JP2016203322A - 打撃工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 打撃工具は、モータと、モータによって回転され、内側に突出する突起を有する筒状のライナと、ライナの内側で回転されるシャフトと、シャフトに移動可能に設けられ、ライナの内周面と当接可能な一対のブレードと、ブレードを内周面側に付勢する付勢部材とを備える。シャフトは、その外周面にライナ側に突出する複数の突起を有する。複数の突起は、シャフトの中心を通りブレードの移動方向に延びるシャフトの仮想線に対する両側にそれぞれ複数設けられている。
【選択図】図3
Description
3 モータ
10 メインシャフト
12、13 ブレード
14 ばね
20 ライナ
23、24 作用部としてのシール面
15、16 第1のシール部としてのシール面
17、18 第2のシール部としてのシール面
Claims (11)
- モータと、
前記モータによって回転され、内側に突出する突起を有する筒状のライナと、
前記ライナの内側で回転されるシャフトと、
前記シャフトに移動可能に設けられ、前記ライナの内周面と当接可能な一対のブレードと、
前記ブレードを前記内周面側に付勢する付勢部材と、を備え、
前記シャフトは、その外周面に前記ライナ側に突出する複数の突起を有し、
前記複数の突起は、前記シャフトの中心を通り前記ブレードの移動方向に延びる前記シャフトの仮想線に対する両側にそれぞれ複数設けられていることを特徴とする打撃工具。 - 前記複数の突起は、前記仮想線に対して線対称に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の打撃工具。
- 前記複数の突起は、前記仮想線に対する一方側のそれぞれにおいて、前記中心を通り前記仮想線と直交する第2の仮想線に対して線対称に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の打撃工具。
- 前記ライナの突起は、前記仮想線に対して両側に設けられた一対の突起からなることを特徴とする請求項3に記載の打撃工具。
- 前記ライナの前記突起は、前記第2の仮想線からずれた位置に設けられることを特徴とする請求項4に記載の打撃工具。
- 前記仮想線に対して一方側に設けられた隣り合う前記シャフトの複数の突起は、突出量が異なることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の打撃工具。
- 内部に作動油が充填されるライナ室と一対の作用部とを有して、回転可能に設けられたライナと、
前記ライナ室において回転可能に設けられたシャフトと、
前記ライナ及び前記シャフトの一方を回転させるモータと、
前記シャフトに移動可能に設けられ、前記作用部と協働する一対のブレードと、
前記一対のブレードを互いに反対方向に付勢する付勢部材と、
前記ライナと前記シャフトとの相対回転及び前記付勢部材の付勢力により、前記ブレードと前記作用部とが互いに接触したとき、前記ブレードを境にして前記ライナ室を第1の高圧室と第1の低圧室とに区画し、前記ブレードが受圧面として作用して第1の打撃トルクを発生させ、前記第1の打撃トルクを前記ライナ及び前記シャフトの他方に作用させる一対の第1のシール部と、
前記ライナと前記シャフトとの相対回転及び前記付勢部材の付勢力により、前記ブレードと前記作用部とが互いに接触したとき、前記ブレードを境にして前記ライナ室を第2の高圧室と第2の低圧室とに区画し、前記ブレードが受圧面として作用して第2の打撃トルクを発生させ、前記第2の打撃トルクを前記ライナ及び前記シャフトの他方に作用させる一対の第2のシール部と、
を有し、
前記第1及び第2のシール部は、前記ライナ及び前記シャフトのいずれか一方において、前記相対回転の方向に離間して設けられていることを特徴とする打撃工具。 - 前記第2のシール部は、前記第2の打撃トルクが発生するときに、前記第2の高圧室の回転方向下流側端部をシールするために、前記ライナ室の内面と前記シャフトの外周面との間に画定された間隙を備えることを特徴とする請求項7記載の打撃工具。
- 前記第2のシール部は、前記第2の打撃トルクが発生するときに、前記第2の高圧室の回転方向下流側端部をシールするために、前記ライナ室の内面及び前記シャフトの外周面のいずれか一方に、前記シャフトの回転方向に形成された溝部を備えることを特徴とする請求項7記載の打撃工具。
- 前記一対のブレードのそれぞれは、一端部と他端部とを有し、それぞれの一端部は前記付勢部材により付勢され、それぞれの他端部は前記作用部に接触可能であり、
前記ライナは、前記ブレードが前記作用部に乗り上がり可能な形状をなし、前記ブレードの他端部が前記作用部に乗り上がった状態で、前記付勢部材の付勢力により前記ブレードとの面圧が上昇することにより前記ライナと前記シャフトとが共回り可能に構成されていることを特徴とする請求項7から9の何れか一に記載の打撃工具。 - モータと、
内部に作動油が充填されるライナ室と一対の作用部とを有して、前記モータによって回転可能に設けられたライナと、
前記ライナ室において回転可能に設けられたシャフトと、
前記シャフトに移動可能に設けられ、前記作用部と協働する一対のブレードと、
前記一対のブレードを互いに反対方向に付勢する付勢部材と、
前記ライナと前記シャフトとの相対回転及び前記付勢部材の付勢力により、前記ブレードと前記作用部とが互いに接触したとき、前記ブレードを境にして前記ライナ室を高圧室と低圧室とに区画し、前記ブレードが受圧面として作用してトルクを発生させ、前記トルクを前記シャフトに作用させる一対のシール部と
を有し、
前記一対のシール部は、それぞれ、前記ライナ室の内周面に形成された突起部を備え、前記突起部は、前記ブレードが受圧面として作用して打撃トルクを発生させるときに前記シャフトの外周面に当接することを特徴とする打撃工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015089314A JP6504393B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | 打撃工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015089314A JP6504393B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | 打撃工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016203322A true JP2016203322A (ja) | 2016-12-08 |
JP6504393B2 JP6504393B2 (ja) | 2019-04-24 |
Family
ID=57486585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015089314A Active JP6504393B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | 打撃工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6504393B2 (ja) |
Citations (6)
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2015
- 2015-04-24 JP JP2015089314A patent/JP6504393B2/ja active Active
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6504393B2 (ja) | 2019-04-24 |
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