JP5407265B2 - 光受信機及び光受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光受信機及び光受信方法に関する。
図16は、従来の光通信システムで用いられる一般的な光受信機の構成例を示している。この光受信機は、P-intrinsic-N-Photodiode(PIN−PD、ピンフォトダイオード)11、Trans-Impedance Amplifier (TIA、トランスインピーダンス増幅器)12、Limiting Amplifier(LIA、制限増幅器)13、及びDecision Circuit(DEC、識別回路)14を備える。
PIN−PD11は、受信した光信号を電気信号に変換して出力し、TIA12は、電流/電圧変換を行い、LIA13は、変換された電気信号を増幅してDEC14に出力する。DEC14は、クロック信号に同期してデータ信号を生成する。
図17は、別の一般的な光受信機の構成例を示している。この光受信機は、図16の構成においてLIA13をAutomatic Gain Controller (AGC、自動利得制御器)15に置き換えた構成を有する。
AGC15は、TIA12から出力される電気信号を増幅してDEC14に出力する。このとき、AGC15の利得は、DEC14に出力される信号のレベルが一定になるように制御される。
従来の光受信機では、ほとんどの場合、入力される光信号がDEC14に到達するまでシリアル信号として処理されている。また、低入力パワーの光信号に対して十分な性能を実現するために、TIA12、LIA13、又はAGC15のような高利得の電気増幅部を備えている。
図18は、従来のコヒーレントデジタル光受信機の構成例を示している。この際、高速光伝送を実現するために、Dual Polarization-Differential Quadrature Phase Sift Keying (DP−DQPSK、二重偏波差動4値位相変調)、DP−QPSK等の変調方式が適用される。
このデジタル光受信機は、光ハイブリッド21、PIN−PD22−1〜22−4、TIA23−1〜23−4、AGC24−1〜24−4、Analog-to-Digital Convertor(ADC、アナログ/デジタル変換器)25−1〜25−4、及びDigital Signal Processor(DSP、デジタル信号処理回路)26−1〜26−4を備える。
光ハイブリッド21には、2つの偏波を含む信号光と2つの偏波を含む局発光が入力される。光ハイブリッド21は、2つの偏波の各々について信号光と局発光を混合し、互いに直交する2つの位相成分を2つのPIN−PD22にそれぞれ出力する。一方の偏波の2つの位相成分はPIN−PD22−1及び22−2に出力され、他方の偏波の2つの位相成分はPIN−PD22−3及び22−4に出力される。
PIN−PD22、TIA23、及びAGC24の動作は、図17の場合と同様である。各ADC25は、AGC24から出力される電気信号をサンプリングクロック信号に同期してサンプリングし、デジタルデータ信号を生成する。各DSP26は、ADC25から出力されるデータ信号を用いて信号処理を行う。
コヒーレントデジタル光受信機に使用されるADCとしては、例えば、高速処理を実現できるフラッシュ型ADCが知られている。
Young-Chan JANG et al., "An 8-GS/s 4-Bit 340 mW CMOS Time Interleaved Flash Analog-to-Digital Converter", IEICE TRANS. FUNDAMENTALS, VOL.E87-A, NO.2 FEBRUARY 2004, pp.350-356
上述した従来のデジタル光受信機には、次のような問題がある。
図18に示したような、高速光伝送のために位相変調を採用したデジタル光受信機では、PIN−PDからDSPまでの間においてそれぞれの位相成分を並列に処理している。このため、TIA及びAGC等の電気増幅部が並列数分必要となり、回路規模及び消費電力の増大が無視できなくなる。
その一方で、Non Return to Zero(NRZ、非零復帰変調)を採用する10Gbit/sのビットレートの光受信機と比較すると、光ハイブリッドを設けたことによる挿入損失が大きい。また、10Gbit/sの光受信機とは異なり、Avalanche Photodiode(APD)も実用化されていない。
これらの違いを考慮すると、デジタル光受信機の前段に光前置増幅器が設けられる可能性が高く、従来の光受信機よりも大きな光パワーがPIN−PDに入力されることが期待できる。この利点を生かして回路規模及び消費電力の削減を優先させると、高利得のTIA及びAGCを省略する構成が想定される。
図19は、このようなコヒーレントデジタル光受信機の構成例を示している。このデジタル光受信機は、光ハイブリッド31、PIN−PD32−1〜32−4、ADC33−1〜33−4、及びDSP34−1〜34−4を備える。図18の構成と比較すると、TIA及びAGCが省略されていることが分かる。
しかし、図19の構成では、各PIN−PD32の出力信号が直接各ADC33に入力されるため、受信する光信号のパワーに応じてADC33の入力振幅を制御することができない。
図20は、デジタル光受信機に使用されるフラッシュ型ADCの構成例を示している。このADCは、並列に配置されたクロックドコンパレータ41−1〜41−4を備える。各クロックドコンパレータ41−i(i=1〜4)は、クロック信号CLOCKに同期して、アナログ信号DATAとリファレンス電圧refiを比較する。そして、アナログ信号DATAのレベルがリファレンス電圧refiより高ければ、ハイレベル(H)を出力し、それ以外の場合はローレベル(L)を出力する。これにより、クロック信号CLOCKに同期した並列データ信号が生成される。
図21は、フラッシュ型ADCの別の構成例を示している。このADCは、並列に配置されたクロックドコンパレータ41−1〜41−4と、抵抗器42−1〜42−3を備える。抵抗器42−1〜42−3は、リファレンス電圧REFERENCEを抵抗分割することで、各クロックドコンパレータ41−iに入力されるリファレンス電圧を生成する。クロックドコンパレータ41−1〜41−4の動作は、図20の場合と同様である。
図20及び図21に示したADCは、複数のクロックドコンパレータを並列に並べた構成を有し、これらのクロックドコンパレータがそれぞれ異なるリファレンス電圧を用いて
比較結果を出力することで、AD変換を行っている。このため、AD変換の分解能はコンパレータの並列数で決まり、コンパレータの数を増やすと消費電力の増加に繋がる。
図19に示したように、デジタル光受信機では高速なADCを複数個並列に使用する必要がある。その一方で、光トランシーバの機能上、消費電力は可能な限り抑圧する必要がある。
図22及び図23は、ADCのリファレンス電圧L0〜L6と入力されるアナログ信号の関係を示している。
ADC前段のAGCを省略した場合、図22の矢印51が示すように、アナログ信号の入力振幅が減少するため、ADC実効分解能が減少する。逆に、図23の矢印52が示すように、想定していたものより大きな振幅のアナログ信号が入力されると、ADCの出力信号が追随できず、情報の一部が失われてしまう。
この問題に対する対策としては、想定される入力振幅の変動に合わせて過剰にクロックドコンパレータを設けることが考えられるが、この場合、消費電力が増大する不都合がある。
本発明の課題は、入力振幅の変動に適応可能なADCを設けることで、光受信機の回路規模及び消費電力を削減することである。
開示の光受信機は、第1及び第2の変換手段、モニタ手段、及び制御手段を備える。第1の変換手段は、受信した光信号を電気信号に変換して出力し、第2の変換手段は、電気信号をリファレンス電圧と比較することで、電気信号をデータ信号に変換して出力する。モニタ手段は、電気信号をモニタしてモニタ情報を出力し、制御手段は、モニタ情報に基づいてリファレンス電圧を制御する。
第1の変換手段は、電気信号を第2の変換手段に出力し、第2の変換手段は、電気信号のレベルをリファレンス電圧と比較し、比較結果に応じた値を有するデータ信号を出力する。モニタ手段は、モニタ情報を制御手段に出力し、制御手段は、モニタ情報の変化に応じてリファレンス電圧を変更する。
開示の光受信機によれば、電気信号の変動に応じてモニタ情報が変化するため、電気信号の変動に応じてADCのリファレンス電圧を適切に変更することができる。したがって、ADC前段にAGC等の電気増幅部を設ける必要がなくなり、光受信機の回路規模及び消費電力を削減することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、最良の実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態のデジタル光受信機におけるデータ信号生成回路の構成例を示している。このデータ信号生成回路は、受光部101、ADC102、及び制御回路103を備える。
受光部101は、入力される光信号を光電変換により電気信号に変換し、ADC102に出力するとともに、変換後の電気信号のモニタ情報を制御回路103に出力する。制御回路103は、モニタ情報に基づいてリファレンス電圧を決定し、ADC102に出力する。ADC102は、入力されるリファレンス電圧に応じて電気信号をデジタルデータ信号に変換し、出力する。
受光部101において変換後の電気信号をモニタし、モニタ情報に応じてADC102のリファレンス電圧を可変にすることで、電気信号の振幅の変動に応じてADCの入力電圧幅を制御することができる。
図2は、図19のデジタル光受信機において図1のデータ信号生成回路を採用した構成例を示している。このデジタル光受信機は、光ハイブリッド201、受光部202−1〜202−4、ADC203−1〜203−4、DSP204−1〜204−4、及び制御回路(CONT)205−1〜205−4を備える。
受光部202、ADC203、及びCONT205は、図1の受光部101、ADC102、及び制御回路103にそれぞれ対応する。ADC203としては、例えば、フラッシュ型ADCが用いられる。
光ハイブリッド201及び各DSP204の動作は、図18の光ハイブリッド21及び各DSP26と同様である。
各受光部202は、光ハイブリッド201から出力される光信号を電気信号に変換し、各ADC203に出力するとともに、その電気信号のモニタ情報を各CONT205に出力する。各CONT205は、モニタ情報に基づいてリファレンス電圧を決定し、各ADC202に出力する。各ADC202は、入力されるリファレンス電圧に応じて電気信号をデジタルデータ信号に変換し、各DSP204に出力する。
次に、図3から図15までを参照しながら、図2のデジタル光受信機におけるデータ信号生成回路の様々な構成例を説明する。
図3は、受光部202−j(j=1〜4)に流れる電流をモニタする構成例を示している。受光部202−jは、モニタ回路311、抵抗器312、キャパシタ313、PIN−PD314、及び負荷抵抗器315を含む。
抵抗器312の一方の端子にはバイアス電圧VBが印加され、抵抗器312の他方の端子はバイアス安定化のためのキャパシタ313の一方の端子が接続される。キャパシタ313の他方の端子は接地されている。
PIN−PD314のカソードは、抵抗器312及びキャパシタ313の間に接続され、アノードは出力端子に接続されている。出力端子は、負荷抵抗器315の一方の端子に接続され、負荷抵抗器315の他方の端子は接地されている。
PIN−PD314が光信号を受光すると、負荷抵抗器315に電流が流れ、出力端子からADC203−jにアナログ信号DATAが出力される。モニタ回路311は、抵抗器312の両端に接続され、抵抗器312に流れる電流の値をモニタすることで、間接的に負荷抵抗器315に流れる電流の値をモニタする。そして、得られた電流値の情報をCONT205−jに出力する。
CONT205−jは、入力される電流値の情報に基づいてリファレンス電圧REFERENCEを決定し、ADC203−jに印加する。リファレンス電圧REFERENCEは、例えば、電流値に比例する値に設定される。
ADC203−jは、並列に配置されたクロックドコンパレータ321−1〜321−4と、抵抗器322−1〜322−3を含む。抵抗器322−1〜322−3は、リファレンス電圧REFERENCEを抵抗分割することで、各クロックドコンパレータ321−i(i=1〜4)に入力されるリファレンス電圧を生成する。
各クロックドコンパレータ321−iは、サンプリングクロック源301から出力されるクロック信号CLOCKに同期して、アナログ信号DATAとリファレンス電圧を比較する。そして、アナログ信号DATAのレベルがリファレンス電圧より高ければ、Hを出力し、それ以外の場合はLを出力する。これにより、クロック信号CLOCKに同期した並列データ信号が生成される。
なお、図3では省略されているが、実際には図4に示すように、ADC203−jには抵抗器322−4も含まれている。抵抗器322−4の一方の端子は抵抗器322−3に接続され、抵抗器322−4の他方の端子は接地されている。したがって、抵抗器322−1〜322−4は、リファレンス電圧REFERENCEを抵抗分割することで、各クロックドコンパレータ321−iに入力されるリファレンス電圧refiを生成する。
例えば、リファレンス電圧REFERENCEが1Vであり、抵抗器322−1〜322−4の抵抗値がすべて同じである場合、クロックドコンパレータ321−1〜321−4に入力されるリファレンス電圧ref1〜ref4の値は次のようになる。

ref1=1000mV
ref2=750mV
ref3=500mV
ref4=250mV
また、受光部202−jの抵抗器312の抵抗値を1Ωとし、モニタ回路311が検出した、抵抗器312の両端間の信号の振幅を40mVとすると、負荷抵抗器315に流れる電流の値は40mAとなる。ここで、負荷抵抗器315の抵抗値を50Ωとすると、アナログ信号DATAの振幅Voutは次のようになる。

Vout=40mA×50Ω=2000mVpp
この場合、リファレンス電圧REFERENCEを、例えば、1600mVに設定することで、2000mVppのアナログ信号に適応したAD変換を行うことができる。そこで、モニタ回路311は、検出した信号振幅40mVを電流値の情報としてCONT205−jに出力し、CONT205−jは、40mVに比例定数40を乗算してリファレンス電圧1600mVを算出する。
リファレンス電圧REFERENCEとして1600mVが印加された場合、リファレンス電圧ref1〜ref4の値は次のようになる。

ref1=1600mV
ref2=1200mV
ref3=800mV
ref4=400mV

なお、抵抗器322−1〜322−4の抵抗値は必ずしも同じである必要はない。
図5は、受光部202−jから出力されるアナログ信号DATAのパワーをモニタする構成例を示している。図5の受光部202−jは、図3の受光部202−jからモニタ回路311を除いた構成を有する。図5のADC203−jの構成は、図3の場合と同様で
ある。
パワーモニタ回路501は、受光部202−jの出力端子に接続され、アナログ信号DATAのパワーをモニタする。そして、得られたパワーの情報をCONT205−jに出力する。
CONT205−jは、入力されるパワーの情報に基づいてリファレンス電圧REFERENCEを決定し、ADC203−jに印加する。リファレンス電圧REFERENCEは、例えば、パワーが大きいほど大きな値に設定される。
図6は、受光部202−jから出力されるアナログ信号DATAのピーク値をモニタする構成例を示している。図6の受光部202−jの構成は、図5の場合と同様であり、図6のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。
ピークモニタ回路601は、受光部202−jの出力端子に接続され、アナログ信号DATAのピーク値をモニタする。そして、得られたピーク値の情報をCONT205−jに出力する。
CONT205−jは、入力されるピーク値の情報に基づいてリファレンス電圧REFERENCEを決定し、ADC203−jに印加する。リファレンス電圧REFERENCEは、例えば、ピーク値に比例する値に設定される。
図7は、受光部202−jから出力されるアナログ信号DATAのパワーをモニタする別の構成例を示している。図7の受光部202−jは、図5の受光部202−jにパワーモニタ回路701を追加した構成を有する。図7のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。このように、受光部202−jにパワーモニタ回路701を内蔵することも可能である。
図8は、受光部202−jから出力されるアナログ信号DATAのピーク値をモニタする別の構成例を示している。図8の受光部202−jは、図6の受光部202−jにピークモニタ回路801を追加した構成を有する。図8のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。このように、受光部202−jにピークモニタ回路801を内蔵することも可能である。
図9は、受光部202−jから出力されるアナログ信号DATAの振幅をモニタする構成例を示している。図9の受光部202−jは、図5の受光部202−jに振幅モニタ回路901を追加した構成を有する。図9のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。
振幅モニタ回路901の第1の端子は、受光部202−jの出力端子に接続され、第2の端子は接地され、第3の端子はCONT205−jに接続されている。振幅モニタ回路901は、アナログ信号DATAの振幅をモニタし、得られた振幅の情報をCONT205−jに出力する。
CONT205−jは、入力される振幅の情報に基づいてリファレンス電圧REFERENCEを決定し、ADC203−jに印加する。リファレンス電圧REFERENCEは、例えば、振幅に比例する値に設定される。
図10は、受光部202−jに流れる電流をモニタする別の構成例を示している。図10の受光部202−jは、図3の受光部202−jからモニタ回路311を除いて、シャント抵抗器1001及びモニタ回路1002を追加した構成を有する。図10のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。
シャント抵抗器1001の一方の端子は、負荷抵抗器315に接続され、他方の端子は接地されている。モニタ回路1002は、シャント抵抗器1001の両端に接続され、シャント抵抗器1001に流れる電流の値をモニタすることで、負荷抵抗器315に流れる電流の値をモニタする。そして、得られた電流値の情報をCONT205−jに出力する。
図11は、受光部202−jに流れる電流をモニタする、さらに別の構成例を示している。図11の受光部202−jは、図3の受光部202−jにカップリングキャパシタ1101を追加した構成を有する。図11のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。
カップリングキャパシタ1101の一方の端子は、PIN−PD314のアノードに接続され、他方の端子は、受光部202−jの出力端子に接続されている。カップリングキャパシタ1101を設けることで、アナログ信号DATAから直流成分を除去することができる。
図5〜図10の受光部202−jにも、同様のカップリングキャパシタを追加することが可能である。
図12は、受光部202−jから出力されるアナログ信号DATAのピーク値をモニタする、さらに別の構成例を示している。図12の受光部202−jは、図8の受光部202−jにカップリングキャパシタ1201を追加した構成を有する。図12のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。
カップリングキャパシタ1201の一方の端子は、PIN−PD314のアノードに接続され、他方の端子は、受光部202−jの出力端子に接続されている。この場合、ピークモニタ回路801は、PIN−PD314とカップリングキャパシタ1201の間に接続される。
図7の受光部202−jにも、同様のカップリングキャパシタを追加することが可能である。
図13は、受光部202−jから出力されるアナログ信号DATAのピーク値をモニタする、さらに別の構成例を示している。図13の受光部202−jは、図8の受光部202−jにカップリングキャパシタ1301を追加した構成を有する。図12のADC203−jの構成は、図3の場合と同様である。
カップリングキャパシタ1301の一方の端子は、PIN−PD314のアノードに接続され、他方の端子は、受光部202−jの出力端子に接続されている。この場合、ピークモニタ回路801は、カップリングキャパシタ1301と出力端子の間に接続される。
図7の受光部202−jにも、同様のカップリングキャパシタを追加することが可能である。
図14は、ADC203−jの別の構成例を示している。図14のADC203−jは、図3のADC203−jにおいて、抵抗器322−1〜322−3を可変抵抗器1401−1〜1401−3に置き換えた構成を有する。
この場合、可変抵抗器1401−1〜1401−3の抵抗値を変化させることで、クロックドコンパレータ321−1〜321−4に入力されるそれぞれのリファレンス電圧を調整することができる。
図5〜図13のADC203−jにも、同様の構成を採用することが可能である。
図15は、図3のADC203−jを2個のADC1501−j及び1502−jに置き換えた構成例を示している。インバータ1503は、サンプリングクロック源301から出力されるクロック信号CLOCKを反転して、反転クロック信号ICLOCKを生成する。
ADC1501−jは、並列に配置されたクロックドコンパレータ1511−1〜1511−4と、可変抵抗器1512−1〜1512−3を含み、サンプリングクロック源301から出力されるクロック信号CLOCKに同期して並列データ信号を出力する。
ADC1502−jは、並列に配置されたクロックドコンパレータ1531−1〜1531−4と、可変抵抗器1532−1〜1532−3を含み、インバータ1503から出力される反転クロック信号ICLOCKに同期して並列データ信号を出力する。
CONT205−jは、受光部202−jから出力される電流値の情報に基づいてリファレンス電圧REFERENCEを決定し、ADC1501−j及び1502−jに印加する。
このような構成によれば、サンプリングクロック源301が生成するクロック信号CLOCKの立上りエッジ及び立下りエッジの両方のタイミングでデータ信号を出力することができる。したがって、クロック信号CLOCKの周波数を、設計上要求されるデータレートの半分の周波数に低減することが可能になる。
可変抵抗器1512−1〜1512−3及び1532−1〜1532−3の代わりに固定抵抗器を用いても構わない。また、図5〜図13のADC203−jを、図15のADC1501−j及び1502−jに置き換えることも可能である。
図3及び図5〜図15に示したADC203−j、1501−j、及び1502−jでは4個のクロックドコンパレータを用いているが、クロックドコンパレータの数は4個に限られるわけではない。また、受光部202−jの構成は、図3及び図5〜図13に示したものに限られるわけではなく、光受信機の仕様に応じて変更することが許容される。
以上、図1から図15までを参照しながら説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
受信した光信号を電気信号に変換して出力する第1の変換手段と、
前記電気信号をリファレンス電圧と比較することで、該電気信号をデータ信号に変換して出力する第2の変換手段と、
前記電気信号をモニタしてモニタ情報を出力するモニタ手段と、
前記モニタ情報に基づいて前記リファレンス電圧を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする光受信機。
(付記2)
前記モニタ手段は、前記電気信号の電流値をモニタし、該電流値の情報を前記モニタ情報として出力することを特徴とする付記1記載の光受信機。
(付記3)
前記第1の変換手段は、フォトダイオードと、該フォトダイオードとバイアス電圧の間に設けられた抵抗器を含み、前記モニタ手段は、該抵抗器に流れる電流値をモニタし、該電流値の情報を前記モニタ情報として出力することを特徴とする付記2記載の光受信機。
(付記4)
前記第1の変換手段は、前記電気信号の出力端子と、該出力端子に接続された負荷抵抗器と、該負荷抵抗器に接続されたシャント抵抗器を含み、前記モニタ手段は、該シャント抵抗器に流れる電流値をモニタし、該電流値の情報を前記モニタ情報として出力することを特徴とする付記2記載の光受信機。
(付記5)
前記モニタ手段は、前記電気信号のパワーをモニタし、該パワーの情報を前記モニタ情報として出力することを特徴とする付記1記載の光受信機。
(付記6)
前記モニタ手段は、前記電気信号のピーク値をモニタし、該ピーク値の情報を前記モニタ情報として出力することを特徴とする付記1記載の光受信機。
(付記7)
前記モニタ手段は、前記電気信号の振幅をモニタし、該振幅の情報を前記モニタ情報として出力することを特徴とする付記1記載の光受信機。
(付記8)
第2の変換手段は、クロック信号に同期して前記電気信号をリファレンス電圧と比較することで第1のデータ信号を出力する第1のアナログ/デジタル変換手段と、反転クロック信号に同期して前記電気信号をリファレンス電圧と比較することで第2のデータ信号を出力する第2のアナログ/デジタル変換手段を含むことを特徴とする付記1乃至7のいずれかに記載の光受信機。
(付記9)
受信した光信号を電気信号に変換して出力する第1の変換手段と、
前記電気信号をリファレンス電圧と比較することで、該電気信号をデータ信号に変換して出力する第2の変換手段と、
前記電気信号をモニタしてモニタ情報を出力するモニタ手段と、
前記モニタ情報に基づいて前記リファレンス電圧を制御する制御手段と
を備えることを特徴とするデータ信号生成回路。
(付記10)
光信号を受信するステップと、
前記光信号を電気信号に変換するステップと、
前記電気信号をモニタしてモニタ情報を取得するステップと、
前記モニタ情報に基づいてリファレンス電圧を制御するステップと、
前記電気信号を前記リファレンス電圧と比較することで、該電気信号をデータ信号に変換するステップと
を備えることを特徴とする光受信方法。
データ信号生成回路のブロック図である。 実施形態のデジタル光受信機の構成図である。 第1のデータ信号生成回路の構成図である。 リファレンス電圧の抵抗分割を示す図である。 第2のデータ信号生成回路の構成図である。 第3のデータ信号生成回路の構成図である。 第4のデータ信号生成回路の構成図である。 第5のデータ信号生成回路の構成図である。 第6のデータ信号生成回路の構成図である。 第7のデータ信号生成回路の構成図である。 第8のデータ信号生成回路の構成図である。 第9のデータ信号生成回路の構成図である。 第10のデータ信号生成回路の構成図である。 第11のデータ信号生成回路の構成図である。 第12のデータ信号生成回路の構成図である。 従来の第1の光受信機の構成図である。 従来の第2の光受信機の構成図である。 従来のデジタル光受信機の構成図である。 回路規模及び消費電力を削減した仮想的なデジタル光受信機の構成図である。 従来の第1のフラッシュ型ADCの構成図である。 従来の第2のフラッシュ型ADCの構成図である。 ADCの入力振幅が減少した場合を示す図である。 ADCの入力振幅が増加した場合を示す図である。
符号の説明
11、22−1、22−2、22−3、22−4、32−1、32−2、32−3、32−4、202−1、202−2、202−3、202−4、314 PIN−PD
12、23−1、23−2、23−3、23−4 TIA
13 LIA
14 DEC
15、24−1、24−2、24−3、24−4 AGC
21、31、201 光ハイブリッド
25−1、25−2、25−3、25−4、33−1、33−2、33−3、33−4、102、203−1、203−2、203−3、203−4、203−j、1501−j、1502−j ADC
26−1、26−2、26−3、26−4、34−1、34−2、34−3、34−4、204−1、204−2、204−3、204−4 DSP
41−1、41−2、41−3、41−4、321−1、321−2、321−3、321−4、1511−1、1511−2、1511−3、1511−4、1531−1、1531−2、1531−3、1531−4 クロックドコンパレータ
42−1、42−2、42−3、312、322−1、322−2、322−3、322−4 抵抗器
51、52 矢印
101、202−j 受光部
103、205−1、205−2、205−3、205−4、205−j 制御回路
301 サンプリングクロック源
311、1002 モニタ回路
313 キャパシタ
315 負荷抵抗器
501、701 パワーモニタ回路
601、801 ピークモニタ回路
901 振幅モニタ回路
1001 シャント抵抗器
1101、1201、1301 カップリングキャパシタ
1401−1、1401−2、1401−3、1512−1、1512−2、1512−3、1532−1、1532−2、1532−3 可変抵抗器
1503 インバータ

Claims (9)

  1. 信号光を受信して第1の位相成分の光信号と第2の位相成分の光信号を出力する光ハイブリッドと、
    前記第1の位相成分の光信号を第1の電気信号に変換して出力する第1の変換手段と、
    前記第1の電気信号を第1のリファレンス電圧と比較することで、該第1の電気信号を第1のデータ信号に変換して出力する第2の変換手段と、
    前記第1の電気信号をモニタして第1のモニタ情報を出力する第1のモニタ手段と、
    前記第1のモニタ情報に基づいて前記第1のリファレンス電圧を制御する第1の制御手段と
    前記第2の位相成分の光信号を第2の電気信号に変換して出力する第3の変換手段と、
    前記第2の電気信号を第2のリファレンス電圧と比較することで、該第2の電気信号を第2のデータ信号に変換して出力する第4の変換手段と、
    前記第2の電気信号をモニタして第2のモニタ情報を出力する第2のモニタ手段と、
    前記第2のモニタ情報に基づいて前記第2のリファレンス電圧を制御する第2の制御手段と
    を備えることを特徴とする光受信機。
  2. 前記第1のモニタ手段は、前記第1の電気信号の電流値をモニタし、該電流値の情報を前記第1のモニタ情報として出力することを特徴とする請求項1記載の光受信機。
  3. 前記第1の変換手段は、フォトダイオードと、該フォトダイオードとバイアス電圧の間に設けられた抵抗器を含み、前記第1のモニタ手段は、該抵抗器に流れる電流値をモニタし、該電流値の情報を前記第1のモニタ情報として出力することを特徴とする請求項2記載の光受信機。
  4. 前記第1のモニタ手段は、前記第1の電気信号のパワーをモニタし、該パワーの情報を前記第1のモニタ情報として出力することを特徴とする請求項1記載の光受信機。
  5. 前記第1のモニタ手段は、前記第1の電気信号のピーク値をモニタし、該ピーク値の情報を前記第1のモニタ情報として出力することを特徴とする請求項1記載の光受信機。
  6. 前記第1のモニタ手段は、前記第1の電気信号の振幅をモニタし、該振幅の情報を前記第1のモニタ情報として出力することを特徴とする請求項1記載の光受信機。
  7. 前記第2の変換手段は、クロック信号に同期して前記第1の電気信号を前記第1のリファレンス電圧と比較することで第のデータ信号を出力する第1のアナログ/デジタル変換手段と、反転クロック信号に同期して前記第1の電気信号を前記第1のリファレンス電圧と比較することで第のデータ信号を出力する第2のアナログ/デジタル変換手段を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の光受信機。
  8. 信号光を受信して第1の位相成分の光信号と第2の位相成分の光信号を出力する光ハイブリッドから該第1の位相成分の光信号を受信し、該第1の位相成分の光信号を第1の電気信号に変換して出力する第1の変換手段と、
    前記第1の電気信号を第1のリファレンス電圧と比較することで、該第1の電気信号を第1のデータ信号に変換して出力する第2の変換手段と、
    前記第1の電気信号をモニタして第1のモニタ情報を出力する第1のモニタ手段と、
    前記第1のモニタ情報に基づいて前記第1のリファレンス電圧を制御する第1の制御手段と
    前記光ハイブリッドから前記第2の位相成分の光信号を受信し、該第2の位相成分の光信号を第2の電気信号に変換して出力する第3の変換手段と、
    前記第2の電気信号を第2のリファレンス電圧と比較することで、該第2の電気信号を第2のデータ信号に変換して出力する第4の変換手段と、
    前記第2の電気信号をモニタして第2のモニタ情報を出力する第2のモニタ手段と、
    前記第2のモニタ情報に基づいて前記第2のリファレンス電圧を制御する第2の制御手段と
    を備えることを特徴とするデータ信号生成回路。
  9. 信号光を受信して第1の位相成分の光信号と第2の位相成分の光信号を出力するステップと、
    前記第1の位相成分の光信号を受信するステップと、
    前記第1の位相成分の光信号を第1の電気信号に変換するステップと、
    前記第1の電気信号をモニタして第1のモニタ情報を取得するステップと、
    前記第1のモニタ情報に基づいて第1のリファレンス電圧を制御するステップと、
    前記第1の電気信号を前記第1のリファレンス電圧と比較することで、該第1の電気信号を第1のデータ信号に変換するステップと
    前記第2の位相成分の光信号を受信するステップと、
    前記第2の位相成分の光信号を第2の電気信号に変換するステップと、
    前記第2の電気信号をモニタして第2のモニタ情報を取得するステップと、
    前記第2のモニタ情報に基づいて第2のリファレンス電圧を制御するステップと、
    前記第2の電気信号を前記第2のリファレンス電圧と比較することで、該第2の電気信号を第2のデータ信号に変換するステップと
    を備えることを特徴とする光受信方法。
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