JP5418122B2 - 照明ユニット、原稿読取装置および画像形成装置 - Google Patents
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しかし、線状光源101としてキセノンランプを使うと消費電力が比較的大きいこと、また、冷陰極管を用いると環境面で課題が残る。
そこで、近年は従来のランプに代わり固体光源のLED(発光ダイオード)を用いた照明ユニットが提案されている。
この従来技術では、導光板の非平行な面(傾斜面)では光が反射され、その後、側面を透過して原稿面に光が向かう。
しかし、この従来技術では、対向ミラーが無い片側照明であり、また、非平行な面(傾斜面)からの透過光を活用していないので、原稿に凹凸があると片側照明による影が発生する。
しかし、この構造で対向ミラーを配置させた両側照明方式とすると、対向ミラーへの光が十分にとれない。つまり、対向照明方式で対向ミラーを用いる場合には、光利用効率が原理的に低くなるという宿命を抱えている。
本発明の第1の解決手段は、「アレイ状に配置された光源」と、「前記光源から放出された光を入射する入射端面と、該入射端面から入射した入射光を導光させる側面と、前記入射端面と非平行な出射端面を有する導光板」と、「ミラー」とを備え、
被照明面にライン状に照明光を照射する照明ユニットにおいて、前記導光板の前記側面のうち、2つの側面は前記被照明面に対して平行であり、かつ前記被照明面に近い第1の側面の方の前記入射端面から前記出射端面までの長さが、前記被照明面に平行な他の側面である第2の側面よりも長く、前記出射端面で反射されて前記第1の側面から透過した光と、前記出射端面から透過し前記ミラーで反射した光とによって前記被照明面の被照射領域を照明することを特徴とする(請求項1)。
また、本発明の第4の解決手段は、第1から第3のいずれか一つの解決手段の照明ユニットにおいて、前記導光板の前記第1の側面から前記被照射領域までの間、および、前記導光板の出射端面から前記被照射領域までの間に、それぞれ拡散板を設置したことを特徴とする(請求項4)。
さらに本発明の第5の解決手段は、第1から第3のいずれか一つの解決手段の照明ユニットにおいて、前記導光板の前記出射端面と前記被照射領域との間に拡散シートを配置し、前記ミラーの表面が拡散反射面であることを特徴とする(請求項5)。
また、本発明の第7の解決手段は、第6の解決手段の照明ユニットにおいて、前記出射端面の法線ベクトルの向きが前記被照明面から遠ざかる方向であることを特徴とする(請求項7)。
さらに本発明の第8の解決手段は、第1から第7のいずれか一つの解決手段の照明ユニットにおいて、前記光源が、白色LEDアレイであることを特徴とする(請求項8)。
また、本発明の第10の解決手段は、第9の解決手段の原稿読取装置において、前記結像光学素子が屈折率分布型レンズアレイであることを特徴とする(請求項10)。
さらに本発明の第11の解決手段は、第9の解決手段の原稿読取装置において、前記結像光学素子が縮小光学系であることを特徴とする(請求項11)。
また、本発明によれば、上記の照明ユニットを備えることにより、光利用効率が高く、高さを薄くすることができる原稿読取装置を提供することができ、さらにはその原稿読取装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明では、
(1)光利用効率を低下することなく従来よりも薄い(コンパクトな)照明ユニット、およびこれを用いた原稿読取装置、さらには、この原稿読取装置をもつ画像形成装置を提供すること、
(2)従来の光利用効率を下げることが無く、照明ユニットの高さを薄くすること、
(3)照度分布の平坦さを良好にすることと照明光の不快感を低減させること、
(4)対向ミラーからの照明光の効率を向上させること、
(5)従来の光利用効率を下げることが無く、照明ユニットの高さを薄くし、照度分布の平坦さを良好にすることと、照明光の不快感を低減させ、さらには、部品点数増加を抑えること、
(6)小型の白色LEDを光源として、光利用効率を下げることが無く、照明ユニットの高さを薄くすること、
(7)従来の光利用効率を下げることが無く、照明ユニットの高さを薄くし、さらに、原稿からの拡散光によるフレア光発生をなくすこと、
(8)従来の光利用効率を下げることが無く、原稿読取装置の高さを薄くすること、
(9)密着型イメージセンサとの組み合わせによって、原稿読取装置の高さを薄くすること、
(10)縮小光学読取レンズ方式の良好な画像が得られ、かつ、従来の光利用効率を下げることが無い原稿読取装置を提供すること、
(11)原稿読取装置部分の高さが薄いことを特徴とする画像形成装置を提供すること、
を目的としており、以下にこれらの目的を達成するための具体的な実施形態を説明する。
図1において、照明ユニット10はアレイ光源1と導光板2と対向ミラー3で構成されている。アレイ光源1は、アレイ状に配置された固体光源を用いており、固体光源としては例えば発光ダイオード(LED)を利用する。すなわちこのアレイ光源1では、図1の紙面奥行き方向に複数個のLEDがアレイ状に配列されている。
光源(以下、LEDとする)1から放射された光は、入射端面21から導光板2に入射される。入射端面21への入射角が大きいほど透過率は下がるものの、いったん入射端面21から内部に透過した光は全て、出射端面23に向かって導光板内部を伝わる。なぜなら、最も入射角の大きい光線A(入射角が90°に近い光線)の屈折角θ1は、導光板2の屈折率を1.51とすると、下記の式1に示すように41.5°未満となる。
∵θ1<sin−1{sin(90°)/1.51}=41.5° …(式1)
θ2=90°−θ1
であるから、θ1<41.5°のとき、
θ2≧90°−41.5°=48.5°
であり、48.5°を超える。この値は全反射角41.5°を超えており、全反射条件が成立する。したがって、入射端面21への最も大きな入射角が導光板内部で全反射するため、より入射角が小さな光線は必ず全反射、もしくは、上面22や下面24に当たらずに直接、出射端面23に到達することになる。従って入射端面21から導光板2に入射した光は、導光板2の内部吸収のみによる光量減衰を受ける。
全反射が成り立つのは、導光板内部を導光する光線の角度をψとすると、
α+ψ>41.5°
のときである。
本実施例では出射端面23の傾斜角αをα=55°と設定する。
従って、ψ>−13.5°となる光線は反射率100%で出射端面23を反射して上面22でフレネルの式で規定される透過率で上面22を透過し、コンタクトガラス6に到達する。
一方、ψ≦−13.5°の光線はフレネルの式で規定される反射率と透過率で反射光と透過光が混在する。そして透過光は対向ミラー3側に進み、対向ミラー3で反射した光はコンタクトガラス6に向かう。
なお、図示は省略するが、結像光学素子7を屈折率分布型レンズアレイとして撮像素子8に画像を結像させても良い。屈折率分布型レンズアレイを用いた読取方式は密着型イメージセンサと呼ばれ、装置を小型にできる特徴を有する。この密着型イメージセンサ用の照明ユニットに本発明の照明光学系を用いることでコンパクトにもかかわらず、光利用効率が高い明るい照明が可能になる。
本構成の照明ユニットの光学性能を調べるために、ノンシーケンシャル光線追跡ソフトを用いたシミュレーションを行った。使用したソフトは、オプティカル・リサーチ・アソシエーツ(Optical Research Associates)社のライトツールズ(Light Tools)、バージョン6.2である。
図3に本実施例の照明ユニットのシミュレーションのモデルを図示する。本モデルはアレイ光源1と導光板2と対向ミラー3とコンタクトガラス6、および、コンタクトガラス上の被照射部5で構成される。
対向ミラー3は、反射面が紙面内で曲面となるシリンダー面であり、本モデルの曲率半径は15mmである。ミラー面の反射率は85%と設定した。
コンタクトガラス6は光学ガラスであるショット社のBK7とした。被照射面はコンタクトガラス6の上面に設定し、モデル上の原点に被照射面の中央を一致させている。
次に実施例2として、照明ユニットの導光板の出射端面が曲面形状である構成について記述する。
図6に本実施例の照明ユニットのシミュレーションのモデルを図示する。本モデルはアレイ光源1と導光板62と対向ミラー3とコンタクトガラス6、および、コンタクトガラス上の被照射部で構成される。
本実施例では、図6に示すように、導光板62の出射端面62aを曲率半径15mmとした。出射端面62aの傾斜角は実施例1と同様に35度とした。
図8は比較例の照明ユニットのシミュレーションのモデルを説明するための図であり、本モデルはアレイ光源1と導光板82と対向ミラー83とコンタクトガラス6、および、コンタクトガラス上の被照射部5で構成される。
この比較例の照明ユニットの導光板82は直方体の形状をしており、出射端面82aは粗し面(拡散面)と設定している。アレイ光源1と導光板82はコンタクトガラス6に対して斜め配置をとる。
この比較例では、対向ミラー83は途中で折れ曲がった形状とした。また、本発明の実施例で記載される対向ミラーのように曲面ミラーとしても良いが、光利用効率には大きく影響しない。比較例ではZ=0付近の照度は42,000[lx]である。出射端面82aの拡散面を設定することで、実施例1、実施例2に比べると照度分布の凹凸は少なくなる。しかし、この比較例での光利用効率は33%であり、実施例1、実施例2に比べて光利用効率が低下する。また、導光板82を斜めに配置しているため、光源1の位置からコンタクトガラス6の上面までの高さが16mmとなり、実施例1、実施例2に比べて原稿読取装置の高さが高くなる。
図10は実施例3の照明ユニットのシミュレーションのモデルを説明するための図であり、本モデルはアレイ光源1と導光板102と対向ミラー3とコンタクトガラス6、および、コンタクトガラス上の被照射部5で構成される。本実施例は実施例1の変形例であり、導光板102の出射端面102aが拡散面(粗し面)である。
本実施例の光学性能を調べるため、実施例1と同様のノンシーケンシャル光線追跡を実施した。拡散面は、ガウス拡散(拡散された光強度分布がガウス分布形状である拡散特性)とし、拡散の広がり(拡散強度がピークの1/eとなる角度。eは自然対数。)を10度と設定した。
図12は実施例4の照明ユニットのシミュレーションのモデルを説明するための図であり、本モデルはアレイ光源1と導光板122と対向ミラー3とコンタクトガラス6、および、コンタクトガラス上の被照射部で構成される。本実施例は実施例2の変形タイプであり、照明ユニットの導光板122の出射端面122aが曲面形状である。
具体的には、導光板122の出射端面は、傾斜角35度、曲率半径15mmの曲面形状であり、かつ、粗し面加工を施してある。光線追跡モデルではガウス拡散と定義した。
なお、導光板の出射端面を粗し面加工しなくても良い場合の実施例を、以下の実施例5、6に記述する。
図14は実施例5の照明ユニットを説明するための概略構成図である。この照明ユニットは、アレイ状の光源(アレイ光源)1と、導光板2と、対向ミラー3と、拡散板142で構成される。光源1、導光板2、対向ミラー3は実施例1と同様であるため説明を省略する。
拡散板142は次の光を拡散させるために設置される。一つは、導光板2の出射端面23で反射し導光板2の上面22からコンタクトガラス6に向かう光、もう一つは出射端面23を透過した光である。拡散板142を用いることによって、前述の実施例3、4のように照度分布の平坦さを出したり、人が照明光を眺めたときにぎらつき感を低減させ不快感を発現させない効果を有する。
図15は実施例6の照明ユニットを説明するための概略構成図である。この照明ユニットは、アレイ状の光源(アレイ光源)1と、導光板2と、拡散シートとしての拡散板152と、対向ミラー153とから構成される。
拡散板152は導光板2の出射端面23で反射し導光板2の上面22からコンタクトガラス6に向かう光を拡散させるために用いる。対向ミラー3の反射面153aは粗し面に加工され、対向ミラー153に届いた光は反射面(粗し面)153aで拡散反射されコンタクトガラス6側に向かう。
図16は実施例7を説明するための図であって、本発明に係る画像形成装置の構成例を示す概略構成図である。
この画像形成装置161は、制御手段である制御回路部165によって全体的な動作が制御される。制御回路部165は、各種処理を行うための中央処理装置(CPU)や、各種制御用プログラム、各種制御データ、画像等を保存するための各種メモリ等を備えている。この画像形成装置161には、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)のトナー像に対応した静電潜像を形成するための書込手段である露光手段として4つの光走査装置100C,100M,100Y,100Kを備えている。また、各色のトナー像を中間転写ベルト168上に形成するために4つのエンジンユニット(=作像ユニット)162C,162M,162Y,162Kが搭載されている。
また、各エンジンユニット162C,162M,162Y,162Kの現像手段には、同じ構造をした4つのトナー供給手段であるトナー供給装置166(166C,166M,166Y,166K)により、各色のトナー像に対応したトナーが供給される。
前述したように、本発明による照明ユニットは従来技術に比べて薄型にできるため、原稿読取装置164も薄く作ることができる。このため画像形成装置で原稿をセットする位置が必要以上に高くなることが無い。したがって画像形成装置をコンパクトにすることができる。
以上の実施例1〜6で説明したように、本発明によれば、導光板(2,62,102,122)の出射端面を傾斜させることによって光を二分させ、導光板(2,62,102,122)の一部の側面から透過した光と、出射端面から透過し対向ミラー(3、153)で反射した光とによってコンタクトガラス上の帯状の被照射領域(被照射部5)を照明することにより、効率良く、かつ、高さの薄い照明ユニットを提供することができる。
また、実施例2(図6)や実施例4(図12)のように、導光板の出射端面を曲面にすることによって、さらに光利用効率を向上できる。
さらに、実施例5(図14)のように、拡散板(142)を設けることにより、照度分布の平坦さが向上し、かつ、人が照明光を覗いたときに、ぎらつきによる不快感を低減することができる。
さらに、実施例6(図15)のように、対向ミラー(153)の反射面を粗し面にすることによって、対向ミラーから外れる光線が減り、照明光の効率が向上される。
さらにまた、拡散板を一枚も使用しなくても、実施例3(図10)や実施例4(図12)のように、導光板(102、122)の出射端面を拡散面(粗し面)にするだけで、2分された光がともに原稿面での照度分布の平坦さが良好になる。
さらにまた、導光板の出射端面が下方(出射端面の法線ベクトルの向きがコンタクトガラス6上の被照明面から遠ざかる方向)を向くことで、原稿面からの拡散反射光が粗し面で再び再帰光となって原稿面を2次的に照明するということがなくなり、正しい原稿読取が可能となる。
さらにまた、アレイ光源1として小型の白色LEDアレイを用いることにより、光利用効率を下げることが無く、照明ユニットの高さを薄くすることができる。
また、撮像素子8として密着型イメージセンサを用い、この密着型イメージセンサと本発明の照明ユニットを組み合わせることによって、原稿読取装置の高さをより薄くすることができる。
さらに、結像光学素子7に縮小光学系用レンズを用いることにより、縮小光学系用レンズによる読取方式の良好な画像が得られ、かつ、従来技術のように光利用効率を下げることが無い原稿読取装置を実現することができる。
さらに本発明では、上記のようなコンパクトな原稿読取装置を用いることで、実施例7で説明したようなコンパクトな画像形成装置を実現することができる。
2、62、102、122:導光板
23、62a、102a、122a:出射端面
3、153:対向ミラー
4:結像光学素子
5:被照射部(被照射領域)
6:コンタクトガラス
7:結像光学素子
8:撮像素子
10:照明ユニット
100C,100M,100Y,100K:光走査装置
161:画像形成装置
162C,162M,162Y,162K:エンジンユニット(作像ユニット)
164:原稿読取装置
165:制御回路部(制御手段)
166(166C,166M,166Y,166K):トナー供給装置(トナー供給手段)
167:定着装置(定着手段)
168:中間転写ベルト
Claims (12)
- アレイ状に配置された光源と、
前記光源から放出された光を入射する入射端面と、該入射端面から入射した入射光を導光させる側面と、前記入射端面と非平行な出射端面を有する導光板と、ミラーとを備え、
被照明面にライン状に照明光を照射する照明ユニットにおいて、
前記導光板の前記側面のうち、2つの側面は前記被照明面に対して平行であり、かつ前記被照明面に近い第1の側面の方の前記入射端面から前記出射端面までの長さが、前記被照明面に平行な他の側面である第2の側面よりも長く、
前記出射端面で反射されて前記第1の側面から透過した光と、前記出射端面から透過し前記ミラーで反射した光とによって前記被照明面の被照射領域を照明することを特徴とする照明ユニット。 - アレイ状に配置された光源と、
前記光源から放出された光を入射する入射端面と、該入射端面から入射した入射光を導光させる側面と、前記入射端面と非平行な出射端面を有する導光板と、ミラーとを備え、
被照明面にライン状に照明光を照射する照明ユニットにおいて、
前記導光板の前記側面のうち、2つの側面は前記被照明面に対して平行であり、かつ前記被照明面に近い第1の側面の方の前記入射端面から前記出射端面までの長さが、前記被照明面に平行な他の側面である第2の側面よりも長く、
前記導光板の出射端面で反射し、かつ、該導光板の前記第1の側面を透過する第一の照明光と、
前記出射端面を透過し前記ミラーで反射した第二の照明光と、
によって前記被照明面の被照射領域を照明することを特徴とする照明ユニット。 - 請求項1または2に記載の照明ユニットにおいて、
前記出射端面が前記被照明面の法線方向に曲率を持った面であることを特徴とする照明ユニット。 - 請求項1から3のいずれか一つに記載の照明ユニットにおいて、
前記導光板の前記第1の側面から前記被照射領域までの間、および、前記導光板の出射端面から前記被照射領域までの間に、それぞれ拡散板を設置したことを特徴とする照明ユニット。 - 請求項1から3のいずれか一つに記載の照明ユニットにおいて、
前記導光板の前記出射端面と前記被照射領域との間に拡散シートを配置し、前記ミラーの表面が拡散反射面であることを特徴とする照明ユニット。 - 請求項1から3のいずれか一つに記載の照明ユニットにおいて、
前記出射端面が拡散面であることを特徴とする照明ユニット。 - 請求項6記載の照明ユニットにおいて、
前記出射端面の法線ベクトルの向きが前記被照明面から遠ざかる方向であることを特徴とする照明ユニット。 - 請求項1から7のいずれか一つに記載の照明ユニットにおいて、
前記光源が、白色LEDアレイであることを特徴とする照明ユニット。 - 請求項1から8のいずれか一つに記載の照明ユニットと、結像光学素子と、撮像素子とを有することを特徴とする原稿読取装置。
- 請求項9記載の原稿読取装置において、
前記結像光学素子が屈折率分布型レンズアレイであることを特徴とする原稿読取装置。 - 請求項9記載の原稿読取装置において、
前記結像光学素子が縮小光学系であることを特徴とする原稿読取装置。 - 請求項9から11のいずれか一つに記載の原稿読取装置と、露光手段と、現像手段と、定着手段と、クリーニング手段と、制御回路部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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