとした場合に、容器本体2の開口部17の後壁8の外面に突き当たるようになっており、この後壁によって、蓋3の最前方位置が位置決めされるようになっている。
一方、容器本体2の開口部17周縁の前部は有段成型されており、この有段成形された段差部分B(図2参照)の縦面がレールRと直交して配置されている。すなわち、蓋3を閉方向すなわち前方にスライドさせたときに、この蓋3の左・右側壁31,31の前端が段差部分Bの縦面に突き当ってこれ以上前方にスライドできなくなり、上記した蓋3の後壁と同様に、蓋3の最前方位置が位置決めされることとなる。
また、上述した蓋3は、スライド作動させることで上記以外の位置でも位置決めされるように構成されている。より具体的には、蓋3は、図1に示すように、まず開口部17が完全に閉塞された閉塞位置で位置決めされており、この位置から後方、すなわち開放する方向にスライドさせると、図5に示す浄水を注ぐ注水位置である、注水口10の開口部23のみが開放して蓋3の前板部33の前縁と隔壁18の凸部22の前縁とが互いに重なり合う位置で位置決めされる。
ここで、上記注水位置における位置決めとは、蓋3をスライドさせると上記注水位置で節度感が得られるようになっていることを示している。この位置決めを行うための機構としては、節度感が得られればよく、例えば、蓋3に図示しない突起または穴を設け、一方、容器本体2に蓋3の突起または穴に対応する図示しない穴または突起を設け、上記した注水位置で突起とこの突起に対応した穴とが嵌合するように構成すればよい。また、上記突起を出没自在に設けて、弾性部材で突出方向に付勢するようにしてもよい。
このように位置決めすることで、蓋3を閉塞状態からスライドさせて開作動させると、図5に示す注水位置でスライドさせる力が急激に増加して位置決めされ、より大きな力でスライドさせないとこれ以上開作動しなくなる。そして、より大きな力で蓋3をスライドさせてさらに開作動させると、増加していたスライドさせる力が増加する前と同等まで低下し、そのまま開方向にスライドさせると図4に示すように蓋3が容器本体2から離脱することとなる。なお、蓋3の位置決めは注水位置や閉塞位置の2箇所に限るものではなく、例えば、図6に示すように、蓋3を容器本体2から取り外す途中の位置で位置決めするようにしてもよい。このように取り外す途中で位置決めするようにした場合には、注水位置から何らかの原因で勝手にスライドして蓋3が脱落するのを防止することができる。
ところで、図1に示すように、上述した浄水カートリッジ14の蓋3には、当該蓋3の開放回数をカウントして浄水カートリッジ14の交換時期の目安を示すデジタル表示式のカウンター40が設けられている。ここで、このカウンター40は、ボタン型やコイン型のアルカリ電池若しくはリチウム電池などによって駆動する電気式のカウンターである。
具体的には、図7に示すように、カウンター40は、薄板状に形成され、その上面に表示部41と操作スイッチ42が配置されたものである。そして、カウンター40は、注水口10から浄水を注ぎだすのに合わせて、操作スイッチ42を1回押下することで、表示部41に表示されている数字を1つ減算する、いわゆる減算カウンターとして機能するものである。さらに、カウンター40は、操作スイッチ42を長押し(例えば、3秒程度)することで、表示部41に表示される数字が初期値にリセットされるようになっている。ここで、浄水カートリッジ14は、予め交換する時期の目安である給水回数が定められており、上記カウンター40の初期値は、この浄水カートリッジ14の給水回数に設定されている。すなわち、上記ピッチャー型浄水器1の使用者は、カウンター40の表示部41に表示された数字が「0」になった時点で浄水カートリッジ14を交換することとなる。
また、上述したカウンター40は、カウンターカバー43によって上方から押さえつけられて蓋3に着脱自在に固定される。このカウンターカバー43は、その外形が前方から後方に向かって徐々に拡幅する略薄板状に形成され、その中央部分には、カウンター40の表示部41と操作スイッチ42とを蓋3上に露出するための窓43aが形成されている。この窓43aは、カウンターカバー43の外形と同様に前方から後方に向かって徐々に拡幅して形成されている。さらに、このカウンターカバー43には、その前後に爪状の係止部44,44がそれぞれ突出して形成されている。
一方、蓋3の主板部30には、カウンター40の形状に対応した凹部45が形成されている。さらに、この凹部45の周囲には、上記カウンターカバー43の外形に対応した範囲に主板部30の上面よりも一段下がって形成された段差部46が形成されている。さらに、この段差部46の前後位置には、上述したカウンターカバー43の係止部44,44が係止される係止孔47,47が設けられている。ここで、カウンターカバー43は、ポリプロピレン、ABS樹脂などの樹脂を用いることができる。特に、外観性向上のために蓋3を形成する樹脂と同じ樹脂を用いることが好ましい。
そして、カウンター40を蓋3に取り付ける際には、蓋3の凹部45内にカウンター40を載置して、その後、カウンターカバー43の一方の係止部44を蓋3の一方の係止孔47に挿入する。さらに、カウンターカバー43を、上方に向かって凸となるように若干撓ませながら他方の係止部44を他方の係止孔47に挿入する。すると、カウンターカバー43の形状が撓ませる前の状態に戻り、係止部44,44が蓋3の係止孔47,47にそれぞれ係止され、蓋3に対するカウンターカバー43の剥離方向への変位が規制される。この結果、カウンター40は、カウンターカバー43によって表示部41と操作スイッチ42との周囲を上方から押さえつけられて、カウンターカバー43と蓋3との間に挟持されることとなる。
一方、カウンター40の取り外し手順は、上述した取り付けと逆の手順で行えばよく、蓋3の裏側の係止孔47からカウンターカバー43の係止部44を押し込むことで、係止孔47カウンターカバー43が離脱する。すると、カウンターカバー43が蓋3から離脱可能になり、凹部45からカウンター40を取り出すことが可能となる。なお、カウンターカバー43の左右側面に、例えば、爪などを引っかかり易くするために小さな溝を設けて形成してもよい。
したがって、上述した実施の形態によれば、上容器4の連通部13に着脱自在に設けられた浄水カートリッジ14の適正な交換サイクルをカウンター40によってカウントすることができるとともに、カウンター40が蓋3に着脱自在に設けられていることで、例えば、蓋3を容器本体2から外して洗浄するような場合に、カウンター40を取り外すことができる。
蓋3からカウンター40が取り外し可能であるため、廃棄処分する際に蓋3とカウンター40とを個別に分別廃棄することができるため、リサイクル可能な部分を不燃ごみとして処分するのを低減して環境に対する負担を軽減することができる。
さらに、カウンター40を蓋3に固定するカウンターカバー43を設けることで、カウンター40を着脱自在に構成しつつ外観性能を向上することができる。つまり、カウンター40の形状に係わらず、カウンターカバー43の形状を変更することでカウンター40の周囲のデザインを容易に変更することができる。
そして、カウンター40において浄水カートリッジ14の性能に応じた数値が初期値として表示されることで、カウンター40の初期設定が容易になるとともに、浄水カートリッジ14の適正な交換サイクルを容易に認識することができる。
また、押しボタン式の減算カウンターをカウンター40とすることで、例えば、蓋3の開放回数を自動的にカウントするカウンターを用いる場合と比較して、給水以外の開放によるカウントを防止できるため、カウント結果の信頼性が向上し、より適正な交換サイクルで浄水カートリッジを交換することができる。
さらに、操作スイッチ42が蓋3の上面よりもやや下方に配置されていることで、操作スイッチ42が誤って操作されるのを低減することができる。
また、カウンター40が着脱自在に設けられていることで電池切れや故障などでカウンター40が使用できなくなった場合、新しいカウンター40に交換することができる。
なお、上述した実施の形態では、カウンターカバー43を係止部44,44で蓋3に固定する場合について説明したが、容易に固定できるものであればこれに限られるものではない。さらに、カウンターカバー43の形状は、前方から後方に向かって徐々に拡幅形成されるものに限られるものではない。
また、カウンター40が平板状に形成されている場合について説明したが、カウンター40が平板状でない場合は、その形状に対応した凹部45を蓋に設ければよい。
さらに、上述した実施の形態ではカウンター40が電池で駆動する電気式の場合について説明したが、機械式のカウンターを用いてもよい。
そして、上述した実施の形態では蓋3がスライド自在に設けられている場合について説明したが、開閉自在であればスライド方式に限られるものではない。
また、上述した実施の形態では、蓋3と主板部30とが直接的に接する場合を説明したが、蓋3の割れ等の防止のために、例えば蓋3の主板部30とつば部16との間にパッキンを介在させるようにしても良い。
この発明の実施の形態のピッチャー型浄水器の斜視図である。 この発明の実施の形態のピッチャー型浄水器の分解斜視図である。 この発明の実施の形態の図1のA−A線に沿う断面図である。 この発明の実施の形態のピッチャー型浄水器の蓋を外した状態の斜視図である。 この発明の実施の形態のピッチャー型浄水器の蓋を注水位置に位置決めした場合の斜視図である。 この発明の実施の形態のピッチャー型浄水器の蓋を給水位置に位置決めした場合の斜視図である。 この発明の実施の形態の蓋の分解斜視図である。
符号の説明
2 容器本体
3 蓋
4 上容器
13 連通部
14 浄水カートリッジ
40 カウンター
43 カウンターカバー

Claims (4)

  1. 容器本体と、
    該容器本体の上部に着脱自在に取り付けられるとともに、前記容器本体の下部に連通する連通部を備えた上容器と、
    前記連通部に着脱自在に取り付け可能な浄水カートリッジと、
    前記容器本体および上容器の開口部を開閉自在に閉塞する蓋部と、
    該蓋部の開放回数をカウントするカウンターと
    前記カウンターを前記蓋部に固定するカウンターカバーとを備え、
    該カウンターカバーは、略薄板状で、その前後に爪状の係止部がそれぞれ突出して形成され、
    前記蓋部には、前記係止部がそれぞれ係止される係止孔が設けられ、
    前記カウンターを前記蓋部に着脱自在に設けたことを特徴とするピッチャー型浄水器。
  2. 前記カウンターは、前記浄水カートリッジの性能に応じた数値を初期値として表示可能であることを特徴とする請求項1に記載のピッチャー型浄水器。
  3. 前記カウンターは、押しボタン式の減算カウンターであることを特徴とする請求項に記載のピッチャー型浄水器。
  4. 前記蓋部は、前記開口部にスライド自在に設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のピッチャー型浄水器。
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