JP5394476B2 - パターン形成用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば山又は建物、構造物等の対象物上に図形、文字、記号又は模様などの所定形状の光を照射するためのパターン形成用照明装置に関するものである。
従来、所望の図柄の照明光を照射面上に投射する照明装置としては、例えば特許文献1に示すように、光源と、当該光源からの射出光を平行光に変換する光学部材と、当該光学部材からの平行光を射出面上に投射する投写レンズと、当該投写レンズの光源側の焦点近傍に配設された図柄に対応する開口部が開口された遮光マスクとを具備するものがある。
しかしながら、投写レンズの光源側に遮光マスクを配置するものでは、構造上複雑になるという問題がある。また、遮光マスクを設けることによって光量が低下してしまい、例えば遠方に図柄を照射する場合には、当該像がぼやけてしまうという問題もある。さらに、遮光マスクによって図柄を形成するものでは、例えば遠方に図柄を照射する場合には、図柄を拡大して照射しようとすると別途拡大レンズを設ける必要があり、さらに構造が複雑化してしまうという問題もある。加えて、図柄を変更する場合には、照射装置を分解して遮光マスクを取り替える必要があるといった作業面でも問題がある。
特開2008−210712号公報
そこで本発明は、光源と投写レンズとの間に図柄に対応する開口部を有する部材を配置するという発想から離れ、簡単な構成でありながら、対象物上に所望の図形、文字、記号又は模様などの所定形状の光を照射でき、さらにその図形、文字、記号又は模様などを簡単に変更することができるパターン形成用照明装置を提供することをその主たる所期課題とするものである。
すなわち本発明に係るパターン形成用照明装置は、LED発光素子を用いたLED光源と、前記LED光源からの光を屈折させて、所定の位置において、前記LED光源の光軸方向から見た発光形状の像を拡大して結ばせる第1屈折要素と、前記LED光源及び前記第1屈折要素を収容し、前記第1屈折要素から出た光を外部に射出する光射出口を有するケーシングと、を備えることを特徴とする。
このようなものであれば、対象物上等の所定の位置にLED光源の光軸方向から見た発光形状を結像させることができる。これにより、光源と結像レンズとの間に他の部材を配置することなく、例えばLED光源の形状を変更することによって対象物上における照射形状を変更することができ、又は複数のパターン形成用照明装置を組み合わせることによっても対象物上における照射形状を変更することができる。また、複数のパターン形成用照明装置の配置によって所定の照射形状を表現することで、照射形状を大きくすることができ、拡大レンズ等を用いることなく、例えば遠方の対象物上にも所望の図形、文字、記号又は模様などの所定形状の光を照射することができるようになる。
前記第1屈折要素から出た光を所定の方向に拡げて、前記LED光源の光軸方向から見た発光形状の像を所定形状に変形する第2屈折要素をさらに備えることが望ましい。このとき、前記LED光源、前記第1屈折要素及び前記第2屈折要素が、前記ケーシング内に配置されており、前記第1屈折要素は前記LED光源を所定の距離に拡大して結像する機能を持ち、前記第2屈折要素は拡大して結像された前記LED光源の光軸方向から見た発光形状の像を所定の方向に拡げる機能を持つ。これにより、前記LED光源の発光面の像を所定形状に変形して対象物上に照射させることができる。変形された像は、平行光ではなく、結像したものであるので、照射形状の輪郭がぼやける等の不具合が生じるのを防ぐことができ、対象物上には輪郭のはっきりした照射形状を形成することができる。
例えば照明装置を鉛直方向又は水平方向に直列に配置した場合において、対象物の表面が複数の照明装置に対して傾斜している場合等には、各照明装置と対象物の表面との距離が異なり、第1屈折要素の結像位置が対象物の表面に位置しないことがある。この問題を解決するためには、前記パターン形成用照明装置が、前記LED光源と前記第1屈折要素との距離を可変にする距離可変機構を備えており、パターン形成用照明装置毎に結像位置を変更可能にしていることが望ましい。
複数のパターン形成用照明装置を用いて図形、文字、記号又は模様などの照射形状を形成するにあたって、照射むら無く均一に照射するとともに照射形状の形成を簡単にするためには、前記LED光源の光軸方向から見た発光形状が、矩形であることが望ましい。このとき照射形状の単位構成要素は矩形となる。
LED光源の光軸方向から見た発光形状を対象物上に結像させると共に、第1屈折要素の形状を確認するだけで発光面の形状を認識できるようにして作業性を向上させるためには、前記LED光源の光軸方向から見た発光形状と前記第1屈折要素の形状とが相似形であることが望ましい。
また、前記第1屈折要素と前記光射出口が略同一であり、前記LED光源の光軸方向から見た発光形状と前記第1屈折要素の形状とが相似形であることが望ましい。
パターン形成用照明装置に用いられる部品点数を減らし、簡単な構成で所定形状の像を生成することができるようにするには、板状の光学素子を更に有し、その一面に前記第1屈折要素が形成され、別の一面に前記第2屈折要素が形成されていることが望ましい。
パターン形成用照明装置の構成を簡単にし、低コスト化を図りつつも、第1屈折要素のケーシングへの取り付け及び位置決めを簡単に行うためには、前記ケーシングが、前記光射出口を形成する端部を内側に折り返して形成された折り返し部に設けられ、前記第1屈折要素に当接する当接面と、前記第1屈折要素子を前記ケーシング内で前記当接面に向かって移動させて前記第1屈折要素が前記当接面に接触した状態において、前記第1屈折要素を位置決め固定する位置決め突起と、を有することが望ましい。
このように構成した本発明によれば、簡単な構成でありながら、対象物上に所望の図形、文字、記号又は模様などの所定形状の光を照射でき、さらにその図形、文字、記号又は模様などを簡単に変更することができるパターン形成用照明装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る光照射システムの概略構成図である。 同実施形態のユニット群を示す模式図である。 同実施形態におけるパターン形成用照明装置の斜視図である。 同実施形態におけるパターン形成用照明装置の模式的断面図である。 同実施形態における発光面と結像レンズとの位置関係を示す模式図である。 位置調節機構の作用を示す図である。 位置調節機構の作用を示す図である。 電力供給方法を示す図である。 電力供給方法を示す図である。 発光面、結像レンズ及び単位構成要素の関係を示す図である。 変形実施形態に係る光照射システムの概略構成図である。 変形実施形態に係る連結機構を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る道路ライン生成用照明装置の模式的斜視図である。 同実施形態における道路ライン生成用照明装置の内部構成を示す模式的断面図である。 同実施形態における位置調節機構の働きを示す模式的断面図である。 同実施形態におけるLED光源を示す模式的斜視図である。 同実施形態における道路ライン生成用照明装置の使用状態を示す模式図である。 同実施形態におけるLED光源の発光面の形状と道路の路面上に投影される像とを示す模式図である。 本発明の別の実施形態に係る道路ライン生成用照明装置におけるLED光源の発光面の形状と道路の路面上に投影される像とを示す模式図である。 本発明の更に別の実施形態に係る道路ライン生成用照明装置における道路の路面上に投影される像を示す模式図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置の模式的断面図である。 本発明の第4実施形態に係るライン生成方法を示す図である。 変形実施形態に係るライン生成方法を示す図である。
<第1実施形態>
以下に第1実施形態に係る照明装置を用いた光照射システムについて図面を参照して説明する。
本実施形態に係る光照射システム100は、図1に示すように、例えば400〜500m先の遠方の対象物(例えば山、ビル等の建物、又はピラミッド等の構造物等)の表面上に所望の図形、文字、記号又は模様などの所定形状の光を表示するものである。なお、図1においては、山の地面上に「山」の字を表示した場合を示している。
具体的にこのものは、図2、図3に示すように、概略直方体形状をなす複数のパターン形成用照明装置1を直線状(直列的)に連結して形成された複数のユニット群10を備えている。なお、図2中(A)はユニット群10の平面図であり、(B)はユニット群10の側面図である。
ユニット群10は、複数(図2において5個)の照明装置1を、その開口部(光射出口)2Aが略同一方向を向き、且つそれぞれの開口部2Aが同一平面上となるように、連結ホルダ10Hによって直列状に連結されている。
複数のユニット群10の配置態様は、表示する図形、文字、記号又は模様などの照射形状により適宜設定可能であるが、例えば山の表面上に「山」の字を表示する場合には、例えば6つのユニット群10を山の字状に配置する(図1参照)。このようにユニット群10を形成していることによって、光照射システム100の組み立て時又は配置変更時において、取り扱いを容易にする等作業性を向上させることができる。
次に、照明装置1の構成を説明する。
本実施形態に係る照明装置1は、図3及び図4に示すように、ケーシング2と、LED光源3と、第1屈折要素である結像レンズ4と、位置調節機構5と、を具備するものである。
以下、各部2〜5について説明する。
ケーシング2は、略四角形の正面に光射出口である開口部2Aを有し、略直方体形状をなすものであり、具体的には、正面の略全体が開口した中空箱形状をなすものである。また、ケーシング2の内側周面は、光の反射を防ぐための遮光処理(例えば、黒色表面処理など)が施されている。さらに、ケーシング2の開口部2Aには、1枚の結像レンズ4及び当該結像レンズ4を保護するための1枚の保護部材6が、前方(光射出側)に向かってこの順番で設けられている。保護部材6は、アクリル樹脂からなる透明薄板であり、結像レンズ4と略密着して設けられている。また、ケーシング2の背面には貫通孔2hが設けられ、後述する位置調節機構5の操作連結部52が挿通している。
LED光源3は、ケーシング2内に設けられ、結像レンズ4に向かって光を射出する面光源であり、具体的には、図5に示すように、結像レンズ4の焦点位置近傍にその光軸方向から見た発光形状である発光面301が位置するように設けられている。なお、図5中の符号Fは結像レンズの前側焦点であり、発光面301が当該前側焦点Fよりも若干外側、つまりLED光源3の発光面301が前側焦点Fよりも若干離れた位置となるように(発光面301と結像レンズ4との距離が、前側焦点Fと結像レンズ4との距離よりも若干大きくなるように)設けられている。本実施形態のLED光源3は、単一のLEDであり、単色(R、G、B)又は白色のものである。また、このLEDは、例えば面実装タイプで、発光面が矩形をなすものである。前記ケーシング2が略直方体形状で開口部2Aを略四角形(矩形)とし、発光面301と相似形としていることで、照明装置1の照射する単位構成要素の形状を直観的に認識できるようにしている。
結像レンズ4は、ケーシング2の開口部2Aに設けられ、LED光源3の発光面301を対象物200上に拡大して結像するものである。この結像レンズ4は、ケーシング2の開口部2A(ケーシング2の正面の略全体)に設けられており、光軸方向から見て開口部2Aと略同一形状をなすものである。本実施形態では、ケーシング2が立方体形状をなすものであり、結像レンズ4は、光軸方向から見て正方形状をなすものである。つまり、本実施形態の照明装置1は、立方体の一面全体から光を射出するものである。また、結像レンズ4の形状は、LED光源3の発光面301と相似形をなすものである。結像レンズ4としては、照明装置1全体を軽量化するために、軽量薄型の樹脂製フレネルレンズであることが好ましい。
位置調節機構5は、LED光源3と結像レンズ4との距離を可変にする距離可変機構を含むものであり、ケーシング2の外部に把持部54が設けられ、当該把持部54が操作されることにより結像レンズ4に対するLED光源3の位置を調節するものである。その構成は、光源保持部51と、操作連結部52と、支持部53と、を備える。
光源保持部51は、LED光源3を保持して、ケーシング2内に配置されるものであり、本実施形態では更にLED光源3により発生する熱を放熱する放熱部としての機能を果たす。光源保持部51は、放熱部としての機能を発揮するために、例えばアルミニウム等の高熱伝導性材料により形成しても良いし、放熱フィンが設けられても良い。
操作連結部52は、一端が光源保持部51に接続され、他端に把持部54が設けられ、ケーシング2の背面に設けられた貫通孔2hに挿通するロッド形状をなすものである。なお、この操作連結部52に放熱フィン等の放熱機構を設けるようにしても良い。
把持部54は、操作連結部52のケーシング2の外側端部に設けられた概略球形状をなすものである。また、把持部54は、LED光源3の発光の色と同一の色に着色されている。これにより、組み立ての際に、各光照射ユニット1の照明光の色を容易に視覚的に把握して、組み立ての作業性を向上させることができる。
支持部53は、ケーシング2と操作連結部52との間に介在して設けられ、把持部54が操作されたときに光源保持部51が移動するように操作連結部52を支えるものである。本実施形態の支持部53は、ケーシング2の後壁に設けられた貫通孔2hの周囲近傍に設けられ、ケーシング2の後壁に操作連結部52を固定させつつ、把持部54の操作により、操作連結部52を摺動可能、及び支持部53を回転中心として回転可能に支持するものである。この支持部53は、球面滑り軸受(例えばピロボール)により構成することが考えられる。また、支持部53は、操作連結部52を周方向から押圧固定する止めねじにより構成しても良いし、弾性部材により構成しても良い。
具体的には、図6に示すように、把持部54を後方に引っ張ることにより、操作連結部52が支持部53において摺動し、LED光源3を結像レンズ4に接近又は離間させることができる。これにより、結像レンズ4から射出される光の結像位置を対象物200に対して前後に調節することができる。また、図7に示すように、把持部54を上下方向に移動させることにより、操作連結部52が支持部53を中心として回転して、LED光源3を上下方向に移動させることができる。これにより、結像レンズ4から射出される光の照射方向を変更することができる。なお、本実施形態の支持部53は、貫通孔2hからLED3からの光が漏れないようにする機能も有する。
また、本実施形態の光照射システム100は、各ユニット群10毎に対応して電源9が設けられている。
各ユニット群10における各LED光源3への電力の供給方法としては、図8に示すように、各照明装置1間を電力供給線8により電気的に接続して、電源9に対して各照明装置1のLED光源3を直列に接続して、各LED光源3に電力を供給するようにしても良い。また、図9に示すように、各照明装置1間を電気的に接続すること無く、電源9から電力供給線8により各照明装置1のLED光源3に電力を供給するようにしても良い。
次に、本実施形態に係る光照射システム100による図形、文字、記号又は模様等の照射形状及び光照射システム100の作用について説明する。
光照射システム100により対象物200上に形成される図形、文字、記号又は模様は、対象物200の表面上に結像された照明装置1の発光面301の拡大像の集合により形成される。本実施形態では、LED光源3の発光面301が矩形であることから、図形、文字、記号又は模様は、矩形を単位構成要素として形成される。
また、位置調節機構5により、LED光源3の位置を各照明装置1毎に独立して調節することで、対象物200の傾斜した表面に対して各照明装置1のLED光源3の発光面301の拡大像をそれぞれ結像させることができる。
さらに、複数の照明装置1の配列と、対象物200上における複数の照明装置1による照射形状とが対応するように複数の照明装置1を配置している。そして、複数の照明装置1の配列を変更することで、対象物200上における複数の照明装置1による照射形状を変更可能にしている。本実施形態では、複数個単位でユニット群10を構成していることから、複数のユニット群10の配列を変更することで、対象物200上における照射形状を変更するようにしている。
最後に、LED光源3の発光面301、結像レンズ4及び単位構成要素の関係について図10を参照して説明する。図10に示すように、1枚の結像レンズ4で拡大結像した場合、LED光源3の発光面301は上下左右反転して結像される。なお、LED光源3の発光面301と結像レンズ4の主点との距離をa、結像レンズ4の主点と像面(対象物200の表面)との距離をb、結像レンズ4の焦点距離をfとする。
レンズの公式(1/a+1/b=1/f)より、a=bf/(b−f)であるから、
焦点距離f=100mmの結像レンズ4を用いて、b=1mの地点に発光面301を結像して照明するためには、a=100×1000/(1000−100)=111.11mmとなる。
焦点距離f=100mmの結像レンズ4を用いて、b=10mの地点に発光面301を結像して照明するためには、a=100×10000/(10000−100)=101.01mmとなる。
焦点距離f=100mmの結像レンズ4を用いて、b=100mの地点に発光面301を結像して照明するためには、a=100×100000/(100000−100)=100.10mmとなる。
焦点距離f=100mmの結像レンズ4を用いて、b=500mの地点に発光面301を結像して照明するためには、a=100×500000/(500000−100)=100.02mmとなる。
上記のとおり、像面(対象物200の表面)が遠隔になれば発光面301の結像レンズ4に対する移動量は微小になる。
また、像面(対象物200の表面)に結像される単位構成要素のサイズA(図10では高さ寸法のみ示す。)は、LED光源3の発光面301のサイズx(図10では高さ寸法のみ示す。)とLED光源3の発光面301と結像レンズ4の主点との距離をaと、照明距離L(=結像レンズ4の主点と像面との距離をb)とを用いて、A=xL/aの式により求まる。
たとえば、発光面301のサイズx=2mm、結像レンズ4の焦点距離f=100mm、照明距離L=500m、LED光源3の発光面301と結像レンズ4の主点との距離をa=100.02mmとすると、結像される単位構成要素のサイズA=2×500000/100.02mm=9998mm(≒10m)となる。つまり、発光面301が2mm角のLED光源3を用いた場合、結像される単位構成要素は10m角となる。なお、発光面301のサイズが大きすぎると、単位構成要素が大きくなる。実用上を考えると発光面301が10mm角以内であることが望ましい。
<第1実施形態の効果>
このように構成した本実施形態に係る光照射システム100によれば、対象物200上等の所定の位置にLED光源3の発光面301の形状を結像させることができる。これにより、LED光源3と結像レンズ4との間に他の部材を配置することなく、複数の照明装置1を組み合わせることによっても対象物200上における照射形状を変更することができる。また、複数の照明装置1の配置によって所定の照射形状を表現することで、照射形状を大きくすることができ、拡大レンズ等を用いることなく、例えば遠方の対象物200上にも所望の図形、文字、記号又は模様などの所定形状の光を照射することができるようになる。
なお、本発明は前記第1実施形態に限られるものではない。以下の説明において前記第1実施形態に対応する部材には同一の符号を付すこととする。
例えば、前記第1実施形態では、LED光源として発光面が矩形をなす表面実装型LEDを用いているが、その他の発光面形状(例えば円形)を有するLEDを用いたものや、砲弾型LEDであっても良い。例えば、直径3mmの砲弾型LEDを用いた場合、光軸から見た発光形状は、砲弾型の樹脂モールド部の断面形状となる。また、LED以外の有機EL等を用いた光源を用いても良い。
また、前記第1実施形態のLED光源は、LEDのみからなるものであったが、LEDと当該LEDからの光を拡散して射出するロッドレンズとからなるものであっても良い。この場合、ロッドレンズの光射出面は結像レンズの焦点位置近傍に配置され、結像レンズはロッドレンズの光射出面を対象物上に結像する。また、LED光源は、LEDと当該LEDからの光を伝達する光ファイバとからなるものであっても良い。
さらに、前記第1実施形態では、取り扱い容易のため、複数個の照明装置を連結ホルダにより連結した複数のユニット群を用いて光照射システムを構成しているのが、ユニット群を構成することなく、照明装置毎に配置変更可能に構成しても良い。また、ユニット群は直列状に限られず、例えば部分円弧状又は概略L字状等の種々の形状を採用することができる。
その上、前記第1実施形態の結像レンズは、フレネルレンズを用いているが、凸レンズを用いても良い。
また、ユニット群を構成する照明装置の個数、ユニット群の個数、及び配列態様は前記実施形態に限定されることなく、対象物上に照射する照射形状に応じて適宜変更可能であることは言うまでもない。
さらに、前記第1実施形態では、複数の照明装置1を照射形状に対応させて配列しているが、複数の照明装置1を一列又は複数列に配置して、各照明装置1の設置角度又は位置調節機構5によって照射方向を調節することによって所定の照射形状を表現するようにしても良い。図11は、複数の照明装置1を一列に配置し、各照明装置1の上下方向又は左右方向の設置角度又は位置調節機構5によって上下方向又は左右方向の照射方向を調節することによって、山の地表上に「大」の字を表示した場合を示している。
加えて、各照明装置の光源の色を異ならせること、又はユニット群毎に光源の色を異ならせることによって、対象物上に複数の色からなる模様を照射するように構成しても良い。模様としては例えば市松模様などの格子模様または縞模様等である。
さらに加えて、前記第1実施形態では、各ユニット群に対応して電源が設けられていたが、全ての装置群に1つの電源から電力を供給するものであってもよい。
また、前記第1実施形態のケーシングは略直方体形状をなすものであったが、その他、背面(及び正面)が略円形の略円柱形状、略正三角形の略正三角柱形状又は略正六角形の略正六角柱形状をなすもの等であっても良い。このとき、背面(及び正面)が光源の発光面と相似形状をなすものであれば、各光照射ユニットが照射する単位構成要素の形状を直観的に認識することができる。
さらに前記第1実施形態では、開口部が、ケーシングの正面の略全面に形成され、導光レンズが、開口部と略同一形状をなすものであったが、開口部は、ケーシングの正面の略全面に形成されないものであっても良く、さらに導光レンズは、開口部と異なる形状であっても良い。
さらに加えて、前記第1実施形態では、連結ホルダによって複数の照明装置を連結するようにしているが、各照明装置に連結機構を設けても良い。この連結機構は、1つの照明装置1のケーシング2の側壁の外面に設けられた第1の連結部71と、別の照明装置1のケーシング2の側壁に外面に設けられ、前記第1の連結部71に連結される第2の連結部72と、からなる。
第1の連結部71及び第2の連結部72の具体例としては、例えば、図12の(A)に示すように、第1の連結部71がケーシング2の側壁(例えば左側壁、上側壁)の外面に設けた凸条部であり、第2の連結部72がケーシング2の側壁(例えば右側壁、下側壁)の外面に設けられた凹溝である。凸条部は、突出方向に行くに従って幅が拡開する形状をなすものであり、凹溝は、凸条部の形状に対応して、深さ方向に行くに従って溝幅が拡開する形状をなす。そして、凸条部を凹溝に延伸方向に沿ってスライドさせて嵌め込むことにより、照明装置1を連結することができる。
また、図12の(B)に示すように、第1の連結部71が、ケーシング2の側壁(例えば左側壁、上側壁)の外面に設けた例えばピン形状をなす突起部であり、第2の連結部72がケーシング2の側壁(例えば右側壁、下側壁)の外面に設けられた凹部である。このとき、凹部の内周面には、突起部が嵌合した際に突起部に密着して固定するための弾性体(図12において図示しない)を設けておくことが好ましい。
照明装置同士の第1の連結部71及び第2の連結部72が嵌合するように連結することにより、照明装置1を上下左右に連結して組み合わせることができる。なお、照明装置1を一列に連結するだけの場合には、ケーシング2のうち1組の対向面(例えば左右側壁)にのみ第1の連結部71及び第2の連結部72を設ければ良い。また、2つだけの照明装置1を連結する場合には、各照明装置1のケーシング2の一面にのみ第1の連結部71及び第2の連結部72を設けるようにすればよい。
また、各照明装置又は各ユニット群を規則的又はランダムに点滅させたり、各照明装置を規則的又はランダムに調光することより、例えば対象物上の模様を規則的又はランダムに変化させることもでき、また、演出度を高めることもできる。
さらに加えて、前記第1実施形態では位置調節機構を備えているが、対象物が遠方(数百m先)にあり、結像位置の可変範囲が誤差範囲に含まれてしまうと判断される場合等には、位置調節機構を不要とすることもできる。
<第2実施形態>
次に、道路に例えば停止線、路側線、中央線等のラインを照明により生成するための光照射ユニット(照明装置)1について説明する。また、第2実施形態で用いる符号は、前記第1実施形態とは異なる。
<装置構成>
本実施形態に係る道路ライン生成用照明装置1は、例えば、トンネル内のセンターライン等の道路標示を示すラインLを照明により生成するために用いられるものである。
道路ライン生成用照明装置1は、図13の斜視図に示すように概略キューブの外観を有するものであり、ケーシング2と、LED光源3と、第1屈折要素であるフレネルレンズ4と、第2屈折要素であるレンチキュラーレンズ5と、LED光源3及びフレネルレンズ4の距離を調節する位置調節機構6と、を備えたものである。
各部2〜6について説明する
ケーシング2は、一面が開口した立方体形状の薄肉箱体であり、図14、図15の内部断面図に示すように、その光射出口2Aには、フレネルレンズ4及びレンチキュラーレンズ5が取り付けてあり、その開口2Aの対向面の内側面にはLED光源3及び位置調節機構6が取り付けてある。また、ケーシング2の内部には電源ボックス7が設けてあり、ケーシング2の外側面には、概略コの字状の設置台2Hが前後に回転可能に設けてある。なお、図14、図15、図17では簡単のため設置台2Hは省略してある。
LED光源3は、チップ型のLEDを用いたものであり、図16に示すようにその光軸方向から見た発光形状である発光面は正方形状のものである。このLED光源3は、ケーシング2の一面のほぼ中央部に設けてあるとともに、フレネルレンズ4の焦点よりも外側であり、当該フレネルレンズ4から射出された光が道路上で結像する位置となるように位置調節機構6によって調節してある。
フレネルレンズ4は、入射した光を屈折させて、所定の位置において像を結ばせるものである。このフレネルレンズ4及びLED光源3の距離は、位置調整機構6により、道路上において像を結ぶように調整される。
レンチキュラーレンズ5は、フレネルレンズ4の光軸方向の前方に接触させて設けてある。その形状は、細い半円筒形状のかまぼこ型レンズが多数並べてあるものである。そして、前記かまぼこ型レンズの軸方向と、前記LED光源3の発光面301の対向する1組の辺の延伸方向とが平行となるように配置されている。つまり、図14において、図面視で上下方向にかまぼこ型レンズが並べてあるので、LED光源3から射出され、道路上に結像されるLED光源3の像は上下方向に伸長された状態となる。レンチキュラーレンズ5の光軸方向の前方には、アクリル製のレンズカバー8が設けてあり、レンチキュラーレンズ5とレンズカバー8は、ケーシング2の開口部2Aにおいて各辺の中央部に設けられたレンズ押さえ板201と、開口部2Aの外側面から周囲を覆うように設けられた前枠202に挟みこむことで固定してある。
位置調節機構6は、LED光源3が取り付けられる板状のヒートシンク61と、ヒートシンク61に取り付けられて、当該ヒートシンク61を光軸方向に沿って前後移動させる送りねじ機構62と、ヒートシンク61を前後方向にのみ移動するように案内する案内棒63と、から構成してある。
各部について詳述すると、図14及び図15に示すように、ヒートシンク61のほぼ中央部に送りねじ機構62が貫通して設けられており、その下部にLED光源3が取り付けられている。また、案内棒63は、送りねじ機構62の上部において、ヒートシンク61を貫通するように光軸方向に沿って設けられている。送りねじ機構62は、ケーシング2の外側に設けられるハンドル部621と、ハンドル部621に連結されて内側に突出するねじ部622と、そのねじ部622に螺合するナット部623とからなり、ナット部623はヒートシンク61に固定してある。従って、図15に示すように、ハンドル部621を回すことにより、ねじ部622に対してナット部623は移動するので、それに合わせてLED光源3も光軸方向に沿って前後移動させることができる。なお、ねじ部622の長さ、案内棒63の長さ、電源ボックス7の大きさは、LED光源3がケーシング2の一番奥にある場合(つまり、LED光源3をフレネルレンズ4から最も離間させた状態)においても光路を遮らないように構成してある。
次に、このように構成された道路ライン生成用照明装置1を用いて、センターラインを生成する場合の設定、状態等について説明する。
なお、本実施形態では、図17に示すように、1つの道路ライン生成用照明装置1で、1本のラインLを道路上に結像させた場合である。つまり、センターラインを点線により表示する必要がある場合には、白線部分の数だけ道路ライン生成用照明装置1を用意する必要がある。
それぞれの道路ライン生成用照明装置1は、自身から道路の路面上までの距離に応じて、位置調節機構6によりLED光源3とフレネルレンズ4との間の距離が調整されて、LED光源3の実像が路面上で結像するようにしてある。一方、レンチキュラーレンズ5は1次元方向のみに光を拡散する。このようにLED光源3の実像すなわち、正方形状の光がレンチキュラーレンズ5によってラインLを描きたい方向へと無数に一部が重なり合いながら結像されるので、図18(a)に示すように結果として一本の長方形状のラインLとして結像されることになる。例えば、図18(b)に示すように発光面301が円形のLED光源3を用いた場合にも、道路上にはラインLを形成することができるが、図18(b)に示すように端部には円形状が表れることになる。つまり、本実施形態のように図18(a)に示すように発光面301が四角形状(長方形も含む)のものをLED光源3として用いると、道路上の表示によく用いられる長方形状のラインに近い形として生成するのが簡単であり、使いやすい。
<第2実施形態の効果>
このように本実施形態の道路ライン生成用照明装置1は、従来であれば、長方形状のラインLを路面上に投影するには、LED光源3をフレネルレンズ4の焦点位置に配置し、レンズから射出される光を平行光にする必要があると思いこまれていた所を、そうではなく、LED光源3の形状自体を道路上に結像させることによりラインLを生成するように構成したことが従来とは全く発想の異なるものである。
すなわち、本実施形態では、四角形状の発光面301を有するLED光源3から射出された光をフレネルレンズ4で道路上に結像させつつ、レンチキュラーレンズ5により所定の方向に無数重なり合いながら並べて伸ばす構成であるので、LED光源3と路面との間の距離が離れていたとしても、輪郭のはっきりとしたラインLを路面上に投影することができる。従って、平行光を路面に照射することによりラインLを投影しようとした場合には、輪郭がぼやけてしまい、ドライバーの視認性があまり良くなかった場合に比べて、格段にラインLを見やすくさせることができる。
しかも、1つのLED光源3と1つのフレネルレンズ4と、1つのレンチキュラーレンズ5だけで1本のラインLが形成されるので、非常に簡単な構成と少ない部品点数で視認性の良いラインLを形成していくことができる。
なお、本発明は前記第2実施形態に限られるものではない。以下の説明において前記第2実施形態に対応する部材には同一の符号を付すこととする。
例えば、前記第2実施形態では、LED光源、第1屈折要素であるフレネルレンズ及び第2屈折要素であるレンチキュラーレンズは、ケーシング内においてこの順で並んでいたが、LED光源、第2屈折要素、第1屈折要素の順で並んで配置されるものであっても構わない。また、第2屈折要素はレンチキュラーレンズに限られるものではなく、リニアフレネルレンズ等であっても構わない。要するに、一定方向にのみ光を拡げる作用をもつものであればよい。
また、前記第2実施形態の照明装置は、道路ライン生成用のものであったが、その他、建築物の壁面等にラインを生成するものとしても良い。
さらに、前記第2実施形態の第2屈折要素は、1次元方向にのみ光を拡げる作用をもつものであったが、透明な位相変調型の回折光学素子(例えば、ガラス板やアクリル板に微細加工を施したホログラフィック回折光学素子など)を用いて2次元方向に光を拡げて所定形状の光を照射するものとしても良い。例えば、四角形の枠形状を発生させるホログラフィック回折光学素子を第2屈折要素とすることにより、第1屈折要素により結像される所定の距離において四角形の枠形状の光を照射することができる。なお、複数のラインを照射する照明装置を組み合わせることによって矩形枠等を照射するように構成することもできる。
前記第2実施形態では、第1屈折要素と第2屈折要素は別々のフレネルレンズとレンチキュラーレンズであったが、例えば、1枚のアクリル板に片面にはフレネルレンズを形成し、もう片方の面にはレンチキュラーレンズが形成してあるものであっても構わない。このようなものであれば、部品点数を減らしたり、組立時に二つの板を精度よく重ね合わせる作業をなくしたりすることができ、生産性を向上させることができる。
前記第2実施形態では、LED光源の発光面は正方形状であったが、その他の形状であっても構わない。例えば円形の発光面であっても、レンチキュラーレンズにより重なり併せて結像される間隔を調節しておくことにより、概略長方形状にすることもでき、また、多少の凹凸を許容できる場合などでも使用することができる。
前記第2実施形態のLED光源は、LEDチップを1つだけ有するものであったが、複数有するものであっても構わない。前記第2実施形態において図19(a)に示すように4つのチップが並んでいる場合には、路面上に投影されるラインは2本となる。また、レンチキュラーレンズのかまぼこ型レンズが並べられている方向に対して、前記LED光源が傾いて取り付けてあっても構わない。例えば図19(b)に示すように前記第2実施形態においてLEDチップを傾けて取り付けておけば、路面上には少なくとも中央部が太くなったラインを形成することができる。すなわち、道路の路面上に形成したラインの形に応じて、LEDチップの数やその向きを変化させてもよい。さらに複数のLED光源を、それらの光軸方向が異なるように配置(具体的には光軸が放射状をなすように配置)することによって、1つのラインを形成するように構成しても良い。
また、前記LED光源と前記レンチキュラーレンズとは、その距離を調節可能に構成してあったが、さらにそのレンチキュラーレンズに対するLED光源の傾きを調節する傾き調節機構を備えるものであってもよい。このようなものであれば、図19(b)に示すように投影されるラインの太さ等を変更する事が可能となる。
図20に示すように、前述した道路ライン生成用照明装置1を複数用意し、各第2屈折要素5の光を拡げる所定の方向が一致するように並べて設けることにより道路ライン生成用照明システム100として構成しても構わない。図20に示すように前述した第2実施形態に基づけば、ケーシング2が略立方体形状であるため、前記所定の方向に道路ライン生成用照明装置1を隣接させて設ける事が容易であり、さらに、各道路ライン生成用照明装置1から射出される光を重なり合わせることによってラインLの光強度を向上させることができる。このことから、特に視認性が必要とされる環境等においてもよりラインを目立たせることが可能となる。また、光強度だけでなく、ライン全体の長さも長くしていくことができる。図20では、各道路ライン生成用照明装置1が密接して配置してあるが少し離間しているものであっても構わない。要するに、それぞれの道路ライン生成用照明装置1から射出される光により形成されるラインLが重なり合うように配置されて道路ライン生成用照明システム100が構成されていればよい。
センターライン等を生成するだけでなく、例えば、複数の道路ライン生成用照明装置を用いて、道路標示のために用いられる図案や文字を生成してもよい。具体的には、×印やコの字等を複数のラインで生成するようにしても構わない。
前記第2実施形態では路面に直接ラインを投影するものであったが、本明細書での路面とは、雪等で道路が隠されている場合にはその表面のことも指す概念である。
<第3実施形態>
次に、前記各実施形態の照明装置1の変形実施形態について説明する。
本実施形態の照明装置1のケーシング2は、図21の部分拡大図に示すように、開口部2Aを形成する側壁22の端部を内側に折り返して形成された折り返し部23に設けられたレンズ当接面23Pと、フレネルレンズ4をレンズ当接面23Pに向かって嵌め入れてフレネルレンズ4がレンズ当接面23Pに接触した状態において、フレネルレンズ4を位置決め固定する位置決め突起24と、を有する。
本実施形態の折り返し部23は、ケーシング側壁22をほぼ180度折り曲げて形成され、折り返し部23の側面が、ケーシング側壁22の内面に略密着するように形成されている。また折り返し部23は、ケーシング2の各側壁22において、その全体に亘って形成されている。
このように折り返し部23を構成していることにより、レンズ当接面23Pは、折り返し部23の先端面により構成されている。
また、位置決め突起24は、ケーシング2の側壁22をプレス加工により内側に凹ませることにより構成されている。具体的には、ケーシング2の各側壁22に複数個ずつ設けられている。この位置決め突起24は、折り返し部23の先端面(レンズ当接面23P)から固定すべきフレネルレンズ4の厚み程度離間して設けられている。これにより、位置決め突起24により固定されたフレネルレンズ4は、レンズ当接面23Pに接触した状態で、位置決め突起24からレンズ当接面23P側に押圧力を受ける。
最後にこのように構成した照明装置1においてフレネルレンズ4、リニアフレネルレンズ5及び保護カバー7の取り付け方法について説明する。
まず、板金を用いてケーシング2を成形する。このとき、プレス加工により、開口部2Aを形成する端部を折り返すことにより折り返し部23を形成するとともに、位置決め突起24を形成する。
そして、フレネルレンズ4をケーシング2内部に収容した後、当該ケーシング2内を位置決め突起24側からレンズ当接面23P側に移動させる。そうすると、フレネルレンズ4が位置決め突起24を乗り越えて移動し、当該位置決め突起24を乗り越えると直ちにレンズ当接面23Pに接触する。これによってフレネルレンズ4が位置決め固定される。次に、リニアフレネルレンズ5を、フレネルレンズ4の光射出側前方から、折り返し部23により形成される開口部2A内に嵌め込み、フレネルレンズ4に接触した状態で固定する。また、保護カバー7をリニアフレネルレンズ5の光射出側前方から、折り返し部23により形成される開口部2A内に嵌め込み、リニアフレネルレンズ5に接触した状態で固定する。このとき、折り返し部23と保護カバー7との間に隙間が形成されるが、この隙間を利用して、折り返し部23とリニアフレネルレンズ5及び保護カバー7との間に接着剤を充填する。これにより、ケーシング2にリニアフレネルレンズ5及び保護カバー7を固定することができるとともに、Oリング等のシール部材を設けることが難しい矩形状の開口部2Aをシールすることができる。
<第3実施形態の効果>
このように構成した本実施形態に係る照明装置1によれば、フレネルレンズ4をレンズ当接面23Pに接触するように嵌め入れるだけで、フレネルレンズ4の位置決めができるだけでなく、その際に、位置決め突起24により固定されるので、ケーシング2に切削加工を施すことなく又は別途固定部材(締め付け工具)を設けることなく、フレネルレンズ4をケーシング2に位置決め固定することができる。したがって、照明装置1の構成を簡単にし、低コスト化を図りつつも、フレネルレンズ4のケーシング2への取り付け及び位置決めを簡単に行うことができる。
なお、本発明は前記第3実施形態に限られるものではない。以下の説明において前記第3実施形態に対応する部材には同一の符号を付すこととする。
例えば、前記第3実施形態では、レンズ当接面及び位置決め突起によりフレネルレンズのみを挟持する構成であったが、その他、レンズ当接面及び位置決め突起によりフレネルレンズと保護カバー、フレネルレンズと光学フィルタ(強度フィルタ又は位相フィルタ又は偏光フィルタ)と保護カバー、フレネルレンズと回折光学素子(リニアフレネルレンズやホログラフィック回折光学素子)、フレネルレンズと光学フィルタと回折光学素子、フレネルレンズと光学フィルタと回折光学素子と保護カバー、フレネルレンズと光学フィルタと回折光学素子と光学フィルタと保護カバーを挟持する構成としても良い。なお、上記各部材を挟持する場合には、レンズ当接面と位置決め突起との距離を各部材の厚さを合わせたものとする。また、上記レンズ又は保護板の平坦面に反射防止や防曇コートを施し、又は反射防止や防曇用フィルムを設けることによって反射防止や防曇処理を施しても良い。
また、前記第3実施形態のレンズ当接面は、折り返し部の先端面により構成されているが、折り返し部をケーシングの側壁に対して略直角に折り曲げて形成されている場合には、折り返し部の内側面により構成しても良い。
さらに、前記第3実施形態の位置決め突起は、ケーシングの側壁をプレス加工により内側に凹ませることにより構成しているが、別途位置決め突起を構成する部材をケーシングの側壁の内面に取り付けることにより、位置決め突起を構成しても良い。
加えて、前記第3実施形態のケーシングは、一面全体が開口した立方体形状等の角筒形状をなすものであったが、そのほか、円筒形状であってもよい。
<第4実施形態>
次に、第1実施形態及び第3実施形態に説明した照明装置1を用いて、構造物の天井面、壁面、床面等の平面W上にラインを生成するライン生成方法について説明する。
このライン生成方法は、図22に示すように、照明装置1をその光軸Cが照射対象面である壁面等の平面Wに対して傾斜するように配置する。具体的には、照明装置1をその光軸Cが平面Wに対して鋭角(例えば0度〜10度の角度範囲)を形成するように配置する。そして、照射装置1により、照射対象面Wの所定位置においてLED光源3の発光面301が結像するようにして、当該結像位置Qの前後両側の所定範囲で平面W上にラインを生成する。
照明装置1の光軸Cを照射対象面Wに対して傾斜させる方法としては、例えば照明装置1の設置角度を調整する方法(図22参照)や、LED光源の位置をフレネルレンズに対して平行移動させる方法又はフレネルレンズの光軸中心位置がLED光源の光軸に対してずれるように切り出して使用する等、LED光源の光軸とフレネルレンズの光軸との相対位置関係をずらして使用する方法が考えられる。
ここで照明装置1の具体例について説明する。厚み1mmの板金加工を施した1辺100mmの正方形状の角筒型のケーシングに一辺96mmの正方形状の開口部(光射出口)を設けた。板金折り返し加工により形成された折り返し部のレンズ当接面と位置決め突起とを用いて第1屈折要素として焦点距離100mm、厚み2mm、一辺98mmの正方形状のフレネルレンズを保持し、フレネルレンズと密着して厚み5mm一辺96mmの正方形状の保護カバーであるアクリル板を開口部に嵌めこんでいる。防水対策のためにアクリル板と折り返し部との間にシーリング用接着剤を充填している。また、アクリル板表面には、反射防止処理及び防曇処理を施している。LED光源には一辺2mmの正方形状の表面実装型の高輝度白色LEDを用いており、発光面301とレンズ面との距離を可変できる機構を設けている。
照明装置1のLED光源3の発光面が結像位置Q=5mで拡大結像するように、LED光源3の発光面とフレネルレンズ4の主点面の距離a=100×5000/(5000−100)=102.04mmに調整した。拡大結像されたLED光源3はサイズA=2×5000/102.04=98mmとなる。照明装置1が平面Wに近接した状態で、照明装置1から5m離れた平面W上の結像位置Qに拡大結像された発光面の中央部が位置するように、照明装置1の光軸Cを平面Wに対して0.57度に調整している。この時、結像位置Qでは、壁面に形成されるラインの幅は98mmとなり、ラインのエッジ部分(輪郭)をはっきりさせることができる。拡大結像されたLED光源3の中央下部は照明装置1と拡大結像位置Qの間の壁面部をライン状に照明し、光源の中央上部は拡大結像位置Qより遠方の壁面部をライン状に照明することにより、結果として10m程度のラインを壁面に生成することができる。この時、ライン光は結像位置Qから離れるについてラインのエッジ部分(輪郭)がぼやけることになる。一方、LED光源3の発光面を結像位置Q=10mの距離で拡大結像させた場合、照明装置1から10m離れた平面W上の地点において、拡大結像された発光面の上端部が位置するようにしてもよい。この場合、10m離れた地点においてラインのエッジ部分(輪郭)をはっきりさせることができる。
<第4実施形態の効果>
このように構成した本実施形態に係るライン生成方法によれば、結像光学系を有する照明装置1を用いて平面W上にラインを生成することができる。また、結像位置Qの前後両側の所定範囲でラインを生成することにより、ラインのエッジ部分(輪郭)をはっきりさせることができる。特に、照明装置1のLED光源が矩形状をなすため、ラインの光強度分布を矩形にすることができ輪郭をはっきりさせることができる。また、ケーシング2が板金から形成されているため、照明装置1の光射出口を可及的に平面に近づけることができ、照明装置1の近傍から照明することができる。
なお、本発明は前記第4実施形態に限られるものではない。
例えば、形成されたラインの照度の均一性を高めるとともに、ラインの長さを長くするために、図23に示すように、照明装置1を対向配置して、各照明装置1により形成されるラインの一部又は全部が重なるように構成しても良い。これにより、対向配置した照明装置1の間に人等が入ってもその人の影によりラインが消えることが無い。
また、ラインの幅を太くするために、複数の照明装置1を連結して配置しても良い。さらに、演出性を高めるために、異なる色を発する照明装置1を連結配置しても良いし、異なる色を発する照明装置1を連結配置するとともに対向配置された照明装置1の照明色を異なる色にすることにより多色化することも考えられる。
さらに、照射対象面への照明装置の光軸角度を時間的に変化させることにより、動的にラインの長さを変化させることができ、また、演出度を高めることもできる。その上、複数台の照明装置を用いて、各照明装置のラインの配置を変更することによって、照射対象面に×印や□印や簡単な文字を生成することもできる。
本発明により、簡単な構成でありながら、対象物上に所望の図形や文字などを照射でき、さらにその図形や文字などを簡単に変更することができる。

Claims (8)

  1. LED発光素子を用いたLED光源と、
    前記LED光源からの光を屈折させて、所定の位置において、前記LED光源の光軸方向から見た前記LED発光素子の発光形状の像を拡大して結ばせる第1屈折要素と、
    前記LED光源及び前記第1屈折要素を収容し、前記第1屈折要素から出た光を外部に射出する光射出口を有するケーシングと、を備えるパターン形成用照明装置。
  2. 前記第1屈折要素から出た光を所定の方向に拡げて、前記LED光源の光軸方向から見た前記LED発光素子の発光形状の像を所定形状に変形する第2屈折要素をさらに備える請求項1記載のパターン形成用照明装置。
  3. 前記LED光源と前記第1屈折要素との距離を可変にする距離可変機構を備えることを特徴とする請求項1記載のパターン形成用照明装置。
  4. 前記LED光源の光軸方向から見た前記LED発光素子の発光形状と前記第1屈折要素の形状とが相似形であることを特徴とする請求項1記載のパターン形成用照明装置。
  5. 前記LED光源の光軸方向から見た前記第1屈折要素の形状と前記光射出口の形状が略同一であり、前記LED光源の光軸方向から見た前記LED発光素子の発光形状と前記第1屈折要素の形状とが相似形であることを特徴とする請求項1記載のパターン形成用照明装置。
  6. 前記ケーシング内に収容された板状の光学素子を更に有し、その一面に前記第1屈折要素が形成され、別の一面に前記第2屈折要素が形成されている請求項2記載のパターン形成用照明装置。
  7. 前記ケーシングが、
    前記光射出口を形成する端部を内側に折り返して形成された折り返し部に設けられ、前記第1屈折要素に当接する当接面と、
    前記第1屈折要素子を前記ケーシング内で前記当接面に向かって移動させて前記第1屈折要素が前記当接面に接触した状態において、前記第1屈折要素を位置決め固定する位置決め突起と、を有する請求項1記載のパターン形成用照明装置。
  8. 道路上に光を照射して、ラインを生成する道路ライン生成用照明装置であって、
    LED発光素子を用いたLED光源と、
    前記LED光源からの光を屈折させて、所定の位置において、前記LED光源の光軸方向から見た前記LED発光素子の発光形状の像を拡大して結ばせる第1屈折要素と、
    前記第1屈折要素から出た光を所定の方向に拡げて、前記LED光源の光軸方向から見た前記LED発光素子の発光形状の像を所定形状に変形する第2屈折要素と、
    前記LED光源、前記第1屈折要素及び前記第2屈折要素を収容するケーシングとを備え、
    前記LED光源の光軸方向から見た前記LED発光素子の発光形状が所定の方向に伸びた像が道路上に結ばれてラインが生成される位置に、前記LED光源、前記第1屈折要素及び前記第2屈折要素が前記ケーシング内に配置されていることを特徴とする道路ライン生成用照明装置。
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