JP5404688B2 - 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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また、これらの複合機能を操作するための操作パネルは、近年大型化してきている。そして、スキャナやプリンタを利用した機能の操作設定だけでなく、その操作画面で、ネットワーク上のリモート機器の操作を行うための表示やWebブラウザ表示によるWebコンテンツ(Webページ)を表示することが十分可能になっている。
特許文献1には、Webブラウザを搭載した画像処理装置について記載されている。特許文献1によると、コピー、スキャナ、プリンタ機能等を備える画像処理装置がWebブラウザを搭載し、インターネット上のWebサーバにアクセスし、取得したWebページを操作パネル上に表示する。また、ユーザの指示に応じて、操作パネル上に表示されたWebページを画像処理装置が備えるプリンタ部を用いて印刷処理することも可能である。
このように、プリンタ機能を有する画像処理装置自身が、直接Webページを取得、印刷することが可能であれば、従来の様に、印刷のためにPC等の情報処理装置が備えるWebブラウザによって一旦Webページを取得させる必要はなくなる。
画像処理装置1001は、読み取った画像や、LAN1006上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を、ハードディスク2004のボックス領域と呼ばれる所定の領域に保存することが可能である。また、ボックス領域に保存された画像を印刷したり、他の装置に送信することが可能になっている。
画像処理装置1001は、LAN1006を介して画像処理装置1002が読み取ったデータを受信し、受信したデータを画像処理装置1001内のハードディスク2004に保存/印刷出力することが可能である。また、クライアントコンピュータ1005とLAN1006を介してデータベースサーバー1004の画像を受信し、画像処理装置1001内に保存/印刷出力することが可能である。
ファクシミリ1003は、LAN1006を介して画像処理装置1001が読み取ったデータを受信し、該受信したデータを送信することが可能である。
クライアントコンピュータ1005は、データベース/メールサーバー1004に接続され、データベース/メールサーバー1004から所望のデータ取得して表示することが可能である。そしてLAN1006を介して画像処理装置1001が読み取ったデータを受信し、受信したデータを加工、編集することが可能である。また、データベース/メールサーバ1004はHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を処理可能なWebサーバとしての機能を有しても良い。その場合はデータベース/メールサーバ1004は、HTMLで記述されたWebコンテンツを蓄積する。そして、蓄積してあるWebコンテンツをクライアントコンピュータ1005のWebブラウザや、後に説明する画像処理装置1001、1002が有するWebブラウザ機能を用いて表示することが可能になる。
この画像処理装置は、図2に示すように、スキャナ119およびプリンタ121を接続するとともに、LAN108および公衆回線(WAN)110を接続することが可能なコントローラユニット100を備える。
コントローラユニット100は、コピー機能、LAN108を介して外部から供給されるデータをプリント出力するプリンタ機能、画像情報やデバイス情報の入出力、に関する制御を行うとともに、装置全体の制御を行う。また、公衆回線(WAN)110を介したファクシミリ機能を含む通信機能における制御も行なう。
コントローラユニット100は、各種制御プログラムを実行するCPU101を有する。
モデム109は、公衆回線(WAN)110に接続され、公衆回線110を介した情報の入出力を行う。
イメージバスI/F112は、画像バス113とシステムバス111とを接続し、データ構造を変換するするバスブリッジからなる。
画像バス113は、画像データを高速で転送可能なPCIバスまたはIEEE1394規格に従うバスから構成される。画像バス113には、RIP(ラスタイメージプロセッサ)114、デバイスI/F(デバイスインタフェース)115、スキャナ画像処理部120、プリンタ画像処理部121、画像回転処理部122および画像圧縮処理部123が接続されている。
RIP114は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。
デバイスI/F115は、画像入出力デバイスであるスキャナ117やプリンタ119とコントローラユニット100とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。ここでは、デバイスI/F115とスキャナ117とがケーブル116を介して、デバイスI/F115とプリンタ119とがケーブル118を介してそれぞれ接続されている。
プリンタ画像処理部121は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換などを行う。画像回転処理部122は画像データの回転処理を行う。画像圧縮処理部123は、多値画像データに対してはJPEG、二値画像データに対してJBEG,MMR,MHなどの圧縮伸張処理を行う。
操作部106は、タッチパネル203および各ハードキーのキー群202が操作部I/F105の入力ポート201を介してCPU101に接続される。また、このタッチパネル203の押下位置を示す位置情報およびキー群202の押下に対応するキー情報は、入カポート201を介してCPU101に入力される。
操作部106のLED205およびLCD206は、操作部I/F105の出力ポート204を介してCPU101に接続され、LED205の点灯およびLCD206の表示はCPU101により制御される。通常、タッチパネル203透明なシート状の感圧装置であり、LCD206の上に重なるように配置される。ユーザーがLCD206上に表示された仮想的なアイコンなどの操作対象物を直接触れることで、タッチパネル203がその位置座標を検知する。さらに、CPU101が、現在LCD206上に表示している対象物とその位置座標情報を元に、ユーザーが指示した操作対象が何であるかを認識できるようになっている。
スキャナ119とプリンタ121とは、図4に示すように、一体的に構成されている。スキャナ119は、原稿給紙ユニット250を搭載し、原稿給紙ユニット250は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送。各原稿の読取動作が終了する毎にその原稿をプラテンガラス211から排出トレイ(図示せず)に排出する。
スキャナ119は、原稿がプラテンガラス211上に給送されると、ランプ212を点灯し、移動ユニット213の移動を開始する。この移動ユニット213の移動によりプラテンガラス211上の原稿に対する読取走査が行われる。この読取走査中、原稿からの反射光は、各ミラー214,215,216およびレンズ217を経てCCDイメージセンサ(以下、CCDという)218に導かれ、原稿上の画像がCCD218の撮像面上に結像される。CCD218は、撮像面に結像された画像を電気信号に変換し、この電気信号は所定の処理施された後に制御装置100に入力される。
Webサーバが提供するWebコンテンツは、HTML(HyperText Markup Language)を用いて記述されている。HTMLで記述されたファイル(HTMLファイル)を取得したWebブラウザは、HTMLを解釈し、Webサーバが提供するWebコンテンツを画面上に表示させる。
例えば、301では、「機密文書」というテキスト表示が、secret.pdfという名前のPDFファイルへのリンクに割り当てられる。同じように、302では、「印刷ドキュメント」というテキスト表示が、print.pdfという名前のPDFファイルに、303では、「カタログ」というテキスト表示が、catalog.pfという名前のPDFファイルへのリンクに割り当てられている。
402はURL入力および表示領域である。コンテンツ表示領域401に現在表示しているWEBコンテンツの格納先を示すURLアドレスを表示する。また、この領域をユーザーが選択することで、URL指定入力画面が表示される。そこで、ユーザーは自分の所望するURLアドレスを入力し、そのアドレスのWEBサーバーのWEBコンテンツを表示させることができる。
403は、URL入力履歴表示ボタンである。このボタンが押されると、URL入力表示領域402において、ユーザーが過去に入力したURLアドレスを指定する画面を表示する。これにより、過去に入力したURLアドレスを再度指定する指示を簡単に行うことができる。
404は、画面表示切替ボタンである。このボタンが押されると、コンテンツ表示領域401の広さを変更したり、405から412のボタン類の表示・非表示を切り替えたりする画面を表示する。
405は、戻るボタンである。コンテンツ表示領域401に表示したWEBコンテンツを、表示した順番とは逆に過去に遡って表示させることができる。
406は、進むボタンである。戻るボタン405で過去に表示したWEBコンテンツを表示した後、表示した順番にWEBコンテンツを再度表示させることができる。
407は、中止ボタンである。WEBサーバーからWEBコンテンツ読み込んでいる最中に、そのWEBコンテンツの読み込みを中断させることができる。
408は、再読み込みボタンである。コンテンツ表示領域401に現在表示されているWEBコンテンツを再度WEBサーバーから再取得して表示させることができる。
409は、ホームボタンである。予めユーザーが指定された1つのURLアドレスを、ホームアドレスとして登録し、そのホームアドレスのWEBコンテンツをワンタッチ操作で表示させることができる。
410は、印刷ボタンである。このボタンが押されると、コンテンツ表示領域401に現在表示されているWEBコンテンツを印刷するための設定指示画面を表示する。
411は、お気に入りボタンである。このボタンが押されると、予めユーザーが指定した複数のURLアドレスから、ユーザーが所望するURLアドレスを選択して、そのURLアドレスのWEBサーバーからWEBコンテンツを取得して表示するための画面を表示する。
412は、メニューボタンである。このボタンが押されると、WEBブラウザに関するさまざまな表示設定や動作設定を行なうための画面を表示する。
413から415は、それぞれ図5で示される301から303のHTML文をWEBブラウザ上で表示したときの表示文字列である。「機密文書」「印刷ドキュメント」「カタログ」という文字列に、それぞれ図5で表示されているPDFファイルがリンクとして割り当てられている。これらの文字をユーザーが指示選択すると、それぞれの文字列に割り当てられたPDFファイルがリンク先として指示され、PDFファイルを格納しているWEBサーバーから、そのPDFファイルを取得する。413から415の各文字列における下線は、通常、この文字列にリンクが割り当てられていることを示すものである。
502は、表示指示ボタンである。取得したPDFファイルの内容の表示を指示する。
503は、プリント指示ボタンである。取得したPDFファイルをプリンタ119で印刷することを指示する。
504は、保存指示ボタンである。取得したPDFファイルをHDD104内のボックス領域に保存することを指示する。
505は、キャンセルボタンである。PDFファイルに対する操作指示をキャンセルし、この指示選択ダイアログ501を閉じる。
506は、OKボタンである。プリント指示ボタン502もしくはプリント指示ボタン503もしくは保存指示ボタン504の指示を確定し、それぞれの操作を実行する。尚、このOKボタンは、プリント指示ボタン502もしくはプリント指示ボタン503もしくは保存指示ボタン504のうちの少なくとも何れか一つのボタンが選択された状態でなければ、押下することができないようになっている。
602は、スクロールバーである。PDFファイルがコンテンツ表示領域601に表示しきれず、その一部のみ表示されている場合に、他の部分の表示を指示する。
603は、先頭ページボタンである。現在表示しているPDFファイルの先頭ページを表示するときに指示する。
604は、前ページボタンである。コンテンツ表示領域601に現在表示されているPDFファイルのページの1つ前のページの表示を指示する。
605は、次ページボタンである。コンテンツ表示領域601に現在表示されているPDFファイルのページの1つ後のページの表示を指示する。
606は、最終ページボタンである。現在表示しているPDFファイルの最終ページを表示するときに指示する。
607は、ズームアウトボタンである。コンテンツ表示領域601に現在表示されているPDFファイルのページを縮小表示したいときに指示する。
608は、倍率表示領域である。コンテンツ表示領域601に現在表示されているPDFファイルのページの表示倍率を表示する。
609は、ズームインボタンである。コンテンツ表示領域601に現在表示されているPDFファイルのページを拡大表示したいときに指示する。
610は、100%表示倍率ボタンである。コンテンツ表示領域601に表示されているPDFファイルのページの倍率を100%に戻したい場合に指示する。
611は、縦幅に合わせるボタンである。コンテンツ表示領域601に表示されているPDFファイルのページを、コンテンツ表示領域601の縦幅にちょうど収まるような表示倍率で表示したい場合に指示する。
612は、横幅に合わせるボタンである。コンテンツ表示領域601に表示されているPDFファイルのページを、コンテンツ表示領域601の横幅とページの横幅が同じになるような表示倍率で表示したい場合に表示する。
613は、ページ回転ボタンである。コンテンツ表示領域601に表示されているPDFファイルのページを、右に90度回転表示したい場合に指示する。
614は、印刷ボタンである。現在表示しているPDFファイルをプリントアウトしたい場合に指示する。
615は、ページ数表示領域である。現在表示しているPDFファイルの総ページ数と、現在コンテンツ表示領域601に表示しているページ番号を表示する。
指定されたPDFファイルをプリントする際の、各種プリント条件(カラー印刷指定、両面印刷指定、Nup印刷指定、ステイプル指定、用紙サイズ指定等)を設定および確認するため画面である。プリント条件を確認した後、この画面からプリントの開始を指示する。
702は、プリント条件表示領域である。PDFファイルのどのページを印刷するか、カラーでプリントするかモノクロでプリントするか、何部プリントするかなどの設定がこの領域に表示される。
703は、プリント条件表示領域スクロールバーである。プリント条件表示領域702に、プリント条件を全て表示することができず、その一部のみが表示されている場合に、他の部分の表示を指示する。
704は、プリント設定変更ボタンである。プリント条件表示領域702に表示されている現在のプリント条件が、所望の条件とは異なる場合に指示する。このボタンを指示することで、プリント設定変更画面が表示され、プリント条件設定を変更することができる。
705は、キャンセルボタンである。PDFファイルのプリントをキャンセルし、このプリント設定ダイアログ701を閉じる。
706は、プリント開始ボタンである。プリント条件表示領域702に表示されているプリント条件設定で、PDFファイルのプリントアウトを開始する。
このように、図7で示した操作画面において、PDFファイルのプリント条件を確認・変更し、プリントアウトの開始を指示することができる。
1202は、ボックス番号指定領域である。ボックスは00から99までの番号で管理されており、ユーザーはPDFファイルを保存する保存先のボックスの番号を指定する。
1203は、ファイル名指定領域である。PDFファイルをボックスに保存する際、PDFファイルのファイル名を指定する。
1204は、キャンセルボタンである。ボックス保存操作指示をキャンセルし、このボックス保存設定ダイアログ1201を閉じる。
1205は、OKボタンである。このボックス保存設定ダイアログ1201で指定した指示を確定し、PDFファイルを実際にボックスに保存する。
ステップS1103において、CPU101は、ユーザによってOKボタン506が押下されたか否かを判断する。判断の結果、OKボタンが押下された場合には、ステップS1104へと進み、押下されていない場合にはステップ1106へと進み、その他の処理を実行する。
ステップS1104において、CPU101は、リンクタグに関連付けられたPDFファイルを、Webサーバから取得する。
ステップS1105において、CPU101は、図7の指示選択ダイアログにおいて表示指示ボタンが選択されているか否かを判断する。そして、ステップS1107及びステップS1110において、CPU101は、図7の指示選択ダイアログにおいてプリント指示ボタンが選択されているか否かを判断する。更に、ステップS1108及びステップS1109及びステップS1111において、CPU101は、図7の指示選択ダイアログにおいて保存指示ボタンが選択されているか否かを判断する。
ステップS1130は、「保存」のみが選択された場合である。ステップS1130において、CPU101は、ボックス保存設定ダイアログを操作画面に表示させる。即ち、図10に示す画面が操作画面上に表示される。ユーザがボックスの番号とファイル名を入力し、OKボタン1205が押されると、ステップS1104で取得したPDFファイルをHDD104内のボックス領域に保存する(ステップS1131)。
806は、803で示すPDFファイルに対して全ての操作が可能であることを示す属性である。
図12における各属性値804から805は、HTMLコンテンツにおける操作画面の表示上には何も影響を及ぼさない。操作画面上で、PDFファイルへのリンクが張られた文字列413から415を操作したときの処理が異なる。
903は、プリント指示ボタンである。PDFファイルの印刷を指示する。
904は、ボックス保存ボタンである。HDD104内の特定の領域へのPDFファイルの保存を指示する。
905は、キャンセルボタンである。PDFファイルに対する操作指示をキャンセルし、この指示選択ダイアログ901を閉じる。
905は、OKボタンである。各指示ボタン902から904の指示を確定し、それぞれの操作を実行する。
図14における、1001から1006におけるダイアログや各ボタンは、それぞれ図13における901から906のダイアログや各ボタンと同じものである。しかし、ここでは、表示指示ボタン1002とプリント指示ボタン1003の2つが選択指示可能となっており、ボックス保存指示ボタン1004は、グレイアウト表示され、選択指示付加となっている。
図15における、1101から1106におけるダイアログや各ボタンも、それぞれ図13における901から906のダイアログや各ボタンと同じものである。ここでは、表示指示ボタン1102とプリント指示ボタン1103およびボックス保存指示ボタン1104の全てが選択指示可能となっている。
ステップ1503において、ユーザーからの入力指示が、リンクタグに対する指示であると判断されたときは、ステップ1504において、CPU101は、そのリンクタグが、画像処理装置が認識可能な属性値を伴うものかどうか判断する。
属性値を伴っていると判断された場合は、ステップ1505において、その属性値の種類の解析を行なう。
さらにステップ1506において、CPU101は、これから表示する操作指示ダイアログのボタンが全て無効表示設定になるように、表示の初期化を行なう。
続いてステップ1507において、CPU101は、先ほど判別された属性値が、リンクタグで指定されているPDFファイルの表示を許可するものであるかどうかを判断する。表示を許可するものでない場合は、何も行なわずにステップ1509の処理に移る。表示を許可するものであると判断された場合は、ステップ1508において、操作指示ダイアログボタンの表示指示ボタンを有効表示するように設定を変更する。
ステップ1509において、CPU101は、先ほど判別された属性値が、リンクタグで指定されているPDFファイルの印刷を許可するものであるかどうかを判断する。印刷を許可するものでない場合は、何も行なわずにステップ1511の処理に移る。印刷を許可するものであると判断された場合は、ステップ1510において、操作指示ダイアログボタンの印刷指示ボタンを有効表示するように設定を変更する。
図12の804から806で示した、リンク先文書に対する属性値は、クライアント側とサーバー側との間で予め決定されていればよいため、属性値のつけ方によっては他の制御も可能である。
これは、図5や図12に示すWEBコンテンツと同様、PDFファイルへのリンクを示すHTMLの記述の一部を抜粋したものである。
1304は、1301で示すPDFファイルが表示のみ可能であることを示す属性である。1305は、1302で示すPDFファイルが印刷のみ可能であることを示す属性である。1306は、1303で示すPDFファイルに保存のみ可能であることを示す属性である。これらの属性は、先ほどと同様、本画像処理装置のみが解釈可能な独自の属性をして付加されたものであり、通常のWEBブラウザでは、この属性の記述は無視される。
ここで、1301から1303には、それぞれ先の1304から1305の属性が付加されている。
1401の文字列をユーザーが選択した場合、このリンク先のPDFファイルは、先の属性により表示のみが可能である。よって、図13における指示選択ダイアログ901を表示せず、図8のようなPDFコンテンツ表示画面を表示する。
1402の文字列をユーザーが選択した場合、このリンク先のPDFファイルは、印刷のみが可能であるため、図9のような印刷指示画面が表示される。
同様に、1403の文字列をユーザーが選択した場合、このリンク先のPDFファイルは、保存のみが可能であるため、図10のような保存指示画面が直接表示される。
ステップ1705において、CPU101は、属性値の解析を行なった後、ステップ1706において、その属性値が表示のみを可能とする属性であるかどうかを判断する。
102 RAM
103 ROM
104 HDD
105 操作部I/F
106 操作部
Claims (7)
- タッチパネルを備える表示部を有する装置であって、
前記表示部に表示された複数のボタンのうちの何れかのボタンを指で触れることによって行う所定の操作に応答して、当該操作がされたボタンに対応する画面を前記表示部に表示させる第1の表示制御手段と、
ネットワーク上のサーバから取得したハイパーテキストデータに基づいて生成された画面を前記表示部に表示させる第2の表示制御手段と、
前記ハイパーテキストデータが別のデータへのリンクを含む場合に、当該リンクを示す表示箇所に対して、前記ボタンに対して行った所定の操作と同じ操作が行われた場合には、当該操作に応答してリンク先の別のデータを表示させることなく、前記リンク先の別のデータを印刷する処理と前記リンク先の別のデータを表示する処理とを少なくとも含む複数の処理の中から何れかの処理をユーザに選択させるための選択画面を前記表示部に表示させる第3の表示制御手段と、
を有することを特徴とする装置。 - タッチパネルを備える表示部を有する装置であって、
前記表示部に表示された複数のボタンのうちの何れかのボタンを指で触れることによって行う所定の操作に応答して、当該操作がされたボタンに対応する画面を前記表示部に表示させる第1の表示制御手段と、
ネットワーク上のサーバから取得したハイパーテキストデータに基づいて生成された画面を前記表示部に表示させる第2の表示制御手段と、
前記ハイパーテキストデータが別のデータへのリンクを含む場合に、当該リンクを示す表示箇所に対して、前記ボタンに対して行った所定の操作と同じ操作が行われた場合には、当該操作に応答してリンク先の別のデータを表示させることなく、前記リンク先の別のデータを印刷する処理と前記リンク先の別のデータを表示する処理とを少なくとも含む複数の処理の中から何れかの処理をユーザに選択させるための選択画面を前記表示部に表示させる第3の表示制御手段と、
を有することを特徴とする装置。 - 前記はハイパーテキストデータに含まれるリンクが示す別のデータは、PDFファイルであることを特徴とする請求項1又は2記載の装置。
- 前記選択画面において、前記リンク先の別のデータを印刷する処理が選択された場合に、当該別のデータを印刷する印刷手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の装置。
- 前記ネットワーク上のサーバはWebサーバであり、前記ハイパーテキストデータはHTMLファイルであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の装置。
- タッチパネルを備える表示部を有する装置の制御方法であって、
前記表示部に表示された複数のボタンのうちの何れかのボタンを指で触れることによって行う所定の操作に応答して、当該操作がされたボタンに対応する画面を前記表示部に表示させる第1の表示制御ステップと、
ネットワーク上のサーバから取得したハイパーテキストデータに基づいて生成された画面を前記表示部に表示させる第2の表示制御ステップと、
前記ハイパーテキストデータが別のデータへのリンクを含む場合に、当該リンクを示す表示箇所に対して、前記ボタンに対して行った所定の操作と同じ操作が行われた場合には、当該操作に応答してリンク先の別のデータを表示させることなく、前記リンク先の別のデータを印刷する処理と前記リンク先の別のデータを表示する処理とを少なくとも含む複数の処理の中から何れかの処理をユーザに選択させるための選択画面を前記表示部に表示させる第3の表示制御ステップと、
を有することを特徴とする装置の制御方法。 - 請求項6記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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