JP5404185B2 - スケーター - Google Patents

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本発明は、スケーターに関し、より詳細には操作者がブレーキ板を車輪に押し付けて減速するときに火花を飛ばすことができる技術に関する。
従来から趣向性を向上させ、あるいは後方の走行者に注意を促すために、スケートボードに乗って走行する操作者が減速するときに、ボードの後部から後方に火花が飛ぶようにしたスケートボードがある。操作者は、ボードの後部に体重を掛けてボードを後方に傾ける。スケートボードは、ボードの後部下面が路面に押し付けられて減速される。ボードの後部下面には発火石が取り付けられる。ボードが路面に接触するときに発火石が路面に押し付けられボードの後方に火花が飛ぶ。
しかしながら、車両本体を路面に押し付けて減速するスケーターでは火花を飛ばすことができても、車両本体を路面に押し付けずブレーキ板を車輪に押し付けて減速するスケーターでは、火花を飛ばすことができない。
本発明の目的は、操作者がブレーキ板を車輪に押し付けて減速するときに火花を飛ばすことができるスケーターを提供することである。
請求項1記載の発明は、車両本体に取り付けられた車輪に押圧されて前記車輪を減速させる押圧部が形成された制動手段を備えるスケーターにおいて、前記制動手段には、従動ローラーと発火ローラーと発火石とが備えられ、前記押圧部が前記車輪に押圧されると、前記従動ローラーは前記車輪に当接して前記車輪とは反対方向に回転し、前記発火ローラーは前記従動ローラーと直列に配置され前記発火石の表面を擦りながら回転し、前記発火石は、前記表面から火花を飛ばすものである。
請求項1記載の発明によれば、車輪を減速させる押圧部が形成された制動手段には、押圧部が車輪に押圧されると、従動ローラーが車輪に当接して車輪とは反対方向に回転し、従動ローラーと直列に配置された発火ローラーが発火石の表面を擦りながら回転し、発火石は、発火ローラーによって擦られる表面から火花を飛ばすので、操作者がブレーキ板を車輪に押圧して減速するときに火花を飛ばすことができるスケーターを提供することができる。
本発明の第1の実施形態におけるスケーター1の外観図である。 ブレーキ板3後端部の斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるブレーキ板3後端部の斜視図である。
以下、第1の実施形態について図1および図2に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態におけるスケーター1の外観図である。図2は、ブレーキ板3後端部の斜視図である。スケーター1の車両本体2後部には後部車輪7にブレーキを掛けるための制動手段であるブレーキ板3が備えられる。ブレーキ板3は、アーチ型の断面を持った円弧状であり、たとえば金属板をしぼり加工して成型される。ブレーキ板3は、1端部が後部車輪7の前方で弾性的に車両本体2に支持される。ブレーキ板3は、たとえばねじりばね12を介して車両本体2に取り付けられる。ブレーキ板3は、操作者がブレーキ板3を踏み付けない状態で、後部車輪7の外周表面8とブレーキ板3の内周面とが一定の隙間を持った状態で設置される。
ブレーキ板3には、押圧部9と従動ローラー4と発火ローラー5と発火石6とが設けられる。押圧部9は、ブレーキ板3の内周面である。本実施形態においては、ブレーキ板3の内周面を押圧部9とするが、ブレーキ板3の内周面に押圧部材を溶接またはねじ止めしたものを押圧部9としてもよい。操作者がブレーキ板3を踏み付けると、押圧部9が後部車輪7の外周表面8に押圧される。
押圧部9の後方であってブレーキ板3の内周面後端部には、従動ローラー4と発火ローラー5と発火石6とが設けられる。従動ローラー4は、操作者がブレーキ板3を踏み付けて押圧部9が後部車輪7の外周表面8に押圧されたときに、押圧部9の後方で外周表面8に接触する。従動ローラー4は、後部車輪7とは反対方向に回転する。従動ローラー4の両端部には発火ローラー5a,5bが設置される。発火ローラー5a,5bは、従動ローラー4と直列に接続され従動ローラー4と同じ方向に回転する。回転軸10は、従動ローラー4と発火ローラー5a,5bとに共用される。回転軸10の両端部11a,11bは、ブレーキ板3の側面に支持される。
発火ローラー5の上方には、発火石6を収容する収容部12a,12bが形成される。略円筒形である収容部12a,12bは、ブレーキ板3の左右2箇所に収容部12a,12bの中心軸を上下方向にして形成される。収容部12a,12bは、ブレーキ板3に溶接される。収容部12a,12bの上端部および下端部は開口される。発火石6は、収容部12a,12bの内部に収容される。発火石6は、発火石6の下端部が収容部の下端部開口から突出し発火ローラー5a,5bの上部表面に接触した状態で配置される。
発火石6は、たとえば収容部12a,12bの内部に設けられた図示しないコイルばねによって発火ローラー5a,5bの上部表面に圧接される。発火ローラー5a,5bは、後部車輪7とは反対方向に回転するので、発火ローラー5a,5bの上方に設けられたライター用の石6の下端部をスケーター1の前方から後方に向かって擦る。発火石6から出る火花は、スケーター1の後方に向かって飛ばされる。発火石6は、収容部12a,12bの上端部から収容される。上端部にはライター用の石が飛び出すことを防止するためにキャップ13が設けられる。
押圧部9が後部車輪7に押圧されると、従動ローラー4が後部車輪7に当接して後部車輪7とは反対方向に回転し、従動ローラー4と直列に配置された発火ローラー5a,5bが発火石6の表面を擦りながら回転し、発火石6は、発火ローラー5a,5bによって擦られる表面から火花を飛ばすので、操作者がブレーキ板3を後部車輪7に押圧して減速するときに火花を飛ばすことができるスケーター1を提供することができる。
発火石6は、後部車輪7と反対方向に回転する発火ローラー5a,5bの上部表面に接触するので火花はスケーター1の後方へ飛ぶ。
次に、第2の実施形態について図3に基づいて説明する。図3は、本発明の第2の実施形態におけるブレーキ板3後端部の斜視図である。第1の実施形態において説明したものと重複する部分については説明を省略し、同一の参照符を用いることとする。後部車輪21の外周表面の幅方向中央部には、路面に接地しない凹部22が形成される。後部車輪21の中心軸を含んだ平面で切断した横断面において、凹部22の凹面は、後部車輪21の中心軸と平行である。凹部22は、後部車輪21の全周に形成される。
ブレーキ板3の押圧部9が後部車輪7に押圧されると、凹部22の上方に設けられた発火ローラー23が凹部22に押圧される。発火石6は、発火ローラー23の上部に接触するので、発火石6は、発火ローラー23を介して凹部22の上方に設置される。発火石6の火花は、後部車輪7の幅方向中央部の上方から出て、スケーター1の進行方向に対して後方に飛ぶ。
火花は、後部車輪7の幅方向中央部から飛ぶので、後部車輪7から火花が飛んでいるように見え趣向性を向上させることができる。
このように、後部車輪7を減速させる押圧部9が形成されたブレーキ板3には、押圧部9が後部車輪7に押圧されると、従動ローラー4が後部車輪7に当接して後部車輪7とは反対方向に回転し、従動ローラー4と直列に配置された発火ローラー5a,5bが発火石6の表面を擦りながら回転し、発火石6は、発火ローラー5a,5bによって擦られる表面から火花を飛ばすので、操作者がブレーキ板3を後部車輪7に押圧して減速するときに火花を飛ばすことができ趣向性を向上させることができる。
また、後部車輪7を減速させる押圧部9が形成されたブレーキ板3には、押圧部9が後部車輪7に押圧されると、発火ローラー23は後部車輪21の外周表面であって幅方向中央部に形成された凹部22に当接して後部車輪21とは反対方向に発火石6の表面を擦りながら回転し、発火石6は発火ローラー23によって擦られる表面から火花を飛ばすので、後部車輪7から火花が飛んでいるように見え趣向性を向上させることができる。
1 スケーター
2 車両本体
3 ブレーキ板
4 従動ローラー
5a,5b 発火ローラー
6 発火石
7 後部車輪
8 外周表面
9 押圧部
10 回転軸
11 回転軸
12 ねじりばね
13 キャップ
21 後部車輪
22 凹部
23 発火ローラー

Claims (2)

  1. 車両本体に取り付けられた車輪に押圧されて前記車輪を減速させる押圧部が形成された制動手段を備えるスケーターにおいて、
    前記制動手段には、従動ローラーと発火ローラーと発火石とが備えられ、前記押圧部が前記車輪に押圧されると、前記従動ローラーは前記車輪に当接して前記車輪とは反対方向に回転し、前記発火ローラーは前記従動ローラーと直列に配置され前記発火石の表面を擦りながら回転し、前記発火石は前記表面から火花を飛ばすことを特徴とするスケーター。
  2. 車両本体に取り付けられた車輪に押圧されて前記車輪を減速させる押圧部が形成された制動手段を備えるスケーターにおいて、
    前記制動手段には、発火ローラーと発火石とが備えられ、前記押圧部が前記車輪に押圧されると、前記発火ローラーは前記車輪の外周表面であって幅方向中央部に形成された凹部に当接して前記車輪とは反対方向に前記発火石の表面を擦りながら回転し、前記発火石は前記表面から火花を飛ばすことを特徴とするスケーター。
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