JP5415584B2 - 暖房システム - Google Patents

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Description

本発明は、暖房システムおよび暖房方法に関する。
屋内を全体的に暖房し、屋内における各部屋や廊下などの寒暖の差を少なくして快適な環境を実現する全館暖房システムがある。このような全館暖房システムとして、たとえばセントラルヒーティングや床暖房などがある。しかし、その一方で、このような全館暖房システムは、誰も居ない部屋や廊下までも暖房するため、エネルギの消費量も多く、昨今のように、灯油の値段が高騰する状況下には適さない側面もある。
このような状況下において、灯油を用いない暖房システムが提案されている。たとえば特許文献1では、地中熱を、ヒートポンプを介して利用する地中熱ヒートポンプ装置が提案されている。
特開2011−226660
特許文献1のような地中熱を利用する地中熱ヒートポンプ装置は、年間を通じて比較的温度が安定している地中熱を利用する優れた方法である。しかしながら、地中熱のみによって屋内の広い空間を暖めるために必要な熱量を得ようとすると、地中に埋設する熱交換器の部分を大きなものにする必要があり、膨大な初期費用を要する。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、比較的安価に、地中熱を利用して屋内の広い空間を暖房することができる暖房システムを提供することを目的とする。
本発明の暖房システムは、家屋内に備えられる暖房システムにおいて、地中熱ヒートポンプ装置と、空気熱ヒートポンプ装置と、地中熱ヒートポンプ装置および空気熱ヒートポンプ装置によって昇温する暖房用の熱源となる液体が流通することで、家屋内の空気との間で熱交換し家屋内の空気を昇温する空気昇温用熱交換器と、この空気昇温用熱交換器と、地中熱ヒートポンプ装置および空気熱ヒートポンプ装置との間で液体を循環させる配管、を有し、地中熱ヒートポンプ装置は、第1熱媒を圧縮して吐出する第1圧縮機と、第1圧縮機から吐出された第1熱媒と液体との間で熱交換を行う液体昇温用第1熱交換器および第1放熱側熱交換器と、第1放熱側熱交換器から流出した第1熱媒を減圧させる第1膨張弁と、第1膨張弁にて減圧された第1熱媒と地中の熱との間で熱交換を行い、第1熱媒を昇温および蒸発させる第1蒸発器および第1の熱交換器と、を有し、空気熱ヒートポンプ装置は、第2熱媒を圧縮して吐出する第2圧縮機と、第2圧縮機から吐出された第2熱媒と液体との間で熱交換を行う液体昇温用第2熱交換器および第2放熱側熱交換器と、第2放熱側熱交換器から流出した第2熱媒を減圧させる第2膨張弁と、第2膨張弁にて減圧された第2熱媒を外気中の熱との間で熱交換を行い、第2熱媒を昇温および蒸発させる第2の熱交換器と、を有し、配管は、空気昇温用熱交換器と液体昇温用第1熱交換器との間であって、液体昇温用第1熱交換器よりも下流の位置で分岐し、液体を液体昇温用第2熱交換器を経由させ、液体昇温用第2熱交換器を経由した液体を分岐した位置よりも下流の位置に合流させる配管を有し、配管には、分岐した位置から液体昇温用第2熱交換器を経由し合流する位置までの間に、熱動弁が備えられ、地中熱ヒートポンプ装置および空気熱ヒートポンプ装置の稼動と熱動弁の開閉を制御する制御手段を有するものである。また、上述した暖房システムは、地中熱ヒートポンプ装置が、空気昇温用熱交換器と液体昇温用第1熱交換器との間で液体を循環させる第1ポンプを有し、空気熱ヒートポンプ装置が、熱交換機と第3熱交換機との間で液体を循環させる第2ポンプとを有し、この第2ポンプの送出流量が、第1ポンプの送出流量よりも小さい、こととする。
上述した本発明の暖房システムは、空気昇温用熱交換器と、空気昇温用熱交換器で昇温された空気を家屋内に送風する送風機とを有する温風機が、家屋内に配置され、温風機から送出される空気は、家屋内の外側に配置される空気の流路を循環させられる、こととする。
このときに、家屋が複数階を有するときは、最上階を除く階については、流路は各階の室内の床下、内壁および天井の外側に配置され、最上階については、流路は室内の床下のみに配置されているようにすることができる。
さらに、本発明の暖房システムは、第1の熱交換器および第2の熱交換器を協働させる制御手段を有し、制御手段は、第1の熱交換器による能力が所定の能力を満たさないときに第1の熱交換器と第2の熱交換器とを協働させることができる。
本発明を暖房方法としての観点から観ると、本発明の暖房方法は、暖房用の熱源となる液体をヒートポンプ装置で発生する熱によって温める家屋の暖房方法において、ヒートポンプ装置の制御部は、熱媒の温度を屋外熱源としての地中の熱により昇温する第1の熱交換ステップと、熱媒の温度を屋外熱源としての外気中の熱により昇温する第2の熱交換ステップと、を有し、第1の熱交換ステップの処理によって所望する昇温が達成できない場合に第1の熱交換ステップの処理と第2の熱交換ステップの処理とを併用するものである。
本発明によれば、比較的安価に、地中熱を利用して屋内の広い空間を暖房することができる。
本発明の実施の形態に係る暖房システムの全体構成図である。 図1の暖房システムの暖房用の熱源となる液体を昇温する構成を説明するための図である。 図2の制御部の動作を示すフローチャートである。 図3のフローチャートの動作を説明するための戻り温水温度、室温、および外気温と、空気熱または地中熱による暖房の稼動状況との関係を示す図である。 図2の制御部のその他の動作を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る暖房システム1は、図1に示すように、たとえば家屋2の1階の部屋3(室内)と2階の部屋4(室内)とを暖房することができる。1階の部屋3は、床面、壁面、および天井の多数面を暖めることによって暖房する。2階の部屋4は、1階の部屋3の天井裏が暖められることにより、2階の部屋4の床面が暖められることによって暖房する。暖かい空気は、上に昇るため、2階の部屋4については、床面のみが暖められる場合であっても暖房される。これにより2階の部屋4については内側面の全面を暖める場合に比べてエネルギの消費を低減させることができる。
本実施の形態おいては、1階の部屋3を居間等の生活の中心に供される部分とし、2階の部屋4を寝室等、居間等に比べて室温が低くても構わない部分とすることが好ましい。
このようにした場合には、生活の中心に供される1階の部屋3については暖房温度を高くすることができる。一方、居間等に比べて室温が低くてもよい2階の部屋4については、暖房温度を低く抑えることができる。これにより、生活への支障を少なくしながら家屋2の暖房に要するエネルギの消費を効率的に抑えることができる。
家屋2を暖房するための熱源は床下に備えられる温風機5である。温風機5に接続される配管P内には、地中熱ヒートポンプ装置6および空気熱ヒートポンプ装置7によって昇温される暖房用の熱源となる液体L(たとえば不凍液)が循環する。地中熱ヒートポンプ装置6は、図2の説明で後述する第1の熱交換器20aの地中用熱交換部8を有して地中熱を集熱源とし、空気熱ヒートポンプ装置7は、図2の説明で後述する第2の熱交換器20bの空中用熱交換部9を有して空気熱を集熱源とする。
家屋2には、温風機5に吸入されて送出される温風が循環するための流路10,11,12が設けられている。すなわち温風機5の吸入側(図1の右側)から温風機5に吸い込まれた空気は、温風機5の送出側(図1の左側)から送出されて流路10,11,12を通って循環する。流路10,11,12は部屋3(室内)の外側に配置されている。具体的には、流路10は、1階の部屋3の床面の下に配置され、流路11は、1階の部屋3の内壁と外壁との間に配置されている。流路12は、1階の部屋3の天井と2階の部屋4の床面との間に配置されている。これらの空間が相互に連通するようにして流路10,11,12が形成される。一方、2階の部屋4の内壁と外壁との間の空間および天井裏の空間と、流路10,11,12とは連通しないように、2階の部屋4の内壁と外壁との間の空間と、1階の部屋3の天井の上の空間(すなわち2階の部屋4の床下の空間)とは、仕切部13によって仕切られている。仕切部13は、家屋2の構造体である梁等を用いることができる。また、板体により仕切部13を構成することができる。これにより1階の部屋3は、床面、壁面、および天井の多数の面からの熱によって暖められ、2階の部屋4は、床面からの熱によって暖められる。
なお、流路10,11,12は、空気の流れる方向を一方向に限定するようなダクト構造としてもよいし、単に、部屋3の周囲に空洞を設けるような構造としてもよい。後者の構造の場合には、温風機5から送出された空気が最短経路を通ってそのまま温風機5に吸入される場合もあるが、温風機5により暖められた空気は自然に上方に移動する性質を有するので、ほとんどの空気は流路10,11を通り、上方にある流路12まで達する。そして、流路12で冷やされた空気は、流路10,11を通って自然に下方(温風機5の設置位置)に移動する性質を有する。このように、流路10,11,12を厳密なダクト構造としなくても空気は流路10,11,12を通って適切に循環する。
図2に示すように、温風機5は、地中熱ヒートポンプ装置6および空気熱ヒートポンプ装置7によって昇温される液体Lが流通する空気昇温用熱交換器としての熱交換器14と、温風機5に空気を吸い込ませると共に熱交換器14を通って昇温された空気を送出する送風機15とを有する。なお、図示は省略するが、暖房効率が低下しない範囲で若干の空気が外気と入れ替わるように、家屋2には換気口が設けられている。送風機15は、熱交換器14により空気を昇温していないときでも動作させ、流路10,11,12に空気を送出することで、床下、壁内、および天井裏の換気を行ってもよい。
また、図2に示すように、地中熱ヒートポンプ装置6は、ヒートポンプを構成する部材として、第1熱媒としての熱媒(たとえばアンモニア)を圧縮して吐出する第1圧縮機としての圧縮機16と、圧縮機16から吐出された熱媒と暖房用の熱源となる液体Lとの間で熱交換して熱媒を凝縮する凝縮器として動作する第1放熱側熱交換器としての熱交換器17と、熱交換器17から流出した熱媒を減圧させる第1膨張弁としての膨張弁18と、第1蒸発器としての蒸発器19および地中用熱交換部8を備えることで膨張弁18にて減圧された熱媒と地中の熱(屋外熱源)との間で熱交換を行う集熱側熱交換器としての第1の熱交換器20aを有する。地中用熱交換部8には熱媒(たとえば不凍液)が通され、ポンプ22により循環される熱媒に地中の熱が吸収される。
さらに、地中熱ヒートポンプ装置6は、熱交換器17の熱によって液体Lを昇温する液体昇温用第1熱交換器としての熱交換器21、熱交換機14と熱交換機21との間で液体Lを循環させるポンプ22a、戻り温水温度を測定する水温センサ23aを有する。
また、図2に示すように、空気熱ヒートポンプ装置7は、ヒートポンプを構成する部材として、第2熱媒としての熱媒(たとえばアンモニア)を圧縮して吐出する第2圧縮機としての圧縮機24と、圧縮機24から吐出された熱媒と暖房用の熱源となる液体Lとの間で熱交換して熱媒を凝縮する凝縮器として動作する第2放熱側熱交換器としての熱交換器25と、熱交換器25から流出した熱媒を減圧させる第2膨張弁としての膨張弁26と、集熱側熱交換器としての第2の熱交換器20bを有する。第2の熱交換器20bは空中用熱交換部9を有し、蒸発器として動作し膨張弁26にて減圧された熱媒と外気の熱(屋外熱源)との間で熱交換を行う。これにより第2の熱交換器20bを通る熱媒は外気の熱を吸収する。さらに、空気熱ヒートポンプ装置7は、熱交換器25の熱によって液体Lを昇温する液体昇温用第2熱交換器としての熱交換器27、および熱交換機14と熱交換機27との間で液体Lを循環させるポンプ22bを有する。
さらに、暖房システム1は、熱交換器14への液体Lの流量を調整する熱動弁28、空気熱ヒートポンプ装置7から熱交換器14側に流れる流体Lの流量を制御する熱動弁29、定流量弁30、逆止弁31、およびバイパス流量調整弁32を有する。
定流量弁30を備えることで、一次側(流体Lの流れ方向上流)および二次側(流体Lの流れ方向下流)に圧力の変動が発生した場合にも、一次側から二次側への流量を一定にすることができる。
また、逆止弁31を備えることで、空気熱ヒートポンプ装置7から送出された液体Lが合流点Bから地中熱ヒートポンプ装置6側に流れ込むことを防止できる。
また、バイパス流量調整弁32を備えることで、熱交換器21に流れ込む液体Lの一部をポンプ22aの吐出口の側にバイパスすることができる。バイパス流量調整弁32を調整することにより熱交換器21に流れ込む液体Lの流量を増減させることができる。なお、バイパス流量調整弁32の調整は、一般的には暖房システム1の設置時に業者によって調整されるものであり、暖房システム1の設置後にユーザなどによって調整されたり後述する制御部33によって自動的に調整されるものではない。
また、暖房システム1は、制御部33を有する。制御部33には、不図示の操作パネルからの操作によりユーザが所望する温度が設定されているものとする。また、制御部33には、水温センサ23aからの戻り温水温度の測定結果および部屋3,4などの暖房対象となる位置に備えられている室温センサ23bからの測定結果が入力されている。制御部33は、水温センサ23aの戻り温水温度の測定結果および室温センサ23bの測定結果に基づいて、地中熱ヒートポンプ装置6、空気熱ヒートポンプ装置7、熱動弁28、および熱動弁29を制御する。
制御部33は、たとえば地中熱ヒートポンプ装置6のみによって液体Lを昇温させるときは、熱動弁28を開放状態とすると共に熱動弁29を閉塞状態に制御する。熱動弁29が閉塞状態であり熱動弁28が開放状態であるときには、地中熱ヒートポンプ装置6から送出された液体Lは空気熱ヒートポンプ装置7には流れない。つまり、液体Lは、温風機5と地中熱ヒートポンプ装置6との間にのみに流れ、地中熱ヒートポンプ装置6のみによって昇温される。
また、制御部33は、地中熱ヒートポンプ装置6に加え、空気熱ヒートポンプ装置7によっても液体Lを昇温させるときは、熱動弁28および熱動弁29を共に開放状態に制御すると共に空気熱ヒートポンプ装置7を駆動する。これにより地中熱ヒートポンプ装置6から送出された液体Lは、分岐点Aにおいて、空気熱ヒートポンプ装置7を経由して熱交換器14に流れる液体L2と、空気熱ヒートポンプ装置7を経由せずに熱交換器14に流れる液体L1とに分かれる。液体L1と液体L2は、合流点Bで合流して熱交換器14に流れる。
本実施の形態では、たとえば、地中熱ヒートポンプ装置6のポンプ22aの送出可能流量に比べて空気熱ヒートポンプ装置7のポンプ22bの送出可能流量を小さくしている。そのため、熱動弁29を開放状態にした場合、地中熱ヒートポンプ装置6から送出される液体Lのうち一部の液体が空気熱ヒートポンプ装置7に流れる。したがって、地中熱ヒートポンプ装置6のポンプ22aから送出される液体L1の流量は、空気熱ヒートポンプ装置7のポンプ22bから送出される液体L2の流量よりも大きい。たとえば、ポンプ22aとポンプ22bの送出可能流量を、ポンプ22aについては15リットル/分とし、ポンプ22bについては5リットル/分などとすることができる。
次に、制御部33の動作の実施例について図3のフローチャートを参照しながら説明する。制御部33には、不図示の操作パネルからの操作によりユーザが所望する温度が設定されているものとする。設定温度の一例として、ここではユーザが室温を20℃に設定しているものとする。また、このとき、制御部33は、室温の設定温度に対する適切な戻り温水温度の情報を予め不図示のメモリに記憶していて、自動的に、戻り温水温度を36℃に設定するものとする。なお、前述のメモリに記憶されている情報は、暖房システム1の製造メーカが実験やシミュレーションなどによって取得したものである。あるいは、ユーザが室温および戻り温水温度の双方を任意に設定可能としてもよい。
また、制御部33には、温水センサ23aからの戻り温水温度の測定結果と、室温センサ23bからの1階の部屋3または2階の部屋4もしくはその両者などの暖房対象となる室内温度の測定結果が伝達されているものとする。ここで「START」の条件は、温風機5、地中熱ヒートポンプ装置6、および空気熱ヒートポンプ装置7にそれぞれ電源が供給されていると共に、設定温度と室内温度とに差が生じている状態とする。なお、温風機5は、電源が供給された時点で送風を行っているものとする。
ステップS1において、制御部33は、室温センサ23bの測定結果が所定の温度T1以下か否かを判定する。所定の温度T1とは、たとえば19℃であり、設定されている室温(20℃)を1℃下回る室温である。ステップS1において、所定の温度T1以下であると判定されると、フローは、第1の熱交換ステップとしてのステップS2に進む。一方、ステップS1において、所定の温度T1を超えていると判定されると、フローは、ステップS8に進む。
ステップS2において、制御部33は、地中熱ヒートポンプ装置6をON状態としてフローはステップS3に進む。地中熱ヒートポンプ装置6のON状態で第1の熱交換器20aが駆動され、第1の熱交換器20a内の熱媒が地中の熱により昇温される。
ステップS3において、制御部33は、水温センサ23aの測定結果が所定の温度W1以下か否かを判定する。所定の温度W1とは、たとえば35℃であり、設定されている戻り温水温度(36℃)を1℃下回る戻り温水温度である。ステップS3において、所定の温度W1以下であると判定されると、フローは、第2の熱交換ステップとしてのステップS4に進む。一方、ステップS3において、所定の温度W1を超えていると判定されると、フローは、ステップS6に進む。
ステップS4において、制御部33は、空気熱ヒートポンプ装置7をON状態としてフローはステップS5に進む。空気熱ヒートポンプ装置7のON状態で第2の熱交換器20bが駆動され、第2の熱交換器20b内の熱媒が外気中の熱により昇温される。ステップS4では、制御部33が地中熱ヒートポンプ装置6と共に空気熱ヒートポンプ装置7を稼動させる。つまり、ステップ3において、地中熱ヒートポンプ装置6の駆動のみでは所望の昇温が達成できない場合(ステップS3においてYes)に空気熱ヒートポンプ装置7も駆動され、第1の熱交換器20aと第2の熱交換器20bとが協働状態となる。すなわち、地中熱により熱媒を昇温することができる第1の熱交換器20aを備える地中熱ヒートポンプ装置6と外気熱により熱媒を昇温することができる第2の熱交換器20bを備える空気熱ヒートポンプ装置7が協働される。この場合、制御部33は、熱動弁28および熱動弁29を共に開放状態とする。また、地中熱ヒートポンプ装置6の稼働時にはポンプ22,22aが駆動され、また、空気熱ヒートポンプ装置7の稼働時にはポンプ22bが駆動される。熱動弁29が開放状態とされると共にポンプ22bが駆動されることで、ポンプ22aにより送出された液体Lの一部が分岐部Aで液体L2として空気熱ヒートポンプ装置7に流れる。液体L2は空気熱ヒートポンプ装置7により昇温される。さらに、分岐部Aで空気熱ヒートポンプ装置7側に流れることなく熱交換器14側に流れた液体L1と空気熱ヒートポンプ装置7側に流れた液体L2は、合流部Bで交流し、熱動弁28を通って熱交換器14に流れる。
上述のように、地中熱ヒートポンプ装置6と共に空気熱ヒートポンプ装置7を稼動させることで、地中熱ヒートポンプ装置6のみの稼働の場合に比べて、液体Lに大きな熱量を与えることができる。すなわち液体Lの水温を高くすることができる。
ステップS5において、制御部33は、水温センサ23aの測定結果が所定の温度W2以上か否かを判定する。所定の温度W2とは、たとえば37℃であり、設定されている戻り温水温度(36℃)を1℃上回る戻り温水温度である。ステップS5において、所定の温度W2以上であると判定されると、フローは、ステップS6に進む。一方、ステップS5において、所定の温度W2未満であると判定されると、フローは、ステップS4に戻る。
ステップS6において、制御部33は、空気熱ヒートポンプ装置7をOFF状態としてフローは、ステップS7に進む。
ステップS7において、制御部33は、室温センサ23bの測定結果が所定の温度T2以上か否かを判定する。所定の温度T2とは、たとえば21℃であり、設定されている室温(20℃)を1℃上回る室温である。ステップS7において、所定の温度T2以上であると判定されると、フローは、ステップS8に進む。一方、ステップS7において、所定の温度T2未満であると判定されると、フローは、ステップS2に戻る。
ステップS8において、制御部33は、地中熱ヒートポンプ装置6および空気熱ヒートポンプ装置7を双方共にOFF状態として1周期分の処理を終了する(END)。
図4は、図3に示す動作を行った場合の戻り温水温度、室温、および外気温と、地中熱による暖房の稼動状況および空気熱による暖房の稼動状況との関係を示している。制御部33の制御によれば、図4に示すように、時刻t1で、暖房が開始された直後は、地中熱と空気熱との双方によって暖房を行っているが、時刻t2で、戻り温水温度が所定温度W2(設定温度以上)に上昇すると直ちに空気熱による暖房は停止させる。さらに、時刻t3で、室温が所定温度T2(設定温度以上)に上昇すると、いったん暖房を停止させる。なお、地中熱ヒートポンプ装置6による暖房の程度(熱交換器14において空気を暖める熱量)は、時刻t2からt3の間で徐々に低下させている。具体的には、制御部33により、熱動弁28の開度を制御し、熱交換器14に流れる液体Lの流量を増減させることで、送風機15から流路10,11,12に送出される空気の温度の上昇の程度(暖房の程度)を調整することができる。
時刻t4で、再び室温が所定温度T1に低下すると共に戻り温水温度が所定温度W1に低下すると、地中熱と空気熱との双方によって暖房を行う。時刻t5で、戻り温水温度が所定温度W2(設定温度以上)に上昇すると直ちに空気熱による暖房は停止させる。時刻t4では外気温が大きく低下したため、時刻t4〜t5の間は、地中熱ヒートポンプ装置6および空気熱ヒートポンプ装置7の双方が共にフル稼働となっている。さらに、時刻t6で、室温がさらに上昇して設定温度以上(温度T2)になると、いったん暖房を停止させる。なお、地中熱ヒートポンプ装置6による暖房の程度(熱交換器14において空気を暖める熱量)は、時刻t5からt6の間で室温の上昇につれて徐々に低下させている。
このように、制御部33の動作によれば、水温センサ23aの測定結果による戻り温水温度および室温センサ23bの測定結果による室温の双方に基づき、きめ細かい制御を行うことができる。これによれば、たとえば室温が設定温度以下であり戻り温水温度も設定温度以下であるような場合には、液体Lの昇温が急務であるとして、地中熱と空気熱の双方を利用して急速に液体Lの温度を昇温させることができる。一方、室温が設定温度以下であっても戻り温水温度が設定温度を超えているような場合には、地中熱のみによって液体Lの温度を昇温させるようにして省エネルギを図ることができる。
以上説明したように、暖房システム1は、地中熱ヒートポンプ装置6と、空気熱ヒートポンプ装置7と、を有するので、地中熱のみを利用する暖房システムと比べて暖房能力を向上させることができる。これによれば、第1の熱交換器20aの地中用熱交換部8をさほど大きなものとしなくても十分に地中熱を利用した暖房を実現することができる。したがって、暖房システム1の導入時に要する初期費用を低く抑えることができるので、一般家庭においても地中熱を利用する暖房を普及させることができる。
さらに、暖房システム1は、家屋2内に配置され、吸入した空気の温度を液体Lの熱により昇温して送出する温風機5を有し、温風機5から送出される空気は、家屋2の部屋3の室内の外側に配置される空気の流路を循環させられる。これによれば、温風機5が送出する気流が部屋3の床面、内壁および天井を沿って流通するための空気の流路10,11,12が設けられるので、液体Lの配管Pを屋内の広い面積に引き回すのに比べると、設備の設置コストを低く抑え、設備の設置工期を短くすることができる。また、地中熱ヒートポンプ装置6および空気熱ヒートポンプ装置7と温風機5との間のみに液体Lの配管Pを配設すればよく、液体Lの配管Pは短くて済むので、これによっても設備の設置コストを低く抑え、設備の設置工期を短くすることができる。
また、1階の部屋3は、空気の流路10,11,12により床面、壁面、および天井の多数面を暖めることによって暖房するのに対し、2階の部屋4は、1階の部屋3の天井裏が空気の流路12により暖められることにより、2階の部屋4の床面が暖められることによって暖房する。これにより2階の部屋4については内側面の全面を暖める場合に比べてエネルギの消費を低減させることができる。すなわち、家屋が複数階を有するときは、最上階を除く階については、前述の空気の流路は各階の室内の床下、内壁および天井の外側に配置され、最上階については、空気の流路は室内の床下のみに配置されている。
さらに、地中熱ヒートポンプ装置6および空気熱ヒートポンプ装置7と温風機5との間の配管Pは、短く直線的に配設できるため、太い径での配管Pとすることができる。これによれば、配管P内の液体Lの流れを大量かつスムーズにすることができる。たとえば地中熱ヒートポンプ装置6と空気熱ヒートポンプ装置7とが協働している際には、2台のヒートポンプ装置に液体Lが流れ込むので、その流量は、1台のヒートポンプ装置のみが稼動している場合に比べて多くなる。このように配管P内の液体Lの流れを大量かつスムーズにすることができるので、地中熱ヒートポンプ装置6と空気熱ヒートポンプ装置7とが協働する暖房が可能になる。
さらに、暖房システム1は、図4に示すように、地中熱ヒートポンプ装置6による能力が所定の能力を満たさないときに限定して地中熱ヒートポンプ装置6と空気熱ヒートポンプ装置7とを協働させる。これによれば主に稼動するのは地中熱ヒートポンプ装置6であり、空気熱ヒートポンプ装置7は補助的に稼動する。このように、年間を通じて比較的温度が安定している地中熱を利用する暖房を優先的に利用できるので、大きな省エネルギ効果を得ることができる。
上述した実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り様々に変更が可能である。
たとえば、図2において、熱交換器21と熱交換器27とは別々に設けられているが、両者を共通にした形態、具体的には、1つの熱交換器21に対して2つの熱交換器17と熱交換器25とを設ける構成としてもよい。つまり、熱交換器21を熱交換器17と熱交換器25との間で熱交換可能な構成としてもよい。係る構成とした場合には、分岐部A、熱交換器27および合流部Bを通る液体L2の流路(配管P)を設ける必要がなくなり、また、ポンプ22b、熱動弁29、定流量弁30も設ける必要がなくなるため、システムの構成を簡略化することができる。
また、たとえば、制御部33は、室温センサ23bの測定結果のみに基づいて制御を行ってもよい。このような制御部33の他の動作を図5のフローチャートを参照しながら説明する。なお、既に説明した図3のフローチャートの動作を行う制御部33に対し、説明の便宜上、図5のフローチャートの動作を行うものを制御部33Aとして説明する。図5のフローチャートの処理における「START」の条件は、図3のフローチャートの処理におけるものと同じである。
ステップS10において、制御部33Aは、設定温度と室内温度との差を判定する。ステップS10において、設定温度と室内温度との差が大きいと判定されると、フローは、ステップS11に進む。一方、ステップS10において、設定温度と室内温度との差が大きくないと判定されると、フローは、ステップS12に進む。なお、ここで「設定温度と室内温度との差が大きい」とは、地中熱ヒートポンプ装置6の熱量だけでは室内温度を設定温度に上げることができないほどの温度差であり、たとえば室内温度が設定温度よりも5℃を超えてさらに下回っているような場合である。
ステップS11において、制御部33Aは、地中熱ヒートポンプ装置6と共に空気熱ヒートポンプ装置7を稼動させ、フローは、ステップS12に進む。
上述のように、「設定温度と室内温度との差が大きい」場合に地中熱ヒートポンプ装置6と共に空気熱ヒートポンプ装置7を稼動させることで、地中熱ヒートポンプ装置6のみの稼働の場合に比べて、液体Lに大きな熱量を与えることができ(液体Lの水温を高くすることができ)、室内温度を設定温度により近づけ易くなる。
ステップS12において、制御部33Aは、設定温度と室内温度との差を判定する。ステップS12において、設定温度と室内温度との差が中程度であると判定されると、フローは、ステップS13に進む。一方、ステップS12において、設定温度と室内温度との差が中程度ではないと判定されると、フローは、ステップS14に進む。なお、ここで「設定温度と室内温度との差が中程度」とは、地中熱ヒートポンプ装置6の熱量だけで室内温度を設定温度に上げることができる温度差であり、たとえば設定温度と室内温度との差が5℃以内であるような場合である。
ステップS13において、制御部33Aは、地中熱ヒートポンプ装置6のみを稼動させ、フローは、ステップS14に進む。
ステップS14において、制御部33Aは、設定温度と室内温度との差を判定する。ステップS14において、設定温度と室内温度との差が無いと判定されると、フローは、ステップS15に進む。一方、ステップS14において、設定温度と室内温度との差が有ると判定されると、フローは、ステップS10に戻る。なお、ここで「設定温度と室内温度との差が無い」とは、たとえば設定温度と室内温度との差が1℃以内であるような場合を想定している。
ステップS15において、制御部33Aは、地中熱ヒートポンプ装置6、および空気熱ヒートポンプ装置7を停止させる(END)。
なお、図5のフローチャートの処理は、いったん終了(END)しても再び「START」の条件が整えば開始される。すなわち、設定温度と室内温度との差が無くなり、図5のフローチャートの処理が終了した後に、室内温度が下がって設定温度との差が生じると、図5のフローチャートの処理は再び開始される。
このように図5のフローチャートの処理によれば、室温センサ23bからの測定結果だけに基づいて制御を行うことができるので、処理を簡便に行うことができる。
また、上述の実施の形態では、2階建ての家屋2を説明したが、3階建て以上であっても暖房システム1を適用することができる。すなわち3階建ての家屋であれば、1階と2階の部屋までは、床面、壁面、および天井を暖房する。これにより、3階の部屋については床面のみの暖房になる。
また、上述した実施の形態では、地中熱ヒートポンプ装置6の能力が空気熱ヒートポンプ装置7の能力よりも高く、空気熱ヒートポンプ装置7が地中熱ヒートポンプ装置6の能力を補う暖房システム1を説明したが、地中熱ヒートポンプ装置6の能力と空気熱ヒートポンプ装置7の能力とが同等であってもよい。この場合には、地中熱ヒートポンプ装置6の能力と空気熱ヒートポンプ装置7の能力とが同等であっても通常時には空気熱ヒートポンプ装置7の能力を絞って使用するようにし、非常時(異常低温時など)には、空気熱ヒートポンプ装置7の能力をフルに活用するとよい。
1…暖房システム、2…家屋、3,4…部屋、5…温風機、6…地中熱ヒートポンプ装置、7…空気熱ヒートポンプ装置、8…地中用熱交換部(集熱側熱交換器の第1の熱交換器の一部)、9…空中用熱交換部(集熱側熱交換器の第2の熱交換器の一部)、10,11,12…流路、16,24…圧縮機、17,25…熱交換器(放熱側熱交換器)、18,26…膨張弁、20a…第1の熱交換器、20b…第2の熱交換器、23a…水温センサ、23b…室温センサ、33,33A…制御部

Claims (4)

  1. 家屋内に備えられる暖房システムにおいて、
    地中熱ヒートポンプ装置と、
    空気熱ヒートポンプ装置と、
    前記地中熱ヒートポンプ装置および前記空気熱ヒートポンプ装置によって昇温する暖房用の熱源となる液体が流通することで、前記家屋内の空気との間で熱交換し前記家屋内の空気を昇温する空気昇温用熱交換器と、
    前記空気昇温用熱交換器と、前記地中熱ヒートポンプ装置および前記空気熱ヒートポンプ装置との間で前記液体を循環させる配管、
    を有し、
    前記地中熱ヒートポンプ装置は、
    第1熱媒を圧縮して吐出する第1圧縮機と、
    前記第1圧縮機から吐出された前記第1熱媒と前記液体との間で熱交換を行う液体昇温用第1熱交換器および第1放熱側熱交換器と、
    前記第1放熱側熱交換器から流出した前記第1熱媒を減圧させる第1膨張弁と、
    前記第1膨張弁にて減圧された前記第1熱媒と地中の熱との間で熱交換を行い、前記第1熱媒を昇温および蒸発させる第1蒸発器および第1の熱交換器と、
    を有し、
    前記空気熱ヒートポンプ装置は、
    第2熱媒を圧縮して吐出する第2圧縮機と、
    前記第2圧縮機から吐出された前記第2熱媒と前記液体との間で熱交換を行う液体昇温用第2熱交換器および第2放熱側熱交換器と、
    前記第2放熱側熱交換器から流出した前記第2熱媒を減圧させる第2膨張弁と、
    前記第2膨張弁にて減圧された前記第2熱媒を外気中の熱との間で熱交換を行い、前記第2熱媒を昇温および蒸発させる第2の熱交換器と、
    を有し、
    前記配管は、前記空気昇温用熱交換器と前記液体昇温用第1熱交換器との間であって、前記液体昇温用第1熱交換器よりも下流の位置で分岐し、前記液体を前記液体昇温用第2熱交換器を経由させ、前記液体昇温用第2熱交換器を経由した前記液体を前記分岐した位置よりも下流の位置に合流させる配管を有し、
    前記配管には、前記分岐した位置から前記液体昇温用第2熱交換器を経由し前記合流する位置までの間に、熱動弁が備えられ、
    前記地中熱ヒートポンプ装置および前記空気熱ヒートポンプ装置の稼動と前記熱動弁の開閉を制御する制御手段を有する、
    ことを特徴とする暖房システム。
  2. 請求項1に記載の暖房システムにおいて、
    前記地中熱ヒートポンプ装置は、前記空気昇温用熱交換器と前記液体昇温用第1熱交換器との間で前記液体を循環させる第1ポンプを有し、
    前記空気熱ヒートポンプ装置は、前記空気昇温用熱交換器と前記液体昇温用第2熱交換器との間で前記液体を循環させる第2ポンプとを有し、
    前記第2ポンプの送出流量は、前記第1ポンプの送出流量よりも小さい、
    ことを特徴とする暖房システム。
  3. 請求項1または2に記載の暖房システムにおいて、
    前記空気昇温用熱交換器と、前記空気昇温用熱交換器で昇温された前記空気を前記家屋内に送風する送風機とを有する温風機が、前記家屋内に配置され、
    前記温風機から送出される空気は、前記家屋内の外側に配置される空気の流路を循環させられる、
    ことを特徴とする暖房システム。
  4. 請求項3に記載の暖房システムにおいて、
    前記家屋が複数階を有するときは、最上階を除く階については、前記流路は各階の室内の床下、内壁および天井の外側に配置され、最上階については、前記流路は室内の床下のみに配置されている、
    ことを特徴とする暖房システム。
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