JP5402461B2 - 情報処理装置、画像読取装置、画像形成装置、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像読取装置、画像形成装置、情報処理システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、画像読取装置、画像形成装置、情報処理システムおよびプログラムに関する。
特許文献1には、所蔵する各図書について図書の分類番号、図書名称を含む図書情報を格納するデータベースと、特定の図書が指定されたとき該データベースを検索して該当する図書情報を取得し、指定された図書の分類番号、図書名称を含む抽出された図書情報を読書履歴としてカード上に記録する手段と、該カード上の読書履歴を読み取って表示装置上に表示する手段とを有することを特徴とする読書支援システムが開示されている。
特開2000−29895号公報
本発明は、外部装置の利用者を特定するための情報を提示する情報処理装置、画像読取装置、画像形成装置、情報処理システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の情報処理装置は、利用者から利用者識別情報を受け付けて認証を行う認証手段と、外部装置から当該外部装置を識別する外部装置識別情報を取得する取得手段と、前記外部装置を用いた処理が実行された場合、前記認証手段により認証された前記利用者識別情報および前記取得手段により取得された前記外部装置識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報により示される利用者を特定するための特定情報を表示する表示手段と、前記表示手段による表示内容を前記認証手段の認証結果に応じて切り換えるように制御する制御手段と、を備えている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記外部装置が接続される接続手段をさらに備え、前記特定情報が、前記接続手段に前記外部装置が接続されていた期間を示す情報を含むものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記取得手段が、前記外部装置を用いた処理に関する処理関係情報をさらに取得し、前記記憶手段が、前記取得手段によって取得された前記処理関係情報を前記外部装置識別情報に関連付けてさらに記憶し、前記表示手段が、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記処理関係情報および前記特定情報を表示するものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記記憶手段が、前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可された利用者を示す利用許可者識別情報および前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていない利用者を示す非利用許可者識別情報の少なくとも一方をさらに予め記憶し、前記制御手段が、前記記憶手段によって記憶されている前記利用許可者識別情報および前記非利用許可者識別情報の少なくとも一方により、前記認証手段によって認証された利用者が、前記取得手段によって取得された前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていないことが示される場合、前記表示手段による表示内容を制限するように制御するものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記制御手段が、前記記憶手段によって記憶されている前記利用許可者識別情報および前記非利用許可者識別情報の少なくとも一方により、前記認証手段によって認証された利用者が、前記取得手段によって取得された前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていることが示される場合、前記外部装置に記憶されている情報を前記表示手段により表示するように制御するものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記制御手段が、前記記憶手段によって記憶されている前記利用許可者識別情報および前記非利用許可者識別情報の少なくとも一方により、前記認証手段によって認証された利用者が、前記取得手段によって取得された前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていることが示されるか否かに応じて、前記表示手段による表示内容を前記外部装置に記憶されている情報とするか、前記特定情報とするかを切り換えるように制御するものである。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段が、前記利用者が前記認証手段によって認証されなかった場合、前記表示手段による表示内容を制限するように制御するものである。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7の何れか1項に記載の発明において、前記記憶手段が、前記外部装置の利用が許可された利用者を特定することに寄与する利用者関連情報をさらに予め記憶し、前記表示手段が、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記特定情報として、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報により示される利用者を特定することに寄与する前記利用者関連情報を表示し、前記制御手段が、前記表示手段による前記利用者関連情報の表示内容を、前記認証手段により認証された利用者の予め定められた種別に応じて制限するように制御するものである。
さらに、請求項9に記載の発明は、請求項1から請求項8の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段が、前記外部装置に関する操作の実行の指示を受け付けるための表示内容を、前記利用者の予め定められた種別に応じて切り換えるように制御するものである。
一方、上記目的を達成するために、請求項10に記載の画像読取装置は、請求項1から請求項9の何れか1項記載の情報処理装置と、画像を読み取る読取手段と、前記読取手段による読み取りによって得られた画像情報を前記外部装置に記録する記録手段と、を備えている。
また、上記目的を達成するために、請求項11に記載の画像形成装置は、請求項1から請求項9の何れか1項記載の情報処理装置を備え、前記外部装置には画像情報が記憶されており、前記外部装置に記憶されている画像情報により示される画像を形成する形成手段をさらに備えている。
さらに、上記目的を達成するために、請求項12に記載の情報処理システムは、利用者から利用者識別情報を受け付けて認証を行う認証手段、外部装置から当該外部装置を識別する外部装置識別情報を取得する取得手段、前記外部装置を用いた処理が実行された場合、前記認証手段により認証された前記利用者識別情報および前記取得手段により取得された前記外部装置識別情報を、通信回線を介して送信する第1送信手段、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報を、前記通信回線を介して受信する第1受信手段、前記第1受信手段によって受信された前記利用者識別情報により示される利用者を特定するための特定情報を表示する表示手段、および前記表示手段による表示内容を前記認証手段の認証結果に応じて切り換えるように制御する制御手段を備えた情報処理装置と、前記第1送信手段によって送信された前記利用者識別情報および前記外部装置識別情報を、前記通信回線を介して受信する第2受信手段、前記第2受信手段によって受信された前記利用者識別情報および前記外部装置識別情報を関連付けて記憶する記憶手段、および前記記憶手段に記憶された前記利用者識別情報を、前記通信回線を介して送信する第2送信手段を備えたサーバ装置と、を有している。
一方、上記目的を達成するために、請求項13に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項1から請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置における認証手段、取得手段、記憶手段、および制御手段として機能させるためのものである。
さらに、上記目的を達成するために、請求項14に記載のプログラムは、コンピュータを、利用者から利用者識別情報を受け付けて認証を行う認証手段と、外部装置から当該外部装置を識別する外部装置識別情報を取得する取得手段と、前記外部装置を用いた処理が実行された場合、前記認証手段により認証された前記利用者識別情報および前記取得手段により取得された前記外部装置識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報により示される利用者を特定するための特定情報を表示する表示手段による表示内容を前記認証手段の認証結果に応じて切り換えるように制御する制御手段と、として機能させるためのものである。
請求項1、請求項10、請求項11、請求項12、請求項13および請求項14に記載の発明によれば、外部装置の利用者を特定することができる、という効果が得られる。
また、請求項2に記載の発明によれば、特定情報が接続手段に外部装置が接続されていた期間を示す情報を含まない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
また、請求項3に記載の発明によれば、処理関係情報を表示しない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
また、請求項4に記載の発明によれば、利用許可者識別情報および非利用許可者識別情報を用いない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
また、請求項5に記載の発明によれば、外部装置に記憶されている情報を表示しない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
また、請求項6に記載の発明によれば、表示する情報を外部装置に記憶されている情報と特定情報とで切り換えない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
また、請求項7に記載の発明によれば、利用者が認証されなかった場合に表示内容を制限しない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
また、請求項8に記載の発明によれば、利用者関連情報を用いない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
さらに、請求項9に記載の発明によれば、情報処理装置の利用者の種別に応じて外部装置に関する操作の実行の指示を受け付けるための表示内容を切り換えない場合に比較して、より利便性を向上させることができる、という効果が得られる。
実施の形態に係る画像形成装置の要部斜視図である。 実施の形態に係る画像形成装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1,第3の実施の形態に係る外部装置管理データベースのデータ構造を示す模式図である。 第1の実施の形態に係るセキュリティ・レベルデータベースのデータ構造を示す模式図である。 第1,第2の実施の形態に係るユーザ管理データベースのデータ構造を示す模式図である。 実施の形態に係る画像形成装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施の形態に係る外部装置接続処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第1,第2の実施の形態に係る全表示処理ルーチン・プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第1,第2の実施の形態に係る制限表示処理ルーチン・プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係るメニュー画面の構成を示す正面図である。 第1,第2の実施の形態に係る第1外部装置確認画面の構成を示す正面図である。 第1,第2の実施の形態に係る第2外部装置確認画面の構成を示す正面図である。 第2の実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るサーバ装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る外部装置管理データベースのデータ構造を示す模式図である。 第3の実施の形態に係るユーザ管理データベースのデータ構造を示す模式図である。 第3の実施の形態に係る利用制限管理データベースのデータ構造を示す模式図である。 第3の実施の形態に係る表示対象管理データベースのデータ構造を示す模式図である。 第3の実施の形態に係る外部装置接続処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る最下レベル表示処理ルーチン・プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る最下レベル確認画面の構成を示す正面図である。 第3の実施の形態に係るレベル対応表示処理ルーチン・プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係るレベル対応確認画面の構成を示す正面図である。 実施の形態に係るメニュー画面の他の構成例を示す正面図である。 実施の形態に係る記憶情報表示画面の構成を示す正面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1には、本実施の形態に係る画像形成装置10の構成が示されている。この画像形成装置10には、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、イントラネット等の予め定められた通信回線を介して各種データを受信し、受信したデータに基づく画像形成処理を行うプリント機能、原稿に記録された画像を記録紙に複写する複写機能、電話回線を介して各種データの送信および受信を行うファクシミリ機能等が搭載されている。
本実施の形態に係る画像形成装置10には、装置上部に原稿読取部12が設けられ、原稿読取部12の下方に画像形成部14が配置されている。原稿読取部12は、原稿カバー16内に原稿搬送部18を備えている。原稿搬送部18は、原稿カバー16に設けられている原稿給紙部16A上に載せられた原稿20を順に引き込んで図示しないプラテンガラス上に搬送して原稿20に記録された画像の読み取りを行う。また、原稿搬送部18は、画像の読み取りが終了した原稿20を原稿カバー16に設けられている原稿排出部16B上に排出する。
また、原稿読取部12には、ユーザによる各種の指示操作を受け付けるユーザインタフェース22が設けられている。このユーザインタフェース22は、ソフトウェアプログラムによって指示操作の受け付けを実現する表示ボタンや各種情報が表示されるタッチパネル式のディスプレイ24、テンキーやスタートボタンなどのハードウェアキー26等が設けられている。ユーザインタフェース22は、ディスプレイ24の表示ボタンやハードウェアキー26によって複写機能を用いるときの複写枚数の設定や倍率設定、ファクシミリ機能を用いるときの電話機のダイヤルキー等として用いられる。
一方、画像形成部14は、画像形成用の記録媒体となる記録紙が収容される給紙格納部28を備えている。画像形成部14では、給紙格納部28に収容されている記録紙を、1枚ずつ取り出し、例えば、電子写真プロセスによって画像データに基づいた画像を記録紙に形成する。また、画像形成部14では、画像形成を行った記録紙を順に図示しない排紙部上へ排出する。
図2には、本実施の形態に係る画像形成装置10の電気系の要部構成が示されている。
同図に示されるように、本実施の形態に係る画像形成装置10は、装置全体の動作を司るCPU(中央処理装置)32と、各種のデータが一時的に格納されるRAM(Random Access Memory)33と、装置全体を制御する制御プログラムを含む各種のプログラムが記憶されるROM(Read Only Memory)34と、各種のデータやアプリケーション・プログラム等を記憶する記憶手段として機能するHDD(Hard Disk Drive)35とを含み、これらがシステムバスなどのバス(bus)36によって電気的に接続され、これにより、一般的な構成のコンピュータが形成されている。
一方、画像形成装置10には、ユーザインタフェース22に接続され、ユーザインタフェース22のディスプレイ24への各種の操作画面等の表示を制御する表示制御部42と、ユーザインタフェース22に接続され、ユーザインタフェース22を介して入力される操作指示を検出する操作入力検出部44と、が備えられており、これらがバス36に電気的に接続されている。
また、画像形成装置10には、原稿読取部12による光学的な画像の読み取り動作、および原稿搬送部18による原稿送り動作を制御する読取制御部46と、画像形成部14による画像形成処理を制御する画像形成制御部48とが備えられている。また、画像形成装置10は、前述した通信回線に接続され、当該通信回線に接続された他の外部装置と通信データの送受信を行う通信回線インタフェース(通信回線I/F)部50と、電話回線に接続され、当該電話回線に接続されているファクシミリ装置とファクシミリデータの送受信を行うファクシミリインタフェース(ファクシミリI/F)部54と、ファクシミリインタフェース部54を介したファクシミリデータの送受信を制御する送受信制御部38とを備えている。そして、画像形成装置10では、送受信制御部38、読取制御部46、画像形成制御部48、通信回線インタフェース部50、およびファクシミリインタフェース部54がバス36に電気的に接続されている。
これにより、画像形成装置10では、CPU32により、RAM33、ROM34、およびHDD35へのアクセスと、表示制御部42を介したユーザインタフェース22のディスプレイ24への操作画面、各種のメッセージなどの情報の表示の制御と、読取制御部46を介した原稿読取部12および原稿搬送部18の作動の制御と、画像形成制御部48を介した画像形成部14の作動の制御と、通信回線インタフェース部50を介した通信データの送受信の制御と、送受信制御部38によるファクシミリインタフェース部54を介したファクシミリデータの送受信の制御とを、各々実行する。また、画像形成装置10では、CPU32により、操作入力検出部44によって検出された操作情報に基づくユーザインタフェース22における操作内容の把握が行われて、この操作内容に基づく各種の制御を実行する。
さらに、画像形成装置10には、外部装置が予め定められた通信規格によって接続され、接続された外部装置と各種情報の送受信を行う外部装置インタフェース(外部装置I/F)部40が備えられている。なお、本実施の形態に係る画像形成装置10では、上記予め定められた通信規格としてUSB(Universal Serial Bus)規格が採用されており、外部装置インタフェース部40には、USBメモリ60等のUSB規格に準拠した外部装置が接続される。
そして、画像形成装置10では、外部装置インタフェース部40もまたバス36に電気的に接続されており、CPU32は、外部装置インタフェース部40を介した外部装置との各種情報の送受信の制御を実行する。
なお、本実施の形態に係る画像形成装置10には、前述したプリント機能、複写機能、ファクシミリ機能の他に、原稿に記録された画像を原稿読取部12によって読み取り、これによって得られた画像データを外部装置インタフェース部40に接続された外部装置に記憶するスキャン・トゥー・USB機能、外部装置インタフェース部40に接続された外部装置に記憶してある画像データに基づく画像形成処理を行うメディア・プリント機能、原稿に記録された画像を原稿読取部12によって読み取り、これによって得られた画像データを電子メールによって送信するスキャン・トゥー・メール機能等といった複合的な機能が搭載されている。ここで、スキャン・トゥー・USB機能およびメディア・プリント機能を実行する際には、外部装置インタフェース部40に接続されている外部装置が、USBメモリ60、SDメモリ(登録商標)等の外部記憶装置に制限されることは言うまでもない。
また、本実施の形態に係る画像形成装置10には、外部装置インタフェース部40に接続される外部装置が置き忘れられていた場合に、外部装置インタフェース部40に当該外部装置を接続することによって当該外部装置の利用が許可された利用許可者を特定するための特定情報を表示する利用許可者特定支援機能が搭載されている。なお、ここでいう「利用許可者」は、上記外部装置の所有者の他、当該所有者から当該外部装置を利用してもよいことが許可された人も含まれる。
本実施の形態に係る画像形成装置10では、この利用許可者特定支援機能を実現するため、図3、図4、図5に模式的に示される外部装置管理データベースDB1、セキュリティ・レベルデータベースDB2、ユーザ管理データベースDB3がHDD35に構築される。
図3に示すように、本実施の形態に係る外部装置管理データベースDB1は、識別情報、接続期間情報、ジョブID(Identification)、およびユーザIDの各情報が記憶されるものとして構成されている。
上記識別情報は、外部装置インタフェース部40に接続された外部装置を識別するための情報であり、図3に示すように、種別、ベンダID、プロダクトID、およびシリアルNo.の各情報が含まれている。なお、これらの識別情報は、外部装置インタフェース部40に接続された外部装置から直接読み取ることにより取得される。また、上記接続期間情報は、対応する外部装置が外部装置インタフェース部40に接続されていた期間を示す情報である。
ところで、本実施の形態に係る画像形成装置10では、各種の処理の実行を「ジョブ」と呼ばれる処理の単位で管理しており、ジョブを実行した際のログ情報(履歴情報)を外部装置管理データベースDB1とは別にHDD35に記憶しており、当該ログ情報には唯一無二のジョブIDが付与される。
外部装置管理データベースDB1のジョブIDは、外部装置が外部装置インタフェース部40に接続されている期間(以下、「外部装置接続期間」という。)内に、画像形成装置10において実行されたジョブのログ情報に付与されたジョブIDを示す情報であり、当該ジョブIDが付与されたログ情報を参照することにより、外部装置接続期間内に実行されたジョブの内容が特定される。
一方、本実施の形態に係る画像形成装置10には、画像形成装置10のユーザを認証する認証機能が搭載されている。
なお、本実施の形態に係る画像形成装置10では、上記認証機能として、画像形成装置10を利用してもよいユーザに対して予め付与されたユーザIDをユーザインタフェース22を介してユーザ自身に指定させ、指定されたユーザIDが予め登録されたユーザIDに含まれる場合に正規のユーザであるものと認証する方法を適用している。
外部装置管理データベースDB1のユーザIDは、上記認証機能によって認証されたユーザIDを示す情報である。
図3に示される外部装置管理データベースDB1では、ベンダIDが「XXXX1」であり、プロダクトIDが「YYYY1」であり、シリアルNo.が「ZZZZ1」であるUSBメモリが2009年1月10日の13時55分から14時5分までの期間、2009年1月14日の9時5分から9時10分までの期間等に外部装置インタフェース部40に接続されており、例えば、上記13時55分から14時5分までの期間は、ジョブIDが「JJ1」である処理とジョブIDが「JJ2」である処理とが実行され、この際に認証されているユーザのユーザIDが「U0001」であることを示している。
一方、本実施の形態に係る画像形成装置10では、上記利用許可者特定支援機能により表示する情報をユーザの種別に応じて切り換えるようにしている。このため、本実施の形態に係るセキュリティ・レベルデータベースDB2は、図4に示すように、ユーザIDおよびセキュリティ・レベルの各情報が記憶されるものとして構成されている。
上記ユーザIDは外部装置管理データベースDB1に記憶されるユーザIDと同一のものであり、上記セキュリティ・レベルは、対応するユーザIDが予め付与されたユーザに与えられた権限のレベルを示す情報である。
図4に示されるセキュリティ・レベルデータベースDB2では、ユーザIDとして「C0001」が付与されたユーザ(本実施の形態では、画像形成装置10のCE(カスタマ・エンジニア))、および外部装置インタフェース部40に接続されている外部装置の利用許可者本人のセキュリティ・レベルとして最も権限の高い「1」が設定されており、これら以外のユーザのセキュリティ・レベルとして最も権限の低い「2」が設定されている。なお、本実施の形態に係る画像形成装置10では、セキュリティ・レベルデータベースDB2が固定的に構築されているが、これに限らず、予め定められたユーザにより、ユーザインタフェース22を介して設定させる形態としてもよい。
一方、本実施の形態に係るユーザ管理データベースDB3は、図5に示すように、ユーザIDおよびユーザ名の各情報が記憶されるものとして構成されている。上記ユーザIDは外部装置管理データベースDB1に記憶されるユーザIDと同一のものであり、上記ユーザ名は、対応するユーザIDが付与されたユーザの氏名を示す情報である。
図6には、本実施の形態に係る画像形成装置10の利用許可者特定支援機能を実行する際の機能的な構成を示す機能ブロック図が示されている。
同図に示されるように、本実施の形態に係る画像形成装置10のCPU32は、取得部32A、認証部32B、および制御部32Cを備えている。
取得部32Aは、外部装置インタフェース部40に接続された外部装置から前述した識別情報を取得する。また、認証部32Bは、前述した認証機能によりユーザの認証を行う。そして、取得部32Aによって取得された識別情報および認証部32Bによって認証されたユーザIDは、HDD35における外部装置管理データベースDB1に記憶(登録)される。
一方、制御部32Cは、外部装置インタフェース部40に外部装置が接続されているとき、当該外部装置の識別情報に関連付けられたユーザIDをHDD35から読み出して当該ユーザIDにより示される利用許可者を特定するための特定情報をディスプレイ24により表示するように表示制御部42を制御する。この際、制御部32Cは、ディスプレイ24による表示内容を上記認証機能による認証結果に応じて切り換えるように制御する。
以上のように構成された画像形成装置10の各構成要素による処理は、プログラムを実行することにより、コンピュータを利用してソフトウェア構成により実現してもよい。この場合、当該プログラムに本発明のプログラムが含まれることになる。但し、ソフトウェア構成による実現に限られるものではなく、ハードウェア構成や、ハードウェア構成とソフトウェア構成の組み合わせによって実現してもよいことは言うまでもない。
以下では、本実施の形態に係る画像形成装置10が、上記プログラムを実行することにより上記各構成要素による処理を実現するものとされている場合について説明する。この場合、当該プログラムを画像形成装置10に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された状態で提供される形態、有線または無線による通信手段を介して配信される形態等を適用してもよい。
次に、図7を参照して、外部装置が外部装置インタフェース部40に接続された際の本実施の形態に係る画像形成装置10の作用を説明する。なお、図7は、この際、本実施の形態に係る画像形成装置10のCPU32によって実行される外部装置接続処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはHDD35に予め記憶されている。また、ここでは、錯綜を回避するために、セキュリティ・レベルデータベースDB2およびユーザ管理データベースDB3が既に構築されており、この時点の画像形成装置10のユーザが認証機能によって認証されており、さらに、外部装置インタフェース部40に接続する外部装置を、USBメモリ60、SDメモリ(登録商標)等の外部記憶装置に制限した場合について説明する。
同図のステップ100では、前述した識別情報(種別、ベンダID、プロダクトID、およびシリアルNo.)を外部装置インタフェース部40に接続された外部装置(以下、「処理対象外部装置」という。)から読み出すことにより取得し、次のステップ102では、前述した認証機能によって認証されたユーザIDを、処理対象外部装置の利用が許可された利用許可者を示す許可者情報として取得する。
次のステップ104では、以上の処理によって取得した許可者情報(ユーザID)と、この時点の時刻を示す時刻情報とを上記識別情報に関連付けて外部装置管理データベースDB1に記憶(登録)する。
なお、この際、上記ステップ100の処理によって取得した識別情報が外部装置管理データベースDB1に存在しない場合には、当該識別情報を記憶し、当該識別情報に各々関連付けて、上記許可者情報をユーザIDとして記憶すると共に上記時刻情報を接続期間情報の挿入時刻情報として記憶する。これに対し、上記ステップ100の処理によって取得した識別情報が外部装置管理データベースDB1に既に存在する場合には、当該識別情報に各々関連付けて、上記許可者情報をユーザIDとして記憶すると共に上記時刻情報を接続期間情報の挿入時刻情報として記憶する。
次のステップ106では、予め定められたメニュー画面をユーザインタフェース22のディスプレイ24に表示させるように表示制御部42を制御し、次のステップ108にて、ユーザによる予め定められた操作が終了するまで待機する。
図10には、上記ステップ106の処理によってディスプレイ24に表示されるメニュー画面の表示状態例が示されている。同図に示すように、本実施の形態に係るメニュー画面では、画像形成装置10に搭載されている機能のうちの所望の機能を実行させる際に押圧操作される各種のボタン(以下、「機能実行ボタン」という。)が表示されると共に、「言語切り替え」ボタン、「登録/変更」ボタン、「外部装置確認」ボタンの各ボタンが表示される。なお、実際には、同図における「Fig」との表記部分に、対応する機能を示すアイコン(Icon)が表示される。
本実施の形態に係る画像形成装置10では、上記機能実行ボタンとして、上記プリント機能を実行させる際に押圧操作される「Print」ボタン、上記複写機能を実行させる際に押圧操作される「Copy」ボタン、上記ファクシミリ機能を実行させる際に押圧操作される「Fax」ボタン、上記スキャン・トゥー・USB機能を実行させる際に押圧操作される「ScanToUSB」ボタン、上記メディア・プリント機能を実行させる際に押圧操作される「MediaPrint」ボタン、上記スキャン・トゥー・メール機能を実行させる際に押圧操作される「ScanToMail」ボタンが含まれる。
また、上記「言語切り替え」ボタンは、ユーザインタフェース22のディスプレイ24に表示する言語を切り替える際に押圧操作されるボタンであり、上記「登録/変更」ボタンは、画像形成装置10に対する各種の設定を登録したり、登録した設定を変更したりする際に押圧操作されるボタンであり、さらに上記「外部装置確認」ボタンは、利用許可者特定支援機能を実行させる際に押圧操作されるボタンである。
同図に示されるメニュー画面がディスプレイ24に表示されると、ユーザは、実行させたい機能に対応する何れかの機能実行ボタンか、または「言語切り替え」ボタン、「登録/変更」ボタン、および「外部装置確認」ボタンの何れかのボタンを押圧操作する。これに応じて上記ステップ108が肯定判定となってステップ110に移行する。
ステップ110では、上記メニュー画面上で押圧操作されたボタンが機能実行ボタンの何れかであったか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ112に移行して、押圧操作された機能実行ボタンに対応する処理を実行する機能実行処理を実行する。例えば、ユーザによって「ScanToUSB」ボタンが押圧操作された場合、原稿給紙部16Aに置かれた原稿に記録された画像を原稿読取部12によって読み取り、これによって得られた画像データを処理対象外部装置に記憶する。また、例えば、ユーザによって「MediaPrint」ボタンが押圧操作された場合、処理対象外部装置に記憶されている画像データに基づく画像形成処理を実行する。このとき、CPU32は、ここで実行した処理(ジョブ)のログ情報を取得してHDD35に記憶する。
機能実行処理が終了すると、次のステップ114では、上記ステップ112の処理によってHDD35に記憶したログ情報に付与されたジョブIDを取得し、上記ステップ104の処理によって登録した情報に関連付けて外部装置管理データベースDB1に記憶(登録)する。
次のステップ116では、処理対象外部装置が外部装置インタフェース部40から離脱されたか否かを判定し、否定判定となった場合は上記ステップ106に戻る一方、肯定判定となった時点でステップ118に移行する。
ステップ118では、この時点の時刻を示す時刻情報を接続期間情報における挿出時刻情報として、上記ステップ104の処理によって登録した情報に関連付けて外部装置管理データベースDB1に記憶し、その後に本外部装置接続処理プログラムを終了する。
一方、上記ステップ110において否定判定となった場合はステップ120に移行して、ユーザによって上記メニュー画面上で押圧操作されたボタンが「外部装置確認」ボタンであったか否かを判定し、否定判定となった場合はユーザによって「言語切り替え」ボタンまたは「登録/変更」ボタンが押圧操作されたものと見なしてステップ122に移行して、押圧操作されたボタンに応じた処理を実行した後に上記ステップ106に戻る。すなわち、上記ステップ122では、上記メニュー画面上で押圧操作されたボタンが「言語切り替え」ボタンであった場合は、ユーザインタフェース22のディスプレイ24に表示する言語を切り替えるための処理を実行し、押圧操作されたボタンが「登録/変更」ボタンであった場合には、画像形成装置10に対する各種の設定を登録したり、登録した設定を変更したりするための処理を実行する。
一方、上記ステップ120において肯定判定となった場合にはステップ124に移行し、今回の外部装置接続処理プログラムの実行により上記ステップ104の処理によって登録された情報(以下、「新規登録情報」という。)を除き、処理対象外部装置に対応する情報が外部装置管理データベースDB1に登録されているか否かを判定して、否定判定となった場合はステップ126に移行し、予め定められた未登録処理を実行した後に後述するステップ136に移行する。なお、本実施の形態に係る画像形成装置10では、上記未登録処理として、処理対象外部装置に関する情報が未登録であるため、利用許可者特定支援機能が実行できない旨を示す情報をユーザインタフェース22のディスプレイ24に表示させるように表示制御部42を制御する処理を適用している。
一方、上記ステップ124において肯定判定となった場合にはステップ128に移行し、上記ステップ102の処理によって取得した許可者情報により示されるユーザIDに対応するセキュリティ・レベルをセキュリティ・レベルデータベースDB2から読み出す。なお、この際、外部装置管理データベースDB1に記憶されている、処理対象外部装置に対応するユーザIDに上記取得した許可者情報によって示されるユーザIDと一致するものが存在する場合、この時点の画像形成装置10のユーザが処理対象外部装置の利用許可者であるものと見なして、「本人」に対応するセキュリティ・レベルを読み出す一方、他の場合で、かつセキュリティ・レベルデータベースDB2に対応するユーザIDが存在しない場合には「他人」に対応するセキュリティ・レベルを読み出す。
次のステップ130では、上記ステップ128の処理によって読み出したセキュリティ・レベルが予め定められた閾値(本実施の形態では、1)以上であるか否かを判定し、肯定判定となった場合にはステップ132に移行して、全表示処理ルーチン・プログラムを実行する。以下、図8を参照して、本実施の形態に係る全表示処理ルーチン・プログラムについて説明する。
同図のステップ200では、外部装置管理データベースDB1から、上記ステップ100の処理によって取得した識別情報に対応し、かつ新規登録情報を除く接続期間情報、ジョブID、およびユーザIDの各情報(以下、「第1外部装置管理情報」という。)を読み出し、次のステップ202にて、読み出した第1外部装置管理情報におけるジョブIDに対応するログ情報をHDD35から読み出し、さらに、次のステップ204にて、読み出したユーザIDに対応するユーザ名をユーザ管理データベースDB3から読み出す。
次のステップ206では、以上の処理によって読み出した情報を用いて、予め定められたフォーマットとされた第1外部装置確認画面をディスプレイ24に表示させるように表示制御部42を制御する。
図11には、上記ステップ206の処理によってディスプレイ24に表示される第1外部装置確認画面の表示状態例が示されている。同図に示すように、本実施の形態に係る第1外部装置確認画面では、処理対象外部装置の過去の外部装置インタフェース部40への接続日を示す日付ボタン(同図に示す例では、「001:09/1/10」ボタン、「002:09/1/14」ボタン、「003:09/1/15」ボタンの3つのボタン)および「表示終了」ボタンの各ボタンが表示されると共に、1日分の前述した特定情報が表示される。ここで、上記接続日は、上記第1外部装置管理情報における接続期間情報により得られる。
本実施の形態に係る全表示処理ルーチン・プログラムでは、同図に示されるように、上記特定情報として、上記第1外部装置管理情報の接続期間情報により示される、処理対象外部装置の外部装置インタフェース部40に対する挿入時刻および挿出時刻と、上記ユーザ名によって示される使用者名と、上記ログ情報によって示される操作状況とが表示される。
同図に示される第1外部装置確認画面を参照することにより、ユーザは、処理対象外部装置の外部装置インタフェース部40への接続期間と、処理対象外部装置の利用許可者とを把握すると共に、処理対象外部装置が外部装置インタフェース部40に接続されていた期間内における操作状況を把握する。そして、ユーザは、日付ボタンにより示される接続日の別の日の操作状況を表示させたい場合は、対応する日付ボタンを押圧操作する一方、第1外部装置確認画面の表示を終了する場合は「表示終了」ボタンを押圧操作する。
そこで、次のステップ208では、ユーザによって何れかのボタンが押圧操作されるまで待機し、次のステップ210にて、ユーザによって押圧操作されたボタンが「表示終了」ボタンであったか否かを判定して、否定判定となった場合は何れかの日付ボタンが押圧操作されたものと見なして上記ステップ206に戻る一方、肯定判定となった時点で本全表示処理ルーチン・プログラムを終了する。なお、上記ステップ206からステップ210までの処理を繰り返し実行する際のステップ206では、直前の第1外部装置確認画面上で押圧操作された日付ボタンにより示される日に対応する特定情報をディスプレイ24によって表示するように制御する。
全表示処理ルーチン・プログラムが終了すると、外部装置接続処理プログラム(メイン・ルーチン)のステップ136に移行する。
一方、上記ステップ130において否定判定となった場合にはステップ134に移行して、制限表示処理ルーチン・プログラムを実行する。以下、図9を参照して、本実施の形態に係る制限表示処理ルーチン・プログラムについて説明する。
同図のステップ300では、外部装置管理データベースDB1から、上記ステップ100の処理によって取得した識別情報に対応し、かつ新規登録情報を除く接続期間情報およびユーザIDの各情報(以下、「第2外部装置管理情報」という。)を読み出し、次のステップ302にて、読み出した第2外部装置管理情報におけるユーザIDに対応するユーザ名をユーザ管理データベースDB3から読み出す。
次のステップ304では、以上の処理によって読み出した情報を用いて、予め定められたフォーマットとされた第2外部装置確認画面をディスプレイ24に表示させるように表示制御部42を制御する。
図12には、上記ステップ304の処理によってディスプレイ24に表示される第2外部装置確認画面の表示状態例が示されている。同図に示すように、本実施の形態に係る第2外部装置確認画面では、上記第1外部装置確認画面と同様の日付ボタンおよび「表示終了」ボタンの各ボタンが表示される一方、上記第1外部装置確認画面とは異なる特定情報が表示される。なお、同図に示す例では、上記第1外部装置確認画面とは異なる日に対応する特定情報が示されている。
本実施の形態に係る制限表示処理ルーチン・プログラムでは、同図に示されるように、上記特定情報として、上記第1外部装置確認画面と同様の挿入時刻、挿出時刻、および使用者名が表示される一方、上記第1外部装置確認画面において表示されていた操作状況は表示されない。
同図に示される第2外部装置確認画面を参照することにより、ユーザは、処理対象外部装置の外部装置インタフェース部40への接続期間と、処理対象外部装置の利用許可者とを把握する。そして、ユーザは、本第2外部装置確認画面においても、日付ボタンにより示される接続日の別の日の操作状況を表示させたい場合は、対応する日付ボタンを押圧操作する一方、第2外部装置確認画面の表示を終了する場合は「表示終了」ボタンを押圧操作する。
そこで、次のステップ306では、ユーザによって何れかのボタンが押圧操作されるまで待機し、次のステップ308にて、ユーザによって押圧操作されたボタンが「表示終了」ボタンであったか否かを判定して、否定判定となった場合は何れかの日付ボタンが押圧操作されたものと見なして上記ステップ304に戻る一方、肯定判定となった時点で本制限表示処理ルーチン・プログラムを終了する。なお、上記ステップ304からステップ308までの処理を繰り返し実行する際のステップ304では、直前の第2外部装置確認画面上で押圧操作された日付ボタンにより示される日に対応する特定情報をディスプレイ24によって表示するように制御する。
制限表示処理ルーチン・プログラムが終了すると、外部装置接続処理プログラム(メイン・ルーチン)のステップ136に移行する。
ステップ136では、上記ステップ104の処理によって外部装置管理データベースDB1に登録した情報を削除し、その後に本外部装置接続処理プログラムを終了する。
[第2の実施の形態]
図13には、本発明が適用された本第2の実施の形態に係る情報処理システム90の構成例が示されている。同図に示されるように、本実施の形態に係る情報処理システム90は、複数の画像形成装置10と、1台のサーバ装置70とを備えている。各画像形成装置10とサーバ装置70はLAN、WAN、インターネット、イントラネット等の通信回線80を介して接続されており、各画像形成装置10とサーバ装置70は通信回線80を介して各種データの送受信を相互に行う。
本第2の実施の形態に係る画像形成装置10は、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置10と同一の構成とされているため、ここでの説明は省略し、図14を参照して、本実施の形態に係るサーバ装置70の電気系の要部構成について説明する。
同図に示すように、本実施の形態に係るサーバ装置70は、サーバ装置70全体の動作を司るCPU70Aと、CPU70Aによる各種処理プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM70Bと、各種制御プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM70Cと、各種のデータやアプリケーション・プログラム等を記憶する記憶手段として機能するHDD70Dと、各種の情報を入力するために用いられるキーボード70Eと、各種の情報を表示するために用いられるディスプレイ70Fと、通信回線80に接続され、当該通信回線80に接続された他の装置と通信データの送受信を行う通信回線インタフェース(通信回線I/F)部70Gと、が備えられており、これら各部はシステムバス70Hにより電気的に相互に接続されている。
従って、CPU70Aは、RAM70B、ROM70C、およびHDD70Dに対するアクセス、キーボード70Eを介した各種入力情報の取得、ディスプレイ70Fに対する各種情報の表示、および通信回線インタフェース部70Gを介した通信回線80に接続されている装置との各種情報の授受を各々行う。
本第2の実施の形態に係る情報処理システム90では、各画像形成装置10により、外部装置管理データベースDB1’(図15参照。)がサーバ装置70のHDD70Dに構築される。なお、セキュリティ・レベルデータベースDB2およびユーザ管理データベースDB3が各画像形成装置10のHDD35に構築される点は、上記第1の実施の形態と同様である。
図15に示すように、本第2の実施の形態に係る外部装置管理データベースDB1’は、上記第1の実施の形態に係る外部装置管理データベースDB1と同一の情報に加え、アクセス元の画像形成装置10に予め付与された装置IDが記憶されるように構成されている。
本第2の実施の形態に係る情報処理システム90では、各画像形成装置10において、上記第1の実施の形態に係る外部装置接続処理プログラム(図7,図8,図9参照。)と略同一のプログラムが実行される。但し、図7におけるステップ104、ステップ114、およびステップ136の処理においてアクセス対象とするデータベースと、図8におけるステップ200からステップ204までの処理、および図9におけるステップ300、ステップ302の処理においてアクセス対象とするデータベースが、サーバ装置70のHDD70Dに構築された外部装置管理データベースDB1’とされており、上記装置IDにより、外部装置管理データベースDB1’に登録されている情報を画像形成装置10毎に切り分けて適用する点のみが相違している。
[第3の実施の形態]
本第3の実施の形態では、上記第1の実施の形態の変形例について説明する。なお、本実施の形態に係る画像形成装置10は、上記第1の実施の形態に係る画像形成装置10と同一の構成とされているため、ここでの説明は省略する。
本実施の形態に係る画像形成装置10では、利用許可者特定支援機能を実現するため、図3に示される外部装置管理データベースDB1に加えて、図16に示されるユーザ管理データベースDB3’、図17に示される利用制限管理データベースDB4、および図18に示される表示対象管理データベースDB5がHDD35に構築される。
本実施の形態に係るユーザ管理データベースDB3’は、図16に示すように、ユーザID、ユーザ名、役職、所属、連絡先、顔写真の各情報が記憶されるものとして構成されている。
上記ユーザIDは、外部装置管理データベースDB1に記憶されるユーザIDと同一のものであり、上記ユーザ名は、対応するユーザIDが付与されたユーザの氏名を示す情報である。また、上記役職は、対応するユーザIDが付与されたユーザの役職を示す情報であり、上記所属は、対応するユーザIDが付与されたユーザの所属を示す情報であり、図16に示すように、会社名および部署名の各情報が含まれている。
また、上記連絡先は、対応するユーザIDが付与されたユーザの連絡先を示す情報であり、図16に示すように、会社の連絡先および個人の連絡先の各情報が含まれている。そして、上記顔写真は、対応するユーザIDが付与されたユーザの顔写真を示す情報である。
一方、本実施の形態に係る利用制限管理データベースDB4は、図17に示すように、識別情報、表示条件、レベル、および利用可否情報の各情報が記憶されるものとして構成されている。
上記識別情報は、外部装置管理データベースDB1に記憶される識別情報と同一のものであり、上記表示条件は、対応する外部装置に関する前述した特定情報の表示内容を制限する際のユーザの種別を示す情報であり、上記レベルは、対応する表示条件に属するユーザに与えられた表示上の権限のレベルを示す情報であり、さらに、上記利用可否情報は、対応する表示条件に属するユーザが、対応する外部装置を利用してもよいか否かを示す情報である。なお、同図では、上記利用可否情報として、利用してもよい場合は‘○’を、利用してはいけない場合は‘×’を、各々模式的に表記している。
一方、本実施の形態に係る表示対象管理データベースDB5は、図18に示すように、レベルおよび表示対象の各情報が記憶されるものとして構成されている。
上記レベルは、利用制限管理データベースDB4に記憶されるレベルと同一のものであり、上記表示対象は、対応するレベルが付与されたユーザに対して表示してもよい情報を示す情報であり、図18に示すように、ユーザ管理データベースDB3’に記憶されている各情報と同一名称の項目が含まれている。なお、同図では、上記表示対象として、表示してもよい情報については‘○’を、表示してはいけない情報については‘×’を、各々模式的に表記している。例えば、レベルとして‘1’が付与されたユーザに対しては、ユーザ名、役職、所属、連絡先、および顔写真の全てを表示してもよいことを示しており、レベルとして‘3’が付与されたユーザに対しては、所属における会社名、個人の連絡先、および顔写真のみを表示してもよいことを示している。
次に、図19を参照して、外部装置が外部装置インタフェース部40に接続された際の本実施の形態に係る画像形成装置10の作用を説明する。なお、図19は、この際、本第3の実施の形態に係る画像形成装置10のCPU32によって実行される外部装置接続処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムの図7に示される外部装置接続処理プログラムと同一の処理を行うステップには図7と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。また、ここでは、錯綜を回避するために、ユーザ管理データベースDB3’、利用制限管理データベースDB4、および表示対象管理データベースDB5が既に構築されており、さらに、外部装置インタフェース部40に接続する外部装置を、USBメモリ60、SDメモリ(登録商標)等の外部記憶装置に制限した場合について説明する。
同図のステップ102’では、ユーザ自身によって指定されたユーザIDが前述した認証機能によって認証された場合において当該ユーザIDを、処理対象外部装置の利用が許可された利用許可者を示す許可者情報であるものと見なして取得する。なお、ここで、認証機能によって認証されていない場合には、上記許可者情報は取得しない。
次のステップ104’では、上記ステップ102’の処理によって許可者情報が取得された場合に限り、前述したステップ104と同様に、取得した許可者情報(ユーザID)と、この時点の時刻を示す時刻情報とを上記識別情報に関連付けて外部装置管理データベースDB1に記憶(登録)する。
次のステップ105Aでは、上記ステップ102’の処理によって許可者情報が取得されたか否かを判定することにより、ユーザが画像形成装置10の正規のユーザであるか否かを判定し、否定判定となった場合はステップ105Bに移行して、最下レベル表示処理ルーチン・プログラムを実行する。以下、図20を参照して、本実施の形態に係る最下レベル表示処理ルーチン・プログラムについて説明する。
同図のステップ400では、処理対象外部装置に対応する情報が外部装置管理データベースDB1に登録されているか否かを判定して、否定判定となった場合はステップ402に移行し、上記ステップ126の処理と同様の未登録処理を実行した後に本最下レベル表示処理ルーチン・プログラムを終了する。
一方、上記ステップ400において肯定判定となった場合にはステップ404に移行し、外部装置管理データベースDB1から、上記ステップ100の処理によって取得した識別情報に対応する接続期間情報を読み出し、次のステップ406にて、読み出した接続期間情報を用いて、予め定められたフォーマットとされた最下レベル確認画面をディスプレイ24に表示させるように表示制御部42を制御する。
図21には、上記ステップ406の処理によってディスプレイ24に表示される最下レベル確認画面の表示状態例が示されている。同図に示すように、本実施の形態に係る最下レベル確認画面では、処理対象外部装置の過去の外部装置インタフェース部40への接続日を示す日付ボタン(同図に示す例では、「001:09/1/10」ボタン、「002:09/1/14」ボタン、「003:09/1/15」ボタンの3つのボタン)および「表示終了」ボタンの各ボタンが表示されると共に、1日分の前述した特定情報が表示される。ここで、上記接続日は上記接続期間情報により得られる。
本実施の形態に係る最下レベル表示処理ルーチン・プログラムでは、同図に示されるように、上記特定情報として、上記接続期間情報により示される、処理対象外部装置の外部装置インタフェース部40に対する挿入時刻および挿出時刻のみが表示される。
同図に示される最下レベル確認画面を参照することにより、ユーザは、処理対象外部装置の外部装置インタフェース部40への接続期間を把握する。そして、ユーザは、日付ボタンにより示される接続日の別の日の操作状況を表示させたい場合は、対応する日付ボタンを押圧操作する一方、最下レベル確認画面の表示を終了する場合は「表示終了」ボタンを押圧操作する。
そこで、次のステップ408では、ユーザによって何れかのボタンが押圧操作されるまで待機し、次のステップ410にて、ユーザによって押圧操作されたボタンが「表示終了」ボタンであったか否かを判定して、否定判定となった場合は何れかの日付ボタンが押圧操作されたものと見なして上記ステップ406に戻る一方、肯定判定となった時点で最下レベル表示処理ルーチン・プログラムを終了する。なお、上記ステップ406からステップ410までの処理を繰り返し実行する際のステップ406では、直前の最下レベル確認画面上で押圧操作された日付ボタンにより示される日に対応する特定情報をディスプレイ24によって表示するように制御する。
最下レベル表示処理ルーチン・プログラムが終了すると、外部装置接続処理プログラム(メイン・ルーチン)も終了する。
一方、上記ステップ105Aにおいて肯定判定となった場合にはステップ105Cに移行し、上記ステップ102’の処理によって取得した許可者情報に対応するユーザ名、役職、所属、連絡先、および顔写真の各情報をユーザ管理データベースDB3’から読み出す。なお、以下では、これらの読み出した情報に上記許可者情報(ユーザID)を含めた情報を「ユーザ関連情報」という。そして、ステップ105Cでは、処理対象外部装置に対応し、かつ上記ユーザ関連情報に対応する全ての利用可否情報を利用制限管理データベースDB4から読み出す。
次のステップ105Dでは、上記ステップ105Cの処理によって読み出した利用可否情報に、利用してもよいことを示す情報(本実施の形態では、図17における‘○’を示す情報)が含まれるか否かを判定することにより、ユーザが処理対象外部装置を利用可能であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ106に移行する一方、否定判定となった場合にはステップ124に移行する。
利用制限管理データベースDB4が図17に示されるものである場合、例えば、処理対象外部装置が、ベンダIDが「XXXX1」で、プロダクトIDが「YYYY1」で、シリアルNo.が「ZZZZ1」であるUSBメモリであり、上記ユーザ関連情報に含まれる許可者情報(ユーザID)が「C0001」である場合、これに対応する利用可否情報は‘○’であるので、この場合は上記ステップ105Dにおいて肯定判定(ユーザが処理対象外部装置を利用可能と判定)される。なお、この場合で、かつユーザ管理データベースDB3’が図16に示されるものである場合、ユーザIDが「C0001」である人の所属が「○部○グループ」であり、これに対応する利用可否情報は‘×’であるが、本実施の形態に係る外部装置接続処理プログラムでは、上記ステップ105Dにおいて上記ステップ105Cの処理により読み出した利用可否情報に利用してもよいことを示す情報が含まれていれば肯定判定するものとしているので、この場合にはユーザは処理対象外部装置を利用可能であるものと判定する。但し、この形態に限らず、上記ステップ105Cの処理によって読み出した利用可否情報に1つでも利用してはいけない情報が含まれる場合は、ユーザは処理対象外部装置を利用できないものと判定する形態としてもよい。
その後、ステップ124において肯定判定となった場合はステップ131に移行して、レベル対応表示処理ルーチン・プログラムを実行する。以下、図22を参照して、本実施の形態に係るレベル対応表示処理ルーチン・プログラムについて説明する。
同図のステップ500では、新規登録情報を除き、処理対象外部装置に対応するユーザIDを外部装置管理データベースDB1から読み出した後、読み出したユーザIDに対応するユーザ名、役職、所属、連絡先、および顔写真の各情報をユーザ管理データベースDB3’から読み出す。なお、以下では、これらの読み出した情報に、読み出したユーザIDを含めた情報を「表示候補ユーザ情報」という。
次のステップ502では、処理対象外部装置に対応し、かつ上記ステップ105Cの処理によって得られたユーザ関連情報に対応する全てのレベルを利用制限管理データベースDB4から読み出す。
次のステップ504では、上記ステップ502の処理によって読み出したレベルのうち、最も高いレベル(本実施の形態では、最も小さい値のレベル)に対応する表示対象を表示対象管理データベースDB5から読み出す。
利用制限管理データベースDB4が図17に示されるものである場合、例えば、処理対象外部装置が、ベンダIDが「XXXX1」で、プロダクトIDが「YYYY1」で、シリアルNo.が「ZZZZ1」であるUSBメモリであり、上記ユーザ関連情報に含まれる許可者情報(ユーザID)が「C0001」である場合、これに対応するレベルは‘1’であるので、この場合は上記ステップ504において、表示対象管理データベースDB5からレベルが‘1’に対応する表示対象(表示対象管理データベースDB5が図18に示されるものである場合、ユーザID以外の全ての表示対象を表示してもよいことを示す情報)が読み出される。なお、この場合で、かつユーザ管理データベースDB3’が図16に示されるものである場合、ユーザIDが「C0001」である人の所属が「○部○グループ」であり、これに対応するレベルは‘2’であるが、本実施の形態に係るレベル対応表示処理ルーチン・プログラムでは、上記ステップ504において、上記ステップ502の処理によって読み出したレベルのうち、最も高いレベルに対応する表示対象を表示対象管理データベースDB5から読み出すものとしているので、この場合でもレベルが‘1’に対応する表示対象を読み出す。但し、この形態に限らず、上記ステップ502の処理によって読み出したレベルの最も低いレベル(本実施の形態では、最も大きい値のレベル)に対応する表示対象を表示対象管理データベースDB5から読み出す形態等としてもよい。
次のステップ506では、上記ステップ500の処理によって得られた表示候補ユーザ情報における、上記ステップ504の処理によって読み出した表示対象に対応する情報を用いて、予め定められたフォーマットとされたレベル対応確認画面をディスプレイ24に表示させるように表示制御部42を制御した後、次のステップ508にて、ユーザによって予め定められた操作が行われるまで待機する。
図23には、上記ステップ506の処理によってディスプレイ24に表示されるレベル対応確認画面の表示状態例が示されている。同図に示すように、本実施の形態に係るレベル対応確認画面では、「表示終了」ボタンが表示されると共に、表示候補ユーザ情報における上記ステップ504の処理によって読み出した表示対象(同図に示される例では、所属、個人の連絡先、および顔写真)が前述した特定情報として表示される。なお、同図に示す例では、処理対象外部装置に対応して外部装置管理データベースDB1に登録されているユーザIDが1種類である場合の表示例が示されているが、処理対象外部装置に対応して外部装置管理データベースDB1に登録されているユーザIDが複数種類である場合には、各ユーザIDに対応する表示対象が上記特定情報としてレベル対応確認画面に表示される。
同図に示されるレベル対応確認画面を参照することにより、ユーザは、処理対象外部装置の過去の利用者、または所属、連絡先、顔写真といった当該利用者を特定することに寄与する情報を把握した後、「表示終了」ボタンを押圧操作する。これに応じて上記ステップ508が肯定判定となって本レベル対応表示処理ルーチン・プログラムを終了する。
そして、レベル対応表示処理ルーチン・プログラムが終了すると、外部装置接続処理プログラム(メイン・ルーチン)のステップ136に移行する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができ、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上記の実施の形態は、クレーム(請求項)にかかる発明を限定するものではなく、また実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の組み合わせにより種々の発明が抽出される。実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
例えば、上記各実施の形態では、利用許可者特定支援機能をソフトウェア構成によって実現した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、当該利用許可者特定支援機能をハードウェア構成により実現する形態としてもよい。この場合の形態例としては、例えば、図6に示した画像形成装置10の各構成要素(取得部32A、認証部32B、および制御部32C)と同一の処理を実行する機能デバイスを作成して用いる形態が例示される。この場合は、上記各実施の形態に比較して、処理の高速化が期待される。
また、上記各実施の形態では、画像形成装置10のユーザの認証方法として、ユーザインタフェース22を介してユーザ自身により指定されたユーザIDを用いた認証方法を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、フェリカ(FeliCa(登録商標))等を利用した無線による認証方法を適用する形態としてもよい。
また、上記各実施の形態では、本発明の情報処理装置として画像形成装置を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、パーソナル・コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末)等の各種コンピュータや、スペクトラム・アナライザ、シンクロスコープ、ロジック・アナライザ等の各種計測装置、テレビジョン受像機、冷蔵庫、電子レンジ等の各種家庭用電気製品等の外部装置が接続され得る如何なる装置も本発明の情報処理装置として適用され得る。
また、上記各実施の形態では、本発明の記憶手段としてHDDを適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、RAM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュEEPROM(Flash EEPROM)等の半導体記憶素子、フレキシブル・ディスク等の可搬記録媒体等を適用する形態としてもよい。
また、上記各実施の形態では、本発明の表示手段として可視表示を行うディスプレイ24を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、永久可視表示を行うプリンタや可聴表示を行うスピーカ等の他の表示手段を適用する形態としてもよい。
また、上記各実施の形態では、本発明の外部装置としてUSBメモリ60、SDメモリ(登録商標)等の外部記憶装置を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、地上デジタルチューナ等のUSB規格に準拠した他の装置や、USB規格以外の通信規格に準拠した他の装置を適用する形態としてもよい。
また、上記第1,第2の実施の形態では、本発明の特定情報として挿入時刻および挿出時刻と、ユーザ名との双方を表示する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、挿入時刻および挿出時刻と、ユーザ名との何れか一方を表示する形態としてもよい。ここで、挿入時刻および挿出時刻のみを表示する場合、これらの情報により示される時間帯に画像形成装置10を使用していた人の目撃者がいれば、当該目撃者から処理対象外部装置の利用許可者が把握される。
また、上記各実施の形態では、外部装置インタフェース部40の通信規格としてUSB規格を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、SCSI(Small Computer System Interface)規格等の他の有線(接触型)の通信規格の他、IrDA(Infrared Data Association)規格、Bluetooth等の無線(非接触型)の通信規格等の他の規格を適用する形態としてもよい。
また、上記第1,第2の実施の形態では、画像形成装置10のユーザが認証機能によって認証されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、認証されているユーザと認証されていないユーザの双方が含まれる形態としてもよい。
さらに、この場合、認証されているユーザと認証されていないユーザとで利用許可者特定支援機能により表示する特定情報や、メニュー画面の表示内容を切り替える形態としてもよい。
なお、特定情報を切り替える形態としては、認証されているユーザに対しては図11に示される第1外部装置確認画面を表示し、認証されていないユーザに対しては図12に示される第2外部装置確認画面を表示する形態が例示される。また、メニュー画面の表示内容を切り替える形態としては、認証されているユーザに対しては図10に示されるメニュー画面を表示し、認証されていないユーザに対しては一例として図24に示されるように外部装置に関する機能実行ボタンを表示しない形態が例示される。
また、上記第1,第2の実施の形態では、利用許可者特定支援機能をユーザによる実行の指示操作(「外部装置確認」ボタンの押圧操作)に応じて実行する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、外部装置が外部装置インタフェース部40に接続されたことをもって利用許可者特定支援機能を実行する形態としてもよい。
また、上記第1,第2の実施の形態では、セキュリティ・レベルを‘1’と‘2’の2段階のみとした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3段階以上としてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態では、処理対象外部装置に記憶されている情報に関しては特に言及しなかったが、例えば、認証機能によって認証されたユーザが、処理対象外部装置の利用が許可されている場合、ディスプレイ24により、処理対象外部装置に記憶されている情報を表示するように制御する形態としてもよい。
図25には、この場合にディスプレイ24によって表示される記憶情報表示画面の表示状態例が示されている。なお、同図に示す記憶情報表示画面では、処理対象外部装置に記憶されているファイルのファイル名を表示する場合の形態例を示しているが、これに限らず、当該ファイル名に加えて、処理対象外部装置に設けられているフォルダのフォルダ名、処理対象外部装置に記憶されている画像データにより示される画像、処理対象外部装置に記憶されているテキスト・データにより示されるテキスト等といった処理対象外部装置に記憶されている情報の単独または複数の組み合わせを表示するようにしてもよい。
また、この場合、ユーザが処理対象外部装置の利用が許可されているか否かに応じて、ディスプレイ24による表示内容を上記処理対象外部装置に記憶されている情報とするか、前述した特定情報とするかを切り換えるように制御してもよい。
また、上記第3の実施の形態では、利用制限管理データベースDB4の利用可否情報として、対応する外部装置の利用が許可されたユーザを示す情報および対応する外部装置の利用が許可されていないユーザを示す情報の双方を記憶する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの情報の何れか一方のみを記憶する形態としてもよい。
また、上記第3の実施の形態では、本発明を単体構成された画像形成装置10に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、上記第2の実施の形態に係る情報処理システム90に本発明を適用する形態としてもよい。
この場合の形態例としては、上記第3の実施の形態に係る外部装置接続処理プログラム(図19参照。)を上記第2の実施の形態と同様に実行する形態が例示される。
その他、上記各実施の形態で説明した画像形成装置10および情報処理システム90の構成(図1,図2,図13参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態で説明した各種データベースのデータ構造(図3,図4,図5,図15,図16,図17,図18参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な情報を削除したり、新たな情報を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態で示した各種表示画面の構成(図10,図11,図12,図21,図23,図24,図25参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な情報を削除したり、新たな情報を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
例えば、上記第3の実施の形態において示した最下レベル確認画面(図21参照。)では、特定情報として接続期間情報により示される、処理対象外部装置の外部装置インタフェース部40に対する挿入時刻および挿出時刻を表示しているが、当該挿入時刻および挿出時刻に代えて、ユーザ管理データベースDB3’に登録されているユーザ関連情報の少なくとも1つを表示するようにしてもよい。この場合、ユーザ関連情報における顔写真を表示する場合には、他のユーザ関連情報を表示することなく、画像形成装置10の周囲に当該顔写真の人が存在するか否かが判断されるため、利便性が高い。
さらに、上記各実施の形態で説明した各種プログラムの各々の処理の流れ(図7,図8,図9,図19,図20,図22参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
10 画像形成装置
12 原稿読取部
14 画像形成部
22 ユーザインタフェース
24 ディスプレイ
26 ハードウェアキー
32 CPU
32A 取得部
32B 認証部
32C 制御部
35 HDD
40 外部装置インタフェース部
46 読取制御部
48 画像形成制御部
50 通信回線インタフェース部
60 USBメモリ
70 サーバ装置
70A CPU
70D HDD
70G 通信回線インタフェース部
80 通信回線
90 情報処理システム
DB1,DB1’ 外部装置管理データベース
DB2 セキュリティ・レベルデータベース
DB3,DB3’ ユーザ管理データベース
DB4 利用制限管理データベース
DB5 表示対象管理データベース

Claims (14)

  1. 利用者から利用者識別情報を受け付けて認証を行う認証手段と、
    外部装置から当該外部装置を識別する外部装置識別情報を取得する取得手段と、
    前記外部装置を用いた処理が実行された場合、前記認証手段により認証された前記利用者識別情報および前記取得手段により取得された前記外部装置識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報により示される利用者を特定するための特定情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段による表示内容を前記認証手段の認証結果に応じて切り換えるように制御する制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記外部装置が接続される接続手段をさらに備え、
    前記特定情報は、前記接続手段に前記外部装置が接続されていた期間を示す情報を含む
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、前記外部装置を用いた処理に関する処理関係情報をさらに取得し、
    前記記憶手段は、前記取得手段によって取得された前記処理関係情報を前記外部装置識別情報に関連付けてさらに記憶し、
    前記表示手段は、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記処理関係情報および前記特定情報を表示する
    請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段は、前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可された利用者を示す利用許可者識別情報および前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていない利用者を示す非利用許可者識別情報の少なくとも一方をさらに予め記憶し、
    前記制御手段は、前記記憶手段によって記憶されている前記利用許可者識別情報および前記非利用許可者識別情報の少なくとも一方により、前記認証手段によって認証された利用者が、前記取得手段によって取得された前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていないことが示される場合、前記表示手段による表示内容を制限するように制御する
    請求項1から請求項3の何れか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記記憶手段によって記憶されている前記利用許可者識別情報および前記非利用許可者識別情報の少なくとも一方により、前記認証手段によって認証された利用者が、前記取得手段によって取得された前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていることが示される場合、前記外部装置に記憶されている情報を前記表示手段により表示するように制御する
    請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記記憶手段によって記憶されている前記利用許可者識別情報および前記非利用許可者識別情報の少なくとも一方により、前記認証手段によって認証された利用者が、前記取得手段によって取得された前記外部装置識別情報により示される外部装置の利用が許可されていることが示されるか否かに応じて、前記表示手段による表示内容を前記外部装置に記憶されている情報とするか、前記特定情報とするかを切り換えるように制御する
    請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記利用者が前記認証手段によって認証されなかった場合、前記表示手段による表示内容を制限するように制御する
    請求項1から請求項6の何れか1項記載の情報処理装置。
  8. 前記記憶手段は、前記外部装置の利用が許可された利用者を特定することに寄与する利用者関連情報をさらに予め記憶し、
    前記表示手段は、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記特定情報として、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報により示される利用者を特定することに寄与する前記利用者関連情報を表示し、
    前記制御手段は、前記表示手段による前記利用者関連情報の表示内容を、前記認証手段により認証された利用者の予め定められた種別に応じて制限するように制御する
    請求項1から請求項7の何れか1項記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記外部装置に関する操作の実行の指示を受け付けるための表示内容を、前記利用者の予め定められた種別に応じて切り換えるように制御する
    請求項1から請求項8の何れか1項記載の情報処理装置。
  10. 請求項1から請求項9の何れか1項記載の情報処理装置と、
    画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段による読み取りによって得られた画像情報を前記外部装置に記録する記録手段と、
    を備えた画像読取装置。
  11. 請求項1から請求項9の何れか1項記載の情報処理装置を備え、
    前記外部装置には画像情報が記憶されており、
    前記外部装置に記憶されている画像情報により示される画像を形成する形成手段
    をさらに備えた画像形成装置。
  12. 利用者から利用者識別情報を受け付けて認証を行う認証手段、外部装置から当該外部装置を識別する外部装置識別情報を取得する取得手段、前記外部装置を用いた処理が実行された場合、前記認証手段により認証された前記利用者識別情報および前記取得手段により取得された前記外部装置識別情報を、通信回線を介して送信する第1送信手段、前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報を、前記通信回線を介して受信する第1受信手段、前記第1受信手段によって受信された前記利用者識別情報により示される利用者を特定するための特定情報を表示する表示手段、および前記表示手段による表示内容を前記認証手段の認証結果に応じて切り換えるように制御する制御手段を備えた情報処理装置と、
    前記第1送信手段によって送信された前記利用者識別情報および前記外部装置識別情報を、前記通信回線を介して受信する第2受信手段、前記第2受信手段によって受信された前記利用者識別情報および前記外部装置識別情報を関連付けて記憶する記憶手段、および前記記憶手段に記憶された前記利用者識別情報を、前記通信回線を介して送信する第2送信手段を備えたサーバ装置と、
    を有する情報処理システム。
  13. コンピュータを、請求項1から請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置における認証手段、取得手段、記憶手段、および制御手段として機能させるためのプログラム。
  14. コンピュータを、
    利用者から利用者識別情報を受け付けて認証を行う認証手段と、
    外部装置から当該外部装置を識別する外部装置識別情報を取得する取得手段と、
    前記外部装置を用いた処理が実行された場合、前記認証手段により認証された前記利用者識別情報および前記取得手段により取得された前記外部装置識別情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により前記外部装置識別情報が取得された場合、前記記憶手段に記憶されている当該外部装置識別情報に関連付けられた前記利用者識別情報により示される利用者を特定するための特定情報を表示する表示手段による表示内容を前記認証手段の認証結果に応じて切り換えるように制御する制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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