JP5397834B2 - 計器の照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両に備えられる計器に関し、詳しくはその照明装置に関するものである。
車両に搭載される計器の照明装置としては、例えば下記特許文献1あるいは特許文献2がある。特許文献1に記載された計器の照明装置は、部品点数を低減し、安価で軽量化を達成するために、計器本体3の駆動軸2の周りに配置した光源6からの光を外周に反射させる第1の反射部75と、第1の反射部75で反射した光を前面パネル5側に反射させる第2の反射部77とを設け、第2の反射部77で反射された光あるいは光源6からの直射光で前面パネル5を明るく略均一に照明するというものである。また、前面パネル5と指針4とを共通の光源6で照明することで、別途指針専用の光源を設ける必要がないというものである。
また、特許文献2に記載された計器の照明装置は、ムーブメント6の駆動軸7近傍の周りに出射方向が横方向の光源21を複数配置し、この光源の光を第1の反射体14および第2の反射体23に反射させた光で表示板11の表示部10を均一に照明するというものである。
特開2001−099685号公報 特開2004−226285号公報
しかしながら、特許文献1に記載された計器の照明装置に於いて、前面パネル5と回路基板1との距離を狭めて更なる計器の薄型化を図ろうとした場合、光源(LED)6が前面パネル5に近づく程前面パネル5を照射する照射光の範囲が狭まり、それに起因して前面パネル5の照明にムラが発生しやすくなるという問題点がある。また、第2の反射部77で反射された反射光で照明される箇所と光源6からの直射光で照明される箇所があり、それによっても照明ムラが生じやすい。
また、特許文献2に記載された計器の照明装置は、第1の反射体14側に光源21の光を出射させると共に、光源21から表示板11を直射する光を第2の反射体23で遮断するような構造としてあるために、表示板11と回路基板5との距離を狭めることが可能であるが、光源21と第1の反射体14との距離が短いと第1の反射面15を照射する照射光の範囲が狭くなってしまう。すると、第1の反射面15に照射された光が均一とはなり難く、その結果、表示板11の照明にムラが発生しやすくなるという問題点がある。これらの問題点を解決するには光源の数を増やせば良いが、コストアップとなってしまう。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、薄型化を図りながら計器の照明ムラを抑えることが可能な計器の照明装置を提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するため、発光ダイオードが実装された回路基板と、この回路基板の裏面側に装着され前記回路基板を貫通して前方側に延びる駆動軸を有する駆動本体と、指示部と前記駆動軸に固着される指針軸とを有し前記駆動軸の回転によって回動する指針と、この指針の後方に配置された表示板とを備え、前記発光ダイオードは前記駆動軸近傍に配置され前記回路基板に対して平行方向であって前記駆動軸側に光を出射するサイドビュー型であり、この発光ダイオードと前記駆動軸との間に前記発光ダイオードからの光を前記発光ダイオードの背後側および側方側に反射させる第1の反射壁を設けると共に、前記第1の反射壁で反射された光を前記表示板側に反射させる第2の反射壁を前記表示板と前記回路基板との間に設けたことを特徴とするものである。(請求項1)
また、前記発光ダイオードからの光が前記駆動軸側に通過する開口穴を前記第1の反射壁に設け、前記開口穴を通過した光を前記指針側に反射させる指針用反射壁を前記駆動軸と前記第1の反射壁との間の前記回路基板側に設けたことを特徴とするものである。(請求項2)
また、前記駆動軸を挟むように前記発光ダイオードとは反対側に発光表示素子を備え、前記開口穴を通過した前記発光ダイオードからの光を前記発光表示素子に対応した前記回路基板側に反射させる第3の反射壁を前記駆動軸と前記発光表示素子との間の前記表示板側に設け、前記第3の反射壁で反射した光を前記発光表示素子側に反射させる第4の反射壁を前記発光表示素子と前記回路基板との間に設けたことを特徴とするものである。(請求項3)
また、前記発光ダイオードが1個であることを特徴とするものである。(請求項4)
また、前記発光ダイオードを隣接した状態に複数個配設するとともに、前記発光ダイオードを複数個同時に点灯してなることを特徴とするものである。(請求項5)
また、前記発光ダイオードを隣接した状態にて複数個配設するとともに、それぞれの前記発光ダイオードの照明色を異ならせて形成してなることを特徴とするものである。(請求項6)
薄型化を図りながら計器の照明ムラを抑えることが可能な計器の照明装置を得ることができる。
本発明の実施形態を示す計器の照明装置の正面図である。 同計器の照明装置の断面図(図1におけるA−A断面)である。 同計器の照明装置に備えられるケース部材の中心部を示す要部の部分正面図である。 同ケース部材の中心部を示す部分側面図(図3に於けるB方向)である。 本発明の第2の実施形態を示す計器の照明装置に備えられるケース部材の中心部を示す要部の部分正面図である。 本発明の第3の実施形態を示す計器の照明装置を駆動する回路構成図である。 第3の実施形態の計器照明装置に備えられるケース部材の中心部を示す要部の部分正面図である。
本発明の実施形態を各図に基づいて説明する。図1から図4は本発明の実施形態を示すものであり、例えば車両に備えられる計器の照明装置は、発光ダイオード1などが実装された硬質な回路基板2と、この回路基板2の裏面側に回路基板2と導通状態で装着され、回路基板2を貫通して前方側に延びる駆動軸3を有する駆動本体4と、指示部5と駆動軸3に固着される指針軸部6とを有し駆動軸3の回転によって回動する指針7と、この指針7の後方に配置された表示板8と、この表示板8に設けられた後述する開口部19の後部側に配設された表示器9と、表示板8と回路基板2との間に配置され表示板8および表示器9が支持されるケース部材10などを備えている。
指針7は、指示部5と指針軸部6が設けられた基部11とを有する無色透明な合成樹脂からなる指針本体12と、基部11の前方側および周囲を覆う例えば黒色の合成樹脂からなる指針キャップ13と、指示部5とは反対側の指針キャップ13内に収納され黄銅や亜鉛などの金属系の材料からなるバランサー14を備えている。指示部5の裏面には例えば白色の箔(図示せず)がホットスタンプされており、昼間など周囲が明るい時は指示部5が白色で視認される。また、指示部5の基部11側には指針反射面15が形成してある。
表示板8は、詳細は図示しないが、指針7の指針軸部6に対応した箇所に貫通穴16を有する無色透明な合成樹脂からなる基板の表面側に、指示部5の指示対象となる車両の速度を現す目盛,数字などの表示部17となる例えば白色の着色透過層を印刷した後、表示部17以外の地部18となる箇所を例えば黒色の遮光層で印刷したものである。また、表示板8の中心部より手前側には表示器9が臨まれる開口部19が設けられている。なお、図1に於いては、表示部17を黒色で、地部18を無色で示す。
発光ダイオード1は、駆動軸3近傍の回路基板2上に1個配置され、回路基板2に対して平行方向であって駆動軸3側に光を出射するサイドビュー型である。
表示器9は、詳細な説明および図示は省略するが、周知の透過型の液晶表示パネル(発光表示素子)20と、この液晶表示パネル20の裏面側に配置された光透過性を有する拡散板21と、液晶表示パネル20の端縁に形成された電極部と回路基板2に形成されている回路とを電気的に接続する複数の金属製の接続端子22などを備えている。この液晶表示パネル20は、駆動本体4の駆動軸3を挟むように発光ダイオード1とは反対側に配置され、例えば車両の走行距離や外気温が表示されるものである。
ケース部材10は、遮光性のある例えば白色の合成樹脂からなり、表示板8が載置される裁置部23と、周壁24と、発光ダイオード1と駆動本体4の駆動軸3との間に配置され、発光ダイオード1からの光を発光ダイオード1の背後側(光の出射方向とはほぼ反対の方向)および両側方側(光の出射方向とほぼ直交する方向)に反射させる第1の反射壁25と、駆動軸3側の回路基板2側から表示板8の周縁側に向かって駆動軸3を取り巻くように表示板8と回路基板2との間に傾斜して形成され、第1の反射壁25で反射された光を表示板8側に反射させる第2の反射壁26とを有している。本実施形態に於いては、第1の反射壁25は回路基板2とほぼ垂直な垂直壁27と、垂直壁27より表示板8側に設けられた傾斜壁28とからなり、垂直壁27は駆動軸3を囲むように延設されて筒部29となっている。つまり、本実施形態に於ける第1の反射壁25は筒部29の発光ダイオード1側の箇所を指す。
また、第1の反射壁25には発光ダイオード1からの光を駆動軸3側に通過させる開口穴30が設けてある。更に、駆動軸3と第1の反射壁25との間の回路基板2側には開口穴30を通過した光を指針7の基部11側に反射させる楔形の指針用反射壁31が3個設けてある。この指針用反射壁31は、図示しないが筒部29と部分的に繋がっている。
また、筒部29の表示板8側且つ液晶表示パネル20側には、第1の反射壁25に設けられた開口穴30を通過し、更に指針用反射壁31以外の箇所(指針用反射壁31の周囲)を通過した発光ダイオード1からの光を液晶表示パネル20に対応した回路基板2箇所に反射させる第3の反射壁32が設けてある。従って、液晶表示パネル20側の筒部29箇所には発光ダイオード1からの光が第3の反射壁32側に通過するための表示器用開口穴33が設けてある。
また、ケース部材10には液晶表示パネル20および拡散板21が保持されるセルケース34が設けてある。セルケース34は、矩形である液晶表示パネル20の発光ダイオード1側の一端を除いた他の端縁に対応した側壁35と、液晶表示パネル20と回路基板2との間の回路基板2側から液晶表示パネル20の発光ダイオード1側とは反対側の端縁側に向かって傾斜して延びる第4の反射壁36などからなる。
この様に構成された計器の照明装置において、例えば夜間など周囲が暗い時に例えば白色で発光する発光ダイオード1が点灯すると、図1および図2に矢印で示す様に、発光ダイオード1からの光は駆動本体4の駆動軸3側に向かい第1の反射壁25を照射する。そして、垂直壁27と傾斜壁28に反射した光は発光ダイオード1の背後側および両側方側(表示板8と第2の反射壁26との間に形成される空間側)に進み、第2の反射壁26に反射して表示板8側に向かう。第1の反射壁25に反射して表示板8側に向かう光もある。これらの光によって表示板8の表示部17が白色で透過照明されるようになる。ここで、第2の反射壁26を少なくとも表示部17をカバーする範囲に形成しておくことにより、光を第2の反射壁26で反射させて表示部17側に導くことができる。
また、第1の反射壁25に設けられた開口穴30に入った光の一部は指針用反射壁31で反射して指針7側に向かい基部11に入射する。そして、指針反射面15で反射されて指示部5の先端側に向かい指示部5が白色で透過照明されるようになる。
また、第1の反射壁25の開口穴30に入り表示器用開口穴33を通過して第3の反射壁32を照射した光は、第3の反射壁32で反射して第4の反射壁36側に向かう。そして、第4の反射壁36で反射して液晶表示パネル20側に向かい液晶表示パネル20を透過照明するようになる。
この様に、駆動本体4の駆動軸3近傍に配置され駆動軸3側に光を出射するサイドビュー型の発光ダイオード1と駆動軸3との間に発光ダイオード1からの光を発光ダイオード1の背後側および側方側に反射させる第1の反射壁25を設けると共に、第1の反射壁25で反射された光を表示板8側に反射させる第2の反射壁26を表示板8と回路基板2との間に設けたことにより、表示板8の裏面を直射する発光ダイオード1からの光が抑えられると共に、発光ダイオード1からの光を第1の反射壁25に反射させることで反射光の範囲を広げることができる。そして、この広がった反射光を第2の反射壁26で反射させて表示板8を照射させることで表示部17の照明ムラを抑えることができる。また、サイドビュー型の発光ダイオード1を用いているために、表示板8と回路基板2との間隔を狭めても反射光の範囲には影響しないため計器の薄型化も図られる。
また、発光ダイオード1からの光が駆動軸3側に通過する開口穴30を第1の反射壁25に設け、開口穴30を通過した光を指針7側に反射させる指針用反射壁31を駆動軸3と第1の反射壁25との間の回路基板2側に設けたことにより、表示板8照明用と指針7照明用の発光ダイオードをそれぞれ専用の発光ダイオードとする必要がなく共用化できる。
また、駆動軸3を挟むように発光ダイオード1とは反対側に液晶表示パネル20を備え、開口穴30を通過した発光ダイオード1からの光を液晶表示パネル20に対応した回路基板2側に反射させる第3の反射壁32を駆動軸3と液晶表示パネル20との間の表示板8側に設け、第3の反射壁32で反射した光を液晶表示パネル20側に反射させる第4の反射壁36を液晶表示パネル20と回路基板2との間に設けたことにより、表示板8照明用と指針7照明用と表示器9照明用の発光ダイオードをそれぞれ専用の発光ダイオードとする必要がなく共用化できる。
また、表示板8と指針7を照明する発光ダイオード、或いは表示板8と指針7と表示器9を照明する発光ダイオードを1個とすることでコストダウンを図ることもできる。
なお、本実施形態においては、ケース部材10に筒部29やセルケース34を設けたが、それぞれ別体としても良い。また、各反射壁の形状は任意である。要は光を所望とする箇所に反射させるようになっていれば良い。
また、発光ダイオード1は1個が望ましいが、図5に示すように第2の実施形態では、2個のサイドビュー型からなる白色照明による発光ダイオード1を駆動軸3近傍の回路基板2上に隣接した状態にて配置し、回路基板2に対して平行方向であって駆動軸3側に光を出射するように設けられているものであり、この場合、2個の発光ダイオード1を同時点灯するように設けている。
この様に発光ダイオード1を2個とすることにより第1の反射壁25で反射される反射光の範囲をより広げることができ、表示板8の表示部17の表示範囲が広い場合であっても表示部17の照明ムラを抑えることが可能となる。
また、2個の発光ダイオードを隣接して配設してなることにより、例えば一方の発光ダイオード1が断線した場合、他方の発光ダイオードが点灯しているために照明輝度は低下するが、計器の表示板8や指針7および表示器9などは全体に薄暗くはなるものの表示状態を確認することができるため、走行中において安全性を確保することができる。
なお、断線時においては、その後、例えば発光ダイオード1を実装した回路基板2をユニット毎部品交換すればよい。
また、図6および図7は本発明の第3の実施形態を示すもので、本実施形態にあっては、駆動軸3近傍の回路基板2上に照明色がそれぞれ異なる2個のサイドビュー型の発光ダイオード1A,1Bを配置し、回路基板2に対して平行方向であって駆動軸3側に光を出射するように設けている。照明色として一方の発光ダイオード1Aは例えば白色点灯するものであり、他方の発光ダイオード1Bは例えば青色に発光するものを採用している。
また計器の照明装置を駆動する電気回路構成について図6に基づいて説明する。マイコンなどからなる制御装置100には、車両などからの信号Sを検出し、例えば指針7を回動させる駆動本体4が接続されるともに、計器の表示板8や指針7および表示器9などを照明するための2個の発光ダイオード1A,1Bが接続されている。また、制御装置100には、各発光ダイオード1A,1Bを切り換え点灯可能とする切り換えスイッチ200が接続されている。
この様に構成された計器の照明装置において、例えば夜間など周囲が暗い時に例えば白色で発光する発光ダイオード1が点灯すると、前述した図1および図2に矢印で示す様に、発光ダイオード1からの光は駆動本体4の駆動軸3側に向かい第1の反射壁25が照射され、表示板8の表示部17が白色で透過照明されるとともに、第1の反射壁25に設けられた開口穴30に入った光の一部は指針用反射壁31で反射して指針7側に向かい基部11に入射し、そして、指針反射面15で反射されて指示部5の先端側に向かい指示部5が白色で透過照明される。
また、第1の反射壁25の開口穴30に入り表示器用開口穴33を通過して第3の反射壁32を照射した光は、第3の反射壁32で反射して第4の反射壁36側に向かい、第4の反射壁36で反射して液晶表示パネル20側に向かって液晶表示パネル20が透白色で透過照明される。
また、運転者の好みによって例えば照明色を他に設定されている青色に切り換えたい場合にあっては、切り換えスイッチ200を操作することにより一方の発光ダイオード1Aの点灯から他方の発光ダイオード1Bへと切り替わって点灯するものとなり、これにより表示板8の表示部17、指針7の指示部5、液晶表示パネル20がそれぞれ青色にて透過照明されるものであり、任意に簡単に照明色を切り換えることができる。
なお本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。たとえば、第2の実施形態では、2個のサイドビュー型からなる白色照明による発光ダイオード1を駆動軸3近傍の回路基板2上に隣接した状態にて配置し、回路基板2に対して平行方向であって駆動軸3側に光を出射するように設けていたが、2個以上の個数からなる発光ダイオード1を隣接状態に配置し、同時点灯するようにしても良いものである。また、表示板7の表示部17の表示形態や表示面積などそれぞれ仕様が異なり、全体の照明エリアに若干の照明ムラなどが生じた場合にあっては、補助的に発光ダイオードを部分的に追加するようにしても良いものである。また第3実施形態では、白色と青色の照明色からなる発光ダイオード1A,1Bを隣接した状態にて配置し、任意に切り換えるように設定していたが、他の色合いからなる照明色であっても良く、また発光ダイオードも2個に限らずそれ以上の個数を配置し、多色(3色以上)の照明色を切り換えるように設定しても良いものである。
S 信号
1,1A,1B 発光ダイオード
2 回路基板
3 駆動軸
4 駆動本体
5 指示部
6 指針軸部
7 指針
8 表示板
9 表示器
10 ケース部材
11 基部
12 指針本体
17 表示部
19 開口部
20 液晶表示パネル(発光表示素子)
25 第1の反射壁
26 第2の反射壁
27 垂直壁
28 傾斜壁
29 筒部
30 開口穴
31 指針用反射壁
32 第3の反射壁
33 表示器用開口穴
34 セルケース
35 側壁
36 第4の反射壁
100 制御装置
200 切り換えスイッチ

Claims (6)

  1. 発光ダイオードが実装された回路基板と、この回路基板の裏面側に装着され前記回路基板を貫通して前方側に延びる駆動軸を有する駆動本体と、指示部と前記駆動軸に固着される指針軸とを有し前記駆動軸の回転によって回動する指針と、この指針の後方に配置された表示板とを備え、前記発光ダイオードは前記駆動軸近傍に配置され前記回路基板に対して平行方向であって前記駆動軸側に光を出射するサイドビュー型であり、この発光ダイオードと前記駆動軸との間に前記発光ダイオードからの光を前記発光ダイオードの背後側および側方側に反射させる第1の反射壁を設けると共に、前記第1の反射壁で反射された光を前記表示板側に反射させる第2の反射壁を前記表示板と前記回路基板との間に設けたことを特徴とする計器の照明装置。
  2. 前記発光ダイオードからの光が前記駆動軸側に通過する開口穴を前記第1の反射壁に設け、前記開口穴を通過した光を前記指針側に反射させる指針用反射壁を前記駆動軸と前記第1の反射壁との間の前記回路基板側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の計器の照明装置。
  3. 前記駆動軸を挟むように前記発光ダイオードとは反対側に発光表示素子を備え、前記開口穴を通過した前記発光ダイオードからの光を前記発光表示素子に対応した前記回路基板側に反射させる第3の反射壁を前記駆動軸と前記発光表示素子との間の前記表示板側に設け、前記第3の反射壁で反射した光を前記発光表示素子側に反射させる第4の反射壁を前記発光表示素子と前記回路基板との間に設けたことを特徴とする請求項2に記載の計器の照明装置。
  4. 前記発光ダイオードが1個であることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の計器の照明装置。
  5. 前記発光ダイオードを隣接した状態に複数個配設するとともに、前記発光ダイオードを複数個同時に点灯してなることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の計器の照明装置。
  6. 前記発光ダイオードを隣接した状態にて複数個配設するとともに、それぞれの前記発光ダイオードの照明色を異ならせて形成してなることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の計器の照明装置。
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