JP5398958B2 - 二輪車用空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性に優れる二輪車用空気入りタイヤに関するものである。
従来からタイヤの持つ性能を十分に発揮させて車両の運動性能を高めるために、様々な検討をしてタイヤの改良を行っているが、タイヤの中でも乗用車やトラック等の4輪車と2輪車との間には大きな隔たりがある。これはコーナリングの際の車両の動きの違いであり、4輪車の場合は行きたい方向に舵を切り、タイヤをその方向に向け、タイヤにスリップアングルを付与させ、そこで発生する横力によって車が曲がるが、これに対して2輪車の場合は行きたい方向に車両を傾け、タイヤに発生するコーナリングフォース(横力)及びスラスト力(急なコーナリングになる程スラスト力よりもコーナリングフォースの割合が高まる。)によって車両が曲がるという点が異なる。このようなことから、4輪車の場合はタイヤの踏面部がフラットな形状をとり、2輪車の場合は車両の傾きに沿うようにタイヤの踏面部がラウンドな形状とされている。
また、車両の運動性能をさらに向上させるためのタイヤの改良検討としては、タイヤの各部分でどのような入力があり、どのように働いているかを細分化し、それに最適な物性のゴムを配置することやその配置方法、骨格部材の構造やタイヤの形状を工夫することが一般的である。特にタイヤ踏面部のゴムを数種類のコンパウンドで構成し、各部分に加わる異なる力に対して最も効果的なゴムを選択して配置することでタイヤの性能を劇的に向上させることができる。
4輪車の場合は、どのような入力でもタイヤ踏面部が接地しており、各部分の寄与が変化する。例えば、ブレーキングの際はタイヤの両ショルダー部の寄与が増すし、コーナリングの際はタイヤ幅方向外側のブロック列の寄与が増すもののタイヤの他の踏面部も接地圧は下がるが路面から浮き上ることはめったになく、何かしらの寄与が残っているものである。
これに対して自動二輪車のタイヤは、仮にタイヤ踏面部を中央部、中間部及び側部に分けると直進走行時では中央部のみが路面と接地し中間部と側部は接地せず、緩いコーナリングでは中間部のみが路面と接地し中央部と側部は接地せず、急なコーナリングでは側部のみが接地し中央部は接地しない。このように自動二輪車のタイヤは、接地部分と非接地部分とが分かれるという特徴がある。この自動二輪車用のタイヤの特徴を考慮して、タイヤ踏面部の各部分を異なるゴムで構成する技術が特許文献1及び特許文献2に開示されている。
特開平8−72505号公報 実開昭61−157003号公報
しかしながら、市場では二輪車用空気入りタイヤの運動性能、特に直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性の更なる向上が期待されている。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、従来よりも運動性能、特に直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性に優れる二輪車用空気入りタイヤを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る二輪車用空気入りタイヤは、路面と接触するトレッド部と、前記トレッド部の両側に連なるサイドウォール部と、前記サイドウォール部に連なるビード部と、を備える二輪車用空気入りタイヤであって、前記トレッド部は、少なくともタイヤ赤道面を含むトレッド中央部と、前記トレッド中央部のタイヤ幅方向両側に配置されるトレッド側部とを備え、前記トレッド中央部は、タイヤ径方向最外側に配置される中央キャップゴム層と前記中央キャップゴム層よりもタイヤ径方向内側に配置される中央ベースゴム層とを有し、タイヤ幅方向両側の前記トレッド側部のうちの少なくとも片側は、タイヤ径方向最外側に配置され前記中央キャップゴム層と異なるゴムからなる側部キャップゴム層と前記側部キャップゴム層よりもタイヤ径方向内側に配置される側部ベースゴム層とを有し、100°Cにおける300%モジュラスが、前記中央キャップゴム層よりも前記中央ベースゴム層で高いと共に前記側部キャップゴム層よりも前記側部ベースゴム層で高く、前記トレッド中央部と前記トレッド側部との間にはトレッド中間部が配置され、前記トレッド中間部は一種類のゴム層からなり、前記トレッド中間部のゴムの100°Cにおける300%モジュラスは、前記中央キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスよりも低い又は同じでかつ、前記側部キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスよりも高いことを特徴としている。
次に、請求項1に記載の二輪車用空気入りタイヤの作用効果について説明する。
通常、車両(自動二輪車)の直進走行時にはタイヤのトレッド中央部が主に路面と接触し、車両の急なコーナリング時にはタイヤのトレッド側部が主に路面と接触する。この車両の直進走行は高速走行で使用される頻度が高く、安定した走行が求められる。ここで、路面と接触しているトレッド中央部にやや硬めのゴムを配置することでぐにゃぐにゃした走行フィーリングを減らすことができる。しかしながら、ただ単純にトレッド中央部を硬くすると、ゴムの持つしなやかさが消え、グリップ力を発揮できなくなるため、トレッド中央部を硬くするのにも限界はある。このため、請求項1では、トレッド中央部を中央キャップゴム層と中央ベースゴム層とし、100°Cにおける300%モジュラスを中央キャップゴム層よりも中央ベースゴム層で高くする(即ち、中央キャップゴム層よりも中央ベースゴム層を硬くする)ことで、トレッド中央部のしっかり感を増しつつ、グリップ力を確保できるため、直進走行安定性が向上する。
また、車両の急なコーナリング時には車両速度は低いものの車体は大きく傾けられ、タイヤに加わる横力は最も大きくなる。このとき、路面と接触するトレッド側部を形成するトレッドゴムは他の部分よりもさらに高いグリップ力が要求される。また、このトレッド側部のトレッドゴムは路面の微小な凹凸にも追随できるような軟らかいゴムが用いられることが好ましい。しかし、トレッド側部のトレッドゴムを軟質なゴムとするにも限界がある。これは車両速度が低くてもタイヤへの入力が大きいために、ある一定の力に耐えられなくなった場合に腰砕けのような現象が発生し、コーナリングの途中で旋回のスムーズさを欠くこととなる。このため、請求項1では、トレッド側部を中央キャップゴム層と異なるゴムからなる側部キャップゴム層と側部ベースゴム層とし、100°Cにおける300%モジュラスが側部キャップゴム層よりも側部ベースゴム層で高くする(即ち、側部キャップゴム層よりも側部ベースゴム層を硬くする)ことで、急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ、高いグリップ力を確保できるため、スムーズなコーナリングが発揮される。
以上のことから、請求項1の二輪車用空気入りタイヤは、トレッド中央部とトレッド側部とを一種類のゴムとする従来のタイヤよりも、直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性に優れる。
なお、前記しているモジュラスとはゴムの弾性率を意味し、このモジュラスが高いゴムほど変形し難くなるため、本明細書内ではモジュラスが高いゴムを硬いゴム、モジュラスが低いゴムを軟らかいゴムと記載している。
一方、車両の緩いコーナリング時には主にトレッド中間部が路面と接触する。このトレッド中間部に求められる物性は、トレッド中央部とトレッド側部とに必要とされる物性の中間値である。このため、トレッド中間部はトレッド中央部やトレッド側部のように2層以上のゴム層で構成しなくても必要な性能を確保することが可能で、例えばトレッド中間部を一種類のゴム層とした場合には、製造時におけるゴム準備の煩雑さが改善され、ゴム種の切り替え工数が短縮されて工場生産効率が向上する。
本発明の請求項2に係る二輪車用空気入りタイヤは、請求項1に記載の二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記トレッド中間部のゴム層を形成するゴムと前記側部ベースゴム層を形成するゴムとが同一であることを特徴としている。
次に、請求項2に記載の二輪車用空気入りタイヤの作用効果について説明する。
トレッド中間部のゴムを側部ベースゴム層のゴムと同一とすることで、トレッド部を形成するゴムの種類を減らすことができるため、製造時におけるゴム準備の煩雑さが改善され、ゴム種の切り替え工数が短縮されて工場生産効率が向上する。
本発明の請求項3に係る二輪車用空気入りタイヤは、請求項1又は請求項2に記載の二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記トレッド中央部の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をA、前記トレッド中間部の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をB、前記トレッド側部の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をCとしたとき、少なくともタイヤ赤道面を挟んで片側では平均値A>平均値B>平均値Cが満たされることを特徴としている。
次に、請求項3に記載の二輪車用空気入りタイヤの作用効果について説明する。
トレッド部の各部位におけるゴムのモジュラスが車両のふらつきや腰砕け感に影響していることから、該ゴムのモジュラスの平均値をトレッド中央部で最も高くし、順にトレッド中間部、トレッド側部と低くすることで、コーナリング時に車両を傾ける度合いが増すに従って、横力を発揮しやすい軟らかいゴム層が順じ路面と接触する。このため、さらに良好な直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性が得られる。
本発明の請求項4に係る二輪車用空気入りタイヤは、請求項1〜3の何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記中央キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMC1、前記中央ベースゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMC2としたとき、1.03<MC2/MC1<1.50を満たすことを特徴としている。
次に、請求項4に記載の二輪車用空気入りタイヤの作用効果について説明する。
MC2/MC1<1.03の場合には、中央キャップゴム層と中央ベースゴム層との100°Cにおける300%モジュラスの差が小さ過ぎるため、トレッド中央部におけるタイヤのしっかり感とグリップ力との両立が難しくなる。また、MC2/MC1>1.50の場合には、中央キャップゴムと中央ベースゴムとの100°Cにおける300%モジュラスの差が大きいためトレッド中央部におけるタイヤのしっかり感とグリップ力との両立がなされるが、中央キャップゴム層が軟らかすぎるため耐摩耗性能が著しく低下してしまう。従って、トレッド中央部におけるタイヤのしっかり感とグリップ力とを両立させるには、1.03<MC2/MC1<1.50を満たすことが好ましい。
本発明の請求項5に係る二輪車用空気入りタイヤは、請求項1〜4の何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記側部キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMS1、前記側部ベースゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMS2としたとき、1.03<MS2/MS1<2.00を満たすことを特徴としている。
次に、請求項5に記載の二輪車用空気入りタイヤの作用効果について説明する。
MS2/MS1<1.03の場合には、側部キャップゴム層と側部ベースゴム層との100°Cにおける300%モジュラスの差が小さ過ぎるため、トレッド側部における急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ高いグリップ力を確保することが難しくなる。また、MS2/MS1>2.00の場合には、側部キャップゴム層と側部ベースゴム層との100°Cにおける300%モジュラスの差が大きいため、トレッド側部における急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ高いグリップ力を確保できるが、側部キャップゴム層が軟らかすぎるため耐摩耗性能が著しく低下してしまう。従って、トレッド側部における急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ高いグリップ力を確保するには、1.03<MS2/MS1<2.00を満たすことが好ましい。
本発明の二輪車用空気入りタイヤは、従来よりも運動性能、特に直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性に優れる。
[第1の実施形態]
次に、本発明の二輪車用空気入りタイヤの第1の実施形態を図1にしたがって説明する。図1は二輪車用空気入りタイヤを回転軸に沿って切断した断面図である。図2は図1の二輪車用空気入りタイヤのトレッド部を展開し、長手方向と直交する方向に沿って切断した断面図である。
図1に示すように、二輪車用空気入りタイヤ10(以下、タイヤ10とする。)は、路面と接触するトレッド部28と、トレッド部28の両側に連なるサイドウォール部14と、サイドウォール部に連なるビード部18とを有している。また、このタイヤ10はタイヤ赤道面CL(以下、赤道面CL)に対して交差する方向に延びる複数本のコードが埋設されたカーカスプライ12から構成されたカーカス16を備えている。
(カーカス)
カーカスプライ12は、両端部分が、ビード部18に埋設されているビードコア20の周りに、タイヤ内側から外側へ向かって巻き上げられている。また、カーカスプライ12は、被覆ゴム中に複数本のラジアル方向に延びるコード(例えば、ナイロン等の有機繊維コード)を平行に並べて埋設したものであり、本実施形態では、タイヤ赤道面CLでのタイヤ赤道面CLに対するコードの角度が90度に設定され、カーカスプライ12のコードはナイロン製を使用している。また、本実施形態では、カーカス16を1枚のカーカスプライ12で構成したが、この構成に限定されず、カーカス16は複数枚のカーカスプライからなる構成としても良いものとする。
(スパイラルベルト層)
このカーカス16のタイヤ径方向外側にはスパイラルベルト層22が設けられている。このスパイラルベルト層22は、例えば、1本のコードを未加硫の被覆ゴムで被覆した長尺状のゴム被覆コード、または複数本のコードを未加硫の被覆ゴムで被覆した帯状プライを螺旋状に巻き回すことにより形成されており、タイヤ赤道面CLに対するコードの角度が略0°(0〜3°程度)とされている。また、このスパイラルベルト層22のコードは有機繊維コードであっても良く、スチールコードであっても良いものとする。なお、本実施形態のスパイラルベルト層22のコードは、スチールコードを使用している。
(トレッド部)
図1に示すように、スパイラルベルト層22のタイヤ径方向外側には複数のトレッドゴムから形成されるトレッド部28が配置されている。本実施形態では、トレッド部28のトレッド踏面28Tのタイヤ幅方向最外側の端部をトレッド端部36と称し、一方のトレッド端部36から他方のトレッド端部36へトレッド踏面28Tに沿って計測した距離をトレッド幅TWと称するものとする。なお、ここで言うトレッド踏面28Tとは、トレッド部28の路面と接触する面を指すものである。
このトレッド部28は赤道面CLを中心に左右均等に跨るトレッド中央部30と、トレッド中央部30のタイヤ幅方向両側に連なるトレッド中間部32と、トレッド中間部32に連なりトレッド端部36まで延びるトレッド側部34とから構成されている。なお、図1及び図2においてトレッド部28を分割する二点鎖線は、トレッド中央部30、トレッド中間部32及びトレッド側部34の範囲を示すものである。
またタイヤ幅方向断面において、トレッド中央部30の範囲はトレッド幅TWの9〜25%とすることが好ましく、トレッド中間部32の範囲はトレッド幅TWの20〜45%とすることが好ましく、トレッド側部34の範囲はトレッド幅TWの20〜45%とすることが好ましい。
トレッド中央部30は異なる2種類のトレッドゴムを積層して形成されている。このトレッド中央部30のタイヤ径方向最外側(即ちトレッド踏面28T側)に配置されるゴム層を中央キャップゴム層38と称し、この中央キャップゴム層38よりもタイヤ径方向内側に配置されるゴム層を中央ベースゴム層40と称するものとする。
この中央キャップゴム層38は中央キャップゴム38Aによって形成され、中央ベースゴム層40は中央キャップゴム38Aよりも100°Cにおける300%モジュラスが高い中央ベースゴム40Aによって形成されている。また、これらのゴムは、中央キャップゴム38Aの100°Cにおける300%モジュラスをMC1、中央ベースゴム40Aの100°Cにおける300%モジュラスをMC2としたとき、1.03<MC2/MC1<1.50を満たすことが好ましい。
トレッド側部34は異なる2種類のトレッドゴムを積層して形成されている。このトレッド側部34のタイヤ径方向外側(即ちトレッド踏面28T側)に配置されるゴム層を側部キャップゴム層42と称し、この側部キャップゴム層42よりもタイヤ径方向内側に配置されるゴム層を側部ベースゴム層44と称するものとする。
この側部キャップゴム層42は中央キャップゴム38Aと異なる側部キャップゴム42Aによって形成され、側部ベースゴム層44は側部キャップゴム42Aよりも100°Cにおける300%モジュラスが高い側部ベースゴム44Aによって形成されている。また、これらのゴムは、側部キャップゴム42Aの100°Cにおける300%モジュラスをMS1、側部ベースゴム44Aの100°Cにおける300%モジュラスをMS2としたとき、1.03<MS2/MS1<2.00を満たすことが好ましい。
トレッド中間部32は中間部ゴム46によって形成されている。本実施形態では中間部ゴム46と側部ベースゴム44Aとを同一としている。なお、その他の実施形態では、この中間部ゴム46は側部ベースゴム44Aと同一でなくても良いものとする。
また、図2に示すように本実施形態では、中央キャップゴム層38と中間部ゴム46との境界線、中央ベースゴム層40と中間部ゴム46との境界線及び側部キャップゴム層42と中間部ゴム46との境界線がタイヤ幅方向に傾斜している。このためトレッド中央部30とトレッド中間部32との境界付近に生じる剛性段差が抑制され、トレッド側部34とトレッド中間部32との境界付近に生じる剛性段差が抑制される。なお、この境界線の傾斜方向については特に制限は無く、本発明が適用される二輪車用空気入りタイヤ毎に異なっていても良いものとする。例えば、本実施形態では、図2の図示状態において、側部キャップゴム層42と中間部ゴム46との境界線(実線)が、トレッド中央部30よりも左側ではトレッド踏面28T側から左下側へと傾斜し、トレッド中央部30よりも右側ではトレッド踏面28T側から右下側へと傾斜しているが、該境界線の傾斜方向はこの方向に限定されず、図2において破線で示すように、トレッド中央部30よりも左側ではトレッド踏面28T側から右下側へと傾斜し、トレッド中央部30よりも右側ではトレッド踏面28T側から左下側へと傾斜しても良いものとする。
また、トレッド中央部30の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をA、トレッド中間部32の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をB、トレッド側部34の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をCとしたとき、少なくとも赤道面CLを挟んで片側で平均値A平均値>B>平均値Cが満たされることが好ましい。
なお、本実施形態の平均値Aは中央キャップゴム38Aと中央ベースゴム40Aとの各モジュラスの平均であり、平均値Bは側部キャップゴム42Aと側部ベースゴム44Aとの各モジュラスの平均であり、平均値Cは中間部ゴム46のモジュラスである。また、本実施形態では、赤道面CLを挟んで両側で平均値A>平均値B>平均値Cが満たされている。
また、本実施形態ではカーカス16のタイヤ径方向外側にスパイラルベルト層22を1枚配置する構成としたが、この構成に限定される必要は無く、その他のベルト層、例えば、互いのコードが交錯するようにベルトプライが積層された交錯ベルト層等を追加しても良いものとする。
さらにまた、図1に示されるようにトレッド部28には溝が形成されていないが、ウエット路面走行時に必要とされる排水用の溝が形成されていても良いものとする。
(作用)
本実施形態の二輪車用空気入りタイヤ10では、直進走行時に主に路面と接触するトレッド中央部30を中央キャップゴム層38と中央ベースゴム層40との2層構造とし、100°Cにおける300%モジュラスを中央キャップゴム38Aよりも中央ベースゴム40Aで高くすることで、トレッド中央部30のしっかり感を増しつつ、グリップ力を確保できるため、直進走行安定性が向上する。
また、急なコーナリング時に主に路面と接触するトレッド側部34を側部キャップゴム層42と側部ベースゴム層44との2層構造とし、100°Cにおける300%モジュラスを側部キャップゴム42Aよりも側部ベースゴム44Aで高くすることで、急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ、高いグリップ力を確保できるため、スムーズなコーナリングが発揮される。
以上のことから、タイヤ10はトレッド中央部30とトレッド側部34とを一種類のゴムとする従来のタイヤよりも、直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性に優れる。
また、トレッド中間部32を形成する中間部ゴム46を一種類のゴムとしたことで、製造時におけるゴム準備の煩雑さが改善され、ゴム種の切り替え工数が短縮されて工場生産効率が向上する。さらにまた、中間部ゴム46と側部ベースゴム44Aとを同一としたことで、ゴムの種類を減らすことができるため、製造時におけるゴム準備の煩雑さが改善され、ゴム種の切り替え工数が短縮されて工場生産効率が向上する。
トレッド部28の各部位におけるゴムの100°Cにおける300%モジュラスの平均値をトレッド中央部30で最も高くし、順にトレッド中間部32、トレッド側部34と低くする(所謂、平均値A>平均値B>平均値Cとする)ことで、コーナリング時に車両を傾ける度合いが増すに従って、横力を発揮しやすい軟らかいゴムが順じ路面と接触する。このため、さらに良好な直進走行安定性及びコーナリング時のリニアリティー性が得られる。
また、MC2/MC1<1.03の場合には、中央キャップゴム38Aと中央ベースゴム40Aとの100°Cにおける300%モジュラスの差が小さ過ぎるため、トレッド中央部30におけるタイヤ10のしっかり感とグリップ力との両立が難しくなる。また、MC2/MC1>1.50の場合には、中央キャップゴム38Aと中央ベースゴム40Aとの100°Cにおける300%モジュラスの差が大きいためトレッド中央部30におけるタイヤ10のしっかり感とグリップ力との両立がなされるが、中央キャップゴム38Aが軟らかすぎるため中央キャップゴム層38での耐摩耗性能が著しく低下してしまう。従って、トレッド中央部30におけるタイヤ10のしっかり感とグリップ力とを両立させるには、1.03<MC2/MC1<1.50を満たすことが好ましい。
さらにまた、MS2/MS1<1.03の場合には、側部キャップゴム42Aと側部ベースゴム44Aとの100°Cにおける300%モジュラスの差が小さ過ぎるため、トレッド側部34における急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ高いグリップ力を確保することが難しくなる。また、MS2/MS1>2.00の場合には、側部キャップゴム42Aと側部ベースゴム44Aとの100°Cにおける300%モジュラスの差が大きいため、トレッド側部34における急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ高いグリップ力を確保できるが、側部キャップゴム42Aが軟らかすぎるため、側部キャップゴム層42での耐摩耗性能が著しく低下してしまう。従って、トレッド側部34における急なコーナリングの際の腰砕け感をなくしつつ高いグリップ力を確保するには、1.03<MS2/MS1<2.00を満たすことが好ましい。
[その他の実施形態]
第1の実施形態のタイヤ10は、内部構造をラジアルタイヤとして構成しているが、その他の実施形態においては、内部構造をバイアスタイヤとする構成であっても良いものとする。
また、第1の実施形態のタイヤ10は、トレッド部28をタイヤ幅方向に5分割(トレッド中央部、トレッド中間部及びトレッド側部)する構成としたが、この構成に限定される必要は無く、5分割以外に分割しても良いものとする。
さらに、第1の実施形態のタイヤ10は、トレッド中央部30を2層構造とし、トレッド側部34を2層構造としたが、この構成に限定される必要は無く、夫々3層以上であっても良いものとする。
また、第1の実施形態のタイヤ10のトレッド部28では図2に示すようにトレッド中間部32の中間部ゴム46とトレッド側部34の側部ベースゴム44Aとを同一とする構成としたが、この構成に限定される必要は無く、その他の実施形態として図3に示すタイヤ60のトレッド部68のように、トレッド中央部30の中央キャップゴム38Aと、トレッド中間部32の中間部ゴム46と、トレッド側部34の側部ベースゴム44Aとを同一とする構成としても良いものとする。この場合には、トレッド部68に使用されるゴムの種類をさらに低減できると共に、トレッド中央部30とトレッド中間部32との境界付近に生じる剛性段差が抑制され、さらに直進走行安定性能及びコーナリング時のリニアリティー性が向上する。
さらにまた、第1の実施形態のタイヤ10のトレッド部28では図2に示すようにトレッド中央部30を中央キャップゴム層38と中央ベースゴム層40との2層構造とする構成としたが、この構成に限定される必要は無く、その他の実施形態として図4に示すタイヤ70のトレッド部71のように、トレッド中央部30の中央キャップゴム層38をタイヤ幅方向に分割して第1の中央キャップゴム層72と第2の中央キャップゴム層74とし、第1の中央キャップゴム層72を形成する第1の中央キャップゴム72Aと第1の中間部ゴム76と第1の側部ベースゴム78Aとを同一のゴムとし、第2の中央キャップゴム層74を形成する第2の中央キャップゴム74Aと第2の中間部ゴム80と側部ベースゴム82Aとを同一のゴムとする構成であっても良いものとする。サーキットのような走行方向が決められた周回路を走行する場合に、左右のカーブに対応させてタイヤ70の左右のゴム種(即ちゴムのモジュラス)を設定すれば、さらにタイヤの運動性能を向上させられる。
また、図2に示される第1の実施形態のトレッド部28の両端側(両トレッド端部36側)に、図6(A)及び図6(B)に示されるサイドウォール部14を構成するサイドゴム90を設けても良いものとする。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されることは無く、特許請求の範囲に含まれる範囲で各種変更して実施可能であることは言うまでもない。
(試験例)
本発明の二輪車用空気入りタイヤの性能改善効果を確認するために、本発明に係る実施例の二輪車用空気入りタイヤ2種及び比較例の二輪車用空気入りタイヤ2種を用意し実車を用いて評価試験を実施した。
この評価試験は、各供試タイヤのフロント用とリア用とを夫々用意し1000CC、150PSのスポーツ自動二輪車に装着し、サーキット及び一般道を模した評価用コースで直進走行安定性とコーナリングの際のリニアリティー性(以下、コーナーリニアリティー性)についてフィーリング評価を実施した。なお、直進走行安定性及びコーナーリニアリティー性はテストライダーのフィーリングによる10点法で総合評価し、結果を表1中に示す。
なお、この採点は平均的なタイヤを5点とし、優れたタイヤほど点数を高くして評価している。また、トレッド部の各部位での100°Cにおける300%モジュラスを測定し、測定結果を比較例1のトレッド中央部のキャップゴムの100°Cにおける300%モジュラスを100としたときの指数表示として、表1中に示している。なお、トレッド部の部位が2層構造の場合には、各部位の平均値を算出して表1中に示している。
実施例1:第1の実施形態に係るタイヤ(図2参照)。トレッド部をトレッド中央部、トレッド中間部及びトレッド側部とし、トレッド中央部及びトレッド側部を2層構造としている。また、トレッド中間部のゴムとトレッド側部のベースゴムとを同一のゴムとしている。さらに、トレッド部の各部位ではキャップゴムよりもベースゴムのモジュラスが高く設定されている。
実施例2:その他の実施形態に係るタイヤ(図3参照)。トレッド部をトレッド中央部、トレッド中間部及びトレッド側部とし、トレッド中央部及びトレッド側部を2層構造としている。また、トレッド中央部のキャップゴムとトレッド中間部のゴムとトレッド側部のベースゴムとを同一のゴムとしている。さらに、トレッド部の各部位ではキャップゴムよりもベースゴムのモジュラスが高く設定されている。
比較例1:図5に示されるタイヤであり、実施例1のタイヤのトレッド中間部のゴムとトレッド側部のゴムとを同一のゴムとしている。さらに、トレッド中央部ではキャップゴムよりもベースゴムのモジュラスが高く設定されている。
比較例2:実施例1のタイヤのトレッド中央部におけるモジュラスがキャップゴムよりもベースゴムで高く設定されたタイヤ。
なお、何れの供試タイヤもトレッド部の構成以外は実施例1と同様、すなわち第1の実施形態と同様としている。
Figure 0005398958
(結果の検証)
従来、問題になりやすかった大CA付近のグリップ不足を補う構造として図2の構造が考えられる。トレッド側部のキャップゴムにグリップの良いゴム(100°Cにおける300%モジュラスが50)を配置することで、従来のタイヤに比べてコーナリング時のグリップが上がり走行ラインのトレース性がUPする。しかしながら、トレッド中央部に配置するゴムの組み合わせによっては直進安定性に優劣が生じる。トレッド中央部のケースに近い側にトレッド踏面側よりも100°Cにおける300%モジュラスが高いゴムを配置することで、直進走行安定性に効果があり、特に高速走行時のふらつき感に目立った改良効果が見られ、逆にケースに近い側にトレッド踏面側よりも100°Cにおける300%モジュラスの低いゴムを配置すると、逆の効果が得られるため評点が低下する。
第1の実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤの回転軸に沿って切断した断面図である。 第1の実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤのトレッド部を展開し、長手方向と直交する方向に沿って切断した断面図である。 その他の実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤのトレッド部を展開し、長手方向と直交する方向に沿って切断した断面図である。 その他の実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤのトレッド部を展開し、長手方向と直交する方向に沿って切断した断面図である。 比較例1の二輪車用空気入りタイヤのトレッド部を展開し、長手方向と直交する方向に沿って切断した断面図である。 (A)その他の実施形態に係る二輪車用空気入りタイヤのサイドゴムが両側に設けられたトレッド部を展開し、長手方向と直交する方向に沿って切断した断面図である。(B)図6(A)のトレッド部を用いた二輪車用空気入りタイヤの回転軸に沿って切断した部分断面図である。
符号の説明
10 タイヤ(二輪車用空気入りタイヤ)
14 サイドウォール部
18 ビード部
28 トレッド部
30 トレッド中央部
32 トレッド中間部
34 トレッド側部
38 中央キャップゴム層
40 中央ベースゴム層
42 側部キャップゴム層
44 側部ベースゴム層
60 タイヤ(二輪車用空気入りタイヤ)
68 トレッド部
70 タイヤ(二輪車用空気入りタイヤ)
72 第1の中央キャップゴム層(中央キャップゴム層)
74 第2の中央キャップゴム層(中央キャップゴム層)

Claims (5)

  1. 路面と接触するトレッド部と、前記トレッド部の両側に連なるサイドウォール部と、前記サイドウォール部に連なるビード部と、を備える二輪車用空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部は、少なくともタイヤ赤道面を含むトレッド中央部と、前記トレッド中央部のタイヤ幅方向両側に配置されるトレッド側部とを備え、
    前記トレッド中央部は、タイヤ径方向最外側に配置される中央キャップゴム層と前記中央キャップゴム層よりもタイヤ径方向内側に配置される中央ベースゴム層とを有し、
    タイヤ幅方向両側の前記トレッド側部のうちの少なくとも片側は、タイヤ径方向最外側に配置され前記中央キャップゴム層と異なるゴムからなる側部キャップゴム層と前記側部キャップゴム層よりもタイヤ径方向内側に配置される側部ベースゴム層とを有し、
    100°Cにおける300%モジュラスが、前記中央キャップゴム層よりも前記中央ベースゴム層で高いと共に前記側部キャップゴム層よりも前記側部ベースゴム層で高く、
    前記トレッド中央部と前記トレッド側部との間にはトレッド中間部が配置され、前記トレッド中間部は一種類のゴム層からなり、
    前記トレッド中間部のゴムの100°Cにおける300%モジュラスは、前記中央キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスよりも低い又は同じでかつ、前記側部キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスよりも高いことを特徴とする二輪車用空気入りタイヤ。
  2. 前記トレッド中間部のゴム層を形成するゴムと前記側部ベースゴム層を形成するゴムとが同一であることを特徴とする請求項1に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド中央部の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をA、前記トレッド中間部の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をB、前記トレッド側部の100°Cにおける300%モジュラスの平均値をCとしたとき、少なくともタイヤ赤道面を挟んで片側では平均値A>平均値B>平均値Cが満たされることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
  4. 前記中央キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMC1、前記中央ベースゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMC2としたとき、1.03<MC2/MC1<1.50を満たすことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
  5. 前記側部キャップゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMS1、前記側部ベースゴム層の100°Cにおける300%モジュラスをMS2としたとき、1.03<MS2/MS1<2.00を満たすことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の二輪車用空気入りタイヤ。
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