JP5417309B2 - シートのカール矯正装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
ところで、シートに発生するカールには、シートの先端がシート上面側へ曲がる「上カール」と、シートの先端がシート下面側へ曲がる「下カール」とがある。そこで、これらの上カール及び下カールの両方を矯正できるカール矯正装置が要望される。
従って、本発明は、カール矯正ユニットの小型化を図ることができるシートのカール矯正装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、前記のシートのカール矯正装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
該入力ギアに回転力を伝達する第2駆動源と、を備え、前記第2ローラは、前記第1ローラとの間に、前記シートが通過する湾曲したニップ部を形成するように、前記第1ローラに食い込むように圧接され、前記第3回転軸は、前記ニップ部の始端縁と終端縁とを含む第1面内で、前記第1回転軸の軸方向に平行に延び、前記第1駆動源は、前記支持部材を、前記ニップ部へ向かう前記シートを前記ニップ部の前記始端縁側から受け入れる第1位置と、前記ニップ部へ向かうシートを前記ニップ部の前記終端縁側から受け入れる第2位置との間で、回転させるシートのカール矯正装置に関する。
また、本発明によれば、前記のシートのカール矯正装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置の第1実施形態を説明する。
図1により、第1実施形態における画像形成装置としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、第1実施形態に係るコピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
なお、コピー機1の説明において、画像読取装置300の副走査方向Xをコピー機1の「左右方向」ともいい、画像読取装置300の主走査方向Y(図1を貫く方向、図2参照)をコピー機1の「前後方向」ともいう。コピー機1の上下方向Zは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する。
図1に示すように、画像読取装置300は、原稿Gの画像を読み取る読取部301と、読取部301の上方側に配置され読取部301に原稿Gを搬送する原稿搬送部70と、を備える。
読取部301は、上方側に、第1読取面302A及び第2読取面302Bを備える。第1読取面302Aの上には、原稿搬送部70からの原稿Gが搬送される。第2読取面302Bには、ユーザにより、原稿Gが載置される。
第1読取面302A及び第2読取面302Bは、副走査方向X及び主走査方向Yに拡がる。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部GKと、用紙Tを画像形成部GKに給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部KHと、を有する。
装置本体Mにおける外形は、筐体としてのケース体BDにより構成される。
まず、画像形成部GKについて説明する。
画像形成部GKにおいては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に沿って順に、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラ37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部GKにおいては、中間転写ベルト7、2次転写ローラ8及び対向ローラ18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
図1に示すように、給紙カセット52は、用紙Tを収容するカセットであり、装置本体Mの下部に上下に2個配列される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において右側の端部)に配置されるカセット給紙部51により、搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラ対63とからなる重送防止機構を備える。
第1分岐部Q1は、第3搬送路L3から第4搬送路L4と反転搬送路Lcとが分岐する分岐部である。第2分岐部Q2は、反転搬送路Lcからサブ搬送路Ldが分岐する分岐部である。反転部Qbは、用紙Tの搬送方向の反転が行われる部位である。
カール矯正装置500の詳細については後述する。
第1排紙部50aにおける開口側には、後処理装置(図示せず)を連結することができる。後処理装置は、第1排紙部50aから排出される用紙Tの後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
第2排出ローラ対420は、第2排紙部50bに設けられており、反転部Qbにおいて反転された用紙Tを、第2排紙部50bから排出するように送り出すローラ対である。
まず、画像の形成動作について簡単に説明する。
読取部301により読み取られた画像情報は、装置本体Mに出力される。装置本体Mに入力された画像情報は、不図示の画像形成制御部に入力される。画像形成制御部は、画像情報に基づいて、画像形成部GKを構成する感光体ドラム2aから2d、帯電部10aから10d、レーザスキャナユニット4aから4dや現像器16aから16d等を制御する。感光体ドラム2a、2b、2c、2dには、画像情報に基づいて、所定のトナー画像が形成される。
まず、給紙カセット52に収容された用紙Tに片面印刷を行われ、第1排紙部50aへ搬送される場合の搬送動作について説明する。
その後、用紙Tは、2次転写ニップN2から排出され、第2搬送路L2を介して、定着部9における加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間の定着ニップに導入される。そして、定着ニップにおいてトナーが溶融し、トナーが用紙Tに定着される。
このようにして、給紙カセット52に収容された用紙Tに片面印刷が行われ、片面印刷が行われた用紙Tは、第1排紙部50aへ搬送される。
手差しトレイ65に載置された用紙Tは、給紙コロ66によって手差し搬送路Laに送り出され、その後、第1合流部P1及び第1搬送路L1を介して、レジストローラ対80に搬送される。それ以降の動作は、給紙カセット52に収容された用紙Tに印刷を行う場合と同様であり、説明を省略する。
片面印刷がされた用紙Tが定着部9から排出されるまでは、片面印刷の場合と同様である。一方、両面印刷の場合には、片面印刷がされた用紙Tは、定着部9から排出された後、第3搬送路L3を搬送され、第1分岐部Q1において反転搬送路Lcに向けて搬送される。そして、用紙Tは、反転部Qbにおいて反転ローラ対430により第3搬送路L3を逆方向(反転ローラ対430から第2分岐部Q2へ向かう方向)に搬送される。
用紙Tが定着部9から排出されるまでは、用紙Tが第1排紙部50aから排出される場合と同様である。一方、用紙Tが第2排紙部50bから排出される場合には、定着部9から排出された用紙Tは、第3搬送路L3を搬送され、第1分岐部Q1において反転搬送路Lcに向けて搬送される。
シートインサータからジョブセパレータ400に挿入された用紙Tは、サブ搬送路Ldを搬送され、第2分岐部Q2を介して反転搬送路Lcを搬送される。そして、この用紙Tは、第2分岐部材450により搬送方向を合流搬送路Leに分岐され(切り換えられ)、第3合流部P3を介して第4搬送路L4へ合流する。更に、用紙Tは、第1排紙部50aから排出される。
この結果、硬質ローラ85bと接触される軟質ローラ85aの周面は、内方(第1回転軸551へ向かう方向)に弾性変形した変形面となり、湾曲したニップ部85cが形成される。用紙Tがニップ部85cを通過する間、用紙Tのカールが矯正される。
なお、軸方向Yのうち、ローラ駆動モータ530及びユニット駆動モータ540が配置する方向を「Y1方向」(Y1側)ともいう。Y1方向とは反対方向を「Y2方向」(Y2側)ともいう。
尚、以下の説明において、カール矯正装置500が第1位置にあるとき、始端縁85dは、ニップ部85cへ向かう用紙Tを受け入れる縁となり、終端縁85eは、ニップ部85cを通過した用紙Tが排出される縁となる。
一方、図11に示すように、カール矯正装置500が第2位置にあるとき、硬質ローラ85bは、軟質ローラ85aの上方に位置するため、変形面(ニップ部85c)は下方に湾曲する。したがって、第2位置にあるカール矯正装置500は、下カールした用紙Tのカールを矯正する。
なお、他方の固定部材(図示せず)については、形状や大きさ等は一方の固定部材520と同様である。他方の固定部材は、支持部材512における第3回転軸511の他端部(Y2側)を回転可能に支持する軸受用孔部のみを有する。
カール矯正ユニット510における硬質ローラ85bの第2回転軸561の一端部は、支持部材512の外方にまで延出されている。その延出された回転軸部分561aには、硬質ローラ回転用の第1ギア552が固定されている。第1ギア552は、硬質ローラ85bにおけるユニット駆動モータ540側の端部に接続される。
図11は、カール矯正ユニット510を、カール矯正用ローラ対85によるカール矯正方向が第1の方向となるように回転させた状態を説明する要部の拡大縦断面図である。図12は、カール矯正ユニット510を、カール矯正用ローラ対85によるカール矯正方向が第2の方向となるように回転させた状態を説明する要部の拡大縦断面図である。
第1実施形態の矯正装置500は、第1回転軸551の周りに回転すると共に、弾性変形可能に形成された軟質ローラ85aと、第1回転軸551の軸方向に平行な第2回転軸561の周りに回転すると共に、軟質ローラ85aよりも硬質に形成された硬質ローラ85bと、軟質ローラ85a及び硬質ローラ85bを支持する支持部材512と、支持部材512を第3回転軸511の周りに回転させるユニット駆動モータ540と、硬質ローラ85bにおけるユニット駆動モータ540側の端部に接続される第1ギア552と、第1ギア552に噛み合う第2ギア553bと、第2ギア553bと共に同軸回転する第3ギア553aと、第3ギア553aに噛み合う中間歯車515と、中間歯車515に回転力を伝達するローラ駆動モータ530と、を備える。硬質ローラ85bは、軟質ローラ85aとの間に、用紙Tが通過する湾曲したニップ部85cを形成するように、軟質ローラ85aに食い込むように圧接される。第3回転軸511は、ニップ部85cの始端縁85dと終端縁85eとを含む第1面Hの面内で、第1回転軸551の軸方向に平行に延びている。ユニット駆動モータ540は、支持部材512を、ニップ部85cへ向かう用紙Tをニップ部85cの始端縁85d側から受け入れる第1位置と、ニップ部85cへ向かう用紙Tをニップ部85cの終端縁85e側から受け入れる第2位置との間で、回転させる。
そのため、支持部材512が第1位置にあるときと支持部材512が第2位置にあるときとで、用紙Tの面を横切る方向における始端縁85dと終端縁85eとの変位量が低減される。したがって、2つのローラ(軟質ローラ85a及び硬質ローラ85b)を用いて、用紙Tのカールを矯正することができるので、カール矯正装置500の小型化を図ることができる。
したがって、ユニット駆動モータ540とローラ駆動モータ530とが、同一の端部側に位置することになるので、カール矯正装置500の全長が短くなり、カール矯正装置500を更に小型化することができる。また、ユニット駆動モータ540及びローラ駆動モータ530への電力供給経路が比較的単純化され、実用的なカール矯正装置500が提供される。
そのため、第1実施形態においては、ユニット駆動モータ540は、外周歯車514に動力を伝達する。外周歯車514は、支持部材512に対して相対的に回転不能に連結される。したがって、外周歯車514と支持部材512とが共に回転し、好適にカールの矯正方向が変更される。また、外周歯車514により、第1ギア552、第2ギア553b、第3ギア553a及び中間歯車515が被覆されることとなり、比較的安全なカール矯正装置500が提供される。
そのため、カール矯正ユニット510を装置本体Mの内部から外部へ引き出す際に、両駆動モータ530、540が配置されていない方向へ引出すことができる。これにより、いずれの駆動モータ530、540にも邪魔されることなく、カール矯正ユニット510を引き出すことが可能で、メンテナンスを一層容易かつ能率的に行うことができる。
次に、図13及び図14により、本発明の第2実施形態について説明する。
図13は、本発明の第2実施形態のコピー機1における用紙のカール矯正装置500Aのカール矯正ユニット510を回転駆動する単一の駆動モータ600及びその周辺の構成を示す要部の拡大斜視図である。図14は、第2実施形態のコピー機1における用紙のカール矯正装置500Aのカール矯正ユニット510を回転駆動する単一の駆動モータ600及びその周辺の構成を示す要部の拡大平面図である。
定着部9による定着によって下カールを呈する状態となった用紙Tが第4搬送路L4を搬送されてくる場合において、単一の駆動モータ600を正方向に回転駆動させると、その回転駆動力は、ピニオンギア610を介して歯車611に伝達される。これにより、支持軸612は回転される。支持軸612が回転されると、その回転は、ピン614及びピン係合凹部615を経てトルクリミッタ630の内輪632に伝わる。この内輪632の回転は、トルクリミッタ630の滑り部材(図示せず)を介して、ハウジング631に伝達される。これにより、カール矯正ユニット回転方向切替用歯車616は、正方向に回転する。その結果、カール矯正ユニット回転方向切替用歯車616の回転は、外周歯車514に伝達されることになる。これにより、カール矯正ユニット510の支持部材512は、第3回転軸511の周りを矢印R1の方向(図11参照)に回転駆動される。その結果、カール矯正用ローラ対85によるカール矯正方向は、下カールに対応する方向へ向けて変更される。
第2実施形態のカール矯正装置500Aにおいては、ローラ駆動モータ530によるカール矯正用ローラ対85の回転駆動及び第1駆動源によるカール矯正ユニット510の回転駆動は、単一の駆動モータ600の回転方向を正転方向又は逆転方向に切り換えることにより行われる。
例えば、前述の第1実施形態においては、ローラ駆動モータ530及びユニット駆動モータ540を共に、カール矯正ユニット510におけるカール矯正用ローラ対85の軸方向Yの一方の端部側(Y1側)に配置したが、これに制限されない。両駆動モータ530、540を軸方向Yの両端部側(Y1側,Y2側)にそれぞれ振り分けて配置してもよい。
ローラ駆動モータ530は、硬質ローラ85b及び軟質ローラ85aの両方を回転駆動してもよく、あるいは、軟質ローラ85aのみを駆動してもよい。
本発明は、コピー機1に制限されず、プリンタ、ファクシミリ又はそれらの複合機などの画像形成装置に適用することができる。また、本発明は、画像形成装置以外の装置にも適用することができる。
Claims (8)
- シートを第1ローラと第2ローラとの間に通過させることによりシートのカールを矯正するシートのカール矯正装置であって、
第1回転軸の周りに回転すると共に、弾性変形可能に形成された第1ローラと、
前記第1回転軸の軸方向に平行な第2回転軸の周りに回転すると共に、前記第1ローラよりも硬質に形成された第2ローラと、
前記第1ローラ及び前記第2ローラを支持する支持部材と、
該支持部材を第3回転軸の周りに回転させる第1駆動源と、
前記第2ローラにおける前記第1駆動源側の端部に接続される第1ギアと、
該第1ギアに噛み合う第2ギアと、
該第2ギアと共に同軸回転する第3ギアと、
該第3ギアに噛み合う入力ギアと、
該入力ギアに回転力を伝達する第2駆動源と、
前記入力ギアを回転可能に支持すると共にギア歯が形成された周面を有する外周歯車と、を備え、
前記第2ローラは、前記第1ローラとの間に、前記シートが通過する湾曲したニップ部を形成するように、前記第1ローラに食い込むように圧接され、
前記第3回転軸は、前記ニップ部の始端縁と終端縁とを含む第1面内で、前記第1回転軸の軸方向に平行に延び、
前記外周歯車は、前記支持部材に対して相対的に回転不能に連結され、
前記第1駆動源は、前記外周歯車に接続されており、前記支持部材を、前記ニップ部へ向かう前記シートを前記ニップ部の前記始端縁側から受け入れる第1位置と、前記ニップ部へ向かうシートを前記ニップ部の前記終端縁側から受け入れる第2位置との間で、回転させるシートのカール矯正装置。 - 前記第3回転軸は、前記第1回転軸及び前記第2回転軸を含む第2面と、前記第1面との交線に沿って形成される
請求項1に記載のシートのカール矯正装置。 - シートを第1ローラと第2ローラとの間に通過させることによりシートのカールを矯正するシートのカール矯正装置であって、
前記第1ローラ及び前記第2ローラと、該第1ローラ及び該第2ローラを回転可能に支持すると共に、該前記第1ローラの回転軸である第1回転軸及び前記第2ローラの回転軸である第2回転軸に平行な第3回転軸の周りに回転される支持部材と、を有し、該支持部材を回転することにより、前記第1ローラ及び前記第2ローラによるカール矯正方向を変更可能なカール矯正ユニットと、
前記支持部材を回転駆動する第1駆動源と、を備え、
前記第1ローラ及び前記第2ローラのうちの一方又は両方を回転駆動する第2駆動源と、
前記第1駆動源及び前記第2駆動源は、前記カール矯正ユニットを回転可能に支持する装置本体側の固定部材に設けられていると共に、前記カール矯正ユニットにおける前記第1ローラの前記第1回転軸及び前記第2ローラの前記第2回転軸の一方の端部側に配置され、
前記第1駆動源及び前記第2駆動源は、回転方向を正転方向又は逆転方向に切り換え可能な単一の駆動モータからなる
シートのカール矯正装置。 - 前記第1ローラは、弾性変形可能に形成され、
前記第2ローラは、前記第1回転軸の軸方向に平行な前記第2回転軸の周りに回転すると共に、前記第1ローラよりも硬質に形成され、
前記第2ローラにおける前記第1駆動源側の端部に接続される第1ギアと、
該第1ギアに噛み合う第2ギアと、
該第2ギアと共に同軸回転する第3ギアと、
該第3ギアに噛み合う入力ギアと、
該入力ギアに回転力を伝達する第2駆動源と、を備え、
前記第2ローラは、前記第1ローラとの間に、前記シートが通過する湾曲したニップ部を形成するように、前記第1ローラに食い込むように圧接される
請求項3に記載のシートのカール矯正装置。 - 前記カール矯正装置は、前記支持部材に対して相対的に回転不能に連結される外周歯車を更に備え、
前記カール矯正ユニットは、前記第3回転軸に固定された前記入力ギアを有し、
前記第1駆動源は、前記外周歯車を介して前記支持部材を回転駆動し、
前記第2駆動源は、前記入力ギアを介して前記第1ローラ及び前記第2ローラのうちの一方又は両方を回転駆動する
請求項4に記載のシートのカール矯正装置。 - 前記第3回転軸は、前記ニップ部の始端縁と終端縁とを含む第1面内で、前記第1回転軸の軸方向に平行に延び、
前記第1駆動源は、前記支持部材を、前記ニップ部へ向かう前記シートを前記ニップ部の前記始端縁側から受け入れる第1位置と、前記ニップ部へ向かうシートを前記ニップ部の前記終端縁側から受け入れる第2位置と、の間で回転させる
請求項4又は5に記載のシートのカール矯正装置。 - 前記カール矯正ユニットは、前記第1ローラと前記第2ローラとの間のニップ部へのシートの導入を案内するシート導入案内路と、前記第1ローラと前記第2ローラとの間のニップ部からのシートの導出を案内するシート導出案内路と、を有し、
前記シート導入案内路及び前記シート導出案内路は、前記カール矯正ユニットの前記支持部材の回転に伴って回転するように構成されている
請求項3から6のいずれかに記載のシートのカール矯正装置。 - シートに画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により画像が形成されたシートのカールを矯正する請求項1から7のいずれかに記載のシートのカール矯正装置と、を備える
画像形成装置。
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