JP5416145B2 - 移動端末及び移動端末のデータ中継方法 - Google Patents

移動端末及び移動端末のデータ中継方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動端末をネットワークの中継装置として用いる技術に関する。
複数の通信回線に接続可能な移動端末が実用化されている。例えば、日本特許第4133596号公報に記載された技術を用いれば、移動端末に無線LAN(Local Area Network)接続されたクライアント端末を、無線LANと異なる他の通信回線に移動端末を介して接続させることが可能である。
移動端末によりデータを中継する場合には、移動端末特有の事情を考慮する必要がある。そこで、本発明は、移動端末に適した態様でデータを中継することを目的とする。
本発明の一側面に係る移動端末は、クライアント端末と無線通信を行う第1の通信手段と、ネットワークと無線通信を行う第2の通信手段と、データを蓄積する蓄積手段と、前記第1又は第2の通信手段の一方を介して受信されたデータを他方に送信させる通信制御手段と、前記クライアント端末から受信される情報に応じた送信間隔でビーコンを送信するビーコン送信手段とを備え、前記通信制御手段が、前記クライアント端末がデータを受信しない状態である場合に、前記第2の通信手段を介して受信されたデータを前記蓄積手段に蓄積し、当該クライアント端末がデータを受信する状態である場合に、前記第1の通信手段に当該蓄積したデータを送信させ、前記ネットワークと無線通信が可能でない場合に、前記第1の通信手段を介して受信されたデータを前記蓄積手段に蓄積し、当該ネットワークと無線通信が可能である場合に、前記第2の通信手段に当該蓄積したデータを送信させ、前記ビーコン送信手段が、前記クライアント端末の自装置への帰属後に、ビーコンの送信間隔を帰属前よりも長く設定する構成を特徴とする。
かる場合において、前記ビーコン送信手段は、自端末が前記クライアント端末とデータの通信中である場合に、自端末が前記クライアント端末からデータを待ち受ける状態である場合よりもビーコンの送信間隔を短く設定するものであってもよい。
本発明の別の側面に係るデータ中継方法は、移動端末においてクライアント端末とネットワークとの間で通信されるデータを中継するデータ中継方法であって、前記クライアント端末がデータを受信しない状態である場合に、前記ネットワークから前記移動端末が受信したデータを前記移動端末の蓄積手段に蓄積する第1のステップと、前記クライアント端末がデータを受信する状態である場合に、前記第1のステップにおいて蓄積したデータを前記移動端末から前記クライアント端末に送信する第2のステップと、前記ネットワークと前記移動端末との間で無線通信が可能でない場合に、前記クライアント端末から前記移動端末が受信したデータを前記蓄積手段に蓄積する第3のステップと、前記ネットワークと前記移動端末との間で無線通信が可能である場合に、前記第3のステップにおいて蓄積したデータを前記移動端末から当該ネットワークに送信する第4のステップと、前記クライアント端末から受信される情報に応じた送信間隔でビーコンを送信し、かつ、前記クライアント端末の前記移動端末への帰属後に、ビーコンの送信間隔を帰属前よりも長く設定する第5のステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、移動端末に適した態様でデータを中継することができる。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの概略構成を示す図 移動端末の構成を示すブロック図 ビーコン設定処理を示すフローチャート 下り(ネットワークからクライアント端末)のデータ処理を示すフローチャート 上り(クライアント端末からネットワーク)のデータ処理を示すフローチャート 本発明の変形例に係るビーコンの送信態様を示す図
10…通信システム、100…移動端末、110…制御部、120…記憶部、130…移動通信部、140…無線LAN通信部、150…表示部、160…操作部、200…クライアント端末
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態である無線通信システムの概略構成を示す図である。本実施形態の無線通信システム10は、移動端末100と、クライアント端末200とを備え、移動端末100がクライアント端末200とネットワークNW1との間におけるデータ通信を中継する構成である。移動端末100は、例えば、携帯電話機であり、この場合、ネットワークNW1は移動通信網である。また、クライアント端末200は、例えば、パーソナルコンピュータである。なお、ネットワークNW1は、ゲートウェイ装置GW1を介してネットワークNW2に接続されている。ネットワークNW2は、例えば、インターネットである。
本実施形態は、ある1人の使用者が移動端末100とクライアント端末200とを所有し、クライアント端末200を操作してネットワークNW2に接続する場合を想定したものである。ここにおいて、クライアント端末200は、単独ではネットワークNW2に接続する手段を有さず、移動端末100を中継してネットワークNW2に接続するものとする。クライアント端末200は、無線LANにより移動端末100と通信可能であり、移動端末100は、ネットワークNW1を構成するいずれかのノード(基地局)と通信可能である。即ち、本実施形態では、移動端末100は、クライアント端末200がネットワークNW2に接続する際のアクセスポイントとして働く。
図2は、移動端末100の構成を示すブロック図である。移動端末100は、同図に示すように、制御部110と、記憶部120と、無線LAN通信部130と、移動通信部140と、表示部150と、操作部160とを備える。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)やメモリを備え、このメモリまたは記憶部120に記憶されたプログラムを実行することにより移動端末100の各部の動作を制御する。制御部110のメモリには、通信用のデータを一時的に保存するバッファ領域が設けられる。制御部110は、本発明における通信制御手段の一例に相当し、移動端末100を介したネットワークNW1とクライアント端末200との間のデータ通信を制御する。
記憶部120は、ハードディスクやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の書き換え可能なメモリを備え、データ及び/またはプログラムを記憶する。記憶部120は、制御部110が有するメモリよりも大容量であり、必要に応じて、制御部110のメモリに書き込まれたデータが移動され、蓄積される。記憶部120は、本発明における蓄積手段の一例に相当する。
無線LAN通信部130は、クライアント端末200と無線通信を行う。移動通信部140は、ネットワークNW1と無線通信を行う。すなわち、無線LAN通信部130は、本発明における第1の通信手段の一例に相当し、移動通信部140は、本発明における第2の通信手段の一例に相当する。
表示部150は、液晶ディスプレイ等の表示手段を備え、制御部110による制御に従って文字や画像を表示する。操作部160は、ボタン等の操作子を備え、使用者の操作を表す操作情報を制御部110に供給する。なお、操作部160は、表示部150と一体に設けられたタッチスクリーン(タッチパネル)を含むものであってもよい。
クライアント端末200は、情報の入出力や無線通信に係る周知の構成を備える。本実施形態のクライアント端末200は、移動端末100との通信時における動作モードとして、「アクティブモード(通常モード)」と「省電力モード」の2種類のモードを有する。ここにおいて、アクティブモードとは、移動端末100から一定の周期で送信されるビーコンを受信可能な状態を常に維持する動作モードをいい、省電力モードとは、ビーコンを受信可能な状態(以下、「アウェイク(awake)状態」という。)とビーコンを受信しない状態(以下、「ドーズ(doze)状態」という。)とを周期的に切り替える動作モードをいうものである。クライアント端末200がドーズ状態であると、アウェイク状態である場合に比べ、電力消費を抑制することが可能である。ただし、ドーズ状態は、ビーコンの受信に係る機能を抑制する状態であって、クライアント端末200のその他の機能が制限されるわけではない。
なお、クライアント端末200は、省電力モードにおいてアウェイク状態となる周期(Listen Interval)を設定可能な構成であってもよい。尚、Listen Intervalは、通常、一つのアウェイク状態から次のアウェイク状態までに移動端末100から送信されるビーコンの数で表され、例えば、ビーコン10個に1回の周期でアウェイク状態になる場合、Listen Intervalは「10」と表される。
本実施形態の無線通信システム10の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、使用者は、移動端末100とクライアント端末200とが通信可能なように十分近接させた状態で、クライアント端末200を操作し、データ通信を行う。ここでいうデータ通信は、例えばWebページの閲覧に伴ってなされるものであるが、データの具体的な内容は特に問わない。また、データ通信は、クライアント端末200側からの要求により開始されてもよいし、ネットワークNW1側からクライアント端末200あてにデータが送信されることにより開始されてもよい。
移動端末100は、クライアント端末200とネットワークNW1の間のデータ通信を実現させるために、クライアント端末200と通信を行うとともに、ネットワークNW1と通信を行う。以下においては、説明の便宜上、ネットワークNW1からクライアント端末200に向かうデータの流れの方向を「下り」といい、クライアント端末200からネットワークNW1に向かうデータの流れの方向を「上り」という。
下りのデータ通信において、まず、移動端末100は、ビーコンを周期的に送信し、クライアント端末200の検出を試みる。移動端末100は、クライアント端末200の検出後は、クライアント端末200の動作モードに応じてビーコンの送信間隔(Beacon Interval)を異ならせる。なお、ビーコンの送信は、制御部110による制御に基づいて無線LAN通信部130が行うものである。すなわち、本実施形態においては、制御部110及び無線LAN通信部130が協働することにより、本発明のビーコン送信手段が実現されている。
また、ビーコンは、移動端末100を識別する識別情報をはじめ、種々の情報を含み得る。本実施形態のビーコンには、後述するデータフラグが含まれる。クライアント端末200は、移動端末100から発せられるビーコンを受信することで、移動端末100の存在を把握し、移動端末100に帰属(接続)するために必要な情報を得ることができる。
図3は、制御部110が実行するビーコンの送信間隔を決定する処理(以下、「ビーコン設定処理」という。)を示すフローチャートである。同図に示すように、制御部110は、あらかじめ設定された既定の送信間隔により無線LAN通信部130にビーコンを送信させる(ステップSa1)。ステップSa1におけるビーコンの送信間隔のことを、以下においては「初期値」という。本実施形態における初期値は、100ミリ秒(すなわち、100ミリ秒に1回の送信間隔)であるとする。アクセスポイントとして働く移動端末100から送出されるビーコンには、移動端末100をアクセスポイントとして利用するクライアント端末(本実施形態ではクライアント端末200であるが、一般には複数あり得る)向けのデータの有無を通知するDTIM(Delivery Traffic Indication Message)を含むビーコン(以下、DTIMビーコンと呼ぶ)と、含まないビーコンとがあり、DTIMビーコンは一定の間隔で送出される(この間隔をDTIM間隔(またはDTIM周期)と呼び、例えば、5個のビーコンに1個の割合いでDTIMビーコンが送出される場合、DTIM間隔は「5」と表される)。また、各ビーコンには次のDTIMビーコンまでのカウントダウン値(次のDTIMビーコンまでに送出されるビーコン数と等価)が含まれている。これにより、クライアント端末200は、ビーコンを受信すると、次のDTIMビーコンがいつ送信されるかを把握することができる。
続いて、制御部110は、クライアント端末200を検出したか否かを判断する(ステップSa2)。本実施形態のクライアント端末200は、ユーザ操作等により移動端末100及びネットワークNW1を経由したネットワークNW2への接続が求められると、受信したビーコンに含まれる移動端末100の情報に基づいて、帰属要求(Association Request)を生成し移動端末100に送信する。移動端末100の制御部110はクライアント端末200からの帰属要求を受信すると、それに応じて帰属処理を行い、帰属処理が完了してクライアント端末200との無線通信が可能になるとクライアント端末200が検出されたと判断する。本実施形態では、帰属要求には、クライアント端末200の動作モードを表す情報及びListen Intervalを表す情報が含まれる。なお、本実施形態におけるクライアント端末200の動作モードは2種類であるため、動作モードを表す情報は「0」又は「1」のフラグで十分である。また、動作モードを表す情報及びListen Intervalを表す情報は、クライアント端末200がビーコンに応答する度に毎回送信される必要はない。
制御部110は、クライアント端末200が検出されるまでは、初期値に従ったビーコンの送信を繰り返す。一方、制御部110は、クライアント端末200を検出すると、その動作モードを判別する。制御部110は、クライアント端末200の動作モードが省電力モードであるか否かを判断し(ステップSa3)、省電力モードである場合には、ビーコンの送信間隔が初期値よりも長くなるように変更し(ステップSa4)、通常モードである場合には、ビーコンの送信間隔として初期値を維持する。一方、クライアント端末200は、省電力モードの場合、帰属要求を移動端末100に送信した後、移動端末100からの次のビーコンを受信してカウントダウン値を把握した後にドーズ状態に入り、カウントダウン完了タイミングで(即ち、移動端末100からの次のDTIMビーコンの送信に合せて)アウェイク状態となり、以後、Listen Intervalに基づいてアウェイク状態とドーズ状態を繰り返す。尚、Listen Intervalは、通常、DTIMビーコンを受信できるタイミングでクライアント端末200がアウェイク状態となるように設定されており、その結果、DTIM間隔のN倍(Nは自然数)に設定されている(例えば、DTIM間隔が5で、Listen Intervalが10の場合、Nは2)。
ステップSa4におけるビーコンの送信間隔の変更は、クライアント端末200がアウェイク状態となる周期、すなわちListen Intervalに応じて決定される。例えば、Listen Intervalが「10」、すなわち、初期値による10回のビーコンの送信のうち1回のタイミングでアウェイク状態となる場合であれば、制御部110は、ビーコンの送信間隔を初期値の10倍の1000ミリ秒(1秒)に変更することができる。より詳細には、移動端末100は、クライアント端末200からの帰属要求からクライアント端末200が省電力モードであると判断すると、クライアント端末200にカウントダウン値を把握させるため少なくとも一つビーコンを送信した後、カウントダウンの完了に合せてDTIMビーコンを送信する(このとき、上記したように省電力モードのクライアント端末200もアウェイク状態となる)。その後、移動端末100は、省電力モードのクライアント端末200のアウェイク状態と同期するようにListen Interval(例えば、10)に基づいた周期(例えば、1秒)でDTIMビーコンを送信し(別の言い方をすると、Listen Intervalに等しいDTIM間隔でDTIMビーコンを送信し)、これらのDTIMビーコンの間(即ち、クライアント端末200がドーズ状態にある期間)のビーコン送信を行わないようにする。なお、この場合において、制御部110は、ビーコンの送信間隔を初期値の2倍や5倍に変更してもよい。すなわち、クライアント端末200がドーズ状態にある期間のビーコンの送信を停止するのではなく、ビーコンの送信回数を減らしてもよい。このようにして、移動端末100の制御部110は、検出されたクライアント端末200が省電力モードの場合、クライアント端末200のアウェイク状態に同期してクライアント端末200にビーコンを送信し、クライアント端末200がドーズ状態にある間のビーコン送信を停止/またはビーコン送信回数を減らす。
以上のビーコン設定処理により、移動端末100は、クライアント端末200の検出後において、クライアント端末200の動作モードに応じてビーコンの送信間隔を長くすることができる。これにより、クライアント端末200だけでなく、アクセスポイントとして働く移動端末100も省電力モードとし、電力消費を抑制することが可能となる。
なお、移動端末100は、ビーコンの送信間隔を長くしても動作に支障がないのが通常の態様であるといえる。なぜならば、移動端末100は、使用者が複数のクライアント端末200を所有する場合や、移動端末100によるデータ通信が無料である場合のような例外を除けば、検出したクライアント端末200以外の他の端末の接続を許容しないのが通常であり、従って、他のクライアント端末の接続のために短い間隔でビーコンを送信し続ける必要がないからである。ゆえに、本実施形態のように移動端末100を利用してクライアント端末200がネットワークに接続される場合に、移動端末100によるクライアント端末200の検出の後にビーコンの送信間隔を長くしても、中継に関する性能の低下が比較的少なく、かつ、電力や無線帯域の不要な使用を抑制する効果が期待できる。
移動端末100は、以上のビーコン設定処理の後にネットワークNW1からデータを取得し、取得したデータをクライアント端末200に送信するためのデータ処理を行う。移動端末100は、クライアント端末200がドーズ状態であったり、あるいは、クライアント端末200が圏外に移動されるなどして無線通信を行い得ない状態になったりする場合に、データの蓄積を行う。
図4は、制御部110が実行する下りのデータ処理を示すフローチャートである。このデータ処理は、ネットワークNW1からのデータの送信を契機に開始される処理である。このとき、制御部110は、ネットワークNW1からデータを取得し(ステップSb1)、これをバッファ領域に記憶する(ステップSb2)。続いて、制御部110は、データフラグが「0」である場合に、これを「1」に変更し(ステップSb3)、データフラグが変更されたビーコンを送信させる(ステップSb4)。データフラグは、クライアント端末200あてのデータの有無を表す情報である。データフラグが「1」である場合は、クライアント端末200あてのデータが存在することを示している。クライアント端末200は、変更されたデータフラグを認識すると、移動端末100に対してデータを要求する。
制御部110は、ビーコンの送信後に、クライアント端末200からの応答(すなわちデータの要求)の有無を判断する(ステップSb5)。制御部110は、クライアント端末200から応答がなければ、記憶部120に移動させるべきデータがバッファ領域に記憶されているか否かを判断し(ステップSb6)、バッファ領域にデータがあれば、当該データを記憶部120に移動させ(ステップSb7)、バッファ領域に空き容量を確保する。これに続き、制御部110は、ビーコンを再度送信し(ステップSb4)、クライアント端末200からの応答を待つ。制御部110は、クライアント端末200から応答があるまで、ステップSb4〜Sb7の処理を繰り返す。
なお、制御部110は、ステップSb4〜Sb7の処理の繰り返しにおいて、移動させるべきデータが記憶部120にない場合には、ステップSb7の処理を省略する。例えば、データの取得が終了した後に、クライアント端末200からの応答が連続して得られない状態が生じると、制御部110は、ビーコンの送信(ステップSb4)とクライアント端末200の応答の確認(ステップSb5)とを繰り返す。
制御部110は、クライアント端末200から応答があると、無線LAN通信部130を制御して、データをクライアント端末200へ送信させる(ステップSb8)。このとき、制御部110は、記憶部120にデータが蓄積されていれば、蓄積したデータを送信させるが、記憶部120にデータが蓄積されていなければ、バッファ領域に記憶したデータを送信させる。制御部110は、このようにしてデータの送信を終え、未送信のデータがない状態になると、「1」であったデータフラグを「0」に変更する(ステップSb9)。
このように、移動端末100は、データを蓄積する機能を有する。これにより、移動端末100は、クライアント端末200が長時間ドーズ状態であったり、あるいは他の理由で、クライアント端末200が無線通信を行い得ない状態が継続したりしても、クライアント端末200にデータを送信することが可能となる。また、データの蓄積手段としてバッファ領域と異なる記憶媒体を設けることによって、バッファ領域を必要最小限の容量とすることができる。
また、移動端末100は、上りのデータ通信においても、同様にデータの蓄積を行う。
図5は、制御部110が実行する上りのデータ処理を示すフローチャートである。このデータ処理は、クライアント端末200からのデータの送信を契機に開始される処理である。移動端末100は、クライアント端末200からデータを受信するまでは、クライアント端末200からのデータを待ち受ける状態にある。かかる状態において、制御部110は、クライアント端末200からデータを取得すると(ステップSc1)、これをバッファ領域に記憶する(ステップSc2)。
続いて、制御部110は、移動通信部140を介してネットワークNW1と通信可能であるか否かを判断する(ステップSc3)。制御部110は、移動端末100がネットワークNW1の圏外にあり、ネットワークNW1との無線通信が可能でない場合には、記憶部120に移動させるべきデータがバッファ領域に記憶されているか否かを判断し(ステップSc4)、バッファ領域にデータがあれば、当該データを記憶部120に移動させ(ステップSc5)、バッファ領域に空き容量を確保する。その後、制御部110は、ネットワークNW1と無線通信が可能になるまでの間、ステップSc3〜Sc5の処理を繰り返し、記憶部120にデータを蓄積させる。
また、制御部110は、移動端末100がネットワークNW1の圏内にあり、ネットワークNW1との無線通信が可能である場合には、移動通信部140を制御してデータをネットワークNW1へ送信させる(ステップSc6)。このとき、制御部110は、記憶部120にデータが蓄積されていれば、蓄積したデータを送信させるが、記憶部120にデータが蓄積されていなければ、バッファ領域に記憶したデータを送信させる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限らず、他の態様によっても実施可能である。本発明は、例えば、以下に示す各例の態様によっても実施可能である。なお、本発明は、これらの変形例を組み合わせて適用したものであってもよい。
(変形例1)
本発明は、移動端末に接続されるクライアント端末が1機の場合に、電力や無線帯域の使用の抑制について最も顕著な効果を奏するものであるが、複数のクライアント端末を用いた利用を妨げるものではない。本発明の移動端末は、無線通信を行うクライアント端末が複数ある場合には、上述したビーコン設定処理をクライアント端末毎に実行し、それぞれのクライアント端末に応じたタイミング及び送信間隔でビーコンを送信すればよい。この場合において、複数のクライアント端末は、アクティブモードであるものと省電力モードであるものとが混在していてもよく、また、省電力モードにおけるビーコンの送信間隔が異なるクライアント端末に対して同一でなくてもよい。
複数のクライアント端末が移動端末に接続される場合、移動端末は、上述したデータフラグをクライアント端末毎に管理する。すなわち、移動端末は、未送信データの有無をクライアント端末毎に判断し、その判断結果に応じてデータフラグを変更する。このとき、移動端末は、それぞれのデータフラグを管理するためのテーブルを記憶していると望ましい。また、移動端末は、クライアント端末からの応答の有無をクライアント端末毎に判断し、その判断結果に応じてデータの送信または蓄積を行う。
図6は、本変形例に係るビーコンの送信態様を示す模式図であり、移動端末100に対して、第1のクライアント端末200aと第2のクライアント端末200bとが接続される場合を想定した図である。なお、クライアント端末200a及び200bは、いずれも、上述したクライアント端末200と同様の構成であるとし、ここでは省電力モードによって動作しているものとする。
移動端末100は、決められた送信間隔に従い、時刻ta1、ta2及びta3においてクライアント端末200aあてのビーコンを送信し、時刻tb1、tb2及びtb3においてクライアント端末200bあてのビーコンを送信する。移動端末100は、クライアント端末200a又は200bに送信すべきデータがない場合においては、データフラグが「0」であるビーコンを送信し、送信すべきデータが取得されると、データフラグが「1」であるビーコンを送信する。例えば、同図に示すように、時刻td1においてクライアント端末200aあてのデータが取得された場合、移動端末100は、時刻ta2以降におけるクライアント端末200aあてのビーコンのデータフラグを「1」に変更する。また、移動端末100は、時刻td2においてクライアント端末200bあてのデータを取得した場合、時刻tb3以降におけるクライアント端末200bあてのビーコンのデータフラグを「1」に変更する。なお、移動端末100は、その後、クライアント端末200a又は200bへのデータ送信を終了した場合には、データフラグを「0」に変更したビーコンをそれぞれに対して送信する。
なお、本発明に係る移動端末は、接続されるクライアント端末が1機に限定される場合にあっては、上述したデータフラグを用いずに、データのあて先のクライアント端末と通信可能であるか否かによってデータを送信するか蓄積するかを判断してもよい。
(変形例2)
本発明の移動端末は、クライアント端末を検出した後においては、ステルスモードで動作してもよい。ここにおいて、ステルスモードとは、自端末の識別情報を含めないでビーコンを送信するモードのことをいうものである。このようにすれば、意図しない他のクライアント端末による接続を妨げることが可能である。
(変形例3)
本発明の移動端末は、ビーコンの送信間隔を長くした後に、再び送信間隔を短くしてもよい。例えば、上述した実施形態において、移動端末100は、クライアント端末200とデータ通信を行う間(すなわち通信中)は、ビーコンの送信間隔をデータ待ち受け状態にある場合と比べて短く設定する(例えば、初期値に戻す)ようにしてもよい。この場合、移動端末100は、クライアント端末200とのデータ通信が終了し、省電力モードとなったクライアント端末200からのデータを待ち受ける状態になったら、ビーコンの送信間隔を再び長くしてもよい。
(変形例4)
本発明は、上述した移動端末100としての形態のほか、制御部110や、制御部110が実行するプログラムとしても具現され得る。また、かかるプログラムは、インターネット等のネットワークを介して移動端末にダウンロードされ、これをインストールして利用可能にするなどの形態でも提供され得る。さらに、本発明は、かかるプログラムを記憶させた光ディスク等の記録媒体としても具現され得る。

Claims (3)

  1. クライアント端末と無線通信を行う第1の通信手段と、
    ネットワークと無線通信を行う第2の通信手段と、
    データを蓄積する蓄積手段と、
    前記第1又は第2の通信手段の一方を介して受信されたデータを他方に送信させる通信制御手段と
    前記クライアント端末から受信される情報に応じた送信間隔でビーコンを送信するビーコン送信手段とを備え、
    前記通信制御手段が、
    前記クライアント端末がデータを受信しない状態である場合に、前記第2の通信手段を介して受信されたデータを前記蓄積手段に蓄積し、当該クライアント端末がデータを受信する状態である場合に、前記第1の通信手段に当該蓄積したデータを送信させ、
    前記ネットワークと無線通信が可能でない場合に、前記第1の通信手段を介して受信されたデータを前記蓄積手段に蓄積し、当該ネットワークと無線通信が可能である場合に、前記第2の通信手段に当該蓄積したデータを送信させ
    前記ビーコン送信手段が、前記クライアント端末の自装置への帰属後に、ビーコンの送信間隔を帰属前よりも長く設定す
    ことを特徴とする移動端末。
  2. 前記ビーコン送信手段が、自端末が前記クライアント端末とデータの通信中である場合に、自端末が前記クライアント端末からデータを待ち受ける状態である場合よりもビーコンの送信間隔を短く設定することを特徴とする請求項に記載の移動端末。
  3. 移動端末においてクライアント端末とネットワークとの間で通信されるデータを中継するデータ中継方法であって、
    前記クライアント端末がデータを受信しない状態である場合に、前記ネットワークから前記移動端末が受信したデータを前記移動端末の蓄積手段に蓄積する第1のステップと、
    前記クライアント端末がデータを受信する状態である場合に、前記第1のステップにおいて蓄積したデータを前記移動端末から前記クライアント端末に送信する第2のステップと、
    前記ネットワークと前記移動端末との間で無線通信が可能でない場合に、前記クライアント端末から前記移動端末が受信したデータを前記蓄積手段に蓄積する第3のステップと、
    前記ネットワークと前記移動端末との間で無線通信が可能である場合に、前記第3のステップにおいて蓄積したデータを前記移動端末から当該ネットワークに送信する第4のステップと
    前記クライアント端末から受信される情報に応じた送信間隔でビーコンを送信し、かつ、前記クライアント端末の前記移動端末への帰属後に、ビーコンの送信間隔を帰属前よりも長く設定する第5のステップと
    を有することを特徴とするデータ中継方法。
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