JP5400020B2 - エレベーターの監視画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乗かごに設けられたカメラが撮影した映像を記録するエレベーターの監視画像記録装置に係り、特に記録された映像を再生して乗客の行動を確認するのに好適なエレベーターの監視画像記録装置に関する。
一般的にエレベーターには、利用中に発生した乗客間のトラブルや迷惑行為、及びエレベーターに備えられた機器に対する物損行為等の発生状況を記録することを目的として、乗かご内の乗客の利用状況を撮影して記録するエレベーターの監視画像記録装置が設けられている。
また、上述したような乗客間のトラブルやエレベーター機器に対する物損行為等が発生した場合には、当該エレベーターを管理する設備管理会社やエレベーターの監視画像記録装置のメンテナンスを行うサービス会社等が、依頼を受けることによってエレベーターの監視画像記録装置の操作や画像記録メディアの再生を行い、再生された画像から上述の乗客間のトラブルや当該物損行為等が発生した際の状況を把握したり、あるいは行為者を特定する検索作業を行うことがある。
ここで、上述したエレベーターの監視画像記録装置は、例えば乗かご内に設けられたカメラと、このカメラによって撮影された映像からサムネイル画像を作成するサムネイル画像作成手段と、このサムネイル画像作成手段によって作成されたサムネイル画像を記録する画像記録手段と、この画像記録手段によって記録されたサムネイル画像を再生して表示する表示手段とを備えている。従って、当該エレベーターを管理する設備管理会社やエレベーターの監視画像記録装置のメンテナンスを行うサービス会社等は、検索作業において表示手段に表示されたサムネイル画像の中から上述の乗客間のトラブルや当該物損行為等が発生した時間帯の画像を選択することにより、乗客間のトラブルや当該物損行為等が発生した状況の映像を容易に検索して確認できるようになっている。
このようなサムネイル画像を記録して再生する装置の従来技術の1つとして、動画像データと静止画像データとが記録された記録媒体から画像データを再生する再生手段と、この再生手段により再生された互いに異なる複数画面分の静止画像データ、すなわちサムネイル画像を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたサムネイル画像を選択的に読みだすメモリ制御手段とを備えた再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、各種操作を入力するための入力手段による録画時にタイマー部によって時間をカウントすると共に、少なくとも入力手段による録画終了動作と連動して録画開始時から任意の間隔で記録媒体に記憶された映像データからサムネイル用の静止画を自動的に抽出し、これを記憶手段にサムネイルデータとして時間情報と共に記憶させるサムネイル画像作成部と、入力手段の操作と連動して記憶手段に記憶したサムネイルデータを呼び出してタイマー部によって時間情報が付加された複数のサムネイル画像をモニタ部に一覧表示するためのサムネイル画像表示処理部とを設け、表示されたサムネイル画像の一つを選択すると、そのサムネイル画像の場面から再生が開始されるようにした記録再生装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、時間範囲指定手段によって指定された検索時間範囲内に該当する符号化画像データ及び時刻情報を記録手段から読み出し、これら読み出された符号化画像データを復号手段で復号させて、これら復号画像データについて領域指定手段によって指定されたブロック内での動き検出を行う動き検出手段と、動き検出がされた復号画像データからサムネイル画像を生成すると共に、復号画像データに対応する時刻情報と生成されたサムネイル画像とのうち少なくとも一方をGUI画像に変換する画像処理手段と、変換されたGUI画像をGUI画像一覧にして出力する出力制御手段と、出力されたGUI画像一覧に従い指定された時刻情報に基づき、この時刻情報の時刻前後の符号化画像データを記録手段から読み出して復号手段で復号させ、復号画像データを再生させる再生制御手段とを備え、符号化画像データの中から動きのある画像を抽出して再生させるようにした画像再生装置も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平9−312828号公報 特開2007−116472号公報 特開2009−152834号公報
しかし、上述した特許文献1に開示された従来技術の再生装置や特許文献2に開示された従来技術の記録再生装置では、例えば乗客間のトラブルやエレベーター機器に対する物損行為等が発生した状況を当該再生装置あるいは当該記録再生装置に記録された映像から調べて確認する場合には、作業者は表示される多くのサムネイル画像の中から該当する時間帯の画像を選択し、再生された映像を見て当該状況を探し出す必要がある。このとき、再生される映像には乗かご内に乗客が乗車していない場面も含まれているので、作業者は選択した画像の場面から再生が開始されても再生された映像に乗客が映し出されるまで映像を見続けたり、あるいは早送り等の作業を行わなければならず、時間がかかる問題がある。
また、上述した特許文献3に開示された従来技術の画像再生装置では、符号化画像データの中から動きのある画像を抽出して再生させることにより、乗かごに乗降する乗客の動きによって映像に乗客が映った場面から再生を開始することができると考えられる。しかし、乗かごに設けられたカメラで撮影される映像には、乗かごに乗客が乗車していない状態でドアが開閉動作する映像も含まれているので、上述の画像再生装置の動き検出手段によってサムネイル画像を生成した場合、ドアの開閉動作だけが映し出されて乗客が映し出されていないサムネイル画像も一緒に表示される。そのため、作業者は表示されたこれらのサムネイル画像の中から乗客が映った場面から再生を開始する画像を探して選択しなければならず、検索作業が煩雑となっている。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、乗かご内の乗客の利用状況を画像記録手段に記録された映像の中から容易に検索して確認することができるエレベーターの監視画像記録装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のエレベーターの監視画像記録装置は、乗かごと、この乗かごに設けられたドアと、このドアに向かって配置され、前記乗かご内を撮影するカメラと、このカメラによって撮影された映像からサムネイル画像を作成するサムネイル画像作成手段と、このサムネイル画像作成手段によって作成された前記サムネイル画像を記録する画像記録手段と、この画像記録手段によって記録された前記サムネイル画像を再生して表示する表示手段とを備えたエレベーターの監視画像記録装置において、前記サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを示す特定の情報を作成する情報作成手段と、この情報作成手段によって作成された前記特定の情報を前記サムネイル画像に付加する情報付加手段と、この情報付加手段によって付加された前記特定の情報を参照し、前記画像記録手段に記録された前記サムネイル画像のうち乗客が映し出されている場合の前記サムネイル画像を検索して前記表示手段に表示させる画像検索手段とを備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、乗かご内のカメラに撮影された映像から乗かご内の乗客の利用状況を調査する場合には、作業者は、表示手段によって表示されたサムネイル画像を選択することにより、画像記録手段に記録された映像のうち選択したサムネイル画像の場面から再生し、再生された映像を見て確認する。ここで、サムネイル画像作成手段によって作成されるサムネイル画像には、情報作成手段が作成した特定の情報が情報付加手段によって付加されているので、サムネイル画像に乗客が映っているかどうかを迅速に判別することができる。従って、画像検索手段が情報付加手段によって付加された特定の情報を参照し、画像記録手段に記録されたサムネイル画像のうち乗客が映し出されたサムネイル画像を検索して表示手段に表示させることにより、乗客が映っていない場合のサムネイル画像、例えばドアの開閉動作の場面だけが映ったサムネイル画像を省くことができる。これにより、作業者は、表示手段に表示された乗客が映し出された場合のサムネイル画像の中だけから選択して再生すれば良いので、乗かご内の乗客の利用状況を画像記録手段に記録された映像の中から容易に検索して確認することができる。
また、本発明に係るエレベーターの監視画像記録装置は、前記発明において、前記ドアに設けられ、前記ドアが開いたことを検知して前記ドアの開信号を前記情報作成手段に送信するドア開信号検知手段を備え、前記情報作成手段は、前記ドア開信号検知手段から受信した前記ドアの開信号と、少なくとも、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記カメラに撮影された静止画像に、前記乗かご内が空の状態における前記カメラに撮影された画像を基準として差分して求めた差分画像及びこの差分画像の画素値、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記カメラによって撮影された静止画像の圧縮後のサイズ、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記乗かご内の積載重量を測定する秤装置の出力信号、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記ドアを乗客が通過した際に出力される安全装置の出力信号、及び前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記乗かご内に乗客が乗車しているかどうかを検知するパッシブセンサー又はアクティブセンサーの出力信号のうちいずれか1つとに基づいて前記特定の情報を作成することを特徴としている。
このように構成した本発明は、情報作成手段は、ドア開信号検知手段から受信したドアの開信号と、例えばドアが開いてから所定の時間が経過した時点におけるカメラに撮影された静止画像に、乗かご内が空の状態におけるカメラに撮影された画像を基準として差分して求めた差分画像及びこの差分画像の画素値とに基づいて特定の情報を作成することにより、差分画像の画素値が所定の値以上であれば、サムネイル画像に乗客が映っていると判別でき、差分画像の画素値が所定の値未満であれば、サムネイル画像に乗客が映っていないと判別できる。
また、情報作成手段は、ドア開信号検知手段から受信したドアの開信号と、例えば前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記カメラによって撮影された静止画像の圧縮後のサイズとに基づいて特定の情報を作成することにより、静止画像の圧縮後のサイズが所定の値以上であれば、サムネイル画像に乗客が映っていると判別でき、静止画像の圧縮後のサイズが所定の値未満であれば、サムネイル画像に乗客が映っていないと判別できる。
さらに、情報作成手段は、ドア開信号検知手段から受信したドアの開信号と、例えばドアが開いてから所定の時間が経過した時点における乗かご内の積載重量を測定する秤装置の出力信号とに基づいて特定の情報を作成することにより、秤装置から信号を受信した場合に、サムネイル画像に乗客が映っていると判別でき、秤装置から信号を受信しなかった場合に、サムネイル画像に乗客が映っていないと判別できる。
また、情報作成手段は、ドア開信号検知手段から受信したドアの開信号と、例えばドアが開いてから所定の時間が経過した時点におけるドアを乗客が通過した際に出力される安全装置の出力信号とに基づいて特定の情報を作成することにより、安全装置から信号を受信した場合に、サムネイル画像に乗客が映っていると判別でき、安全装置から信号を受信しなかった場合に、サムネイル画像に乗客が映っていないと判別できる。
また、情報作成手段は、ドア開信号検知手段から受信したドアの開信号と、例えばドアが開いてから所定の時間が経過した時点における乗かご内に乗客が乗車しているかどうかを検知するパッシブセンサー又はアクティブセンサーの出力信号とに基づいて特定の情報を作成することにより、パッシブセンサー又はアクティブセンサーから信号を受信した場合に、サムネイル画像に乗客が映っていると判別でき、パッシブセンサー又はアクティブセンサーから信号を受信しなかった場合に、サムネイル画像に乗客が映っていないと判別できる。
本発明のエレベーターの監視画像記録装置は、乗かごに設けられたドアに向かって配置され、乗かご内を撮影するカメラと、このカメラによって撮影された映像からサムネイル画像を作成するサムネイル画像作成手段と、このサムネイル画像作成手段によって作成されたサムネイル画像を記録する画像記録手段と、この画像記録手段によって記録されたサムネイル画像を再生して表示する表示手段とを備えている。そして、本発明は、サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを示す特定の情報を作成する情報作成手段と、この情報作成手段によって作成された特定の情報をサムネイル画像に付加する情報付加手段と、この情報付加手段によって付加された特定の情報を参照し、画像記録手段に記録されたサムネイル画像のうち乗客が映し出されている場合のサムネイル画像を検索して表示手段に表示させる画像検索手段とを備えていることにより、この画像検索手段が、情報作成手段及び情報付加手段によってサムネイル画像に付加された特定の情報に基づいて乗客が映し出されている場合のサムネイル画像を検索して表示手段に表示させるので、乗客が映っていない場合のサムネイル画像、例えばドアの開閉動作の場面だけが映ったサムネイル画像を省略することができる。従って、作業者は、画像検索手段によって表示手段に表示された乗客が映し出されている場合のサムネイル画像の中だけから選択して再生すれば良いので、乗かご内の乗客の利用状況を画像記録手段に記録された映像の中から容易に検索して確認することができる。これにより、カメラによって撮影された映像の確認作業の時間を短縮することができ、確認作業における利便性及び効率性を従来よりも向上させることができる。
本発明に係るエレベーターの監視画像記録装置の一実施形態の構成を示す図である。 図1に示す本実施形態に備えられる乗かごに乗車する乗客の行動の推移を説明する図である。 図1に示す本実施形態に備えられる画像記録手段に記録されたサムネイル画像、開始時間の情報、動画像のデータ及び特定の情報を説明する図である。 本実施形態の動作を説明するフローチャートであり、図1に示す画像記録手段に開始時間の情報、及び特定の情報が付加されたサムネイル画像が記録されるまでの動作を説明するフローチャートである。 本実施形態の動作を説明するフローチャートであり、図1に示す画像検索手段の動作を説明するフローチャートである。 図1に示す本実施形態に備えられる画像表示手段に表示されるサムネイル画像の一例を示す図である。
以下、本発明に係るエレベーターの監視画像記録装置を実施するための形態を図に基づいて説明する。
本発明に係るエレベーターの監視画像記録装置の一実施形態は、図1に示すように乗かご1と、この乗かご1に設けられたドア11と、このドア11に向かって配置され、乗かご1内を撮影するカメラ2とを備えている。また、本実施形態は、カメラ2によって撮影された映像を動画像および静止画像として取り込む画像取り込み手段33と、この画像取り込み手段33によって取り込まれた静止画像からサムネイル画像を作成するサムネイル画像作成手段32と、画像取り込み手段33によって取り込まれた動画像とサムネイル画像作成手段32によって作成されたサムネイル画像とを記録する画像記録手段34と、画像記録手段34に記録された動画像およびサムネイル画像を復号する画像再生手段36と、画像再生手段36によって復号された動画像およびサムネイル画像を表示する画像表示手段4とを備えている。
そして、本実施形態は、サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを示す特定の情報を作成する図示しない情報作成手段と、この情報作成手段によって作成された特定の情報をサムネイル画像に付加する情報付加手段31と、この情報付加手段31によって付加された特定の情報を参照し、画像記録手段34に記録されたサムネイル画像のうち乗客が映し出されている場合のサムネイル画像を検索して画像表示手段4に表示させる画像検索手段35とを備えている。なお、本実施形態では、上述の情報作成手段は情報付加手段31に含まれている。
また、本実施形態は、ドア11に設けられ、ドア11が開いたことを検知してドア11の開信号を情報付加手段31に含まれる情報作成手段に送信するドア開信号検知手段、例えば乗かご1のドア11の上部に設けられ、ドア11の開閉動作に応じて動作してドア11の開閉信号を送信するドアスイッチ12を備えている。そして、このドアスイッチ12によって送信されるドア11の開閉信号は、情報付加手段31に含まれる情報作成手段に送信されるようになっている。さらに、本実施形態は、図示しないキーボードやマウスで構成され、作業者が画像検索手段35に対して画像の検索や再生等の指令を送信する操作手段5を備えている。
具体的には、情報付加手段31は、ドアスイッチ12からドア11の開閉信号を参照した場合に、画像取り込み手段33に対してカメラ2によって撮影された映像、すなわち静止画像及び動画像の取り込みを開始するように指示すると共に、画像記録手段34に対して動画像の記録を行うように指示する。また、情報付加手段31は、ドアスイッチ12からドア11の開信号を受信した場合に、サムネイル画像作成手段32に対してドア11が開いた時刻から所定の時間が経過した後にサムネイル画像を作成するように指示すると共に、作成されたサムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを示す特定の情報を付加するように指示する。
画像取り込み手段33は、情報付加手段31の指示を受けてカメラ2によって撮影された動画像、及びこの動画像が開始された開始時間の情報を画像記録手段34へ送信すると共に、カメラ2によって撮影された静止画像をサムネイル画像作成手段32へ送信する。
サムネイル画像作成手段32は、情報付加手段31の指示を受けて画像取り込み手段33から静止画像を取り込み、取り込んだ静止画像からサムネイル画像を作成する。また、情報付加手段31に含まれる情報作成手段は、作成されたサムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを示す特定の情報を作成する。そして、情報付加手段31はサムネイル画像作成手段32に対して作成されたサムネイル画像に特定の情報の付加を指示し、サムネイル画像作成手段32は特定の情報が付加されたサムネイル画像を画像記録手段34へ送信する。
画像記録手段34は、画像取り込み手段33から受信した動画像及び開始時間の情報を記録すると共に、サムネイル画像作成手段32から受信した特定の情報が付加されたサムネイル画像を記録する。なお、これらの記録は、画像記録手段34の図示しないハードディスク、光ディスク、あるいはフラッシュメモリ等の記録媒体に保存されるようになっている。
画像検索手段35は、例えば作業者が指定日時を操作手段5によって入力することにより、指定日時以降における乗かご1内の乗客が撮影されている動画像のサムネイル画像を、画像記録手段34に記録されている動画像の開始時間の情報、及び特定の情報が付加されたサムネイル画像に基づいて検索して画像表示手段4に表示させたり、画像再生手段36に対して作業者が操作手段5で選択したサムネイル画像に関連する動画像の再生を指示する。また、画像再生手段36は、画像検索手段35の指示を受けて画像記録手段34に記録されている動画像を再生し、再生した動画像を画像表示手段4に表示させる。
ここで、情報付加手段31に含まれる情報作成手段は、ドアスイッチ12から受信したドア11の開信号と、ドア11が開いてから所定の時間が経過した時点におけるカメラ2に撮影された静止画像に、乗かご1内が空の状態におけるカメラ2に撮影された画像を基準として差分して求めた差分画像及びこの差分画像の画素値とに基づいて特定の情報を作成するようになっている。
次に、本実施形態に備えられるドアスイッチ12の開閉動作の状況とカメラ2によって撮影される撮影画像との関連を図2に基づいて説明する。
一般的にエレベーターを利用する乗客は、乗かご1が到着して乗かご1のドア11が開くと、図2に示す画像P3、P4のように乗かご1内に乗車し、画像P5のように乗かご1内において立ち位置や他の乗客との間隔を調整しながらドア11側を向いてほぼ静止して立つ動きを行うことが多い。このように、カメラ2に撮影される映像から乗客の顔や服装等によってエレベーターを利用する乗客を特定することができるタイミングは、図2に示すドア11が開き始めた時間T3から所定の時間、例えば待機時限Td後の時間T4が望ましい。この待機時限Tdは、乗かご1におけるドア11の開閉所要時間や乗客の利用環境(交通機関、商業設備、病院、福祉施設等)によって乗客の移動速度が異なるので、エレベーターの使用状況に応じて設定する必要がある。
次に、本実施形態に備えられる画像記録手段34に記録されている動画像、サムネイル画像、開始時間の情報、及び情報作成手段によって作成される特定の情報の各関係を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、画像記録手段34は、例えば動画像が記録された開始時間の情報T1、T2、T4、T6、動画像のデータV1、V2、V4、V6、サムネイル画像P1、P2、P4、P6、特定の情報J1、J2、J4、J6を時系列的に記録しており、作業者が操作手段5で指定日時を入力することによってこれらの各データを読み出すことができる。
動画像のデータV1、V2、V4、V6は、カメラ2が開始時間の情報T1、T2、T4、T6から予め設定した最大録画時間Trが経過するまでそれぞれ撮影した動画像を符号化及び圧縮して作成したデータである。また、サムネイル画像P1、P2、P4、P6は、カメラ2が開始時間の情報T1、T2、T4、T6から待機時限Tdだけ時間が経過した時点においてそれぞれ撮影した静止画像を縮小した画像である。さらに、特定の情報J1、J2、J4、J6は、乗かご1に乗客がいない状態でカメラ2によって撮影された基準画像と、上述した動画像の開始時間の情報T1、T2、T4、T6から待機時限Tdだけ時間が経過した時点における静止画像との差分画像D1、D2、D4、D6から算出された画素値である。
ここで、図3に示すP1、P2のように乗客が映し出されていないサムネイル画像は基準画像とほぼ一致するので、差分画像D1、D2は全体の画素値が0〜4程度の画像となっている。差分画像が完全に0とならない原因は、照明のちらつきや乗かご1内のインジケーターの点滅等によることが挙げられる。また、情報付加手段31に含まれる情報作成手段は、差分画像D1、D2、D4、D6から画素値を算出することによってサムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを示す特定の情報を作成する。
例えば、特定の情報J1、J2、J4、J6は、差分画像D1、D2、D4、D6に存在する画素値が5以上の画素値を選択することとし、乗客が映し出されていない特定の情報J1、J2、すなわち差分画像D1、D2の画素値はそれぞれ0となっており、乗客が映し出された特定の情報J4、J6、すなわち差分画像D4、D6の画素値は、それぞれ85、78となっている。そして、これらの特定の情報J1、J2、J4、J6が情報付加手段31によってサムネイル画像P1、P2、P4、P6に付加され、画像記録手段34に記録される。
次に、本実施形態に備えられる画像記録手段34に開始時間の情報、及び特定の情報がそれぞれ付加されたサムネイル画像が記録されるまでの動作を図4に基づいて説明する。
本実施形態は、装置の起動直後や作業者の操作手段5の操作における録画開始の指示操作によってカメラ2が撮影した映像の記録を開始する。まず、乗かご1のドア11が開くと、ドアスイッチ12がドア11の開信号を情報付加手段31へ送信する。そして、情報付加手段31がドアスイッチ12からドア11の開信号を受信し(S1)、ドア11の開閉信号を監視してドア11が開いたことを判定する(S2)。すなわち、S1において乗かご1が走行しておらず、ドア11が開いていない場合には、ドアスイッチ12からドア11の開信号が送信されないので、S2において情報付加手段31はドア11が開いていないと判定する。この場合、S1及びS2の動作を繰り返すので、画像記録手段34がカメラ2によって撮影された映像を記録せず、画像記録手段34に記録される画像の容量を節約することができる。
一方、S1において乗客がエレベーターの乗場に設けられた図示しない呼び釦を操作することにより、乗かご1が当該乗場に到着してドア11が開いた場合には、ドアスイッチ12からドア11の開信号が送信されるので、S2において情報付加手段31はドア11が開いていると判定する。そして、情報付加手段31は、画像取り込み手段33に対してカメラ2によって撮影された静止画像及び動画像の取り込みを指示すると共に、画像記録手段34に対して動画像のデータ、及び開始時間の情報を記録するように指示する(S3)。
次に、情報付加手段31は、待機時限Tdが設定(0秒以上)されているかどうかを判別し(S4)、待機時限Tdが設定されていると判別した場合、待機時限Tdの間待機する。そして、情報付加手段31は、待機時限Tdの間待機した場合、あるいはS4において待機時限Tdが設定されていないと判別した場合、サムネイル画像作成手段32に対してサムネイル画像を作成するように指示する。サムネイル画像作成手段32は、画像取り込み手段33から静止画像を1枚取り込み、取り込んだ静止画像を所定の画像サイズに縮小・画像圧縮をしてサムネイル画像を作成する(S6)。
次に、情報付加手段31は、現在の動画像の開始時間の情報から上述の最大録画時間Trが経過するまで待機し(S7)、最大録画時間Trが経過すると、情報付加手段31は、画像記録手段34に対して動画像の記録を停止するように指示する(S8)。そして、サムネイル画像作成手段32の情報作成手段は、S6において画像取り込み手段33から取り込んだ静止画像と、予め記憶している上述の基準画像とを使用して差分画像を作成し、作成した差分画像における画素値が5以上の画素値を選択して特定の情報を作成する(S9)。なお、上述の最大録画時間Trは、エレベーターの最大連続運転時間等を参考として予め設定されている。
次に、情報付加手段31は、S6においてサムネイル画像作成手段32によって作成されたサムネイル画像に、S9において情報作成手段によって作成された特定の情報を図3に示すように付加し、画像記録手段34に対して特定の情報が付加されたサムネイル画像を記録するように指示し、画像記録手段34が特定の情報が付加されたサムネイル画像を記録する(S10)。このように、画像記録手段34は、乗かご1のドア11の開動作毎にカメラ2によって撮影された動画像、開始時間の情報、及び特定の情報が付加されたサムネイル画像を記録する。
次に、本実施形態に備えられる画像検索手段35の動作を図5に基づいて説明する。
作業者が操作手段5を操作して検索開始日時を入力すると(S12)、画像検索手段35は、操作手段5に入力された検索開始日時と画像記録手段34に記録された動画像の開始時間の情報とを比較し、検索開始日時以降に相当する動画像を特定する。そして、画像検索手段35は、特定した動画像に関する特定の情報が付加されたサムネイル画像を画像記録手段34から読み出す(S13)。
次に、画像検索手段35は、サムネイル画像に付加された特定の情報を参照してサムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを判別する(S14)。ここで、特定の情報においてサムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかについての判断基準を50以上と設定すると、例えば図3に示す特定の情報が設定されていた場合には、特定の情報J1、J2は50未満であるので、画像検索手段35はサムネイル画像に乗客が映し出されていないと判別する(S15)。一方、特定の情報J4、J6は50以上であるので、画像検索手段35はサムネイル画像に乗客が映し出されていると判別する(S15)。
S15において画像検索手段15がサムネイル画像に乗客が映し出されていると判別した場合には、画像検索手段15はサムネイル画像P4、P6を画像表示手段4に表示させ(S16)、画像表示手段4の表示可能な枚数のサムネイル画像を表示するまでS13〜S16の動作を繰り返す。例えば、図6に示すように画像表示手段4の表示可能な枚数を3枚に設定すると、画像表示手段4はサムネイル画像P4、P6の2枚を表示し、残りの1枚が表示されるまでS13〜S16の動作が繰り返される。
S16において画像表示手段4に残りの1枚のサムネイル画像P7が表示されると(S17)、画像検索手段35はサムネイル画像の検索を終了し、図6に示すように画像表示手段4がサムネイル画像P4、P6、P7と検索画面を表示して画像検索手段35の検索動作を終了する(S18)。その後、画像検索手段35は、画像再生手段36に対して画像表示手段4に表示された検索画面のサムネイル画像P4、P6、P7の動画像の再生B3、B5あるいは再生停止B4を実行させる指示を行ったり、あるいは画像表示手段4に対して前の検索画面B1又は次の検索画面B2を表示させる指示をする。
このように構成した本実施形態によれば、乗かご1内のカメラ2に撮影された映像から乗かご1内の乗客の利用状況を調査する場合には、作業者は、図6に示すように画像表示手段4によって表示されたサムネイル画像P4、P6、P7を選択することにより、画像記録手段34に記録された映像のうち選択したサムネイル画像P4、P6、P7の場面から再生し、再生された映像を見て確認する。ここで、図3に示すようにサムネイル画像作成手段32によって作成されるサムネイル画像P1、P2、P4、P6、P7には、サムネイル画像作成手段32に含まれる情報作成手段が作成した特定の情報J1、J2、J4、J6、J7(J7は図示されていない)が情報付加手段31によって付加されるので、画像検索手段35がサムネイル画像P1、P2、P4、P6、P7に乗客が映っているかどうかを迅速に判別することができる。
従って、画像検索手段35が情報付加手段31によって付加された特定の情報J1、J2、J4、J6、J7を参照し、画像記録手段34に記録されたサムネイル画像P1、P2、P4、P6、P7のうち乗客が映し出されたサムネイル画像P4、P6、P7を検索して画像表示手段4に表示させることにより、乗客が映っていない場合のサムネイル画像P1、P2を省くことができる。これにより、作業者は、図6に示すように画像表示手段4に表示された乗客が映し出された場合のサムネイル画像P4、P6、P7の中だけから選択して再生すれば良いので、乗かご1内の乗客の利用状況を画像記録手段34に記録された映像の中から容易に検索して確認することができる。これにより、カメラ2によって撮影された映像の確認作業の時間を短縮することができ、確認作業における利便性及び効率性を向上させることができる。
また、本実施形態は、情報作成手段は、図4に示すS9においてドアスイッチ12から受信したドア11の開信号と、ドア11が開いてから所定の時間、すなわち待機時限Tdが経過した時点におけるカメラ2に撮影された静止画像に、乗かご1内が空の状態におけるカメラ2に撮影された画像を基準として差分して求めた差分画像及びこの差分画像の画素値とに基づいて特定の情報を作成するようにしているので、図5に示すS15において画像検索手段35は、差分画像の画素値が所定の値、すなわち50以上であれば、サムネイル画像に乗客が映っていると迅速に判別でき、差分画像の画素値が所定の値、すなわち50未満であれば、サムネイル画像に乗客が映っていないと迅速に判別できる。これにより、画像検索手段35の検索処理能力を高めることができる。
なお、本実施形態は、情報作成手段は、ドアスイッチ12から受信したドア11の開信号と、ドア11が開いてから所定の時間、すなわち待機時限Tdが経過した時点におけるカメラ2に撮影された静止画像に、乗かご1内が空の状態におけるカメラ2に撮影された画像を基準として差分して求めた差分画像及びこの差分画像の画素値とに基づいて特定の情報を作成するようにした場合について説明したが、この場合に限らず、情報作成手段は、ドアスイッチ12から受信したドア11の開信号と、ドア11が開いてから所定の時間が経過した時点におけるカメラ2によって撮影された静止画像の圧縮後のサイズとに基づいて特定の情報を作成するようにしても良い。例えば、図4に示すS9において作成される特定の情報は、サムネイル画像をJPEG画像圧縮で画像圧縮した際の圧縮後のデータサイズが使用されることとし、情報付加手段31は、乗客がエレベーターを利用していない状況のサムネイル画像をJPEG画像圧縮で画像圧縮した画像のデータサイズを越えているかどうかを、サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかの判断基準として判別するようにする。この場合も上述したのと同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態は、情報作成手段は、ドアスイッチ12から受信したドア11の開信号と、ドア11が開いてから所定の時間が経過した時点における乗かご1内の積載重量を測定する秤装置の出力信号とに基づいて特定の情報を作成するようにしても良い。例えば、図4に示すS9において作成される特定の情報は、S6におけるサムネイル画像作成時に情報付加手段31が取り込んだ乗かご1内の秤装置の出力信号値が使用されることとし、情報付加手段31は、乗かご1が空の状態における秤装置の出力信号値を越えているかどうかを、サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかの判断基準として判別するようにする。この場合も上述したのと同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態は、情報作成手段は、ドアスイッチ12から受信したドア11の開信号と、ドア11が開いてから所定の時間が経過した時点におけるドア11を乗客が通過した際に出力される安全装置の出力信号とに基づいて特定の情報を作成するようにしても良い。例えば、図4に示すS9において作成される特定の情報は、S6におけるサムネイル画像作成時に情報付加手段31が取り込んだ乗かご1内の安全装置の動作信号が使用されることとし、情報付加手段31は、サムネイル画像作成時に安全装置が動作しているかどうか、すなわち乗かご1の出入口を乗客が通過しているどうかを、サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかの判断基準として判別するようにする。この場合も上述したのと同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態は、情報作成手段は、ドアスイッチ12から受信したドア11の開信号と、ドア11が開いてから所定の時間が経過した時点における乗かご1内に乗客が乗車しているかどうかを検知する熱センサー等のパッシブセンサー又は超音波センサー等のアクティブセンサーの出力信号とに基づいて特定の情報を作成するようにしても良い。例えば、図4に示すS9において作成される特定の情報は、S6におけるサムネイル画像作成時に情報付加手段31が取り込んだパッシブセンサー又はアクティブセンサーの出力信号が使用されることとし、情報付加手段31は、サムネイル画像作成時にパッシブセンサー又はアクティブセンサーが動作しているかどうか、すなわち乗かご1内に乗客が進入・存在しているどうかを、サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかの判断基準として判別するようにする。この場合も上述したのと同様の効果を得ることができる。
1 乗かご
2 カメラ
4 画像表示手段(表示手段)
5 操作手段
11 ドア
12 ドアスイッチ(ドア開信号検知手段)
31 情報付加手段
32 サムネイル画像作成手段
33 画像取り込み手段
34 画像記録手段
35 画像検索手段
36 画像再生手段

Claims (2)

  1. 乗かごと、この乗かごに設けられたドアと、このドアに向かって配置され、前記乗かご内を撮影するカメラと、このカメラによって撮影された映像からサムネイル画像を作成するサムネイル画像作成手段と、このサムネイル画像作成手段によって作成された前記サムネイル画像を記録する画像記録手段と、この画像記録手段によって記録された前記サムネイル画像を再生して表示する表示手段とを備えたエレベーターの監視画像記録装置において、
    前記サムネイル画像に乗客が映し出されているかどうかを示す特定の情報を作成する情報作成手段と、
    この情報作成手段によって作成された前記特定の情報を前記サムネイル画像に付加する情報付加手段と、
    この情報付加手段によって付加された前記特定の情報を参照し、前記画像記録手段に記録された前記サムネイル画像のうち乗客が映し出されている場合の前記サムネイル画像を検索して前記表示手段に表示させる画像検索手段とを備えたことを特徴とするエレベーターの監視画像記録装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーターの監視画像記録装置において、
    前記ドアに設けられ、前記ドアが開いたことを検知して前記ドアの開信号を前記情報作成手段に送信するドア開信号検知手段を備え、
    前記情報作成手段は、
    前記ドア開信号検知手段から受信した前記ドアの開信号と、
    少なくとも、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記カメラに撮影された静止画像に、前記乗かご内が空の状態における前記カメラに撮影された画像を基準として差分して求めた差分画像及びこの差分画像の画素値、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記カメラによって撮影された静止画像の圧縮後のサイズ、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記乗かご内の積載重量を測定する秤装置の出力信号、前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記ドアを乗客が通過した際に出力される安全装置の出力信号、及び前記ドアが開いてから所定の時間が経過した時点における前記乗かご内に乗客が乗車しているかどうかを検知するパッシブセンサー又はアクティブセンサーの出力信号のうちいずれか1つとに基づいて前記特定の情報を作成することを特徴とするエレベーターの監視画像記録装置。
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