JP5411821B2 - 風力発電装置 - Google Patents
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Description
前記回転方向に角度差θ(120°)で分布して隣り合うものが、前記回転方向に相互に係合し前記回転軸が延びる方向には相対的に摺動可能であって、該回転方向の回転中心を中心とする軸部材であって一つの軸部材を他の軸部材が貫通するn重の軸構造となる軸部材(5a,5b,5c)をそれぞれが有し、それぞれに各ブレード(4a,4b,4c)が装着される複数個nの分割ブロック(3a,3b,3c)、でなるロータヘッド(3);および、
分割ブロック(3b,3a)を、前記軸部材が延びる方向の、前記係合の位置から係合が外れる分離位置にまたその逆に駆動する分離機構(6,7);を備え、
前記n重の軸構造で最も内側となる軸部材(5a)を前記ナセルの回転軸(2)に連結した;
ことを特徴とする風力発電装置。
前記回転軸(2)が延びる方向に分布し該方向に相対的に摺動可能であって、隣り合うものが、前記角度差θで分布する、該方向に突出する凸部(21a,21b)とこれを受け入れる凹部(22b,22c)を有し、該回転方向の回転中心を中心とする軸部材であって一つの軸部材を他の軸部材が貫通するn重の軸構造となる軸部材(15a,15b,15c)をそれぞれが有し、それぞれに各ブレード(4a,4b,4c)が装着される複数個nの分割ブロック(13a,13b,13c)、でなるロータヘッド(13);および、
分割ブロック(13b,13a)を、前記軸部材が延びる方向の、前記凸部(21a,21b)が凹部(22b,22c)の外に外れる分離位置にまたその逆に駆動する分離機構(16,17);を備え、
前記n重の軸構造で最も内側となる軸部材(15a)を前記ナセルの回転軸(2)に連結した;
ことを特徴とする風力発電装置。
分離機構6による分離駆動の幅の2倍である。電動駆動機構73がねじ棒72を正回転駆動すると、回転保持機構71が前方に駆動されて分割ブロック3aがスライドして前方に移動する。この駆動が分割ブロックの軸方向幅の2倍以上(分離位置)になると、前方にシフトした分割ブロック3bとの、軸心を中心とする回転方向の係合が外れて、分割ブロック3a(ブレード4a)は、独立に回転可となる(図12)。図示は省略したが、分割ブロック3aが該分離位置にあるか、あるいは図6に示す係合位置にあるかを把握するための検出手段が、分離機構7にも備わっている。軸部材5aは軸受け31で回転自在かつ軸方向にスライド可に支持されている。
2:回転軸
3:ロータヘッド
3a,3b,3c:分割ブロック
4a,4b,4c:ブレード
5a,5b,5c:軸部材
6,7:分離機構
8a,8b,8c:基部
9a,9b,9c:カム部
10a,10b,10c:ブレード支持部
11a,11b,11c:係合突起
12a,12b,12c:係合溝
13:ロータヘッド
13a,13b,13c:分割ブロック
15a,15b,15c:軸部材
16,17:分離機構
18:軸棒
19:上フレーム
20:下フレーム
21a,21b:凸部
22b,22c:凹部
23:張出し
24:ブレード保持装置
25:昇降機構
26:ブレード保持部材
27:通し穴
28:雄ねじ棒
29:ガイド棒
30,31:軸受け
32:ロータ支持台
33:中間ガイドレール
34:固定ガイドレール
35:吊り台
36:前部吊り脚
37f,37r:片側吊り脚
38:連結脚
39,40:位置決めピン
41,42:弾力性ローラ
43,44:吊下げワイヤ
45:ホィスト
46:格納扉
47:ナセル
48:旋回ドーム
49:第1地上台車
50:第2地上台車
Claims (13)
- タワーでナセルを支持しナセルの回転軸に連結したロータヘッドに複数個nのブレードを該回転軸の回転方向に角度差θ=360°/nで取り付ける風力発電装置において、
前記回転方向に角度差θで分布して隣り合うものが、前記回転方向に相互に係合し前記回転軸が延びる方向には相対的に摺動可能であって、該回転方向の回転中心を中心とする軸部材であって一つの軸部材を他の軸部材が貫通するn重の軸構造となる軸部材をそれぞれが有し、それぞれに各ブレードが装着される複数個nの分割ブロック、でなるロータヘッド;および、
分割ブロックを、前記軸部材が延びる方向の、前記係合の位置から係合が外れる分離位置にまたその逆に駆動する分離機構;を備え、
前記n重の軸構造で最も内側となる軸部材を前記ナセルの回転軸(2)に連結した;
ことを特徴とする風力発電装置。 - 各分割ブロックには、前記軸部材と一体かつ同心の基部および該基部から半径方向に突出し角度差θの拡がりがあって前記係合をするカム部があって、該カム部に、前記ブレードを固着するブレード支持部がある;請求項1に記載の風力発電装置。
- 各分割ブロックの、前記基部は前記カム部との連続部分を除く部分が円形であって前記軸部材の延びる方向の幅が同一であり、前記カム部の幅も同一で前記基部のn倍程度であって、前記ブレードが角度差θで分布し全分割ブックの隣り合うものが前記係合をしているとき、各基部が全カム部の内側に位置する;請求項2に記載の風力発電装置。
- 全分割ブロックの集合体は、全ブレードが前記吊下げ姿勢であるとき隣り合う分割ブロックを相互に回転方向で係止する係合突起およびそれが嵌り込む係合溝を有する;請求項3に記載の風力発電装置。
- タワーでナセルを支持しナセルの回転軸に連結したロータヘッドに複数個nのブレードを該回転軸の回転方向に角度差θ=360°/nで取り付ける風力発電装置において、
前記回転軸が延びる方向に分布し該方向に相対的に摺動可能であって、隣り合うものが、前記角度差θで分布する、該方向に突出する凸部とこれを受け入れる凹部を有し、該回転方向の回転中心を中心とする軸部材であって一つの軸部材を他の軸部材が貫通するn重の軸構造となる軸部材をそれぞれが有し、それぞれに各ブレードが装着される複数個nの分割ブロック、でなるロータヘッド;および、
分割ブロックを、前記軸部材が延びる方向の、前記凸部が凹部の外に外れる分離位置にまたその逆に駆動する分離機構;を備え、
前記n重の軸構造で最も内側となる軸部材を前記ナセルの回転軸に連結した;
ことを特徴とする風力発電装置。 - タワーに、すべて吊下げ姿勢となったn個のブレードを保持するブレード保持装置を装備した、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の風力発電装置。
- 前記ブレード保持装置は、吊下げ姿勢となったブレードの最下端の下方で前記タワーで支持されたフレーム,該フレームで支持された昇降機構、および、該昇降機構で支持され前記ブレードの最下端より下方の退避位置から上方の吊下げ姿勢のn個のブレードを保持する保持位置に駆動されるブレード保持部材、を備える;請求項6に記載の風力発電装置。
- 前記フレームを、それが支持する前記ブレード保持部材が吊下げ姿勢となったブレードの直下からブレードの降下を妨げない側方に退避する方向に移動可に、前記タワーで支持した;請求項7に記載の風力発電装置。
- 前記n重の軸構造の最外部の軸部材を軸心を中心に回転可に、軸心が延びる方向には移動不可に支持する第1軸受け,最内部の軸部材を軸心を中心に回転可に、軸心が延びる方向に移動可に支持する第2軸受け、および、これらと前記分離機構を支持するロータ支持台を備える;請求項1乃至8のいずれか1つに記載の風力発電装置。
- 前記ロータ支持台を、前記ナセルの回転軸が延びる方向にスライド可に支持する中間ガイドレール、および、該中間ガイドレールを該スライド可の方向にスライド可に支持する、前記タワーに固定設置された固定ガイドレールを備える;請求項9に記載の風力発電装置。
- 前記ロータ支持台を前記中間ガイドレールから外して地上に降ろすとき、また、地上から引き上げて前記中間ガイドレールに装着するときに、前記ロータ支持台を下支持する吊り台を吊下げる昇降ワイヤを、前記ナセルの回転軸が延びる方向で退避位置から昇降位置に移動可に支持して巻上げ,巻き下ろしするホィストを、前記タワーの上部に装備する;請求項9又は10に記載の風力発電装置。
- 前記吊り台は、垂直に見下ろした形状が凹型で、該凹の底辺部が前記タワーの垂直中心軸から水平方向で離れた前方にあって該凹の両側の起立部が水平方向に延び、該起立部の端面部に、タワー壁面との衝突を緩衝する緩衝部材を備える;請求項11に記載の風力発電装置。
- 前記緩衝部材は、弾力性ローラ又はタイヤ車輪である;請求項12に記載の風力発電装置。
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