JP5414790B2 - 電力スイッチグループ化 - Google Patents

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Description

本発明は一般に電力システム、特に電力パルスを供給する電力システム及び方法に関する。
電力パルスは多種の用途に用いられる。多くの場合、瞬間電力が非常に高いパルスの要求がある。典型的な用途分野はレーダシステム、粒子加速器、滅菌装置から高エネルギーレーザに亘る。これ等多くのシステムに共通するのは、瞬間電圧及び電流の非常に高い電力パルス列を要求することである。
これ等電力パルスを供給するための共通の手法は、適度の電圧でのエネルギー蓄積を利用し、短電圧パルスを高電圧に変圧する種々の電力モジュレータを用いることである。かかるシステムは前世紀中にも設計が多数ある。より最近の成功裏の、かかるシステムは米国特許5905646及び6741484に開示されているような、一般にLCWシステムとして知られたシステムである。これ等システムでは、多数のパルス発生モジュールが、両端子を共通にもつ変圧器の1組の共通一次巻線に並列に接続される。これ等パルス発生モジュールの放電のターンオンを、極めて正確に同時発生すべく制御することにより、極めて高い電力のパルスを得ることができる。かかる装置は今、多くの異なる使用分野における市場で十分に認められている。
電力及び/又は電圧における極端な要求のため、他の動作パラメタには限界が幾つかある。典型的なシステムでは、パルス繰返し率は1〜5000Hzに亘る一方、パルス持続時間はしばしば0.5〜20μsの範囲にある。繰返し率が過頻繁である必要がある場合、平均電力は増大され、困難が生じることがある。パルス発生モジュールは各パルス間で回復されなければならず、かかる回復時間は各パルス間の要求時間より短くなければならない。
パルス発生モジュールは一般に、回復中に所定の電圧に充電される。パルス中に、一般にエネルギー量の10%が放出され、電圧はより少ない電圧分低下する。次のパルスが別の電圧をもつ必要がある場合、パルス発生モジュールはこの新たな電圧に充電されなければならない、即ち、新たな電圧に対して用意されるべき切換え時間を要する。新たな電圧が最後のパルス後の残留電圧より高いと、それは単にエネルギー蓄積器を満たすのに十分な時間をもつことである。だが、新たな電圧が前の電圧より低い場合、電圧をパルス発生モジュール上で低下させる手立てが何かなければならない。これは技術的に比較的に複雑であると同時に、蓄積エネルギーの大部分は空費されてしまう。出力電圧が急速に変化されねばならないとすると、浪費される蓄積エネルギーの量は実に極めて大きいものとなろう。
電力パルスの形状は今日では一般に、立ち上り及び立ち下りが出来るだけ急峻な平坦なパルスである。この外観上の特徴を得るため、種々のパルス形成装置が提供されている。他のパルス形状が要求される場合、パルス形成回路は各パルス形状のため全体として再設計されなければならない。更に、パルス形状がパルス毎に変更を要するとき、動的なパルス形成回路が開発されなければならない。
特許文献1:米国特許5905646
特許文献2:米国特許6741484
本発明の目的は高電力パルスの供給の柔軟性を高めることである。本発明の更なる目的はパルス間隔、パルス電圧及び/又はパルス形状の点での柔軟性を高めることにある。
上記目的は添付特許請求の範囲に記載の装置及び方法により達成される。本発明の第1の特徴として、複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A−E)と、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の入力部(26)に接続され、それ等に電力を供給する電源装置(10)と、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の出力部(28)にその一次側(32)が接続され、出力部(39)がその二次側(34)に接続される変圧器装置(30)と、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)に接続されたスイッチ制御部(24)と、を含む電力モジュレータにおいて、
前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)は、電子的にターンオン及び
ターンオフをなすソリッドステートの切換パルスジェネレータ部であること、前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)をターンオン及びターンオフなすための制御信号を供給すること、前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第1の瞬時にターンオンをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、前記第1のサブセットとは異なる第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第1の瞬時とは異なる第2の瞬時にターンオンをなすこと、並びに前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第3の瞬時にターンオフをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、前記第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第3の瞬時とは異なる第4の瞬時にターンオフをなすこと、を特徴とする電力モジュレータが提供される。
本発明の第2の特徴として、複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)を充電すること(210)ことからなる電圧パルスの発生方法において、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)は、電子的にターンオン及びターンオフをなすソリッドステートの切換パルスジェネレータ部であること、前記方法は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部を、第1の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続をなすこと(220)、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第1のサブセットとは異なる第2のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部を、第1の瞬時とは異なる第2の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続をなすこと(230)、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部を、第3の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続を切ること(220)、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第2のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部を、第3の瞬時とは異なる第4の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続を切ること(230)、を特徴とする電圧パルス発生方法が提供される。
本発明の第3の特徴として、複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の各々に備えられた電力の供給を受取る入力部(26)、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の各々に備えられた変圧器装置に対する電圧パルス供給用の出力部(28)及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)に接続されたスイッチ制御部(24)を有するパルス発生装置において、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)は、電子的にターンオン及びターンオフをなすソリッドステートの切換パルスジェネレータ部であること前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)をターンオン及びターンオフなすための制御信号を供給すること、前記スイッチ制御部(24)は前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第1の瞬時にターンオンをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第1のサブセットとは異なる第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第1の瞬時とは異なる第2の瞬時にターンオンをなすための制御信号を供給すること、並びに前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第3の瞬時にターンオフをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第3の瞬時とは異なる第4の瞬時にターンオフをなすための制御信号を供給すること、を特徴とするパルス発生装置が提供される。
本発明の1つの利点は、電力モジュレータは多種類のパルス又はパルス列を提供するのに用い得ることである。
本発明はその更なる目的及び利点と共に、添付図面と共に解される以下の記載を参照することにより最良に理解されよう。図面において
本発明による電力モジュレータの一実施態様のブロック図である。 大きさの異なる電圧パルスの一例を示す図である。 本発明による電力モジュレータのもう一つの実施態様のブロック図である。 大きさの異なる電圧パルスの他例を示す図である。 大きさの異なる電圧パルスの他例を示す図である。 大きさの異なる電圧パルスの他例を示す図である。 大きさの異なる電圧パルスの他例を示す図である。 大きさの異なる電圧パルスの他例を示す図である。 本発明による電力モジュレータの更にもう一つの実施態様のブロック図である。 電圧パルスバーストの一例を示す図である。 本発明による電力モジュレータの更にもう一つの実施態様のブロック図である。 長い電圧パルスの例を示す図である。 長い電圧パルスの例を示す図である。 本発明による電力モジュレータの更にもう一つの実施態様のブロック図である。 大きさが非一定の電圧パルスの例を示す図である。 大きさが非一定の電圧パルスの例を示す図である。 大きさが非一定の電圧パルスの例を示す図である。 極性の異なる電圧パルスの一例を示す図である。 本発明による電力モジュレータの更にもう一つの実施態様のブロック図である。 本発明による電力モジュレータの更にもう一つの実施態様のブロック図である。 本発明による方法の一実施態様のフロー図である。
図面において、対応する参照符号は相似又は対応部を示すのに用いられている。
図1に、本発明の一実施態様による一般的電力モジュレータを示す。電力モジュレータ1は、複数の切換パルスジェネレータ部22を有するパルス発生装置20を備える。電源装置10が複数の切換パルスジェネレータ部22の入力端子26に接続され、それ等に電力を供給する。電源装置10は1つ又は数個の電源12を備える。変圧器装置30がこの実施例では、一次側32、鉄心36及び二次側34を有する1つの共通変圧器38を含む。一次側32は複数の切換パルスジェネレータ部22の出力端子28に接続される。変圧器装置30はその二次側34に出力端子39が接続されている。出力端子39は、短い高電圧パルスが供給されるべき負荷40に接続される。
スイッチ制御部24が複数の切換パルスジェネレータ部22に接続され、複数の切換パルスジェネレータ部22のターンオン及び/又はオフ制御する制御信号を供給する。切換パルスジェネレータ部22は異なるサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部に分割、グループ化される。これ等サブセットは異なるものであるが、実施態様によって、少なくとも部分的に重なるものとしても良い。スイッチ制御部24は第1のサブセット24Aの切換パルスジェネレータ部を第1の瞬時(瞬間)にターンオン及び/又はオフする制御信号を提供するようになっている。同様に、スイッチ制御部24は第2のサブセット25Bの切換パルスジェネレータ部を、第1の瞬時とは異なる第2の瞬時にターンオン及び/又はオフする制御信号を提供するようになっている。
図1による装置の与える高汎用性は、本発明の異なる実施態様の多数の適用例を考えることにより理解できる。
第1の実施例では、仮定される要求は2つの別個の電圧振幅V及びV間(ここでV>V)で交番するパルス列を提供することである。要求パルス列は図2に示されている。この例では、VはVの3倍としてある。だが、当業者の理解するところでは、振幅間の関係をどのようにしても良い。電圧V及びVの何れも正とする。
図3に、そのような要求パルス列を得るための回路の実施態様を示す。この実施態様では、要求出力電圧V及びVは夫々60及び20kV、パルス幅10μs、パルス繰返し率600Hz,平均出力6kWとされる。パルスにおける瞬間電力はそれにより1.2MWとなる。基本ブロックは容易に分かる。電源装置10はこの実施態様では2つの電源12A及び12Bから成る。電源12AはDC電圧Vを提供し、ここで関係V/Vは以下更に記載される、変圧器装置30の変圧器比に対応する。同様の電源12BはDC電圧Vを提供し、ここで関係V/V=V/Vがある。本実施態様では、変圧器比は50:1であり、これは電源12A及び12Bの出力電圧が夫々、V=1200V及びV=400Vを必要とする。パルス発生装置20はこの実施態様では2つの切換パルスジェネレータ部22A及び22Bから成る。電源12Aは切換パルスジェネレータ部22Aに接続される。
この特定実施例では、切換パルスジェネレータ部22Aはコンデンサ52Aで構成されるエネルギー蓄積器51を含む。コンデンサ52Aは電源12Aにより電圧Vに充電される。切換パルスジェネレータ部22Aは更に、この例示実施態様ではIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)スイッチで構成されるスイッチ53を含む。このスイッチはゲート電極に適宜の電圧信号、即ち制御パルスを供給することによりターンオンされ、電圧信号を除くことによりターンオフされる。そのような電圧信号は、スイッチ制御部24により提供されるスイッチ制御信号として提供される。本例示実施態様におけるパルス発生装置20は更に、このIGBT54Aのエミッタに接続され、振幅が一定な電圧パルスを生じるパルス平滑回路55Aを含む。コンデンサ52Aの負極とパルス平滑回路55Aからの出力端子間には、特にパルス発生器部22Aのスイッチオフに関連しての電圧スパイクに対して保護するダイオード56Aが設けられている。
使用できる電力スイッチの他の例には、ターンオン及び/又はターンオフに際し制御可能なMosFet又はIGTC(絶縁ゲート制御サイリスタ)等の固体(ソリッドステート)スイッチが含まれ、これはより望ましい場合である。
本実施態様における切換パルスジェネレータ部22Bには、対応部が設けられる。だが、コンデンサ52Bは電源12Bにより電圧Vに充電される。切換パルスジェネレータ部22Bには更に、パルス平滑回路55Aの出力端子と変圧器装置30の間に直列に接続されるブロッキングダイオード57が設けられている。ブロッキングダイオード57は、IGBT54Bに組み込まれるダイオードが、順方向バイアスされ、IGBT54Aのトリガー時に切換パルスジェネレータ部22Aからの極大電流の導通を引き起こすのを防止する。ブロッキングダイオード57は入手困難ではない。1つの選択は、ダイオード56A、56Bとして用いられるのと同種の並列ダイオードを用いることである。1000〜2000Aの電流に対して、2つ又は3つの良く冷却された並列ダイオードが一般には十分であろう。
切換パルスジェネレータ部22A、22Bからの出力端子は、変圧器装置30の変圧器38の一次巻線32に並列に接続される。前記のように、変圧器は比V/V=V/Vに対応して電圧を増大させる。変圧器38の二次巻線34は負荷40に接続される。
本実施態様では切換パルスジェネレータ部22A及び22Bは2つの異なるサブセット25A及び25Bに類別され、即ち本実施態様ではサブセット25Aは切換パルスジェネレータ部22Aから成り、サブセット25Bは切換パルスジェネレータ部22Bから成る。スイッチ制御部24はIGBT54AとIGBT54Bを交互にスイッチオンするようになっている。結果として、変圧器38の一次巻線32は振幅が交互するパルスを受け、これ等のパルスが負荷40に供給される交互電圧振幅パルスに変圧される。
典型的な場合には、コンデンサ52A、52Bに蓄積されるエネルギーの10%未満が各パルスにおいて放出される。換言すれば、エネルギーの90%はパルス終了直後、コンデンサ52A、52Bに残る。1つ且つ同一のパルス発生器部が異なる出力電圧の提供に用いられるなら、コンデンサ上の電圧はそれに応じて変更されなければならない。電圧が増大されるべき場合、コンデンサを適切な電圧まで充電する時間が得られねばならないが、これは主として供給線の抵抗により決定される。より面倒なのは、次のパルス用の電圧がより低い場合の状況である。そのような場合、蓄積コンデンサが次のパルス前にそのエネルギー量の一部を放出していなければならない。蓄積されるエネルギー量は一般に極めて大きいので、そのような手立ては達成が簡単なものではない。概して、大量のエネルギーが放棄されなければならず、これが全体的なエネルギー効率を極めて悪くする。
本発明により、2つの別個のパルスジェネレータ部を用いることにより、電圧のどんな変更も不要になり、コンデンサに蓄積されたエネルギーを蓄え、尚且つ不変更電圧の次のパルスを生じさせることができる。全消費エネルギーがそれによりずっと小さくなる。その目的のため、スイッチ制御器24は利用可能な複数の切換パルスジェネレータ部の第1のサブセット25Aの切換パルスジェネレータ部22Bを第1の瞬時にターンオンする、好ましくはターンオフをもするための制御信号を提供するようになっている。スイッチ制御部24は更に、第2のサブセット25Bの切換パルスジェネレータ部22Bを第2の瞬時にターンオンする、好ましくはターンオフをもするための制御信号を提供するようになっている。第2の瞬時は第1の瞬時とは異なる。
図3の構成を用いて他のパルス列をも提供することもできる。振幅V及びVのパルスのどんな組み合わせの提供も、電圧源ダイオード等の容量がそれに応じて設計される場合、可能である。図4A−Dに、非限定的実施例が幾つか与えられている。図4Aにおいて、振幅 Vの2つのパルスと振幅Vの1つのパルスの規則的パターンが、切換パルスジェネレータ部22Aを2度、次いで切換パルスジェネレータ部22Bを1度ターンオンし、その動作を繰り返すことにより得られる。図4Bでは、電圧V及びVが交互に、且つ先行パルスと異なる時間差で提供される。図4Cでは、電圧V及びVがこれもまた交互に、且つ不規則な時間間隔で提供される。これは、同一振幅の2つの連続するパルスが対応する切換パルスジェネレータ部の回復時間より長い時間である場合に限り、得られる。図4Dでは、パルスパターンは2つの振幅の順序及びパルスのタイミングの両方において完全に不規則である。
パルス例示実施例のパルス持続時間はパルス毎に同一である。切換パルスジェネレータ部22A、Bのターンオフが制御可能な場合、パルスの持続時間も規則的又は不規則的に変化させることができる。可能な変化は略無制限であることは当業者には分かる。可能なパルスの一例を図4Eに示す。
図5に、図3の代替的実施態様を示す。図3と同様な部分は再度言及しない。この実施態様では、電源装置10は単一の電源部12から成り、該電源部は接続装置14を介して4つの別個の切換パルスジェネレータ部22A-Dに接続される。これは、全電力が単一電源で処理するのに十分低い場合、良い解決策かも知れない。接続装置14により、電源部12を2つ以上の切換パルスジェネレータ部22A-Dに接続することができる。接続装置14は更に、選ばれた切換パルスジェネレータ部の接続及び切断を可能にするスイッチ16を含む。スイッチ16は本実施態様では、次のパルス生成のためターンオンされる予定の切換パルスジェネレータ部を接続するようにスイッチ制御部24により制御される。スイッチ制御部24はまた、電源部12の出力電圧を次のパルスの目的電圧に応じて制御する。
4つの切換パルスジェネレータ部22A-Dは2つのサブセット25A及び25Bに類別され、その各々は一定の出力電圧を提供するように構成されている。このため、本例示的実施態様における切換パルスジェネレータ部22A及び22Bはスイッチ制御部24により制御され同時にターンオンし、同時にターンオフするようになっている。同様に、切換パルスジェネレータ部22C及び22Dはこれ等もスイッチ制御部24により制御され同時にターンオンし、同時にターンオフするようになっている。この実施態様におけるサブセット25Bには、第2のサブセット25Bの各切換パルスジェネレータ部22C、22D用のブロッキングダイオード57が設けられている。変圧器38には、2つの別個に接続可能な一次側巻線32A及び32Bが設けられている。巻線32A及び32Bはそれにより、電気的には分離しているが、磁気的に結合される。この実施態様では、各サブセットからの一切換パルスジェネレータ部22A、22Cが第1の巻線32Aに接続され、各サブセットからの一切換パルスジェネレータ部22B、22Dが第2の巻線32Bに接続される。各巻線には、夫々接続される切換パルスジェネレータ部をスパイクから保護するために共通ダイオード56もまた設けられている。
上記提示の原理は勿論、任意の数の切換パルスジェネレータ部を任意の数のサブセットに類別し得るものと一般化することができる。典型的応用では、サブセットは相補的である、例えば、各切換パルスジェネレータ部は一サブセットのみに属する。だが、応答によっては、サブセットが重なる、即ち1つの切換パルスジェネレータ部が2つ以上に属すると云う状況もありえよう。だが、サブセットは同一ではない。異なるサブセットが異なる数の切換パルスジェネレータ部からなることもある。
サブセットの上記一般化構成から、他の種のパルス列も達成可能なことも明らかになる。例えば、3つのサブセットが異なる電圧を供給し、それにより3つの異なる大きさの出力パルスを提供するように構成することができる。これは勿論、任意の数の電圧値に一般化することができる。
パルス出力の要求の第2例では、パルスバーストが要求される。その要求出力を図6に示す特定の実施態様では、5パルスのバーストが要求される。パルス持続時間は極めて短く、各バーストのパルス間の時間も極めて短い。だが、バースト中の各パルスの電圧は略等しい。各バーストのパルス間の典型的、且つ非限定時間は数μs程度で良く、連続するバースト間の時間はms程度で良い。そのようなバーストはレーダ用途で要求されることがある。そのような用途における主な困難は、パルス間の極端な短時間が一般に一切換パルスジェネレータ部の回復時間よりずっと短いことである。
図7は、そのようなパルスバーストを提供できる電力モジュールの例示的実施態様を示す。本実施態様では、各バーストの持続時間は4μs、同一バースト中の1パルスの終端と次のパルスの間の時間が2μs、即ちバースト内の繰返し率は167kHzである。バースト繰返し率は400Hzで、2つの連続するバースト開始間に2.5msの時間差がある。図6における時間目盛は全図示範囲に亘って線形でないことに注意。出力パルス電力50kWと出力パルス電圧100kVとが提供される。単一電源ユニット12がパルス発生装置20の5つの切換パルスジェネレータ部22A-Eに同一の電圧を提供する。この例示的実施態様においては、切換パルスジェネレータ部22A-Eの各々がその独自のサブセット25A−Eを形成する。全切換パルスジェネレータ部22A-Eが同一電圧で動作するようになっているので、接続装置14にスイッチの必要はない。或いはまた、異なる切換パルスジェネレータ部22A-Eを一電源ユニットに各々、又は異なるグループとして多数の電源ユニットに、接続することもできよう。
変圧器装置30はこの実施態様では5個の変圧器38A−Eから成り、その各々が各サブセット25A−Eの切換パルスジェネレータ部22A-Eの出力端子に接続されている。切換パルスジェネレータ部22A-Eの出力端子は別々のパルス平滑回路55を介して変圧器38A −Eに接続されている。用途によっては、パルスの平坦性が決定的に重要でない場合、パルス平滑回路55は除いても良い。負荷40はダイオードストリング37を介して変圧器38A−Eの二次側34に接続されている。スイッチ制御部24はこの実施態様では、予定の分離時間で分離したいターンオン及びターンオフ信号を切換パルスジェネレータ部22A-Eに供給するようになっている。例えば、切換パルスジェネレータ部22Aがt0時でオンになり、切換パルスジェネレータ部22Bがt1時でオンになり、切換パルスジェネレータ部22Cがt2時でオンになり、切換パルスジェネレータ部22Dがt3時でオンになり、切換パルスジェネレータ部22Eがt4時でオンになる。そうすると、図6におけるようなパルスバーストが生成されるであろう。
この例示的実施態様は従って極密離間パルスを、たとえ電源がこれ等を単一モジュール又は単一サブセットのモジュールのみで生成するに十分速くモジュールを再充電できなくても、発生できる。同じアイディアは勿論、各サブセットに1つの切換パルスジェネレータ部を設けても実現することができる。各サブセットのモジュールにその電源を設けたものは、それ自体独立した別個のモデュラシステムを成すものとして見ることができ、他のセットのモジュールと作用し合う必要は全くない。だが、サブセットは、変圧器パーツ、パルス整形パーツ、保護ダイオード、電源装置等のシステムのパーツを共有しても良い。
多電源ユニットを用いる必要がある場合、多位相入力電力変圧器を用いて電力線障害及び高調波を低下させ、ソフトスタート及び線路フィルタハードウェアを簡略化する手段が必要になるかも知れない。だが、そのような解決策はそれ自体従来技術で知られているものであり、本発明の基本思想の理解のために本来必要なものではない。
パルス出力の要求の第3の例として、長いパルス持続時間が要求される。その要求出力が図8Aに示されている特定の実施態様において、持続時間250μs、繰返し率160Hzの140kV、14MWのパルスが要求される。これは平均電力560kWを出力する。そのような場合、パルス電力は今日利用可能な技術で得ることができるが、通常のパルス発生器では、かかる電力を、かかる長時間耐え得ない。
図9に、そのような長いパルスを提供できる電力モジュールの実施態様を示す。この実施態様は図7に提示の実施態様と類似点があり、これ等実施態様は、電力及び持続時間要求に応じて、複数のパルスバースト又は複数の長いパルス、何れかのために用いられるかの点で、部分的に可変更としたものである。本実施態様では、電源装置10は力率補正及びエネルギー蓄積回路を有する6個の電源12A−Fを含む。各電源12A−Fは本実施態様では、電圧1000Vでピーク電力約3MWを出力できる。接続装置14はこの実施態様では、切換パルスジェネレータ部22の入力端子26接続用の高速再充電回路を含む。
パルス発生装置20はこの実施態様では、各々に24個の切換パルスジェネレータ部22をもつ、6個のサブセット25A−Fに類別された144個の切換パルスジェネレータ部22を含む。この実施例では、切換パルスジェネレータ部22はIGBTスイッチに基づき、ターン及びターンオフの両時における電子的制御が可能になっている。パルス平滑及びスパイク保護のための随意装置は図面では、読みやすさの向上のため省略されている。
変圧器装置30はこの実施態様では、各1つが各サブセット13A-Fの切換パルスジェネレータ部22の出力端子に接続された、6個の変圧器38A-Fから成る。変圧器38A−Fは一次側32の1000Vパルスを二次側34の要求140kVパルスに変圧する。負荷40は変圧器38A−Fの二次側34に200kVダイオードストリング37を介して接続されている。
本実施態様では、各切換パルスジェネレータ部22は、電源装置により1kVに充電される95μFコンデンサを基にしている。コンデンサの放電時に、電圧が垂下する。この垂下は所定の限界内で垂下補償回路により補償できる。一般に、電圧垂下10%が許容可能である。本実施態様における各切換パルスジェネレータ部22は従って、本実施態様では15μsの長さである各放電段階で8.75Jをもたらす。全部で、1サブセットから、15μs長さのパルスが24x8.75J=210J、即ち14MWとなる。従って、1サブセット25A−Fは要求電力及び電圧の長さ15μsのパルスを出力することができる。
要求パルス持続時間250μsを得るため、切換パルスジェネレータ部22のサブセット25A-Fへのグループ化が、電子的ターンオン及びターンオフが良好に制御される特性と共に、用いられる。本実施態様では、例えばIGBTスイッチによる、切換パルスジェネレータ部22のターンオフも良好に制御させる、スイッチ解決策の特徴が重要である。スイッチ制御部24は本実施態様では、第1のサブセット25Aの切換パルスジェネレータ部22を15μs間ターンオンするようになっている。スイッチ制御部24が第1のサブセット25Aの切換パルスジェネレータ部22をターンオフすると同時に、第2のサブセット24Bの切換パルスジェネレータ部22は付加的15μsの間ターンオンされる。そして、全6個のサブセット25A−Fが各15μs、合わせて90μsを付与する迄、これが繰り返される。
第1のサブセット25Aの切換パルスジェネレータ部22がターンオフされると、接続装置14の高速再充電回路は切換パルスジェネレータ部22の回復に備える。全部で210Jが第1のサブセット25A内の切換パルスジェネレータ部22に供給されなければならない。電源12Aは電圧1000Vで電力約3MWを出力できるので、第1のサブセット25A内の切換パルスジェネレータ部22Aの回復時間は75μsより短くすることができる。換言すれば、第1のサブセット25A内の切換パルスジェネレータ部22は、6番目のサブセット25Fが開始後90μsでその電力配電を終了するとき既に、新たな放電動作の準備ができている。これは、第1のサブセット25A内の切換パルスジェネレータ部22は、6番目のサブセット25F内の切換パルスジェネレータ部22のターンオフと同時に、ターンオンされ得、この手順は繰り返し可能なことを意味する。初めの4個のサブセット25A-Dを各4度、6番目のサブセット25Fを2度、5番目のサブセット25Eを完全に2度及び有限持続時間10μsの時間動作させることにより、3x4x15μs+2x2x15μs+10μs=250μsの全パルスが得られる。250μsパルスを生成するため、1サブセットのパルス発生器がもう10μsを上のパルス系列の端部に加えねばならない。これは、スイッチは任意の時間にターンオン及びターンオフするよう指令が可能なので、容易に為される。この全ては、スイッチ制御部24によりなされるように切換パルスジェネレータ部22をスイッチオン及びオフする瞬時を適宜制御することにより、可能である。250μsパルスは従って、正確に互いに適合するように制御される異なるサブセットからのより短いパルスから組成される。これは図8Bに示されている。同図において、異なる参照文字は夫々のサブセットからの個々のパルスを示す。そして、この手順は160Hzの繰返し率で繰り返され、平均電力560kWを出力する。
多数の短パルスを組み合わせることにより長パルスを提供する発想は、電圧が時間的に制御可能に変化するパルスを生成する可能性を開く。図10Aに、比較的低電圧で開始し、最大値まで順次増大する電圧パルスを示す。これは、切換パルスジェネレータ部のサブグループを順次増大出力電圧に、良く制御された仕方で関係付けることによる達成される。この特定の実施例では、全パルスを5つの電圧値で構成するものとして、少なくとも5つのサブグループが用いられる。図10B及び図10Cは、同じタイプの装置により得られる他のパルス形状の非限定例を示す。
パルス出力の4番目の要求例では、極性の交番するパルスが要求される。その要求電圧を図11に示す特定の実施例において、双極性パルス、即ち正パルス間に負パルスが挟まれるものが要求される。このため、切換パルスジェネレータ部を含むブリッジ回路が用いられる。図12に、そのような双極性パルスを提供できる電力モジュレータの実施態様を示す。この実施態様では、4個の切換パルスジェネレータ部22A-Dが2つのサブセット25A-Bに類別される。本実施例においては、切換パルスジェネレータ部22A-D各々に対して、1つのIGBTスイッチ54E-Hが出力に接続され出力を選択的にグループ化できるようにしている。第1のサブセット25Aの切換パルスジェネレータ部22A、Cが変圧器38の夫々の一次巻線32の第1端部31に接続されている。同様に、第2のサブセット25Bの切換パルスジェネレータ部22B、Dが変圧器38の夫々の一次巻線32の第2端部33に接続されている。前記実施態様と共通する参照符号は、図面の読み易さの向上のため、省略されている。IGBTスイッチ54E−Hはまた、スイッチ制御部24により制御可能である。
動作は以下のように述べることができる。第1の、正パルスの開始するt5時 (図11)に、第1のサブセット25AのIGBTスイッチ54A及び54Cがターンオンされる。正の電圧パルスが、一次巻線32の第1端部31に供給される。同時に、一次巻線32の第2端部33を接地するため、IGBTスイッチ54F及び54Hがターンオンされる。ターンオフのt6時(図11)に、IGBTスイッチ54A及び54Cが先ずスイッチオフされ、その後短時間、典型的には数μsで、IGBTスイッチ54F及び54Hがターンオフされる。これは、IGBTスイッチ54A及び54Cを損傷させずに、ターンオフ過渡電圧及び電流を消え去らせるために行われる。第2の、負パルスの開始するt7(図11)時に、第2のサブセットのIGBTスイッチ54B及び54Dがターンオンされる。こうして、正の電圧が一次巻線32の第2の端部33に供給される。同時に、IGBTスイッチ54E及び54Gが一次巻線32の第1の端部31を接地させるためターンオンされる。これにより、逆極性の電圧が変圧器一次巻線32に印加される。パルス持続時間の後、t8(図11)時に、IGBTスイッチ54B及び54Dが先ずスイッチオフされ、その後短時間で、IGBTスイッチ54E及び54Gがターンオフされる。このサイクルがt9(図11)から繰り返し起こる。
大きさの異なる正パルスを印加する実施態様の場合と同様に、ターンオン及びターンオフ時刻並びに持続時間はどのような組み合わせでも変えることができる。図4A−E及びその説明参照。
電力モジュレータが、例えばクライストロン又は他のe−ガン型に電力供給しようとするとき、負荷に電圧依存インピーダンスがあることを考えなければならない。通常、最大電力が供給される場合、特定のインピーダンスを被る。電力が最大値より低ければ、インピーダンスが異なる。電力モジュレータの回路は特定のインピーダンスに同調されることが多いので、そのようなシナリオは場合によっては厄介なものとなり得る。
だが、本開示に提示される概念においては、電圧依存インピーダンスは寧ろ容易に取り扱われる。サブグループにおける多数の切換パルスジェネレータ部を同期して電圧パルスを提供することにより、パルス整形における適応性が組み込まれる。第1の高電圧パルスをクライストロンに供給するとき、所定数の切換パルスジェネレータ部を含むサブグループを用いることができる。代わって電圧のやや低いパルスをクライストロンに供給するとき、より低数の切換パルスジェネレータ部を含むもう1つのサブグループを用いることができる。負荷インピーダンスは上記第1の電圧におけるより大きくなり、動作する切換パルスジェネレータ部数がより少ない場合の、部内パルス整形回路のこのより大きい出力インピーダンスが、負荷電圧の正確な平坦性及びオーバーシュートを維持するのに申し分なく十分な新しい負荷に対応(整合)することになろう。切換パルスジェネレータ部の出力電圧を変更するための装置及び時間があれば、サブグループは重なり合っても良く、そうでない場合には、重なり合いの無いサブグループが用いられなければならない。
殆どのクライストロン及びトワイストロン管は、電流が電圧の3/2倍として変化する空間電荷制限電流を引き込む。従ってV/I比、負荷インピーダンスは電圧の逆平方根として変化する。例えば、電圧が最大の半分に落ちると、負荷インピーダンスは、全電圧におけるその値の1.414倍に上昇するであろう。従って、この新たなインピーダンスとの整合のためには、最大における状況と比較して、切換パルスジェネレータ部の僅か1/1.414=0.707、即ち70%のみを動作させるべきである。最大電圧において3個の切換パルスジェネレータ部が用いられるとすると、半電圧(67%)において2個の切換パルスジェネレータ部で動作させるのが適切であろう。図1による電力モジュレータの実施態様は例えば、切換パルスジェネレータ部の出力電圧を変更する手段が無い場合に使用可能であろう。だが、第2のサブグループ25Bの切換パルスジェネレータ部を低電圧に充電する手段は設けられなければならない。
図13に、切換パルスジェネレータ部の出力電圧を2つの出力電圧の間で変化させるのに十分な時間のある場合の電力モジュレータの実施態様が提示されている。ここで、負荷40はクライストロン型のものであるとする。この実施態様では、第1のサブグループ25Aと第2のサブグループ25Bは2個の切換パルスジェネレータ部を共通に有している。最大電圧のパルスが提供されようとするとき、サブグループ25Aが用いられ、電源12はスイッチ制御部24により制御されて適宜電圧を供給する。最大値の半分のパルス電圧に変化させるとき、第2のサブグループ25Bの切換パルスジェネレータ部22がその電荷の幾分かをダンピング回路58を通して放電させる。低電圧のパルスが提供されようとするとき、第2のサブグループ25Bがパルスを出力するのに用いられる。
更に注意すべきは、これは電流及び電力処理の観点から保存的なことである。半電圧において、電流は全電圧値の、半分以上を、即ち35%に低減される。従って、切換パルスジェネレータ部の数が少なくなっても、各切換パルスジェネレータ部のスイッチングする電流は全電力におけるものより少なくなろう。数的には、各々は全電力におけるものの約半分の電流をスイッチングしている。これは、切換パルスジェネレータ部数をこのように低減しても、例えば加熱の見地から容認できることを意味する。切換パルスジェネレータ部は全電力におけるよりずっと低温で動作するであろう。
今日の殆どの応用分野では、急峻な立ち上り及び立ち下りをもつ「良く成形された」パルスが望ましい。だが、変圧器の一次側のインピーダンスを適合する可能性はまた、他の形状のパルスの提供にも拡がる。切換パルスジェネレータ部の一部を、他の切換パルスジェネレータ部の動作中にターンオンする、及び/又は切換パルスジェネレータ部の一部を、他が動作を連続せしめられている間にターンオフすることにより、ターンオン及び/又はターンオフに引続くインピーダンスの変化による複雑な形状をもつパルスを生成できよう。
図14に、本発明による方法の実施態様の手順のフロー図を示す。一連の電圧パルスを生成する方法は手順200で始まる。手順210において、複数の切換パルスジェネレータ部が充電される。手順210において、複数の切換パルスジェネレータ部の第1のサブセットの切換パルスジェネレータ部が第1の瞬時に変圧器装置を介して、負荷に接続、又は負荷から切断される。手順230において、複数の切換パルスジェネレータ部の第2のサブセットの切換パルスジェネレータ部が第2の瞬時に変圧器装置を介して、負荷に接続、又は負荷から切断される。第2の瞬時は第1の瞬時とは異なる。第2のサブセットは第1のサブセットとは異なる。方法は手順299で終了する。
切換パルスジェネレータ部は好ましくは、ここに引用によりそれ等全体に付いて挿入されるUS5905646及びUS6741482Bの原理により設計される。だが、用い得る切換パルスジェネレータ部は他種の設計のものでも良い。実際、パルス形成回路の伴う高電圧コンデンサに基づく切換パルスジェネレータ部を使用できる。かかる解決策はしばしば、サイリスタスイッチ又はシリコン制御整流器スイッチ等のスイッチに基づく。この型式のスイッチもまた、電子的制御ターンオンを可能にする。だが、かかるスイッチには、オンデマンドでターンオフできないと云うデメリットがある。実際、それ等は全荷電が出力されるまでターンオンし続ける。これは、上記実施態様の幾つかはかかる解決策をもってしては実現できないことを意味している。実施態様は従って、ターンオン及びターンオフの両方に付き制御可能なスイッチを用いるのが好ましい。
上記種々の実施態様から分かるように、電力モジュレータの動作に資する3つのブロック、即ち電源装置、パルス発生装置及び変圧器装置がある。個々のブロックの設計は、選択肢の殆どの組み合わせが少なくとも所定の電力又は電圧要求に対して実用可能になると云う意味で互いにやや独立している。これは、異なる実施態様における異なる部分解決策は、技術的に可能な場合、他の構成でも組み合わせ得ることを意味する。だが、これ等のブロックは実際上、一緒に動作するので、電力モジュールの全ブロックに対して適切な選択肢の選択と云う或る程度の配慮がなくてはならない。
特に、電源装置は電源1つの又は複数から成るものとして良い。切換パルスジェネレータ部と電源が同数であれば、各切換パルスジェネレータ部は各電源に夫々、終始接続されて良い。同一出力電圧を提供する複数の切換パルスジェネレータ部は共通の電源に終始接続されて良い。切換パルスジェネレータ部が異なる電圧を提供する場合は、出力電圧当たり少なくとも1つの電源か、同一出力電圧を提供する切換パルスジェネレータ部に電源を同時にのみ繋ぐスイッチ装置が設けられなければならない。
変圧器側には、変圧器装置を種々の仕方で設けることができる。切換パルスジェネレータ部は、各々がその独自の、二次側で相互接続の変圧器をもって良い。共通の変圧器も設けても良く、それに2つ以上の切換パルスジェネレータ部が接続される。切換パルスジェネレータ部を、電気的結合又は結合分離される共通変圧器の一次側に接続することにより磁気結合することができる。
典型的なパルス繰返し率は1Hz〜1000Hz、更に15000Hz迄であり、これは、典型的な最低可能パルス繰返し時間が約70μs〜1sの範囲にあることを意味する。異なる電圧を異なるサブセットに用いる場合は、最も重要な時間は印加されるべき異なる電圧間の切換え時間である。切換パルスジェネレータ部は一般に1つの電圧設定から別の電圧設定に変わるのに時間を多少要するものであり、本発明は、2つのサブセットに対するオン又はオフ瞬時間の差が、そのような切換え時間より小なるとき、更により有用になる。
本発明は、好ましくは1kV又は1kWより夫々高い電圧及び/又は電力出力用に極めて有益である。この有益性は一般に電圧及び/又は電力と共に高まる。一般に利用可能な代替が少ないからである。本発明は従って、10kW以上、更に好ましくは50kW以上の電力用により好ましい。同様に、本発明は10kV以上、更に好ましくは100kV以上の電圧用により好ましい。
上述の実施態様は、本発明の数例示実施例として理解されるべきである。種々の修正、組み合わせ及び変更が、本発明の範囲を逸脱することなく、これ等実施態様になされ得ることが当業者に理解されよう。特に、異なる実施態様における異なる部分解決策は技術的に可能な場合、他の構成において組み合わせ得るものである。本発明の範囲は、しかし、添付請求の範囲に定義される。
10:電源装置
12:電源
12A、12B、12C、12D,12E,12F:電源
14:接続装置
20:パルス発生装置
22:複数の切換パルスジェネレータ部
22A、22B、22C、22D:切換パルスジェネレータ部
24:スイッチ制御部
25A:第1のサブセット
25B:第2のサブセット
25C、25D、25E:サブセット
26:複数の切換パルスジェネレータ部の入力端子
28:複数の切換パルスジェネレータ部の出力端子
30:変圧器装置
31:一次巻線の第1端部
33:一次巻線の第2端部
32:一次側、
32A、32B:一次巻線
34:二次側、
36:鉄心
38:共通変圧器
37:ダイオードストリング
38A、38B、38C,38D、38E:変圧器
39:変圧器装置出力端子
40:負荷
51:エネルギー蓄積器
52A、52B:コンデンサ
53:スイッチ
54A、54B、54C、54D、54E,54F、54G、54H:スイッチ
55A、55B、55C、55D:パルス平滑回路
56A、56B:ダイオード
57:逆流防止ダイオード
58:ダンピング回路

Claims (18)

  1. 複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A−E)と、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の入力部(26)に接続され、それ等に電力を供給する電源装置(10)と、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の出力部(28)にその一次側(32)が接続され、出力部(39)がその二次側(34)に接続される変圧器装置(30)と、及び
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)に接続されスイッチ制御部(24)と、
    を含む電力モジュレータにおいて、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)は、電子的にターンオン及び
    ターンオフをなすソリッドステートの切換パルスジェネレータ部であること
    前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)をターンオン及びターンオフなすための制御信号を供給すること、
    前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第1の瞬時にターンオンをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、前記第1のサブセットとは異なる第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第1の瞬時とは異なる第2の瞬時にターンオンをなすこと、並びに
    前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第3の瞬時にターンオフをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の中、前記第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第3の瞬時とは異なる第4の瞬時にターンオフをなすこと、
    を特徴とする電力モジュレータ。
  2. 前記電源装置(10)が、電源ユニット(12;12A−F)の、2つ以上の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)との接続を可能にする接続装置(14)を含んで成ることを特徴とする請求項1に記載の電力モジュレータ。
  3. 前記接続装置(14)が更に、選ばれた切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)との接続及び切断を可能にするスイッチ(16)を備えて成ることを特徴とする請求項2に記載の電力モジュレータ。
  4. 前記電源装置(10)が切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)毎に電源(12;12A-F)を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の電力モジュレータ。
  5. 前記切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の少なくとも2つがその一次側(32)に接続され、それにより磁気結合される共通変圧器(38)を前記変圧器装置(30)が備えて成ることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電力モジュレータ。
  6. 前記切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の少なくとも2つが前記共通変圧器(38)の一次側(32)に互いに電気的分離されるよう結合されて成ることを特徴とする請求項5に記載の電力モジュレータ。
  7. 前記変圧器装置(30)がサブセット(25A−F)毎に一変圧器(38A−F)を備えて成ることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電力モジュレータ。
  8. 前記両瞬時が1sより少ない時間で互いに分離されることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の電力モジュレータ。
  9. 前記両瞬時が前記切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の最低可能パルス繰返し時間より少ない時間で互いに分離されることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の電力モジュレータ。
  10. 前記両瞬時が200μsより少ない時間で互いに分離されることを請求項1〜の何れかに記載の電力モジュレータ。
  11. 前記第1のサブセット(25A)の前記切換パルスジェネレータ部が第1の電圧のパルスを供給するようにして成り、前記第2のサブセット(25B)の前記切換パルスジェネレータ部が、第1の電圧とは異なる第2の電圧のパルスを供給するようにして成ることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の電力モジュレータ。
  12. 前記第1の電圧と第2の電圧が逆極性のものであることを特徴とする請求項11に記載の電力モジュレータ。
  13. 前記両瞬時が前記切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の前記第1の電圧と第2の電圧間の切換時間より少ない時間で互いに分離されることを特徴とする請求項11又は12に記載の電力モジュレータ。
  14. 前記両瞬時が繰り返されることを特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の電力モジュレータ。
  15. 前記変圧器装置(30)の出力電力が1kWを上回ることを特徴とする請求項1〜14の何れかに記載の電力モジュレータ。
  16. 前記変圧器装置(30)の出力電圧が1kVを上回ることを特徴とする請求項1〜15の何れかに記載の電力モジュレータ。
  17. 複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)を充電すること(210)ことからなる電圧パルスの発生方法において、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)は、電子的にターンオン及びターンオフをなすソリッドステートの切換パルスジェネレータ部であること
    前記方法は、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部、第1の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続をなすこと(220)、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第1のサブセットとは異なる第2のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部、第1の瞬時とは異なる2の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続をなすこと(230)、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部を、第3の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続を切ること(220)、及び
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第2のサブセット(25A−E)の切換パルスジェネレータ部を、第3の瞬時とは異なる第4の瞬時に変圧器装置(30)を介した負荷(40)との接続を切ること(230)、
    を特徴とする電圧パルス発生方法。
  18. 複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の各々に備えられた電力の供給を受取る入力部(26)
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)の各々に備えられた変圧器装置に対する電圧パルス供給用の出力部(28)及び
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)に接続されたスイッチ制御部(24)
    を有するパルス発生装置において、
    前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)は、電子的にターンオン及びターンオフをなすソリッドステートの切換パルスジェネレータ部であること
    前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)をターンオン及びターンオフなすための制御信号を供給すること、
    前記スイッチ制御部(24)は前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第1の瞬時にターンオンをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第1のサブセットとは異なる第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第1の瞬時とは異なる第2の瞬時にターンオンをなすための制御信号を供給すること、並びに
    前記スイッチ制御部(24)は、前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の第1のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を第3の瞬時にターンオフをなすための制御信号を供給すること、及び前記複数の切換パルスジェネレータ部(22;22A-E)中の、前記第2のサブセット(25A−F)の切換パルスジェネレータ部を、前記第3の瞬時とは異なる第4の瞬時にターンオフをなすための制御信号を供給すること、
    を特徴とするパルス発生装置。
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