JP5418015B2 - 半導体解析装置及び半導体解析方法 - Google Patents

半導体解析装置及び半導体解析方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体解析装置及び半導体解析方法に関する。
近年、半導体集積回路等の半導体装置の高集積化、微細化、高電力化が進んでおり、これに伴い半導体装置内部に発生する故障や欠陥の大きさは、極めて小さく、また、故障による異常電流や電圧も微小である。このため、高感度で半導体装置の故障部分を検出する方法が望まれている。
半導体装置の解析として、半導体装置の表面又は裏面よりレーザ光を照射し、レーザ光の照射により発生した熱によって変化する半導体装置内の電気回路における電流、電圧、抵抗を検出するOBIRCH(Optical Beam Induced Resistance CHange)法がある(例えば、特許文献1)。また、半導体装置にレーザ光を照射し、照射したレーザ光により生成された電子やホールを検出するOBIC(Optical Beam Induced Current)法がある(例えば、特許文献2)。
上記の方法では、レーザ光が用いられるが、通常、半導体装置は内部回路が多層メタルに覆われており、表面から照射するレーザ光が多層メタル層に遮られる。よって、下層メタル配線や電気回路を構成するトランジスタまで到達しない場合があり、この場合においては、半導体装置の異常検出は困難なものとなる。このためシリコン基板を透過する1000nm以上の近赤外光を裏面より照射する方法があり、OBIRCH法では約1340nm、OBIC法では約1064nmの波長のレーザ光が用いられている。
特開平8−255818号公報 特開平7−167924号公報
ところで、半導体装置における配線は半導体装置の全体にわたり形成されており、前述したOBIRCH法、OBIC法では、特定の領域の電気回路にのみ絞った解析を行うことは困難であった。また、特定の領域の電気回路に絞った解析を行うためには、FIB(Focused Ion Beam)加工等により特定の領域の電気回路を切り出して解析を行う方法もある。しかしながら、この場合、FIB加工において多大な工程と、時間を要し、また、FIB加工により、電気回路にダメージを与えてしまう可能性がある。
また、前述したOBIRCH法、OBIC法では、半導体装置における不良箇所で発生する微小リーク電流や電気配線であるメタル配線の短絡、トランジスタの破壊による電流、PN接合破壊により生じるリーク電流は比較的容易に検出をすることが可能である。しかしながら、メタル配線の断線、電流が減少する方向に作用するトランジスタのスレッシュホールド電圧(閾値電圧)の変化については、検出することが極めて困難である。
このため、半導体装置において、FIB加工等を施すことなく、簡易に特定の領域の電気回路にのみ絞った解析を行うことができ、また、半導体装置内におけるメタル配線の断線等の検査を行うことのできる半導体解析装置及び半導体解析方法が望まれている。
本実施の形態の一観点によれば、検査対象である半導体装置に電圧を印加するための電源部と、レーザ光を発する光源と、前記レーザ光を前記半導体装置に走査しながら照射する光学系と、縁膜を介し前記半導体装置に設置された検出電極と、を有し、前記検出電極は前記半導体装置の配線と容量的に結合されており、前記レーザ光を走査しながら照射することにより前記検出電極検出される信号に基づき、前記半導体装置の故障部分を解析する。
また、本実施の形態の他の観点によれば、検査対象である半導体装置に電圧を印加するための電源部と、レーザ光を発する光源と、前記レーザ光を前記半導体装置に走査しながら照射する光学系と、前記半導体装置と接する面に絶縁膜が形成されており、前記半導体装置に設置される検出電極と、を有し、前記検出電極は前記半導体装置の配線と容量的に結合されており、前記レーザ光を走査しながら照射することにより前記検出電極検出される信号に基づき、前記半導体装置の故障部分を解析する。
また、本実施の形態の他の観点によれば、半導体装置に絶縁膜を介し検出電極を設置する検出電極設置工程と、前記半導体装置に電圧を印加する電圧工程と、前記半導体装置にレーザ光を走査しながら照射するレーザ光照射工程と、前記レーザ光の反射光より前記半導体装置のパターン像を取り込むパターン像取り込み工程と、前記検出電極より、前記レーザ光が照射されることにより生じる信号により形成される解析像を取り込む解析像取り込み工程と、前記パターン像と前記解析像とを合成する合成工程と、を有する。
開示の半導体解析装置及び半導体解析方法によれば、半導体装置において、FIB加工等を施すことなく、簡易に特定の領域の電気回路にのみ絞った解析を行うことができ、また、半導体装置内におけるメタル配線の断線等の検査を行うことができる。
第1の実施の形態における半導体解析装置の構成図 第1の実施の形態における半導体解析方法のフローチャート 第1の実施の形態における半導体解析装置の検出電極の斜視図(1) 第1の実施の形態における半導体解析装置の検出電極の斜視図(2) 第1の実施の形態における半導体解析装置の検出電極の説明図 レーザ光照射により生じる電界の説明図 第1の実施の形態における半導体解析方法の説明図 導電性ペースト検出電極の斜視図 導電性ペースト検出電極の断面図 第1の実施の形態における半導体解析装置の他の検出電極の斜視図 第1の実施の形態における半導体解析装置の他の検出電極の説明図 第1の実施の形態における半導体解析装置の更に他の検出電極の構成図 第1の実施の形態における半導体解析の説明図 第2の実施の形態における半導体解析装置の構成図 第2の実施の形態における半導体解析装置の調整方法の説明図 第2の実施の形態における半導体解析方法のフローチャート 第2の実施の形態における半導体解析方法の説明図 第2の実施の形態における印加電圧の波形図 第3の実施の形態における半導体解析装置の構成図
実施するための形態について、以下に説明する。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態における半導体装置の半導体解析装置及び半導体解析方法について説明する。
(半導体解析装置)
図1に基づき、本実施の形態における半導体装置の半導体解析装置について説明する。本実施の形態における半導体解析装置は、ステージ11、電源14、接続端子15及び16、検出電極17、アンプ18、画像制御部19、光源21、ガルバノスキャンミラー22、ハーフミラー23、光検出器24、反射光アンプ25、表示部26等を有している。
ステージ11は光を透過する材料により形成された光透過部12を有しており、この光透過部12に、検査の対象となる半導体装置である半導体チップ13を設置することができる。
電源14は、半導体チップ13に電流を流すためのものであり、接続端子15及び16を介して、半導体チップ13に電流が流される。
検出電極17は、半導体チップ13の所定の領域の電荷の変化を測定するためのものである。具体的には、接続端子15及び16を介し電源14により半導体チップ13に電流を流し、光源21よりレーザ光を照射することにより、半導体チップ13において生成した電子又はホールの移動を電荷の変動の信号として検出する機能を有する。
アンプ18は、検出電極17において検出された信号を増幅する機能を有している。
画像制御部19は、アンプ18からの入力と、後述する反射光アンプからの入力に基づきパターン像と解析像とを合成する。
光源21は、波長が約1340nmのレーザ光源と、波長が約1064nmのレーザ光源を有している。光源21より発せられたレーザ光は、ガルバノスキャンミラー22により2次元的に偏向され、その後、ハーフミラー23を介し、半導体チップ13の裏面に照射される。光透過部12は、光源21からの光を透過する材料により形成されており、半導体チップ13は、ステージ11に設けられた光透過部12上に設置されている。
また、ハーフミラー23は、光源21からのレーザ光は透過し、半導体チップ13において反射した光は反射する機能を有している。これにより、半導体チップ13において反射された光は、ハーフミラー23において反射され、光検出器24に入射する。光検出器24に入射した光は電気信号に変換された後出力され、反射光アンプ25に入力する。反射光アンプ25では、入力された電気信号を増幅した後出力され、画像制御部19に入力する。画像制御部19は、アンプ18からの入力と、反射光アンプ25からの入力に基づきパターン像と解析像とを合成し、合成されたパターン像と解析像は表示部26において表示する。
(半導体解析方法)
次に、図2に基づき、図1に示す半導体解析装置を用いた本実施の形態における半導体装置の半導体解析方法について説明する。
最初に、ステップ102(S102)において、検査の対象となる半導体装置に検出電極を設置する。具体的には、検査の対象となる半導体装置である半導体チップ13を半導体装置のステージ11の光透過部12上に載置し、その後、半導体チップ13の表面に検出電極17を設置する。検出電極17は、図3に示すように四角形の形状をしたものでもよく、また、図4に示すように円形の形状をしたものであってもよく、用途により形状を使い分けることが可能である。また、検出電極17は、後述するようにレーザ光の照射により半導体チップ13に生じた電荷の変動を容量的に検出するものであるため、半導体チップ13の配線と絶縁する必要があり、絶縁膜であるカバー膜28を介し検出電極17が設置される。即ち、図5に示すように、検出電極17と半導体チップ13における絶縁膜29の間に設けられたメタル配線30とは、カバー膜28を介しコンデンサを形成しており、容量的に結合されている。
次に、ステップ104(S104)において、半導体チップ13に電圧を印加し電流を流す。具体的には、半導体チップ13の配線領域又は電極端子に接続端子15及び16を接触させ、電源14より所定の電圧を印加することにより、半導体チップ13内部における回路及び配線に電流を流す。
次に、ステップ106(S106)において、半導体チップ13にレーザ光を照射する。具体的には、半導体チップ13において検出電極17が設置された側と反対側(裏面)よりレーザ光を照射する。レーザ光は光源21より発せられ、半導体チップ13の裏面に二次元方向に走査しながら照射する。ステージ11における光透過部12は、光源21からのレーザ光の波長の光を透過する材料により形成されているため、レーザ光は半導体チップ13の裏面より照射することができる。
次に、ステップ108(S108)において、パターン像の取り込みを行う。具体的には、光源21より半導体チップ13の裏面に照射されたレーザ光をハーフミラー23で反射して、光検出器24に入力させる。光検出器24に入力した光は反射光アンプ25で増幅され半導体チップ13の光学像である反射像がパターン像として画像制御部19に取り込まれる。
次に、ステップ110(S110)において、リアルタイム解析像を取り込む。具体的には、検出電極17において検出される信号をアンプ18において増幅し、画像制御部19に取り込む。レーザ光は、半導体チップ13の裏面を走査しているため、この走査に対応した解析像が取り込まれる。即ち、レーザ光の照射により電子とホールが生成され、この生成された電子とホールがメタル配線30に流れ、検出電極17における電荷が変化し電流として検出され、この電流変化に基づいた解析像が取り込まれる。
このことを図6に基づきより詳しく説明する。図6(a)に示すように、半導体チップ13にレーザ光27を照射しながら走査(スキャン)した場合、図6(b)に示すように、電界Eが発生する。電界Eは、主に、照射された赤外のレーザ光の照射熱によるゼーベック効果(熱起電力)、または、半導体チップ13のシリコン基板のバンドギャップより高いエネルギーのレーザ光を照射した場合に生じる電子・正孔対による光起電力により生じる。このように生じた電界Eを後述する方法により検出し解析像を形成することにより、メタル配線の断線、電流が減少する方向に作用するトランジスタのスレッシュホールド電圧(閾値電圧)の変化を検出することができる。尚、図6(a)においては、上記内容を説明するため便宜上レーザ光27が半導体チップ13の表面より照射される場合を示したが、半導体チップ13の裏面より照射される場合も同様である。
次に、ステップ112(S112)において、印加電圧等の調整を行う。具体的には、ステップ110において取り込まれた、リアルタイム解析像に基づき、電源11を制御することにより、半導体チップ13に印加される電圧値の調整を行う。
次に、ステップ114(S114)において、解析像の取り込みを行う。具体的には、ステップ112において電圧等の調整が行われた後の解析像を検出電極17より、アンプ18を介し画像制御部19に取り込む。
次に、ステップ116(S116)において、パターン像と解析像との合成を行う。具体的には、ステップ108において取り込まれたパターン像と、ステップ114において取り込まれた解析像とを画像制御部19において合成する。この後、表示部26において、画像制御部19において合成されたパターン像と解析像が表示される。このパターン像と解析像を比べることにより、メタル配線がされている部分における断線等の検出を行うことができる。
次に、ステップ118(S118)において、半導体チップ13における故障部分の有無が判断される。半導体チップ13において故障部分がないものと判断された場合には、終了する。一方、半導体チップ13において故障部分が存在しているものと判断された場合には、ステップ120に移行する。
次に、ステップ120(S120)において、半導体チップ13における故障部分の特定が可能であるか否かが判断される。半導体チップ13における故障部分の特定が可能であるものと判断された場合には、ステップ122に移行する。一方、半導体チップ13における故障部分の特定が可能ではないものと判断された場合には、ステップ124に移行する。
次に、ステップ122(S122)において、構造解析が行われる。具体的には、半導体チップ13における故障部分が特定され、その後終了する。
一方、ステップ124(S124)においては、検出電極17を移動させる。即ち、現状における検出電極17の設置されている位置では、半導体チップ13における故障部分の特定ができないため、検出電極17を移動させる。この後、再度ステップ108に移行し、パターン像の取り込みを行う。
以上により、本実施の形態における半導体解析方法が行われる。
次に、図7に基づき本実施の形態における半導体解析装置及び半導体解析方法により解析される半導体装置について説明する。電源11からの電圧を接続端子15及び16により半導体チップ13に印加する。この後、光源より発せられたレーザ光27を照射し走査することにより、電界が発生しメタル配線30を介し、発生した電界に基づく電気信号が検出電極17において検出される。検出された電気信号は、アンプ18において増幅され画像制御部に入力される。
(検出電極の変形例)
また、本実施の形態として用いられる検出電極は、図8及び図9に示すように、半導体チップ13において、絶縁膜であるカバー膜28を介して導電性ペーストにより形成される導電性ペースト検出電極37により形成してもよい。半導体チップ13の所望の領域に検出電極を任意の形状で形成することができ、また、安定した容量を確保することも可能である。
また、上述した説明では、半導体チップ13の裏面よりレーザ光を照射する場合について説明したが、本実施の形態における半導体解析装置においては、半導体チップ13の表面よりレーザ光を照射することも可能である。図10及び図11には、この場合に適用可能な検出電極47の構造を示す。この検出電極47は、絶縁膜であるカバー膜28を介し中央部分にレーザ光を照射するための開口部48が形成されている。レーザ光を発する光源21は、半導体チップ13の表面側に設置されており、図11に示すように、半導体チップ13の表面側よりレーザ光49が照射される。この場合、検出電極47と半導体チップ13におけるメタル配線30とは、カバー膜28を介し、コンデンサを形成しており容量的に結合している。
また、半導体チップ13において、メタル配線が露出している場合がある。このような場合においては、図12に示すように、検出電極57において半導体チップ13との接触面に誘電体からなる絶縁層58を形成した構造であることが好ましい。これにより、絶縁層58を介して、半導体チップ13のメタル配線等と検出電極57とによりコンデンサを形成し容量的に結合させることができる。
次に、図13に基づき半導体チップ63に、電源電圧と、信号とを入力した状態における検査の様子について説明する。半導体チップ63には電極パッド64、65、66、67、68及び69が設けられており、半導体チップ63内の電気回路と接続されている。電極パッド64には電源より電圧Vccが印加され、電極パッド69は接地されている。電極パッド65には信号Aが入力されており、電極パッド66には信号Bが入力されており、電極パッド67には信号Cが入力されており、電極パッド68には信号Dが入力されている。カバー膜70を介し検出電極17と半導体チップ63の配線とは容量的に結合されているため、レーザ光71を照射することにより、検出電極17により検出された信号がアンプ18で増幅される。このようにして、半導体チップ63の検査を行うことができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、電源電圧にリップル重畳させた半導体解析装置である。
図14に基づき、本実施の形態における半導体解析装置について説明する。本実施の形態における半導体解析装置は、ステージ111、電源114、検出電極117、ロックインアンプ118、画像制御部119、パルス発生器120、光源121、ガルバノスキャンミラー122、光検出器124、リップル重畳回路128等を有している。
ステージ111は光を透過する材料により形成された光透過部112を有しており、この光透過部112に、検査の対象となる半導体装置である半導体チップ113を設置することができるものである。
電源114は、半導体チップ113に電流を流すためのものであり、接続端子115及び116を介して、半導体チップ113に電流が流される。本実施の形態では、パルス発生器120において発生したパルスがリップル重畳回路128を介し重畳されており、電源114からの電圧にリップル重畳されている。
検出電極117は、半導体チップ113の所定の領域の容量を測定するためのものである。接続端子115及び116を介し電源114により半導体チップ113に電流を流し、後述する光源121よりレーザ光を照射することにより、半導体チップ113において生成された電子及び正孔の移動を電荷の変動の信号として検出する機能を有する。
ロックインアンプ118は、検出電極117において検出された信号を増幅する機能、及び、パルス発生器120において発生したパルスの周波数に同期した信号を取り込む機能を要している。これにより、解析像の画像のS/N比を向上させることができる。
画像制御部119は、アンプ118からの入力と、後述する反射光アンプからの入力に基づきパターン像と解析像とを合成する。
光源121は、波長が約1340nmのレーザ光源と、波長が約1064nmのレーザ光源を有している。光源121より発せられたレーザ光は、ガルバノスキャンミラー122により2次元的に偏向され、その後、ハーフミラー123を介し、半導体チップ113の裏面に照射される。光透過部112は、光源121からの光を透過する材料により形成されており、半導体チップ113は、ステージ111に設けられた光透過部112上に設置されている。
また、ハーフミラー123は、光源121からのレーザ光は透過し、半導体チップ113において反射した光は反射する機能を有している。これにより、半導体チップ113において反射され、ハーフミラー123において反射された光は、光検出器124において検出され電気信号に変換された後、反射光アンプ125に入力される。反射光アンプ125では、入力された電気信号を増幅した後、画像制御部119に入力される。
画像制御部119は、ロックインアンプ118からの入力と、反射光アンプ125からの入力に基づきパターン像と解析像とを合成し、合成されたパターン像と解析像は表示部126において表示する。
図15に基づき、本実施の形態における半導体検査装置の調整するための方法の一例を説明する。本実施の形態では、検出電極117により形成される容量が小さいと信号レベルは低下するため、この場合、ロックインアンプ118の入力容量は小さくなることが好ましい。よって、抵抗132、133、134、135に示すブリッジ回路を設ける。交流電源131は、図14に示す電源111、パルス発生器120及びリップル重畳回路128を組み合わせたものであり、電源111からの電圧にパルス発生器120において発生したパルスがリップルとして重畳されている。交流電源131は、抵抗132と134との接点と、抵抗133と135との接点に接続されている。このブリッジ回路において抵抗132のインピーダンスをZ1、抵抗133のインピーダンスをZ2、抵抗134のインピーダンスをZ3、抵抗135のインピーダンスをZ4とした場合に、Z1/Z2=Z3/Z4となるように可変容量136を変化させて調整する。半導体チップ113と検出電極117との間では寄生容量CL容量を有しており、可変容量136を調節することにより、抵抗132と抵抗133の接点Pにおける電位と、抵抗134と抵抗135の接点Nにおける電位と同じとなるように調整される。尚、接点Pと接点Nはロックインアンプ118の入力端子に接続されている。
(半導体解析方法)
次に、図16に基づき図14に示す半導体解析装置を用いた本実施の形態における半導体装置の半導体解析方法について説明する。
最初に、ステップ202(S202)において、検査の対象となる半導体装置に検出電極を設置する。具体的には、検査の対象となる半導体装置である半導体チップ113を半導体装置のステージ111の光透過部112上に載置し、その後、半導体チップ113の表面に検出電極117を設置する。
次に、ステップ204(S204)において、半導体チップ113に電圧を印加し電流を流す。具体的には、半導体チップ113の配線部分に接続端子115及び116を接触させ、電源114より所定の電圧を印加することにより、半導体チップ113内部における回路及び配線に電流を流す。この際、パルス発生器120において発生したパルスをリップル重畳回路128によりリップルが重畳されている。
次に、ステップ206(S206)において、半導体チップ113にレーザ光を照射する。具体的には、半導体チップ113において検出電極117が設置された側と反対側(裏面)よりレーザ光を照射する。レーザ光は光源121より発せられ、半導体チップ113の裏面に二次元方向に走査しながら照射する。ステージ111における光透過部112は、光源121からのレーザ光の波長の光を透過する材料により形成されているため、レーザ光は、半導体チップ113の裏面に照射される。
次に、ステップ208(S208)において、パターン像の取り込みを行う。具体的には、光源121より半導体チップ113の裏面に照射されたレーザ光をハーフミラー123で反射して、光検出器124に入力させる。光検出器124に入力した光は反射光アンプ125で増幅され半導体チップ113の光学像である反射像がパターン像として画像制御部119に取り込まれる。
次に、ステップ210(S210)において、リアルタイム解析像を取り込む。具体的には、検出電極117において検出される信号をロックインアンプ118において増幅し、画像制御部119に取り込む。レーザ光は、半導体チップ113の裏面を走査しているため、この走査に対応した解析像が取り込まれる。即ち、レーザ光の照射により電子とホールが生成され、この生成された電子とホールが配線層に流れ、検出電極117における電荷が変化し電流として検出され、この電流変化に基づいた解析像が取り込まれる。
次に、ステップ212(S212)において、周波数等の調整を行う。具体的には、ステップ210において取り込まれたリアルタイム解析像に基づき、電源111及びパルス発生器120を制御することにより、半導体チップ113に印加される電圧値、周波数、パルス波形の形状、立ち上がり時間、立ち下がり時間等の調整を行う。
次に、ステップ214(S214)において、解析像の取り込みを行う。具体的には、ステップ212において周波数等の調整の行われた後の解析像を検出電極117より、ロックインアンプ118を介し画像制御部119に取り込む。
次に、ステップ216(S216)において、パターン像と解析像との合成を行う。具体的には、ステップ208において取り込まれたパターン像と、ステップ214において取り込まれた解析像とを画像制御部119において合成する。この後、表示部126において、画像制御部119において合成されたパターン像と解析像が表示される。このパターン像と解析像とを比べることにより、メタル配線がされている部分における断線等の検出を行うことができる。
次に、ステップ218(S218)において、半導体チップ113における故障部分の有無が判断される。半導体チップ113において故障部分がないものと判断された場合には、終了する。一方、半導体チップ113において故障部分が存在しているものと判断された場合には、ステップ220に移行する。
次に、ステップ220(S220)において、半導体チップ113における故障部分の特定が可能であるか否かが判断される。半導体チップ113における故障部分の特定が可能であるものと判断された場合には、ステップ222に移行する。一方、半導体チップ113における故障部分の特定が可能ではないものと判断された場合には、ステップ224に移行する。
次に、ステップ222(S222)において、構造解析が行われる。具体的には、半導体チップ113における故障部分が特定され、その後終了する。
一方、ステップ224(S224)においては、検出電極117を移動させる。即ち、現状における検出電極117の設置されている位置では、半導体チップ13における故障部分の特定ができないため、検出電極117を移動させる。この後、ステップ208に移行し、再度パターン像の取り込みを行う。
以上により、本実施の形態における半導体解析方法が行われる。
次に、図17に基づき本実施の形態における半導体解析装置及び半導体解析方法により解析される半導体装置について説明する。電源111からの電圧にパルス発生器120において生成されたパルスをリップル重畳回路128であるリップル重畳トランスによりリップル重畳される。図18には、図17の接点Sにおける電圧の波形を示す。図に示すように、導電部Sにおいてはリップルが重畳された電圧となる。このようにリップル重畳された電圧を接続端子115及び116により半導体チップ113に印加する。この後、光源より発せられたレーザ光127を照射し走査することにより、電界が発生しメタル配線130を介し、発生した電界に基づく電気信号が検出電極117において検出される。検出された電気信号は、ロックインアンプ118において増幅された後、画像制御部に入力される。
〔第3の実施の形態〕
次に、第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、光源から発せられるレーザ光に強度変調(パワー変調)させた半導体解析装置である。
図19に基づき、本実施の形態における半導体解析装置について説明する。本実施の形態における半導体解析装置は、ステージ211、電源214、検出電極217、ロックインアンプ218、画像制御部219、パルス発生器220、光源221、ガルバノスキャンミラー222、光検出器224、光変調素子228等を有している。
ステージ211は光を透過する材料により形成された光透過部212を有しており、この光透過部212に、検査の対象となる半導体装置である半導体チップ213を設置することができるものである。
電源214は、半導体チップ213に電流を流すためのものであり、接続端子215及び216を介して、半導体チップ213に電流が流される。
検出電極217は、半導体チップ213の所定の領域の容量を測定するためのものである。接続端子215及び216を介し電源214により半導体チップ213に電流を流し、後述する光源221よりレーザ光を照射することにより、半導体チップ213において生じた電子又はホールの変動を電荷変動の信号として検出する機能を有する。
ロックインアンプ218は、検出電極217において検出された信号を増幅する機能、及び、光変調素子228におけるパルス発生器220において発生したパルスの周波数に同期した信号を取り込む機能を要している。これにより、解析像の画像のS/N比を向上させることができる。
画像制御部219は、ロックインアンプ218からの入力と、後述する反射光アンプからの入力に基づきパターン像と解析像とを合成する。
光源221は、波長が約1340nmのレーザ光源と、波長が約1064nmのレーザ光源を有している。尚、光源221より発せられるレーザ光はパルス発生回路220に接続された光変調素子228により、周波数fで光量変調(パワー変調)がかけられている。光変調素子228としては、AO(Acousto Optic:音響光学)素子等が用いられる。
光源221より発せられたレーザ光は、ガルバノスキャンミラー222により2次元的に偏向され、その後、ハーフミラー223を介し、半導体チップ213の裏面に照射される。光透過部212は、光源221からの光を透過する材料により形成されており、半導体チップ213は、ステージ211に設けられた光透過部212上に設置されている。
また、ハーフミラー223は、光源221からのレーザ光は透過し、半導体チップ213において反射した光は反射する。このため、半導体チップ213において反射され、更に、ハーフミラー223において反射された光は、光検出器224において検出され電気信号に変換された後、反射光アンプ225に入力される。反射光アンプ225では、入力された電気信号を増幅した後、画像制御部219に入力される。
画像制御部219は、ロックインアンプ218からの入力と、反射光アンプ225からの入力に基づきパターン像と解析像とを合成し、合成されたパターン像と解析像は表示部226において表示する。
本実施の形態では、光源221におけるレーザ光に光量の変調がかけられており、検出電極217からの信号をロックインアンプ218において周波数fで同期をとることにより、第2の実施の形態と同様に、S/N比を向上させることができる。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
検査対象である半導体装置に電圧を印加するための電源部と、
レーザ光を発する光源と、
前記レーザ光を前記半導体装置に走査しながら照射する光学系と、
前記絶縁膜を介し前記半導体装置に設置された検出電極と、
を有し、前記検出電極は前記半導体装置の配線と容量的に結合されており、前記レーザ光を走査しながら照射することのより得られる前記検出電極により検出される信号に基づき、前記半導体装置の故障部分を解析することを特徴とする半導体解析装置。
(付記2)
検査対象である半導体装置に電圧を印加するための電源部と、
レーザ光を発する光源と、
前記レーザ光を前記半導体装置に走査しながら照射する光学系と、
前記半導体装置と接する面に絶縁膜が形成されており、前記半導体装置に設置される検出電極と、
を有し、前記検出電極は前記半導体装置の配線と容量的に結合されており、前記レーザ光を走査しながら照射することのより得られる前記検出電極により検出される信号に基づき、前記半導体装置の故障部分を解析することを特徴とする半導体解析装置。
(付記3)
前記半導体装置には、前記電源部からの供給される電圧に、リップル重畳回路により、リップルが重畳された電圧が印加されるものであることを特徴とする付記1または2に記載の半導体解析装置。
(付記4)
前記レーザ光は、周期的に光量変調された光であることを特徴とする付記1または2に記載の半導体解析装置。
(付記5)
前記レーザ光は、前記検出電極が設置された面とは、反対側の面に照射されるものであることを特徴とする付記1から4のいずれかに記載の半導体解析装置。
(付記6)
前記レーザ光の波長は、赤外領域であることを特徴とする付記1から5のいずれかに記載の半導体解析装置。
(付記7)
半導体装置に絶縁膜を介し検出電極を設置する検出電極設置工程と、
前記半導体装置に電圧を印加する電圧工程と、
前記半導体装置にレーザ光を走査しながら照射するレーザ光照射工程と、
前記レーザ光の反射光より前記半導体装置のパターン像を取り込むパターン像取り込み工程と、
前記検出電極より、前記レーザ光が照射されることにより生じる信号により形成される解析像を取り込む解析像取り込み工程と、
前記パターン像と解析像とを合成する合成工程と、
を有することを特徴とする半導体解析方法。
(付記8)
前記半導体装置に印加される電圧はリップル重畳された電圧であることを特徴とする付記7に記載の半導体解析方法。
(付記9)
絶縁膜の形成された検出電極を前記絶縁膜の側を半導体装置に設置する検出電極設置工程と、
前記半導体装置に電圧を印加する電圧工程と、
前記半導体装置にレーザ光を走査しながら照射するレーザ光照射工程と、
前記レーザ光の反射光より前記半導体装置のパターン像を取り込むパターン像取り込み工程と、
前記検出電極より、前記レーザ光が照射されることにより生じる信号により形成される解析像を取り込む解析像取り込み工程と、
前記パターン像と解析像とを合成する合成工程と、
を有することを特徴とする半導体解析方法。
(付記10)
前記レーザ光の波長は、赤外領域であることを特徴とする付記7から9のいずれかに記載の半導体解析方法。
11 ステージ
12 光透過部
13 半導体チップ
14 電源
15 接続端子
16 接続端子
17 検出電極
18 アンプ
19 画像制御部
21 光源
22 ガルバノスキャンミラー
23 ハーフミラー
24 光検出器
25 反射光アンプ
26 表示部
27 レーザ光
28 カバー膜
29 絶縁膜
30 メタル配線

Claims (5)

  1. 検査対象である半導体装置に電圧を印加するための電源部と、
    レーザ光を発する光源と、
    前記レーザ光を前記半導体装置に走査しながら照射する光学系と、
    縁膜を介し前記半導体装置に設置された検出電極と、
    を有し、前記検出電極は前記半導体装置の配線と容量的に結合されており、前記レーザ光を走査しながら照射することにより前記検出電極検出される信号に基づき、前記半導体装置の故障部分を解析することを特徴とする半導体解析装置。
  2. 検査対象である半導体装置に電圧を印加するための電源部と、
    レーザ光を発する光源と、
    前記レーザ光を前記半導体装置に走査しながら照射する光学系と、
    前記半導体装置と接する面に絶縁膜が形成されており、前記半導体装置に設置される検出電極と、
    を有し、前記検出電極は前記半導体装置の配線と容量的に結合されており、前記レーザ光を走査しながら照射することにより前記検出電極検出される信号に基づき、前記半導体装置の故障部分を解析することを特徴とする半導体解析装置。
  3. 前記半導体装置には、前記電源部からの供給される電圧に、リップル重畳回路により、リップルが重畳された電圧が印加されるものであることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体解析装置。
  4. 半導体装置に絶縁膜を介し検出電極を設置する検出電極設置工程と、
    前記半導体装置に電圧を印加する電圧工程と、
    前記半導体装置にレーザ光を走査しながら照射するレーザ光照射工程と、
    前記レーザ光の反射光より前記半導体装置のパターン像を取り込むパターン像取り込み工程と、
    前記検出電極より、前記レーザ光が照射されることにより生じる信号により形成される解析像を取り込む解析像取り込み工程と、
    前記パターン像と前記解析像とを合成する合成工程と、
    を有することを特徴とする半導体解析方法。
  5. 前記半導体装置に印加される電圧はリップル重畳された電圧であることを特徴とする請求項4に記載の半導体解析方法。
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