JP5418712B1 - 底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法及びコンクリート打設方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】合成床版の底鋼板面にコンクリートが充填できているか否かを迅速に判断でき、しかも、記録性があるコンクリート打設時の充填性検査方法を提供する。
【解決手段】底鋼板14を有する合成床版12のコンクリート22打設時に、底鋼板14を、例えばトリガー付ハンマー50で叩いて発生させた可聴域の打音または振動子(打撃球54)で加振することにより発生させた可聴域の音である検査音を用いて充填性を検査する際に、加振位置の情報を前記検査音と同じ可聴域の音声で同じ媒体(音声記録装置40)に記録する。
【選択図】図2
【解決手段】底鋼板14を有する合成床版12のコンクリート22打設時に、底鋼板14を、例えばトリガー付ハンマー50で叩いて発生させた可聴域の打音または振動子(打撃球54)で加振することにより発生させた可聴域の音である検査音を用いて充填性を検査する際に、加振位置の情報を前記検査音と同じ可聴域の音声で同じ媒体(音声記録装置40)に記録する。
【選択図】図2
Description
本発明は、底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法及びコンクリート打設方法に係り、特に、底鋼板を有する合成床版の底鋼板面にコンクリートが充填できているか否かをコンクリート打設中に検査して未充填箇所を解消することが可能な、底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法及び、この検査方法を利用したコンクリート打設方法に関する。
道路橋等でコンクリートを打設する方法には、打設後に外される型枠を用いる方法と、型枠を用いることなく底鋼板をそのまま型枠代わりに用いる方法がある。このうち、前者の型枠をしてコンクリートを打設する方法は、型枠を外した時にその面にコンクリートが充填できているか否かが分かるが、後者の底鋼板を有する合成床版は、底鋼板が床版底面の型枠を兼用しているため、底鋼板面にコンクリートが充填できているか否かを目視することができない。
底鋼板を有する合成床版にコンクリートを打設しているときに未充填による空隙を検出する方法としては、打撃して聞き分ける「叩き点検」、打撃音を分析して音圧や減衰の差を検出する「打音法」、超音波を用いて空隙の有無による反射波の違いを検出する「超音波法」、底鋼板の弾性波の違いを検出する「弾性スイープ法」、音波による振動の差を検出する「横波振動法」、充填部と空隙部の温度差を検出する「赤外線サーモグラフ法」(特許文献1参照)等がある。
打設時に充填と未充填を発見し、未充填箇所をバイブレーターで再振動して充填させるためには、迅速な判定ができ、かつ、検査記録(充填、検査、空隙発見、空隙場所の記録、バイブレーター、空隙解消データの記録等)を施工記録として残すために記録性が必要である。
前出の方法は、コンクリートが硬化した後の未充填部を検出する方法としては実用的であるが、コンクリート打設中に未充填部を発見し、再度バイブレーターを掛けて未充填を解消するためには、迅速性に欠ける。
即ち、「赤外線サーモグラフ法」は、特許文献1に記載されているが、底鋼板を加熱する必要と温度分布が安定するまで待つ必要があり、人の発熱の反射波も捕らえてしまうために遠隔操作が必要となり、分析にも時間が掛かるため、1区画の分析に時間を要する。また、特許文献1の検査方法にある、反射率の異なる物体を格子状に貼り付けて位置情報を得るためには、張り付け位置を計測装置を用いて計測しながら貼り付ける必要がある。
「超音波法」は、各種の非破壊検査に利用されているが、境界面で反射する性質から、底鋼板外面からその反対面の空隙の検出は困難である。
「弾性スイープ法」や「横波振動法」は、未充填部の検出が可能であり、ある程度迅速に検査ができるが、反射波の分析が必要である。
「叩き点検」は、未充填部の打音を人の耳で判断できるため、迅速な検出が可能であるが、記録性が無い。
「打音法」は、聴覚によっても十分に充填と未充填の判断することができるとともに波形の分析によってもその判断ができ、打撃音については記録が可能であるが、検査位置(打撃位置)については記録性が無い。
検査の位置情報を示す方法として、「赤外線サーモグラフ法」を用いる場合は、特許文献1に、反射率の異なる物体を格子状に貼り付けて映像で記録することが記載されているが、反射板を張り付ける位置は計測装置を用いて計測しながら貼り付ける必要があり、検査後は撤去する必要がある。
その他の計測方法での位置情報についても、計測装置を用いて予め底鋼板に格子を着色物で描くか、テープや糸を貼り付けて番号を記入しておけば位置を特定することができるが、検査前の準備や検査後の撤去が必要である。更に、検査の位置情報を検査結果(施工記録)に記録するためには手で入力する必要がある。又、再現する場合は、再度、計測装置を用いて底鋼板に格子を着色物で描くか、テープや糸を貼り付け、検査後に再び撤去する必要がある。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたもので、合成床版の底鋼板面にコンクリートが充填できているか否かを迅速に判断でき、しかも、記録性があるコンクリート打設時の充填性検査方法を提供することを第一の課題とする。
本発明は、又、前記検査方法を利用して未充填解消することが可能な、コンクリート打設方法を提供することを第二の課題とする。
本発明は、底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時に、底鋼板を可聴域の打音または振動子で加振することにより発生させた可聴域の音である検査音を用いて充填性を検査する際に、加振位置の情報を前記検査音と同じ可聴域の音声で同じ媒体に記録することを特徴とする、底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法により、前記第一の課題を解決したものである。
ここで、前記加振位置を特定するための底鋼板上の位置を示す情報をプロジェクターにより底鋼板に映し出すことができる。
又、前記加振位置の情報を格子の形状と番号とし、該格子の外枠や部分枠を合成床版のパネル割に合致させることができる。
本発明は、又、前記の底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法により、コンクリートが固まる前に同じ媒体に記録した検査音と加振位置の情報の記録音を得て、該記録音の情報により判明したコンクリート未充填箇所に再度バイブレーターを掛けて未充填を解消すると共に、バイブレーター再施工後の検査についても、加振位置の情報と検査音を同じ媒体に記録することを特徴とするコンクリート打設方法により、前記第二の課題を解決したものである。
ここで、前記検査音と加振位置の情報の記録音を、検査者と、打設を指示している管理者が同時に聞けるようにすることができる。
「打音法」又は振動子で加振することにより可聴域の音を発生させる加振法は、聴覚によっても十分に充填と未充填の判断をすることができるため迅速な判断ができ、且つ記録性があり、分析によってより確実に未充填を判断できる。また、加振位置の情報を音声で記録する場合、検査音と同じ可聴域であるため、同じ媒体が使用できる。更に、記録と同時にコンクリート打設管理者にも聞かせることにより、位置と充填の有無を伝えることができる。
又、プロジェクターによって、例えば合成床版のパネル割に合わせた格子と番号を映し出して加振位置の情報とすれば、加振位置の情報を事前に計測器を用いて描いたり、テープや糸を貼り付ける準備および撤去が不要となる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明の適用対象の一例である道路橋を図1に示す。この道路橋は、主桁10と、該主桁10に固定される底鋼板14、該底鋼板14の上に配置される主鉄筋16、配力鉄筋18、補強材20、及び、前記底鋼板14の上に充填されるコンクリート22を含んで構成される合成床版12を有している。
以下、図2を参照して、本発明の実施手順を説明する。
まず、図2のステップ100で、図3に示す如く打設ブロックを決め、ブロック番号B1〜Bnの境界に床版面12Aから確認できる看板(図では旗)24と、床版下面12Bから確認できる看板(図では旗)26を設置する。この際、ブロック境界として、合成床版12のパネル継手部13とすると、床版下面12Bから確認し易い。
次いで、ステップ110に進み、合成床版12の打設管理者と床版下面12Bの検査者が、対応ブロックの確認を行う。
次いで、ステップ120に進み、床版下面12Bの検査者は、図4に示す如く、安定させるために例えば三脚32に固定されたプロジェクター30を用いて、図5(A)(格子の交点の場合)又は図5(B)(格子の升の場合)に示す如く、対象ブロックの格子34と計測ポイント(格子34の交点又は升)の番号を映し出す。ここで、ブロック境界として合成床版12のパネル継手部13とすると、映像の格子34の外線がパネル継手部13と一致するため、調整が容易である。
次いで、ステップ130に進み、対象ブロックの半分程度のコンクリート打設とバイブレーター施工が終了したら、打設管理者は検査者に連絡し、検査者はステップ140で打音計測を開始する。検査開始は、コンクリート打設の半分より早くても遅くてもよいが、バイブレーター施工が終了していることが望ましい。
次いで、ステップ150に進み、検査者は、プロジェクター30により映し出された格子34の交点(図5(A)の場合)、もしくは格子34で囲われた升内の番号(図5(B)の場合)を読み上げて、例えば周囲の雑音を防ぐためのフードが装着されたマイク42を通してオーディオレコーダ等の音声記録装置40に打音位置を音声で記録し、次いで、その位置をトリガー付ハンマー50で打撃して、打音を同じ音声記録装置40に記録する。ここで、打音の聞き取りは周りの騒音を遮断するために、ヘッドホン44を用いるのが望ましい。
次いで、ステップ160に進み、検査者が異音を聞いたか否かを判断する。異音を聞いたときはステップ170に進み、打設管理者に位置を連絡し、打設管理者は再度バイブレーターを掛ける。この際、打設管理者も同時に打音を聞けるようにしておけば、良否の判断の精度が向上し、施工も迅速となるため、望ましい。
打設管理者は、バイブレーターの再施工が完了すると、検査者に連絡し、検査者は、ステップ150に戻り、異音発生位置の再検査を行う。
ステップ160の判定結果が否であり、異音が発生しなくなったと判断されたときには、ステップ200に進み、当該ブロックの検査が全て終了したかを判定する。判定結果が否である場合には、ステップ150に戻り、当該ブロック内の検査を繰り返す。
一方、ステップ200の判定結果が良である場合には、ステップ210に進み、次のブロックへ移動して同じ処理を繰り返す。
以上のようにして、コンクリート22の未充填箇所を解消することができ、且つ、最終的に全ての検査位置で適正にコンクリート22が充填されていることが、同じ記録媒体に記録される。従って、全ての検査位置で、正常な検査音、加振位置の音声情報が記録され、工事が仕様通りに終了したことを施工記録として残すことができる。
なお、前記打音計測に用いる打音装置及び音声記録装置は、前記実施形態のトリガー付ハンマー50と音声記録装置40を用いる物に限定されず、図6に示す如く、例えばソレノイドコイル52と打撃球54による打撃装置と、マイク42が一体になったものを用いることもできる。この場合であれば、検査位置に当ててスイッチを入れるだけでよいので片手で操作できる。
又、コンクリート22の未充填箇所を解消する方法も、再度バイブレーターを掛ける方法に限定されない。
12…合成床版
12A…床版面
12B…床版下面
13…パネル継手部
14…底鋼板
22…コンクリート
30…プロジェクター
34…格子
40…音声記録装置
42…マイク
44…ヘッドホン
50…トリガー付ハンマー
52…ソレノイドコイル
54…打撃球
12A…床版面
12B…床版下面
13…パネル継手部
14…底鋼板
22…コンクリート
30…プロジェクター
34…格子
40…音声記録装置
42…マイク
44…ヘッドホン
50…トリガー付ハンマー
52…ソレノイドコイル
54…打撃球
Claims (5)
- 底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時に、底鋼板を可聴域の打音または振動子で加振することにより発生させた可聴域の音である検査音を用いて充填性を検査する際に、
加振位置の情報を前記検査音と同じ可聴域の音声で同じ媒体に記録することを特徴とする、底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法。 - 前記加振位置を特定するための底鋼板上の位置を示す情報をプロジェクターにより底鋼板に映し出すことを特徴とする請求項1に記載の底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法。
- 前記加振位置の情報が格子の形状と番号であり、該格子の外枠や部分枠を合成床版のパネル割に合致させることを特徴とする請求項2に記載の底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の底鋼板を有する合成床版のコンクリート打設時の充填性検査方法により、コンクリートが固まる前に同じ媒体に記録した検査音と加振位置の情報の記録音を得て、
該記録音の情報により判明したコンクリート未充填箇所に再度バイブレーターを掛けて未充填を解消すると共に、バイブレーター再施工後の検査についても、加振位置の情報と検査音を同じ媒体に記録することを特徴とするコンクリート打設方法。 - 前記検査音と加振位置の情報の記録音を、検査者と、打設を指示している管理者が同時に聞けるようにしたことを特徴とする請求項4に記載のコンクリート打設方法。
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