JP5395573B2 - 角材用連結金具 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施例1〜4に係る角材用連結金具を用いて構築可能な簡易建造物の例を示す斜視図である。図1に示すように、簡易建造物1は、切妻造り風の構造であり、軸組みには、先ず通し柱の四本の隅柱2(2a、2b、2c、2d)と、同じく通し柱の二本の間柱3(3a、3b)が設けられている。
2(2a、2b、2c、2d) 隅柱
3(3a、3b) 間柱
4 大棟
5(5a、5b) 軒桁
6(6a、6b、6c、6d、6e、6f) 小屋梁
7 胴差し
7a(7a−1、7a−2) 胴差し梁
7b(7b−1、7b−2、7b−3、7b−4) 胴差し桁
8 差し渡し一本梁
9(9a、9b) 桁
10(10a、10b、10c) 管柱
11 角材用連結金具
11a 外側連結部材
11b 内側連結部材
12 角材用連結金具
12a 平形連結部材
12b 立形連結部材
13 角材用連結金具
13a
13b
14 角材用連結金具
14a
14b
15、16、17、18 連結部
21 ネジ部材
22 ネジ部材挿通孔
23 外本体部
23a 鉛直部
23b 水平部
23c 外傾斜部
24 第1の外側結合部
25 第2の外側結合部
26 内本体部
26a 鉛直板部
26b 傾斜板部
27 第1の内側結合部
28 第2の内側結合部
29 ボルト挿通孔
30 角面部
31(31a、31b) 横張出部
32 第1の平形側結合部
33 第2の平形側結合部
34 角面部
35(35a、35b) 横張出部
36(36a、36b) 立形張出部
37 第1の立形側結合部
38 第2の立形側結合部
39 延出部
40 簡易建造物
41(41a、41b) 長い隅柱
42(42a、42b) 短い隅柱
43 平入り側の桁
44 後の平側の桁
45(45a、45b) 小屋梁
46 折り曲げ部
Claims (9)
- 簡易建造物を構築する骨材としての角材による軸組みにおける組手部分となる連結部において三本の前記角材を連結する外側連結部材と内側連結部材とから成る角材用連結金具であって、
前記角材のうち第1の角材は前記連結部を貫通し、第2及び第3の角材はそれぞれ端部を前記連結部において前記第1の角材に連結する形態の前記連結部において、
前記外側連結部材は、
前記第1、第2及び第3の角材の外側に添い付け、前記第1、第2及び第3の角材の外側面にネジ部材を介して係止するための少なくとも三個のネジ部材挿通孔を有する外本体部と、
該外本体部の一方の端部両側からほぼ直角に延出し、前記第2の角材の外面側から両側面に回り込み前記内側連結部材と協働して前記第2の角材を前記連結部に固定保持する第1の外側結合部と、
前記外本体部の他方の端部両側からほぼ直角に延出し、前記第3の角材の外面側から両側面に回り込み前記内側連結部材と協働して前記第3の角材を前記連結部に固定保持する第2の外側結合部と、
を有し、
前記内側連結部材は、
前記第2及び第3の角材の内側に添い付け、前記第2及び第3の角材の内側面にネジ部材を介して係止するための少なくとも二個のネジ部材挿通孔を有する内本体部と、
該内本体部の一方の端部両側からほぼ直角に延出し、前記第2の角材の外面側から両側面に回り込み、前記外側連結部材の前記第1の外側結合部と結合し、前記外側連結部材と協働して前記第2の角材を前記連結部に固定保持する第1の内側結合部と、
前記内本体部の他方の端部両側からほぼ直角に延出し、前記第3の角材の外面側から両側面に回り込み、前記外側連結部材の第2の外側結合部と結合し、前記外側連結部材と協働して前記第3の角材を前記連結部に固定保持する第2の内側結合部と、
を有する、
ことを特徴とする角材用連結金具。 - 前記外本体部は山折りの二面を形成する鉛直板部と水平板部と該水平板部に続く外傾斜板部からなり、前記内本体部は谷折りの鉛直板部と上向き傾斜板部からなり、前記第1の角材は軒桁であり、前記第2の角材は隅柱又は中柱であり、前記第3の角材は小屋梁である、ことを特徴とする請求項1記載の角材用連結金具。
- 前記外本体部は直角山折りの二面の板部からなり、前記内本体部は直角谷折りの二面の板部からなり、前記第1の角材は隅柱又は胴差し梁であり、前記第2の角材は胴差し梁又は桁であり、前記第3の角材は胴差し桁又は管柱である、ことを特徴とする請求項1記載の角材用連結金具。
- 前記外本体部は山折りの二面を形成する鉛直板部と水平板部と該水平板部に続く内傾斜板部からなり、前記内本体部は谷折りの鉛直板部と下向き傾斜板部からなり、前記第1の角材は四本の隅柱のうち丈長の2本の隅柱に渡される軒桁であり、前記第2の角材は前記丈長の隅柱であり、前記第3の角材は小屋梁である、ことを特徴とする請求項1記載の角材用連結金具。
- 前記角材を金属製角パイプで代替した、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の角材用連結金具。
- 簡易建造物を構築する骨材としての角材による軸組みにおける組手部分となる連結部において四本の前記角材を連結する平形連結部材と立形連結部材とから成る角材用連結金具であって、
前記角材のうち第1の角材は前記連結部を貫通し、第2、第3及び第4の角材はそれぞれ端部を、前記連結部において前記第1の角材の軸に対し直角な輻射状に連結する形態の前記連結部において、
前記平形連結部材は、
前記第1の角材の側面に沿い付ける角面部と、該角面部と一体に該角面部の一方の対向辺からそれぞれ延在する二面の横張出部と、を有し、該二面の横張出部の一方は前記第2の角材の側面に沿い付け他方は前記第3の角材の側面に沿い付けるように形成され、前記第1、第2及び第3の角材の添い付け部にネジ部材を介して係止するための少なくとも三個のネジ部材挿通孔を有する平形本体部と、
一方の前記横張出部の両側からほぼ直角に下に延出し、前記第2の角材の前記側面から他の二側面に回り込み前記立形連結部材と協働して前記第2の角材を前記連結部に固定保持する第1の平形側結合部と、
他方の前記横張出部の両側からほぼ直角に下に延出し、前記第3の角材の前記側面から他の二側面に回り込み前記立形連結部材と協働して前記第3の角材を前記連結部に固定保持する第2の平形側結合部と、
を有し、
前記立形連結部材は、
前記第1の角材の一側面と前記第4の角材の端面とに挟持される角面部と、
該角面部と一体に該角面部の一方の対向辺からそれぞれ延在する二面の横張出部と、
前記角面部と一体に該角面部の他方の対向辺からそれぞれほぼ直角に曲がって延在する二面の立形張出部と、
を有し、
二面の前記横張出部の一方は前記第2の角材の側面に添い付け、該第2の角材の前記側面にネジ部材を介して係止するための少なくとも1個のネジ部材挿通孔を有すると共に、両側からほぼ直角に延出し、前記第2の角材の前記側面から他の二側面に回り込み、前記平形連結部材の前記第1の平形側結合部と結合し、前記平形連結部材と協働して前記第2の角材を前記連結部に固定保持する第1の立形側結合部を有し、
二面の前記横張出部の他方は前記第3の角材の側面に添い付け、該第3の角材の前記側面にネジ部材を介して係止するための少なくとも1個のネジ部材挿通孔を有すると共に、両側からほぼ直角に延出し、前記第3の角材の前記側面から他の二側面に回り込み、前記平形連結部材の前記第2の平形側結合部と結合し、前記平形連結部材と協働して前記第3の角材を前記連結部に固定保持する第2の立形側結合部を有し、
二面の前記立形張出部は、それぞれ前記第4の角材の端部において対向する側面に添い付け、該側面にネジ部材を介して係止するための少なくとも一個のネジ部材挿通孔をそれぞれ有すると共に、両側からほぼ直角に延出する延出部を有し、該延出部はそれぞれ前記第4の角材の両側面にネジ部材を介して係止するための少なくとも一個のネジ部材挿通孔を有する、
ことを特徴とする角材用連結金具。 - 前記平形連結部材の二面の横張出部はそれぞれ斜め下方に傾斜し、前記立形連結部材の二面の前記横張出部は斜め下方に傾斜すると共に二面の前記立形張出部は鉛直に延在し、前記第1の角材は大棟材であり、前記第2、第3の角材は小屋梁であり、前記第4の角材は管柱である、ことを特徴とする請求項6記載の角材用連結金具。
- 前記平形連結部材の二面の横張出部はそれぞれ水平であり、前記立形連結部材の二面の前記横張出部はそれぞれ水平であり、前記第1の角材は間柱又は差し渡し一本梁であり、前記第2、第3の角材は胴差し桁又は桁であり、前記第4の角材は差し渡し一本梁又は管柱である、ことを特徴とする請求項6記載の角材用連結金具。
- 前記角材を金属製角パイプで代替した、ことを特徴とする請求項6、7又は8記載の角材用連結金具。
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