JP2007062862A - ピットはしご装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 はしごを使用しないときは、昇降路内の正面側から外れた内側面部に格納しておき、使用時には、この格納位置から乗場敷居に接近した位置まで容易に移動させることができる、構造が簡単で取扱性に優れたピットはしご装置を提供すること。
【解決手段】 エレベータ乗りかごが昇降する昇降路11の最下部に形成されたピットと乗場出入口13との間で、作業員が昇り降りするためのピットはしご装置で、はしご22を、昇降路11内の、乗場出入口13が設けられた正面とほぼ直角を成す内側面に、前記エレベータ乗りかごとの干渉を生じない状態で格納させるとともに、はしご22を、その上端部分が乗場出入口13の敷居14近くに位置する使用位置に、任意に移動させる移動機構21を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ乗りかごが昇降する昇降路の最下部に形成されたピットと乗場出入口との間で、作業員が昇り降りするために用いられるピットはしご装置に関する。
一般に、エレベータの乗りかごが昇降する昇降路の最下部にはピットが形成されており、点検や補修などのメンテナンス作業を行うため、作業員がこのピット内に降りることがある。この場合、作業員は最下階のエレベータ乗場から、その出入口を開け、ピットとの間に設けられたはしごを用いてピットに対する上り下りを行っている。
従来のこの種のピットはしご装置を、図23及び図24で説明する。図23の平面図で示すように、エレベータ乗りかご(図示せず)が昇降する昇降路11内には、その両内側面に沿って、前記乗りかごを昇降案内する一対のガイドレール12が垂直に立設されている。また、この昇降路11の正面には、最下階の乗場(図示下方)との出入口13が形成されており、その下部には、図示しない扉を開閉可能に案内支持する乗場敷居14が設けられている。
16ははしごで、図示のように、一方のガイドレール12によって水平方向に取り付けられたブラケット17により、前記出入口13に近寄せて垂直に設けられている。すなわち、はしご16は、昇降路11内の、乗りかごと干渉しない内側面に沿った位置において、ブラケット17に固定取付られている。
このような構成のため、作業員が乗場からピットに降りるときは、乗場敷居14から手を伸ばしてはしご16を掴み、体をはしご16上に移動させてピットに降りることになる。ピットから乗場に戻るときは、その逆の動作が必要となる。また、はしご16をブラケット17から取り外せる脱着式のものもあるが、このような脱着式のものでも、はしご16をブラケット17から取り外したり反対に取り付けたりするためには、作業者は乗場敷居14から手を伸ばした不安定な状態で作業せざるを得なかった。
このように、はしご16が固定式であっても、或いは着脱式であっても、作業員は乗場敷居14から手を伸ばした不安定な状態で作業しなければならす、乗場敷居14からブラケット17に取り付けられたはしご16までの距離が長い場合、不安定度は一層大きくなり、安全上問題であった。
このような問題に対し、格納位置にあるはしごを、回転やスライドにより乗場敷居近くの使用位置に移動することにより、作業員の不安定な姿勢による動作を防止した提案がなされている(例えば、特許文献1参照)
特開2003−327372号公報
上記構成では、作業員の不安定な姿勢による動作を防止できるが、はしごを使用しないとき、はしごを昇降路内の正面側に沿った位置に格納していた。
しかし、昇降路内の正面側には、乗場出入口が設けられ、その扉開閉機構などが設けられているので、これに加えてはしごを格納したり、その使用位置への移動のための回転機構やスライド機構を設けたりすると、構造が複雑化し、取扱やメンテナンスが難しくなる。
本発明の目的は、はしごを使用しないときは、昇降路内の正面から外れた内側面部に格納しておき、使用時には、この格納位置から乗場敷居に接近した位置まで容易に移動させることができる、構造が簡単で取扱性に優れたピットはしご装置を提供することにある。
本発明のピットはしご装置は、エレベータ乗りかごが昇降する昇降路の最下部に形成されたピットと乗場出入口との間で、作業員が昇り降りするためのピットはしご装置であって、はしごを、前記昇降路内の、前記乗場出入口が設けられた正面とほぼ直角を成す内側面に、前記エレベータ乗りかごとの干渉を生じない状態で格納させるとともに、このはしごを、その上端部分が前記乗場出入口の敷居近くに位置する使用位置に、任意に移動させる移動機構を有することを特徴とする。
本発明では、移動機構は、昇降路内の正面と内側面とが交わる隅部内側に設けられたヒンジにより、前記正面に沿う使用位置と前記内側面に沿う格納位置とに回動可能なアーム状の取付けブラケットを有し、この取付けブラケットの自由端側に、はしごを縦向けに取り付けた構成である。
また、本発明では、移動機構は、アーム状取付けブラケットの自由端側に一端を接続したロープと、昇降路の内側面に設けられ、前記ロープに巻き取り方向の力を与える自閉装置とをさらに有する。
また、本発明では、移動機構は、アーム状の取付けブラケットを、ヒンジを中心として、正面に沿う使用位置と内側面に沿う格納位置とに回動させる回転駆動装置を設けてもよい。
また、本発明では、移動機構は、昇降路内におけるエレベータ乗りかごの位置を検出するかご位置検出装置と、このかご位置検出装置により、エレベータ乗りかごが、使用位置に移動したはしごと干渉しない位置にあることを検出すると、乗場出入口に設けた開閉扉側の作動体と結合する結合装置と、この結合装置により前記開閉扉側の作動体と結合し前記開閉扉の開動作により前記はしごを前記使用位置に移動させる連動ロープとをさらに有する構成でもよい。
また、本発明では、移動機構は、はしごを構成する一方の縦枠が昇降路内の正面近くに位置し、はしご面が前記昇降路の内側面に対向する状態で立設されたはしごの下端部を回動可能に枢支するヒンジと、前記はしごの上端部近くの前記内側面に設けられ、一端が前記はしごの上部に連結したロープを繰り出し可能で、前記はしごの前記ヒンジを中心とした回動により、このはしごの前記一方の縦枠の上端部分が前記乗場出入口の敷居近くに移動した状態で前記ロープを固定するロープ繰り出し装置とをさらに有する構成でもよい。
さらに、本発明では、はしごは、一対の縦枠とこれら一対の縦枠間に掛け渡された複数のステップとからなり、各ステップ両端の各縦枠との連結部を回動可能として折り畳み可能に構成し、このはしごを、その一方の縦枠が昇降路内側面の正面と交わる隅部近くに固定し、非折り畳み時における他方の縦枠が乗場出入口の敷居近くに位置するように設置し、移動機構として、前記昇降路内側面に設けられ、一端が前記はしごの前記他方の縦枠と連結したロープを巻き取るロープ巻き取り装置を用い、このロープの巻取りにより前記はしごを前記内側面に沿った格納状態に折り畳み、巻き戻しによって前記はしごを乗場出入口側に展開させるようにしてもよい。
本発明によれば、はしごの非使用時は、このはしごを昇降路の内側面に沿って格納し、使用時は乗場敷居近くに移動させるようにしたので、乗場出入口が設けられた昇降路内正面の構成を簡素化でき、ピットはしご装置としての取扱性及びメンテナンス性を向上させることができる。
以下、本発明によるピットはしご装置の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1で示す実施の形態では、エレベータ乗りかごが昇降する昇降路11の最下部にピットが形成され、メンテナンス時には作業員が、はしごにより乗場出入口13との間で昇り降りを行う。昇降路11内の両内側面には、ガイドレール12がそれぞれ垂直に立設され、また乗場出入口13には乗場敷居14が設置されている。
21は移動機構で、はしご22を、その非使用時には、昇降路11の内側面に、図示しないエレベータ乗りかごとの干渉を生じないように格納させる。この内側面とは、図示のように、乗場出入口13が設けられた正面とほぼ直角を成す面を言う。また、はしご22の使用時には、このはしご22を、図2で示すように、その上端部分が乗場出入口13の敷居14近くに位置する使用位置まで移動させる。
すなわち、この移動機構21は、ヒンジ23により一端が回動可能に軸支されたアーム状の取付けブラケット24を有する。この取付けブラケット24の自由端側には、はしご22が縦向けに取り付けられており、常時は固定具26により、昇降路11の内側面に固定され、格納されている。また、ヒンジ23は、昇降路11内の正面と内側面とが交わる隅部内側に設けられており、取付けブラケット24の自由端側に取り付けられたはしご22が、昇降路11内の正面に沿う使用位置と内側面に沿う格納位置とにそれぞれ位置するように、取付けブラケット24を回動可能に支持する。25は引掛け棒で、先端には、はしご22に対する引掛け部25aが形成されており、はしご22の引き寄せや押し戻しなどに用いられる。
上記構成において、通常時、はしご22は、図1で示すように、昇降路11内の内側面に沿った格納位置に、固定具26によって固定されており、図示しない乗りかごの昇降動作に干渉しないように格納されている。ピット内での作業を行う場合は、乗りかごを、昇降路11内において、最下階より上方に停止させ、移動しないように電気的・機械的なロックを掛ける。
作業員は、最下階における乗場出入口13の図示しないドアを開き、引掛け棒25を操作して、固定具26によるはしご22の固定を解除する。この後、先端引掛け部25aをはしご22に引掛け、引き寄せる。この操作により、はしご22を取り付けたアーム状の取付けブラケット24はヒンジ23を軸に図示左回りに回動し、その自由端側に取り付けられたはしご22は、図2で示すように、その上端部分が乗場敷居14に接近した使用位置に移動する。この使用位置において、はしご22を固定具26により乗場敷居14に固定する。
このため作業員は、乗場敷居14に接近した使用位置にあるはしご22を用いてピットに対して安定した状態で降りたり、或いは登ったりすることができ、安全性が向上する。なお、はしご22を図1の状態に格納する場合は、上記と逆の操作を行えばよい。
ここで、はしご22は、非使用時は、昇降路11の正面から外れた内側面に格納されているので、従来のように非使用時においても昇降路の正面部分に位置してこの部分の構造を複雑化することはない。また、はしご22は、ヒンジ23により回動可能なアーム状の取り付けブラケット24に取り付けられているので、引掛け具25を用いれば、昇降路11の正面から外れた内側面の格納位置から容易に移動させ、或いは格納させることができる。このため、取扱性に優れ、この面からも安全性が向上する。
次に、図3乃至図5で示す実施の形態を説明する。この実施の形態の基本構造は、図1及び図2で示したものと同様であり、はしご22は、図3で示すように、ヒンジ23により一端が回動可能に軸支されたアーム状取付けブラケット24の自由端側に取り付けられている。この実施の形態では、移動機構21として、図4で示すように、アーム状取付けブラケット24の自由端側に一端を接続したロープ28を設けると共に、このロープ28に巻き取り方向の力を与える自閉装置29を設けている。この自閉装置29は、昇降路11の内側面に設けられ、図5で示すように、ばね力などにより巻取り力が与えられている巻取り車29aを有する。
上記構成において、通常時は、はしご22を取り付けたアーム状取付けブラケット24は、図3で示すように、その自由端側に接続したロープ28が自閉装置29によって巻き取られているので、昇降路11内の内側面に沿って位置する。すなわち、はしご22は、昇降路11内の内側面に沿った格納位置に、固定具26によって固定されており、図示しない乗りかごの昇降動作に干渉しないように配置されている。
ピット内での作業を行う場合は、乗りかごを、昇降路11内の最下階より上方の位置に停止させ、移動しないように電気的・機械的なロックを掛ける。この状態で、作業員は、最下階における乗場出入口13の図示しないドアを開き、引掛け棒25を操作して、固定具26によるはしご22の固定を解除し、先端引掛け部25aをはしごに引掛け、引き寄せる。この操作により、アーム状の取付けブラケット24は、自閉装置29の巻取り力に抗してロープ28を引き伸ばしながら、ヒンジ23を軸に図示左回りに回動する。このため、その自由端側に取り付けられたはしご22は、図4で示すように、その上端部分が乗場敷居14に接近した使用位置に移動する。この使用位置において、はしご22を固定具26により固定する。
このため作業員は、乗場敷居14に接近した使用位置にあるはしご22を用いてピットに対して安定した状態で降りたり、或いは登ったりすることができ、安全性が向上する。
はしご22を図3の状態に格納する場合は、図4の状態において固定具26を解除操作することにより、アーム状の取付けブラケット24は、ロープ28を介して自閉装置29の巻取り力によりヒンジ23を軸に図示右回りに回動する。そして、最終的に図3で示す格納状態に復帰する。
ここで、はしご22は、非使用時は、昇降路11の正面から外れた内側面に位置しているので、昇降路11の正面部分の構造を簡素化できる。また、はしご22は、ヒンジ23により回動可能なアーム状の取り付けブラケット24に取り付けられているので、引掛け具25を用いれば、昇降路11の正面から外れた内側面の格納位置から容易に移動させることができる、さらに、使用後は、固定具26を解除操作することにより、自閉装置29の巻取り力により、自動的にもとの格納位置に復帰させることができる。このため、取扱性に優れ、この面からも安全性が向上する。
次に、図6乃至図8で示す実施の形態を説明する。この実施の形態の基本構造も、図1及び図2で示したものと同様であり、はしご22は、図6で示すように、ヒンジ23により一端が回動可能に軸支されたアーム状取付けブラケット24の自由端側に取り付けられている。この実施の形態では、移動機構21として、ヒンジ23を中心にアーム状取付けブラケット24を、図6で示す昇降路11の内側面に沿う格納位置と、図7で示す昇降路11の正面に沿う使用位置とに回動させる回転駆動機構31を設けている。この回転駆動装置31としては、例えば、図8で示すように、ヒンジ23と直結して、モータなどによりアーム状取付けブラケット24に回動力を与えるものを用いる。この回転駆動装置31に対してはリモコン式の操作スイッチ32を設け、この回転駆動装置31を、開及び閉方向に回転指令できるように構成する。
上記構成において、通常時、はしご22は、アーム状取付けブラケット24が、図6で示すように、昇降路11内の内側面に沿って位置することから、この内側面に近くの格納位置に、図示しない乗りかごの昇降動作に干渉しないように配置されている。
ピット内での作業を行う場合は、乗りかごを、昇降路11内の最下階より上方位置に停止させ、移動しないように電気的・機械的なロックを掛ける。この状態で、作業員は、最下階における乗場出入口13の図示しないドアを開き、リモコン式の操作スイッチ32を操作して回転駆動装置31に対して開操作指令を与える。この操作により、アーム状の取付けブラケット24は、回転駆動装置31によりヒンジ23を軸に図示左回りに回転駆動される。すなわち、開方向に駆動される。このため、その自由端側に取り付けられたはしご22は、図7で示すように、その上端部分が乗場敷居14に接近した使用位置に移動する。
このようにして乗場敷居14に接近した使用位置にあるはしご22を用いて、作業員はピットに対して安定した状態で降りたり、或いは登ったりすることができ、安全性が向上する。
はしご22を図6の状態に格納する場合は、図7の状態においてリモコン式の操作スイッチ32を操作して回転駆動装置31に対して閉操作指令を与える。この操作により、アーム状の取付けブラケット24は、回転駆動装置31によりヒンジ23を軸に図示右回りに回転駆動される。すなわち、閉方向に駆動される。そして、最終的に図6で示す格納状態に復帰する。
ここで、はしご22は、非使用時は、昇降路11の正面から外れた内側面に位置しているので、昇降路11の正面部分の構造を簡素化できる。また、はしご22は、ヒンジ23により回動可能なアーム状の取り付けブラケット24に取り付けられ、このブラケット24は回転駆動機構31により回転駆動されるので、リモコン式の操作スイッチ32により回転駆動装置31に対して開/閉指令を与えることにより、はしご22を、昇降路11の正面から外れた内側面の格納位置から使用位置に容易に移動させ、或いはもとの格納位置に容易に復帰させることができる。このため、取扱性に優れ、この面からも安全性が向上する。
次に、図9乃至図15に示す実施の形態を説明する。この実施の形態では、乗場出入口に設けられた扉の開動作に連動して、はしごを使用位置に移動させている。
この実施の形態でも、はしご22は、図9で示すように、ヒンジ23により一端が回動可能に軸支されたアーム状取付けブラケット24の自由端側に取り付けられている。また、アーム状取付けブラケット24の自由端側に、図12で示すように、ロープ28の一端を接続すると共に、このロープ28に巻き取り方向の力を与える自閉装置29(図5で示したものと同じもの)を設けている。
また、乗場敷居14上には、乗場出入口13を開閉する両開き式の一対の扉34が図示横方向にスライド可能に設けられている。この扉34の一方には、ロープ35及び錘36からなる扉自閉装置37が接続されており、図示しない扉開閉機構による開閉駆動力が解除されたとき、扉34が自動的に閉動作するように構成している。
前記はしご22は、上記扉34の開動作に連動して使用位置まで移動するように、図10で示すように、連動ロープ38の一端と接続している。この連動ロープ38の他端は結合装置39により、扉34側の作動体(前述の扉自閉装置37を構成するロープ)35と、分離可能に結合する。すなわち、結合装置39は、扉34側の作動体35に対し、図11で示す分離状態と、図15で示す結合状態との2つの態様で使用される。
ここで、昇降路11内では、図14で示すようにエレベータ乗りかご41がガイドレール12に案内されて昇降動作する。この昇降路11内には、乗りかご41の位置を検出する位置検出装置42を設ける。この位置検出装置42は、乗りかご41が、図14で示すように、最下階の乗場出入口13から外れた上方位置に移動したことを検出して、前記結合装置39に結合指令を出力する。
上記構成において、通常時は、はしご22を取り付けたアーム状取付けブラケット24は、図9で示すように、その自由端側に接続したロープ28が自閉装置29によって巻き取られているので、昇降路11内の内側面に沿って位置し、はしご22は、昇降路11内の乗りかごの昇降動作に干渉しないように配置されている。
ピット内での作業を行う場合は、図14で示すように、乗りかご41を、昇降路11内において最下階より上方に停止させ、移動しないように電気的・機械的なロックを掛ける。この状態で、作業員は、最下階における乗場出入口13の扉34を開操作する。このとき、図14で示した位置検出装置42は、乗りかご41が最下階の乗場出入口13より上方に位置していることを検出して、結合装置39に対し結合指令を出力している。このため、結合装置39は、図15で示すように、連動ロープ38を扉34側の作動体(ロープ)35に結合させる。
この状態で、上述のように扉34を開くと、連動ロープ38は図13で示すように作動体35により引き上げられ、はしご22を、乗場敷居14側に引き寄せる。このため、はしご22を取り付けたアーム状の取付けブラケット24は、自閉装置29の巻取り力に抗してロープ28を引き伸ばしながら、ヒンジ23を軸に図示左回りに回動する。このため、はしご22は、図12で示すように、その上端部分が乗場敷居14に接近した使用位置に移動する。
作業員は、乗場敷居14に接近した使用位置にあるはしご22を用いてピットに対して安定した状態で降りたり、或いは登ったりすることができ、安全性が向上する。
ピットでのメンテナンス終了後、はしご22を元の格納位置に戻す場合は、最下階における乗場出入口13の扉34を閉操作する。この閉操作により、扉側の作動体35は図13の状態から下降し、連動ロープ38によるはしご22への引き寄せ力を解除する。このため、アーム状の取付けブラケット24は、ロープ28を介して自閉装置29の巻取り力によりヒンジ23を軸に図示右回りに回動する。そして、最終的に図9で示した格納状態に復帰する。
なお、メンテナンス時以外では、乗りかご41は最下階の出入口と対向する位置にも、当然に停止し、扉34は図示しない扉開閉装置により開動作される。このとき、扉34の開動作により、はしご22が使用位置に移動すると、乗りかご41と干渉することになるので、はしご22を移動させてはならない。
このとき結合装置39は、位置検出装置42からの結合指令が出力されていないので図11で示すように分離状態にある。したがって、扉34の開動作により作動体35が引き上げられても、連動ロープ38は図9及び図10の状態を維持し、はしご22を、乗場敷居14側に移動させることはない。
ここで、はしご22は、非使用時は、昇降路11の正面から外れた内側面に位置しているので、昇降路11の正面部分の構造を簡素化できる。また、はしご22は、ヒンジ23により回動可能なアーム状の取り付けブラケット24に取り付けられているので、扉34の開動作に連動して、格納位置から容易に移動させることができる。さらに使用後は、扉34の閉操作により、自閉装置29の巻取り力により、自動的にもとの格納位置に復帰させることができる。このため、取扱性に優れ、この面からも安全性が向上する。
次に、図16乃至図19で示す実施の形態を説明する。この実施の形態では、昇降路11の内側面に沿って格納されていたはしご22を傾斜させることにより、乗場敷居14近くの使用位置に移動させている。
この実施の形態では、はしご22の移動機構21は、昇降路11の内側面に沿って立設されたはしご22の下端部を回動可能に枢支するヒンジ44を有する。このとき、はしご22は、その一方の縦枠が乗場出入口13を設けた正面近くに位置し、はしご面が、昇降路11の内側面と対向するように配置されている。ヒンジ44は、図19で示すように、はしご22の両縦枠の下端とピット床との間に設けられ、はしご22を図17で示すように傾斜させることができる。
また、前記はしご22の上端部にはロープ45の一端が接続されている。このロープ45は、はしご22の上端部近くの内側面に設けられたロープ繰り出し装置46により巻き取られている。このロープ繰り出し装置46は、例えば、図18で示すように電動式のもので、リモコン式の操作スイッチ47により、ロープ45を巻き取ったり、任意の長さ繰り出したりすることができる。
上記構成において、通常時、はしご22は、図16で示すように、その上端に接続したロープ45がロープ繰り出し装置46によって巻き取られているので、昇降路11内の内側面に沿って位置し、昇降路11内の乗りかごの昇降動作に干渉しないように配置されている。
ピット内での作業を行う場合は、図示しない乗りかごを、昇降路11内において最下階より上方に停止させ、移動しないように電気的・機械的なロックを掛ける。この状態で、作業員は、リモコン式の操作スイッチ47を操作して、はしご22の上部に連結したロープ45を、ロープ繰り出し装置46から所定長さ繰り出す。この操作によりはしご22は、ヒンジ44を中心として回動し、図17で示すように、その一方の縦枠の上端部分が乗場敷居14近くに移動した状態に傾斜する。この状態で、ロープ繰り出し装置46によりロープ45を固定する。
このため作業員は、乗場敷居14に接近した使用位置にあるはしご22を用いてピットに対して安定した状態で降りたり、或いは登ったりすることができ、安全性が向上する。
はしご22を図16の状態に格納する場合は、図17の状態においてリモコン式の操作スイッチ47を操作してロープ繰り出し装置46を巻き取り方向に回転させる。この操作により、はしご22は、その上端に接続されたロープ45がロープ繰り出し装置46によって巻き取られるため、下端のヒンジ44を軸として図示右回りに回動し、最終的に図16で示す垂直な格納状態に復帰する。
ここで、はしご22は、非使用時は、昇降路11の正面から外れた内側面に位置しているので、昇降路11の正面部分の構造を簡素化できる。また、はしご22は、ヒンジ44により回動可能に構成され、かつ、はしご22の上端にはロープ繰り出し装置46により、所定長さ繰り出し/巻き取り可能なロープ45が接続されているので、リモコン式の操作スイッチ47を操作することにより、はしご22を、昇降路11の正面から外れた内側面の格納位置から使用位置に容易に移動させ、さらに、もとの格納位置に容易に復帰させることができる。このため、取扱性に優れ、この面からも安全性が向上する。
次に、図20乃至図22に示す実施の形態を説明する。この実施の形態では、昇降路11の内側面に沿って折り畳み状に格納していたはしご22を、使用時に展開して、乗場敷居14近くの使用位置に移動させている。
この実施の形態では、はしご22は、一対の縦枠22a,22bと、これらの間に掛け渡された複数のステップ22cとからなり、図22で示すように、各ステップ22cの両端の、各縦枠22a,22bとの連結部22ca、22cbをそれぞれ回動可能として、図20(b)で示すように、折り畳み可能に構成している。
このはしご22は、図20で示すように、その一方の縦枠22bが、昇降路11の内側面の、正面と交わる隅部近くに、取付けアングル48により固定されている。そして、図21で示すように、非折り畳み時(使用時)に、他方の縦枠22aが乗場敷居14近くに位置するように設置している。
このはしご22に対する移動機構21としては、一端がはしご22の他方の縦枠22aと連結したロープ49、及び、昇降路11の内側面に設けられ、ロープ49を巻き取るロープ巻き取り装置50を用いる。このロープ49の巻取りにより、はしご22を図20で示す内側面に沿った格納状態に折り畳み、かつ、巻き戻すことによって、はしご22を図21のように乗場敷居14近くに展開させる。
なお、ロープ巻き取り装置50としては、図18で示したロープ繰り出し装置46と同様のものを用いればよい。また、このロープ巻き取り装置50に対しては、リモコン式の操作スイッチ51を設けている。
上記構成において、通常時、はしご22は、図20で示すように、その上端に接続したロープ49がロープ巻き取り装置50によって巻き取られているので、昇降路11内の内側面に沿って折り畳まれて位置し、昇降路11内の乗りかごの昇降動作に干渉しないように配置されている。
ピット内での作業を行う場合は、図示しない乗りかごを、昇降路11内において最下階より上方に停止させ、移動しないように電気的・機械的なロックを掛ける。この状態で、作業員は、リモコン式の操作スイッチ51を操作して、はしご22の上部に連結したロープ49を、ロープ巻き取り装置50から所定長さ繰り出す。この操作によりはしご22は、図21で示すように、折り畳み状態から展開され、その一方の縦枠22aの上端部分が乗場敷居14近くに移動した状態に位置する。
このため作業員は、乗場敷居14に接近した使用位置にあるはしご22を用いてピットに対して安定した状態で降りたり、或いは登ったりすることができ、安全性が向上する。
はしご22を図20の状態に格納する場合は、図21の状態においてリモコン式の操作スイッチ51を操作してロープ巻き取り装置50を巻き取り方向に回転させる。この操作により、はしご22は、一方の縦枠22aの上端に接続されたロープ49がロープ巻き取離装置50によって巻き取られるため、各ステップ22cの両端の連結部22ca,22cbが回動し、最終的に図20で示すように折り畳まれ、垂直な格納状態に復帰する。
ここで、はしご22は、非使用時は、昇降路11の正面から外れた内側面に位置しているので、昇降路11の正面部分の構造を簡素化できる。また、はしご22は、各ステップ22cの両端の連結部22ca,22cbを回動可能に構成し、かつ一方の縦枠22aの上端には、ロープ巻き取り装置50により所定長さ繰り出し/巻き取り可能なロープ49が接続されているので、リモコン式の操作スイッチ51を操作することにより、はしご22を、昇降路11の正面から外れた内側面の格納位置から使用位置に容易に移動させ、もとの格納位置に容易に復帰させることができる。このため、取扱性に優れ、この面からも安全性が向上する。
本発明によるピットはしご装置の一実施の形態を示す平面図である。 同上一実施の形態におけるはしごの使用状態を示す平面図である。 本発明の、自閉装置を用いた実施の形態を示す平面図である。 同上実施の形態におけるはしごの使用状態を示す平面図である。 同上実施の形態に用いる自閉装置を示す斜視図である。 本発明の、回転駆動装置を用いた実施の形態を示す平面図である。 同上実施の形態におけるはしごの使用状態を示す平面図である。 同上実施の形態に用いる回転駆動装置を示す斜視図である。 本発明の、乗り場出入り口扉と連動させる実施の形態を示す平面図である。 図9で示した出入り口扉をかご内面側から見た正面図である。 同上実施の形態で用いる結合装置の分離状態を示す拡大正面図である。 同上実施の形態におけるはしごの使用状態を示す平面図である。 図12で示した出入り口扉を昇降路内から見た正面図である。 同上実施の形態における昇降路内のかごと最下階乗り場出入口との関係を示す側面図である。 同上実施の形態で用いる結合装置の結合状態を示す拡大正面図である。 本発明の、はしごを傾斜して使用する実施の形態を示しており、(a)は平面図、(b)は、はしご部分の正面図である。 同上実施の形態におけるはしごの使用状態を示しており、(a)は平面図、(b)は、はしご部分の正面図である。 同上実施の形態に用いるロープ繰り出し装置を示す斜視図である。 同上実施の形態に用いるヒンジを示す斜視図である。 本発明の、折りたたみ式のはしごを使用する実施の形態を示しており、(a)は平面図、(b)は、はしご部分の正面図である。 本発明の、はしごを傾斜して使用する実施の形態を示しており、(a)は平面図、(b)は、はしご部分の正面図である。 同上実施の形態に用いる折り畳み式はしごの要部を示す拡大図である。 従来技術を説明する昇降路の平面図である。 従来技術を説明するはしご部分の正面図である。
符号の説明
11 昇降路
13 乗場出入口
14 乗場敷居
21 移動機構
22 はしご
23,44 ヒンジ
24 アーム状の取り付けブラケット
28,45,49 ロープ
29 自閉装置
31 回転駆動装置
32,47,51 リモコン式の操作スイッチ
34 扉
35 扉側の作動体
38 連動ロープ
39 結合装置
41 エレベータ乗りかご
42 位置検出装置
46 ロープ繰り出し装置
50 ロープ巻き取り装置

Claims (7)

  1. エレベータ乗りかごが昇降する昇降路の最下部に形成されたピットと乗場出入口との間で、作業員が昇り降りするためのピットはしご装置であって、
    はしごを、前記昇降路内の、前記乗場出入口が設けられた正面とほぼ直角を成す内側面に、前記エレベータ乗りかごとの干渉を生じない状態で格納させるとともに、このはしごを、その上端部分が前記乗場出入口の敷居近くに位置する使用位置に、任意に移動させる移動機構を有する
    ことを特徴とするピットはしご装置。
  2. 移動機構は、
    昇降路内の正面と内側面とが交わる隅部内側に設けられたヒンジにより、前記正面に沿う使用位置と前記内側面に沿う格納位置とに回動可能なアーム状の取付けブラケットを有し、この取付けブラケットの自由端側に、はしごを縦向けに取り付けた構成である
    ことを特徴とする請求項1記載のピットはしご装置。
  3. 移動機構は、
    アーム状取付けブラケットの自由端側に一端を接続したロープと、
    昇降路の内側面に設けられ、前記ロープに巻き取り方向の力を与える自閉装置とを、
    さらに有することを特徴とする特徴とする請求項2記載のピットはしご装置。
  4. 移動機構は、
    アーム状の取付けブラケットを、ヒンジを中心として、正面に沿う使用位置と内側面に沿う格納位置とに回動させる回転駆動装置を
    さらに有することを特徴とする請求項2記載のピットはしご装置。
  5. 移動機構は、
    昇降路内におけるエレベータ乗りかごの位置を検出するかご位置検出装置と、
    このかご位置検出装置により、エレベータ乗りかごが、使用位置に移動したはしごと干渉しない位置にあることを検出すると、乗場出入口に設けた開閉扉側の作動体と結合する結合装置と、
    この結合装置により前記開閉扉側の作動体と結合し前記開閉扉の開動作により前記はしごを前記使用位置に移動させる連動ロープとを、
    さらに有することを特徴とする請求項2または請求項3記載のピットはしご装置。
  6. 移動機構は、
    はしごを構成する一方の縦枠が昇降路内の正面近くに位置し、はしご面が前記昇降路の内側面に対向する状態で立設されたはしごの下端部を回動可能に枢支するヒンジと、
    前記はしごの上端部近くの前記内側面に設けられ、一端が前記はしごの上部に連結したロープを繰り出し可能で、前記はしごの前記ヒンジを中心とした回動により、このはしごの前記一方の縦枠の上端部分が前記乗場出入口の敷居近くに移動した状態で前記ロープを固定するロープ繰り出し装置とを、
    さらに有することを特徴とする請求項1記載のピットはしご装置。
  7. はしごは、一対の縦枠とこれら一対の縦枠間に掛け渡された複数のステップとからなり、各ステップ両端の各縦枠との連結部を回動可能として折り畳み可能に構成し、
    このはしごを、その一方の縦枠が昇降路内側面の正面と交わる隅部近くに固定し、非折り畳み時における他方の縦枠が乗場出入口の敷居近くに位置するように設置し、
    移動機構として、前記昇降路内側面に設けられ、一端が前記はしごの前記他方の縦枠と連結したロープを巻き取るロープ巻き取り装置を用い、このロープの巻取りにより前記はしごを前記内側面に沿った格納状態に折り畳み、巻き戻しによって前記はしごを乗場出入口側に展開させる
    ことを特徴とする請求項1記載のピットはしご装置。
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