JP5418090B2 - 非接触通信デバイス、情報処理装置及び情報管理サーバ - Google Patents

非接触通信デバイス、情報処理装置及び情報管理サーバ Download PDF

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Description

本発明は、非接触通信デバイス、情報処理装置及び情報管理サーバに関する。
従来より、例えば、非接触通信デバイスであるNFC(Near Field Communication)デバイスが接続される情報処理装置がある。NFCデバイスは、ICカードや他のNFCデバイスと非接触で通信可能であり、当該NFCデバイスを介して情報処理装置は、ICカードや他のNFCデバイスと通信可能になる。NFCデバイスは、リーダ/ライタ(R/W:Reader Writer)としても機能する。リーダ/ライタは、NFCデバイスやICカードとの間で通信を行なっている間だけではなく、通信を待ち受けている間にも、電力を消費する。このため、リーダ/ライタがバッテリにより駆動される場合には、例えば、通信の待ち受けのためだけにバッテリを消耗してしまい、通信を行なえなくなる恐れもあった。このため、電力の消費を極力抑えるべく、ユーザからの操作に応じて、リーダ/ライタに電力を供給したりその供給を停止したりして、リーダ/ライタへ供給する電力量を調整する技術が開発されている(例えば特許文献1参照)。また、偽起動信号と呼ばれる信号を認識して、例えば所定の時間、リーダ/ライタの電力の供給を停止するなどして、リーダ/ライタへ供給する電力量を調整する技術が開発されている(例えば特許文献2参照)。
ところで、NFCデバイスが接続される情報処理装置の中には、電力の消費を抑える省電力モードを有するプリンタがある。このようなプリンタの中には、電力の消費量に関する電力消費量情報を提示するものがある。この電力消費量情報をネットワークを介して情報管理サーバに提示することができれば、電力消費量情報を簡便に提示することができる。しかし、電力消費量情報を提示するためだけにネットワークを介して通信するための電力を消費することになると、省電力は叶わなくなる恐れがある。このため、電力を極力消費することなく、電力消費量情報を提示することが望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電力を極力消費することなく、電力消費量情報などの各種情報を提示することが可能な非接触通信デバイス、情報処理装置及び情報管理サーバを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、情報処理装置と接続手段を介して接続される非接触通信デバイスであって、該非接触通信デバイスがリーダ/ライタとして機能する場合、前記情報処理装置から電力の供給を受け、当該情報処理装置と前記接続手段を介して通信する又は通信範囲にあるリーダと非接触通信規格に従って通信し、アクティブタグとして機能する場合、前記情報処理装置以外の電源から電力の供給を受け、前記リーダと非接触通信規格に従って通信する通信手段と、前記情報処理装置に関する情報を記憶する記憶手段と、前記情報処理装置の稼動状態を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に応じて、前記通信手段の通信モードを、リーダ/ライタとして機能する第1通信モード又はアクティブタグとして機能する第2通信モードのいずれかに切り替える制御手段とを備え、前記記憶手段は、前記第1通信モードに切り替えられた場合、前記情報として前記情報処理装置から送信された電力消費量に関する情報を含む機器情報を記憶し、前記通信手段は、前記第2通信モードに切り替えられた場合、前記記憶手段に記憶された前記機器情報を前記リーダに送信することを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置であって、上記の非接触通信デバイスが接続されることを特徴とする。
また、本発明は、非接触通信デバイスが接続された情報処理装置と通信する情報管理サーバであって、前記情報処理装置とネットワークを介して通信する第1通信手段と、通信範囲にある前記非接触通信デバイスと非接触通信規格に従って通信する第2通信手段とを備え、前記第2通信手段は、前記情報処理装置の稼動状態が、電源がオフである状態、所定の電力量の電力が供給される通常動作状態及び通常動作状態よりも低位の電力が供給される省電力状態のいずれかである場合、前記非接触通信デバイスから前記情報処理装置に関する情報を受信し、前記情報は、前記情報処理装置における電力消費量に関する情報及び通信の接続に関する情報のうち少なくとも一方と、前記情報処理装置に割り当てられた識別番号とを含み、前記情報を前記識別情報毎に記憶する記憶手段を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、電力を極力消費することなく、電力消費量情報などの各種情報を提示することが可能になる。
図1は、一実施の形態にかかる機器情報提示システムの構成を例示する図である。 図2は、融合機1のハードウェア構成を例示する図である。 図3は、融合機1のソフトウェア構成を例示する図である。 図4は、融合機1の機能的構成を例示する図である。 図5は、NFCデバイスND1のハードウェア構成を例示する図である。 図6は、NFCデバイスND1の行う機器情報送信処理の手順を例示する図である。 図7は、融合機1から機器情報が送信される状態を概念的に示す図である。 図8は、融合機1から機器情報が送信される状態を概念的に示す図である。 図9は、情報管理サーバSV1の行う機器情報受信処理の手順の手順を例示する図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる非接触通信デバイス、情報処理装置及び情報管理サーバの一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる機器情報提示システムの構成を例示する図である。本実施の形態にかかる機器情報提示システムは、情報管理サーバSV1と、融合機1とがネットワークNT1を介して接続されて通信が可能である。ネットワークNT1とは、例えば、LAN(Local Area Network)、イントラネット、イーサネット(登録商標)又はインターネットなどである。融合機1は、非接触デバイスであるNFCデバイスND1が接続される情報処理装置であり、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能及びプリント機能を有する。この融合機1の他、NFCデバイスが接続される情報処理装置がネットワークNT1には1つまたは複数接続され得る。融合機1を含むこのような情報処理装置には各々を識別可能なID(識別番号)が割り当てられる。尚、以降では、便宜上、融合機1についてのみ説明する。情報管理サーバSV1は、リーダRD1を有する。リーダRD1は、通信可能な範囲にあるNFCデバイスND1と非接触通信規格に従って通信可能な非接触デバイスである。リーダIRD1を介して情報管理サーバSV1とNFCデバイスND1とは通信可能になる。尚、通信可能な範囲とは、当該NFCデバイスND1との距離が例えば100m前後以内の範囲である。このため、融合機1と情報管理サーバSV1との間の距離が100m前後以内であるよう各々配置される。NFCデバイスND1は、自身に内蔵される電池からの電源により駆動され、通信可能な範囲にある情報管理サーバSV1など外部装置と通信するICタグ(アクティブタグ)として機能したり、当該NFCデバイスND1に接続される融合機1から電力が供給されて、通信可能な範囲にある情報管理サーバSV1など外部装置と通信したり、他のNFCデバイスから情報を読み出したり他のNFCデバイスに情報を書き込んだりするリーダ/ライタとして機能したりする。以降、説明の便宜上、アクティブタグとして機能する通信モードをアクティブタブモードといい、リーダ/ライタとして機能する通信モードをリーダ/ライタモードという。
次に、本実施の形態にかかる融合機1のハードウェア構成について図2を用いて説明する。融合機1は、コントローラ60と、オペレーションパネル80と、FCU81と、プロッタ12と、スキャナ13と、これらに各々電力を供給する電力供給ユニット(不図示)とを含む。コントローラ60は、CPU61と、システムメモリ(MEM−P)62と、シリアルバス(SB)64と、ASIC66と、ローカルメモリ(MEM−C)67と、HDD68と、ネットワークインターフェースカード(NIC)69と、USB70と、IEEE802.11bデバイス74と、USBホスト71と、IEEE1394デバイス72と、メモリカードI/F73とを含む。また、融合機1は、オペレーションパネル80と、FCU81と、プロッタ12と、スキャナ13とに接続されるサブCPU(不図示)を有する。
オペレーションパネル80は、コントローラ60のASIC66に接続されている。また、FCU81、プロッタ12及びスキャナ13は、コントローラ60のASIC66にPCIバスを介して接続されている。
コントローラ60は、融合機1全体を制御するものであり、ASIC66にローカルメモリ67、HDD68などが接続されると共に、CPU61とASIC66とがCPUチップセットのNB63を介して接続されている。コントローラ60は、NB63を介してCPU61とASIC66とを接続することにより、CPU61のインターフェースが公開されていない場合に対応する。なお、ASIC66とNB63とはAGP(Accelerated Graphics Port)65を介して接続されている。サブCPUは、コントローラ60への電力の供給が停止された場合に、融合機1全体を制御する。
NB63は、CPU61,システムメモリ62,SB64,ASIC66,NIC69,USB70,IEEE802.11bデバイス74,USBホスト71,IEEE1394デバイス72及びメモリカードI/F73を接続するためのブリッジである。SB64,NIC69,USB70,IEEE802.11bデバイス74,USBホスト71,IEEE1394デバイス72及びメモリカードI/F73は、PCIバスを介してNB63に接続されている。なお、SB64は、PCIバス74とROMや周辺デバイス等とを接続するためのバスである。
CPU61は、SB64を介して接続されるROMやHDD68やメモリカードI/F73を介して接続されるメモリカードMC1に記憶された各種ソフトウェアを読み出してこれを起動し、融合機1全体を制御すると共に、各種機能を実現させる。
システムメモリ62は、融合機1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。ローカルメモリ67はコピー用画像バッファ,符号バッファとして用いるメモリである。
ASIC66は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD68は、画像データや文書データなどの各種情報や、各種ソフトウェアや、フォントデータフォームなどを記憶する補助記憶装置である。
NIC69は、融合機1をネットワークNT1に接続するインターフェース機器である。融合機1は、このNIC69及びネットワークNT1を介して情報管理サーバSV1と通信可能になる。USB70,USBホスト71,IEEE802.11bデバイス74,IEEE1394デバイス72およびメモリカードI/F73は、夫々の規格に準じたインターフェースである。メモリカードI/F73は、メモリカード用スロット(不図示)を介して挿抜可能なメモリカードMC1と通信を行なって、メモリカードMC1に記憶された各種プログラムや各種情報の読み出しやメモリカードMC1への情報の書き込みを行なう。また、USBホスト71は、NFCデバイス用スロットを介して挿抜可能なNFCデバイスND1と通信するためのインターフェースである。即ち、このUSBホスト71を介してNFCデバイスND1が着脱自在に融合機1に接続される。
オペレーションパネル(操作部)80は、オペレータからの入力操作を受け付けると共に、オペレータに向けた表示を行う。FCU(ファックス制御ユニット)81は、ファクシミリ通信を制御するユニットであり、図示しないメモリを有する。このメモリは、例えば融合機1の電源がオフのときに受信したファクシミリデータを一時的に格納するために利用される。プロッタ12は、画像を印刷する。スキャナ13は、紙などの記録媒体に表れる画像を読み取る。
次に、融合機1のソフトウェア構成について説明する。図3は、融合機1のソフトウェア構成を例示する図である。融合機1は、各種アプリケーションと、各種制御サービスと、OS41と、エンジン制御ボード50とを有する。これらの実体は、ROMやHDD68やメモリカードMC1に記憶された各種ソフトウェアである。アプリケーションは、ページ記述言語(PDL,PCL)およびポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のソフトウェアであるプリンタアプリケーション(以下、アプリ)31と、コピー用のソフトウェアであるコピーアプリ32と、ファクシミリ用ソフトウェアであるファックスアプリ33と、ネットワークファイル用ソフトウェアであるネットファイルアプリ34と、スキャナ用ソフトウェアであるスキャナアプリ34とを含む。制御サービスは、システム制御サービス(以下、SCSという)42,エンジン制御サービス(以下、ECSという)44,メモリ制御サービス(以下、MCSという)45,オペレーションパネル制御サービス(以下、OCSという)46,ファックス制御サービス(以下、FCSという)47,ネットワーク制御サービス(以下、NCSという)48とを含む。これらの実体は、ROMやHDD68やメモリカードMC1に記憶された各種ソフトウェアである。CPU61がこれらの各種ソフトウェアを読み出して実行することにより、以下に示す各種機能が実現される。
OS41は、LPUX(登録商標)等であって、アプリケーション及び制御サービスの各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。SCS42のプロセスは、ソフトウェアの管理,オペレーションパネル80の制御及び画面表示,LED表示,ハードウェア資源の管理,割り込みソフトウェア制御などの処理を行う。ECS44のプロセスは、プロッタ12やスキャナ13などのエンジンの制御を行う。MCS45のプロセスは、画像メモリの取得および解放,HDD68の利用,画像データの圧縮および伸張などのメモリ制御を行う。OCS46のプロセスは、オペレーションパネル80の制御を行う。FCS47のプロセスは、システムコントローラの各ソフトウェア層からPSTNまたはISDN網を利用したファクシミリ送受信,バックアップ用のメモリで管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用,ファクシミリ読み取り,ファクシミリ受信印刷,融合送受信を行うためのAPIを提供する。NCS48のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするソフトウェアに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信した情報を各ソフトウェアに振り分けたり、各ソフトウェアからの情報をネットワーク側に送信する際の仲介を行ったりする。エンジン制御ボード50は、プロッタ12やスキャナ13などのエンジンとのインターフェースである。
以上のような構成の融合機1では、融合機1の有する各部に対して予め定められた電力量の電力を各々供給し、通常の動作を行なうための通常動作モードと、電力の消費を抑えるためのモードとして、通常動作モードより低位の電力を供給する省電力モードとのいずれかを設定可能である。尚、通常動作モードが設定されている稼動状態を通常動作状態といい、省電力モードが設定されている稼動状態を省電力状態という。省電力モードが設定される条件(移行条件という)は、例えば、融合機1のオペレーションパネル80が所定時間以上操作されないことや、プロッタ12やスキャナ13やFCU80が所定時間以上動作しないことなどである。融合機1は、移行条件の成立を検出すると、当該種類に応じた省電力モードを設定して省電力状態へ移行し、各部へ供給する電力量を調整する。
次に、融合機1の機能的構成について説明する。図4は、融合機1の機能的構成を例示する図である。同図においては、NFCデバイスND1と非接触で通信する非接触通信機能及び省電力モードにかかる省電力機能に関して例示しており、上述したコピー機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能などに関しては図示を省略している。同図に示されるように融合機1は、NFC制御部90と、電力状態制御部91と、機器情報管理部92と、ネットワーク制御部93とを有する。NFC制御部90は、USBホスト71を介して接続されるNFCデバイスND1を制御するものであり、電力状態制御部91の制御の下、USBホスト71を介してNFCデバイスND1に電力を供給する。具体的には、NFC制御部90は、USBホスト71に接続されたNFCデバイスND1との通信を制御する。また、NFC制御部90は、NFCデバイスND1の通信モードを判断して、電力状態制御部91の制御の下、当該通信モードに応じて、NFCデバイスND1に電力を供給する。具体的には、NFCデバイスND1の通信モードがアクティブタグモードである場合には、NFC制御部90は、NFCデバイスND1に電力を供給せず、NFCデバイスND1の通信モードがリーダ/ライタモードである場合には、NFC制御部90は、NFCデバイスND1に電力を供給する。
電力状態制御部91は、融合機1が省電力状態である場合、USBホスト71をサスペンド状態にして、NFC制御部90を介してNFCデバイスND1に供給される電力量を調整する。具体的には、USBホスト71がサスペンド状態であるときの電力量が、融合機1が通常動作状態のときの電力量(通常電力量という)より低くなるように、NFCデバイスND1に供給される電力量を電力状態制御部91は調整する。また、電力状態制御部91は、融合機1が通常動作状態である場合、融合機1の電力消費量を測定してこれを表す電力消費量情報を例えばHDD68に記憶させる。ネットワーク制御部93は、ネットワークNT1を介して接続される情報管理サーバSV1などの外部装置との通信を制御する。
機器情報管理部92は、融合機1が通常動作状態である場合、機器情報を定期的にHDD68から読み出して、当該機器情報を、NFC制御部90を介してNFCデバイスND1に定期的又は任意のタイミングで送信すると共に、ネットワーク制御部93及びネットワークNT1を介して情報管理サーバSV1に定期的又は任意のタイミングで送信する。機器情報は、融合機1に関する情報であり、例えば、融合機1に割り当てられたID(識別番号)と、電力消費量情報や、IPアドレスやWireless USBのCC(Connection Context)などの通信の接続に関する情報などを含む。機器情報は、例えば、HDD68に記憶されている。
次に、本実施の形態にかかるNFCデバイスND1の構成について説明する。図5は、NFCデバイスND1の構成を例示する図である。NFCデバイスND1は、アンテナ部100と、NFCコントローラ部101と、通信部104と、電池105とを有する。NFCコントローラ部101は、制御部102と、メモリ103とを有する。通信部104は、制御部102の制御の下、リーダ/ライタとして機能する場合、USBホスト71を介して融合機1から電力の供給を受け、USBホスト71を介して当該融合機1と通信したり、アンテナ部100を介して送受信されるキャリアにより、通信可能な範囲にあるリーダRD1などの他の非接触デバイスと非接触IC用無線通信規格に従って通信したりする。本実施の形態においては、通信部104は、通常動作状態である融合機1から送信された機器情報を受信してこれを制御部102を介してメモリ103に記憶させたり、NFCデバイスND1がアクティブタブとして機能する場合、メモリ103に記憶された機器情報を、通信可能な範囲にあるリーダRD1を介して情報管理サーバSV1に送信したりする。また、通信部104は、USBホスト71から供給される電力の電力量を検出することにより、USBホスト71の状態(信号線の状態)を検出する。この検出結果は、制御部101によって用いられる。
アンテナ部100は、通信範囲にあるリーダRD1などの他の非接触デバイスから電波やキャリアを受信したり、電波やキャリアを送信したりする。制御部102は、メモリ103に記憶された各種プログラムを実行することにより、NFCデバイスND1全体を制御する。特に、本実施の形態においては、制御部102は、通信部104が検出したUSBホスト71の状態に応じて、NFCデバイスND1の通信モードをアクティブタブモード又はリーダ/ライタモードに適宜切り替え、融合機1から受信されてメモリ103に記憶された機器情報を、通信部104を介してリーダRD1に送信する。また、制御部102は、決定した通信モードで通信するよう通信部104を制御する。メモリ103は、通常動作状態である融合機1から送信された機器情報などの各種データや各種プログラムを記憶する。電池105は、例えば、コイン型の電池であり、NFCデバイスND1がアクティブタブとして機能する場合、制御部102の制御の下、NFCデバイスND1の有する各部へ電力を供給する。尚、電池105は、通信部104を介して供給される電力を蓄電する充電池であっても良い。
次に、情報管理サーバSV1の構成について説明する。情報管理サーバSV1は、装置全体を制御するCPU等の制御部と、各種データや各種プログラムを記憶するROMやRAM等の主記憶部と、各種データや各種プログラムを記憶するHDDやCDドライブ装置等の補助記憶部と、情報を表示する表示部と、ユーザの指示入力を受け付けるキーボードやマウス等の操作入力部と、ネットワークNT1を介して融合機1などの外部装置の通信を制御する通信I/Fと、これらを接続するバスとを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。また、情報管理サーバSV1は、上述したように、リーダRD1を有する。情報管理サーバSV1は、融合機1が通常動作状態である場合、通信I/F及びネットワークNT1を介して融合機1から機器情報を定期的に又は任意のタイミングで受信するが、融合機1が省電力状態に移行して、当該機器情報が受信できなくなった場合、リーダRD1を介して、融合機1に接続されたNFCデバイスND1から機器情報を受信する。情報管理サーバSV1は、受信した機器情報をID毎にHDDなどの補助記憶部に記憶する。このように、機器情報は、受信される毎に更新され得る。
次に、本実施の形態にかかるNFCデバイスND1の行う機器情報送信処理の手順について図6を用いて説明する。尚、NFCデバイスND1は、通常動作状態である融合機1から機器情報を受信しこれをメモリ103に記憶させており、以下の処理を定期的又は任意のタイミングに行う。処理を行うタイミングは、予め定められた時間毎であっても良いし、所定又は任意のルールに従ったタイミングであっても良い。NFCデバイスND1の制御部102は、NFCデバイスND1と融合機1とが接続される通信路であるUSBホスト71の状態を通信部104を介して検出し(ステップS1)、当該状態から融合機1の稼動状態を判断する(ステップS2)。そして、制御部102は、当該稼動状態に応じて、NFCデバイスND1の通信モードを決定する(ステップS3)。ステップS3で決定された通信モードがアクティブタブモードである場合(ステップS4:YES)、制御部102は、NFCデバイスND1の有する各部に電池105から電力が供給されるように制御し、アクティブタブモードで通信するよう通信部104を制御し、通信部104は、メモリ103に記憶された機器情報を、リーダRD1を介して情報管理サーバSV1に送信する(ステップS5)。図7は、この場合に融合機1から機器情報が送信される状態を概念的に示す図である。同図に示されるように、機器情報は、アクティブタブモードで通信するNFCデバイスND1を介して融合機1から情報管理サーバSV1に送信される。
尚、ステップS4で、NFCデバイスND1の通信モードがリーダ/ライタモードである場合(ステップS4:NO)、ステップS1に戻る。尚、NFDデバイスND1の通信モードがリーダ/ライタモードである場合、即ち、融合機1が通常動作状態である場合、機器情報は、融合機1自身から情報管理サーバSV1に送信される。図8は、この場合に融合機1から機器情報が送信される状態を概念的に示す図である。同図に示されるように、機器情報はネットワークNT1を介して融合機1から情報管理サーバSV1に送信される。
次に、本実施の形態にかかる情報管理サーバSV1の行う機器情報受信処理の手順について図9を用いて説明する。情報管理サーバSV1は、融合機1が通常動作状態である場合、ネットワークNT1を介して融合機1から機器情報を受信して(ステップS20:YES)、これを補助記憶部に記憶させる(ステップS22)。融合機1が省電力状態に移行すると、情報管理サーバSV1は、融合機1から機器情報を受信できなくなる(ステップ20:NO)。この場合、情報管理サーバSV1は、リーダRD1を介して、融合機1に接続されたNFCデバイスND1から機器情報を受信して(ステップS21)、これを補助記憶部に記憶させる(ステップS22)。
以上のように、融合機1からの電力の供給状態を検出することにより、融合機1の稼動状態を判断し、融合機1の電源がオフの状態や融合機1が省電力状態である場合には、当該融合機1に接続されたNFCデバイスND1を、融合機1からの電力の供給が不要なアクティブタグとして機能させて、NFCデバイスND1を介して機器情報を情報管理サーバSV1に送信する。このNFCデバイスND1は、アクティブタブとして機能する場合には、内蔵する電池から電力の供給を受けるため、アンテナを介して他のNFCデバイスからキャリアを受信して電磁誘導により電力の供給を受けるパッシブタブとして機能する場合に比べて、通信可能な範囲が格段に広くなる。従って、例えば、NFCデバイスND1が接続されている融合機1と情報管理サーバSV1とが例えば100m前後離れており、融合機1が省電力状態であったとしても、NFCデバイスND1から情報管理サーバSV1に機器情報を送信することで、融合機1で電力を極力消費することなく、情報管理サーバSV1は機器情報を取得することができる。また、情報管理サーバSV1は、融合機1が省電力状態である場合には、ネットワークNT1を介して機器情報を受信するため、融合機1の電力状態に関わらず、機器情報を取得することができる。また、上述の機器情報送信処理を行うことが可能なNFCデバイスが接続される情報処理装置がネットワークNT1を介して複数情報管理サーバSV1に接続される場合、情報管理サーバSV1は、情報処理装置毎の機器情報を一元的に管理することが可能になる。例えば、各情報処理装置が送信する機器情報に、上述のIDを必ず含ませることで、ID毎、即ち、情報処理装置毎に機器情報を管理することが可能になる。
また、融合機1が省電力状態である場合に機器情報を送信するために、例えば、イーサネット(登録商標)や無線LANなどのネットワークを介する場合には、融合機1ではネットワークに接続するためのシステムが起動していなければならず、融合機1の電源をオフすることができず、また、ネットワークの接続のための設定が必要であるが、本実施の形態においては、NFCデバイスND1を介することで、融合機1の電源がオフの状態であっても良いし、ネットワークの接続のための設定を行なう必要もなくなり、簡易な構成とすることができる。
また、例えば、NFCデバイスND1をパッシブタグとして機能させ、他のNFCデバイスを介して機器情報を情報管理サーバSV1に取得させるのではないため、本実施の形態によれば、ユーザが他のNFCデバイスを持って融合機1に近づいていく必要がなく、従って、ユーザの手間を掛けずに済む。
また、融合機1の稼動状態が通常動作状態である場合には、NFCデバイスND1をリーダ/ライタとして機能させることにより、例えば、ICカードを用いた多様なサービスが実現可能になる。サービスとは、例えば、ICカードを用いた融合機1へのログインや、プル/プッシュ印刷や、IEEE802.11やBluetoothやWUSBのペアリングなどである。
[変形例]
なお、本発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。また、以下に例示するような種々の変形が可能である。
上述した実施の形態において、融合機1で実行される各種プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また当該各種プログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータプログラムプロダクトとして提供するように構成しても良い。NFCデバイスND1及び情報管理サーバSV1についても同様である。
また、上述の実施の形態では、情報処理装置として、融合機1を取り扱ったが、これに限らず、情報処理装置は、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能及びプリント機能のうち少なくとも1つの機能を有する画像処理装置であっても良いし、PC(Personal Computer)や、ゲーム機や、冷蔵庫や、テレビなどの家電製品であっても良い。
また、上述の実施の形態においては、近距離無線通信可能なデバイスとして、NFCデバイスを取り扱ったが、これに限らない。
また、上述の実施の形態においては、融合機1とNFCデバイスND1との通信路がUSBホスト71であるとしたが、これに限らない。
上述の実施の形態においては、融合機1は、省電力状態である場合、USBホスト71をサスペンド状態にしたが、これに限らず、例えば、NFCデバイスND1に対して制御コマンドを送信することにより、USBホスト71の状態を制御するようにしても良い。例えば、融合機1が、USBホスト71をサスペンド状態にすることを要求する制御コマンドをNFCデバイスND1に送信し、NFCデバイスND1が、当該制御コマンドに従って、USBホスト71をサスペンド状態にしても良い。
また、NFCデバイスND1は、USBホスト71から供給される電力の電力量を検出することにより、USBホスト71の状態を検出し、融合機1の稼動状態を判断した。しかし、融合機1は、省電力モードを設定する場合や通常動作モードを設定する場合には、電力状態制御部91が、その旨を示す通知メッセージをNFCデバイスND1に送信し、NFCデバイスND1は、当該通知メッセージに従って、融合機1の稼動状態を判断し、融合機1が省電力モードに設定されている場合、自身の通信モードをアクティブタグモードに切り替え、融合機1が通常動作モードに設定されている場合、自身の通信モードをリーダ/ライタモードに切り替えるようにしても良い。
上述の実施の形態においては、融合機1の稼動状態として、省電力モードに設定されている場合も取り扱ったが、これに限らず、電源がONになっている状態又は電源がオフになっている状態のみを判断し、これに応じて、NFCデバイスND1の通信モードを切り替えるようにしても良い。
上述の実施の形態においては、NFCデバイスND1が機器情報を送信する間隔を、融合機1が利用され得る状況に応じて変更するようにしても良い。例えば、NFCデバイスND1は、周囲の明るさに応じた照度を検出する光検出部を更に備え、通信部10は、検出された照度が所定の閾値以下である場合、検出された照度が所定の閾値より大きい場合に比べて、機器情報を送信する時間間隔を長くして、当該時間間隔毎に、機器情報をリーダRD1を介して情報管理サーバSV1に送信する。具体的な構成については、例えば、特開2005−316724号公報に記載された構成を適用しても良い。
周囲が暗くて、照度が所定の閾値以下である場合、例えば、夜中であったり、融合機1が配置された部屋の照明が消されていたりする場合が考えられる。このような場合、融合機1が省電力状態から通常動作状態に復帰することを頻繁に繰り返したり、機器情報が頻繁に更新されたりする可能性は低いと考えられる。融合機1の利用に関するこのような状況において、融合機1が省電力状態であるときにNFCデバイスND1から機器情報を送信する時間間隔を長くすることで、電池105の消耗を低減することができ、電池105の寿命を長引かせることができる。
1 融合機
60 コントローラ
61 CPU
71 USBホスト
90 NFC制御部
91 電力状態制御部
92 機器情報管理部
93 ネットワーク制御部
100 アンテナ部
101 NFCコントローラ部
102 制御部
103 メモリ
104 通信部
MC1 メモリカード
ND1 NFCデバイス
NT1 ネットワーク
SV1 情報管理サーバ
特開2007−304870号公報 特表2008−533604号公報

Claims (10)

  1. 情報処理装置と接続手段を介して接続される非接触通信デバイスであって、
    該非接触通信デバイスがリーダ/ライタとして機能する場合、前記情報処理装置から電力の供給を受け、当該情報処理装置と前記接続手段を介して通信する又は通信範囲にあるリーダと非接触通信規格に従って通信し、アクティブタグとして機能する場合、前記情報処理装置以外の電源から電力の供給を受け、前記リーダと非接触通信規格に従って通信する通信手段と、
    前記情報処理装置に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置の稼動状態を判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に応じて、前記通信手段の通信モードを、リーダ/ライタとして機能する第1通信モード又はアクティブタグとして機能する第2通信モードのいずれかに切り替える制御手段とを備え、
    前記記憶手段は、前記第1通信モードに切り替えられた場合、前記情報として前記情報処理装置から送信された電力消費量に関する情報を含む機器情報を記憶し、
    前記通信手段は、前記第2通信モードに切り替えられた場合、前記記憶手段に記憶された前記機器情報を前記リーダに送信する
    ことを特徴とする非接触通信デバイス。
  2. 情報処理装置と接続手段を介して接続される非接触通信デバイスであって、
    当該非接触通信デバイスがアクティブタグとして機能する場合、電力を供給する電池と、
    当該非接触通信デバイスがリーダ/ライタとして機能する場合、前記情報処理装置から電力の供給を受け、当該情報処理装置と前記接続手段を介して通信する又は通信範囲にあるリーダと非接触通信規格に従って通信し、アクティブタグとして機能する場合、前記電池から電力の供給を受け、前記リーダと非接触通信規格に従って通信する通信手段と、
    前記情報処理装置に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置の稼動状態を判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に応じて、前記通信手段の通信モードを、リーダ/ライタとして機能する第1通信モード又はアクティブタグとして機能する第2通信モードのいずれかに切り替える制御手段とを備え、
    前記通信手段は、前記第2通信モードに切り替えられた場合、前記情報処理装置が利用され得る状況に応じて、前記情報を送信する時間間隔を変更して、当該時間間隔毎に前記記憶手段に記憶された前記情報を前記リーダに送信する
    ことを特徴とする非接触通信デバイス。
  3. 前記通信手段は、前記第2通信モードに切り替えられた場合、前記情報処理装置が利用され得る状況に応じて、前記情報を送信する時間間隔を変更して、当該時間間隔毎に前記情報を前記リーダに送信する
    ことを特徴とする請求項に記載の非接触通信デバイス。
  4. 周囲の明るさに応じた照度を検出する光検出手段を更に備え、
    前記通信手段は、前記第2通信モードに切り替えられた場合且つ検出された前記照度が所定の閾値以下である場合、前記照度が所定の閾値より大きい場合に比べて、前記情報を送信する時間間隔を長くして当該時間間隔毎に前記情報を前記リーダに送信する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の非接触通信デバイス。
  5. 前記情報処理装置の稼動状態は、電源がオフである状態、所定の電力量の電力が供給される通常動作状態及び通常動作状態よりも低位の電力が供給される省電力状態のいずれかであり、
    前記判断手段は、前記情報処理装置の稼動状態が、電源がオフである状態、前記通常動作状態及び前記省電力状態のいずれであるかを判断し、
    前記制御手段は、前記情報処理装置の稼動状態が、電源がオフである状態又は前記省電力状態であると前記判断手段が判断した場合、前記通信手段の通信モードを前記第2通信モードに切り替える
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の非接触通信デバイス。
  6. 前記通信手段は、前記情報処理装置の稼動状態が前記通常動作状態である場合、前記接続手段を介して前記情報処理装置から前記情報を受信し、
    前記記憶手段は、受信された前記情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項2乃至のいずれか一項に記載の非接触通信デバイス。
  7. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の非接触通信デバイスが接続される
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. 非接触通信デバイスが接続された情報処理装置と通信する情報管理サーバであって、
    前記情報処理装置とネットワークを介して通信する第1通信手段と、
    通信範囲にある前記非接触通信デバイスと非接触通信規格に従って通信する第2通信手段とを備え、
    前記第2通信手段は、前記情報処理装置の稼動状態が、電源がオフである状態、所定の電力量の電力が供給される通常動作状態及び通常動作状態よりも低位の電力が供給される省電力状態のいずれかである場合、前記非接触通信デバイスから前記情報処理装置に関する情報を受信し、
    前記情報は、前記情報処理装置における電力消費量に関する情報及び通信の接続に関する情報のうち少なくとも一方と、前記情報処理装置に割り当てられた識別番号とを含み、
    前記情報を前記識別情報毎に記憶する記憶手段を更に備える
    ことを特徴とする情報管理サーバ。
  9. 前記第1通信手段は、前記情報処理装置の稼動状態が通常動作状態である場合、前記ネットワークを介して前記情報処理装置から前記情報を受信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報管理サーバ。
  10. 前記第2通信手段は、前記第1通信手段が前記情報を受信できなくなった場合、前記非接触通信デバイスから前記情報を受信する
    ことを特徴とする請求項又はに記載の情報管理サーバ。
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