JP5402726B2 - データ通信装置、情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体 - Google Patents

データ通信装置、情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、データ通信装置、情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、複数の伝送路で通信するシリアルインターフェイスを備えたデータ通信装置、情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体に関する。
複写装置、ファクシミリ装置、プリンタ装置、複合装置等の画像形成装置においては、画像形成部から送られてくるライン同期信号の期間内に主走査ライン分の画像データを画像処理部から画像形成部に転送する必要があり、画像データの転送が間に合わないときには、形成画像が異常画像となる。
そして、近年、画像形成装置においては、データ処理を行うのに複数の機能モジュールを搭載したASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の半導体集積回路を搭載してCPU(Central Processing Unit )の制御下で各種データ処理を行っているとともに、半導体集積回路間のデータの伝送路として、要求と応答が分離されていて応答を待たずに次の要求を発行できる高速スプリットトランザクションのバスであるPCI Express(Peripheral Component Interconnect Express)が用いられている。
このPCI Expressにおいては、そのLinkの幅やData Rate(2.5GT/s、5.0GT/sの2通りある。)は、想定されるデータ転送ケースのなかで最も帯域を必要とするケースにおいてもデータ転送が破綻しないように設計される。
そして、PCI Expressによってポイント・ツー・ポイント接続される伝送路は、ソフトウェアが介在することなく、データリンク層以下のプロトコル階層の責務によって、PCI Expressの両端のデバイスが、対応しているLink幅のうち、最大のリンク幅で接続が確立される。
ところが、このように、PCI Expressを用いた伝送路においては、常に、実装されているLink幅及び動作周波数(Data Rate)で動作するため、最も帯域が必要とされるケース以外では、冗長なLink幅、動作周波数で動作することとなり、無駄な消費電力が発生する。特に、PCI ExpressのPHY部分は、ASIC内部の動作周波数(100MHz程度)に比較して、非常に高速(2.5GHz/5GHz)で動作しており、消費電力は周波数に比例するため、その動作状態が消費電力に大きく影響する。
例えば、Link幅=x4、5GT/sで実装されていると、データ転送ケースが、単なるレジスタアクセスなどのように全く帯域を必要としないケース、例えば、Link幅=x1、2.5GT/sで充分なデータ転送ケースであっても、常に、Link幅=x4、5GT/sで動作する。そして、ASICの場合、PHY(x4、2.5GT/s)の消費電力は550mW以上あり、ASIC全体の消費電力が2.5mW程度の20%以上を占めている。画像形成装置の高速化に伴い、レーン数の増加、動作周波数の高速化は不可避であるため、PCI Expressに関わる回路での消費電力の削減は、画像形成装置全体の消費電力を削減する上で、重要な課題となっている。
そこで、従来、装置の動作モードが、通常モードに対して省電力を行う省電力モードで動作する場合には、デバイス間のデータ転送に用いる信号線の数を、通常モード時よりも少ない数に設定する技術が提案されている(特許文献1参照)。すなわち、この従来技術は、デバイスの電源状態に基づいて伝送路の数を調整している。
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、デバイスの電源の状態に基づいて伝送路の数を少なくしているのみであるため、電源投入時や伝送路のインターフェイスの電力を削減する省電力モードからの復帰時等においては考慮されておらず、無駄な帯域をも使用してデータ転送を行っており、消費電力をさらに削減する上で、改良の必要があった。近年、データ転送の高速化が要望されることから、リンク幅の増大化、動作周波数の高速化が進むなかで、データ転送における消費電力の削減が重要となってきている。特に、PCI Expressを多用するサーバを大量に備えたデータセンタ等においては、サーバ自体の消費電量だけでなく、発熱したサーバを冷やすのに使用される冷房に要する消費電力の増大が問題となっている。
そこで、本発明は、伝送路のリンク幅を、接続確立時の時点で必要とされるリンク幅に設定することを特徴とするデータ通信装置、情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、データ通信を行う複数の伝送路を有し、複数の状態遷移経路を通って複数の状態間を状態遷移するとともに、接続確立時に伝送路確立用信号を通信相手との間で送受信してデータ通信に使用する伝送路を決定するシリアルインターフェイスの該状態遷移を監視して該状態遷移を示す状態遷移情報と、該状態遷移経路と該伝送路のうち遷移後の状態で使用する伝送路とを対応させた経路対応使用伝送路情報に基づいて、確立させる伝送路を決定して、確立させる該伝送路以外の伝送路の前記伝送路確立用信号をマスクすることを特徴としている。
また、本発明は、前記シリアルインターフェイスが、PCI Expressであることを特徴としてもよい。
さらに、本発明は、前記状態遷移が、PCI Expressで定義されているLTSSMであることを特徴としてもよい。
また、本発明は、前記伝送路確立用信号のマスク動作の有効/無効を切り替えことを特徴としてもよい。
本発明によれば、伝送路のリンク幅を、接続確立時の時点で必要とされるリンク幅に設定することができる。
本発明の一実施例を適用した画像形成装置の要部ブロック構成図。 PCI Expressの状態遷移図。 エンジンASICとコントローラASICとの間のPCI Expressの通信概念図。 コントローラASICのPCI Express I/F回路の機能ブロック構成図。 PCI Expressにおけるリンク幅設定制御処理を示すフローチャート。 図5の続きの処理を示すフローチャート。 情報処理装置の要部ブロック構成図。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図7は、本発明のデータ通信装置、情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体の一実施例を示す図であり、図1は、本発明のデータ通信装置、情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した情報処理装置としての画像形成装置1の要部ブロック構成図である。
図1において、画像形成装置1は、スキャナ2、プリンタ3、エンジンASIC(Application Specific Integrated Circuit)4、コントローラASIC5、ハードディスク(HDD)6、MCH(Memory Controller Hub)7、CPU(Central Processing Unit )8、メモリ9、ICH(I/O Controller Hub)10、I/O ASIC11及び操作表示部12等を備えている。
スキャナ2は、例えば、CCD(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャナ等が利用されており、原稿を走査及び副走査して、原稿の画像を所定の解像度で読み取って、2値化してエンジンASIC4に出力する。
エンジンASIC4は、スキャナ2で読み取られた原稿の画像データに適宜の画像処理を行って画像処理後の画像データをコントローラASIC5に出力する。また、エンジンASIC4は、コントローラASIC5から受け取った画像データに対して、プリンタ3に取って必要な画像処理を施してプリンタ3に出力する。
コントローラASIC5は、エンジンASIC4、ハードディスク6及びMCH7を介してCPU8と接続されており、エンジンASIC4、ハードディスク6及びCPU8との間での画像データの転送制御を行うとともに、CPU8の制御下で、ハードディスク6の駆動制御、エンジンASIC4を介したスキャナ2の駆動制御及びプリンタ3の駆動制御を行う。コントローラASIC5は、ハードディスク6へのリード/ライトの制御を行い、ハードディスク6は、各種画像データを記憶する。
プリンタ3は、所定の印刷方式、例えば、電子写真式で、図示しないホストコンピュータやファクシミリ受信した画像データやスキャナ2で読み取った画像データ、後述するホスト装置100から送られてきた画像データ(印刷データ)をエンジンASIC4から受け取って、電子写真方式、インク噴射方式等の所定の画像形成方式で、該画像データに基づいて画像を用紙に印刷出力する。
メモリ9は、MCH7を介してCPU8に接続されており、RAM(Random Access Memory)等で構成されている。メモリ9は、CPU8の制御下で、処理対象の画像データ等のデータ、プログラム及びディスクリプタ等を格納し、このプログラムとしては、画像形成装置1としての基本プログラム及び本発明のデータ転送を効率的に行うデータ通信方法を実行するデータ通信プログラムを格納する。なお、このプログラムは、メモリ9に格納されている場合に限るものではなく、HDD6等に格納されていてもよい。
ICH10は、MCH7とI/O ASIC11との間に接続され、MCH7とI/O ASIC11との接続を行う。
I/O ASIC11には、操作表示部12及びLAN(Local Area Network)等のネットワークNWが接続されており、ネットワークNWには、コンピュータ等のホスト装置100が接続されている。
操作表示部12は、テンキーやスタートキー等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備えており、操作キーからは、送信操作、コピー操作等の各種命令操作が行われ、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や画像形成装置1からユーザに通知する各種情報が表示される。
I/O ASIC11は、操作表示部12やネットワークNWを介したホスト装置100との間で、コマンドや情報の授受を行い、また、操作表示部12やホスト装置100とCPU8との間のコマンドや情報の授受をICH10、MCH7を介して行う。
画像形成装置1は、プリンタ動作時には、ホスト装置100からネットワークNW経由で受信したPDL(ページ記述言語)の画像データ(印刷データ)を、CPU8で描画して、メモリ9に画像データを格納した後、コントローラASIC5内のDMACにより、メモリ9から読み出して、エンジンASIC4を経由してプリンタ3に送って、プリンタ3で画像データに基づいて用紙に画像を印刷出力する。
また、画像形成装置1は、コピー動作時には、操作表示部12でのコピー指示に従って、スキャナ2で原稿の画像を読み取って、エンジンASIC4を経由させて、コントローラASIC5内部のDMACによりメモリ9に格納する。その後、画像形成装置1は、メモリ9に格納した画像データを、コントローラASIC5内部のDMACによってメモリ9から読み出して、エンジンASIC4を経由させてプリンタ3に送り、プリンタ3で、画像データに基づいて用紙に画像を印刷出力する。
画像形成装置1は、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明のデータ通信方法を実行するデータ通信プログラムを読み込んでメモリ9やハードディスク6に導入することで、後述するPCI Expressでのデータ転送のリンク幅を制御して効率的にかつ省電力を図ったデータ転送を行うデータ通信方法を実行する情報処理装置として構築されている。このデータ通信プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
そして、画像形成装置1は、エンジンASIC4とコントローラASIC5、コントローラASIC5とMCH7、ICH10とI/O ASIC11とは、それぞれPCI Express20で接続されている。
なお、PCI Expressの規格では、定義された初期化の状態遷移図は、図2のように示され、この状態遷移図はLTSSM(Link Training and Status State Machine)といわれている。PCI Expressは、画像形成装置1の電源の投入直後、図2に示すように、「Detect」、「Polling」、「Configuration」の状態を経て、リンクが確立(「リンクアップ」)して、アクティブなステートL0(通常の動作状態)に遷移する。このステートL0まで到達すると、物理層の初期化が完了する。このとき、「Polling」、「Configuration」のステートで、図3の概念図に示すように、全てのレーン20Lで、TS1 OSまたはTS2 OSと呼ばれるパケットPkのやり取りを行うことで、実装された全てのレーン20Lの接続が確立される。なお、上記リンクの確立を行う手順は、電源投入時、または、PCI Expressのインターフェイスが省エネルギー状態から復帰したとき、あるいは、リンクの再接続時に実行される。
PCI Expressで定義された省エネルギー状態は、図2に示すL0s、L1、L2の3つのステートがあり、ステートL0sは、省エネルギーの効果は小さいが復帰に必要な時間が短く、ステートL1、ステートL2へと遷移するに従って、省エネルギーの効果は大きくなるが、復帰に必要な時間も長くなる。ステートL0s、ステートL1から直ぐに復帰する場合は、L1→Recovery→Detect→Polling→Configというモードを経て再びステートL0になる。
PCI Express20は、画像形成装置1自体の省エネルギー状態及び動作モードによって異なる省エネルギー状態等の複数の省エネルギー状態を備えている。例えば、PCI Express20は、画像データ転送中に一時的にPCI Express20上でのデータ転送が行われなかった場合、PCI Express20のステートが、ステートL0からステートL1に遷移する場合がある。このような場合、画像データの転送が直ぐに再開されることが想定されるため、PCI Express20は、ステートL1に遷移する前と同等のリンク幅で接続されていることが望ましい。一方、PCI Express20は、ステートL2のような深い省エネルギー状態から復帰する場合には、各種レジスタ設定等が必要になるため、直ぐに広い帯域が必要になることは無く、必要最小限のリンク幅でPCI Express20のリンクを確立し、帯域が必要になった時点で、リンク幅を増大させることが望ましい。
そして、コントローラASIC5は、図4に示すようなPCI Express I/F回路30とマスク信号生成回路40等及び図示しないが通常のPCI Express I/F回路としての各部を備えており、物理層31、データリンク層32、トランザクション層33の3つのプロトコルに分かれ、プロトコル毎の責務を負った機能モジュールで構成される。
物理層31は、ドライバ、入力バッファ、パラレル−シリアル/シリアル−パラレル変換器、PLL(Phase Locked Loop )、インピーダンス整合回路等のインターフェイス動作に必要な回路を含んでおり、論理的な機能として、インターフェイスの初期化、保守機能を有している。また、物理想31は、PHY(Physical Layer Device)31aとMAC(Media Access Layer)31bの機能モジュールに分かれていて、いずれも、後述するPIPE(PHY Interface for the PCI Express Architecture) I/Fで接続されている。PHY31aは、PIPE I/Fで定義された信号の一部であるTxElecIdle信号StをPHY31aに出力する。このPHY31aとMAC31bの間のインターフェイスの方法は、パイプ(PIPE:PHY Interface for the PCI Express Architecture)という規格に基づいている。
このMAC31aからPHY31bに出力される伝送路確立用信号となるTxElecIdle信号Stの信号経路のうち、所定のレーン、例えば、レーンLane0の信号経路については、そのままTxElecIdle信号Stを出力し、その他のレーン、例えば、レーンLane1〜Lane3の信号経路については、マスク部31cを配設して、TxElecIdle信号Stをマスクできるようになっている。
マスク部(マスク手段)31cは、例えば、入力2端子のOR回路と、該OCR回路の一方の入力端子に配設された反転素子とで構成され、反転素子には、マスク信号生成回路40からTxElecIdle信号Stをマスクするためのマスク信号が入力される。マスク部31cは、マスク信号生成部40からマスク信号が入力されると、MAC31aからPHY31bに出力されるTxElecIdle信号Stをマスクして、PCI Express31bにTxElecIdle信号Stが入力されるのを阻止する。
上記MAC31aは、状態遷移管理部34を備えており、状態遷移管理部(状態遷移監視手段)34は、上記のLTSSMの状態遷移を監視して、PCI Express20の状態遷移を示す状態遷移情報をマスク信号生成回路40に出力する。
マスク信号生成回路(マスク制御手段)40は、内部のレジスタに状態遷移の経路毎にリンク幅情報(経路対応使用伝送路情報)が状態遷移管理部34からソフトウェアによって設定されており、状態遷移管理部32からのLTSSMの遷移状態を示す信号に基づいて該リンク情報を参照して、リンク幅を決定して、該リンク幅に応じてマスク信号を生成してマスク部31cに出力する。
マスク信号生成回路40には、外部からマスク信号生成回路40の動作の有効/無効を切り替える有効/無効信号が入力され、マスク信号生成回路40は、有効/無効信号が有効のときにのみ、動作してマスク信号の生成を行う。
すなわち、マスク信号生成回路40によってマスクの有無、マスクするTxElecIdle信号Stの数を変更することで、リンク時に意図するリンク幅でリンクを確立させることができる。
そして、上記マスク信号生成回路40のマスク動作の有効/無効を制御する有効/無効信号は、例えば、画像形成装置1の操作表示部12のキー操作またはディップスイッチ等の切り替え手段によって設定される。
なお、トランザクション層33は、PCI Expressのプロトコルにおける最上位に位置し、トランザクションレイヤパケット(TLP)の組み立て、分解機能を有している。TLPは、リード/ライト、各種イベント等のトランザクションの伝達に用いられる。
データリンク層32は、エラー検出/訂正(再送)によりTLPのデータ完全性を保証し、また、リンク管理を行う。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の画像形成装置1は、電源投入時や電源復帰時におけるPCI Express20のバス幅であるレーン数を適正化して、省電力を図っている。
画像形成装置1は、画像形成装置1の電源投入時、省エネルギーモードからの電源復帰時等の電源回復時に、図5及び図6に示すリンク幅制御を行う。なお、以下の説明では、電源投入時は、リンク幅が、x1、ステートL2から復帰する場合は、リンク幅が、x1、ステートL1から復帰する場合は、リンク幅が、x2、ステートL0sから復帰する場合は、リンク幅が、x4でリンクアップさせるためのリンク幅情報が、LTSSMの状態遷移の経路毎にマスク信号生成回路40の内部レジスタに設定されているものとして、説明する。なお、上記各ステートから復帰する際の所望のリンク幅は、状態遷移管理部34がソフトウェアに基づいてマスク信号生成回路40の内部レジスタに対して設定するが、電源投入時の設定については、ソフトウェアによる設定ができないため、デフォルトで、x1が設定されているものとする。
すなわち、画像形成装置1は、電源回復時、図5に示すように、まず、マスク信号生成回路40は、マスク機能が有効になっているかチェックし(ステップS101)、マスク機能が有効になっているときには、予めマスク信号生成回路40の内部レジスタに設定されている電源投入時のリンク幅(×1)でリンクアップを行わせるようにマスク部31cにマスク信号を出力する(ステップS102)。すなわち、PCI Expressは、上記図2に示したように、電源投入時においては、LTSSMが「Detect」⇒「Polling」⇒「Configuration」と遷移する。そして、状態遷移管理部34は、この状態遷移を監視し、電源投入時のリンク幅である×1にするために、マスク信号生成回路40がマスク部31cにマスク信号を出力して、レーンLane1〜レーンLane3に関するTxElecIdle信号をHighに固定して、リンク幅×1でリンクアップさせる。したがって、PCI Expressにおいては、レーンLane1〜レーンLane3のTx側(送信側)には、TS1 OS/TS2 OSは送信されず、レーンLane0だけを使用し、x1でリンクアップする。
PCI Expressは、リンクが確立すると、アクティブなステートL0(通常の動作状態)に遷移する(ステップS103)。
状態遷移管理部34は、ステートL0において必要な帯域に変更があるかチェックし(ステップS105)、変更があるときには、省エネルギーステート毎に必要なリンク幅を、マスク信号生成回路40の内部レジスタにセットして(ステップS106)、ソフトウェアからステートL2への遷移指示が来ているかチェックする(ステップS107)。
なお、ステップS105で、ステートL0において必要な帯域に変更がないときには、レジスタへのリンク幅の設定を行うことなく、ステップS107に移行する。
ステップS107で、ソフトウェアからステートL2への遷移指示が来ていないときには、図6に示すように、ソフトウェアからステートL1への遷移指示が来ているかチェックし(ステップS108)、ステートL1への遷移指示が来ていないときには、PCI Express上で転送が発生していない状態が一定期間、例えば、7μs程度、継続したかチェックする(ステップS109)。
ステップS109で、PCI Express上で転送が発生していない状態が一定期間継続していないときには(ステップS109のNO)、図5のステップS105に戻って、ステートL0において、必要な帯域に変更があるかのチェックから上記同様に処理する(ステップS105〜S109)。
ステップS109で、PCI Express上で転送が発生していない状態が一定期間継続すると、PCI Expressは、図2に示したように、ステートL0から、最も浅い省エネルギーモード状態であるステートL0sに遷移し(ステップS110)、状態遷移管理部34は、ステートL0sに移行すると、PCI Expressに対してデータ転送要求が発生したチェックして、データ転送要求が発生するまで、ステートL0sを維持する(ステップS111)。
ステップS111で、データ転送要求が発生すると、状態遷移管理部34は、ステートL0sからステートL0への復帰であることのLTSSMの遷移状態を示す信号をマスク信号生成回路40に出力し、マスク信号生成回路40は、内部レジスタにステートL0sからステートL0への復帰に対してレジスタに格納されているリンク幅に基づいてマスク信号をマスク部31cに出力して、該リンク幅でリンクアップさせる(ステップS112)。この場合、PCI Expressへのデータ転送要求をトリガに、短時間でステートL0に復帰する必要があるため、ステートL0sから復帰する場合のリンク幅の設定値は、ステートL0(アクティブな状態)で使用するリンク幅を想定して設定され、上記例では、×4としている。したがって、PCI Expressにおいては、レーンLane0〜レーンLane3のTx側(送信側)には、TS1 OS/TS2 OSが送信され、全てのレーンLane0〜レーンLane3を使用し、リンク幅x4でリンクアップする。また、操作表示部12やホスト装置100等からの画像転送命令において、帯域が必要であることが明確になった場合は、ステートL0sから復帰する場合のリンク幅の設定値として、これらの要因を考慮して設定し直すことが望ましい。
状態遷移管理部34は、ステートL0sからステートL0への遷移とリンクアップが完了すると、図5のステップS105に戻って、上記同様に処理する(ステップS105〜S112)。
そして、ステップS108で、ソフトウェアからステートL1への遷移指示が来ていると、PCI Expressは、ステートL0からステートL1に遷移し(ステップS113)、状態遷移管理部34は、ステートL1に移行すると、ソフトウェアからステートL0への復帰指示が来かチェックして、復帰指示がくるまで、ステートL1を維持する(ステップS114)。
ステップS114で、ソフトウェアからステートL0への復帰指示があると、状態遷移管理部34は、ステートL1からステートL0への復帰であることのLTSSMの遷移状態を示す信号をマスク信号生成回路40に出力し、マスク信号生成回路40は、内部レジスタにステートL1からステートL0への復帰に対してレジスタに格納されているリンク幅(×2)に基づいて、レーンLane2〜レーンLane3をマスクするマスク信号をマスク部31cに出力して、×2のリンク幅でリンクアップさせる(ステップS115)。この場合、PCI Expressにおいては、レーンLane2〜レーンLane3のTx側(送信側)には、TS1 OS/TS2 OSは送信されず、レーンLane0〜レーンLane1を使用し、リンク幅x2でリンクアップする。
状態遷移管理部34は、ステートL1からステートL0への遷移とリンクアップが完了すると、図5のステップS105に戻って、上記同様に処理する(ステップS105〜S115)。
上記図5のステップS107で、ソフトウェアからステートL2への遷移指示が来ていると、PCI Expressは、ステートL0からステートL2に遷移し(ステップS116)、状態遷移管理部34は、ステートL2に移行すると、ソフトウェアからステートL0への復帰指示が来かチェックして、復帰指示がくるまで、ステートL2を維持する(ステップS117)。
ステップS117で、ソフトウェアからステートL0への復帰指示があると、状態遷移管理部34は、ステートL2からステートL0への復帰であることのLTSSMの遷移状態を示す信号をマスク信号生成回路40に出力し、マスク信号生成回路40は、内部レジスタにステートL2からステートL0への復帰に対してレジスタに格納されているリンク幅(×1)に基づいて、レーンLane1〜レーンLane3をマスクするマスク信号をマスク部31cに出力して、リンク幅×1のリンク幅でリンクアップさせる(ステップS118)。この場合、PCI Expressにおいては、レーンLane1〜レーンLane3のTx側(送信側)には、TS1 OS/TS2 OSは送信されず、レーンLane0のみを使用し、x1でリンクアップする。
状態遷移管理部34は、ステートL2からステートL0への遷移とリンクアップが完了すると、図5のステップS105に戻って、上記同様に処理する(ステップS105〜S118)。
なお、上記説明では、エンジンASIC4とコントローラASIC5との間でのPCI Express転送について説明しているが、コントローラASIC5とMCH7、ICH10とI/O ASIC11との間等でのPCI Express転送についても同様に適用することができる。また、一般的なPCI Expressデバイスに適用可能である(Root Complex、Endpointのいずれであってもよい)。特に、PCI Expressで接続される2つのPCI Expressデバイスのうち、一方が、状態遷移管理部34、マスク信号生成回路40及びマスク部31cを備えていれば、他方がこれらの各部を備えていない場合にも同様の効果を得ることができる。
このように、本実施例の画像形成装置1は、PCI Express20で接続されているデータ通信装置であるエンジンASIC4とコントローラASIC5、コントローラASIC5とMCH7、ICH10とI/O ASIC11のうち、少なくとも一方が、複数の状態遷移経路を通って複数の状態(ステート)間を状態遷移するとともに、接続確立時に伝送路確立用信号であるTxElecIdle信号StによってTS1 OS/TS2 OSを該通信相手との間で送受信してデータ通信に使用する伝送路を決定するシリアルインターフェイスであるPCI Express20の該状態遷移を、状態遷移管理部34によって監視した結果である該状態遷移を示す状態遷移情報(状態遷移状態信号)と、該状態遷移経路と該伝送路のうち遷移後の状態で使用する伝送路とを対応させた経路対応リンク幅情報(経路対応使用伝送路情報)に基づいて、マスク信号生成回路40が、確立させる伝送路を決定して、確立させる該伝送路以外の伝送路のTxElecIdle信号Stをマスク部31cにマスクさせている。
したがって、伝送路のリンク幅を、接続確立時の時点で必要とされるリンク幅に設定することができ、消費電力を削減することができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、前記シリアルインターフェイスとして、PCI Express20を用いている。
したがって、PCI Express20を用いた高速データ通信を行うことができるとともに、消費電力の大きいPCI Express20のPCI Express I/F回路30におけるインターフェイス接続において、例えば、電源投入時は、x1、ステートL2からの復帰時は、x2、ステートL1からの復帰時は、x32で接続を確立する等のように、画像形成装置1で適用されるPCI Express20の省エネルギーモードに対して、個別に必要最低限の伝送路で接続を確立することができ、PCI Express20における消費電力を削減することができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1は、シリアルインターフェイスの状態遷移として、PCI Expressで定義されているLTSSMを用いている。
したがって、PCI Express20の状態遷移を適切かつ容易に監視して、状態遷移に基づいて適切にPCI Express20のリンク幅を設定することができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、マスク信号生成回路40の制御によるマスク部31cのマスク動作の有効/無効を、画像形成装置1の操作表示部12のキー操作またはディップスイッチ等によって設定される有効/無効信号によって切り替えている。
したがって、ユーザの利用形態に応じて、ソフトウェアによる制御を行うことができない電源投入時から最大のリンク幅で接続する必要がある場合においても、適切に対応することができ、利用性を向上させることができる。
なお、上記説明においては、画像形成装置1に適用した場合について説明したが、本発明は、画像形成装置等の画像処理装置だけでなく、コンピュータ等の情報処理装置に対しても同様に適用することができる。
本発明を情報処理装置に適用した場合、例えば、図7のように示すことができる。図7において、情報処理装置50は、CPU51、MCH52、メモリ53、スイッチ54、複数のASIC55a〜55d、ICH56及びI/O ASIC57等を備えており、I/O ASIC57には、ネットワークNWや図示しないディスプレイ、キーボード、マウス等のI/Oが接続される。ネットワークNWには、他の情報処理装置60a〜60nや図示しない画像形成装置等が接続され、情報処理装置50は、I/O ASIC57を介してネットワーク上の他の情報処理装置60a〜60nと通信を行う。
情報処理装置50は、MCH52とスイッチ54、スイッチ54と各ASIC55a〜55d及びICH56とI/O ASIC57との間がPCI Expressで接続されている。そして、スイッチ54に接続される各ASIC55a〜55dは、最大の必要帯域を想定して、x4のリンク幅で接続され、このとき、この必要帯域を達成するために、スイッチ54とMCH52の間及びICH56とI/O ASIC57の間は、x32のリンク幅で接続される。
スイッチ54は、複数のASIC55a〜55dとMCH52とのPCI Expressポートを結合して、ポート間でのパケットルーティングを行う。
情報処理装置50は、スイッチ54内部の図示しないPCI Express I/F回路及びI/O ASIC57内の図示しないPCI Express I/F回路に、第1実施例の図4に示した状態遷移管理部34、マスク信号生成回路40及びマスク部31cと同様の状態遷移管理部、マスク信号生成回路及びマスク部を設けることで、電源投入時、または、省エネルギーからの復帰時に、その時点で必要最小限のリンク幅でPCI Expressをリンクアップすることができ、消費電力を低減することができる。
したがって、複合装置、プリンタ装置、複写装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置だけでなく、コンピュータ、電話装置、PDA(Personal Digital Assistants )等のASIC等の半導体集積回路(データ通信装置)を搭載してPCI Express等のシリアルインターフェイスを用いてデータ通信する情報処理装置において、伝送路のリンク幅を、接続確立時の時点で必要とされるリンク幅に設定することができ、消費電力を削減することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、PCI Express等の複数のリンク幅で接続されるシリアルインターフェイスを備えた半導体集積回路等のデータ通信装置、該データ通信装置を搭載する情報処理装置、データ通信方法、データ通信プログラム及び記録媒体に利用することができる。
1 画像形成装置
2 スキャナ
3 プリンタ
4 エンジンASIC
5 コントローラASIC
6 ハードディスク
7 MCH
8 CPU
9 メモリ
10 ICH
11 I/O ASIC
12 操作表示部
20 PCI Express
20L レーン
L0 通常動作状態(ステート)
L0s、L1、L2 省エネルギー状態(ステート)
30 PCI Express I/F回路
40 マスク信号生成回路
31 物理層
31a PHY
31b MAC
31c マスク部
32 データリンク層
33 トランザクション層
St TxElecIdle信号
Lane0〜Lane3 レーン
Pk パケット
100 ホスト装置
特開2006−133895号公報

Claims (8)

  1. 外部とのデータ通信を行う複数の伝送路を有し、複数の状態遷移経路を通って複数の状態間を状態遷移するとともに、接続確立時に伝送路確立用信号を該外部との間で送受信してデータ通信に使用する伝送路を決定するシリアルインターフェイスと、
    前記シリアルインターフェイスの前記状態遷移を監視して該状態遷移を示す状態遷移情報を出力する状態遷移監視手段と、
    前記状態遷移経路と前記伝送路のうち遷移後の状態で使用する伝送路とを対応させた経路対応使用伝送路情報を設定する伝送路情報設定手段と、
    前記インターフェイスの前記伝送路毎に前記伝送路確立用信号をマスクするマスク手段と、
    前記状態遷移監視手段の出力する前記状態遷移情報と前記伝送路情報設定手段の設定する経路対応使用伝送路情報に基づいて確立させる前記伝送路を決定して確立させる該伝送路以外の伝送路の前記伝送路確立用信号を前記マスク手段にマスクさせるマスク制御手段と、
    を備えていることを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記シリアルインターフェイスは、PCI Expressであることを特徴とする請求項1のデータ通信装置。
  3. 前記状態遷移は、PCI Expressで定義されているLTSSMであることを特徴とする請求項2記載のデータ通信装置。
  4. 前記データ通信装置は、
    前記マスク制御手段の制御による前記マスク手段のマスク動作の有効/無効を切り替える切り替え手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のデータ通信装置。
  5. データ通信を行う複数の伝送路を有するシリアルインターフェイスを備えたデータ通信部を複数搭載して該データ通信部間でデータ通信して該データに対して所定の処理を実行する情報処理装置において、相互にデータ通信する前記データ通信部のうち、少なくとも一方のデータ通信部として、請求項1から請求項4のいずれかに記載のデータ通信装置を搭載していることを特徴とする情報処理装置。
  6. 外部とのデータ通信を行う複数の伝送路を有し、複数の状態遷移経路を通って複数の状態間を状態遷移するとともに、接続確立時に伝送路確立用信号を該外部との間で送受信してデータ通信に使用する伝送路を決定するシリアルインターフェイスの該状態遷移を監視して該状態遷移を示す状態遷移情報を出力する状態遷移監視処理ステップと、
    前記状態遷移経路と前記伝送路のうち遷移後の状態で使用する伝送路とを対応させた経路対応使用伝送路情報を設定する伝送路情報設定処理ステップと、
    前記インターフェイスの前記伝送路毎に前記伝送路確立用信号をマスクするマスク処理ステップと、
    前記状態遷移監視処理ステップから出力される前記状態遷移情報と前記伝送路情報設定処理ステップで設定される経路対応使用伝送路情報に基づいて確立させる前記伝送路を決定して、確立させる該伝送路以外の伝送路の前記伝送路確立用信号を前記マスク処理ステップでマスクさせるマスク制御処理ステップと、
    を有していることを特徴とするデータ通信方法。
  7. コンピュータに、
    外部とのデータ通信を行う複数の伝送路を有し、複数の状態遷移経路を通って複数の状態間を状態遷移するとともに、接続確立時に伝送路確立用信号を該外部との間で送受信してデータ通信に使用する伝送路を決定するシリアルインターフェイスの該状態遷移を監視して該状態遷移を示す状態遷移情報を出力する状態遷移監視処理と、
    前記状態遷移経路と前記伝送路のうち遷移後の状態で使用する伝送路とを対応させた経路対応使用伝送路情報を設定する伝送路情報設定処理と、
    前記インターフェイスの前記伝送路毎に前記伝送路確立用信号をマスクするマスク処理と、
    前記状態遷移監視処理から出力される前記状態遷移情報と前記伝送路情報設定処理で設定される経路対応使用伝送路情報に基づいて確立させる前記伝送路を決定して、確立させる該伝送路以外の伝送路の前記伝送路確立用信号を前記マスク処理でマスクさせるマスク制御処理と、
    を実行させることを特徴とするデータ通信プログラム。
  8. 請求項7記載のデータ通信プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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