JP5415219B2 - 切削装置 - Google Patents

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本発明は、一般的に切削装置に関し、特に、切削装置の切削ブレードの切り込み方向の基準位置や切削ブレードの交換時期を検出するためのブレード検出手段の構成に関する。
半導体ウエーハ等の切断は、一般にダイシング装置と呼ばれる切削装置によって施される。ダイシング装置は、回転する切削ブレードによって半導体ウエーハ等の被加工物を切削する。この切削ブレードは、使用によって磨耗しその直径が減少する。
このためダイシング装置は、切削ブレードの直径の減少に対応して切削ブレードの切り込み方向の基準位置を調整する必要があり、この基準位置を検出するためのブレード検出機構を備えている(例えば、特開2001−298001号公報参照)。
このようなブレード検出機構は、チャックテーブルが搭載されているテーブルベースに搭載される。チャックテーブルはできる限り大きい被加工物まで対応できるよう、テーブルベースより大きいサイズのチャックテーブルまで対応可能に構成されているため、ブレード検出機構は、更にその大きいチャックテーブルの外側にブレード検出センサーが位置するよう、テーブルベースから横方向へと延びる水平支持部材の端部に搭載されている。
このようなブレード検出機構は、切削ブレードを金属からなるチャックテーブルの枠体に切り込ませて導通をとることにより、切削ブレードの原点位置を検出する原点位置検出機構と併用される。
この原点位置検出機構で検出した切削ブレードの原点位置は、ウエーハ等の被加工物を切削するため、どの位置まで切削ブレードを下ろすことで被加工物のみを切削し、チャックテーブルまで切り込ませないかを設定する基準となる。原点位置検出機構では、切削ブレードでチャックテーブルの枠体上面に切り込むため、枠体上面に傷がつき、原点位置検出機構で頻繁に原点位置を検出するのは得策でない。
そこで、原点位置検出機構とは別にチャックテーブルの近辺にブレード検出機構を設けて、このブレード検出機構でブレードの刃先の切り込み方向の位置を検出し、チャックテーブルの保持面位置とブレード検出機構の検出位置との高さ方向(切り込み方向)の差を補正して、切削ブレードの原点位置を検出することが行われている。
特開2001−298001号公報
ところが、ブレード検出機構の発光部及び受光部からなるブレード検出センサーを支持する水平支持部材には、切削に使用される切削水の水滴や噴霧が不定期にかかる構造となっている。
そのため、水平支持部材にかかった水が気化することがあり、その影響で金属製の水平支持部材が気化熱による冷却で収縮してしまい、センサーの位置が変動するという問題が発生していた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構造でブレード検出センサーの位置が変動することのない切削装置を提供することである。
本発明によると、被加工物を吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに吸引保持された被加工物を切削する切削ブレードを回転可能に支持するスピンドルを有する切削手段と、該切削ブレードの切り込み方向位置を検出するブレード検出手段とを備えた切削装置であって、該チャックテーブルは、該切削手段の該スピンドルと直交する方向に移動自在に設けられたテーブルベースに配設されており、該ブレード検出手段は、該テーブルベースから立設する垂直支持部材と、該垂直支持部材から該チャックテーブルの横に突出するように延在する水平支持部材と、該水平支持部材の先端部に搭載された少なくとも発光部及び受光部を有するブレード検出機構から構成され、該水平支持部材の上面全体に水溜溝が形成されており、該切削装置の稼働中は該水溜溝中に常に水が供給されていることを特徴とする切削装置が提供される。
好ましくは、前記ブレード検出機構は、該発光部及び該受光部に洗浄水を供給する洗浄水供給ノズルを含んでおり、該洗浄水供給ノズルから該発光部及び該受光部に供給される洗浄水が前記水平支持部材に形成された前記水溜溝中に流入するように構成されている。
本発明によると、水平支持部材の上面には水溜溝が形成されており、この水溜溝中には常に水が供給されているため、水溜溝中の水が気化することがあっても、その気化熱による影響を回避することができる。その結果、ブレード検出センサーの位置が変動するといった問題を解決できる。
また、ブレード検出手段はチャックテーブルと同様、高速で左右に移動するので、水溜溝中の水が容易に流れ落ちてしまうが、水溜溝に溜める水はブレード検出センサーに常時供給されている洗浄水を流用する機構を採用しているので、水溜溝中に常に水を供給することができる。
切削装置の斜視図である。 ダイシングテープを介して環状フレームに支持された半導体ウエーハの表面側斜視図である。 ブレード検出手段及びチャックテーブル部分の一部断面側面図である。 ブレード検出手段の要部の斜視図である。 ブレード検出機構のブロック図である。 切削ブレードの切り込み方向の位置に応じたブレード検出機構の出力電圧の変化を示すグラフである。
以下、本発明実施形態に係る切削装置2を図面を参照して詳細に説明する。図1は、切削装置2の概略構成図を示している。切削装置2は、静止基台4上に搭載されたX軸方向に伸長する一対のガイドレール6を含んでいる。
8はテーブルベース(X軸移動ブロック)であり、テーブルベース8はボール螺子10及びパルスモータ12とから構成されるX軸送り機構14により加工送り方向、即ちX軸方向に移動される。テーブルベース8上には円筒状支持部材22を介してチャックテーブル20が搭載されている。円筒状支持部材22中にチャックテーブル20を回転するモータが収容されている。
チャックテーブル20は多孔性セラミックス等から形成された吸着部(吸着チャック)24と、吸着チャック24を囲繞するSUS等の金属から形成された枠体23を有している。吸着部24の吸着面と枠体23の上面とは面一に形成されている。チャックテーブル20には、図2に示す環状フレームFをクランプする複数(本実施形態では4個)のクランパ26が配設されている。25は防水カバーである。
図2に示すように、切削装置2の加工対象である半導体ウエーハWの表面においては、第1のストリートS1と第2のストリートS2とが直交して形成されており、第1のストリートS1と第2のストリートS2とによって区画された領域にそれぞれデバイスDが形成されている。
ウエーハWは粘着テープであるダイシングテープTに貼着され、ダイシングテープTの外周部は環状フレームFに貼着されている。これにより、ウエーハWはダイシングテープTを介して環状フレームFに支持された状態となり、図1に示すクランパ26により環状フレームFをクランプすることにより、チャックテーブル20上に吸引固定される。
X軸送り機構14は、ガイドレール6に沿って静止基台4上に配設されたリニアスケール16と、リニアスケール16のX座標値を読みとるテーブルベース8の下面に配設された読み取りヘッド18とを含んでいる。読み取りヘッド18は切削装置2のコントローラに接続されている。
静止基台4上には更に、Y軸方向に伸長する一対のガイドレール28が固定されている。Y軸移動ブロック30が、ボール螺子32及びパルスモータ34とから構成されるY軸送り機構(割り出し送り機構)36によりY軸方向に移動される。
特に図示しないが、Y軸送り機構36は、ガイドレール28に沿って静止基台4上に配設されたリニアスケールと、このリニアスケールのY座標値を読み取るY軸移動ブロック30の下面に配設された読み取りヘッドを含んでおり、読み取りヘッドは切削装置2のコントローラに接続されている。
Y軸移動ブロック30にはZ軸方向に伸長する一対の(一本のみ図示)ガイドレール38が形成されている。Z軸移動ブロック40が、図示しないボール螺子とパルスモータ42とから構成されるZ軸送り機構44によりZ軸方向に移動される。
特に図示しないが、Z軸送り機構44は、ガイドレール38に沿ってY軸移動ブロック30上に配設されたリニアスケールと、このリニアスケールのZ座標値を読み取るZ軸移動ブロック40に配設された読み取りヘッドを含んでおり、読み取りヘッドは切削装置2のコントローラに接続されている。
46は切削ユニット(切削手段)であり、切削ユニット46のスピンドルハウジング48がZ軸移動ブロック40中に挿入されて支持されている。スピンドルハウジング48中にはスピンドル49(図5参照)が収容されて、エアベアリングにより回転可能に支持されている。スピンドル49はスピンドルハウジング48中に収容された図示しないモータにより回転駆動され、スピンドル49の先端部には切削ブレード50が着脱可能に装着されている。
スピンドルハウジング48にはアライメントユニット(アライメント手段)52が搭載されている。アライメントユニット52はチャックテーブル20に保持されたウエーハWを撮像する撮像ユニット(撮像手段)54を有している。切削ブレード50と撮像ユニット54はX軸方向に整列して配置されている。
図3及び図4に示すように、切削ブレード50の切り込み方向の基準位置を検出するブレード検出手段56は、テーブルベース8から立設する垂直支持部材78と、垂直支持部材78に固定され垂直支持部材78からチャックテーブル20の横に突出するように延在する水平支持部材72と、水平支持部材72の先端部に搭載されたブレード検出機構58とから構成される。
図4に最も良く示されるように、水平支持部材72は複数個のねじ76により垂直支持部材78に固定されている。水平支持部材72は、その全面に水を貯留する水溜溝74を有している。水溜溝74は溝74中に貯留された水が流出する流出口75を有している。
図3に示すように、防水カバー25が複数のねじ77により垂直支持部材78に固定されている。図4では、防水カバー25が省略されている。チャックテーブル20の円筒状支持部材22と防水カバー25との間にはパッキン27が配設されている。80は蛇腹であり、図1では省略されている。
ブレード検出機構58は、水平部60aと垂直部60bを有する取り付け部材60を含んでいる。取り付け部材60の垂直部60bの先端はブレード侵入部62を画成するU形状に形成されており、このブレード侵入部62を挟んで発光部64と発光部64からの光を受光する受光部66が配設されている。図5に示すように、発光部64は光ファイバー81を介して光源82に接続されており、受光部66は光ファイバー83を介して光電変換部84に接続されている。
取り付け部材60の水平部60aには、発光部64及び受光部66の端面に恒温調整された洗浄水を供給する洗浄水供給ノズル68a,68bと、発光部64及び受光部66の端面にエアを供給するエア供給ノズル70a,70bが配設されている。
ここで注意すべきは、ブレード侵入部62を画成するU形状の底面65は、洗浄水供給ノズル68a,68b方向に傾斜して形成されている。よって、洗浄水供給ノズル68a,68bから供給され、発光部64及び受光部66に当たって流れ落ちた水が傾斜した底面65を伝わって水平支持部材72の水溜溝74中に流れ込み、水溜溝74の端部75から流れ出るように形成されている。
次に、切削ブレード50を金属からなるチャックテーブル20の枠体23に切り込ませて導通を取ることにより、切削ブレード50の原点位置を検出する原点位置検出機構及び切削ブレード50の基準位置を検出する本発明のブレード検出機構58の作用について説明する。
新たなチャックテーブル20を搭載したとき、或いはチャックテーブル20を分解して清掃後再組立した時等には、まず原点位置検出機構で、切削ブレード50をチャックテーブル20の枠体23に切り込ませて導通を取ることにより、切削ブレード50の原点位置を検出し、この原点位置を切削装置2のコントローラのメモリに記憶する。
次いで、ブレード検出機構56による切削ブレード50の刃先の切り込み方向の基準位置を検出する基準位置検出を実施する。この基準位置検出を図5を参照して説明する。光源82からの光は光ファイバー81で搬送されて発光部64からビーム状に出射される。受光部66は発光部64が発光した光を受光し、この受光した光を光ファイバー83を介して光電変換部84に送る。
光電変換部84は、受光部66から送られる光の光量に対応した電圧を電圧比較部88に出力する。一方、電圧比較部88には基準電圧設定部86によって設定された基準電圧(例えば3V)が入力されている。
電圧比較部88は、光電変換部84からの出力と基準電圧設定部86によって設定された基準電圧とを比較し、光電変換部84からの出力が基準電圧に達したとき、その旨の信号を基準位置検出部90に出力する。
より詳細に説明すると、切削ブレード50の切り込み方向の基準位置を検出する場合は、Z軸送り機構44のパルスモータ42を駆動して、切削ブレード50をブレード検出機構58のブレード侵入部62に上方から侵入させていく。
この時、切削ブレード50が発光部64と受光部66との間を全く遮っていない場合は受光部66が受光する光量は最大であり、この光量に対応する光電変換部84からの出力は例えば図6に示すように5Vに設定されている。
切削ブレード50がブレード侵入部62に侵入されるのに従って切削ブレード50が発光部64から出射される光ビームを遮る量が徐々に増加するので、受光部66が受光する光量は徐々に減少し、光電変換部84からの出力電圧は図6に符号92で示すように徐々に減少する。
そして、切削ブレード50が発光部64と受光部66の中心を結ぶ位置に達したとき、光電変換部84からの出力電圧が例えば3Vになるように設定されている。従って、光電変換部84の出力電圧が3Vになったとき、電圧比較部88は光電変換部84の出力電圧が基準電圧に達した旨の信号を基準位置検出部90に出力する。
基準位置検出部90は、基準位置を検出した旨の信号をパルスモータ42に送信し、パルスモータ42の駆動を停止する。この時、基準位置検出部90は、切削ブレード50の切り込み方向(Z軸方向)の位置を検出するリニアスケールの値を基準位置として記憶する。
図3に示すように、チャックテーブル20の吸着部24の保持面位置と、ブレード検出機構58で検出した切削ブレード50の基準位置との間には所定の高さ方向(切り込み方向)の差が存在する。
よって、原点位置検出機構で検出した切削ブレード50の原点位置及びブレード検出機構58で検出した切削ブレード50の基準位置は双方ともメモリに記憶されているため、ブレード検出機構58で検出した基準位置を原点位置と基準位置の差で補正することにより、ブレード検出機構58で検出した基準位置に基づいて切削ブレード50がチャックテーブル20の枠体23の上面に接触する原点位置を検出することができる。
図3で矢印Pは切削ブレード50が基準位置検出動作をしている場合を示しており、矢印Qは切削ブレード50がウエーハWの切削加工動作をしている場合をそれぞれ示している。尚、基準位置検出動作及び切削加工動作とも、切削ブレード50は矢印A方向に高速(例えば、30000rpm)で回転されている。
上述した切削ブレード50の原点位置及びブレード検出機構58で検出した切削ブレード50の基準位置との差は切削装置の組立誤差等により変動するため、切削装置毎に求められこの差がメモリに記憶される。
よって、通常の切削加工の途中で切削ブレード50の原点位置の再検出の必要が生じた場合には、ブレード検出機構58で切削ブレード50の基準位置を検出し、この基準位置を予め記憶されている補正値により補正して切削ブレード50の原点位置とする。
これにより、切削ブレード50でチャックテーブル20の枠体23の上面に切り込んで原点位置を検出する必要性を最小限に抑えることができ、枠体23上面の傷つきを抑制することができる。
ところで、ウエーハWの切削加工中には、切削ブレード50に常に切削水が供給されて切削加工が遂行され、ブレード検出機構58の発光部64及び受光部66には洗浄水噴射ノズル68a,68bから洗浄水が常に供給されている。切削加工を休止して装置の電源をオフにすると、切削水の供給及び洗浄水の供給は中止される。
従来は水平支持部材の上面が平面で水溜溝が形成されていなかったため、水平支持部材にかかった水が切削装置の休止中に気化し、その影響で金属製の水平支持部材が気化熱により冷却されて収縮してしまい、ブレード検出センサーの位置が変動するという問題を発生していた。
本実施形態のブレード検出手段56によれば、水平支持部材72の上面に水溜溝74が形成されており、水平支持部材72は常に水で覆われているため、水溜溝74中の水がいくらか気化することがあっても、その気化熱による影響を水溜溝74中に貯留された水により回避することができる。その結果、気化熱により水平支持部材72が収縮することにより、ブレード検出センサーの位置が変動するという問題を解決することができる。
本実施形態では、切削加工中に供給する切削水がチャックテーブル20から流れ落ちて水平支持部材72の水溜溝74中に供給されるのに加えて、洗浄水供給ノズル68a,68bから発光部64及び受光部66に供給された恒温調整された洗浄水が流れ落ちて傾斜底面65により案内されて水平支持部材72の水溜溝74中に供給される。
このように、水溜溝74中に供給される水は、ブレード検出センサーに常時供給されている水を流用する機構を採用しているので、常に水溜溝74中に一定の温度の水を供給することができる。洗浄水供給ノズル68a,68bに洗浄水を供給する配管の一部を分岐して、水溜溝74中に水を直接注入するようにしてもよい。
本実施形態のブレード検出機構58は、切削ブレード50の基準位置を検出するのみならず、切削ブレード50が磨耗するとその刃先が徐々に下降するので、切削ブレード50の磨耗を検出して、切削ブレード50の交換時期を検出するのにも利用することができる。
2 切削装置
8 テーブルベース
20 チャックテーブル
50 切削ブレード
56 ブレード検出手段
58 ブレード検出機構
62 ブレード侵入部
64 発光部
66 受光部
68a,68b 洗浄水供給ノズル
70a,70b エア供給ノズル
72 水平支持部材
74 水溜溝

Claims (2)

  1. 被加工物を吸引保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに吸引保持された被加工物を切削する切削ブレードを回転可能に支持するスピンドルを有する切削手段と、該切削ブレードの切り込み方向位置を検出するブレード検出手段とを備えた切削装置であって、
    該チャックテーブルは、該切削手段の該スピンドルと直交する方向に移動自在に設けられたテーブルベースに配設されており、
    該ブレード検出手段は、該テーブルベースから立設する垂直支持部材と、該垂直支持部材から該チャックテーブルの横に突出するように延在する水平支持部材と、該水平支持部材の先端部に搭載された少なくとも発光部及び受光部を有するブレード検出機構から構成され、
    該水平支持部材の上面全体に水溜溝が形成されており、該切削装置の稼働中は該水溜溝中に常に水が供給されていることを特徴とする切削装置。
  2. 前記ブレード検出機構は、該発光部及び該受光部に洗浄水を供給する洗浄水供給ノズルを含んでおり、該洗浄水供給ノズルから該発光部及び該受光部に供給される洗浄水が前記水平支持部材に形成された前記水溜溝中に流入するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の切削装置。
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