JP5409551B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5409551B2 JP5409551B2 JP2010187422A JP2010187422A JP5409551B2 JP 5409551 B2 JP5409551 B2 JP 5409551B2 JP 2010187422 A JP2010187422 A JP 2010187422A JP 2010187422 A JP2010187422 A JP 2010187422A JP 5409551 B2 JP5409551 B2 JP 5409551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor device
- insulating plate
- internal connection
- convex
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
なお、前記発熱体は、半導体素子に限定されない各種電気・電子部品のことを示している。
また、前記半導体装置においては、前記凸部に、その先端から基端側に向かうにしたがって傾斜する傾斜案内面が形成されていることが好ましい。
これらの構成では、絶縁性板材上に導電性板材を積層固定する際に、凹部と凸部とが面方向に互いにずれていたとしても、凸部の先端が凹部の傾斜案内面に当接することで、あるいは、凹部の開口縁が凸部の傾斜案内面に当接することで、凸部が凹部内に導かれるように、絶縁性板材及び導電性板材がその面方向に相対移動するため、確実に凸部を凹部に挿入することができる。
この構成では、発熱体の熱等に基づく導電性板材の凸部や凹部の配列方向への膨張収縮を特に抑えることができる。
この構成では、一つの凸部を複数の凹部のうちの一つに対して選択的に挿入することが可能となるため、絶縁性板材上に導電性板材を積層固定する際に、仮に絶縁性板材と導電性板材とがその面方向に位置ずれしたとしても、凸部を確実に凹部に挿入することができる。
また、二つ以上の凸部が一の凹部に挿入された状態で一の凹部に隣り合う凹部に別個の凸部が挿入されることで、絶縁性板材及び導電性板材の凹凸面同士が噛み合うため、発熱体の熱等に基づく導電性板材の前記一方向への膨張収縮を確実に抑えることができる。
この構成では、導電性板材のうち発熱体と重なる領域部分について、発熱体の熱等に基づく導電性板材の面方向への膨張収縮を特に抑えることができる。
この構成では、絶縁性板材及び導電性板材が重なり合う領域について、半導体装置の加熱冷却に基づく導電性板材の面方向への膨張収縮を特に抑えることができ、接合剤、導電性接合剤、発熱体に作用する応力を特に効率よく緩和することができる。
半導体装置の加熱冷却に基づく第一内部接続部の面方向への膨張収縮は、半導体素子と板厚方向に重なる絶縁性板材や導電性板材の領域(中央領域)よりも、前記周囲領域において大きくなるが、上述したように、絶縁性板材及び導電性板材における凹凸面の形成領域を設定することで、半導体装置が加熱冷却された際に、絶縁性板材に対する導電性板材の面方向への膨張収縮を効率よく抑えることが可能となる。
以下、図1〜3を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
図1に示すように、この実施形態に係る半導体装置1は、ヒートシンク2、絶縁性板材3、一対の端子板4,5、半導体素子(発熱体)6、接続子7、及び、モールド樹脂8を備えている。
ヒートシンク2は、半導体素子6において生じた熱を効率よく放熱するものであり、厚板状に形成されている。このヒートシンク2は、少なくとも銅(Cu)、タングステン、モリブデン等の放熱性の高い材料によって形成されていればよいが、例えばこれに加えてNiメッキを施したものでもよい。
絶縁性板材3は、セラミックス等の電気絶縁性を有する材料を板状に形成したものであり、接合剤9を介してヒートシンク2の上面2aに積層固定されている(図2参照)。
各端子板4,5は、折曲げ加工が施されていることで断面視クランク形状を呈している。すなわち、各端子板4,5は、平板状の内部接続部41,51と、内部接続部41,51の上面41a,51aよりも上方に位置すると共に内部接続部41,51の面方向に沿って内部接続部41,51から離れるように延出する平板状の外部接続部42,52と、内部接続部41,51の上面41a,51aから上方に延出して内部接続部41,51及び外部接続部42,52を相互に連結する平板状の段差部43,53とを一体に形成して構成されている。なお、図示例では、内部接続部41,51及び外部接続部42,52の面方向が互いに平行しているが、これに限ることは無い。
なお、図示例では、絶縁性板材3に固定された一対の端子板4,5の外部接続部42,52が、各々の段差部43,53から互いに逆向きに延在しているが、少なくともこれらの間で電気的な短絡が発生しなければよく、例えば同じ向きに延在していてもよい。また、絶縁性板材3と各端子板4,5との接合に使用する接合剤10は、導電性あるいは電気絶縁性のいずれであっても構わない。
モールド樹脂8は、ヒートシンク2の下面2bが露出するように、また、各端子板4,5の外部接続部42,52が外方に突出するように、ヒートシンク2、絶縁性板材3、各端子板4,5の内部接続部41,51及び段差部43,53、半導体素子6並びに接続子7を封止している。すなわち、絶縁性板材3、各端子板4,5の内部接続部41,51及び段差部43,53、半導体素子6並びに接続子7は、モールド樹脂8の内部に埋設されている。
このように構成された半導体装置1では、一対の端子板4,5及び接続子7が、半導体素子6の電極をモールド樹脂8の外側に引き出すための電気配線として機能している。また、半導体素子6において生じた熱は、主に、第一端子板4、絶縁性板材3及びヒートシンク2を介して放熱することができる。
なお、図示例では、平面視した第一内部接続部41の大きさが絶縁性板材3よりも小さいため、凹部32は平面視した第一内部接続部41の周縁に沿うように形成されているが、例えば第一内部接続部41が絶縁性板材3よりも大きい場合、凹部32は平面視した絶縁性板材3の周縁に沿って形成されていればよい。
なお、図2においては、凸部45のうちその長手方向に直交する幅寸法が、凹部32の幅寸法と同等あるいは微小に小さく設定されているが、少なくとも平面視環状とされた凸部45の内縁の寸法が、凹部32の内縁と同等あるいは微小に大きく設定されていればよい。すなわち、平面視環状とされた凸部45の外縁の寸法は、図示例のように凹部32の外縁と同等あるいは微小に小さく設定されることに限らず、少なくとも凹部32の外縁の寸法以下に設定されていればよい。
そして、本実施形態の半導体装置1では、半導体素子6の熱等によって半導体装置1が加熱冷却されたとしても、絶縁性板材3に対する第一内部接続部41の面方向への膨張収縮を抑えることができる。
以上のことから、絶縁性板材3と第一内部接続部41との熱膨張係数の差に基づいて接合剤10、導電性接合剤11、半導体素子6に作用する応力が緩和される。その結果として、接合剤10、導電性接合剤11、半導体素子6にクラック等の欠陥が生じることを抑制でき、半導体装置の品質低下を抑えることができる。
次に、図4を参照して本発明の第二実施形態について説明する。
この実施形態に係る半導体装置は、図4に示すように、第一実施形態の半導体装置1と比較して、絶縁性板材3や第一内部接続部41における凹部32や凸部45の形成領域が異なっている。
この実施形態の半導体装置では、絶縁性板材3に形成される凹部32が、平面視した半導体素子6の周縁形状に沿って線状に延びることで平面視矩形環状に形成され、平面視した第一内部接続部41の周縁よりも半導体素子6の周縁側に寄せて位置している。なお、図示例の凹部32は、その大半が半導体素子6と板厚方向に重ならない絶縁性板材3の上面3aの周囲領域に形成されると共に凹部32の内縁部分が半導体素子6と板厚方向に重なっているが、例えば、凹部32全体が絶縁性板材3の上面3aの周囲領域に形成されてもよいし、半導体素子6と重なる領域に形成されてもよい。
図4においては、平面視した第一内部接続部41の凸部45が図示されていないが、第一実施形態の場合と同様に、凹部32と同様の平面視形状に形成され、凹部32の形成位置や大きさに対応付けられている。
次に、図5を参照して本発明の第三実施形態について説明する。
本実施形態に係る半導体装置は、図5に示すように、第一〜第二実施形態の半導体装置1と比較して、凹部32や凸部45の数が異なっている。
この実施形態の半導体装置においては、第二実施形態の場合と同様に、平面視した半導体素子6の周縁形状に沿って線状に延びることで平面視矩形環状に形成された凹部32が、絶縁性板材3の面方向に互いに間隔をあけて二つ形成されている。ここで、一方の凹部32Aは、第二実施形態における凹部32と同一のものであり、他方の凹部32Bは、一方の凹部32Aの内縁側に間隔をあけて位置している。すなわち、他方の凹部32Bは、その全体が半導体素子6と重なるように形成されている。なお、他方の凹部32Bは、例えば一方の凹部32Aと同様に、半導体素子6と重ならない絶縁性板材3の上面3aの周囲領域に形成されてもよい。また、凹部32は、互いに間隔をあけて形成されていれば、例えば三つ以上形成されてもよい。
図5においては、平面視した第一内部接続部41の凸部45が図示されていないが、第一内部接続部41の下面41bには、凹部32に対応する数、平面視形状、形成位置及び大きさの凸部45が形成されている。
また、凹部32及び凸部45が複数形成されていることで、互いに対向する絶縁性板材3及び第一内部接続部41の表面積が増加するため、半導体素子6において生じた熱を第一内部接続部41から絶縁性板材3に伝える際の熱抵抗を低減することができる。したがって、半導体素子6において生じた熱を効率よく第一内部接続部41から絶縁性板材3に伝えることが可能となる。すなわち、半導体装置の放熱性向上を図ることができる。
次に、図6を参照して本発明の第四実施形態について説明する。
この実施形態に係る半導体装置は、図6に示すように、第一~第三実施形態の半導体装置と比較して、絶縁性板材3や第一内部接続部41に形成される凹部や凸部の平面視形状が異なっている。
この実施形態の半導体装置では、絶縁性板材3の上面3aに二つの凹部33が形成されており、これら二つの凹部33は、平面視矩形とされた第一内部接続部41のうち互いに平行する一対の辺に沿ってそれぞれ直線状に延びている。すなわち、二つの凹部33は互いに間隔をあけて配されている。さらに詳細に説明すれば、二つの凹部33は、平面視長方形とされた第一内部接続部41の一対の短辺に沿ってそれぞれ直線状に延びており、各凹部33の長手方向の両端は、絶縁性板材3の上面3aの周縁まで到達している。すなわち、各凹部33は、絶縁性板材3と第一内部接続部41とが重なる領域だけではなく、重ならない領域まで延びている。
本実施形態の半導体装置では、第一実施形態の場合と同様に、第一内部接続部41の凸部が絶縁性板材3の凹部32に挿入されることで、絶縁性板材3に対する第一内部接続部41の面方向への膨張収縮を抑え、半導体装置の品質低下を抑えることができる。
また、本実施形態の半導体装置では、直線状とされた凹部32のうち第一内部接続部41によって覆われない部分にモールド樹脂8(図1参照)が入り込むため、モールド樹脂8を絶縁性板材3に係合させて、絶縁性板材3とモールド樹脂8との接合強度向上を図ることもできる。
また、第四実施形態においては、凹部33や凸部が二つ形成されるとしたが、例えば三つ以上形成されてもよい。
また、凹部33や凸部は平面視で直線状に形成されているが、例えば曲線状に形成されてもよい。ただし、第一内部接続部41や半導体素子6が任意の平面視形状を有する場合、凹部33及び凸部の平面視形状は、第一内部接続部41や半導体素子6の辺等の周縁に沿う線状に形成されていることが好ましい。
次に、図7を参照して本発明の第五実施形態について説明する。
本実施形態に係る半導体装置は、図7に示すように、第一〜第四実施形態の半導体装置と比較して、絶縁性板材3や第一内部接続部41に形成される凹部や凸部の平面視形状が異なっている。
この実施形態の半導体装置では、平面視でドット状に形成された複数の凹部34が、平面視で絶縁性板材3と第一内部接続部41とが重なる領域の周縁に沿うように、互いに間隔をあけて矩形環状に配列されている。より詳細に説明すれば、これら複数の凹部34は、半導体素子6と板厚方向に重ならない絶縁性板材3の上面3aの周囲領域に形成され、平面視した半導体素子6の周縁よりも第一内部接続部41の周縁側に寄せて位置している。なお、図示例において、複数の凹部34は、絶縁性板材3と第一内部接続部41とが重なる領域の周縁に沿って一列に並べられているが、例えば、千鳥状に配列されていてもよいし、複数列で並べられていてもよい。
図7においては、平面視した第一内部接続部41の凸部が図示されていないが、凸部は、前述した凹部34と同様に平面視でドット状に形成されると共に、絶縁性板材3と第一内部接続部41とが重なる領域の周縁に沿うように、互いに間隔をあけて矩形環状に複数配列されている。
なお、上記第五実施形態におけるドット状の凹部や凸部は、絶縁性板材3と第一内部接続部41とが重なる領域の周縁に沿って配列されることに限らず、例えば第二〜第三実施形態のように半導体素子6の周縁に沿う環状に配列されてもよいし、第四実施形態のように単純な直線状あるいは曲線状に配列されてもよい。
次に、図8を参照して本発明の第六実施形態について説明する。
図8に示すように、この実施形態に係る半導体装置は、第一〜第五実施形態の半導体装置と比較して、断面視した凹部及び凸部の相対的な数が異なっている。
詳細に説明すれば、この実施形態の半導体装置では、絶縁性板材3の上面3aに複数(図示例では四つ)の凹部35が形成されると共に、第一内部接続部41の下面41bには凹部35よりも少ない数(図示例では三つ)の凸部48が形成されている。これら複数の凹部35及び凸部48は、絶縁性板材3や第一内部接続部41の面方向のうち一方向(図8における左右方向)に等間隔で配列されている。
本実施形態の半導体装置によれば、第一〜第五実施形態の場合と同様に、第一内部接続部41の凸部48が絶縁性板材3の凹部35に挿入されることで、絶縁性板材3及び第一内部接続部41の凹凸面31,44同士が噛み合うため、絶縁性板材3に対する第一内部接続部41の面方向への膨張収縮を抑えて、半導体装置の品質低下を抑制することができる。
また、本実施形態の半導体装置においては、図8に示すように、第一内部接続部41に覆われずに露出している凹部35に、モールド樹脂8(図1参照)を入り込ませることで、モールド樹脂8を絶縁性板材3に係合させることができるため、絶縁性板材3とモールド樹脂8との接合強度向上を図ることも可能である。
なお、上述した第六実施形態では、凸部48が複数形成されているが、少なくとも凹部35の数よりも少なければよく、例えば一つだけ形成されてもよい。
次に、図9を参照して本発明の第七実施形態について説明する。
図9に示すように、この実施形態に係る各半導体装置は、第六実施形態の半導体装置と比較して、凹部の形状のみが異なっている。
詳細に説明すれば、この実施形態の半導体装置では、第六実施形態と同様に、絶縁性板材3の上面3a及び第一内部接続部41の下面41bに複数の凹部35及び凸部48がそれぞれ形成され、凹部35の数が凸部48の数よりも多く設定されている。また、これら複数の凹部35及び凸部48は、絶縁性板材3や第一内部接続部41の面方向のうち一方向(図9における左右方向)に等間隔で配列されている。
そして、前記一方向の両端(端部)に配された一の凹部35Aの大きさが、少なくとも二つの凸部48を一括して挿入可能な大きさに設定されている。すなわち、一の凹部35Aは、他の凹部35よりも前記一方向に長く延びるように形成されている。なお、一の凹部35Aは、例えば平面視した絶縁性板材3の周縁に至るまで前記一方向に延びていても構わない。
さらに、この半導体装置では、一の凹部35Aに二つ以上の凸部が挿入可能であるため、絶縁性板材3と第一内部接続部41とが互いに一方向に位置ずれしても、全ての凸部を確実に凹部に挿入することができる。なお、一の凹部35Aに二つ以上の凸部が挿入されていても、一の凹部35Aに隣り合う凹部に別個の凸部が挿入されていれば、第一内部接続部41の一方向への膨張収縮を確実に抑えることができる。
また、凹部35や凸部48の数は、上記第七実施形態において記載したものに限らず、少なくとも一の凹部35Aに二つ以上の凸部48を挿入した状態で、一の凹部35Aに隣り合う凹部35に別個の凸部48が挿入されるように設定されていればよく、例えば凹部35と凸部48とが同数に設定されていてもよい。
次に、図10を参照して本発明の第八実施形態について説明する。
図10に示すように、この実施形態に係る半導体装置は、第一〜第七実施形態の半導体装置と比較して、凹部や凸部の形状が異なっている。
すなわち、絶縁性板材3の上面3aから窪む凹部36には、その開口縁から凹部36の底部側に向かうにしたがって傾斜する傾斜案内面36aが形成されている。一方、第一内部接続部41の下面41bから突出する凸部49には、その突出方向の先端から基端側に向かうにしたがって傾斜する傾斜案内面49aが形成されている。なお、図10においては、第六〜第七実施形態の場合と同様に、凹部36及び凸部49がそれぞれ複数形成されているが、例えば一つだけ形成されていてもよい。
なお、第八実施形態においては、傾斜案内面が凹部36及び凸部49の両方に形成されているが、例えば凹部36及び凸部49の一方のみに形成されていてもよい。
例えば、全ての実施形態では、絶縁性板材3の上面3aに凹部が形成され、第一内部接続部41の下面41bに凸部が形成されるとしたが、少なくとも絶縁性板材3の上面3a及び第一内部接続部41の下面41bに互いに噛み合う凹凸面31,44が形成されていればよく、例えば絶縁性板材3の上面3aに凸部を形成し、第一内部接続部41の下面41bに凹部を形成してもよい。
さらに、第二端子板5と半導体素子6とを電気接続する接続子7は、板状に形成されるとしたが、例えばボンディングワイヤであってもよい。
また、上記実施形態の半導体装置は、発熱体として半導体素子6を備えるとしたが、少なくとも第一内部接続部41の上面41aに電気接続状態で固定されるものであれば、他の電子部品・電気部品を備えていてもよい。
3 絶縁性板材
3a 上面
4 第一端子板(導電性板材)
6 半導体素子(発熱体)
10 接合剤
11 導電性接合剤
31,44 凹凸面
32,32A,32B,33,34,35,36 凹部
35A 一の凹部
36a 傾斜案内面
41 第一内部接続部
41a 上面
41b 下面
45,48,49 凸部
49a 傾斜案内面
Claims (9)
- 電気絶縁性を有する絶縁性板材と、導電性を有すると共に接合剤を介して前記絶縁性板材の上面に積層固定される前記絶縁性板材よりも熱膨張係数の大きい導電性板材と、導電性を有する導電性接合剤を介して前記導電性板材の上面に電気接続状態で積層固定され、通電により発熱する発熱体とを備え、
前記絶縁性板材の上面及びこれに対向する前記導電性板材の下面に、互いに噛み合う凹凸面がそれぞれ形成され、
当該凹凸面同士の噛み合いによって、前記絶縁性板材の上面及び前記導電性板材の下面に沿う面方向への前記絶縁性板材及び前記導電性板材の相対移動が規制され、
前記凹凸面が、前記絶縁性板材の上面及び前記導電性板材の下面の一方に形成された凹部と、他方に形成されて前記凹部内に挿入可能な凸部とによって画成され、
前記凸部及び前記凹部が、それぞれ前記面方向に延びる線状に形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記凹部に、前記凹部の開口縁から前記凹部の底部側に向かうにしたがって傾斜する傾斜案内面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記凸部に、その先端から基端側に向かうにしたがって傾斜する傾斜案内面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
- 前記凸部及び前記凹部が、それぞれ前記面方向に互いに間隔をあけて複数配されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記凹部の数が前記凸部の数よりも多いことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記凹部及び前記凸部が、それぞれ前記面方向のうち一方向に等間隔で複数配列され、
前記一方向に配列された複数の凹部のうち、この配列方向の端部に配された一の凹部の大きさが、前記一方向に配列された少なくとも二つの前記凸部を一括して挿入可能な大きさに設定され、
前記一の凹部に前記凸部が挿入された状態において、前記一の凹部に隣り合う前記凹部に別個の前記凸部が挿入されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記凸部及び前記凹部が、平面視した前記発熱体の周縁形状に沿うように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記凸部及び前記凹部が、平面視で前記絶縁性板材及び前記導電性板材が重なる領域の周縁に沿うように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記凹凸面が、前記発熱体と前記導電性板材及び導電性板材の板厚方向に重ならない前記絶縁性板材の上面及び前記導電性板材の下面の各周囲領域に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010187422A JP5409551B2 (ja) | 2010-08-24 | 2010-08-24 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010187422A JP5409551B2 (ja) | 2010-08-24 | 2010-08-24 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012049194A JP2012049194A (ja) | 2012-03-08 |
JP5409551B2 true JP5409551B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=45903766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010187422A Expired - Fee Related JP5409551B2 (ja) | 2010-08-24 | 2010-08-24 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5409551B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015023211A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | ローム株式会社 | パワーモジュールおよびその製造方法 |
JP2016207783A (ja) * | 2015-04-20 | 2016-12-08 | シャープ株式会社 | パワーモジュール |
JP6818801B2 (ja) * | 2019-04-01 | 2021-01-20 | ローム株式会社 | パワーモジュールおよびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02135761A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPH0629433A (ja) * | 1992-07-07 | 1994-02-04 | Nec Corp | 発熱部品の筐体実装具 |
-
2010
- 2010-08-24 JP JP2010187422A patent/JP5409551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012049194A (ja) | 2012-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6345300B2 (ja) | 電力用半導体装置、電力用半導体装置組み込み機器、および電力用半導体装置組み込み機器の製造方法 | |
CN106952877B (zh) | 半导体装置 | |
WO2018179981A1 (ja) | 半導体装置 | |
US10763240B2 (en) | Semiconductor device comprising signal terminals extending from encapsulant | |
JP4069070B2 (ja) | 電力半導体モジュール | |
JP6048238B2 (ja) | 電子装置 | |
JP5409551B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2015026791A (ja) | 半導体装置及びリードフレーム | |
JP6834815B2 (ja) | 半導体モジュール | |
JP2012142466A (ja) | 半導体装置 | |
JP5793295B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP4870204B2 (ja) | パワー半導体モジュール | |
JP5544767B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP6133238B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP4535004B2 (ja) | 両面冷却型半導体装置 | |
JP2007235059A (ja) | 両面冷却型半導体装置 | |
JP5124329B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2006344841A (ja) | パワー半導体モジュール | |
JP7050487B2 (ja) | 電子デバイス | |
JP5602703B2 (ja) | パワー半導体モジュール | |
JP5145168B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP5037398B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP5564367B2 (ja) | 半導体装置及びリードフレーム | |
JP2012049195A (ja) | 半導体装置及びリードフレーム | |
JP6771412B2 (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130730 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130910 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131008 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131105 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |