JP5412956B2 - オイルパルス工具 - Google Patents

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Description

本発明は、モータにより回転駆動され、油圧によって発生する間欠的な打撃力を利用してボルト等の締結部材を締め付けるオイルパルス工具に関する。
ネジやボルト等の締め付けを行うインパクト工具として、油圧を利用して打撃力を発生させるオイルパルス工具が知られている。オイルパルス工具は、金属同士の衝突がないため、メカニカル方式のインパクト工具に比べて、作動音が低いという特徴を有する。このようなオイルパルス工具は、オイルパルスユニットを駆動する動力としてモータを使用し、モータの出力軸がオイルパルスユニットに直結される。オイルパルス工具を作動させるためのトリガスイッチを引くと、モータが駆動される。
オイルパルス工具においてはライナ回転数の増加による衝撃打撃トルクの増加のため、特許文献1のように主軸とライナのシール部形状を1回転1打撃となるように対応させたり、カム構造によりブレードを1回転に1打撃だけライナ内周に付勢するものもある。
特開2005―040881
特許文献1等のオイルパルス工具において、トルク向上のために回転数が増加させると、ブレードを付勢しているスプリングの追従性が悪化し、1回転に1打撃が得られなくなることでライナが空転する問題が発生する。
これに対する最も単純な対策は回転速度を落とすこと、ブレードを付勢するスプリングの荷重を増加することが挙げられるが、前者はトルク低下、後者はライナとブレード摺動部の磨耗や摩擦による温度上昇といった問題が発生する。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、安定した動作を可能とするオイルパルス工具を提供することにある。
上記の目的は、モータと、モータにより回転される円筒状のライナと、ライナに回転可能に設けられるメインシャフトと、メインシャフトに設けられバネにより離間するように弾性力を与えられるブレードと、前記ライナの内部に封入されるオイルと、を有するオイルパルスユニットと、前記メインシャフトに接続される先端工具保持部と、を有するオイルパルス工具であって、前記ブレードは、凹部と、前記メインシャフトとライナとをシール可能なシール領域と、を有し、前記凹部は前記シール領域を避けて設けられることを特徴とするオイルパルス工具により達成することができる。
本発明によれば、ブレードに凹部を設けることによりブレードを軽量化することができる。このため、ブレードの追従性を向上しパルスの空転を防止することができる。
本発明によれば、シール領域を避けて凹部が設けられるので、シール作用が損なわれることがない。このため、オイルパルス工具の性能の低下させることがなく、ブレードの追従性を向上しパルスの空転を防止することができる。
本発明の実施形態に係るインパクトドライバの全体を示す断面図である。 図1のオイルパルスユニット4の拡大断面図である。 図2のB−B断面であって、オイルパルスユニット4の使用状態における回転の動きを8段階で示した断面図である。 図3のA部拡大図である。 図3のB部拡大図である 従来の周方向から見たブレード外観図である。 従来の長手方向から見たブレード外観図である。 本発明の実施形態による周方向から見たブレード外観図である。 図8のC−C断面図である。 本発明の他の実施形態による図8のC−C断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。尚、本明細書の説明において上下及び前後の方向は、図1中に示した方向として説明する。図1は本発明の実施形態に係るオイルパルス工具の全体を示す断面図である。
オイルパルス工具1は、充電可能な電池(図示せず)または外部から交流または直流の電源コード2により供給される電力を利用してモータ3を駆動し、モータ3によってオイルパルスユニット4を駆動し、オイルパルスユニット4に連結された出力軸5に回転力と打撃力を与えることによって六角ソケット等の図示しない先端工具に回転打撃力を連続的又は間欠的に伝達してナット締めやボルト締め等の作業を行う。
ハウジングの胴体部6a内に内蔵されたオイルパルスユニット4は、後方側のライナプレート23がモータ3の回転軸に直結され、前方側のメインシャフト24が出力軸5に直結される。トリガスイッチ8が引かれてモータ3が起動されると、モータ3の回転力はオイルパルスユニット4に伝達される。オイルパルスユニット4の内部にはオイルが充填されていて、出力軸5に負荷のかかっていないとき、又は、負荷が小さい際には、オイルの抵抗のみで出力軸5はモータ3の回転にほぼ同期して回転する。出力軸5に強い負荷がかかると出力軸5及びメインシャフト24の回転が止まり、オイルパルスユニット4の外周側のライナのみが回転を続け、1回転に1箇所あるオイルを密閉する位置にてオイルの圧力が急激に上昇し衝撃パルスを発生し、尖塔状の強いトルクによりメインシャフト24を回転させ、出力軸5に大きな締付トルクが伝達される。以後、同様の打撃動作が数回繰り返され、締結対象が設定トルクで締め付けられる。
図2は、図1のオイルパルスユニット4の拡大断面図である。オイルパルスユニット4は、主に、モータ3と同期して回転する駆動部分と、先端工具が取り付けられる出力軸5と同期して回転する出力部分の2つの部分により構成される。モータ3と同期して回転する駆動部分は、モータ3の回転軸に直結されるライナプレート23と、その外周側で前方に延びるように固定される外径が略円柱形の一体成型のライナ21を含む。出力軸5と同期して回転する出力部分は、メインシャフト24と、メインシャフト24の外周側に180度隔てて形成された溝にバネを介して取付けられるブレード25a、25bを含んで構成される。
メインシャフト24はライナ21に貫通されて、ライナ21とライナプレート23により形成される閉空間内で回転できるように保持され、この閉空間内には、
トルクを発生するためのオイル(作動油)が充填される。ライナ21とメインシャフト24の間にはOリング30が設けられ、ライナ21とライナプレート23の間にはOリング29が設けられ、相互間の気密性が確保される。尚、図示していないが、ライナ21にはオイルの圧力を高圧室から低圧室に逃がすリリーフバルブが設けられ、発生するオイルの最大圧力を制御し、締め付けトルクを調整することができる。
図3は図2のB−B断面であって、オイルパルスユニット4の使用状態における一回転の動きを8段階で示した断面図である。ライナ21の内部は、図3(1)に示すような4つの領域を形成するような断面を有するライナ室が形成される。メインシャフト24の外周部には、対向する2個の溝部にバネを介してブレード25a、25bが嵌挿され、ブレード25a、25bがライナ21の内面に当接するようにバネによって円周方向に付勢される。ブレード25a、25b間のメインシャフト24の外周面には軸方向に延びる二本の突条たる凸状シール面26a、26bが設けられる。ライナ21の内周面には凸状シール面27a、27bと、凸状部28a、28bが形成される。
オイルパルス工具1はボルト締め付け時において締め付けボルトの座面が着座すると、メインシャフト24に負荷がかかり、メインシャフト24、ブレード25a、25bはほぼ停止した状態になり、ライナ21だけが回転し続ける。メインシャフト24に対してライナ21が回転することに伴い、1回転に1回の衝撃パルスが発生するが、この衝撃パルス発生時においてオイルパルス工具1内は、ライナ21の内周面に形成した凸状シール面27aとメインシャフト24の外周面に形成した凸状シール面26aが接触する。同時に、凸状シール面27bと凸状シール面26bが接触する。更にスプリング31によってライナ21の内周凸状部28a、28bにそれぞれブレード25a,25bが付勢される。
このようにライナ21の内周面に形成した一対の凸状シール面27a,27bと、メインシャフト24の外周面に形成した一対の凸状シール面26a,26b、更にライナ21の内周面に形成した一対の凸状部28a,28bとスプリング31によって付勢されたブレード25a,25bがそれぞれ当接することにより、ライナ21の内部は二つの高圧室と二つの低圧室に仕切られる。
それぞれの高圧室と低圧室との仕切り部は図4、図5に示す。
図4はライナ21の内周面に形成した一対の凸状シール面27a,27bと、メインシャフト24の外周面に形成した一対の凸状シール面26a,26bの仕切り部であり、この間にはそれぞれが接触しないように微小な隙間34を設けている。図5はライナ21の内周面に形成した一対の凸状部28とスプリング31によって付勢されたブレード25a,bとの仕切り部であり、付勢されたブレード25a、25bは圧力によって回転方向に傾き、ブレード25a、25bの周方向面とメインシャフト24の溝部32の最外周部であるブレード25a,25bとの接触部33と接触することで高圧部と低圧部を仕切っている。
そして、高圧室と低圧室との圧力差によりブレード25a,25bに対して回転方向に瞬間的な強い力が与えられることでメインシャフト24に強い打撃力が発生する。
次に、オイルパルスユニット4の動作手順を説明する。まず、トリガ8を引くことによりモータ3が回転し、これに伴いライナ21も同期して回転する。本実施形態では、モータ3の回転軸にライナプレート23が直結され、同じ回転数で回転するが、この構成に限定されず、減速機構を介して接続するようにしても良い。
図3の(1)〜(8)は、ライナ21がメインシャフト24に対して相対角で1回転する状態を示した図である。前述したように、出力軸5に負荷のかかっていないとき、又は、負荷が小さい時には、オイルの抵抗のみでメインシャフト24はモータ3の回転にほぼ同期して回転する。出力軸5に強い負荷がかかるとそれに直結されたメインシャフト24の回転が止まり、外側のライナ21のみが回転を続ける。
図3の(1)は、メインシャフト24に衝撃パルスによる打撃力が発生するときの位置関係を示す図である。この(1)に示す位置が、1回転に1箇所ある“オイルを密閉する位置”である。ここでは、凸状シール面27aと26aが、シール面27bとシール面26bが、ブレード25aと凸状部28aが、ブレード25bと凸状部28bがそれぞれメインシャフト24の軸方向全域において当接し、これによりライナ21の内部空間が2つの高圧室と2つの低圧室の4室に区画される。
ここで高圧、低圧とは、内部に存在するオイルの圧力である。さらにモータ3の回転によってライナ21が回転すると、高圧室の容積は減少するためオイルは圧縮されて瞬間的に高圧が発生し、この高圧はブレード5を低圧室側に押し出す。
その結果、メインシャフト24には上下のブレード5a、5bを介して瞬間的に回転力が作用して強力な回転トルクが発生する。この高圧室が形成されることにより、ブレード25a、25bを図中時計方向に回転させるような強い打撃力が作用する。図3(1)に示す位置を本明細書では「打撃位置」と呼ぶ。
図3の(2)は、打撃位置からライナ21が45度回転した状態を示す。(1)に示す打撃位置を過ぎると、凸状シール面27aと26a、凸状シール面27bとシール面26b、ブレード25aと凸状部28a、及び、ブレード25bと凸状部28bの当接状態が解除されるため、ライナ21の内部の4室に区画されていた空間が解除され、相互の空間にオイルが流れるため、回転トルクは発生せず、ライナ21はモータ3の回転によりさらに回転する。
図3の(3)は、打撃位置からライナ21が90度回転した状態を示す。この状態では、ブレード25a、25bが凸状シール面27a、27bに当接してメインシャフト24から突出しない位置まで半径方向内側まで後退するため、オイルの圧力の影響を受けず回転トルクは発生しないため、ライナ21はそのまま回転する。
図3の(4)は、打撃位置からライナ21が135度回転した状態を示す。この状態ではライナ21の内部空間は連通してオイルの圧力変化は生じないため、メインシャフトに回転トルクは発生しない。
図3の(5)は、打撃位置からライナ21が180度回転した状態を示す。この位置では、凸状シール面27bと26a、凸状シール面27aとシール面26bが接近するが、当接しない。これは、メインシャフト24に形成した凸状シール面26aと26bが、メインシャフトの軸に対して対称位置にないためである。同様にライナ21の内周に形成した凸状シール面27aと27bもメインシャフトの軸に対して対称位置にはない。従って、この位置ではオイルの影響をほとんど受けないため回転トルクはほとんど発生しない。
本実施形態では凸状シール面27bと26a、27aと26bが対称位置にないことでトルクを発生させない構造としているが、位置ではなく形状をそれぞれに対応させることで同様にトルクを発生させない構造としているものもある。
図3の(6)〜(8)の状態は、(2)〜(4)とほぼ同様であり、これらの状態の際は回転トルクが発生しない。(8)の状態からさらに回転すると、図3の(1)の状態に戻り、凸状シール面27aと26aが、シール面27bとシール面26bが、ブレード25aと凸状部28aが、ブレード25bと凸状部28bがそれぞれメインシャフト24の軸方向全域において当接し、これによりライナ21の内部空間が2つの高圧室と2つの低圧室の4室に区画されるため、メインシャフト24に強い回転トルクが発生する。
以上が一般的なオイルパルスの打撃発生原理であるが、トルク向上のためにライナ21の回転速度を増加させた場合や、低温環境によるオイル粘度が増加した場合に、スプリング31の荷重不足等の要因によりブレード25の追従性が悪化し、ライナ内部の凸状部28がブレード25と接触する前に通過してしまうことがある。
この場合、トルクは発生しないため打撃することができなくなる。
追従性を改善するためには回転速度を落とすこと、ブレード25を付勢するスプリング31の荷重を増加することが挙げられるが、前者はトルク低下、後者はライナ21とブレード25との摺動部の磨耗や摩擦による温度上昇といった問題が発生する。
そこで本発明ではブレード25を軽量化することにより追従性を改善した。従来ブレードの単体形状について周方向形状を図6、長手方向形状を図7に示す。
図3(1)の打撃発生時において、ブレード25a,25bはスプリング31によってライナ内周の凸状部28a,28bに付勢される。このときライナ21の内周面に形成した一対の凸状シール面27a,27bと、メインシャフト24の外周面に形成した一対の凸状シール面26a,26b、更にライナ21の内周面に形成した一対の凸状部28a,28bとスプリング31によって付勢されたブレード25a,25bがそれぞれ当接することにより、ライナ21の内部は二つの高圧室と二つの低圧室に仕切られる。この圧力差によってライナ内周の凸状部28a,28bに付勢されたブレード25a,25bは低圧室側に向かって傾き、メインシャフト溝32の両側から支持される。このとき図6における溝接触部33は点線部で示されるブレード25a,25bの溝接触部34と接触し、これによって高圧室と低圧室が仕切られている。
ブレード25a,25bを付勢するスプリング31は付勢されるライナ21の内周部が楕円状であるためその形状に沿って伸縮を繰り返す。このとき図3(7)の位置から(1)に到達する際に、スプリング31の追従性よりもライナ21の回転速度が速い場合に(1)でライナ21の凸状部28a,28bとブレード25a,25bが接触できず圧力が発生しないため打撃を行わずに空転となる。
ブレード25a,25bを付勢するスプリング31の固有振動数は√(k/m)に比例するので追従性を向上するためにはスプリング31のばね定数の増加またはブレード25a,25bの質量の低減によって行うことになる。ここでkはばね定数であり、mは質量である。ばね定数の増加は空転を防ぐ効果はあるものの、ブレード25a,25bを付勢する荷重が増加するために摺動による磨耗や摩擦による温度上昇が悪化する。
一方ブレード25a,25bの軽量化は空転に対して有効ではあるが、図の長手方向の長さ35を短くするとブレードに加わる面圧は増加し、溝接触部の変形や破損が懸念される。また図5の周方向幅36を小さくするとブレード25a,25bがライナ21の凸状部28a,28bと接触しているときに傾きが大きくなり、スプリング31の応力が増加することによる破壊や、付勢力の低下等が懸念される。
外郭形状を変更することなく軽量化とした形状を図8,9に示す。図8,9はブレード25a,25bの両面に窪み37を設けることで軽量化を図ったものである。
この窪み37は片面のみ大きく設けても良いし、図8では剛性を考慮して片面で4箇所に設けているが例えば上半分の3箇所の窪み37を一つにしても良い。ここで図8の点線部はシャフト24の溝接触部34であり、ここに窪み37を設けると圧力発生時に高圧室と低圧室が通じてしまうのでこの溝接触部34には窪み37は設けない。
図8,9は従来形状に窪み37を設けたものであるが、この窪み37が図3(7)の位置から(1)に到達する際に抵抗とならないようにするために、図10のように窪み側面に傾斜を持たせるとブレード質量は大きくなるが抵抗は低下するのでオイルの性質やライナ形状等によって選択することができる。なお、図10はブレード25a,25bの先端部を先細りにしたものであり、これも追従性改善の効果が期待できる。
以上、本発明を示す実施形態に基づき説明したが、本発明は上述の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、エアモータを駆動源にするものでも同様に適用できる。また、本文ではオイルパルスと出力軸が別部品になっているオイルパルスレンチの例を示しているが、オイルパルスの先端がそのまま出力軸になっているものにも適用でき、さらに製品はオイルパルスドライバでも良い。
1 オイルパルス工具 2 電源コード 3 モータ
3a モータの固定子 3b モータの回転子 4 オイルパルスユニット
5 出力軸 6a ハウジングの胴体部 6b ハウジングのハンドル部
8 トリガスイッチ
17 冷却ファン 21 ライナ 23 ライナプレート 24 メインシャフト
25a、25b ブレード 26a、26b 凸状シール面
27a、27b 凸状シール面
28a、28b 凸状部 29、30 Oリング 31 スプリング
32 メインシャフト溝部 33 溝接触部 34ブレードの溝接触部
35 ブレード長手方向長さ 36 ブレード周方向幅 37 ブレード窪み

Claims (1)

  1. モータと、
    モータにより回転される円筒状のライナと、ライナに回転可能に設けられるメインシャフトと、メインシャフトに設けられバネにより離間するように弾性力を与えられるブレードと、前記ライナの内部に封入されるオイルと、を有するオイルパルスユニットと、
    前記メインシャフトに接続される先端工具保持部と、を有するオイルパルス工具であって、
    前記ブレードは、凹部と、前記メインシャフトとライナとの間をシール可能なシール領域と、を有し、
    前記凹部は前記シール領域を避けて設けられることを特徴とするオイルパルス工具。
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