JP5416034B2 - 携帯端末装置およびプログラム - Google Patents
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Description
ところで、電子マネー機能を構成する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置においては、現時点での電子マネー残高を読み出して表示できるほか、電子マネーの使用履歴を読み出して一覧表示することが可能であるが、一覧表示させたいと思った時にはその都度表示させるための操作を必要とする。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項7記載の発明)。
請求項2記載の発明(第2の発明)は、カレンダ画面を表示する表示部及び電子マネー機能を構成する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置であって、電子マネー取引が行われたことに応じて、その取引日時とその取引内容とを含む電子マネー使用履歴情報を記憶する使用履歴記憶手段と、取引内容毎に背景とは異なる色を対応付けた色情報を記憶する色情報記憶手段と、電子マネーによる取引状況を表示するか否かの設定を行う設定手段と、前記設定手段により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されているか否かを判別する判別手段と、電子マネー取引が行われた際に、前記判別手段により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されていると判別された場合に、前記カレンダ画面の区分領域毎に、対応する区分期間内に行われた取引の取引内容を前記使用履歴記憶手段から読み出し、前記色情報記憶手段に記憶された色情報に基づいて、その取引内容に対応付けられた色を特定し、特定した色でその区分領域を着色することにより電子マネーによる取引状況を前記表示部に表示する取引状況表示手段と、を備え、前記色情報記憶手段は、電子マネー取引が行われた位置を示す取引位置毎に、背景とは異なり、かつ、互いに異なる色を対応付けた色情報を記憶し、前記電子マネー使用履歴情報が含む取引内容は、その取引位置を含み、前記取引状況表示手段は、前記色情報記憶手段に記憶された色情報に基づいて、読み出した取引内容が含む取引位置に対応付けられた色を特定し、特定した色でその取引が行われた取引日時を含む区分期間に対応する区分領域を着色する、ことを特徴とする。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
前記使用履歴記憶手段に記憶された電子マネー使用履歴情報に基づいて、区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたか否かを判別する取引位置判別手段と、
前記取引位置判別手段により区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたと判別された場合、その取引位置毎に、その区分期間内にその取引位置で取引が行われた数である取引数を算出する算出手段と、を更に備え、
前記取引状況表示手段は、前記算出手段により算出された各取引位置での取引数に基づいて、取引数が最大となる取引位置を特定し、特定した取引位置に対応付けられた色を特定して区分領域を着色する(請求項3記載の発明)。
前記使用履歴記憶手段に記憶された電子マネー使用履歴情報に基づいて、区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたか否かを判別する取引位置判別手段と、
前記取引位置判別手段により区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたと判別された場合、その取引位置毎に、その区分期間内にその取引位置で行われた取引の取引金額を合計する合計手段と、を更に備え、
前記取引状況表示手段は、前記合計手段により算出された各取引位置での取引金額の合計に基づいて、取引金額の合計が最大となる取引位置を特定し、特定した取引位置に対応付けられた色を特定して区分領域を着色する(請求項4記載の発明)。
前記取引状況表示手段は、カレンダの表示期間が任意に指定された場合に、指定された表示期間を年単位、月単位、週単位、日単位の何れかで区分すると共に、各区分期間に対応する区分領域を配置したカレンダ画面を生成表示する(請求項5記載の発明)。
前記取引状況表示手段により表示されるカレンダ画面上の何れかの区分領域が任意に選択指定された際に、前記使用履歴記憶手段に記憶されている電子マネー使用履歴情報を参照し、当該指定領域に該当する区分期間内で電子マネーによる取引が行われたか否かを判別し、取引が行われている場合には、その取引内容を詳細に示す詳細取引情報を案内表示する詳細取引情報表示手段を更に備える(請求項6記載の発明)。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、携帯電話装置の外観図であり、(A)は、折り畳み型の装置本体を開いた状態での正面図、(B)は、その状態での背面図である。
この携帯電話装置は、電話機能、メール機能、カメラ撮影機能、インターネット接続機能以外の付加機能として、非接触ICカード機能などが装備されている。この携帯電話装置の正面側には、図1(A)に示すように、キー操作部1、メイン表示部2のほか、電話機能を構成する音声スピーカ3およびマイクロホン4などが設けられている。また、携帯電話装置の背面側には、図1(B)に示すように、サブ表示部5、カメラ撮影機能を構成する撮影レンズ6およびフラッシュ用LED7、着信報知機能を構成する報知用LED8および報知用スピーカ9のほか、アンテナ10、録音用のマイクロホン(録音マイク)11などが設けられている。
CPU21は、記憶部22内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部22は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、たとえば、ROM(フラッシュメモリなど)によって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図8〜図12に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。メモリ(たとえば、RAM)23は、ワーク領域を有する内部メモリであり、また、メモリカード24は、着脱自在な記録メディアであり、たとえば、スマートメディア、ICカードなどによって構成され、メモリ23との間において画像データなどの授受が行われる。
カメラ撮像部31は、静止画撮影のほかに動画撮影も可能なもので、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、CCDイメージセンサ等の撮像素子、その駆動系のほか、測距センサ、光量センサ、アナログ処理回路、信号処理回路、圧縮伸張回路等を備え、光学ズームを調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。
このカレンダ画面は、1ヶ月分のカレンダ画面を例示したもので、電子マネー取引が行われた際に、CPU21は、現在日(たとえば、31日)から1ヶ月前(30日あるいは31日前)のカレンダを生成してメイン表示部2にカレンダ表示する。この1ヶ月分のカレンダ画面は、縦横罫線によって日毎にマトリックス状に区分したもので、この各区分領域の左上隅部には、該当する「日付」を示す数値が表示され、また、カレンダ画面の上側には七曜日が表示されている。
この背景色決定テーブル34は、カレンダ全体の背景色を1ヶ月分の合計金額に応じて決定するもので、「金額範囲」と「背景色」とを対応付けた構成となっている。たとえば、合計金額(1)未満の場合には「青系の薄色」、合計金額(1)〜(2)の場合には「黄系の薄色」、合計金額 (2)以上の場合には「赤系の薄色」が設定されている。ここで、合計金額(1)〜(2)は、やや使い過ぎの傾向にある場合の金額であり、合計金額 (2)以上は、かなり使い過ぎている場合である。この背景色決定テーブル34の内容は、ユーザによって任意に設定されたもので、この背景色決定テーブル34のほか、この実施例においては、カレンダ表示期間に対応して、たとえば、1週間分、3ヶ月分、6ヶ月分、1年間分用の背景色決定テーブル(図示せず)も設けられているが、これらは合計金額の値が相違するだけで、基本的には同様の内容となっている。
この区分色決定テーブル35は、電子マネーの使用状況(区分期間内での使用状況)に応じてカレンダ画面上の対応する区分領域を着色するための区分色を決定するもので、「取引内容」と「区分色」とを対応付けた構成となっている。ここで、「取引内容」は、区分期間内に1回でも電子マネーによる取引が行われことを示す“取引有り”、区分期間内で取引された合計額を示す“取引金額(合計金額)”、区分期間内で取引された店舗あるいは商品の種類を示す“取引種(店舗種あるいは商品種)”、区分期間内で取引された地域あるいは場所を示す“取引位置”であり、この中から予め任意に選択指定された「取引内容」に基づいてカレンダ画面上の区分領域を着色する「区分色」が決定される。
先ず、CPU21は、待ち受け状態において所定の待ち受け画像を読み出して表示出力させると共に(ステップA1)、電話あるいはメールの着信有無をチェックし(ステップA2)、電話着信あるいはメール着信を検出すると、着信対応処理を実行して報知用スピーカ9から着信音を出力させると共に報知用LED8を点滅駆動させるほか、通話処理あるいは受信メール格納処理を実行する(ステップA3)。
先ず、CPU21は、ICカード処理チップ32の使用履歴メモリM2をアクセスし、カレンダ表示期間に対応する使用履歴情報を読み出す(ステップB1)。すなわち、表示期間が1ヶ月分のカレンダであれば、その1ヶ月分の使用履歴情報を全て読み出し、1年カレンダであれば、その1年分の使用履歴情報を全て読み出してメモリ23のワーク域にセットする。そして、このワーク域内の各使用履歴情報から「取引金額」を読み出し、カレンダ表示期間全体での合計金額を算出する(ステップB2)。
また、電子マネーの使用状況を区分毎に明示するカレンダ画面を待受画面とすれば、特別な操作を行わなくても電子マネーの使用状況を待受時に知ることができる。
その他、携帯電話装置に限らず、たとえば、電子マネー機能付きのPDAなどの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。また、電子マネー機能としては、プリペイドカード、クレジットカード、ポイントカードなどであってもよい。
2 メイン表示部
21 CPU
22 記憶部
32 非接触ICカード処理チップ
33 GPS受信部
34 背景色決定テーブル
35 区分色決定テーブル
40 ICカードリーダライタ
M1 電子マネー残高メモリ
M2 電子マネー使用履歴メモリ
Claims (8)
- カレンダ画面を表示する表示部及び電子マネー機能を構成する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置であって、
電子マネー取引が行われたことに応じて、その取引日時とその取引金額とを含む電子マネー使用履歴情報を記憶する使用履歴記憶手段と、
金額範囲毎に色を対応付けた色情報を記憶する色情報記憶手段と、
電子マネーによる取引状況を表示するか否かの設定を行う設定手段と、
前記設定手段により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されているか否かを判別する判別手段と、
電子マネー取引が行われた際に、前記判別手段により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されていると判別された場合に、前記使用履歴記憶手段に記憶された前記電子マネー使用履歴情報のうち、取引日時がカレンダの表示期間内である電子マネー使用履歴情報が含む取引金額の合計を求め、前記色情報記憶手段に記憶された色情報に基づいて、その取引金額の合計を含む金額範囲に対応付けられた色を特定し、特定した色で前記カレンダ画面の背景を着色することにより電子マネーによる取引状況を前記表示部に表示する取引状況表示手段と、を備え、
前記電子マネー使用履歴情報は、前記取引金額を含む取引内容を含み、
前記カレンダ画面は、単位期間に対応する区分領域に区分されており、
前記取引状況表示手段は、前記カレンダ画面の区分領域毎に対応する区分期間内の取引日時を含む前記電子マネー使用履歴情報を前記使用履歴記憶手段から読み出し、読み出した電子マネー使用履歴情報が含む取引内容に基づいて、前記カレンダ画面上の各区分領域を、対応する区分期間に行われた取引で識別表示し、
前記色情報記憶手段は、電子マネー取引が行われた位置を示す取引位置毎に、背景とは異なり、かつ、互いに異なる色を対応付けた第2の色情報を記憶し、
前記電子マネー使用履歴情報が含む取引内容は、その取引位置を含み、
前記取引状況表示手段は、前記色情報記憶手段に記憶された第2の色情報に基づいて、読み出した取引内容が含む取引位置に対応付けられた色を特定し、特定した色でその取引が行われた取引日時を含む区分期間に対応する区分領域を着色する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - カレンダ画面を表示する表示部及び電子マネー機能を構成する非接触ICカード処理部を備えた携帯端末装置であって、
電子マネー取引が行われたことに応じて、その取引日時とその取引内容とを含む電子マネー使用履歴情報を記憶する使用履歴記憶手段と、
取引内容毎に背景とは異なる色を対応付けた色情報を記憶する色情報記憶手段と、
電子マネーによる取引状況を表示するか否かの設定を行う設定手段と、
前記設定手段により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されているか否かを判別する判別手段と、
電子マネー取引が行われた際に、前記判別手段により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されていると判別された場合に、前記カレンダ画面の区分領域毎に、対応する区分期間内に行われた取引の取引内容を前記使用履歴記憶手段から読み出し、前記色情報記憶手段に記憶された色情報に基づいて、その取引内容に対応付けられた色を特定し、特定した色でその区分領域を着色することにより電子マネーによる取引状況を前記表示部に表示する取引状況表示手段と、を備え、
前記色情報記憶手段は、電子マネー取引が行われた位置を示す取引位置毎に、背景とは異なり、かつ、互いに異なる色を対応付けた色情報を記憶し、
前記電子マネー使用履歴情報が含む取引内容は、その取引位置を含み、
前記取引状況表示手段は、前記色情報記憶手段に記憶された色情報に基づいて、読み出した取引内容が含む取引位置に対応付けられた色を特定し、特定した色でその取引が行われた取引日時を含む区分期間に対応する区分領域を着色する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記使用履歴記憶手段に記憶された電子マネー使用履歴情報に基づいて、区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたか否かを判別する取引位置判別手段と、
前記取引位置判別手段により区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたと判別された場合、その取引位置毎に、その区分期間内にその取引位置で取引が行われた数である取引数を算出する算出手段と、を更に備え、
前記取引状況表示手段は、前記算出手段により算出された各取引位置での取引数に基づいて、取引数が最大となる取引位置を特定し、特定した取引位置に対応付けられた色を特定して区分領域を着色する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末装置。 - 前記使用履歴記憶手段に記憶された電子マネー使用履歴情報に基づいて、区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたか否かを判別する取引位置判別手段と、
前記取引位置判別手段により区分期間内に複数の取引位置で取引が行われたと判別された場合、その取引位置毎に、その区分期間内にその取引位置で行われた取引の取引金額を合計する合計手段と、を更に備え、
前記取引状況表示手段は、前記合計手段により算出された各取引位置での取引金額の合計に基づいて、取引金額の合計が最大となる取引位置を特定し、特定した取引位置に対応付けられた色を特定して区分領域を着色する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末装置。 - 前記取引状況表示手段は、カレンダの表示期間が任意に指定された場合に、指定された表示期間を年単位、月単位、週単位、日単位の何れかで区分すると共に、各区分期間に対応する区分領域を配置したカレンダ画面を生成表示する、
ようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の携帯端末装置。 - 前記取引状況表示手段により表示されるカレンダ画面上の何れかの区分領域が任意に選択指定された際に、前記使用履歴記憶手段に記憶されている電子マネー使用履歴情報を参照し、当該指定領域に該当する区分期間内で電子マネーによる取引が行われたか否かを判別し、取引が行われている場合には、その取引内容を詳細に示す詳細取引情報を案内表示する詳細取引情報表示手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の携帯端末装置。 - カレンダ画面を表示する表示部及び電子マネー機能を構成する非接触ICカード処理部を備えたコンピュータに、
電子マネー取引が行われたことに応じて、その取引日時とその取引金額とを含む電子マネー使用履歴情報を記憶する使用履歴記憶機能、
金額範囲毎に色を対応付けた色情報を記憶する色情報記憶機能、
電子マネーによる取引状況を表示するか否かの設定を行う設定機能、
前記設定機能により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されているか否かを判別する判別機能、
電子マネー取引が行われた際に、前記判別機能により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されていると判別された場合に、前記使用履歴記憶機能に記憶された前記電子マネー使用履歴情報のうち、取引日時がカレンダの表示期間内である電子マネー使用履歴情報が含む取引金額の合計を求め、前記色情報に基づいて、その取引金額の合計を含む金額範囲に対応付けられた色を特定し、特定した色で前記カレンダ画面の背景を着色することにより電子マネーによる取引状況を前記表示部に表示する取引状況表示機能、を実現させ、
前記電子マネー使用履歴情報は、前記取引金額を含む取引内容を含み、
前記カレンダ画面は、単位期間に対応する区分領域に区分されており、
前記取引状況表示機能は、前記カレンダ画面の区分領域毎に対応する区分期間内の取引日時を含む前記電子マネー使用履歴情報を読み出し、読み出した電子マネー使用履歴情報が含む取引内容に基づいて、前記カレンダ画面上の各区分領域を、対応する区分期間に行われた取引で識別表示し、
前記色情報記憶機能は、電子マネー取引が行われた位置を示す取引位置毎に、背景とは異なり、かつ、互いに異なる色を対応付けた第2の色情報を記憶し、
前記電子マネー使用履歴情報が含む取引内容は、その取引位置を含み、
前記取引状況表示機能は、前記第2の色情報に基づいて、読み出した取引内容が含む取引位置に対応付けられた色を特定し、特定した色でその取引が行われた取引日時を含む区分期間に対応する区分領域を着色する、
ことを特徴とするプログラム。 - カレンダ画面を表示する表示部及び電子マネー機能を構成する非接触ICカード処理部を備えたコンピュータに、
電子マネー取引が行われたことに応じて、その取引日時とその取引内容とを含む電子マネー使用履歴情報を記憶する使用履歴記憶機能、
取引内容毎に背景とは異なる色を対応付けた色情報を記憶する色情報記憶機能、
電子マネーによる取引状況を表示するか否かの設定を行う設定機能、
前記設定機能により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されているか否かを判別する判別機能、
電子マネー取引が行われた際に、前記判別機能により電子マネーによる取引状況を表示すると設定されていると判別された場合に、前記カレンダ画面の区分領域毎に、対応する区分期間内に行われた取引の取引内容を読み出し、前記色情報に基づいて、その取引内容に対応付けられた色を特定し、特定した色でその区分領域を着色することにより電子マネーによる取引状況を前記表示部に表示する取引状況表示機能、を実現させ、
前記色情報記憶機能は、電子マネー取引が行われた位置を示す取引位置毎に、背景とは異なり、かつ、互いに異なる色を対応付けた色情報を記憶し、
前記電子マネー使用履歴情報が含む取引内容は、その取引位置を含み、
前記取引状況表示機能は、前記色情報に基づいて、読み出した取引内容が含む取引位置に対応付けられた色を特定し、特定した色でその取引が行われた取引日時を含む区分期間に対応する区分領域を着色する、
ことを特徴とするプログラム。
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