JP5407612B2 - 電気接続箱の組み付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ベースに組み付けられた電気接続箱の組み付け構造に関する。
従来、電源と負荷との間に配されて、電源からの電力を負荷への配電する車載用の電気接続箱(特許文献1に係る回路構成体に相当)として、特許文献1に記載のものが知られている。この電気接続箱は、ケース(特許文献1に係るインナーケースに相当)内に回路基板が収容されている。電気接続箱は、ベース(特許文献1に係るアッパーケースに相当)に組み付けられている。
ケースの下端部には相手側コネクタが嵌合するコネクタが設けられており、相手側コネクタには電線(特許文献1に係るワイヤーハーネスに相当)が接続されている。これにより、ケースの下面から、電線が下方に導出されている。
従来技術においては、電気接続箱は、ベースに対して下方から組み付けられている(特許文献1の段落0036参照)。そして、電気接続箱に形成されたロック部と、ベースに形成されたロック受け部とが弾性的に係合することにより、電気接続箱はベースに対して抜け止めされるようになっている。
特開2006−345681号公報
上記の構成において、電線が引っ張られると、電線が接続された相手側コネクタは、電線の導出方向である下方に引っ張られる。すると、相手側コネクタが嵌合するコネクタも、下方に引っ張られ、更には、コネクタが取り付けられた電気接続箱も下方に引っ張られることが懸念される。
上記したように、ベースに対して下方から組み付けられた電気接続箱は、ロック部とロック受け部との弾性的な係合により、抜け止めされている。このため、電気接続箱が下方に引っ張られると、上記したロック部と、ロック受け部とが撓み変形し、場合によっては、ロック部と、ロック受け部との係合が外れることが懸念される。すると、電気接続箱が、電線の導出方向である下方に移動してしまうことが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、電線が引っ張られた場合でも、電気接続箱が電線の導出方向に移動することが抑制された、電気接続箱の組み付け構造を提供することを目的とする。
本発明は、ケースを有する電気接続箱と、表裏を貫通する収容部が設けられると共に前記収容部内に前記電気接続箱が組み付けられるベースと、を備えた電気接続箱の組み付け構造であって、前記ケースの外面のうち、前記収容部の貫通方向と交差する一の面からは電線が導出されており、前記電気接続箱は、前記収容部内に、前記電線の導出方向について後方から収容されるようになっており、前記電気接続箱が前記収容部内に収容された状態で、前記ケースのうち前記収容部の内壁と対向する位置には前記収容部側に突出する係合部が設けられており、前記収容部の内壁のうち前記係合部と対応する位置には係合受け部が形成されており、前記電線が引っ張られた時に前記係合部が、前記係合受け部に対して、前記導出方向について後方から当接するようになっている
本発明によれば、電線が引っ張られると、電気接続箱のケースに設けられた係合部が、ベースの収容部に設けられた係合受け部に対して、電線の導出方向の後方から当接する。これにより、電線が引っ張られた場合でも、電気接続箱が導出方向の前方に移動することを抑制できる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記係合部は、前記ケースのうち、前記一の面を支点として、前記導出方向について後方に離間した位置に設けられていることが好ましい。
上記の態様によれば、電気接続箱を収容部内に収容する際に、電線が、係合部と係合受け部との間に挟まれてしまうことを抑制できる。
前記ケースは、前記一の面側に開口するカバーと、前記カバーの開口に組み付けられると共に相手側コネクタと嵌合可能なコネクタと、を備え、前記相手側コネクタには前記電線が接続されており、前記係合部は前記カバーに設けられていることが好ましい。
上記の態様によれば、コネクタに係合部を設ける場合に比べて、係合部を、ケースの一の面から離間した位置に形成する際における、設計の自由度が大きくなる。
前記カバーの外面には前記収容部側に突出すると共に前記導出方向について延びるガイド部が形成されており、前記収容部には前記ガイド部と摺接して前記電気接続箱を前記収容部内に案内するガイド受け部が形成されており、前記ガイド部のうち前記導出方向についての前端部が前記係合部とされることが好ましい。
上記の態様によれば、ガイド部と、係合部とを別体に設ける場合に比べて、部品点数を削減できる。
前記カバーの開口縁部には前記カバーが開口する方向に突出するロック受け部が形成されており、前記ロック受け部の内面は前記カバーの内面と面一に形成されており、前記コネクタの外面には前記ロック受け部との干渉を避ける逃がし凹部が陥没して形成されており、前記逃がし凹部には、前記ロック受け部と弾性的に係合するロック突部が突出して形成されていることが好ましい。
上記の態様のように係合部をカバーに設けると、電線が引っ張られた場合に、以下のような理由により、コネクタがカバーから離脱することが懸念される。すなわち、電線が引っ張られると、電線に接続された相手側コネクタも電線の導出方向前方に引っ張られる。更に、相手側コネクタが嵌合しているコネクタも、電線の導出方向前方に引っ張られることになる。すると、コネクタのロック突部と、カバーのロック受け部との係合が外れて、コネクタがカバーから離脱してしまうことが懸念される。
上記の点に鑑み、本態様によれば、コネクタの外面にはロック受け部との干渉を避ける逃がし凹部が形成されている。これにより、逃がし凹部が設けられない場合に比べて、ロック受け部の厚さ寸法を厚くすることができる。これにより、ロック突部に対するロック受け部の係りしろを大きくすることができる。これにより、電線が引っ張られた場合でも、ロック突部と、ロック受け部とが確実に係合するから、カバーからコネクタが外れることを抑制できる。
更に、ロック受け部の内面をカバーの内面と面一に形成する構成としたから、ロック受け部の係りしろを大きくした場合でも、電気接続箱が大型化することを抑制できる。
前記電線は前記ケースの下面から下方に導出されており、前記電気接続箱は前記収容部内に上方から収容されることが好ましい。
上記の態様によれば、ベースに対して電気接続箱を上方から組み付けることができる。これにより、ベースに電気接続箱を組み付ける際の作業性を向上させることができる。また、電気接続箱を交換する作業をする際の作業性も向上させることができる。
本発明によれば、電線が引っ張られた場合でも、電気接続箱が電線の導出方向に移動することを規制できる。
図1は、本発明の実施形態1に係る電気接続箱とベースとの組み付け構造を示す平面図である。 図2は、電気接続箱とベースとの組み付け構造を示す側面図である。 図3は、ベースを示す平面図である。 図4は、図3におけるIV−IV線断面図である。 図5は、電気接続箱を示す斜視図である。 図6は、電気接続箱を示す側面図である。 図7は、図6におけるVII−VII線断面図である。 図8は、図1におけるVIII−VIII線断面図である。 図9は、本発明の実施形態2に係る電気接続箱とベースとの組み付け構造を示す平面図である。 図10は、電気接続箱とベースとの組み付け構造を示す側面図である。 図11は、ベースを示す平面図である。 図12は、図11におけるXII−XII線断面図である。 図13は、図11におけるXIII−XIII線断面図である。 図14は、電気接続箱を示す斜視図である。 図15は、電気接続箱を示す側面図である。 図16は、電気接続箱を示す側面図である。 図17は、図16におけるXVII−XVII線断面図である。 図18は、図16におけるXVIII−XVIII線断面図である。 図19は、コネクタ及び回路基板を示す斜視図である。 図20は、コネクタ及び回路基板を示す平面図である。 図21は、図9におけるXXI−XXI線断面図である。 図22は、図9におけるXXII−XXII線断面図である。 図23は、電気接続箱を収容部内に収容する途中の状態を示す断面図である。 図24は、電線が座屈する状態を示す断面図である。
<実施形態1>
本発明を、車載用の電気接続箱10と、この電気接続箱10が保持されるベース11との組み付け構造に適用した実施形態1を、図1ないし図8を参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、図2における上方を上方とし、下方を下方として説明する。
(ベース11)
図3及び図4に示すように、ベース11は合成樹脂製であって、図4における上下方向に扁平な形状をなしている。このベース11は、図示しない車両に単独で取り付けられてもよく、また、ベース11の上下方向を覆う他の部材を組み合わせることにより、電気接続箱10を含む複数の部材を収容するリレーボックスを形成する構成としてもよい。ベース11には、図示しないリレー等の電子部品が搭載可能になっている。なお、以下の図においては、ベース11の詳細な構造は省略して記載されている。
ベース11には、表裏方向(図4における上下方向)に貫通すると共に、電気接続箱10を収容可能な収容部12が形成されている。図3に示すように、収容部12の断面形状は概ね長方形状をなしている。収容部12の大きさ、及び形状は、電気接続箱10が収容可能に設定されている。
(電気接続箱10)
図1に示すように、収容部12内には電気接続箱10が収容される。電気接続箱10は、ベース11の収容部12内に、上方(図2における上方)から収容される。
図7に示すように、電気接続箱10は、合成樹脂製のケース13内に、回路基板14を収容してなる。ケース13は、図7における左右方向について扁平な直方体形状をなしている。ケース13は図7における下方に開口する合成樹脂製のカバー15と、この開口内に配される合成樹脂製のコネクタ16と、を備える。
(カバー15)
図6に示すように、カバー15の外面のうち図6における左右両側面には、図6における上下方向に延びるガイド部17が、左右両外方に突出して形成されている。図5に示すように、このガイド部17は、カバー15のそれぞれの側壁に、図5における左奥側から右手前側に向かう方向に並んで2つ形成されている。一方、図3に示すように、収容部12のうち、図3における左右両側の内側壁には、ガイド部17に対応する位置に、上下方向(図3における紙面を貫通する方向)に延びるガイド受け部18が、陥没して形成されている。図1に示すように、このガイド部17は、電気接続箱10がベース11の収容部12内に収容される際に、収容部12の内面に、上下方向に延びると共に陥没して形成されたガイド受け部18と摺接するようになっている。これにより電気接続箱10は収容部12内の正規位置に案内されるようになっている。
(回路基板14)
図7に示すように、回路基板14は板面を図7における上下方向に向けた姿勢でケース13内に収容されている。回路基板14には、プリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されている。回路基板14の表面には図示しない電子部品が実装されている。この電子部品と導電路とは半田付け等の公知の手法により電気的に接続されている。
(コネクタ16)
カバー15の開口内に配されたコネクタ16は、概ね直方体形状をなしている。図5に示すように、コネクタ16の外面には、外方に突出する複数の第1ロック突部19が形成されている。一方、カバー15の開口縁部には、第1ロック突部19と対応する位置に、カバー15の開口方向(図5における下方)に突出する第1ロック受け部20が形成されている。第1ロック受け部20は概ねU字状をなしており、弾性撓み変形可能になっている。第1ロック突部19と、第1ロック受け部20とが弾性的に係合することにより、コネクタ16とカバー15とは一体に組み付けられるようになっている。
コネクタ16は、図7における下方に開口すると共に相手側コネクタ24を収容するフード部21を備える。フード部21内には端子金具22の一方の端部が配されている。端子金具22の他方の端部は、図7におけるフード部21の上壁を貫通して、回路基板14側に向かって曲げ形成された後、回路基板14を貫通して、回路基板14に形成された導電路に半田付け等の公知の手法により電気的に接続されている。端子金具22は、図7における左右方向に2列に並ぶと共に、紙面を貫通する方向に並んで配されている。
フード部21の開口縁部(図7における下端部)においては、フード部21の肉厚方向外方に膨出する膨出部23が形成されている。図7に示すように、この膨出部23の図7における上面に対して、カバー15の下端縁部が上方から当接した状態で、コネクタ16とカバー15とは組み付けられている。また、図6に示すように、膨出部23の外面と、カバー15の外面とは面一になるように形成されている。
図7に示すように、相手側コネクタ24の図7における下面からは電線25が導出されており、この電線25は図示しない負荷と接続されている。相手側コネクタ24がフード部21内に嵌合した状態では、フード部21内に配された端子金具22と、相手側コネクタ24とが電気的に接続されるようになっている。
図8に示すように、フード部21内に相手側コネクタ24が嵌合した状態では、電気接続箱10の外面のうち収容部12が貫通する方向と交差する面(本実施形態においては図8における下面)から、電線25が下方に導出されている。本実施形態においては、図8における下方が、電気接続箱10からの電線25の導出方向について前方に相当し、図8における上方が、電気接続箱10からの電線25の導出方向について後方に相当する。図8における電気接続箱10の下面は、電線25が導出される導出面26(特許請求の範囲に記載の一の面に相当)とされる。図8において導出面26は一点鎖線で示される。
(組み付け構造)
図5に示すように、カバー15の左右両側壁の外面には、図5における上方に片持ち状に延びると共に弾性撓み変形可能な舌片27が形成されている。この舌片27には、舌片27の肉厚方向外方に突出する第2ロック突部28が形成されている。一方、図8に示すように、収容部12内に電気接続箱10が収容された状態において、収容部12において第2ロック突部28と対応する位置には、第2ロック突部28と弾性的に係合する第2ロック受け部29が形成されている。
第2ロック受け部29は、図8における収容部12の左右両側壁の内面から左右方向内方に突出して形成されている。電気接続箱10が収容部12内の正規位置に収容された状態においては、第2ロック突部28に対して第2ロック受け部29は上方に位置している。この第2ロック受け部29は、第2ロック突部28に対して上方から当接することにより、電気接続箱10が上方へ移動することを規制するようになっている。
図5に示すように、コネクタ16の外面には、図5における左手前方向に突出する係合部30が、右手前側から左奥側に向かう方向に2つ並んで形成されている。この係合部30は、U字状をなすと共に下方に開口して配されている。図6に示すように、係合部30は、コネクタ16のうち図6における左右両側壁に設けられている。
また、図4に示すように、収容部12の左右両側壁の下端部には、電気接続箱10側に突出する一対の係合受け部31が形成されている。本実施形態においては、係合受け部31は、収容部12の肉厚方向内方に突出している。図8に示すように、収容部12内に電気接続箱10が収容された状態において、係合部30は、係合受け部31に対して、図8における上方から当接するようになっている。これにより電気接続箱10は、下方への移動が規制された状態で収容部12内に保持される。
(作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。まず、電線25が接続された状態の相手側コネクタ24を、ベース11の下側から上側へと、収容部12内を挿通させる。次いで、ベース11の上方において、相手側コネクタ24を、電気接続箱10のコネクタ16と嵌合させる。その後、相手側コネクタ24を下側に向けた姿勢で、電気接続箱10を収容部12内に上方から収容する。
電気接続箱10が収容部12内に進入すると、カバー15に形成されたガイド部17が、収容部12に形成されたガイド受け部18と摺接する。これにより、電気接続箱10の進入方向がガイド部17の延びる方向に規制される。これにより電気接続箱10が正規位置へと案内される。
更に電気接続箱10を下方に移動させると、収容部12に形成された第2ロック受け部29が、カバー15に形成された第2ロック突部28に乗り上げる。これにより、第2ロック突部28が形成された舌片27が撓み変形する。更に電気接続箱10を下方に移動させると、電気接続箱10が収容部12内の正規位置に配される。
すると、第2ロック受け部29が第2ロック突部28を乗り越えて、舌片27が復帰変形する。すると、第2ロック受け部29は、第2ロック突部28の上方の位置に配される。このとき、第2ロック受け部29は、常に第2ロック突部28に対して上方から当接していてもよく、また、電気接続箱10を上方に移動させようとする力が電気接続箱10に作用したときに、第2ロック突部28と上方から当接してもよい。
電気接続箱10が収容部12内に正規位置に配された状態において、コネクタ16に形成された係合部30は、収容部12に形成された係合受け部31に対して、上方から当接する。これにより、電気接続箱10は、下方に移動することを規制された状態で収容部12内に保持される。
上記の電気接続箱10は、下方から電線25が導出されている。この電線25が引っ張られると、電気接続箱10も、下方に引っ張られる。本実施形態においては、電気接続箱10に設けられた係合部30は、収容部12に設けられた係合受け部31に対して上方から当接しているから、電気接続箱10が下方に変位することが規制される。この結果、電線25が引っ張られた場合でも、電気接続箱10が下方に移動することを抑制できる。
また、本実施形態においては、電気接続箱10は、ベース11に対して上方から組み付けられる。これにより、ベース11に電気接続箱10を組み付ける際の作業性を向上させることができる。また、電気接続箱10を交換する等のメンテナンス作業の効率を向上させることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図9ないし図24を参照しつつ説明する。以下の説明においては、図10における上方を上方とし、下方を下方として説明する。
(ベース51)
図11及び図12に示すように、ベース51は合成樹脂製であって、図12における上下方向に扁平な形状をなしている。このベース51は、図示しない車両に単独で取り付けられてもよく、また、ベース51の上下方向を覆う他の部材を組み合わせることにより、電気接続箱50を含む複数の部材を収容するリレーボックスを形成する構成としてもよい。ベース51には、図示しないリレー等の電子部品が搭載可能になっている。なお、以下の図においては、ベース51の詳細な構造は省略して記載されている。
ベース51には、表裏方向(図12における上下方向)に貫通すると共に、電気接続箱50を収容可能な収容部52が形成されている。図11に示すように、収容部52の断面形状は概ね長方形状をなしている。収容部52の大きさ、及び形状は、電気接続箱50が収容可能に設定されている。
(電気接続箱50)
図9に示すように、収容部52内には電気接続箱50が収容される。電気接続箱50は、ベース51の収容部52内に、上方(図10における上方)から収容される。
図17に示すように、電気接続箱50は、合成樹脂製のケース53内に、回路基板54を収容してなる。ケース53は、図17における左右方向について扁平な直方体形状をなしている。ケース53は図17における下方に開口する合成樹脂製のカバー55と、この開口内に配される合成樹脂製のコネクタ56と、を備える。
(カバー55)
図15に示すように、カバー55の外面のうち図15における左右両側面には、上下方向に延びるガイド部57が、左右両外方に突出して形成されている。図14に示すように、このガイド部57は、カバー55のそれぞれの側壁に、図14における左奥側から右手前側に向かう方向に並んで2つ形成されている。一方、図11に示すように、収容部52のうち、図11における左右両側の内側壁には、ガイド部57に対応する位置に、上下方向(図11における紙面を貫通する方向)に延びるガイド受け部58が、陥没して形成されている。図9に示すように、このガイド部57は、電気接続箱50がベース51の収容部52内に収容される際に、収容部52の内面に、上下方向に延びると共に陥没して形成されたガイド受け部58と摺接するようになっている。これにより電気接続箱50は収容部52内の正規位置に案内されるようになっている。
(回路基板54)
図17に示すように、回路基板54は板面を図17における上下方向に向けた姿勢でケース53内に収容されている。回路基板54には、プリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されている。回路基板54の表面には図示しない電子部品が実装されている。この電子部品と導電路とは半田付け等の公知の手法により電気的に接続されている。
(コネクタ56)
カバー55の開口内に配されたコネクタ56は、概ね直方体形状をなしている。図14に示すように、コネクタ56の外面には、外方に突出する複数の第1ロック突部59(特許請求の範囲に記載のロック突部に相当)が形成されている。一方、カバー55の開口縁部には、第1ロック突部59と対応する位置に、カバー55の開口方向(図14における下方)に突出する第1ロック受け部60(特許請求の範囲に記載のロック受け部に相当)が形成されている。第1ロック受け部60は概ねU字状をなしており、弾性撓み変形可能になっている。第1ロック突部59と、第1ロック受け部60とが弾性的に係合することにより、コネクタ56とカバー55とは一体に組み付けられるようになっている。
図20に示すように、コネクタ56の外面には、上述した第1ロック受け部60との干渉を避けるための逃がし凹部90が、陥没して形成されている。上記した第1ロック突部59は、この逃がし凹部90内に形成されている。また、図18に示すように、第1ロック受け部60の内面は、カバー55の内面と面一に形成されている。
コネクタ56は、図17における下方に開口すると共に相手側コネクタ64を収容するフード部61を備える。フード部61内には端子金具62の一方の端部が配されている。端子金具62の他方の端部は、図17におけるフード部61の上壁を貫通して、回路基板54側に向かって曲げ形成された後、回路基板54を貫通して、回路基板54に形成された導電路に半田付け等の公知の手法により電気的に接続されている。端子金具62は、図17における左右方向に2列に並ぶと共に、紙面を貫通する方向に並んで配されている。詳細には、図19に示すように、端子金具62は右手前側から左奥側に向かう方向について2列に並ぶと共に、左手前側から右奥側に向かう方向について並んで配されている。
フード部61の開口縁部(図17における下端部)においては、フード部61の肉厚方向外方に膨出する膨出部63が形成されている。図17に示すように、この膨出部63の図17における上面に対して、カバー55の下端縁部が上方から当接した状態で、コネクタ56とカバー55とは組み付けられている。また、図6に示すように、膨出部63の外面と、カバー55の外面とは面一になるように形成されている。
図17に示すように、相手側コネクタ64の図17における下面からは電線65が導出されており、この電線65は図示しない負荷と接続されている。相手側コネクタ64がフード部61内に嵌合した状態では、フード部61内に配された端子金具62と、相手側コネクタ64とが電気的に接続されるようになっている。
図22に示すように、フード部61内に相手側コネクタ64が嵌合した状態では、電気接続箱50の外面のうち収容部52が貫通する方向と交差する面(本実施形態においては図22における下面)から、電線65が下方に導出される。本実施形態においては、図22における下方が、電気接続箱50からの電線65の導出方向について前方に相当し、図22における上方が、電気接続箱50からの電線65の導出方向について後方に相当する。図22における電気接続箱50の下面は、電線65が導出される導出面66(特許請求の範囲に記載の一の面に相当)とされる。導出面66は図22において一点鎖線で示される。
(組み付け構造)
図21に示すように、カバー55の左右両側壁の外面には、図21における上方に片持ち状に延びると共に弾性撓み変形可能な舌片67が形成されている。この舌片67には、舌片67の肉厚方向外方に突出する第2ロック突部68が形成されている。一方、図21に示すように、収容部52内に電気接続箱50が収容された状態において、収容部52において第2ロック突部68と対応する位置には、第2ロック突部68と弾性的に係合する第2ロック受け部69が形成されている。
第2ロック受け部69は、図21における収容部52の左右両側壁の内面から、左右方向について内方に突出して形成される。電気接続箱50が収容部52内の正規位置に収容された状態においては、第2ロック突部68に対して第2ロック受け部69は上方に位置している。この第2ロック受け部69は、第2ロック突部68に対して上方から当接することにより、電気接続箱50が上方へ移動することを規制するようになっている。
図22に示すように、ガイド部57の下端部(電線65の導出方向について前端部に相当)は係合部70とされる。図22に示すように、収容部52の左右両側壁には、電気接続箱50側に突出する一対の係合受け部71が形成されている。本実施形態では、係合受け部71は、収容部52の肉厚方向内方に突出して形成されている。図22に示すように、収容部52内に電気接続箱50が収容された状態において、係合部70は、係合受け部71に対して、図22における上方から当接するようになっている。これにより電気接続箱50は、下方への移動が規制された状態で収容部52内に保持される。
上記した係合受け部71は、電気接続箱50における電線65の導出面66から、上方(電線65の導出方向について後方に相当)に離間した位置に設けられている。詳細には、電気接続箱50の導出面66から上方に向かって、電気接続箱50の上下方向の高さ寸法について概ね3分の1離間した位置に、係合受け部71が設けられている。
(作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について以下に説明する。まず、電線65が接続された状態の相手側コネクタ64を、ベース51の下側から上側へと、収容部52内を挿通させる。次いで、ベース51の上方において、相手側コネクタ64を、電気接続箱50のコネクタ56と嵌合させる。その後、相手側コネクタ64を下側に向けた姿勢で、電気接続箱50を収容部52内に上方から収容する。
電気接続箱50が収容部52内に進入すると、カバー55に形成されたガイド部57が、収容部52に形成されたガイド受け部58と摺接する。これにより、電気接続箱50の進入方向がガイド部57の延びる方向に規制される。これにより電気接続箱50が正規位置へと案内される。
このとき、図24に示すように、係合部80が、電気接続箱50の導出面66と比較的に近い位置に設けられている場合には、収容部52内に挿通された電線65が係合受け部71の上面と接触して座屈された状態のまま、係合部80と、係合受け部71との間に電線65が挟まってしまうおそれがある。このような状態のまま、無理に電気接続箱50を収容部52内に押し込もうとすると、電線65が損傷する等の不具合が生じることが懸念される。
上記の点に鑑み、図23に示すように、本実施形態に係る係合部70は、電気接続箱50の導出面66から、電線65の導出方向について後方(図23における上方)に離間した位置に設けられている。これにより、仮に、電線65が係合受け部71の上面と接触したとしても、電気接続箱50の下方への移動に伴って電線65の導出面66が係合受け部71よりも下方(電線65の導出方向について前方)に移動することにより、導出面66から導出される電線65も下方に引っ張られる。この結果、電線65は係合受け部71の上面から抜け出すことができるので、電線65が、係合部70と、係合受け部71との間に挟まれることを抑制することができる。
更に電気接続箱50を下方に移動させると、収容部52に形成された第2ロック受け部69が、カバー55に形成された第2ロック突部68に乗り上げる。これにより、第2ロック突部68が形成された舌片67が撓み変形する。更に電気接続箱50を下方に移動させると、電気接続箱50が収容部52内の正規位置に配される。
すると、第2ロック受け部69が第2ロック突部68を乗り越えて、舌片67が復帰変形する。すると、第2ロック受け部69は、第2ロック突部68の上方の位置に配される。このとき、第2ロック受け部69は、常に第2ロック突部68に対して上方から当接していてもよく、また、電気接続箱50を上方に移動させようとする力が電気接続箱50に作用したときに、第2ロック突部68と上方から当接してもよい(図21参照)。
電気接続箱50が収容部52内に正規位置に配された状態において、カバー55に形成された係合部70は、収容部52に形成された係合受け部71に対して、上方から当接する。これにより、電気接続箱50は、下方に移動することを規制された状態で収容部52内に保持される。
上記の電気接続箱50は、下方から電線65が導出されている。この電線65が引っ張られると、電気接続箱50も、下方に引っ張られる。本実施形態においては、電気接続箱50に設けられた係合部70は、収容部52に設けられた係合受け部71に対して上方から当接しているから、電気接続箱50が下方に変位することが規制される。この結果、電線65が引っ張られた場合でも、電気接続箱50が下方に移動することを抑制できる。
また、本実施形態においては、係合部70は、コネクタ56とは別体のカバー55に設けられている。このコネクタ56からは、相手側コネクタ64を介して接続された電線65が導出されている。このため、コネクタ56に係合部70を設ける場合に比べて、係合部70を、電線65の導出面66から離間した位置に設ける際における、設計の自由度が大きくなる。
更に、本実施形態においては、ガイド部57の下端部(電線65の導出方向の前端部)にガイド部57を設ける構成としたから、ガイド部57と、係合部70とを別体に設ける場合に比べて、部品点数を削減できる。
また、本実施形態の態様のように係合部70をカバー55に設けると、電線65が引っ張られた場合に、以下のような理由により、コネクタ56がカバー55から離脱することが懸念される。すなわち、電線65が引っ張られると、電線65に接続された相手側コネクタ64も電線65の導出方向前方に引っ張られる。更に、相手側コネクタ64が嵌合しているコネクタ56も、電線65の導出方向前方に引っ張られることになる。すると、コネクタ56の第1ロック突部59と、カバー55の第1ロック受け部60との係合が外れて、コネクタ56がカバー55から離脱してしまうことが懸念される。
上記の点に鑑み、本実施形態においては、コネクタ56の外面には第1ロック受け部60との干渉を避ける逃がし凹部90が形成されている。これにより、逃がし凹部90が設けられない場合に比べて、第1ロック受け部60の厚さ寸法を厚くすることができる。これにより、第1ロック突部59に対する第1ロック受け部60の係りしろを大きくすることができる。これにより、電線65が引っ張られた場合でも、第1ロック突部59と、第1ロック受け部60とが確実に係合するから、カバー55からコネクタ56が外れることを抑制できる。
更に、ロック受け部の内面をカバー55の内面と面一に形成する構成としたから、第1ロック受け部60の係りしろを大きくした場合でも、電気接続箱50が大型化することを抑制できる。
また、本実施形態においては、電気接続箱50は、ベース51に対して上方から組み付け可能に形成されている。これにより、ベース51に電気接続箱50を組み付ける際の作業性を向上させることができる。また、電気接続箱50を交換する等のメンテナンス作業の効率を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)係合部と係合受け部とは、常には離間しており、電線が引っ張られた時にのみ、係合部が、電線の導出方向について後方から、係合受け部に当接する構成としてもよい。
(2)本実施形態においては、電線はケースのうち収容部の貫通方向と交差する1つの面(下面)から導出される構成としたが、上面から導出される構成としてもよく、また、上面及び下面の双方から導出される構成としてもよく、必要に応じて、収容部の貫通方向と交差する複数の任意の面から導出される構成としてもよい。
(3)本実施形態においては、カバーとコネクタとは、コネクタに設けられた第1ロック突部と、カバーに設けられた第1ロック受け部とが係合することにより一体に組み付けられる構成としたが、これに限られず、ネジ止め、接着、溶着等、必要に応じて任意の手法によりカバーとコネクタとを一体に組み付ける構成としてもよい。
(4)本実施形態においては、電気接続箱はベースに対して上方から収容される構成としたが、これに限られず、下方から、又は、水平方向から等、必要に応じて任意の方向から収容部に収容される構成としてもよい。
(5)本実施形態においては、電気接続箱はコネクタを下側に向けた姿勢でベースに保持される構成としたが、これに限られず、電気接続箱は必要に応じて任意の姿勢でベースに保持される構成としてもよい。
10,50…電気接続箱
11,51…ベース
12,52…収容部
13,53…ケース
15,55…カバー
16,56…コネクタ
17,57…ガイド部
18,58…ガイド受け部
24,64…相手側コネクタ
26,66…導出面(一の面)
25,65…電線
30,70…係合部
31,71…係合受け部
59…第1ロック突部(ロック突部)
69…第2ロック受け部(ロック受け部)
90…逃がし凹部

Claims (6)

  1. ケースを有する電気接続箱と、表裏を貫通する収容部が設けられると共に前記収容部内に前記電気接続箱が組み付けられるベースと、を備えた電気接続箱の組み付け構造であって、
    前記ケースの外面のうち、前記収容部の貫通方向と交差する一の面からは電線が導出されており、前記電気接続箱は、前記収容部内に、前記電線の導出方向について後方から収容されるようになっており、前記電気接続箱が前記収容部内に収容された状態で、前記ケースのうち前記収容部の内壁と対向する位置には前記収容部側に突出する係合部が設けられており、前記収容部の内壁のうち前記係合部と対応する位置には係合受け部が形成されており、
    前記電線が引っ張られた時に前記係合部が、前記係合受け部に対して、前記導出方向について後方から当接するようになっている電気接続箱の組み付け構造。
  2. 前記係合部は、前記ケースのうち、前記一の面を始点として、前記導出方向について後方に離間した位置に設けられている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記ケースは、前記一の面側に開口するカバーと、前記カバーの開口に組み付けられると共に相手側コネクタと嵌合可能なコネクタと、を備え、前記相手側コネクタには前記電線が接続されており、前記係合部は前記カバーに設けられている請求項2に記載の電気接続箱の組み付け構造
  4. 前記カバーの外面には前記収容部側に突出すると共に前記導出方向について延びるガイド部が形成されており、前記収容部には前記ガイド部と摺接して前記電気接続箱を前記収容部内に案内するガイド受け部が形成されており、前記ガイド部のうち前記導出方向についての前端部が前記係合部とされる請求項3に記載の電気接続箱の組み付け構造
  5. 前記カバーの開口縁部には前記カバーが開口する方向に突出するロック受け部が形成されており、前記ロック受け部の内面は前記カバーの内面と面一に形成されており、前記コネクタの外面には前記ロック受け部との干渉を避ける逃がし凹部が陥没して形成されており、前記逃がし凹部には、前記ロック受け部と弾性的に係合するロック突部が突出して形成されている請求項3または請求項4に記載の電気接続箱の組み付け構造
  6. 前記電線は前記ケースの下面から下方に導出されており、前記電気接続箱は前記収容部内に上方から収容される請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電気接続箱の組み付け構造
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