JP5396939B2 - 荒引銅線の製造方法、荒引銅線の製造装置及び荒引銅線 - Google Patents

荒引銅線の製造方法、荒引銅線の製造装置及び荒引銅線 Download PDF

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Description

本発明は、鋳造から圧延までを一貫して行って荒引銅線を連続的に製造する荒引銅線の製造方法、荒引銅線の製造装置及び荒引銅線に関し、特に、引抜加工及び平角加工の原材料として適した荒引銅線の製造方法、荒引銅線の製造装置及び荒引銅線に関するものである。
従来、前記の荒引銅線の製造方法としては、ベルト・ホイール式連続鋳造機と連続圧延装置とを用いた製造方法が広く知られている(特許文献1、特許文献2参照)。
ベルト・ホイール式連続鋳造機は、外周面に溝が形成された鋳造輪と、この鋳造輪の外周の一部に接触するように周回移動される無端ベルトとを有しており、シャフト炉などの大型溶解炉から連続的に供給される溶湯を、前記溝と無端ベルトとの間に形成された空間に注入して冷却・凝固せしめ、長尺鋳塊を連続的に鋳造するものである。
ベルト・ホイール式連続鋳造機に接続された連続圧延装置は、一対の圧延ロールを有する圧延ユニットを複数段備えており、ベルト・ホイール式連続鋳造機から連続的に製出される長尺鋳塊を被圧延材として複数段の圧延ユニットで圧延することで所定の外径の荒引銅線を製出する。このように、ベルト・ホイール式連続鋳造機を用いた荒引銅線の製造方法では、溶解炉からの銅溶湯を連続鋳造および連続圧延することで、荒引銅線を一連の生産ラインで高速に製造することが可能となり、荒引銅線を大量に低コストで生産できるものである。
また、従来の連続圧延工程においては、圧延ロールの加工点における接線方向速度Vrが圧延ロール間を通過する被圧延材の移送速度Vwよりも速く設定され、例えば速度比Vw/Vrが0.98以下とされており、被圧延材に対して圧延ユニット間で張力が作用するように加工している。このように速度差を設けることにより、この速度差に起因する摩擦によって製出される荒引銅線の表面性状の平滑化を図るとともに、荒引銅線の生産性の向上を図っている。
このような荒引銅線は、例えば電車駆動用トロリー線、自動車用ワイヤーハーネス線、モータ用巻線等に幅広く使用されている。これら電車駆動用トロリー線、自動車用ワイヤーハーネス線、モータ用巻線等を構成する銅素線は、荒引銅線に対して引抜加工と焼鈍とを繰り返し行い、所望の線径にまで縮径するとともに、所望の断面形状に成形することにより製造される。また、モータ用巻線においては、縮径された銅素線の外側にエナメル樹脂等の絶縁樹脂が被覆されて使用される。
特開2007−50440号公報 特開2005−313208号公報
ところで、荒引銅線に対して引抜加工を行った際には、その表面に微細な割れ等の欠陥が生じることがある。特に、最近では、銅素線の線径がさらに細くなり、かつ、銅素線を構成する銅材料が高強度化されているので、前述の引抜加工によって微細な割れが発生しやすくなってきている。このような微細な割れが発生した場合、例えばモータ用巻線のように銅素線の外側に樹脂を被覆すると、割れが発生した部分に僅かな隙間が生じ、この隙間の中の空気が加熱された際に膨張し、いわゆる「ツブ」と呼ばれる欠陥が発生することになる。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、引抜加工や平角加工しても表面に微細な割れが生じ難く、加工性に優れた荒引銅線を製造することが可能な荒引銅線の製造方法、荒引銅線の製造装置、及び、この製造方法で製造された荒引銅線を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る荒引銅線の製造方法は、銅原料を溶解して銅溶湯を得る溶解工程と、前記銅溶湯から連続的に長尺鋳塊を製出する連続鋳造工程と、 一対の圧延ロールを有する圧延ユニットを複数段配置し、前記長尺鋳塊を被圧延材として各圧延ユニットによって連続的に圧延する連続圧延工程と、を有し、前記連続圧延工程においては、少なくとも最終段もしくは最終段の一つ前の段の前記一対の圧延ロール間を通過する前記被圧延材の移送速度Vwと、前記一対の圧延ロールの加工点における接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲に設定されていることを特徴としている。
また、本発明に係る荒引銅線の製造装置は、銅原料を溶解して銅溶湯を得る溶解炉と、 前記銅溶湯から連続的に長尺鋳塊を製出する連続鋳造装置と、一対の圧延ロールを有する圧延ユニットが複数段配置され、前記長尺鋳塊を被圧延材として各圧延ユニットによって連続的に圧延する連続圧延装置と、を有し、前記連続圧延装置において、少なくとも最終段もしくは最終段の一つ前の段の前記一対の圧延ロール間を通過する前記被圧延材の移送速度Vwと、前記一対の圧延ロールの加工点における接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲に設定されていることを特徴としている。
本発明に係る荒引銅線の製造方法及び荒引銅線の製造装置によれば、少なくとも最終段もしくは最終段の一つ前の段の一対の圧延ロール間を通過する被圧延材の移送速度Vwと、圧延ロールの加工点における接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲に設定されているので、圧延加工される被圧延材と圧延ロールとの速度差が小さく抑えられ、被圧延材の表面に速度差に起因する張力が作用することを抑制できる。これにより、張力によって生じる<111>集合組織若しくは<112>集合組織が被圧延材の表面に発生せず、被圧延材および荒引銅線の表面の加工性を確保することが可能となる。よって、この荒引銅線に対して引抜き加工を施して銅素線を形成しても、銅素線の表面に微細な割れが発生し難い。
なお、本発明における圧延ロールとは、断面減少率5%以上の圧延加工を行うものである。
ここで、前記圧延ロールの加工面の算術平均粗さRaを、1μm≦Ra≦15μmの範囲内に設定することが好ましい。
この場合、圧延ロールの加工面の算術平均粗さRaが1μm以上とされているので、加工面に生じた凹凸が被圧延材の表面に食い込むことになり、圧延ロールと被圧延材とが同期して、これらの速度差を小さく抑えることが可能となる。また、加工面の算術平均粗さRaが15μm以下とされているので、被圧延材の表面に大きな凹凸が転写されることがない。なお、圧延ロールの加工面の算術平均粗さは、ショットブラスト処理を行う際のショット径によって調整することが可能である。
また、後段側に配置された前記圧延ユニットの前記圧延ロールの加工面の算術平均粗さを、前段側に配置された前記圧延ユニットの前記圧延ロールの加工面の算術平均粗さよりも小さくするように構成することが好ましい。
この構成によれば、圧延加工が進行して後段側に向かうにしたがい、圧延ロールの加工面の算術平均粗さが小さくなるので、製出される荒引銅線の表面に転写される凹凸が小さくなり、表面が比較的平滑な荒引銅線を製出することができる。
さらに、最後段に配置された前記圧延ユニットによる圧延温度を500℃以上に設定することが好ましい。
この場合、最後段に配置された前記圧延ユニットによる圧延温度が500℃以上とされているので、製出される荒引銅線の表面に<111>及び<112>集合組織が現出することを抑制することができ、荒引銅線の加工性をさらに向上させることができる。
また、前記連続鋳造工程においては、鋳造溝を有するホイールと、前記鋳造溝の開口部を覆う無端ベルトとを有し、前記鋳造溝と前記無端ベルトとでモールドを形成し、当該モールドに前記銅溶湯を注湯することにより、長尺鋳塊を連続的に製出する構成としてもよい。
この場合、長尺鋳塊が連続的に製出されるので、荒引銅線を効率的、かつ、低コストで生産することが可能となる。
本発明に係る荒引銅線は、前述の荒引銅線の製造方法によって製造される荒引銅線であって、断面減少率20%以上の加工の後に完全軟化させたときの結晶方位において、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の10%以上とされ、かつ、<111>若しくは<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の30%以下とされていることを特徴としている。
荒引銅線に対して引き抜き加工を行った場合、結晶の<111>方位若しくは<112>方位が引き抜き方向(銅線の延在方向)を向くように結晶が回転することになる。このため、<111>方位若しくは<112>方位が引き抜き方向を向く結晶の割合が多くなった後に、さらに引き抜き加工を施した場合には、結晶がこれ以上回転することができず、銅線の表面に割れ等が生じることになる。
また、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶については、さらに引き抜き加工を施しても、<111>方位若しくは<112>方位が引き抜き方向を向くように回転させることが可能となる。
そこで、断面積減少率20%以上の引き抜き加工を加えた後に熱処理によって完全軟化させたときの結晶方位において、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の10%以上とされ、かつ、<111>方位若しくは<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内となる結晶が全結晶の30%以下とすることにより、引き抜き加工の途中に、完全軟化させる熱処理を行うことで、その後の引き抜き加工においても結晶を回転させることができ、表面割れ等の欠陥の発生を抑制することが可能となる。
本発明によれば、引引抜加工や平角加工しても表面に微細な割れが生じ難く、加工性に優れた荒引銅線を製造することが可能な荒引銅線の製造方法、荒引銅線の製造装置、及び、この製造方法で製造された荒引銅線を提供することができる。
本実施形態である荒引銅線の製造装置の概略説明図である。 図1の荒引銅線の製造装置に備えられた連続圧延装置の断面図である。 図2の連続圧延装置に備えられた圧延ロールの正面図である。 図2の連続圧延装置に備えられた圧延ロールによって被圧延材を圧延する部分を示した拡大模式図である。
以下に、本発明の実施形態に係る荒引銅線の製造装置および製造方法、並びに、荒引銅線について添付した図面を参照して説明する。図1に本発明の実施形態である荒引銅線の製造装置の概略を示す。
荒引銅線の製造装置1は、溶解炉Aと、保持炉Bと、鋳造樋Cと、ベルト・ホイール式連続鋳造機Dと、連続圧延装置Eと、コイラーFとを有している。
溶解炉Aとして、本実施形態では、円筒形の炉本体を有するシャフト炉を用いている。炉本体の下部には円周方向に複数のバーナ(図示略)が上下方向に多段状に配備されている。そして、炉本体の上部から原料である電気銅が装入され、前記バーナの燃焼によって溶解され、銅溶湯が連続的につくられる。
保持炉Bは、溶解炉Aでつくられた銅溶湯を、所定の温度で保持したままで一旦貯留し、一定量の銅溶湯を鋳造樋Cに送るためのものである。
鋳造樋Cは、保持炉Bから送られた銅溶湯を、ベルト・ホイール式連続鋳造機Dの上方に配置されたタンディシュ11まで移送するものである。
タンディシュ11の銅溶湯の流れ方向終端側には、注湯ノズル12が配置されており、この注湯ノズル12を介してタンディシュ11内の銅溶湯がベルト・ホイール式連続鋳造機Dへと供給される。
ベルト・ホイール式連続鋳造機Dは、外周面に溝が形成された鋳造輪13と、この鋳造輪13の外周面の一部に接触するように周回移動される無端ベルト14とを有しており、前記溝と無端ベルト14との間に形成された空間に、注湯ノズル12を介して供給された銅溶湯を注入して冷却し、長尺鋳塊21を連続的に鋳造するものである。
そして、このベルト・ホイール式連続鋳造機Dは、連続圧延装置Eに連結されている。この連続圧延装置Eは、ベルト・ホイール式連続鋳造機Dから製出された長尺鋳塊21を被圧延材22として連続的に圧延して、所定の外径の荒引銅線23を製出するものである。連続圧延装置Eから製出された荒引銅線23は、洗浄冷却装置15および探傷器16を介してコイラーFに巻き取られる。
洗浄冷却装置15は、連続圧延装置Eから製出された荒引銅線23をアルコール等の洗浄剤で表面を洗浄するとともに冷却するものである。
また、探傷器16は、洗浄冷却装置15から送られた荒引銅線23の傷を探知するものである。
次に、連続圧延装置Eについて説明する。図2に本実施形態に係る荒引銅線の製造装置1に用いられる連続圧延装置Eを示す。
連続圧延装置Eは、図2に示すように、カバー部材31を有し、カバー部材31の一端側(図2において左側端)に長尺鋳塊21を装入する装入口32が形成され、カバー部材31の他端側(図2において右側端)に荒引銅線23を製出する製出口33が形成されている。
そして、カバー部材31の内部に、垂直方向に対向配置された一対の垂直圧延ロール48、48を有する垂直圧延ユニット40と、水平方向に対向配置された一対の水平圧延ロール58、58を有する水平圧延ユニット50と、を備えている。
一対の垂直圧延ロール48、48を有する垂直圧延ユニット40は、装入口32側から、第1垂直圧延ユニット41、第2垂直圧延ユニット42、第3垂直圧延ユニット43、第4垂直圧延ユニット44、第5垂直圧延ユニット45の5組が配置されている。なお、第1垂直圧延ユニット41には、圧延油をロール表面に吹き付けるためのノズル36が設けられている。
一対の水平圧延ロール58を有する水平圧延ユニット50は、装入口32側から、第1水平圧延ユニット51、第2水平圧延ユニット52、第3水平圧延ユニット53、第4水平圧延ユニット54、第5水平圧延ユニット55の5組が配置されている。
垂直圧延ロール48は、圧延される被圧延材22の進行方向に沿った垂直面上を回転するように支持されており、図示しない動力源によって図2に示す矢印方向に回転駆動されるものである。この垂直圧延ロール48は、各々一対をなして被圧延材22を垂直方向に挟持して圧延するものである。第1〜5垂直圧延ユニット41〜45の垂直圧延ロール48は、それぞれ個別に回転速度を制御することが可能な構成とされている。
また、水平圧延ロール58は、圧延される被圧延材22の進行方向に沿った水平面上を回転するように支持されており、図示しない動力源によって図2に示す矢印方向に回転駆動されるものである。水平圧延ロール58は、各々が一対をなして被圧延材22を水平方向に挟持して圧延するものである。第1〜5水平圧延ユニット51〜55の水平圧延ロール58は、それぞれ個別に回転速度を制御することが可能な構成とされている。
垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58においては、図3に示すように、被圧延材22に接触する加工面48A、58Aの算術平均粗さRaが、1μm≦Ra≦15μmの範囲内に設定されている。なお、垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さRaは、ショットブラスト加工によって調整される。ショットブラスト加工とは、硬質材料で構成された粒状体を高速で衝突させてロール表面にマクロ的な凹凸を形成するものである。衝突させる粒状体の粒径を調整することで加工面48A、58Aの算術平均粗さRaが調整される。
なお、算術平均粗さRaは、触針式表面粗さ測定装置(JIS B 0651)を用いて、JIS B 0601−1976の規格に基づいて圧延ロールの円周方向に沿って測定した。
そして、本実施形態では、後段側に配置された垂直圧延ユニット40及び水平圧延ユニット50の垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さが、前段側に配置された垂直圧延ユニット40及び水平圧延ユニット50の垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さよりも小さくなるように設定されている。つまり、製出口33側に向かって縮径加工が進むにしたがい、垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さが小さくなるように構成されているのである。
以下、前述の構成とされた荒引銅線の製造装置1を用いた荒引銅線の製造方法について説明する。
まず、4N(純度99.99%)の電気銅を投入して溶解し、銅溶湯を得る(溶解工程S1)。この溶解工程S1では、シャフト炉の複数のバーナの空燃比を調整して溶解炉Aの内部を還元雰囲気とすることにより、銅溶湯の酸素含有量を20ppm以下とする。
この銅溶湯は、保持炉Bへ送られて所定の温度に保持されたまま、鋳造樋Cを介してタンディシュ11まで移送される。
そして、タンディシュ11から注湯ノズル12を介してベルト・ホイール式連続鋳造機Dの鋳造輪13と無端ベルト14との間に形成された空間(モールド)へ供給され、冷却されて凝固し、長尺鋳塊21として製出される(連続鋳造工程S2)。本実施形態では、製出される長尺鋳塊21は、幅が約100mm、高さが約50mmの略断面台形状とされている。
ベルト・ホイール式連続鋳造機Dによって連続的に製出される長尺鋳塊21は、連続圧延装置Eに供給される。連続圧延装置Eの装入口32から長尺鋳塊21が被圧延材22として装入され、第1垂直圧延ユニット41と第1水平圧延ユニット51とで初期圧延され、さらに第2垂直圧延ユニット42、第2水平圧延ユニット52、第3垂直圧延ユニット43、第3水平圧延ユニット53、第4垂直圧延ユニット44、第4水平圧延ユニット54、第5垂直圧延ユニット45、第5水平圧延ユニット55で連続的に圧延して所定の外径(本実施形態では直径8.0mm)の荒引銅線23が製出口33より製出される(連続圧延工程S3)。
ここで、連続圧延工程S3では、少なくとも最終段(第5水平圧延ユニット55)もしくは最終段の一つ前の段(第5垂直圧延ユニット45)において、図4に示すように、被圧延材22の移送速度Vwと、垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工点Pにおける接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが、0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲となるように、長尺鋳塊21の製出速度並びに垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の回転速度が制御されている。なお、被圧延材22の移送速度Vwは、連続圧延装置Eから製出される被圧延材22の速度Vf及び断面積Sfを求め、各圧延ユニット40,50での被圧延材22をSとし、Vw=Vf×(S/Sf)で算出した。
また、最も製出口33側に位置する第5水平圧延ユニット55における圧延温度は、500℃以上に設定されている。
製出口33が製出された荒引銅線23は、洗浄冷却装置15で洗浄と冷却とが行われ、探傷器16によって傷を検知され、品質に問題のない荒引銅線23がコイラーFに巻き取られる。
そして、この荒引銅線23は、引抜加工工程に供給され、所望の線径の銅素線とされる。この銅素線の外側にエナメル樹脂がコーティングされてモータ用巻線となる。
ここで、この荒引銅線23においては、断面減少率20%以上の加工の後に完全軟化させたときの結晶方位において、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の10%以上とされ、かつ、<111>若しくは<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の30%以下とされている。
このような構成とされた本実施形態である荒引銅線の製造方法及び荒引銅線の製造装置1によれば、少なくとも最終段(第5水平圧延ユニット55)もしくは最終段の一つ前の段(第5垂直圧延ユニット45)において、被圧延材22の移送速度Vwと、垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工点Pにおける接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲に設定されているので、加工される被圧延材22と垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58との速度差が小さくなり、被圧延材22及び荒引銅線23の表面に、前記速度差に起因する張力が作用することを抑制することができる。よって、この張力によって生じる<111>集合組織若しくは<112>集合組織が素材22及び荒引銅線23の表面に発生せず、荒引銅線23の表面の加工性を確保することが可能となる。したがって、この荒引銅線23に引抜加工を施して所望の線径の銅素線を製出しても、銅素線の表面に微細な割れが発生することを抑制することができる。
また、垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さRaが、1μm≦Ra≦15μmの範囲内に設定されているので、加工面48A、58Aに生じた凹凸が被圧延材22の表面に食い込むことになり、垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58と被圧延材22とが同期して、被圧延材22の移送速度Vwと垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工点Pにおける接線方向速度Vrとの速度差を小さく抑えることができるとともに、被圧延材22の表面に大きな凹凸が転写されることがなく製出される荒引銅線23の表面を比較的平滑にすることができる。
また、後段側に配置された垂直圧延ユニット40及び水平圧延ユニット50の垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さが、前段側に配置された垂直圧延ユニット40及び水平圧延ユニット50の垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さよりも小さくなるように設定されており、製出口33側に向かって縮径加工が進むにしたがい、垂直圧延ロール48及び水平圧延ロール58の加工面48A、58Aの算術平均粗さが小さくなるように構成されているので、製出される荒引銅線23の表面に転写される凹凸が小さくなり、表面が比較的平滑な荒引銅線23を製出することができる。
さらに、最も製出口33側に位置する第5水平圧延ユニット55における圧延温度が 500℃以上に設定されているので、製出される荒引銅線23の表面に<111>集合組織が現出することを抑制することができ、荒引銅線23の加工性を向上させることができる。
また、連続鋳造工程S2においては、外周面に溝を有する鋳造輪13と、無端ベルト14とを有し、前記溝と無端ベルト14とで画成された空間(モールド)に前記銅溶湯を注湯することにより長尺鋳塊23を得るベルト・ホイール式連続鋳造機Dを用いているので、荒引銅線23を効率的、かつ、低コストで生産することが可能となる。
さらに、製出された荒引銅線23においては、断面減少率20%以上の加工の後に完全軟化させたときの結晶方位において、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の10%以上とされ、かつ、<111>若しくは<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の30%以下とされているので、引き抜き加工の途中に、完全軟化させる熱処理を行うことで、その後の引き抜き加工においても結晶を回転させることができ、表面割れ等の欠陥の発生を抑制することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、垂直圧延ユニットを5組、水平圧延ユニットを5組備えた連続圧延装置で説明したが、これに限定されることはなく、圧延ユニットの数や配置は適宜設定することができる。
また、4Nの電気銅を溶解し、酸素含有量を20ppm以下とした銅溶湯から荒引銅線を製出するものとして説明したが、これに限定されることはなく、鋳造樋やタンディシュ等で合金元素を添加して、所望の組成の銅溶湯から荒引銅線を製出するように構成してもよい。
また、長尺鋳塊の断面形状やサイズに限定はなく、荒引銅線の線径についても、実施形態に限定されることはない。
さらに、連続鋳造工程では、ベルト・ホイール式鋳造機を用いたものとして説明したが、ツイン・ベルト式鋳造機を用いることもできる。
以下に、本発明の有効性を確認するために行った確認実験の結果について説明する。確認実験は、前述した実施の形態である荒引銅線の製造装置を用いて、素材の移送速度Vwと、一対の垂直圧延ロール及び水平圧延ロールの加工点Pにおける接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrを変更して線径8.0mmの荒引銅線を製出した。この荒引銅線に引抜加工、平角加工を施して2.0mm×5.0mmの平角線を製出した。
前述のようにして得られた平角線の表面欠陥(割れ)を、目視検査及び手触り検査によって検出し、100kg当たりの欠陥個数をカウントした。さらに、断面減少率20%以上の加工の後に完全軟化させたときの結晶方位を測定し、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶の割合、及び、<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶の割合を算出した。これらの評価結果について表1に示す。
Figure 0005396939
表1に示すように、一対の垂直圧延ロール及び水平圧延ロールの加工点Pにおける接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrを0.92とし、被圧延材に対して圧延ユニット間で張力が作用するように加工した比較例では、表面欠陥の数が100kg当たり13個であった。これに対して、比率Vw/Vrを0.99〜1.07とした本発明例1〜3においては、表面欠陥の数が100kg当たり1〜2個と極めて少なくなっている。
また、本発明例1−3においては、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶の割合が10%以上とされ、かつ、<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶の割合が30%以下とされている。よって、更なる引き抜き加工によって結晶がさらに回転することが可能となる。
これに対して、比較例では、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶の割合が5%と低く、かつ、<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶の割合が40%と比較的高くなっている。このことから、比較例においては、更なる引き抜き加工によって割れ等が生じるおそれがあることが確認された。
この結果から、本発明によれば、引抜加工や平角加工しても表面に微細な割れが生じ難く、加工性に優れた荒引銅線を製造することが可能となることが確認された。
1 荒引銅線の製造装置
13 鋳造輪(ホイール)
14 無端ベルト
21 長尺鋳塊
22 被圧延材
23 荒引銅線
40 垂直圧延ユニット(圧延ユニット)
48 垂直圧延ロール(圧延ロール)
50 水平圧延ユニット(圧延ユニット)
58 水平圧延ロール(圧延ロール)
48A、58A 加工面
D ベルト・ホイール式連続鋳造機(連続鋳造装置)
E 連続圧延装置

Claims (7)

  1. 銅原料を溶解して銅溶湯を得る溶解工程と、
    前記銅溶湯から連続的に長尺鋳塊を製出する連続鋳造工程と、
    一対の圧延ロールを有する圧延ユニットを複数段配置し、前記長尺鋳塊を被圧延材として各圧延ユニットによって連続的に圧延する連続圧延工程と、を有し、
    前記連続圧延工程においては、少なくとも最終段もしくは最終段の一つ前の段の前記一対の圧延ロール間を通過する前記被圧延材の移送速度Vwと、前記一対の圧延ロールの加工点における接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが、0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲に設定されていることを特徴とする荒引銅線の製造方法。
  2. 前記圧延ロールの加工面の算術平均粗さRaが、1μm≦Ra≦15μmの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の荒引銅線の製造方法。
  3. 後段側に配置された前記圧延ユニットの前記圧延ロールの加工面の算術平均粗さが、前段側に配置された前記圧延ユニットの前記圧延ロールの加工面の算術平均粗さよりも小さくされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の荒引銅線の製造方法。
  4. 最後段に配置された前記圧延ユニットによる圧延温度が500℃以上とされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の荒引銅線の製造方法。
  5. 前記連続鋳造工程においては、鋳造溝を有するホイールと、前記鋳造溝の開口部を覆う無端ベルトとを有し、前記鋳造溝と前記無端ベルトとでモールドを形成し、当該モールドに前記銅溶湯を注湯することにより、前記長尺鋳塊を連続的に製出することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の荒引銅線の製造方法。
  6. 銅原料を溶解して銅溶湯を得る溶解炉と、
    前記銅溶湯から連続的に長尺鋳塊を製出する連続鋳造装置と、
    一対の圧延ロールを有する圧延ユニットが複数段配置され、前記長尺鋳塊を被圧延材として各圧延ユニットによって連続的に圧延する連続圧延装置と、を有し、
    前記連続圧延装置において、少なくとも最終段もしくは最終段の一つ前の段の前記一対の圧延ロール間を通過する前記被圧延材の移送速度Vwと、前記一対の圧延ロールの加工点における接線方向速度Vrとの比率Vw/Vrが0.99≦Vw/Vr≦1.07の範囲に設定されていることを特徴とする荒引銅線の製造装置。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の荒引銅線の製造方法によって製造される荒引銅線であって、
    断面減少率20%以上の加工の後に完全軟化させたときの結晶方位において、<100>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の10%以上とされ、かつ、<111>若しくは<112>方位が引き抜き方向に対して±10°以内を向いている結晶が、全結晶の30%以下とされていることを特徴とする荒引銅線。
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