JP5395049B2 - 内燃機関用の駆動機構及び内燃機関用の同期駆動機構のシューのための最適化方法 - Google Patents

内燃機関用の駆動機構及び内燃機関用の同期駆動機構のシューのための最適化方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5395049B2
JP5395049B2 JP2010500446A JP2010500446A JP5395049B2 JP 5395049 B2 JP5395049 B2 JP 5395049B2 JP 2010500446 A JP2010500446 A JP 2010500446A JP 2010500446 A JP2010500446 A JP 2010500446A JP 5395049 B2 JP5395049 B2 JP 5395049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive mechanism
shoe
guide surface
max
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010500446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010522858A (ja
Inventor
ロランド,アドリアーノ
Original Assignee
ダイコ ユーロペ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイコ ユーロペ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ filed Critical ダイコ ユーロペ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
Publication of JP2010522858A publication Critical patent/JP2010522858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5395049B2 publication Critical patent/JP5395049B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G1/00Driving-belts
    • F16G1/28Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/18Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0863Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
    • F16H2007/0872Sliding members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、オイル湿式歯付きベルトと1つ又はそれよりも多くの張力シューとを含む内燃機関(エンジン)のための駆動機構に関する。
オイル湿式ベルトを有し且つ乾式ベルト駆動機構又はチェーン駆動機構と少なくとも同等の耐久性要求を満足し得るタイミングベルトを含む自動車用エンジンが近年開発されている。本明細書及び請求項において使用される「オイル湿式」という表現は、ベルトが休止時に少なくとも部分的にオイル内に浸漬される用途、及び、例えば、特別なノズルを用いた吹付けによって、或いは、ベルト又はプーリの作用に起因する跳掛けによって、オイルがベルトの上に運ばれる用途の両者を指すことが明記される。
具体的には、本発明のベルト駆動機構が作動する環境は、チェーン駆動機構が作動する環境と同じであり得る。
チェーン駆動機構に対して、ベルト駆動機構は、より低い費用及びより一層低い摩擦損失を提示する。さらに、ベルト機構は、騒音がより少なく、ベルトの伸びがチェーンの伸びに対して少なくとも4分の1だけより少ない。これは内燃機関弁のより正確な制御を可能にする。
チェーン駆動機構は、一般的には、ベルトの正しい動作を保証するための張力装置を含む。
ベルトがオイル湿式であるとき、それはアクチュエータによって動作されるシューを用いて張力付けされ得る。シューは小さい空間内に取付け可能であり、よって、駆動機構をコンパクトにするという利点を有する。このようにして、ベルト駆動機構は、駆動機構を収容する区画を変更せずにチェーン駆動機構と置換可能である。
しかしながら、最適化されていない長さ方向プロファイルを有するシューは、ベルトに対する摩擦によって散逸される出力の増大を招き、後発の温度上昇はベルトを劣化し、その有効耐用年数を減少する。
自動車用途において要求される耐久性要件を損なわずに、シュー上のベルトの摩擦によって散逸される出力を減少するために最適化された幾何を有するシューを含む、エンジンオイル湿式ベルク駆動機構を製造することが、本発明の目的である。
前述の目的は、請求項1に従った駆動機構を用いて達成される。
本発明のより良好な理解のために、付属の図面を参照して、非限定的な実施例によって、その好適実施態様を以下に記載する。
本発明に従ったシューを含む駆動機構を示す概略図である。 図1の駆動機構の代表的な幾何モデルを示す概略図である。 図1のシューを寸法取るための最適化関数の傾向を示す定性グラフである。 本発明のさらなる実施態様を示す概略図である。 本発明のさらなる実施態様を示す概略図である。 本発明に従ったシューを製造することを可能にする方法のステップを示すフロー図である。 本発明に従ったシューを示す概略図である。
図1を参照すると、数字1は、同期駆動機構を全体的に示しており、同期駆動機構は、内燃機関のクランクシャフトに剛的に接続された駆動プーリ2と、内燃機関の噴射ポンプに直接的に接続された被駆動プーリ3とを含む。さらに、被駆動プーリ3は、第二駆動機構(図示せず)を用いてカムシャフトに接続されている。
プーリ2及び3は、クランクシャフトとポンプとの間で出力を伝達するために、オイル湿式歯付きベルト4によって往復動的に接続されている。例えば、歯付きベルト4は、同一の出願人による国際出願WO−A1−2005/080820号に記載されるように製造される。
具体的には、歯付きベルト4は、潤滑オイルの侵食に耐えるよう適切に選択される弾性材料本体と、プーリ2及び3に結合される歯付き部分と、本体内に組み込まれた複数の糸状素子と、糸状素子に対して歯付き部分の反対側に配置された背部と、背部に配置された耐性織物とを含む。
歯付きベルト4の動作張力は、ベルト駆動機構1の弛み枝部と協働し且つ内燃機関の壁に対する固定軸Aについて回転可能なシュー5を用いて制御される。
好ましくは、ベルト駆動機構1は、さらに、駆動機構1の緊張枝部を案内し且つ駆動機構の曲げ振動を減少するための滑りシュー10を含む。
シュー5は、作動手段6を用いて、歯付きベルト4の耐摩耗織物に対する接触が維持され、作動手段は、弾性素子及び制動素子又は流体線形アクチュエータのいずれかを含み得る。
具体的には、シュー5は、使用中に歯付きベルト4の背部が摺動する接触表面7を用いて、歯付きベルト4のための案内を定める。
好適実施態様によれば、シュー5は、好ましくは、焼結によって耐摩耗性金属材料によって形成される。このようにして、シュー5は、接触表面7に沿うオイルの耐久性に有利であるよう多孔性を示す。
歯付きベルト4の背部に対する摩擦によって散逸される理論出力は、以下の数式を用いた一次近似(first approximation)によって表現され得る。
Figure 0005395049

ここで、
fは、歯付きベルト4の背部とシュー5との間の潤滑接触の特性摩擦係数であり、0.04〜0.15の範囲内で通常考えられ、湾曲した横座標から独立している。
RPMは、駆動プーリ2の回転速度である。
Rmは、駆動プーリ2のピッチ半径である。
Ttは、接触表面7と駆動プーリ3との間に含まれるベルトの枝部張力である。
αは、歯付きベルト4の背部が接触表面7と接触するようになる巻き角(winding angle)である。
具体的には、巻き角αは、以下により詳細に特定されるように、接触表面7の如何なる長手方向プロファイルのためにも計算され得る。
上記数式は、散逸される出力とシュー5の巻き角αとの間の直接的な関係を構築し、最適化方法を用いたシューのプロファイルを寸法取るために使用される。
さらに、駆動機構の幾何を定めるステップは、均衡状態における強化素子に沿う歯付きベルト4の長さに対応するベルトの長さの標的値の定義を含み、巻取り速度TUが均衡状態に対して計算される。
本発明に従った最適化方法は、駆動機構巻取り速度TUを構築するステップを含む。巻取り速度は、シュー5の回転の各程度のためのベルト駆動機構配置のミリメートル変化として定められる。
具体的には、ベルト駆動機構配置は、プーリ2,3について巻回されるベルトの中立軸で測定される幾何線の長さであり、シューの各位置のためにシュー5と接触するようになる。従って、シュー5の各位置に対応するベルト駆動機構配置を計算することが可能である。
最適化方法は、駆動機構1の幾何、即ち、プーリ2,3のピッチ直径と、駆動プーリ2の回転軸及び被駆動プーリ3の回転軸の幾何座標とを定めるステップをさらに含む。そのようなデータは、「歯車線図」(“wheel diagram”)内に要約され、ベルト駆動機構配置を幾何学的に計算することを可能にする。
さらに、軸Aの位置は、例えば、ベルト駆動機構が既存のチェーン駆動機構の改善又は改装である場合には、入力データ(input datum)であり得る。軸Aの位置がプロジェクトデータ(project datum)である場合には、初期位置は推定されなければならない。
駆動機構1の幾何を定めるステップの間に収集されるデータは、駆動機構の二次元幾何モデルを構築するために使用され、その場合には、シュー5の接触表面7は、コンピュータ化された設計ソフトウェアによって、直径D’(図2を参照)を有する円周の単一円弧を有するプロファイルによって定められる。具体的には、駆動機構1の素子と同一又は均等である図2に示されるモデルの素子は、頂点(「’」)によって後続される同じ参照番号を示す。
最適化方法は、巻取り速度TU’が一定であり、標的巻取り速度TUと等しいよう、図2の幾何モデルの使用を用いて、接触表面7’の直径D’の変化の関数としての巻き角α’の変化を示すグラフを追跡するステップをさらに含む。
具体的には、駆動機構において、もし巻取り速度、軸Aの位置、ベルトの長さ、及び、シューの幾何が設定されるならば、巻き角は一義的に計算され得る。例えば、巻き角の値は、以下のように決定され得る。
a)中心C’の初期位置を設定する。
b)ベルト駆動機構配置が歯付きベルト4の長さの標的値と等しいように、シューを回転する。
c)アームA’C’でA’についてプロファイルを回転することによって、巻取り速度TU’の値を計算する。
d)地点a),b)に従って中心C’の位置を矯正し、巻取り速度TU’が標的巻取り速度TUと等しいようなアームA’C’の値を得るために、地点c)に従って巻取り速度TU’を再度反復的に確認する。そして、もしTU’=TUであるならば、
e)アームA’C’を固定された状態に維持し、ベルト駆動機構配置が歯付きベルト4の長さの標的値と等しい条件において巻き角αを計算する。
例えば、巻取り速度TU’は、ベルト駆動機構配置が歯付きベルト4’の標的値と等しい位置から開始して、軸A’についての時計回り方向及び反時計回り方向のそれぞれの接触表面7’の2°回転に関連付けられるベルト駆動機構配置の差に基づいて、平均値として計算される。
好ましくは、図3中の曲線の各地点は、上述された手順に従って得られる。
より一層好ましくは、図3中のグラフの第一地点は、プーリ2’,3’の中心距離Iと、対応するプーリ2’,3’のピッチ直径Rp1,Rp2の合計との間の差と等しい基準直径D’rifに基づいて得られる。対応する角度α’rifは、前述されたように、TU’が標的巻取り速度TUと等しいように計算される。
引き続き、直径の10mm変化ピッチが固定され、減算又はD’rifに基づく後続の加算のいずれかによって得られる新しい直径D’の各値のために、対応するα’が、上記手順を使用して計算される。
そのようにして得られるグラフ上では、以下のように定められる増分関係を局所的に計算することが可能である。
Figure 0005395049

ここで、D’i+1−D’=10mmである。
増分関係値Kは、減少された散逸出力を得るために、シュー5の巻き角αの最適値を評価するのに重要であることが実証された。
しかしながら、図3中のグラフは、幾何モデル内で再生される特殊幾何の特徴であり、それを用いて、線図自体が得られる。その範囲を駆動機構幾何に適合するために、目的に適するパラメータが以下の数式によって定められることが理解された。
Figure 0005395049

ここで、
α’i+1−α’は、D’i+1−D’=10mmであるような増分関係Kの分子であり、
α’rifは、パラメータGに駆動機構寸法を参照することを可能にする。何故ならば、それは、本質的には、シューと協働する駆動機構枝部を特定する、2つのプーリの間の中心差に依存するからである。
本発明の重要な特徴によれば、下限α’minは、α’とα’n−1との間の最小角度であり、それとの関係で、10mmと等しい直径変化D’に関してG=1%であり、上限α’maxは、α’m+1とα’との間の最大角度と等しく、それとの関係で、10mmと等しい直径D’の変化に関してG=4%である、即ち、それは以下の通り実証されなければならない。
Figure 0005395049
図3及び散逸出力表現Wを参照すると、α’minよりも低い値に関して、散逸出力減少Wは、接触表面7’の直径の無視し得ない、即ち、10mmの減少に対して減少される。
具体的には、本発明に従った駆動機構によって散逸される出力は、α’rifのためにWrif=1200Wであり得る。散逸出力表現Wの線形化を用いて、パラメータGを参照すると、巻き角αは、それより下では散逸出力減少がD’の10mm変化のために12Wであり且つそれより上では散逸出力増大がD’の10mm変化のために48Wである最小値の間に含まれる。
直径D’の10mm変化のための48Wの増大は相当であると見倣され、よって、α’maxよりも高い値のために、小さい寸法増大は相当に増幅され得るし、伝達の耐久性を妥協し得ることが可能である。
直径D’の無視し得ない10mm変化のための12Wの増大は、無視可能であると見倣される。散逸出力減少に関して得られる利益は、過小な直径D’に起因する望ましくない影響を補償するようではない。
具体的には、直径の過剰な減少が特別な散逸出力の増大のような問題を引き起こす。何故ならば、シュー5の表面は減少されるからである。また、直径の過剰な減少が歯付きベルト4の背部と接触表面7との間の理論的な局所圧力の増大のような問題を引き起こす。何故ならば、そのような圧力は、以下の数式を用いて表現されるからである。
Figure 0005395049

ここで、
Tは、巻き角αに依存し、シュー5と接触するようになる駆動機構1の弛み枝部の張力の結果であり、
Rは、圧力が計算される接触表面7の地点における曲率半径であり、
sは、シュー5と接触する歯付きベルト4の部分の長さである。
従って、理論的圧力は、接触表面7の曲率半径と反比例し、D’が減少するときに増大する。
駆動機構1の一部の構成において、α’max値は、円周の単一円弧によって定められる接触表面7’と備える幾何モデルを用いて計算され得ない。そのような構成では、G=4%限界は、巻取り速度を一定に維持する要件を実証する前に、プーリ2’,3’と干渉する大きい直径D’を正に必要とする。
この場合には、プーリ2,3と干渉しない直径D’に基づいて得られる地点の双曲線又は(図3に実線で示される)指数関数曲線を用いた補間法を用いてα’maxを計算することが可能である。具体的には、補間決定係数が0.98〜1であることが好ましい。
後者の場合には、α’maxは、プーリ2’,3’との接触表面7’の幾何学的干渉と無関係に計算される。
より一層好ましくは、α’max値は、G=2.5%を設定することによって決定され得る。この範囲において、散逸出力は減少される。
さらに、円周の円弧から成る接触表面7を有するシュー5を使用し、プーリ2’,3’との干渉を回避することが可能である。
α’min値及びα’max値が決定されるや否や、駆動機構1が静的であり且つ使用の準備ができているときに、接触表面7がα’minとα’maxとの間の巻き角αを示すシュー5を製造することが可能である。
一般的には、円周の単一円弧を用いて定められる接触表面7を有するシュー5を利用することが好ましい。
この場合には、正に、曲率半径は一定であり、接触表面7上の温度が高い局所的集中を示さないことが実証される。より一般的には、歯付きベルト4に有害な温度集中が起こらないよう、連続的な二次導関数を備えるプロファイルを有する接触表面7を選択することが好ましい。
しかしながら、幾何学的又は配置的な制約の故に円周の単一円弧を有するプロファイルから引き出す必要がある場合が起こり得る。
例えば、チェーン駆動機構の改善又は改装であるよう設計される駆動機構であり、そこでは、例えば、軸Aを定めるブッシュの寸法、水圧アクチュエータ及び水圧アクチュエータのロッドがシュー5と接触するようになる適用地点の寸法のような、多くの構成部品の寸法は、既に決定されている。
これらの場合には、結合地点に共通の接線を有する円周の複数の円弧の連続として接触表面7を製造することが可能であり、その対応する対角(subtended angle)は、合計された後、α’maxより小さくなければならない。即ち、
Figure 0005395049
多くの実際的な場合において、円周の複数の円弧によって定められるプロファイルは、接触表面7の対弦が円周の単一円弧によって定められる接触表面に対して減少されるよう、シュー5の寸法を減少することが探求される。
他の場合には、軸Aと水圧アクチュエータの地点の適用との間の距離は特に長い。この場合には、特別な配列によって決定される巻き円弧(winding arc)は、もし存在するならば、補間法によって得られる図3のグラフのその地域内にあり得る。
一般的には、接触表面7が、連続的な一次導関数を有する、好ましくは、少なくとも1つの連続的な二次導関数を有するあらゆるプロファイル、及び、歯付きベルト4の背部に対して反対側に面する陥凹によって定められることが可能であり、その巻き円弧αは、以下のように計算され得る。
Figure 0005395049

ここで、Sは、プロファイルの湾曲横座標であり、歯付きベルト4の背部は、駆動機構1が巻取り速度TUを計算するために記載された均衡状態にあるときに、そのプロファイルに沿って接触表面7と接触するようになる。
散逸出力は、少なくとも一次近似によって、巻き角の全体値にのみ依存し、接触表面7の曲率に直接的に依存しないので、そのような一般化が可能である。
本発明は幾つかの実施態様に従って今や記載される。
既に市場に存在するチェーン駆動機構が初期的に選択された。参照駆動機構が、表1中の「歯車線図」中に示される駆動プーリ、滑りシュー、及び、被駆動プーリの座標を提示する。さらに、参照チェーン駆動機構が、巻き角α=78.87°を有し、x=103.66mm及びy=145.66mmを有する軸Aについて蝶番付けされるシューを提示する。
第一実施態様によれば、参照駆動機構は、本発明の方法(図1)に従って得られるシューを用いてベルト駆動機構に適合され、軸Aの位置を含めて如何なる他の幾何データをも変更しなかった。
Figure 0005395049
図3は、上記方法の使用を用いた地点によって得られ且つ表1に特定される幾何を有する駆動機構に適用される曲線に関する。
具体的には、図3は、809.76mmと等しい長さのベルトを用いて得られる。さらに、表1中の直径の負の記号は、円周の対応する円弧が歯付きベルト4の背部と協働することを示す協定(convention)である。
シュー5に関して、TU=1.117mm/°のために計算されたα’max及びα’minの値は、56.16°及び75.90°である。好ましくは、α’max及びα’minの値は、56.16°及び65.27°である。
例えば、表1中の第三及び第四の負の直径によって定められる接触表面7は、10.65°の円周の第一円弧によって並びに50.73°の円周の第二円弧によって定められる巻き角を提示する(図7及び表1)。
最適化されたシューを備え且つ19mm幅のベルトを備えるベルト駆動機構は、100%の負荷で動作するエンジン上で616h耐久試験を成功裏に合格し、参照チェーン駆動機構が動作したエンジンの出力を有した。耐久試験条件は、表2及び3中に示されている。
巻き角α=78.87°を備える、即ち、参照チェーン駆動機構の巻き角を備えるシューを有する同一のベルト駆動機構は、250h後に修復できない程に損傷された。全ての他の条件は同じであった。
耐久試験後、本発明のベルト駆動機構は、駆動プーリ2に接続された電気モータを有する試験ベンチ上で試験され、プーリ2、3、より一般的には、駆動機構1のプーリの全てに接続された2つのトルク計を提示した。
Figure 0005395049
Figure 0005395049
ベルト駆動機構試験条件は、以下の通りであった。
− 駆動プーリ3に負荷は適用されない。
− 一定な回転速度。
− 水圧アクチュエータによって弛み枝部上に加えられる負荷は300Nと等しい。
− 吹付け潤滑条件、40°のオイル温度、及び、30〜180リットル/時間の回転速度の関数としての可変流速。
散逸出力は、駆動プーリ2上のトルクに基づいて計算される出力と被駆動プーリ3上のトルクに基づいて計算される出力との間の差に基づいて得られる。
電気モータは、駆動機構を駆動し、被駆動プーリ上で測定されるトルクは、例えば、軸受の1つが損傷されているならば、異常な出力を散逸するというような、可能な故障を確認することを可能にする。
α=78.87の巻き角を有するシューを備える参照チェーン駆動機構のために同じ試験を遂行した。
チェーン駆動機構に対する試験条件は、弛み枝部に対するトルク値がこの場合には200Nと等しかったという点を除き、上記されたものと同一であった。
180リットル/時間と等しいオイル流速を備える4500rpmの速度で遂行された駆動機構に対するベンチ試験から、最適化されたシューを備えるベルト駆動機構によって散逸された出力は780Wであり、参照チェーン駆動機構によって散逸された出力は、後者に対してより低い負荷が加えられたにも拘わらず、1300Wであった。従って、本発明のシューを備えるベルト駆動機構は、散逸される出力をかなり減少し、結果的に、チェーン駆動機構に対してエンジンの汚染排気物を減少することを可能にする。
図4に示される第二実施態様において、駆動機構の幾何は、表4中の「歯車線図」によって定められる。具体的には、駆動機構1と機能的に同一又は類似の図4中の素子は、「”」によって後続される。図4中の駆動機構は、対応する平衡化カウンタシャフトを制御するために、駆動プーリ2”を一対の被駆動プーリ3”,12に接続する。具体的には、24個の歯を備えるプーリ3”に接続される平衡化カウンタシャフトは、総伝達率が2と等しいよう、ギアにさらに接続される。
Figure 0005395049
さらに、歯付きベルト4の長さは、637.3mmと等しく、軸Aの座標は、x=69.0mm、y=1.5mmである。さらに、負の値を備える第一直径は、滑りシュー10の幾何を定める。
TU=0.706mm/°のために計算されるα’max及びα’minの値は、45.02°及び55.37°(G=1%、G=4%)である。好ましくは、α’max及びα’minの値は、45.02°及び53.04°(G=1%、G=2.5%)である。
本発明のさらなる実施態様が図5に概略的に示されており、そこでは、第一及び第二のベルト駆動機構101,102が、二重プーリ103を用いて共に接続されている。
具体的には、ベルト駆動機構101は、内燃機関クランクシャフトに接続された駆動プーリ104と、オイル及び出力操縦ポンプ及び真空ユニットに接続された被駆動プーリ100と、噴射ポンプ及び駆動機構102とに接続された二重プーリ103と、歯付きベルト105とを含む。
ベルト駆動機構102は、二重プーリ103と、対応するカムシャフトを駆動するための第一プーリ106及び第二プーリ107と、歯付きベルト108とを含む。
さらに、ベルト駆動機構101は、軸Hについて蝶番付けされた第一シュー109を用いて引っ張られる。
ベルト駆動機構102は、軸Hについて蝶番付けされ且つ駆動機構102の弛み枝部と協働する第一シュー110と、駆動機構102の弛み枝部と協働する第二シュー111とを含む。
付属の請求項に定められるような本発明の保護の範囲から逸脱せずに、ここに記載され且つ示されるベルト駆動機構に修正及び変更を行い得ることが最終的に明らかである。
例えば、シュー5は、凹部と凸部とを有するプロファイルを定め得る。
この場合には、巻き角αは、歯付きベルト4の背部と接触する部分のみによって定められる。
さらに、シュー5は、高分子材料、例えば、充填剤なしの天然ポリアミドの成形品によって製造され得る。

Claims (10)

  1. 所定の巻取り速度(TU)を有する内燃機関用の駆動機構であって、
    第一ピッチ半径(Rp1)を有する駆動プーリと、第二ピッチ半径(Rp2)を有する被駆動プーリと、軸について蝶番付けされるシューと、オイル湿式であり且つ前記シューの案内表面と接触して協働する歯付きベルトとを含み、
    前記案内表面の巻き角(α)は、以下のようであるよう最大値(α’max)と最小値(α’min)との間に含まれ、
    Figure 0005395049
    ここで、
    α’は、D’α’max−D’=10mmであるような直径D’の円周弧から成る案内表面を有するシューの巻き角であり、前記巻取り速度は、不変であり、
    α’は、D’−D’α’min=10mmであるような直径D’の円周弧から成る案内表面を有するシューの巻き角であり、前記巻取り速度(TU)は、不変であり、
    α’rifは、前記駆動プーリ及び前記被駆動プーリの中心距離(I)と前記第一ピッチ半径(Rp1)及び前記第二ピッチ半径(Rp2)の合計との間の差と等しい直径D’rifを有する円周の弧から成る案内表面を有するシューの巻き角である、
    駆動機構。
  2. 前記最大値(α’max)は
    Figure 0005395049
    である、請求項1に記載の駆動機構。
  3. 当該駆動機構の摩擦によって散逸される出力(W)は、当該駆動機構が無負荷で4500rpmと等しい一定の回転速度で駆動されるときに、前記歯付きベルトを張るために200N負荷が前記シューに加えられ且オイル温度が40°と等しい状態で、1200Wよりも低い、請求項1又は2に記載の駆動機構。
  4. 前記出力(W)は、当該駆動機構が無負荷で4500rpmと等しい一定の回転速度で駆動され且つ前記シューに対して加えられる負荷が200Nであるときに、850Wよりも低い、請求項3に記載の駆動機構。
  5. 前記接触表面は、円周の円弧から成るプロファイルを提示する、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の駆動機構。
  6. 前記接触表面は、円周の複数の弧から成るプロファイルを提示する、請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の駆動機構。
  7. 前記案内表面は、少なくとも二次導関数が連続的であるプロファイルを提示する、請求項1乃4のうちのいずれか1項に記載の駆動機構。
  8. 前記シューは、焼結によって製造される、請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載の駆動機構。
  9. 内燃機関用の同期駆動機構のシューのための最適化方法であって、
    前記駆動機構は、所定の巻取り速度(TU)を有し、第一ピッチ半径(Rp1)を有する駆動プーリと、第二ピッチ半径(Rp2)を有する被駆動プーリと、軸(A)について蝶番付けされるシューと、オイル湿式であり且つ前記シューの案内表面と接触して協働する歯付きベルトとを含み、
    当該方法は、
    以下のようであるよう、最大値(α’max)と最小値(α’min)との間に含まれる前記案内表面の巻き角(α)を決定するステップを含み、
    Figure 0005395049
    ここで、
    α’は、D’α’max−D’=10mmであるような直径D’の円周弧から成る案内表面を有するシューの巻き角であり、前記巻取り速度(TU)は、不変であり、
    α’は、D’−D’α’min=10mmであるような直径D’の円周弧から成る案内表面を有するシューの巻き角であり、前記巻取り速度(TU)は、不変であり、
    α’rifは、前記駆動プーリ及び前記被駆動プーリの中心距離(I)と前記第一ピッチ半径(Rp1)及び前記第二ピッチ半径(Rp2)の合計との間の差と等しい直径D’rifを有する円周の弧から成る案内表面を有するシューの巻き角である、
    方法。
  10. 前記駆動機構(1)の幾何モデルを定めるステップを含み、前記最大値(α’max)及び最小値(α’min)がそれに対して計算される、請求項9に記載の方法。
JP2010500446A 2007-03-27 2007-03-27 内燃機関用の駆動機構及び内燃機関用の同期駆動機構のシューのための最適化方法 Active JP5395049B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IT2007/000228 WO2008117319A1 (en) 2007-03-27 2007-03-27 Drive for an internal combustion engine comprising a oil wet toothed belt and a tensioning shoe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010522858A JP2010522858A (ja) 2010-07-08
JP5395049B2 true JP5395049B2 (ja) 2014-01-22

Family

ID=38610825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010500446A Active JP5395049B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 内燃機関用の駆動機構及び内燃機関用の同期駆動機構のシューのための最適化方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US8326514B2 (ja)
EP (1) EP2140170B1 (ja)
JP (1) JP5395049B2 (ja)
KR (1) KR101399680B1 (ja)
CN (1) CN101680508B (ja)
AT (1) ATE475817T1 (ja)
BR (1) BRPI0721425B8 (ja)
DE (1) DE602007008151D1 (ja)
WO (1) WO2008117319A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8272983B2 (en) 2006-12-04 2012-09-25 Dayco Europe S.R.L. Pulley tensioner for a belt drive for use in contact with oil
KR101399680B1 (ko) 2007-03-27 2014-05-27 데이코 유로페 에스.알.엘. 오일 습윤 톱니 벨트 및 인장 슈를 포함한 내연 엔진용 드라이브
US8292765B2 (en) 2007-06-05 2012-10-23 Dayco Europe S.R.L. Pulley tensioner for an oil wet belt drive
ATE526521T1 (de) 2007-06-05 2011-10-15 Dayco Europe Srl Riemenspanner für einen ölbenetzten riemenantrieb
IT1394251B1 (it) 2009-04-09 2012-06-01 Dayco Europe Srl Tenditore a pattino per una trasmissione a cinghia bagnata d'olio
JP5513576B2 (ja) * 2012-09-26 2014-06-04 富士重工業株式会社 チェーンテンショナレバー
WO2014063228A1 (en) 2012-10-22 2014-05-01 Litens Automotive Partnership Tensioner with increased damping
CN102923048A (zh) * 2012-11-22 2013-02-13 北京经纬恒润科技有限公司 一种自适应车灯转向系统及汽车
ITTO20130640A1 (it) * 2013-07-29 2015-01-30 Dayco Europe Srl Sistema di trasmissione comprendente una cinghia dentata bagnata d'olio
DE112014004168T5 (de) * 2013-09-11 2016-06-16 Litens Automotive Partnership Spannvorrichtung mit einer vergrösserten dämpfung und einer arm-auf-basisschale-konfiguration
ES2910409T3 (es) 2015-03-31 2022-05-12 Fisher & Paykel Healthcare Ltd Sistema para administrar gases a una vía respiratoria
GB2607540B (en) 2016-08-11 2023-03-29 Fisher & Paykel Healthcare Ltd A collapsible conduit, patient interface and headgear connector
NL1042205B1 (en) * 2016-12-30 2018-07-23 Bosch Gmbh Robert Method for operating a continuously variable transmission incorporating a drive belt in a motor vehicle
DE102017115901A1 (de) * 2017-07-14 2019-01-17 Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg Linear-Kettenspanner mit Kippmomentausgleich
DE102022203451A1 (de) * 2022-04-06 2023-10-12 Sport Import GmbH Kettenführung mit vorgespannten führungselementen

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2895466A (en) * 1955-02-14 1959-07-21 Remington Arms Co Inc Chain saw starter mechanism
DE2252495A1 (de) * 1972-10-26 1974-05-02 Skf Kugellagerfabriken Gmbh Hydro- oder aerostatisches lager
US4721495A (en) * 1985-09-01 1988-01-26 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Autotensioner
US4689037A (en) * 1986-06-09 1987-08-25 Litens Automotive, Inc. Belt tensioning device with constant or variably proportional damping
FR2609139B1 (fr) 1986-12-27 1994-02-11 Koyo Seiko Co Ltd Dispositif de tension, notamment pour courroies de distribution de vehicules automobiles
JP2577329Y2 (ja) 1992-04-23 1998-07-23 日本精工株式会社 オートテンショナ
IT1275651B1 (it) 1994-10-28 1997-10-17 Dayco Pti Spa Miglioramenti nei tenditori per cinghie di trasmissione
JP2813162B2 (ja) 1995-04-13 1998-10-22 エヌティエヌ株式会社 オートテンショナ
US5558587A (en) * 1995-05-15 1996-09-24 Eaton Corporation Self-contained hydraulic belt tensioner
US5759125A (en) * 1996-06-21 1998-06-02 Clark Equipment Company Eccentrically supported tensioner
IT1291485B1 (it) * 1997-01-31 1999-01-11 Dayco Europe Spa Tenditore per una cinghia di trasmissione.
BR9815406A (pt) 1997-11-26 2000-10-10 Litens Automotive Inc Tracionador de correia para uso em um motor.
BE1012894A3 (nl) * 1999-09-14 2001-05-08 Atlas Copco Airpower Nv Gecombineerd radiaal-axiaal glijlager.
DE10021587A1 (de) 2000-05-04 2001-11-08 Schaeffler Waelzlager Ohg Spannvorrichtung für ein Zugmittel
JP2002266957A (ja) * 2001-03-12 2002-09-18 Gates Unitta Asia Co ベルト張力調整装置および駆動伝達システム。
CN1311172C (zh) * 2001-07-31 2007-04-18 利滕斯汽车合伙公司 具有安装销的带张紧器
JP3338436B1 (ja) * 2001-10-02 2002-10-28 株式会社椿本チエイン 伝動装置用摺接ガイド
US6857979B2 (en) * 2001-10-26 2005-02-22 Litens Automotive Partnership Combination belt tensioner and idler
JP2004150552A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Bando Chem Ind Ltd チェーンガイド
JP4103580B2 (ja) * 2002-12-24 2008-06-18 アイシン精機株式会社 弁開閉時期制御装置
JP2005114126A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Tsubakimoto Chain Co テンショナレバー
ITTO20030819A1 (it) 2003-10-17 2005-04-18 Dayco Europe Srl Tenditore bi-braccio per una cinghia di trasmissione di un autoveicolo.
JP2005180550A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Suzuki Motor Corp エンジンの動弁用カムチェーンテンショナ
US7273432B2 (en) * 2004-01-06 2007-09-25 Litens Automotive Gmbh Belt tensioner
CN1930405B (zh) 2004-02-23 2010-10-13 戴科欧洲科学研究实验室 锯齿带
US7637829B2 (en) * 2004-09-29 2009-12-29 The Gates Corporation Eccentric pivot arm tensioner
US7980976B2 (en) * 2005-01-19 2011-07-19 Litens Automotive Inc. Timing belt tensioner
JP5148475B2 (ja) * 2005-03-21 2013-02-20 ライテンズ オートモーティブ パートナーシップ 再設置特徴付きテンショナ
WO2006111988A1 (en) 2005-04-20 2006-10-26 Dayco Europe S.R.L. Con Unico Socio Tightener for a belt drive operating in the presence of oil
EP1746306A1 (en) * 2005-07-20 2007-01-24 DSM IP Assets B.V. Guide for transmission device
US20080025658A1 (en) * 2005-11-14 2008-01-31 Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg Friction-bearing assembly for a rotating shaft
DE102006014942A1 (de) * 2006-03-31 2007-10-04 Schaeffler Kg Spannvorrichtung eines Zugmitteltriebs
US8272983B2 (en) * 2006-12-04 2012-09-25 Dayco Europe S.R.L. Pulley tensioner for a belt drive for use in contact with oil
DE202007005929U1 (de) * 2006-12-21 2007-12-13 Schaeffler Kg Verriegelung einer Exzenter-Spannvorrichtung
KR101399680B1 (ko) 2007-03-27 2014-05-27 데이코 유로페 에스.알.엘. 오일 습윤 톱니 벨트 및 인장 슈를 포함한 내연 엔진용 드라이브
ATE526521T1 (de) 2007-06-05 2011-10-15 Dayco Europe Srl Riemenspanner für einen ölbenetzten riemenantrieb
US8292765B2 (en) * 2007-06-05 2012-10-23 Dayco Europe S.R.L. Pulley tensioner for an oil wet belt drive
IT1394251B1 (it) * 2009-04-09 2012-06-01 Dayco Europe Srl Tenditore a pattino per una trasmissione a cinghia bagnata d'olio

Also Published As

Publication number Publication date
KR101399680B1 (ko) 2014-05-27
DE602007008151D1 (de) 2010-09-09
WO2008117319A1 (en) 2008-10-02
ATE475817T1 (de) 2010-08-15
EP2140170B1 (en) 2010-07-28
BRPI0721425A2 (pt) 2013-02-26
CN101680508A (zh) 2010-03-24
BRPI0721425B8 (pt) 2018-07-10
EP2140170A1 (en) 2010-01-06
US8326514B2 (en) 2012-12-04
JP2010522858A (ja) 2010-07-08
CN101680508B (zh) 2011-08-31
BRPI0721425B1 (pt) 2018-04-24
KR20100015956A (ko) 2010-02-12
US20100145591A1 (en) 2010-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5395049B2 (ja) 内燃機関用の駆動機構及び内燃機関用の同期駆動機構のシューのための最適化方法
JP7130661B2 (ja) 移動調節機構を備えたテンショニング装置およびテンショニング装置のトルクを調節する方法
EP0227475B1 (en) Variable displacement turbocharger
JP5046554B2 (ja) チェーンテンショナ
JP2010529379A (ja) オイル潤滑ベルト駆動装置用プーリテンショナ
JP2004138152A (ja) チェーンテンショナ
JP4510907B2 (ja) タイヤ部材の成形ドラム
JP6587064B2 (ja) 内燃機関用リンク機構のアクチュエータ及び波動歯車減速機
CN110748554A (zh) 具有可反应性地动态增大间隙和最小油膜厚度的粘性金属层的轴承
JP6748595B2 (ja) 波動歯車減速機および内燃機関の可変圧縮装置のアクチュエータ
EP1623119B1 (en) Improvements in cams and cam followers
JP5925033B2 (ja) テンショナ
JP2006200391A (ja) 内燃機関のバルブリフト可変装置
JP2006118404A (ja) 内燃機関の可変動弁機構
KR102560499B1 (ko) 개선된 윤활 특성을 가지는 농작업차량용 변속기
KR101971353B1 (ko) 가변형 로브 베어링 시스템
US20220178441A1 (en) Shifting mechanism
KR20190023818A (ko) 가변형 틸팅 패드 베어링 시스템
KR101917039B1 (ko) 터보차저 장치
JP2013183531A (ja) 回転直動変換アクチュエータ
JP2019027489A (ja) 継手装置
JP5901406B2 (ja) テンショナ
JP2021515864A (ja) 可変容量型ロータリーベーンポンプ
JP2006009857A (ja) ベルト伝動システム
JPH0968155A (ja) ピストン型液圧装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130604

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130611

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130704

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130917

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5395049

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250