JP5407283B2 - 基板ケース - Google Patents

基板ケース Download PDF

Info

Publication number
JP5407283B2
JP5407283B2 JP2008288153A JP2008288153A JP5407283B2 JP 5407283 B2 JP5407283 B2 JP 5407283B2 JP 2008288153 A JP2008288153 A JP 2008288153A JP 2008288153 A JP2008288153 A JP 2008288153A JP 5407283 B2 JP5407283 B2 JP 5407283B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
substrate
case body
plate
degassing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008288153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010113308A (ja
Inventor
美菜子 安住
順治 網干
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2008288153A priority Critical patent/JP5407283B2/ja
Publication of JP2010113308A publication Critical patent/JP2010113308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5407283B2 publication Critical patent/JP5407283B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

本発明は、フォトマスク基板やペリクル、半導体基板など各種の基板を収容して搬送または保管する際に用いられる基板ケースに関するものである。
従来、この種の基板ケースとしては、樹脂製の板材をアセトニトリルなどの接着剤で接合して一対のケース片を箱状に組み立てて、一方のケース片に他方のケース片を着脱自在に取り付けたケース本体を有し、このケース本体内に基板収容空間が形成されたものが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−170507号公報(段落〔0016〕の欄)
しかしながら、これでは、板材同士を接合している接着剤が硬化した後も、この接着剤から少量の脱ガス(水蒸気、低分子の炭化水素、アルコールなど)が発生するため、ケース本体内の基板収容空間に基板を収容して搬送・保管するときに、この基板の表面が脱ガスに汚染される恐れがある。この場合、基板の表面が曇ってしまうため、基板の検査および洗浄をやり直さなければならず、特に大型の基板では面倒で手間がかかるという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑み、ケース本体内に収容された基板の脱ガスによる汚染を低減することが可能な基板ケースを提供することを目的とする。
本発明に係る第1の基板ケースは、樹脂製の板材(51、52、53、54、55、151、152、153、154、155)を接着剤で接合した一方のケース片(5、15)に対して、樹脂製の板材(61、62、63、64、65、161、162、163、164、165)を接着剤で接合した他方のケース片(6、16)が着脱自在に取り付けられたケース本体(2)を有し、このケース本体内に基板収容空間(3)が形成された基板ケース(1)であって、前記ケース本体には、前記接着剤から発生する脱ガスを当該ケース本体の外部へ排出する排気孔(7)と、当該ケース本体の内部へ気体を導入する吸気孔(9)とが設けられ、前記ケース本体は、前記排気孔を介して前記ケース本体内の気体を吸引して当該ケース本体内を減圧することにより、前記脱ガスを当該ケース本体の外部へ排出しうるとともに、前記吸気孔を介して当該ケース本体内にドライ窒素を含む乾燥ガスを導入することにより、当該ケース本体内の気体を前記乾燥ガスで置換しうるように構成され、前記ケース本体は、透明であるとともに制電性を備えている基板ケースとしたことを特徴とする。
なお、ここでは、本発明をわかりやすく説明するため、実施の形態を表す図面の符号に対応づけて説明したが、本発明が実施の形態に限定されるものでないことは言及するまでもない。
本発明によれば、板材同士を接合している接着剤から発生する脱ガスを排気孔からケース本体の外部へ排出して除去することができるとともに、ドライ窒素を含む乾燥ガスでケース本体内の気体を置換することができる。そのため、ケース本体内に収容された基板の脱ガスによる汚染を低減することが可能となる。また、ケース本体が透明であるため、ケース本体を閉じたままで内部の様子を外部から視認することができ、利便性に優れる。さらに、ケース本体が制電性を備えているため、静電気によるパーティクルの付着を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1および図2は、本発明の実施の形態1に係る図である。
まず、構成を説明する。
この縦型の基板ケース1は、図1に示すように、六面体箱状の樹脂製のケース本体2を有しており、ケース本体2内には基板収容空間3が形成されている。このケース本体2は、互いに着脱自在な一対のケース片、すなわち下ケース片(一方のケース片)5および上ケース片(他方のケース片)6から構成されている。
ここで、下ケース片5は、図1および図2に示すように、平板状の底板(板材)51の周囲に4枚の平板状の側板(板材)52、53、54、55がアセトニトリルなどの接着剤で接合されて箱状に組み立てられている。これらの底板51、側板52、53、54、55はいずれも、制電性を備えた透明な樹脂(例えば、株式会社クレハ製の「バイヨン(登録商標)」など)で成型されている。底板51の上面には、図2に示すように、一対の基板支持材56、57が底板51および側板52、54にアセトニトリルなどの接着剤で接合された形で取り付けられている。また、側板52、54の外周面にはそれぞれストッパ58、59が付設されている。さらに、側板53には、図1に示すように、円形の排気孔7がケース本体2の内外を連通するように形成されている。
他方、上ケース片6は、図1および図2に示すように、平板状の天板(板材)61の周囲に4枚の平板状の側板(板材)62、63、64、65がアセトニトリルなどの接着剤で接合されて箱状に組み立てられている。これらの天板61、側板62、63、64、65はいずれも、制電性を備えた透明な樹脂(例えば、株式会社クレハ製の「バイヨン(登録商標)」など)で成型されている。天板61の下面には、図2に示すように、一対の基板支持材66、67がアセトニトリルなどの接着剤で接合された形で取り付けられている。また、側板65には、図1に示すように、ケース本体2の中心点について排気孔7とほぼ点対称となる位置に、円形の吸気孔9がケース本体2の内外を連通するように形成されている。
次に、作用について説明する。
基板ケース1は以上のような構成を有するので、この基板ケース1を用いて基板を搬送または保管する際には次の手順による。
まず、下ケース片5に上ケース片6が嵌着されていない状態で、図2に二点鎖線で示すように、基板収容空間3に基板10を収容する。このとき、下ケース片5の一対の基板支持材56、57で基板10の下端部を挟み込むようにする。
次に、下ケース片5に上ケース片6を落とし込んで嵌着する。すると、上ケース片6は、図2に一点鎖線で示すように、その下端部がストッパ58、59に当接したところで停止し、基板10は、その上端部が上ケース片6の一対の基板支持材66、67で挟み込まれた状態となる。
この状態で、基板10を基板ケース1ごと搬送または保管する。このとき、基板10は、上下両端部が基板支持材66、67、56、57で挟み込まれた形で確実に保持されているので、基板10が基板ケース1と干渉して損傷を受ける恐れはない。
ところで、こうして基板ケース1を用いて基板10を搬送または保管すると、下ケース片5、上ケース片6の組立や基板支持材56、57、66、67の取付に使用された接着剤から少量の脱ガス(水蒸気、低分子の炭化水素、アルコールなど)が発生する場合がある。また、ケース本体2に使用される樹脂からも微量の脱ガスが発生する場合がある。しかし、ケース本体2には排気孔7が設けられているので、ケース本体2の内外における脱ガスの濃度差に基づく拡散により、ケース本体2内の脱ガス(接着剤に起因する脱ガスとケース本体2に起因する脱ガスの両方を含む。)は、排気孔7からケース本体2の外部へ自然排気されて除去される。その結果、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生を低減することができる。
さらに、排気孔7に真空ポンプなどの減圧手段(図示せず)を接続し、この減圧手段を用いて、ケース本体2内の気体を吸引してケース本体2内を減圧することにより、脱ガスをケース本体2の外部へ強制的に排出する。これにより、脱ガスの排気を迅速に行うことができるので、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生を一層低減することができる。
また、ケース本体2には吸気孔9が設けられており、脱ガスの排気時に外気が吸気孔9からケース本体2内に取り込まれるため、脱ガスの排気が迅速に行われる。その結果、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生を一層低減することができる。
さらに、ケース本体2内の雰囲気を乾燥ガスで置換する。それには、ケース本体2内のガスを排気孔7から吸引して排出した後、吸気孔9からケース本体2内に乾燥ガスを導入する。或いは、ケース本体2内のガスを排気孔7から吸引して排出しながら、吸気孔9からケース本体2内に乾燥ガスを導入する。すると、ケース本体2内の雰囲気が乾燥ガスで置換された状態となる。この乾燥ガスとしては、コスト面からドライ窒素を用いることが望ましいが、ドライ窒素以外の乾燥ガス(例えば、不活性ガス、ドライアルゴンなど)を併用することも可能である。
しかも、排気孔7と吸気孔9とは、上述したとおり、互いにケース本体2の中心点についてほぼ点対称となる位置に設けられているため、脱ガスの排気時の気体の流れを円滑にすることができる。その結果、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生をますます低減することができる。
また、この基板ケース1では、ケース本体2が透明であるため、ケース本体2を閉じたままでケース本体2の内部の様子を外部から視認することができ、利便性に優れる。
さらに、この基板ケース1では、ケース本体2が制電性を備えているため、静電気によるパーティクルの付着を防止することができる。
[発明の実施の形態2]
図3および図4は、本発明の実施の形態2に係る図である。
この横型の基板ケース1は、図3に示すように、六面体箱状の樹脂製のケース本体2を有しており、ケース本体2内には基板収容空間3が形成されている。このケース本体2は、互いに着脱自在な一対のケース片、すなわち前ケース片(一方のケース片)15および後ケース片(他方のケース片)16から構成されている。
ここで、前ケース片15は、図3および図4に示すように、平板状の前方板(板材)151の周囲に平板状の天板(板材)152、側板(板材)153、155、底板(板材)154がアセトニトリルなどの接着剤で接合されて箱状に組み立てられている。これらの前方板151、天板152、側板153、155、底板154はいずれも、制電性を備えた透明な樹脂(例えば、株式会社クレハ製の「バイヨン(登録商標)」など)で成型されている。前方板151の内面には、図4に示すように、一対の基板支持材156、157がアセトニトリルなどの接着剤で接合された形で取り付けられている。また、前方板151には、図3に示すように、円形の排気孔7がケース本体2の内外を連通するように形成されている。
他方、後ケース片16は、図3および図4に示すように、平板状の後方板(板材)161の周囲に平板状の天板(板材)162、側板(板材)163、165、底板(板材)164がアセトニトリルなどの接着剤で接合されて箱状に組み立てられている。これらの後方板161、天板162、側板163、165、底板164はいずれも、制電性を備えた透明な樹脂(例えば、株式会社クレハ製の「バイヨン(登録商標)」など)で成型されている。後方板161には、図3に示すように、ケース本体2の中心点について排気孔7とほぼ点対称となる位置に、円形の吸気孔9がケース本体2の内外を連通するように形成されている。
次に、作用について説明する。
基板ケース1は以上のような構成を有するので、この基板ケース1を用いて基板を搬送または保管する際には次の手順による。
まず、前ケース片15に後ケース片16が嵌着されていない状態で、図4に二点鎖線で示すように、基板収容空間3に基板10を収容する。それには、基板10の下端部を基板支持材156に係合させた後、基板10の上端部を基板支持材157に係合させる。すると、基板10は、上下両端部を基板支持材157、156で挟み込まれ、基板収容空間3に収容された状態となる。
次に、図4に一点鎖線で示すように、前ケース片15に後ケース片16を嵌着する。
この状態で、基板10を基板ケース1ごと搬送または保管する。このとき、基板10は、上下両端部が基板支持材157、156で挟み込まれた形で確実に保持されているので、基板10が基板ケース1と干渉して損傷を受ける恐れはない。
ところで、こうして基板ケース1を用いて基板10を搬送または保管すると、前ケース片15、後ケース片16の組立や基板支持材の取付に使用された接着剤から少量の脱ガス(水蒸気、低分子の炭化水素、アルコールなど)が発生する場合がある。また、ケース本体2に使用される樹脂からも微量の脱ガスが発生する場合がある。しかし、ケース本体2には排気孔7が設けられているので、ケース本体2の内外における脱ガスの濃度差に基づく拡散により、ケース本体2内の脱ガス(接着剤に起因する脱ガスとケース本体2に起因する脱ガスの両方を含む。)は、排気孔7からケース本体2の外部へ自然排気されて除去される。その結果、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生を低減することができる。
さらに、排気孔7に真空ポンプなどの減圧手段(図示せず)を接続し、この減圧手段を用いて、ケース本体2内の気体を吸引してケース本体2内を減圧することにより、脱ガスをケース本体2の外部へ強制的に排出する。これにより、脱ガスの排気を迅速に行うことができるので、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生を一層低減することができる。
また、ケース本体2には吸気孔9が設けられており、脱ガスの排気時に外気が吸気孔9からケース本体2内に取り込まれるため、脱ガスの排気が迅速に行われる。その結果、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生を一層低減することができる。
さらに、ケース本体2内の雰囲気を乾燥ガスで置換する。それには、ケース本体2内のガスを排気孔7から吸引して排出した後、吸気孔9からケース本体2内に乾燥ガスを導入する。或いは、ケース本体2内のガスを排気孔7から吸引して排出しながら、吸気孔9からケース本体2内に乾燥ガスを導入する。すると、ケース本体2内の雰囲気が乾燥ガスで置換された状態となる。この乾燥ガスとしては、コスト面からドライ窒素を用いることが望ましいが、ドライ窒素以外の乾燥ガス(例えば、不活性ガス、ドライアルゴンなど)を併用することも可能である。
しかも、排気孔7と吸気孔9とは、上述したとおり、互いにケース本体2の中心点についてほぼ点対称となる位置に設けられているため、脱ガスの排気時の気体の流れを円滑にすることができる。その結果、ケース本体2内に収容された基板10の表面が脱ガスに汚染される事態の発生をますます低減することができる。
また、この基板ケース1では、ケース本体2が透明であるため、ケース本体2を閉じたままでケース本体2の内部の様子を外部から視認することができ、利便性に優れる。
さらに、この基板ケース1では、ケース本体2が制電性を備えているため、静電気によるパーティクルの付着を防止することができる。
[発明のその他の実施の形態]
なお、上述した実施の形態1では、底板51、側板52、53、54、55、天板61、側板62、63、64、65のみを構造躯体とするケース本体2について説明し、上述した実施の形態2では、前方板151、天板152、側板153、155、底板154、後方板161、天板162、側板163、165、底板164のみを構造躯体とするケース本体2について説明した。しかし、アルミニウム製のアングルなどの金属フレーム(図示せず)を補強部材としてケース本体2に適宜配置して併用することにより、ケース本体2の強度を高めることもできる。この場合、ケース本体2の強度向上に伴い、ケース本体2内に収容する基板10の許容重量を増大させることが可能となり、特に横型の基板ケース1において、その汎用性が向上する。
た、上述した実施の形態1では、底板51、側板52、53、54、55、天板61、側板62、63、64、65の材料が、制電性を備えた透明な樹脂である場合について説明し、上述した実施の形態2では、前方板151、天板152、側板153、155、底板154、後方板161、天板162、側板163、165、底板164の材料が、制電性を備えた透明な樹脂である場合について説明した。しかし、制電性のない樹脂の表面に制電コートを設けた材料を代用することも可能である。この場合、制電コートから発生する脱ガスをケース本体2の内部から排気孔7を介してケース本体2の外部へ排出して効率よく除去することができるので、ケース本体2中の基板10の汚染を低減することが可能となる
また、上述した実施の形態2では、前ケース片15および後ケース片16が完全に2つに分離するタイプの基板ケース1について説明したが、前ケース片15および後ケース片16がヒンジ(図示せず)を介して開閉自在に連結された基板ケース1に本発明を同様に適用することも可能である。
本発明は、フォトマスクケースのインナーケースやアウターケースをはじめとする各種の基板ケースに広く適用することができる。
本発明の実施の形態1に係る縦型の基板ケースの斜視図である。 同実施の形態1に係る基板ケースの垂直断面図である。 本発明の実施の形態2に係る横型の基板ケースの斜視図である。 同実施の形態2に係る基板ケースの垂直断面図である。
符号の説明
1……基板ケース
2……ケース本体
3……基板収容空間
5……下ケース片(一方のケース片)
6……上ケース片(他方のケース片)
7……排気孔
9……吸気孔
10……基板
15……前ケース片(一方のケース片)
16……後ケース片(他方のケース片)
51……底板(板材)
52、53、54、55……側板(板材)
56、57……基板支持材
58、59……ストッパ
61……天板(板材)
62、63、64、65……側板(板材)
66、67……基板支持材
151……前方板(板材)
152……天板(板材)
153、155……側板(板材)
154……底板(板材)
161……後方板(板材)
162……天板(板材)
163、165……側板(板材)
164……底板(板材)

Claims (2)

  1. 樹脂製の板材を接着剤で接合した一方のケース片に対して、樹脂製の板材を接着剤で接合した他方のケース片が着脱自在に取り付けられたケース本体を有し、このケース本体内に基板収容空間が形成された基板ケースであって、
    前記ケース本体には、前記接着剤から発生する脱ガスを当該ケース本体の外部へ排出する排気孔と、当該ケース本体の内部へ気体を導入する吸気孔とが設けられ、
    前記ケース本体は、前記排気孔を介して前記ケース本体内の気体を吸引して当該ケース本体内を減圧することにより、前記脱ガスを当該ケース本体の外部へ排出しうるとともに、前記吸気孔を介して当該ケース本体内にドライ窒素を含む乾燥ガスを導入することにより、当該ケース本体内の気体を前記乾燥ガスで置換しうるように構成され、
    前記ケース本体は、透明であるとともに制電性を備えていることを特徴とする基板ケース。
  2. 前記排気孔と前記吸気孔とは、互いに前記ケース本体の中心点についてほぼ点対称となる位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板ケース。
JP2008288153A 2008-11-10 2008-11-10 基板ケース Active JP5407283B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008288153A JP5407283B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 基板ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008288153A JP5407283B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 基板ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010113308A JP2010113308A (ja) 2010-05-20
JP5407283B2 true JP5407283B2 (ja) 2014-02-05

Family

ID=42301881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008288153A Active JP5407283B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 基板ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5407283B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101700092B1 (ko) * 2015-09-30 2017-01-26 주식회사 에스폴리텍 포토마스크 운반트레이용 케이스의 제조방법

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001048152A (ja) * 1999-08-03 2001-02-20 Dainippon Printing Co Ltd ケース
JP2001298078A (ja) * 2000-04-17 2001-10-26 Dainippon Printing Co Ltd 収納ケース
JP2004117635A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Toppan Printing Co Ltd マスクケース
JP4342863B2 (ja) * 2003-07-25 2009-10-14 Hoya株式会社 マスクブランクスの収納容器、マスクブランクスの収納方法及びマスクブランクス収納体並びにマスクブランクス収納体の輸送方法
JP4476727B2 (ja) * 2003-11-18 2010-06-09 株式会社 ネットプラスチック 大型精密シート状(半)製品用密封容器
JP4569135B2 (ja) * 2004-03-15 2010-10-27 凸版印刷株式会社 フォトマスク収納用容器
JP2008009163A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Nippon Pure Tec Kk ガス除去具
JP2008066635A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Canon Inc 容器内をパージガスによりパージする装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010113308A (ja) 2010-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010280426A (ja) ガラス板梱包用パレット
JP2006264786A (ja) 板状体梱包箱、板状体搬送方法及び板状体積載・取出し方法
JP2006168749A (ja) ガラス搬送用枠体
JP5787107B2 (ja) ガラス板梱包体
JP2010168072A (ja) ガラス板梱包体
JP2006168748A (ja) ガラス搬送用枠体
JP5407283B2 (ja) 基板ケース
JP2011001106A (ja) 半導体ウエハ収納容器
TWI335293B (ja)
JP4251290B2 (ja) ガラス板梱包箱、梱包方法及び開梱方法
JP4893579B2 (ja) 板状物用トレイと板状物の積層方法
JP2013147286A (ja) 基板保持用枠体と基板保持用枠体の搬送方法
WO2017047290A1 (ja) 燃料電池用セルシール部材の収納用トレイ
JP4941224B2 (ja) 板状物用トレイと板状物の積層方法
JP5797430B2 (ja) 基板収容器
JP2010274927A (ja) 基板輸送トレイ及び基板輸送方法
JP4485963B2 (ja) 板状物収納容器
JP5534085B2 (ja) ガラス板梱包体
JP2014028624A (ja) ホイール用トレイ
JP5950184B2 (ja) セラミックハニカム部材の梱包体
JP5708195B2 (ja) インナーパレット
JP5429257B2 (ja) 板状物用トレイと板状物の積層方法
JP2014108808A (ja) ホイール用トレイ
JP5464466B2 (ja) ガラス板梱包体
JP6128793B2 (ja) 包装体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5407283

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250