JP5418368B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関する。
一般的なハイブリッド車両では、運転状態に応じてエンジン及び電気モータの駆動と停止を制御することにより、電気モータのトルクだけで車輪を駆動したり、エンジンと電気モータの両者のトルクにより車輪を駆動したりするようにしている。そして、ハイブリッド車両の制御装置では、ドライバによる要求駆動力に応じて、エンジンと電気モータとを動力源として走行するEHV走行モードと、電気モータのみを動力源として走行するEV走行モードとを切り替えている。この場合、EV走行モードからEHV走行モードに移行するときには、電気モータによりエンジンをクランキングしてエンジンを始動するようにしている。
このような従来のハイブリッド車両の制御装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載されたエンジン及び発電電動機の制御装置では、このエンジン始動制御において、車速0km/h、イグニッションON、ブレーキON、アクセルOFF、ATポジションがパーキング位置にあるとき、エンジン側クラッチを接続して発電電動機を駆動し、この駆動によりエンジンの出力軸を回転してエンジンを始動させ、エンジン始動完了を確認した後、発電電動機の作動を停止している。
特開2000−324608号公報
ところで、ハイブリッド車両にて、電気モータによりエンジンを始動する場合、変速機側への入力軸回転数や入力軸トルクを一定に維持する必要があり、回転数制御またはトルク制御を行っている。しかし、電気モータによりエンジンを回転始動するとき、エンジンは過渡的な状態にあることから燃焼が安定せず、出力トルクが不安定となりやすい。上述した従来のエンジン及び発電電動機の制御装置によるエンジン始動制御にあっては、エンジン始動が完了したら発電電動機の作動を停止しており、このとき、エンジンの出力トルクが不安定であると、そのトルク変動が変速機側に伝達され、ハイブリッド車両の走行安定性が低下するおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、内燃機関を適正に始動することで出力側へのトルク変動の伝達を抑制可能とするハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
本発明のハイブリッド車両の制御装置は、内燃機関と、該内燃機関の出力軸に連結される電気モータと、前記内燃機関と前記電気モータとの間の駆動伝達を遮断可能なクラッチと、該電気モータの出力軸に連結されてロックアップ機構を有するトルクコンバータと、該トルクコンバータの出力軸に連結される変速機と、前記内燃機関の駆動力と前記電気モータの駆動力の和が目標駆動力となるように前記内燃機関の駆動力と前記電気モータの駆動力を制御する第1駆動力制御部と、前記ロックアップ機構を解放状態または滑り状態としたときに前記電気モータの出力側の駆動力により前記トルクコンバータの出力側の駆動力を制御する第2駆動力制御部と、前記内燃機関の駆動力に相関関係のある内燃機関状態量の予測値と計測値とを比較して、前記内燃機関の駆動力変動の収束度合いを示す前記内燃機関の信頼度を判定する内燃機関信頼度判定部と、前記内燃機関の始動時に前記クラッチを接続状態として前記第2駆動力制御部による制御を実行した後に、前記内燃機関信頼度判定部により、前記内燃機関状態量の予測値と計測値との偏差が予め設定された閾値以下となり、前記偏差が閾値以下となった状態が予め設定された所定時間継続されて、前記内燃機関の信頼度が高まり、前記内燃機関の駆動力変動が収束したと判定されたら、前記第1駆動力制御部による制御に切り替える制御切替部と、を備えることを特徴とする。
上記ハイブリッド車両の制御装置にて、前記内燃機関状態量は、前記内燃機関の吸入空気量または空燃比であることが好ましい。
本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、内燃機関の始動時にクラッチを接続状態として第2駆動力制御部による制御を実行した後、内燃機関の信頼度が高まったと判定されたら第1駆動力制御部による制御に切り替えるので、内燃機関を適正に始動することで出力側へのトルク変動の伝達を抑制可能とするという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置を表す概略構成図である。 図2は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置を表す制御ブロック図である。 図3は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置における第1駆動制御部の制御ブロック図である。 図4は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置における第2駆動制御部の制御ブロック図である。 図5は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置におけるエンジントルク推定値の信頼判定方法を表すフローチャートである。 図6は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置におけるエンジントルク推定値の信頼判定方法を表すフローチャートである。 図7は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置におけるエンジントルク推定値の信頼判定方法を説明するためのグラフである。 図8は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置によるエンジン始動制御の処理の流れを表すフローチャートである。 図9は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置によるエンジン始動制御時のエンジン運転状態を表すタイムチャートである。
以下に、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
〔実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置を表す概略構成図、図2は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置を表す制御ブロック図、図3は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置における第1駆動制御部の制御ブロック図、図4は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置における第2駆動制御部の制御ブロック図、図5は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置におけるエンジントルク推定値の信頼判定方法を表すフローチャート、図6は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置におけるエンジントルク推定値の信頼判定方法を表すフローチャート、図7は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置におけるエンジントルク推定値の信頼判定方法を説明するためのグラフ、図8は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置によるエンジン始動制御の処理の流れを表すフローチャート、図9は、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置によるエンジン始動制御時のエンジン運転状態を表すタイムチャートである。
本実施形態のハイブリッド車両の制御装置において、図1に示すように、内燃機関としてのエンジン11は、油圧クラッチ12を介して電気モータとしてのモータジェネレータ13が駆動連結されている。即ち、エンジン11は、クランクシャフト14の先端部が油圧クラッチ12を構成する一方のクラッチ板に連結され、モータジェネレータ13のロータ15が油圧クラッチ12を構成する他方のクラッチ板に連結されている。また、モータジェネレータ13は、ロータ15にトルクコンバータ16を介して有段式の自動変速機17が連結されている。そして、自動変速機17はその出力軸にプロペラシャフト18が連結され、このプロペラシャフト18は、デファレンシャルギア19を介して左右のドライブシャフト20に連結され、このドライブシャフト20に左右の駆動輪21が連結されている。
従って、エンジン11が駆動すると、その駆動力が油圧クラッチ12を介してモータジェネレータ13のロータ15に出力される。また、モータジェネレータ13が駆動すると、ロータ15が駆動回転する。ロータ15の駆動力は、トルクコンバータ16を介して自動変速機17の入力軸に入力され、ここで所定の変速比に減速される。そして、減速後の駆動力が自動変速機17の出力軸からプロペラシャフト18に出力され、このプロペラシャフト18からデファレンシャルギア19を介して左右のドライブシャフト20に伝達され、左右の駆動輪21を駆動回転することができる。
油圧クラッチ12は、エンジン11と駆動輪21、本実施形態では、モータジェネレータ13との駆動伝達を遮断することが可能である。従って、油圧クラッチ12を接続状態とすると、エンジン11の駆動力のみ、または、エンジン11の駆動力及びモータジェネレータ13の駆動力を駆動輪21に伝達することができる。一方、油圧クラッチ12を切断状態とすると、モータジェネレータ13の駆動力のみを駆動輪21に伝達することができる。
また、油圧クラッチ12は、油圧アクチュエータ22により作動することができる。モータジェネレータ13は、発電機として駆動することができると共に、電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ23を介してバッテリ24と電力のやりとりを行う。この場合、バッテリ24は、モータジェネレータ13から生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。
トルクコンバータ16は、エンジン11、モータジェネレータ13の回転を、オイルを介して自動変速機17に伝達する流体クラッチであり、エンジン11及びモータジェネレータ13と自動変速機17とを直結状態にするロックアップ機構(ロックアップクラッチ)を有している。このトルクコンバータ16のロックアップ機構は、トルクコンバータ油圧制御部25により油圧制御される。自動変速機17は、変速機油圧制御部26により油圧制御され、この変速機油圧制御部26は、自動変速機17を油圧制御することで、変速タイミングなどを制御する。
車両には、電子制御ユニット(ECU)31が搭載されており、このECU31は、エンジン11の駆動を制御することができる。即ち、吸入空気量を計測するエアフローセンサ32、エンジン冷却水の温度を検出する水温センサ33、エンジン11の回転数を検出するエンジン回転数センサ34、アクセルペダルの踏込み量(アクセル開度)を検出するアクセルポジションセンサ35、電子スロットル装置におけるスロットル開度を検出するスロットルポジションセンサ36などが設けられている。ECU31は、各センサ32〜36が検出した検出結果に基づいて、インジェクタによる燃料噴射量、燃料噴射タイミング、点火プラグによる点火時期などを制御する。
ECU31は、油圧アクチュエータ22により油圧クラッチ12の作動、つまり、接続状態と切断状態との切替を制御することができる。
ECU31は、ドライバの要求駆動力に加えて、モータ回転数やバッテリ24の充電状態に応じてインバータ23によりモータジェネレータ13を駆動制御している。モータジェネレータ13には、モータ回転数を検出するモータ回転数センサ37、モータ温度を検出するモータ温度センサ38が設けられている。インバータ23には、インバータ温度を検出するインバータ温度センサ39、インバータ冷却水の温度を検出する水温センサ40が設けられている。バッテリ24には、残存している電力(充電量SOC)を検出する充電量検出センサ41、バッテリ温度を検出するバッテリ温度センサ42が設けられている。そして、各種センサ37〜42は、検出結果をECU31に出力している。
ECU31は、トルクコンバータ油圧制御部25によりトルクコンバータ16のロックアップ機構の作動、つまり、直結状態と非直結状態との切替を制御することができる。また、ECU31は、変速機油圧制御部26により自動変速機17を油圧制御することで、変速制御することができる。即ち、自動変速機17の入力軸回転数を検出する入力軸回転数センサ43、ドライバが操作するシフトレバー装置によるシフトポジションを検出するシフトポジションセンサ44が設けられている。ECU31は、各種センサ35,43,44が検出した検出結果に基づいて、変速機油圧制御部26を制御し、自動変速機17を油圧制御することで、変速タイミングなどを制御する。
また、ハイブリッド車両の走行速度を検出する車速センサ46が設けられており、検出結果をECU31に出力している。更に、排気管を流れる排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサ47が設けられており、検出結果をECU31に出力している。
なお、ECU31は、エンジン11やモータジェネレータ13など、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニットとして機能することから、エンジンECU、モータECU(モータ制御部)、バッテリECUなどを有しており、エンジン11、モータジェネレータ13、インバータ23などを制御している。
このように構成された本実施形態のハイブリッド車両の制御装置にて、ECU31は、ハイブリッド車両の走行状態に応じて、走行モードを切り替え可能となっている。即ち、ECU31は、エンジン11の駆動力とモータジェネレータ13の駆動力を駆動輪21に伝達して走行可能な機関走行モード(EHV走行モード)と、モータジェネレータ13の駆動力のみを駆動輪21に伝達して走行可能なモータ走行モード(EV走行モード)とを選択切替可能となっている。この場合、EHV走行モードは、モータジェネレータ13に通電せずにこのモータジェネレータ13を停止し、エンジン11の駆動力のみを駆動輪21に伝達して走行可能な走行モードも含むものである。
そして、ハイブリッド車両をEHV走行モードからEV走行モードに切り替えるとき、ECU31は、エンジン11への燃料供給を停止してこのエンジン11を停止すると共に、油圧クラッチ12を切断状態にしてエンジン11とモータジェネレータ13との駆動伝達を不能とする。一方、ハイブリッド車両をEV走行モードからEHV走行モードに切り替えるとき、ECU31は、油圧クラッチ12を接続状態にしてエンジン11とモータジェネレータ13との駆動伝達を可能とすると共に、エンジン11への燃料供給を開始してこのエンジン11を始動する。
このハイブリッド車両がEV走行モードからEHV走行モードに切り替わるとき、ECU31にエンジン始動要求が入力すると、このECU31は、まず、トルクコンバータ油圧制御部25によりトルクコンバータ16のロックアップ機構を直結状態から非直結状態、つまり、スリップ状態となるように制御油圧を低下させていく。一方、トルクコンバータ16がスリップ状態になることから、ECU31は、モータジェネレータ13のモータ回転数を上昇させる。トルクコンバータ16が完全にスリップ状態になると、ECU31は、油圧クラッチ12の制御油圧を徐々に上昇させていき、接続状態に切り替えていく。すると、エンジン11とモータジェネレータ13が徐々に駆動伝達状態に切り替わることから、エンジン11へ燃料供給を開始してクランキングを開始すると、エンジン回転数が上昇して始動することから、油圧クラッチ12を完全な接続状態とする。
このようにECU31が停止しているエンジン11をモータジェネレータ13により始動してハイブリッド車両の走行モードを切り替えるとき、エンジン11は過渡的な状態にあることから燃焼が安定せず、出力トルクが不安定となりやすい。このエンジン11の始動時は、モータジェネレータ13のモータ回転数を制御しているが、インバータ23への悪影響を考慮してエンジン11の始動が完了したら、エンジン11及びモータジェネレータ13の各トルクを制御する必要がある。しかし、エンジン11が始動し始めた不安定な状態で、モータジェネレータ13のモータ回転数制御からトルク制御に切り替えると、エンジン11の保護や異音防止のためのトルク変動が変速機側に伝達され、ハイブリッド車両の走行安定性が低下するおそれがある。
そこで、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置にて、ECU31は、図2に示すように、エンジン11の駆動力とモータジェネレータ13の駆動力の和が目標駆動力となるようにエンジン11の駆動力とモータジェネレータ13の駆動力を制御する第1駆動力制御部51と、トルクコンバータ16のロックアップ機構を解放状態または滑り状態としたときにモータジェネレータ13の出力側の駆動力によりトルクコンバータ16の出力側の駆動力を制御する第2駆動力制御部52と、エンジン11の信頼度を判定するエンジン信頼度判定部(内燃機関信頼度判定部)53と、エンジン11の始動時に油圧クラッチ12を接続状態として第2駆動力制御部52による制御を実行した後にエンジン11の信頼度が高まったと判定されたら第1駆動力制御部51による制御に切り替える制御切替部54とを設けている。
この場合、エンジン信頼度判定部53は、エンジン11の駆動力に相関関係のあるエンジン状態量(内燃機関状態量)の予測値と計測値との偏差が予め設定された閾値以下となったらエンジン11の信頼度が高まったと判定している。また、エンジン信頼度判定部53は、エンジン状態量の予測値と計測値との偏差が閾値以下となった状態が予め設定された所定時間継続されたらエンジン11の信頼度が高まったと判定している。このとき、エンジン状態量として、エンジン11の吸入空気量または空燃比を用いることが望ましい。
第1駆動力制御部51は、図3に示すように、目標トルクコンバータ入力軸トルク算出部61と、目標エンジントルク算出部62と、エンジン制御部63と、目標モータトルク算出部64と、モータ制御部65を有している。
目標トルクコンバータ入力軸トルク算出部61は、ドライバによる要求駆動力と車両の走行状態に基づいてトルクコンバータ16の目標入力軸トルクTctを算出するものである。この場合、ドライバによる要求駆動力とは、アクセルポジションセンサ35が検出したアクセル開度であり、車両の走行状態とは、車速センサ46が検出した車速である。この場合、アクセル開度と車速から目標駆動力を設定し、この目標駆動力に基づいて目標入力軸トルクTctを算出してもよい。また、アクセル開度や車速だけでなく、スロットル開度、エンジン回転数、モータ回転数などを利用してもよい。
目標エンジントルク算出部62とエンジン制御部63と目標モータトルク算出部64にて、まず、アクセルポジションセンサ35が検出したアクセル開度と、車速センサ46が検出した車速と、充電量検出センサ41が検出したバッテリ24に残存している電力(充電量SOC)と、バッテリ温度センサ42が検出したバッテリ温度とに基づいて、目標モータトルクTmtを算出し、目標エンジントルク算出部62は、目標入力軸トルクTctから目標モータトルクTmtを減算することで、目標エンジントルクTetを算出する。エンジン制御部63は、この目標エンジントルクTetに基づいてエンジン11を制御する。
目標モータトルク算出部64は、エンジン制御部63から推定エンジントルクTepが入力され、目標入力軸トルクTctから推定エンジントルクTepを減算した値を考慮して算出した目標モータトルクTmtを補正する。この場合、推定エンジントルクTepは、吸入空気量、空燃比、点火時期、バルブタイミングなどに基づいて推定する。モータ制御部65は、この補正した目標モータトルクTmtに基づいてモータジェネレータ13を制御する。
一方、第2駆動力制御部52は、図4に示すように、目標トルクコンバータ入力軸トルク算出部71と、目標モータ回転数算出部72と、フィードバック制御部73とを有している。
目標トルクコンバータ入力軸トルク算出部71は、ドライバによる要求駆動力と車両の走行状態に基づいてトルクコンバータ16の目標入力軸トルクTctを算出するものである。第1駆動力制御部51の目標トルクコンバータ入力軸トルク算出部61と同様に、アクセルポジションセンサ35が検出したアクセル開度と、車速センサ46が検出した車速に基づいて目標入力軸トルクTctを算出する。
目標モータ回転数算出部72は、この目標入力軸トルクTctが実現された場合のモータジェネレータ13における目標モータ回転数Nmtを演算する。この場合、例えば、トルクコンバータ16の目標入力軸トルクTctとトルクコンバータ16とモータジェネレータ13から得られるパラメータに基づいてモータジェネレータ13の目標モータ回転数Nmtを設定する。この場合、パラメータとは、エンジン11におけるエンジントルクの応答特性、モータジェネレータ13におけるモータトルクの応答特性であり、これらのパラメータを考慮した処理を行う。
目標モータ回転数算出部72により目標モータ回転数Nmtが算出されると、実際のモータ回転数Nmをフィードバックし、比較器74で比較することで、両者の差がフィードバック制御部73に入力される。このフィードバック制御部73は、実際のモータ回転数Nmが目標モータ回転数Nmtに一致するように、トルクコンバータ16とモータジェネレータ13などを制御する。
エンジン信頼度判定部53は、上述した推定エンジントルクTepの信頼性を判定するものであるが、エンジン11の始動直後は、吸入空気量などの検出が困難であり、また、燃料噴射量(空燃比)、点火時期、バルブタイミングなどの制御がエンジン11の始動後の安定状態とは異なることから、推定エンジントルクTepの信頼性が十分でないおそれがある。そのため、エンジン11の駆動力としての推定エンジントルクTepに相関関係あるエンジン状態量について、モデル化して求めた推定値(予測値)とセンサによる検出値(計測値)との比較を行い、推定値と検出値とが一致、具体的には、推定値と検出値との差が予め設定された閾値以下であれば、推定エンジントルクTepの信頼度が高まったと判定する。ここで、エンジントルクに相関関係のある状態量として、例えば、吸入空気量、または、空燃比を用いている。吸入空気量とは、スロットルバルブを通過する空気量であり、エアフローセンサ32により検出することができる。また、空燃比とは、混合気における燃料に対する空気の割合であり、空燃比センサ47により検出することができる。
吸入空気量と空燃比の推定値は、車両が通常走行しているときの各種の制御において、エンジントルクに関わる制御操作量と検出値(吸入空気量、空燃比)を記憶しておき、この記憶した検出値を用いる。また、この記憶した検出値(吸入空気量、空燃比)に基づいて制御操作量と検出値の関係をマップ化したり、予測モデル化したりして記憶しておき、この記憶したマップや予測モデルを用いてもよい。
ここで、エンジン信頼度判定部53による推定エンジントルクの信頼度判定処理について具体的に説明する。吸入空気量を用いた推定エンジントルクの信頼度判定処理において、図5に示すように、ステップS11にて、記憶した推定モデルにより吸入空気量Qstdyを推定し、ステップS12にて、エアフローセンサ32により吸入空気量Qactを検出する。ステップS13では、吸入空気量Qstdyと吸入空気量Qactの差が閾値以下であるかを判定する。ここで、吸入空気量Qstdyと吸入空気量Qactの差が閾値以下であると判定(Yes)されたら、ステップS14にて、この状態が予め設定された所定時間維持されたかどうかを判定する。
そして、吸入空気量Qstdyと吸入空気量Qactの差が閾値以下である状態が所定時間維持されたと判定(Yes)されたら、ステップS15にて、推定エンジントルクTepが信頼できると判断し、現在のエンジン11の状態の信頼性が高まったと判定する。一方、ステップS13にて、吸入空気量Qstdyと吸入空気量Qactの差が閾値より大きいと判定(No)されたり、ステップS14にて、吸入空気量Qstdyと吸入空気量Qactの差が閾値以下である状態が所定時間維持されなかったと判定(No)されたら、ステップS16にて、推定エンジントルクTepが信頼できないと判断し、現在のエンジン11の状態の信頼性が高まっていないと判定する。
また、空燃比を用いた推定エンジントルクの信頼度判定処理において、図6に示すように、ステップS21にて、空燃比(A/F)センサ47により空燃比(A/F値)AFactを検出し、ステップS22にて、記憶した理論空燃比AFnmlを読み込む。ステップS23では、空燃比AFactと理論空燃比AFnmlの差が閾値以下であるかを判定する。ここで、空燃比AFactと理論空燃比AFnmlの差が閾値以下であると判定(Yes)されたら、ステップS24にて、この状態が予め設定された所定時間維持されたかどうかを判定する。
そして、空燃比AFactと理論空燃比AFnmlの差が閾値以下である状態が所定時間維持されたと判定(Yes)されたら、ステップS25にて、推定エンジントルクTepが信頼できると判断し、現在のエンジン11の状態の信頼性が高まったと判定する。一方、ステップS23にて、空燃比AFactと理論空燃比AFnmlの差が閾値より大きいと判定(No)されたり、ステップS24にて、空燃比AFactと理論空燃比AFnmlの差が閾値以下である状態が所定時間維持されなかったと判定(No)されたら、ステップS26にて、推定エンジントルクTepが信頼できないと判断し、現在のエンジン11の状態の信頼性が高まっていないと判定する。
即ち、図7に示すように、モータジェネレータ13によりエンジン11が始動するとき、スロットルバルブが開放されると共にクランキングが開始されて燃焼室に不圧が発生することから、吸入空気量の検出値が徐々に上昇し、所定時間後にマップなどによる推定値に略一致する。また、エンジン11の始動制御により燃料噴射量が増量された後に減量されることから、空燃比の検出値が徐々に上昇し、所定時間後に通常時の理論空燃比(A/F値)に略一致する。そのため、エンジントルクも、エンジン11の始動直後は、実際値と推定値がずれているものの、徐々に両者の差が減少し、所定時間後に一致する。
なお、エンジントルクに相関関係のある状態量は、吸入空気量や空燃比に限らず、インテークマニホールドの圧力、点火時期、燃料噴射量、可変バルブタイミングなどとしてもよい。
制御切替部54は、モータジェネレータ13によりエンジン11が始動されるとき、油圧クラッチ12を接続状態として第2駆動力制御部52による制御を実行した後、エンジン11の信頼度が高まったと判定されたら第1駆動力制御部51による制御に切り替えるものである。以下に、制御切替部54による駆動制御の切替処理について詳細に説明する。
制御切替部54による駆動制御の切替処理において、図8に示すように、ステップS31にて、エンジン11の始動要求があるか、つまり、ハイブリッド車両をEV走行モードからEHV走行モードに切り替える必要があるかどうかを判定する。ここで、エンジン11の始動要求がないと判定(No)されたら、ステップS32にて、エンジン11が停止中であるかどうかを判定する。エンジン11が停止中であると判定(Yes)されたら、ステップS33にて、エンジン11の停止を維持し、エンジン11が停止中でないと判定(No)されたら、ステップS34にて、エンジン11の停止制御を実行する。
ステップS31にて、エンジン11の始動要求があると判定(Yes)されたら、ステップS35にて、トルクコンバータ16のロックアップ機構が解放状態または滑り状態であるかを判定する。ここで、トルクコンバータ16のロックアップ機構が解放状態または滑り状態でなく、結合状態であると判定(No)されたら、ステップS36にて、エンジン11の始動時におけるロックアップ機構の解放制御を実行し、ステップS37にて、第1駆動力制御部51によるモータトルク制御を維持する。
ステップS35にて、トルクコンバータ16のロックアップ機構が解放状態または滑り状態であると判定(Yes)されたら、ステップS38にて、油圧クラッチ12を係合したかどうかを判定する。ここで、油圧クラッチ12を係合していないと判定(No)されたら、ステップS39にて、油圧クラッチ12の係合制御を実行し、ステップS40にて、第2駆動力制御部52によるモータトルク制御を開始する。
ステップS38にて、油圧クラッチ12を係合したと判定(Yes)されたら、ステップS41にて、推定エンジントルクの信頼性が十分であるかどうかを判定する。ここで、推定エンジントルクの信頼性が十分でないと判定(No)されたら、ステップS42にて、第2駆動力制御部52によるモータトルク制御を維持する。
一方、ステップS41にて、推定エンジントルクの信頼性が十分であると判定(Yes)されたら、ステップS43にて、第1駆動制御部51によるモータトルク制御を開始し、ステップS44にて、エンジン11の始動時における制御を終了する。
ここで、上述した制御切替部54による駆動制御の切替処理において、図9に示すように、ステップS31にて、時間T1にて、エンジン11の始動要求があると、トルクコンバータ16のロックアップ機構を解放状態または滑り状態とし、油圧クラッチ12を係合させていく。このとき、第1駆動制御部51は、モータジェネレータ13のモータトルクを制御している。そして、制御切替部54は、トルクコンバータ16のロックアップ機構が解放状態または滑り状態となり、且つ、油圧クラッチ12が係合したら、時間T2にて、第1駆動制御部51による制御F1から第2駆動制御部52による制御F2に切り替える。ここで、モータジェネレータ13がエンジン11の始動を開始することから、第2駆動制御部52は、モータジェネレータ13のモータ回転数を制御する。
すると、エンジン11のエンジン回転数が上昇し、時間T3にて、エンジン11のエンジン回転数がモータジェネレータ13のモータ回転数と一致し、油圧クラッチ12を完全に係合させる。ここで、エンジン11のエンジントルクが上昇する一方、モータジェネレータ13のモータトルクが低下していく。そして、エンジントルクの推定値と実際値が略一致することで、エンジン11の推定エンジントルクの信頼性が高まったと判定される時間T4にて、制御切替部54は、第2駆動制御部52による制御F2から第1駆動制御部51による制御F1に切り替え、トルクコンバータ16のロックアップ機構を結合状態に切り替える。
従って、ECU31がモータジェネレータ13によりエンジン11を始動してハイブリッド車両の走行モードを切り替えるとき、エンジン11の出力トルクが不安定となりやすいことから、エンジン11の信頼度が高まったと判定されたら、第2駆動力制御部52による回転制御から第1駆動力制御部51によるトルク制御に切り替えている。そのため、エンジン11の始動時におけるトルク変動がトルクコンバータ16を介して自動変速機17側に伝達されるのが防止される。
このように本実施形態のハイブリッド車両の制御装置にあっては、エンジン11と油圧クラッチ12とモータジェネレータ13とトルクコンバータ16と自動変速機17とを駆動連結し、エンジン11の駆動力とモータジェネレータ13の駆動力の和が目標駆動力となるようにエンジン11とモータジェネレータ13を制御する第1駆動力制御部51と、ロックアップ機構を解放状態または滑り状態としたときにモータジェネレータ13の出力側の駆動力によりトルクコンバータ16の出力側の駆動力を制御する第2駆動力制御部52と、エンジン11の信頼度を判定するエンジン信頼度判定部53と、エンジン11の始動時に油圧クラッチ12を接続状態として第2駆動力制御部52による制御を実行した後にエンジン11の信頼度が高まったと判定されたら第1駆動力制御部51による制御に切り替える制御切替部54とを設けている。
従って、エンジン11を始動するとき、エンジン11の信頼度が高まったと判定されたら、第2駆動力制御部52による回転制御から第1駆動力制御部51によるトルク制御に切り替える。そのため、エンジン11の始動時におけるトルク変動がトルクコンバータ16を介して自動変速機17側に伝達されることが防止され、エンジン11を適正に始動することで出力側へのトルク変動の伝達を抑制可能とすることができる。
また、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置では、推定エンジントルクに相関関係のあるエンジン状態量について、モデル化して求めた推定値とセンサによる検出値との比較を行い、推定値と検出値とが一致、具体的には、推定値と検出値との差が予め設定された閾値以下であれば、推定エンジントルクTepの信頼度が高まったと判定する。
この場合、エンジン信頼度判定部53は、吸入空気量の予測値と吸入空気量の計測値との偏差が予め設定された閾値以下となったらエンジン11の信頼度が高まったと判定する。また、エンジン信頼度判定部53は、空燃比の予測値と空燃比の計測値との偏差が予め設定された閾値以下となったらエンジン11の信頼度が高まったと判定する。
従って、エンジン状態量の推定値と検出値との比較を行うことで、エンジン11のトルク変動の収束を判定することができ、制御の切り替えを適正に行うことができる。この場合、エンジン状態量として、吸入空気量や空燃比を用いることで、新たにセンサなどを設けることなく判定を行うことができ、装置の大型化や高コスト化を抑制することができる。
また、本実施形態のハイブリッド車両の制御装置では、エンジン状態量(吸入空気量、空燃比)の予測値と計測値との偏差が閾値以下となった状態が予め設定された所定時間継続されたらエンジン11の信頼度が高まったと判定する。従って、エンジン11のトルク変動の収束を高精度に判定することができ、制御の切り替えを適正に行うことで、制御の信頼性を向上することができる。
なお、上述した各実施形態では、自動変速機を有段式の自動変速機17として構成したが、ベルト式の無段変速機としてもよい。
以上のように、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、内燃機関の始動時に第2駆動力制御部による制御を実行した後に内燃機関の信頼度が高まったと判定されたら第1駆動力制御部による制御に切り替えることで、内燃機関を適正に始動することで出力側へのトルク変動の伝達を抑制可能とするものであり、いずれのハイブリッド車両を制御する装置にも有用である。
11 エンジン(内燃機関)
12 油圧クラッチ
13 モータジェネレータ(電気モータ)
16 トルクコンバータ
17 自動変速機
21 駆動輪
22 油圧アクチュエータ
23 インバータ
24 バッテリ
25 トルクコンバータ油圧制御部
26 変速機油圧制御部
31 電子制御ユニット(ECU)
51 第1駆動力制御部
52 第2駆動力制御部
53 エンジン信頼度判定部(内燃機関信頼度判定部)
54 制御切替部
61 目標トルクコンバータ入力軸トルク算出部
62 目標エンジントルク算出部
63 エンジン制御部
64 目標モータトルク算出部
65 モータ制御部
71 目標トルクコンバータ入力軸トルク算出部
72 目標モータ回転数算出部
73 フィードバック制御部

Claims (2)

  1. 内燃機関と、
    該内燃機関の出力軸に連結される電気モータと、
    前記内燃機関と前記電気モータとの間の駆動伝達を遮断可能なクラッチと、
    該電気モータの出力軸に連結されてロックアップ機構を有するトルクコンバータと、
    該トルクコンバータの出力軸に連結される変速機と、
    前記内燃機関の駆動力と前記電気モータの駆動力の和が目標駆動力となるように前記内燃機関の駆動力と前記電気モータの駆動力を制御する第1駆動力制御部と、
    前記ロックアップ機構を解放状態または滑り状態としたときに前記電気モータの出力側の駆動力により前記トルクコンバータの出力側の駆動力を制御する第2駆動力制御部と、 前記内燃機関の駆動力に相関関係のある内燃機関状態量の予測値と計測値とを比較して、前記内燃機関の駆動力変動の収束度合いを示す前記内燃機関の信頼度を判定する内燃機関信頼度判定部と、
    前記内燃機関の始動時に前記クラッチを接続状態として前記第2駆動力制御部による制御を実行した後に、前記内燃機関信頼度判定部により、前記内燃機関状態量の予測値と計測値との偏差が予め設定された閾値以下となり、前記偏差が閾値以下となった状態が予め設定された所定時間継続されて、前記内燃機関の信頼度が高まり、前記内燃機関の駆動力変動が収束したと判定されたら、前記第1駆動力制御部による制御に切り替える制御切替部と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 前記内燃機関状態量は、前記内燃機関の吸入空気量または空燃比であることを特徴とする請求項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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