JP5997661B2 - 中継器装置及び中継器のスリープ制御方法 - Google Patents

中継器装置及び中継器のスリープ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおいて、アクセスポイント装置と端末装置の間で中継処理を行う中継器装置、中継器のスリープ制御方法に関する。
近年、無線LAN(Local Area Network)が家庭やオフィスで普及し、無線LAN機能が多数の情報機器に搭載されてインターネットアクセスの一手段として広く利用されている。一般的に利用されている無線LANの仕様は、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.11規格として標準化されている。
一般に、インフラストラクチャモードで動作する無線LANでは、無線LANアクセスポイント装置(以下、「アクセスポイント装置」と称する)と無線LAN端末(以下、「端末」と称する)とが接続して通信する。しかし、アクセスポイント装置と端末とが遠隔に配置された場合、一方の機器が発する電波信号を他方の機器が受信できないという問題が生じる。この問題を改善するために、無線LAN中継器(以下、「中継器」と称する)を利用して、電波信号を中継することができる。中継器は、アクセスポイントに対して端末のように振る舞って接続し、通信する。また、中継器は、端末に対してアクセスポイントにように振る舞って接続し、通信する。中継器は、アクセスポイント装置から受信するSSID(Service Set IDentifier)等の情報を利用して端末と通信する。中継器の通信方法としては、アクセスポイント装置相手の通信と端末相手の通信との双方を一つの無線機で処理する方法と、アクセスポイント装置相手の通信と端末相手の通信とを異なる二つの無線機で処理する方法がある。後者の場合には、双方の通信は異なる周波数を使用するが、前者の場合には、双方の通信は一般的に同じ周波数を時分割して利用する。
無線LAN機器の省電力化技術について説明する。一般に、通信機器に対する省電力化が求められている。IEEE802.11規格においても、端末の省電力化機能として、アクティブ状態とスリープ状態との切り替えに基づくパワーセーブモードの運用が規定されている。アクティブ状態の端末は、送信、受信、リスニングの全機能を実行可能である。これに対して、スリープ状態の端末では、一部回路への電源供給を断つことにより、送信、受信、リスニングの一部機能の実行が制限される。スリープ状態では、アクティブ状態と比較して、端末の消費電力が小さくなる。
端末は、アクセスポイントが送信するビーコンフレーム上のTIM(Traffic Indication Map)要素を利用してデータ受信の必要の有無を確認し、データ受信する必要がある場合には、データ受信が全て完了するまでアクティブ状態で動作する。データ受信の必要がない場合においては、DTIM(Delivery Traffic Indication Message)カウントが0となるビーコンフレームの受信時にのみアクティブ状態で運用される。端末は、DTIMカウントが0となるビーコンフレームの受信時以外の時にはスリープ状態に移行することによって、省電力化を図る。端末は、バッテリで駆動される機器であり得るし、バッテリ駆動においては省電力化がより重要となる。そのため、端末の省電力化機能に関しては、IEEE802.11標準規格によって規定されている(例えば、非特許文献1)。
他方、アクセスポイント装置は、常時の電源供給を前提として設計されている。そのため、IEEE802.11標準規格は、アクセスポイント装置の省電力化機能について規定していない。端末側の機能変更を伴わずに、IEEE802.11標準規格に則って実現するアクセスポイント装置の省電力化機能として、使用チャネルのチャネル予約期間を設定した予約信号であるNAV(Network Allocation Vector)を利用したパワーセーブモードが提案されている(例えば、非特許文献2)。
IEEE Std 802.11TM−2007 Feng Zhang, et al, "Power saving Access Points for IEEE 802.11 Wireless Network Infrastructure", WCNC, 2004.
前述のように、中継器は、アクセスポイント装置に対する端末としての役割と、端末に対するアクセスポイント装置としての二つの役割を果たす。二つの役割を二つの無線機で各々実装する場合、つまり一台の中継器に二台の無線機を搭載した場合であれば、中継器においても、端末のパワーセーブモードとアクセスポイント装置のパワーセーブモードの両機能を適用することが可能である。しかし、二台の無線機を搭載することによって、無線機の消費電力は二倍となるため、パワーセーブモードによって消費電力を抑制するという目的を達成しえない。
図9は、中継器が、アクセスポイント装置に対する端末としての役割と、端末に対するアクセスポイント装置としての役割と、の二つの役割を一つの無線機で果たす場合の構成例を示す図である。図9に示すように、中継器100とアクセスポイント装置200、中継器100と端末300が、各々インフラストラクチャモードで接続している。中継器100は、アンテナ101、無線通信処理部102、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部103、対端末用パワーマネジメント管理部104を備えているとする。
中継器100は、無線通信処理部102からアンテナ101を介して、アクセスポイント装置200と通信する。中継器1は、アクセスポイント装置2に対して端末の役割を果たして、インフラストラクチャモードで接続する。アクセスポイント装置2に対する関係では、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部103によって、スリープ制御が実行される。中継器1は、無線通信処理部102からアンテナ101を介して、端末300と通信する。中継器1は、端末3に対してアクセスポイント装置の役割を果たして、インフラストラクチャモードで接続する。端末3に対する関係では、対端末用パワーマネジメント管理部104によって、スリープ制御が実行される。
図10は、中継器100が、アクセスポイント装置200に対して端末としての役割を果たし、端末のスリープ制御を実行した場合のフレーム送受信の一例を示す図である。ここでは、中継器100は、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部103によってスリープ制御を行う。
アクセスポイント装置200のTBTTAP(Target Beacon Transmit Time)801において、アクセスポイント装置200はビーコンフレーム8101を送信する。ビーコンフレーム8101を受信した中継器100は、ビーコンフレーム8101上のTIM要素を利用してデータ受信の必要の有無を確認する。データ受信の必要がなく、かつ、送信バッファにフレームを保持していない場合には、TBTTRS802まで、中継器1(無線通信処理部102)は、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部103によって、スリープ状態に移行する。このスリープ状態は、中継器100から端末300に通知されていないため、端末300においてデータフレーム1102が生起した場合、端末300はCSMA(Carrier Sense Multiple Access)/CS手順に従って、データフレーム1102を送信する。しかし、スリープ状態の中継器100は、データフレーム1102を受信することができないため、データ送受信に失敗するという問題が発生する。
図11は、中継器100が、端末3に対してアクセスポイント装置としての役割を果たし、アクセスポイント装置のスリープ制御を実行した場合のフレーム送受信の一例を示す図である。ここでは、中継器100は、対端末用パワーマネジメント管理部104によって、スリープ制御を行う。
中継器100のTBTTRS901時点において、送信バッファにフレームを保持していない、かつ、TBTTRS901直前の一定期間において端末300からフレームを受信していない場合、中継器100はビーコンフレーム9101の送信を通して、チャネル予約期間を端末300に通知する。中継器100(無線通信処理部102)は、ビーコンフレーム2101の送信後に対端末用パワーマネジメント管理部104によってスリープ状態に移行し、チャネル予約期間が終了するまでスリープ状態を維持する。チャネル予約期間を通知された端末300は、チャネル予約期間において、データフレームが生起したとしても、そのデータフレームを送信しない。中継器100がスリープ状態となっている場合に、アクセスポイント装置200が、TBTTAP902時点においてビーコンフレーム9102を送信したとしても、中継器100はビーコンフレーム9102を受信することができない。そのため、アクセスポイント装置200がビーコンフレーム9102のTIM要素を利用して送信データフレーム9103の存在を通知したとしても、中継器200は認知することができず、送信データフレーム9103を受信することができない。この結果、データ送受信に失敗するという問題が発生する。
上記事情に鑑み、本発明は、無線機の数を増やすことなくスリープ制御をしながら、スリープ制御に伴うアクセスポイント装置及び端末との間のデータ送受信の失敗を低減する中継器装置、中継器のスリープ制御方法を提供することにある。
本発明の一態様は、無線機を備え、端末装置及びアクセスポイント装置との間で前記無線機を時分割利用して無線通信する中継器装置において、前記端末装置との通信状況に応じて、前記中継器装置のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する第1の管理部と、前記アクセスポイント装置との通信状況に応じて、前記中継器装置のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する第2の管理部とを備え、前記第1の管理部は、判定時から一定の期間内に前記端末装置との第1のデータ通信が生じると判定された場合には、当該第1のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とするとともに、前記第2の管理部は、判定時から一定の期間内に前記アクセスポイント装置との第2のデータ通信が生じると判定された場合には、当該第2のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とする。
また、本発明の一態様においては、前記第1の管理部は、判定時から遡った一定の期間内に前記端末装置からのデータ受信があったか、または、バッファメモリに前記端末装置に送信すべきデータが存在する場合に、前記第1のデータ通信が生じると判定する。
また、本発明の一態様においては、前記第2の管理部は、前記アクセスポイント装置から受信したビーコンのTIM(Traffic Indication Map)要素に基づいて、前記第2のデータ通信が生じるか否かを判定する。
また、本発明の一態様は、無線機を備え、端末装置及びアクセスポイント装置との間で前記無線機を時分割利用して無線通信する中継器のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する中継器のスリープ制御方法において、判定時から一定の期間内に前記端末装置との第1のデータ通信が生じると判定された場合には、当該第1のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とする段階と、前記第2の管理部は、判定時から一定の期間内に前記アクセスポイント装置との第2のデータ通信が生じると判定された場合には、当該第2のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とする段階とを有する。
本発明によれば、無線機の数を増やすことなくスリープ制御をしながら、スリープ制御に伴うアクセスポイント装置及び端末との間のデータ送受信の失敗を低減することができる。
本発明の一実施形態による中継器の構成を示す機能ブロック図である。 対端末用パワーマネジメント管理部によるアクティブ状態/スリープ状態の状態切替動作の手順を示すフローチャートである。 対端末用パワーマネジメント管理部によるアクティブ状態/スリープ状態の状態切替動作の手順を示すフローチャートである。 対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部によるアクティブ状態/スリープ状態の状態切替動作の手順を示すフローチャートである。 対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部によるアクティブ状態/スリープ状態の状態切替動作の手順を示すフローチャートである。 中継器によるフレーム送受信動作の一例を示す図である。 アクセスポイント装置からのデータフレームの送信がある場合の中継器によるフレーム送受信動作の例を示す図である。 端末からのデータフレームの送信がある場合の中継器によるフレーム送受信動作の例を示す図である。 中継器が二つの役割を一つの無線機で果たす場合の構成例を示す図である。 中継器がアクセスポイント装置に対して端末としての役割を果たし、端末のスリープ制御を実行した場合のフレーム送受信の一例を示す図である。 中継器が端末に対してアクセスポイント装置としての役割を果たし、アクセスポイント装置のスリープ制御を実行した場合のフレーム送受信の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態による無線LAN中継器装置(以下、「中継器」と称する)を説明する。本説明では、一実施形態として無線LANアクセスポイント装置と中継器との間及び中継器と無線LAN端末(以下、「端末」と称する)との間の通信をIEEE802.11規格に準じて行う場合について記す。
図1は、本発明の一実施形態による中継器1(中継器装置)の構成を示す機能ブロック図である。図1において、中継器1は、アクセスポイント装置2と端末3(端末装置)との間において、各々インフラストラクチャモードで接続している。中継器1は、アンテナ11、無線通信処理部12、パワーマネジメント管理部13、情報保管部14を備えている。
無線通信処理部12は、アンテナ11を介して、アクセスポイント装置2と通信する。中継器1は、アクセスポイント装置2に対して端末の役割を果たして、インフラストラクチャモードで接続する。また、無線通信処理部12は、アンテナ11を介して、端末3と通信する。中継器1は、端末3に対してアクセスポイント装置の役割を果たして、インフラストラクチャモードで接続する。
中継器1において、アンテナ11と無線通信処理部12とは、アクセスポイント装置2に対する通信と端末3に対する通信との双方に対して共通して利用される。一般的には、時分割して利用される。
無線通信処理部12は送信予定データを一時的に格納するバッファ12aを備えている。
パワーマネジメント管理部13は、対端末用パワーマネジメント管理部15(第1の管理部)、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16(第2の管理部)を含み、各々の機能によって、無線通信処理部12におけるアクティブ状態とスリープ状態との切り替えの管理を行っている。
パワーマネジメント管理部13における状態の切替判断を行う手順について説明する。 まず、IEEE802.11の標準規格に従い、パワーマネジメント管理部13は、アクセスポイント装置2に帰属する際に端末のパワーセーブモードであることを通知する。そのため、アクセスポイント装置2から中継器1に送信されるフレームは、必ずPS_POLLフレームをアクセスポイント装置2が受信した後でなければ送信されない。
図2は、中継器1の対端末用パワーマネジメント管理部15によるアクティブ状態/スリープ状態の状態切替動作の手順を示すフローチャートである。
図2のフローは、TBTTRS−TAwakeのタイミングをトリガとして開始する。TBTTRSとは、中継器1のTBTTである。TAwakeは、新規端末の帰属信号や、端末3宛のバッファ12aに保持されているデータフレームを確実に受信することを目的として、必ずアクティブ状態となるように定めた時間である。TAwakeを小さな値とすると、省電力化効果は大きくなる。
対端末用パワーマネジメント管理部15は、FSTAを1に設定する(S1)。FSTAは、中継器1がチャネル予約を行って、端末3からのフレームを受け付けないようにするか否かを示す変数である。FSTAが0の場合、中継器1がチャネル予約を行って、フレームを受け付けない状態を示し、FSTAが1の場合、中継器1がチャネル予約を行わず、フレームを受け付け可能な状態を示している。
次に、対端末用パワーマネジメント管理部15は、無線通信処理部12がスリープ状態であるか否かを判定する(S2)。
無線通信処理部12がスリープ状態である場合(S2−Yes)、対端末用パワーマネジメント管理部15は無線通信処理部12をアクティブ状態に移行させ、フレームを受信できる状態へ変更する(S3)。他方、無線通信処理部12がアクティブ状態である場合(S2−No)、対端末用パワーマネジメント管理部15は、無線通信処理部12をアクティブ状態のまま待機させる。
アクティブ状態の無線通信処理部12は、TBTTRSまで自由に送受信を実施する(S4)。
図3に続いて、対端末用パワーマネジメント管理部15は、TBTTRSのタイミングで、変数FAPが1であるか否かを判定する(S5)。FAPは、アクセスポイント装置2が中継器1に対してスリープ状態となることを許可しているか否かを示す変数である。FAPが0の場合は、アクセスポイント装置2が中継器1に対してスリープ状態となることを許可している状態を示している。FAPが1の場合は、アクセスポイント装置2が中継器1に対してスリープ状態となることを許可していない状態を示している。FAPは情報保管部14に保存されている。対端末用パワーマネジメント管理部15からのFAPの値の問合せに対し、情報保管部14は回答する。なお、FAPの値の変更手順については後述する。
変数FAPが1である場合(S5−Yes)、つまりアクセスポイント装置2が中継器1に対してスリープ状態となることを許可していない場合には、無線通信処理部12は、TBTTRSのタイミングで送信するビーコンにチャネル予約期間を設定せず(S9)、アクティブ状態を継続する(S11)。
他方、変数FAPが0である場合(S5−No)、つまりアクセスポイント装置2が中継器1に対してスリープ状態となることを許可している場合、TAwakeの時間内に端末3からのデータフレームを無線通信処理部12が受信したか否かを判定する(S6)。
中継器1がTAwakeの時間内に端末3からのデータフレームを受信した場合(S6−Yes)、無線通信処理部12は、TBTTRSのタイミングで送信するビーコンにチャネル予約期間を設定せず(S9)、アクティブ状態を維持する(S11)。
中継器1がTAwake間に端末3からのデータフレームを受信しなかった場合(S6−No)、TBTTRSのタイミングで無線通信処理部12のバッファ12aに端末3宛のデータフレームが存在するかどうかを判定する(S7)。
無線通信処理部12のバッファ12aに端末3宛のデータフレームが存在する場合(S7−Yes)、無線通信処理部12は、TBTTRSのタイミングで送信するビーコンにチャネル予約期間を設定せず(S9)、アクティブ状態を継続する(S11)。S6とS7では、次のTBTTRSまでの間に端末3からの送信データがあるか否かの予測を行っている。S6またはS7の結果がYesの場合、端末3から送信されるデータが存在すると予測し、アクティブ状態による待機を選択している。
無線通信処理部12のバッファ12aに端末3宛のデータフレームが存在しない場合(S7−No)、TBTTRSのタイミングで送信するビーコンにチャネル予約期間TReserveを設定する(S8)。なお、TReserveの値は、下記の数式(1)で表すことができる。
Figure 0005997661
数式(1)において、BIはTBTTとTBTTとの間隔を示すビーコンインターバル、Bはビーコンの送信に要する時間である。TReserveとTAwakeとの値によって、スリープ効率が定まる。前述の通り、TAwakeの時間内は、無線通信処理部12は、必ずアクティブ状態となる。また、TReserveの値は、端末3からのフレーム送信を禁止する期間である。TReserveの値は、必ず無線通信処理部12がスリープ状態となる期間ではない。
次に、対端末用パワーマネジメント管理部15は、無線通信処理部12をスリープ状態に移行させ(S10)、情報保管部14に保存されている変数FSTAに0を代入する(S12)。
図4は、中継器1の対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16によるアクティブ状態/スリープ状態の状態切替動作の手順を示すフローチャートである。
図4のフローは、TBTTAPのタイミングをトリガとして開始する。TBTTAPとは、アクセスポイント装置2のTBTTである。
対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16は、無線通信処理部12がスリープ状態であるか否かを判定する(S14)。
無線通信処理部12がスリープ状態である場合(S14−Yes)、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16は、無線通信処理部12をアクティブ状態に移行させ、フレームを受信できる状態へ変更する(S15)。S15は、直前のTBTTRSでS9を実行した場合に発生する。
他方、無線通信処理部12がアクティブ状態である場合(S14−No)、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16は、無線通信処理部12をアクティブ状態のまま待機させる。
アクティブ状態の無線通信処理部12は、アクセスポイント装置2からのビーコンを受信する(S16)。受信したビーコンフレームのTIM要素には、中継器1宛のデータフレームやブロードキャストのデータフレームをアクセスポイント装置2が保持しているか否かを示す情報が記載されている。
図5に移って、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16は、無線通信処理部12が受信したビーコンフレームのTIM要素の情報を基に、中継器1宛のデータフレームをアクセスポイント装置2が保持しているか否かを判定する(S17)。
中継器1宛のデータフレームをアクセスポイント1が保持していない場合(S17−No)、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16は、無線通信処理部12が受信したビーコンフレームのTIM要素の情報を基に、ブロードキャストのデータフレームをアクセスポイント1が保持しているか否かを判定する(S18)。
中継器1宛のデータフレームをアクセスポイント1が保持している場合(S17−Yes)、または、ブロードキャストのデータフレームをアクセスポイント1が保持している場合(S18−Yes)には、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16は、無線通信処理部12のアクティブ状態を維持したまま、情報保管部14に保存されている変数FAPに1を代入する(S19)。
対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16は、無線通信処理部12からPS−Pollフレームをアクセスポイント装置2に対して送信させる(S20)。そして、無線通信処理部12は、アクセスポイント装置2から送信されたデータフレームを受信する(S21)。無線通信処理部12は、受信したデータフレームを確認し、MoreDataフィールドが1となっているか否かを確認する(S22)。
受信したデータフレームのMoreDataフィールドが1の場合(S22−Yes)、つまり、アクセスポイント装置2から中継器1へ送信するフレームがまだ存在する場合には、ステップ21に戻って処理を繰り返す。
他方、受信したデータフレームのMoreDataフィールドが0の場合(S22−No)、つまり、アクセスポイント装置2から中継器1へ送信するフレームが存在しない場合、情報保管部14に保存されている変数FAPに0を代入する(S23)。そして、変数FSTAが1であるかどうかを判定する(S24)。
S18の判定で、ブロードキャストのデータフレームをアクセスポイント2が保持していない場合、同様に変数FSTAが1であるかどうかを判定する(S24)。
STAが0である場合(S24−No)、無線通信処理部12をスリープ状態に移行する(S25)。逆に、FSTAが1である場合(S24−Yes)、無線通信処理部12のアクティブ状態を維持する(S26)。
図6は、中継器1によるフレーム送受信動作の一例を示す図である。図6では、ビーコンフレーム以外のフレームの送受信がない例について示している。対端末用パワーマネジメント管理部15によって、TBTTRS101よりTJudge前のタイミングで、中継器1はアクティブ状態に移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは1となる。TJudge間に端末3とデータフレームの送受信がなかったため、TBTTRS101にてビーコンフレーム1101を送信した後、無線通信処理部12は、スリープ状態に移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは0となる。
次に、TBTTAP102のタイミングで、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16によって、無線通信処理部12は、アクティブ状態に移行し、TBTTAP102のタイミングでビーコンフレーム1102を受信する。無線通信処理部12は、アクセスポイント2から受信するフレームが存在しないため、再びスリープ状態に移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは0のままである。そして、対端末用パワーマネジメント管理部15によって、TBTTRS103よりTJudge前のタイミングで、無線通信処理部12はアクティブ状態に再度移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは1となる。
図7は、アクセスポイント装置2からのデータフレームの送信がある場合の中継器1によるフレーム送受信動作の例を示す図である。対端末用パワーマネジメント管理部15によって、TBTTRS201よりTJudge前のタイミングで、無線通信処理部12は、アクティブ状態に移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは1となる。TJudgeの時間内に端末3とデータフレームの送受信がなかったため、無線通信処理部12は、TBTTRS201でビーコンフレーム2101を送信した後、スリープ状態に移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは0となる。
次に、TBTTAP202のタイミングで、対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部16によって、無線通信処理部12は、アクティブ状態に移行し、TBTTAP202のタイミングでビーコンフレーム2102を受信する。ビーコンフレーム2102のTIM要素に記載されている情報により、中継器1は、アクセスポイント装置2が送信したいフレームが存在すると判断できる。そのため、無線通信処理部12は、アクティブ状態を維持し、PS_POLLフレーム2201をアクセスポイント装置2に対して送信する。情報保管部14に保存されているFAPは1、FSTAは0となる。PS_POLLフレーム2201を受信したアクセスポイント装置2は、データフレーム2301を中継器1に対して送信する。データフレーム2301を受信した中継器1はACKフレーム2401をアクセスポイント装置2に対して送信する。データフレーム2301のMoreDataフィールドが0となっており、かつ、FSTAが0となっているため、無線通信処理部12は、スリープ状態に移行する。その後、対端末用パワーマネジメント管理部15によって、TBTTRS103よりTJudge前のタイミングで、無線通信処理部12はアクティブ状態に再度移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは1となる。
図8は、端末3からのデータフレームの送信がある場合の中継器1によるフレーム送受信動作の例を示す図である。対端末用パワーマネジメント管理部15によって、TBTTRS201よりTJudge前のタイミングで、無線通信処理部12は、アクティブ状態に移行する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは1となる。TJudgeの時間内に、端末3との間でデータフレーム3201とACKフレーム3301との送受信が生じたため、無線通信処理部12は、TBTTRS201にてビーコンフレーム3101を送信した後も、アクティブ状態を維持する。情報保管部14に保存されているFAPは0、FSTAは1を維持する。次のTBTTRS303までは、アクティブ状態が継続されるので、中継器1は、自由にフレームの送受信が可能となる。
上記の中継器1によれば、無線機の数を増やすことなくスリープ制御をしながら、スリープ制御に伴うアクセスポイント装置及び端末との間のデータ送受信の失敗を低減することができる。
上記の説明では、中継器1の上位の接続対象をアクセスポイント装置2として説明した。しかし、中継器1の上位の接続対象は、アクセスポイント装置2に限定されない。例えば、中継器1の上位の接続対象は、アクセスポイント機能を有する中継器であってもよい。この場合、複数の中継器を連続して接続することになる。
また、上記の説明では、中継器1とアクセスポイント装置2との間、中継器1と端末3との間の無線通信はIEEE802.11規格に準じて行う場合について示した。しかし、これら無線通信の無線通信規格は、IEEE802.11規格に限定されない。
また、図1の各機能ブロックを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより通信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計も含まれる。なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
1…中継器(中継器装置), 2…アクセスポイント装置, 3…端末(端末装置), 11…アンテナ, 12…無線通信処理部, 12a…バッファ, 13…パワーマネジメント管理部, 14…情報保管部, 15…対端末用パワーマネジメント管理部(第1の管理部), 16…対アクセスポイント装置用パワーマネジメント管理部(第2の管理部)

Claims (2)

  1. 無線機を備え、端末装置及びアクセスポイント装置との間において各々インフラストラクチャモードで接続し、前記端末装置及び前記アクセスポイント装置との間で前記無線機を時分割利用して無線通信する中継器装置において、
    前記端末装置との通信状況に応じて、装置のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する第1の管理部と、
    前記アクセスポイント装置との通信状況に応じて、装置のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する第2の管理部とを備え、
    前記第1の管理部は、必ずアクティブ状態となるように定めた所定の期間内に前記端末装置からのデータ受信があったと判定された場合、またはバッファメモリに前記端末装置に送信すべきデータが存在すると判定された場合に、判定時から一定の期間内に前記端末装置との第1のデータ通信が生じると予測し、当該第1のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とするとともに、
    前記第2の管理部は、前記アクセスポイント装置から受信したビーコンフレームの情報に基づいて前記アクセスポイント装置が自装置宛のデータフレームまたはブロードキャストのデータフレームを保持していると判定された場合に、判定時から一定の期間内に前記アクセスポイント装置との第2のデータ通信が生じると予測し、当該第2のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とする中継器装置。
  2. 無線機を備え、端末装置及びアクセスポイント装置との間において各々インフラストラクチャモードで接続し、前記端末装置及び前記アクセスポイント装置との間で前記無線機を時分割利用して無線通信する中継器装置のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する中継器装置のスリープ制御方法において、
    前記中継器装置は、
    前記端末装置との通信状況に応じて、自装置のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する第1の管理部と、
    前記アクセスポイント装置との通信状況に応じて、自装置のアクティブ状態とスリープ状態との間の切替を制御する第2の管理部とを備え、
    前記第1の管理部が、必ずアクティブ状態となるように定めた所定の期間内に前記端末装置からのデータ受信があったと判定された場合、またはバッファメモリに前記端末装置に送信すべきデータが存在すると判定された場合に、判定時から一定の期間内に前記端末装置との第1のデータ通信が生じると予測し、当該第1のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とする段階と、
    前記第2の管理部前記アクセスポイント装置から受信したビーコンフレームの情報に基づいて前記アクセスポイント装置が自装置宛のデータフレームまたはブロードキャストのデータフレームを保持していると判定された場合に、判定時から一定の期間内に前記アクセスポイント装置との第2のデータ通信が生じると予測し、当該第2のデータ通信が完了するまで前記中継器装置をアクティブ状態とする段階とを有する中継器装置のスリープ制御方法。
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