JP5403985B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤ、特に、トレッド踏面に区画されるショルダー陸部の、接地端側部分の耐石噛み性を向上させた空気入りタイヤに関するものである。
空気入りタイヤの、特に、トレッド側部域に位置するショルダー陸部には、タイヤの負荷転動に伴う、径差引摺りに起因する偏摩耗が、それの接地端側部分に発生し、かかる偏摩耗が、ショルダー陸部幅の全体にわたって早期に進展するという問題があった。
また、ショルダー陸部には、車両のコーナリング時に、タイヤに入力される横力によってもまた、接地端側部分の偏摩耗が生じ、この種の偏摩耗が一旦発生すると、その摩耗は、走行距離の増加に伴いトレッド幅方向内側領域に進展することになるという問題がある。
これらの摩耗はいずれも、タイヤの摩耗寿命を損ねるばかりか、操縦安定性にも大きな悪影響を及ぼすことになる。
そこで、特にショルダー陸部の偏摩耗を改良する手段の一つとして、例えば、特許文献1には、車両に装着されて内側となる幅方向端側の陸部列に周溝から独立した、最大深さが周溝の深さの1/3以上である複数の凹部を設けて、ショルダー陸部の圧縮剛性や剪断剛性を低下させる技術が提案されている。
しかるに、特許文献1に記載のタイヤは、ショルダー陸部に設けた凹部に小石等が噛み込んだ場合、凹部の変形が制限されているため、石は凹部から抜け難く、その中に滞留することがしばしば生じ、これがために、その部分の陸部剛性が増加したり、外観上の見映えの低下を生じるおそれがあった。また、石等を噛み込んだまま走行することにより、その部分が偏摩耗の核となりトレッド幅方向内側の陸部への偏摩耗の進行するおそれがあった。
そして、ショルダー陸部をリブ状で形成した場合に、そこに凹部を配置することで、その中に水が入り込み、特に湿潤路の排水性が低下するおそれがあった。
また、この様なタイヤを作成するに当って、加硫金型に設けられた凹部を形成するための金型のピンが、相互に独立して存在するため、繰り返し生産で破損したり変形してしまうおそれもあった。
特開2004−90769号公報
そこで、本発明の目的は、ショルダー陸部の偏摩耗を低減するとともに、特に凹部の耐石噛み性の軽減および泥土等を含む湿潤路での排水性の確保できる空気入りタイヤを提供することにある。
この発明にかかる空気入りタイヤは、トレッド踏面の、トレッドセンターから最も離れて位置して、トレッド周方向に連続して延びる周溝によって、トレッド側部にショルダー陸部を区画してなるものであって、少なくとも一方のショルダー陸部の、接地端側にトレッド周方向の凹部列を設け、少なくとも一部の凹部を細溝で連結してなるものである。
ここで、「ショルダー陸部」は、リブ状陸部のみならず、ブロック列とすることができる。
「ショルダー陸部の接地端側」とは、ショルダー陸部の中心からタイヤ幅方向外側に離れた側をいうものとする。
凹部列の凹部は、断面形状が円、楕円または三角形や四角形等の多角形とすることができ、また凹部の輪郭形状の異同にかかわらず、単一の開口面積のみではなく、異なる開口面積をもつものをも含むものとする。
このような空気入りタイヤにおいてより好ましくは、前記凹部の開口面積S(mm)を2≦S≦60の範囲とする。
ここで、「凹部の開口面積」は、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会) YEAR BOOK、欧州では、ETRTO(European Tyre and Rim Technical Organisation) STANDARD MANUAL、米国ではTRA(THE TIRE and RIM ASSOCIATION INC.)YEAR BOOK等に規定されたリムにタイヤを装着し、適用サイズのタイヤにおけるJATMA等の規格の、最高空気圧とし、無負荷状態で測定したものをいうものとする。
また好ましくは、トレッド踏面からの、前記凹部の最大深さh(mm)と周溝の最大深さH(mm)とがH/3≦h≦Hの関係を満たす。
そしてまた好ましくは、トレッド踏面の、細溝の開口幅A(mm)が0.3≦A≦2.0または、凹部の最大断面幅W(mm)と0.2W≦A≦0.75Wの関係を満たす。
ところで、凹部列がショルダー陸部に一列形成し、その凹部列の各々の凹部が細溝で繋ぐことが好ましい。
また好ましくは、凹部列がショルダー陸部に複数列形成し、同じ凹部列の各々の凹部が細溝で繋ぐ。
そしてまた好ましくは、凹部列がショルダー陸部に複数列形成し、異なる凹部列の凹部と細溝で交互に繋ぐ。
好ましくは、凹部列がショルダー陸部に複数列形成し、それら凹部列の凹部の相互を複数本の細溝で繋ぐ。
また、以上に述べたいずれかのタイヤを成型するに当って、複数本のピンと、それらを繋ぐ前記細溝形成用のブレードとを具えてなるタイヤ加硫金型を用いることが好ましい。
本発明の空気入りタイヤでは、ショルダー陸部の、接地端側にトレッド周方向の凹部列を設け、少なくとも一部の凹部を細溝で連結することで、相互に連通する細溝を通じて、タイヤ転動時に凹部および細溝を広げて、路面から離れる蹴出時に凹部寸法(開き量)を大きくして、一旦石が凹部に入り込んでも路面から離れる際に凹部が開く挙動を大きくすることで、噛み込んだ石等を排出、または排出されない場合であっても凹部の深さ方向に入り込み難くすることができる。
以下に、図面を参照しながら本発明の空気入りタイヤを詳細に説明する。
図1は、(a)は本発明の空気入りタイヤの一の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図であり、(b)は、ショルダー陸部の一部の実施形態を示す部分断面図である。
タイヤ内部の補強構造は、一般的なラジアルタイヤまたはバイアスタイヤのそれと同様であるので、図示を省略する。
図中1はトレッド踏面を示し、このトレッド踏面1にはトレッド周方向に延在する複数本の周溝、図では、トレッドセンター付近の一本のセンター周溝2と、このセンター周溝2のそれぞれの側部に隣接するショルダー周溝3とを配設する。
相互に隣り合う二本の周溝間、図ではセンター周溝2とショルダー周溝3との間に中央陸部4を、そして、ショルダー周溝3とトレッド側縁との間にそれぞれショルダー陸部5を区画する。
中央陸部4には、中央陸部4を横切ってトレッド幅方向に延在して、センター周溝2および、それぞれのショルダー周溝3に開口する、それぞれの横溝6によって複数の中央ブロック7を区画することで、各陸部4をブロック列とする。
ここで、それぞれの周溝2,3は、例えば、溝幅を4〜7mmの範囲とし、溝深さを6〜8mmの範囲とすることができる。
ショルダー陸部5の接地端側部分には、平面輪郭形状が円形をなす凹部8をトレッド周方向に列上に形成してなる一列の凹部列を設ける。
この構成により、特には、旋回走行に当って、高い接地圧を有するショルダー陸部5の、横力の負担を小さくして、横力に対する反力の発生を抑制し、また、この領域が制動方向に引き摺られた場合にも、制動方向の力に対する反力の発生を抑制して、偏摩耗の発生を抑制することができる。
ここで、凹部8は、例えば、深さ方向に開口面積を小さくすることにより、金型のピンの強度を保つことができる。
そしてこの空気入りタイヤでは、ショルダー陸部5の凹部列の、少なくとも一部の凹部、図では全ての凹部8を、トレッド周方向に隣接する凹部8と細溝9で連結する。
このようなタイヤでより好ましくは、凹部8のトレッド踏面への開口面積S(mm)を2≦S≦60の範囲とし、この範囲とすることで、凹部8を形成するゴムが細溝9で変形して、圧縮剛性を低減させることができる。
すなわち、開口面積Sが2mm未満では、半形が1.5mm未満と小さくなり、圧縮剛性の低減効果が小さくなるとともに、金型のピンの強度も低くなるおそれがあり、一方Sが60mmを超えると、半形が8mmを超えて大きくなり、凹部8の縁等が偏摩耗の核となる傾向がある。
また好ましくは、凹部8の深さhと周溝の深さH(mm)とをH/3≦h≦Hの関係を満たすものとして、この範囲とすることで、ショルダー陸部5への摩耗が進行してゴム厚みが薄くなり、早期に凹部8が消失することで、圧縮剛性が上がることを防ぐことができる。
そして好ましくは、細溝9の溝幅A(mm)を0.3≦A≦2.0または、凹部8の最大断面幅W(mm)を0.2W≦A≦0.75Wの関係を満たすものとする。
この範囲とすることで、凹部8および、凹部8に連通する細溝9自身が偏摩耗の核となることを防ぐことができる。
この場合、一層好ましくは、細溝9の溝幅Aは1mm以下、凹部8の最大断面幅Wは5mm以下とする。
図1に示すように、凹部列をショルダー陸部5に一列に形成して、各々の凹部8を細溝9で繋げることで、タイヤ周方向への排水性、特に湿潤路での前後方向の排水性を向上させることができる。
図2には、本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。
図2は、ショルダー陸部に形成した凹部列の各凹部8の平面輪郭形状を四角形とするとともに、それら凹部8を、トレッド周方向に隣接する凹部8と細溝9で連結する。凹部8は断面積2〜60mmの四角形とすることができる。
図3〜6は、本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図であって、ショルダー陸部に二列の凹部列を形成したものである。
図3には、ショルダー陸部に、凹部列を二列配置して、同じ列の各々の凹部8を細溝9で繋ぐことで、特に湿潤路での前後方向の排水性を更に向上させることができる。
凹部列をショルダー陸部に複数列形成して、図4に例示するように、異なる列の凹部8を細溝9で交互に繋いで、細溝9の延在形態をジグザグ状とした場合や、図5には、異なる列の凹部8の相互を一本の直線状の細溝9で繋ぐ場合には、特に湿潤路での前後方向の排水性を向上させ、併せて、モールド内の金型の、ピンの相互を連結するブレードをもって補強して複数の方向から補強することができる。
図6には、凹部列をショルダー陸部の接地端側部分に二列配置して、それら凹部8を複数の細溝9で繋いだものであり、これによれば、特に湿潤路での前後方向の排水性を向上させるとともに、加硫金型のピン強度を複数の方向から補強することができる。
また、以上に述べたいずれかのタイヤを成形するに当っては、複数のピンと、それらを繋ぐブレードとを具えるタイヤ加硫金型を用いることが好ましい。
この構成とすることで、折損および耐久等に関するピンの補強効果を高めることができる。
凹部列の凹部同士は、全てが細溝で繋がることは必要でなく、特に、トレッド踏面を割りモールドを持って加硫成形する場合は、タイヤ加硫金型のタイヤ周方向の分割位置を避けざるを得ないときに、凹部の一部は細溝で繋がらなくすることができる。
また、いずれかの一方のショルダー陸部にのみ、凹部および細溝を設けることができる。
次に、図に示すような構造を有する、195/65R15のサイズのタイヤを試作し、周溝の溝幅を6mm、深さを8mmとするとともに、それぞれの諸元を、表1に示すように変化させた実施例タイヤ1〜6および、比較例タイヤ1〜3とのそれぞれにつき、耐偏摩耗性、耐石噛み性および湿潤路摩擦性能を評価した。
Figure 0005403985
(耐偏摩耗性)
実施例タイヤ1〜6および、比較例タイヤ1〜3のそれぞれを、リムサイズ6.5J×15のリムに装着し、内圧を220kPaとし、排気量2000ccのFF車のフロント部に装着し、前輪の負荷荷重4.5kNとして、時速0〜100kmで、10000kmを走行し、センター陸部とショルダー陸部との摩耗量差を指数化して評価し、その結果を表2に示す。なお、表中の指数値は、比較例タイヤ1の値をコントロールとして求めたものであり、指数が小さいほど、摩耗量差が小さくショルダー陸部の耐偏摩耗性能が優れていることを示す。
(耐石噛み性)
実施例タイヤ1〜6および、比較例タイヤ1〜3のそれぞれを、リムサイズ6.5J×15のリムに装着し、内圧を220kPaとし、排気量2000ccのFF車のフロント部に装着し、前輪の負荷荷重4.5kNとして、時速0〜100kmで、10000kmを走行し、凹部の全数に対する石噛みした凹部の数を指数化して評価し、その結果を表2に示す。なお、表中の指数値は、比較例タイヤ3の値をコントロールとして求めたものであり、指数が小さいほど、石噛み率が小さく耐石噛み性能が優れていることを示す。
(湿潤路摩擦性)
実施例タイヤ1〜6および、比較例タイヤ1〜3のそれぞれを、リムサイズ6.5J×15のリムに装着し、内圧を220kPaとし、排気量2000ccのFF車のフロント部に装着し、前輪の負荷荷重4.5kNとして、水深2mmの試験コースのタイヤ単体の摩擦力のピーク値を、乾燥路上での摩擦力に対する落ち量で評価し、その結果を表2に示す。なお、表中の指数値は、比較例タイヤ1の値をコントロールとして求めたものであり、指数が小さいほど、乾燥路からの落ちが小さく良好であることを示す。
Figure 0005403985
表2の結果から、実施例タイヤ1〜6は、比較例タイヤ1〜3に対して、偏摩耗性、石噛み性および湿潤路摩擦性を向上させることができた。
(a)は本発明の空気入りタイヤの一の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図であり、(b)は、ショルダー陸部の一部の実施形態を示す部分断面図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 本発明の空気入りタイヤの他の実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤの実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤの実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。 従来の空気入りタイヤの実施形態を示すトレッドパターンの部分展開図である。
符号の説明
1 トレッド踏面
2 センター周溝
3 ショルダー周溝
4 中央陸部
5 ショルダー陸部
6 横溝
7 中央ブロック
8 凹部
9 細溝

Claims (8)

  1. トレッド踏面の、トレッドセンターから最も離れて位置して、トレッド周方向に連続して延びる周溝によって、トレッド側部にショルダー陸部を区画してなる空気入りタイヤにおいて、
    少なくとも一方のショルダー陸部の、接地端側にトレッド周方向の凹部列を設け、少なくとも一部の凹部を細溝で連結し、
    前記凹部の開口面積S(mm)が2≦S≦60の範囲であり、
    前記凹部列が、ショルダー陸部の接地端側のみに設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ショルダー陸部はリブ状陸部である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. トレッド踏面からの、前記凹部の最大深さh(mm)と周溝の最大深さH(mm)とがH/3≦h≦Hの関係を満たす請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. トレッド踏面の、細溝の開口幅A(mm)が0.3≦A≦2.0または、凹部の最大断面幅W(mm)が0.2W≦A≦0.75Wの関係を満たす請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 凹部列をショルダー陸部に一列形成し、その凹部列の各々の凹部を細溝で繋いでなる請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 凹部列をショルダー陸部に複数列形成し、同じ凹部列の各々の凹部を細溝で繋いでなる請求項1〜のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 請求項1〜に記載のいずれかの空気入りタイヤの加硫金型であって、複数本のピンと、それらを繋ぐ前記細溝形成用のブレードとを具えてなるタイヤ加硫金型。
  8. トレッド踏面の、トレッドセンターから最も離れて位置して、トレッド周方向に連続して延びる周溝によって、トレッド側部にショルダー陸部を区画してなる空気入りタイヤにおいて、
    少なくとも一方のショルダー陸部の、接地端側のみに、トレッド周方向の凹部列を設け、その凹部列の各々の凹部を細溝で繋ぎ、
    前記凹部の開口面積S(mm)が2≦S≦60の範囲であり、
    トレッド踏面からの、前記凹部の最大深さh(mm)と周溝の最大深さH(mm)とがH/3≦h≦Hの関係を満たし、
    トレッド踏面の、細溝の開口幅A(mm)が0.3≦A≦2.0または、凹部の最大断面幅W(mm)が0.2W≦A≦0.75Wの関係を満たしてなる、空気入りタイヤの加硫金型であって、複数本のピンと、それらを繋ぐ前記細溝形成用のブレードとを具えてなるタイヤ加硫金型。
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