JP5401946B2 - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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この発明は、貯湯式給湯装置に関するものであって、詳しくは、湯切れを確実に防止することの可能な貯湯式給湯装置に係るものである。
貯湯式給湯装置は、この発明の実施形態を示す図でもある図3に示すように、ヒートポンプユニットHと、ヒートポンプユニットHによって加熱された温湯を貯湯するタンクユニットTとを有している。タンクユニットTは、貯湯タンク3と、この貯湯タンク3に連結される循環路12と、この循環路12に介設される熱交換路14とを備え、この熱交換路14をヒートポンプ加熱源にて加熱して、上記貯湯タンク3から循環路12に流出した低温水を沸き上げてこの貯湯タンク3に返流する運転が可能である。そして、この貯湯タンク3に貯湯された温湯が図示省略の浴槽等に供給される。
この場合、貯湯タンク3には、その底壁に給水口5が設けられると共に、その上壁に給湯口6が設けられている。そして、給水口5から貯湯タンク3に水道水が供給され、給湯口6から給湯用流路7を介して高温湯が出湯される。また、貯湯タンク3には、その底壁に取水口10が開設されると共に、側壁(周壁)の上部に湯入口11が開設され、取水口10と湯入口11とが上記循環路12にて連結されている。そして、この循環路12に水循環用ポンプ13と熱交換路14とが介設されている。なお、給水口5には給水用流路8が接続されている。
ところで、貯湯タンク3には、上下方向に所定ピッチで配列された4個の残湯量検出サーミスタ18a、18b、18c、18dから成る残湯量検出手段18と、給水温度検出手段(給水サーミスタ)19とが設けられている。また、上記循環路12には、熱交換路14の上流側に入水温度検出手段(入水サーミスタ)20が設けられると共に、熱交換路14の下流側に出湯温度検出手段(出湯サーミスタ)21が設けられている。さらに、上記給湯用流路7には、給湯温度検出手段(給湯サーミスタ)22と給湯量測定手段(流量センサ)23とが設けられている。
そして、ヒートポンプユニット(加熱源)Hは冷媒回路を備え、この冷媒回路は、圧縮機35と、熱交換路14を構成する水熱交換器26と、電動膨張弁(減圧機構)27と、空気熱交換器(蒸発器)28とを順に接続して構成される。すなわち、圧縮機25の吐出管29を水熱交換器26に接続し、水熱交換器26と電動膨張弁27とを冷媒通路30にて接続し、電動膨張弁27と蒸発器28とを冷媒通路31にて接続し、蒸発器28と圧縮機25とをアキュームレータ32が介設された冷媒通路33にて接続している。これにより、圧縮機25を駆動すると、水熱交換器26において熱交換路14を流れる水が加熱されることになる。また、蒸発器28にはこの蒸発器28の能力を調整するファン34が付設されている。
上記のように構成された給湯装置によれば、圧縮機25を駆動すると共に、水循環用ポンプ13を駆動(作動)させると、貯湯タンク3の底部に設けた取水口10から貯溜水(低温水)が流出し、これが循環路12の熱交換路14を流通する。そのときこの温湯は水熱交換器26によって加熱され(沸き上げられ)、湯入口11から貯湯タンク3の上部に返流される。このような動作を継続して行うことによって、貯湯タンク3に高温の温湯を貯湯することができる。この場合、現状の電力料金制度は夜間の電力料金単価が昼間に比べて安価に設定されているので、この運転は主として、低額である夜間時間帯(例えば、23時から翌7時までの時間帯)に行うものである。
上記のような貯湯式給湯装置においては、貯湯中の放熱ロスを少なくしてエネルギ効率を向上しようとする観点から、上記夜間時間における沸き上げ湯量はできるだけ少なくするのが好ましい。このため、1日の予測負荷を把握し、予測負荷に見合った湯量の夜間沸き上げを行おうとする提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。また、このような給湯装置において、外気温度が変化して、ヒートポンプユニットの加熱能力が低下して、所定時間に必要湯量を沸き上げることができず、それが湯切れの原因となるのを防止するために、外気温度を検出し、外気温度の低下に見合うだけ圧縮機の運転周波数を増加して、加熱能力を一定に維持する提案もなされている(例えば、特許文献2、3参照)。
特開2007−032879号公報 特許第3982416号公報 特開2003−050051号公報
ところで、上記従来の貯湯式給湯装置において、夜間沸き上げ運転中に、突発的に大量の温湯が使用されたような場合には、沸き上げ運転終了時に必要湯量を確保したはずであるのに、上記使用した湯量だけ湯量が減少し、その結果、必要湯量を確保できず、昼間の追い焚きを頻繁に行う必要があってコスト上昇を招いたり、場合によっては、湯切れが発生したりするという不具合が生じていた。それは、沸き上げ必要湯量を、夜間運転の開始時に把握しておき、それに基づいて沸き上げ運転が実行されるためである。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、上記のように沸き上げ運転中に、突発的な大量の温湯が使用されたような場合でも確実に所定必要湯量を確保することが可能な貯湯式給湯装置を提供することにある。
そこでこの発明の貯湯式給湯装置は、沸き上げ運転開始時以前の第1時刻に、必要湯量と残湯量から沸き上げ必要湯量を把握すると共に、この沸き上げ必要湯量を第1加熱能力で確保するのに必要な沸き上げ運転時間を把握する第1把握を行い、この時間に応じた沸き上げ運転を行うことにより第2時刻に所定必要湯量を貯湯タンク内に確保しておくヒートポンプユニットを加熱源とする貯湯式給湯装置において、沸き上げ運転を開始した後の段階、所定時間が経過する度毎に、沸き上げ運転時間を把握する第2把握を行うとともに、第2把握の際に、上記第2把握により把握された沸き上げ時間と、上記第2把握を行った時刻とに基づいて、上記第2時刻までに上記所定必要湯量を確保できるかどうかを判断し、上記第2把握において第2時刻までに沸き上げ必要湯量を確保できないと判断されたときには、第1加熱能力よりも加熱能力を高くした第2加熱能力で沸き上げ運転を行い、上記第2把握において、第1加熱能力では過剰であると判断されたときには、第1加熱能力よりも加熱能力を低くした第3加熱能力で沸き上げ運転を行うことを特徴とする。
なお、上記第2把握は、沸き上げ運転前に行った後、所定の時刻に行うこともあるし、また、沸き上げ運転を開始した後、所定時間が経過する度毎に、行うこともある。
また、上記「第2加熱能力」は、段階的に複数段階にわたって設定しておき、加熱能力を一段階高くしても沸き上げ必要湯量を確保できないときには、さらにそれより一段階高い高加熱能力を設定するようにすることもある。
第1加熱能力では過剰であるかどうかの判断は、上記第2時刻の一定時間前の時刻までに沸き上げ運転が終了するか否かによって行う。
上記第3加熱能力での沸き上げ運転中の第2把握において、第2時刻の一定時間前の時刻までに沸き上げ運転が終了しないと判断されたときには、加熱能力を第3加熱能力よりも高い第4加熱能力に変更する。
なお、上記第1加熱能力としては、COP向上、省エネの観点から、標準加熱能力よりも低い加熱能力を用いるのが好ましい。
また、上記における第1時刻は特定時間帯の開始時刻であり、上記第2時刻は特定時間帯の終了時刻である。
上記各発明の貯湯式給湯装置では、沸き上げ運転中に、突発的に大量の温湯が使用されたような場合でも、沸き上げ運転開始後の段階で再度、沸き上げ必要湯量、沸き上げ運転時間の把握という第2把握を行うので、突発的な事態に対応可能である。
特に、第2把握において沸き上げ必要湯量を確保できないと判断されたときには、第1加熱能力よりも加熱能力を高くした第2加熱能力で、沸き上げ運転時間を把握するので、突発的に大量の温湯が使用されたような場合に、的確に対応できる。
また、第1加熱能力では過剰であると判断されたときには、第1加熱能力よりも加熱能力を低くした第3加熱能力で沸き上げ運転を行うようにしているので、沸き上げ必要湯量が少ない場合には、COPを向上して省エネ運転を行うことができる。
次に、この発明の貯湯式給湯装置について、その具体的な実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。本願において、「湯量」とは、使用可能な温度以上の温度を有する温湯の熱量のことである点に留意願いたい。なお、この貯湯式給湯装置は、図3について説明したものと同様であるので、ここでは詳しい説明は省略する。
図1には、この発明の第1実施形態のフローチャートを示している。この制御は、深夜時間帯(特定時間帯)の開始時刻23時(第1時刻)に開始される。そうすると、まずステップS1において、ヒートポンプユニットHの能力(加熱能力)を、定格能力(標準能力)に設定する。具体的には、4.5kWとしている(第1加熱能力)。
次に、ステップS2において、深夜時間帯の終了時刻7時(第2時刻)に貯湯タンク3内に貯留しておくのが必要な必要湯量から残湯量を減じることで、深夜時間帯において沸き上げる必要のある沸き上げ必要湯量を把握する。必要湯量は、前日までの使用実績に基づいて予測されている値を用いればよいが、場合によっては、そのときまでの使用実績を加味して決定することがあるので、深夜時間帯開始後の使用実績によって変動することもある。残湯量は、残湯量検出手段18によって、使用可能な温度以上の残湯量を求められる。そして、沸き上げ必要湯量を必要湯量と残湯量とから把握し、ステップS3に移行する。
ステップS3では、定格能力(第1加熱能力)での沸き上げを行った場合に、深夜時間帯の終了時刻7時(第2時刻)までに沸き上げ必要湯量を沸き上げることが可能か否かの判断を行う。不可能な場合には、ステップS4に移行して、ヒートポンプユニットHの加熱能力を、定格能力よりも高い加熱能力、例えば、6.0kW(第2加熱能力)に変更する。そして変更後に、ステップS9、S20へと移行し、運転を開始する。また、ステップS3において深夜時間帯の終了時刻7時(第2時刻)までに沸き上げ必要湯量を沸き上げることが可能な場合には、ステップS5に移行して、さらに、深夜時間帯の終了時刻7時(第2時刻)の1時間以上前に、沸き上げ必要湯量の沸き上げが完了するか否かの判断をする。ここで1時間以上前に沸き上げが完了するような状態であれば、使用開始までの放置時間内での熱放散によるエネルギロスを低減すると共に、ヒートポンプユニットHのCOPを向上して省エネを達成するため、ステップS6を経てステップS7へと移行し、ヒートポンプユニットHの加熱能力を、定格能力よりも低い加熱能力、例えば、3.6kW(第3加熱能力)にしてステップS9、S20へと移行して運転を開始する。
ステップS5において、深夜時間帯の終了時刻7時(第2時刻)の1時間以上前に、沸き上げ必要湯量の沸き上げを完了することが不可能な場合には、ステップS9を経て、ステップS10において運転を開始する。運転の開始後は、ステップS2へと移行する。また、ステップS9において、既に運転が行われている場合には、ステップS11において、沸き上げ完了か否かの判断を行い、運転継続中の場合には、一定時間経過後(ステップS12)に、ステップS2へと移行する。また、ステップS11において沸き上げ完了の場合には、ステップS13において沸き上げ運転を終了する。
上記ステップS1〜ステップS13で構成される基本的な制御構成においては、運転開始前に、ステップS2において(第1把握として)、ヒートポンプユニットHの最適な加熱能力を定めた後、運転継続中には、一定時間が経過する度毎に、ステップS2において(第2把握として)、そのときの必要湯量と残湯量とから沸き上げ必要湯量を把握すると共に、そのときの加熱能力での沸き上げ時間を把握し、一定時間毎に加熱能力のチェック及び変更を行い、ヒートポンプユニットHの最適な加熱能力を定めるようにしている。このことによって、深夜時間帯の終了時刻に、必要湯量を確実に貯留でき、湯切れの発生を防止して、貯湯式給湯装置の使用快適性を向上することが可能である。なお、第2把握においては、沸き上げ必要湯量を把握できれば良いので、深夜時間帯の終了時刻に常に貯湯タンク3内の温湯を全量沸き上げるような制御を行う場合には、必要湯量としては設定値をそのまま用いればよく、これを把握するための格別の操作は必要がないことになる。
図1において、ステップS6は高加熱能力(第2加熱能力)での運転中に、予想外に沸き上げ湯量が増加し、深夜時間帯の終了時刻7時(第2時刻)の1時間以上前に、沸き上げ必要湯量の沸き上げ量を確保することが可能となったような場合に機能するステップで、この場合には、ステップS8に移行して、加熱能力を定格能力(第1加熱能力)に低下させて、ステップS9へ移行させるようにしている。また、ステップS16は低加熱能力(第3加熱能力)での運転中に、予想外に沸き上げ湯量が少なく、深夜時間帯の終了時刻23時(第2時刻)の1時間前までに沸き上げ必要湯量を確保できなくなったような場合に機能するステップで、この場合には、ステップS1に移行して、加熱能力を低加熱能力(第3加熱能力)から増加させた第4加熱能力に増加させて、ステップS2へ戻すようにしている。
このような制御構成を採用したことで、一段と確実に必要湯量を確保することができる。また、ステップS7のような低加熱能力(第3加熱能力)での沸き上げ運転を採用しているので、COPを向上させて省エネ性を大幅に向上できる。
上記実施の形態においては、第1加熱能力を定格能力(標準能力)としているが、第1加熱能力も含めた全ての加熱能力を上記実施形態よりも低く設定しておき、省エネ性を優先した制御を行うことができ、この場合にも、上記したのと全く同様に、必要湯量を確保することができる。
図2には、参考例を示している。これは、深夜時間帯の開始時刻23時(第1時刻)に、ステップS21に示しているように、所定必要湯量と残湯量から沸き上げ必要湯量を把握すると共に、この沸き上げ必要湯量を深夜時間帯の終了時刻(第2時刻)までに確保し得る最低の加熱能力を把握し設定する第1加熱能力設定動作を行う。なおここで、「沸き上げ必要湯量を第2時刻までに確保し得る最低の加熱能力」とは、沸き上げ必要湯量を第2時刻までに確保し得る最低の加熱能力、及びある程度の安全率を見込んだ最低に近い加熱能力をいう。そして、ステップS22、23を経て、沸き上げ運転を開始した後の段階において、一定時間が経過する度毎に(ステップS25)、ステップS21へ戻って、
そのときの所定必要湯量と残湯量から沸き上げ必要湯量を把握すると共に、この沸き上げ必要湯量を深夜時間帯の終了時刻(第2時刻)までに確保し得る最低の加熱能力を把握し設定する(第2加熱能力設定動作)。なお、第2加熱能力設定動作においては、沸き上げ必要湯量を把握できれば良いので、深夜時間帯の終了時刻に常に貯湯タンク3内の温湯を全量沸き上げるような制御を行う場合には、必要湯量としては設定値をそのまま用いればよく、これを把握するための格別の操作は必要がないことになる。
このような制御を行っても、必要湯量を確実の沸し上げることができるし、省エネ性も向上する。特に、常に定格能力で沸き上げを行う従来機の比較して、時間をかける分だけ、加熱能力を低下できるので、COPの向上効果が顕著に現れる。
上記各実施の形態においては、深夜時間帯の開始時刻23時を第1時刻とし、また、深夜時間帯の終了時刻7時を第2時刻としていたが、第1時刻と第2時刻はとは、深夜時間帯においても、また、それ以外の昼間時間帯においても任意に設定可能である。なお、ヒートポンプユニットHの加熱能力とは、図3における入水温度検出手段20と出湯温度検出手段21での検出温度差と、水循環用ポンプ13の流量から実際の加熱能力を把握し、この把握値が、設定加熱能力になるように制御した結果としての加熱能力でもよいし、また、圧縮機25の運転周波数を一定にした状態で、これを特定の加熱能力であると称する場合の加熱能力であってもよい。いずれの場合にも、結果として生じる誤差は、上記のように、第2把握を繰り返すことで相殺されるためである。
この発明の実施形態の貯湯式給湯装置における運転制御方法の一例を説明するためのフローチャート図である。 貯湯式給湯装置における運転制御方法の参考例を説明するためのフローチャート図である。 この発明の実施形態としての貯湯式給湯装置を示す全体回路図である。
符号の説明
H・・ヒートポンプユニット、3・・貯湯タンク、18・・残湯量検出手段

Claims (5)

  1. 沸き上げ運転開始時以前の第1時刻に、所定必要湯量と残湯量から沸き上げ必要湯量を把握すると共に、この沸き上げ必要湯量を第1加熱能力で確保するのに必要な沸き上げ運転時間を把握する第1把握を行い、この時間に応じた沸き上げ運転を行うことにより第2時刻に所定必要湯量を貯湯タンク内に確保しておくヒートポンプユニットを加熱源とする貯湯式給湯装置において、沸き上げ運転を開始した後の段階、所定時間が経過する度毎に、沸き上げ運転時間を把握する第2把握を行うとともに、第2把握の際に、上記第2把握により把握された沸き上げ時間と、上記第2把握を行った時刻とに基づいて、上記第2時刻までに上記所定必要湯量を確保できるかどうかを判断し、上記第2把握において第2時刻までに沸き上げ必要湯量を確保できないと判断されたときには、第1加熱能力よりも加熱能力を高くした第2加熱能力で沸き上げ運転を行い、上記第2把握において、第1加熱能力では過剰であると判断されたときには、第1加熱能力よりも加熱能力を低くした第3加熱能力で沸き上げ運転を行うことを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 第1加熱能力では過剰であるかどうかの判断は、上記第2時刻の一定時間前の時刻までに沸き上げ運転が終了するか否かによって行うことを特徴とする請求項1の貯湯式給湯装置。
  3. 上記第3加熱能力での沸き上げ運転中の第2把握において、第2時刻の一定時間前の時刻までに沸き上げ運転が終了しないと判断されたときには、加熱能力を第3加熱能力よりも高い第4加熱能力に変更することを特徴とする請求項2の貯湯式給湯機。
  4. 上記第1加熱能力として、標準加熱能力よりも低い加熱能力を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの貯湯式給湯装置。
  5. 上記第1時刻は特定時間帯の開始時刻であり、上記第2時刻は特定時間帯の終了時刻であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの貯湯式給湯装置。
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