JP5397027B2 - 硬貨釣銭機 - Google Patents
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また、上記構成において、リジェクト扉の錠の状態が施錠状態か開錠状態かを検知するセンサを設け、その検知情報を上位装置に通知し、運用モード状態が適当であるか否かを検知することができることを特徴とする。
4はPOSレジスタ、5はレジ担当の係員が顧客から受け取った硬貨を投入する入金口、6は顧客へ釣銭として支払う硬貨を払い出す出金口である。
20は顧客から受け取った紙幣を入金したり、顧客へ釣銭として支払う紙幣を払い出す紙幣入出金口、19は紙幣レジ釣銭機内に収納されている紙幣を回収し、収納する回収カセット部である。
I/Oポート13には前記操作表示部10のスイッチ、LED等が接続される。
スイッチの検知信号は、I/Oポート13、内部バス16を通じてCPU11に送られる。
また、LEDのドライブ信号は、内部バス16、I/Oポート13を通じてLEDに送られる。
他のI/Oポート14、15にはそれぞれ紙幣釣銭機2、硬貨釣銭機3に設けられる各モータ、各ソレノイドおよび各センサ等が接続される。
各センサの検知信号は、I/Oポート14、15、内部バス16を通じてCPU11に送られる。
硬貨入金口5に入金した硬貨は、センサ31で検知されると、入金搬送路28に繰出され鑑別部27にて金種等の判別を行う。その結果、金種不明等により入金不可と判別された硬貨はリジェクトとして入金搬送路28に設けられているリジェクト通路によりリジェクト収納部29に送られて収納され、金種が確定した硬貨は金種別に計数された後、入金搬送路28に設けられている金種毎の取込み通路からそれぞれ1円ホッパー21、50円ホッパー22、5円ホッパー23、100円ホッパー24、10円ホッパー25、500円ホッパー26に送り込まれて収納される。
計数結果は、CPU11からPOSレジスタ4に通知される。
このリジェクト扉33の錠34は、図7に示す如く、コイン等でも施錠や開錠ができる簡易なものでもよく、さらに錠34の周囲の所定位置に鍵穴34aの状態(向き)に応じて釣銭先行運用(出金優先)と入金先行運用(入金優先)を表示しておくと運用モードの誤設定を見つけることができる。
入金先行運用では、支払預かり金を機械で計数確定するため、リジェクトした硬貨はすぐに取り出し、確認して再投入する必要があるためにリジェクト扉33は施錠状態にはしない。
また、図8に示す如く、リジェクト扉33を透明板製や半透明板製としてリジェクト収納部29内の状態が外から見えるような材質にしておくと、内部の扉ロック部材35の状態を目視することが可能となり、釣銭先行運用と入金先行運用のモードの誤設定を防ぐことができる。
リジェクト扉33の上部には錠34を設け、この錠34に扉ロック部材35が取り付けてあり、リジェクト扉33が開かないように設定できる。
2 紙幣釣銭機
3 硬貨釣銭機
4 POSレジスタ
5 入金口
6 出金口
7 リジェクト部
10 操作表示部
10a 入力手段
10b 表示部
11 CPU
12 メモリ
13、14、15 I/Oポート
16 内部バス
19 回収カセット部
20 紙幣入出金口
21 1円ホッパー
22 50円ホッパー
23 5円ホッパー
24 100円ホッパー
25 10円ホッパー
26 500円ホッパー
27 鑑別部
28 入金搬送路
29 リジェクト収納部
30 出金搬送路
31 センサ
32 モータ
33 リジェクト扉
34 錠
35 扉ロック部材
36 センサ
Claims (6)
- 預かり貨幣を入金した後に釣銭を出金する入金確定運用モードと、釣銭を出金した後に預かり硬貨を入金する釣銭先行運用モードとの運用モードの切り替えが可能であって、
入金された硬貨の少なくとも金種、真偽鑑定を行う鑑別部と、
前記鑑別部で入金不可と判別された硬貨を返却するためのリジェクト収納部とを有する硬貨釣銭機において、
前記リジェクト収納部の開口部に、それを閉じるリジェクト扉を配置すると共にこのリジェクト扉を施錠する錠を設け、
前記釣銭先行運用モードにおいては、リジェクト扉を施錠してリジェクト収納部から硬貨の取り出しを阻止し、
前記入金確定運用モードにおいては、リジェクト扉を開錠してリジェクト収納部から硬貨の取り出しを可能にしたことを特徴とする硬貨釣銭機。 - 請求項1記載の硬貨釣銭機において、
前記錠の周囲に、施錠状態のときの錠の鍵穴の向きと開錠状態のときの鍵穴の向きに合わせて釣銭先行運用モードと入金確定運用モードを示す表示を設けたことを特徴とする硬貨釣銭機。 - 請求項1記載の硬貨釣銭機において、
前記リジェクト扉を前記リジェクト収納部内の状態が外から見えるような材質とし、前記リジェクト扉を施錠した際に該リジェクト扉をロックする扉ロック部材を設け、
前記扉ロック部材にロック状態であることを示す文字等を印刷して、施錠によりリジェクト扉をロックしたときロック状態であることを示す文字等によりロック状態を確認できるようにしたことを特徴とする硬貨釣銭機。 - 請求項1記載の硬貨釣銭機において、
前記錠の状態が施錠状態か開錠状態かを検知してその情報を出力するセンサを設け、
前記センサの出力情報との適正な運用モードの関係を示す情報を記憶した記憶部を設けて、
前記センサの検知情報および現在の運用モードを前記記憶部の情報と照合して、前記錠の状態が適正な運用モードと一致しているか否かを判断することを特徴とする硬貨釣銭機。 - 請求項4記載の硬貨釣銭機において、
前記錠の状態が運用モードと不一致の場合、係員に報知する表示を行うことを特徴とする硬貨釣銭機。 - 請求項4記載の硬貨釣銭機において、
前記錠の状態が運用モードと不一致の場合、前記錠の状態に合わせて運用モードを自動設定することを特徴とする硬貨釣銭機。
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JP2009136675A JP5397027B2 (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 硬貨釣銭機 |
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Family Applications (1)
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2009
- 2009-06-05 JP JP2009136675A patent/JP5397027B2/ja not_active Expired - Fee Related
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