JP5394067B2 - シームレスカプセル製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、食品や健康食品、医薬品、香料、香辛料等の充填物質を、ゼラチンや寒天等を含む皮膜によって被覆したシームレスカプセルの製造技術に関する。
医薬品等に使用されるシームレスカプセルの多くは、従来より、滴下法と呼ばれる製法によって製造されている。この滴下法は多重ノズルを用いて行われ、2層のカプセルの場合、内側にカプセル充填物質の吐出口、外側に皮膜物質の吐出口を配した二重ノズルが使用される。充填物質と皮膜物質は各ノズル先端から硬化用液中に放出され、放出された液滴はその表面張力によって球形となる。そして、この液滴が一定速度で還流する硬化用液中で冷却、凝固し、球形のシームレスカプセルが形成される。
このようなシームレスカプセルの製造装置としては、従来より、例えば特許文献1〜3のようなものが提案されている。そのうち、特許文献1には、加振装置を備えた多重ノズルを用いたシームレスカプセル製造装置が記載されている。特許文献1の装置では、多重ノズルからカプセル形成用の液流を硬化用液内に噴出させる。そして、硬化用液内に形成されたジェット液流を振動によって分断し、多層のシームレスカプセルを形成する。ノズル上部に設けたダイヤフラム状の可撓性部分には加振装置が配されている。この加振装置によってノズルに振動を付与し、硬化用液内のジェット液流を小さな多層液滴に分断する。この多層液滴は、硬化用液中を液流と共に移動し、その際、液滴外層が硬化して多層のシームレスカプセルが形成される。
また、特許文献2には、多重ノズルから噴出されたカプセル形成用液のジェット流に対し、その側周から冷却液の断続流を規則的に加えて多層シームレスカプセルを形成するシームレスカプセル製造装置が記載されている。特許文献2の装置では、カプセル形成用液は、貯液タンクから送液ポンプを用いてノズルに供給され、ノズルからジェット流となって噴出される。このジェット流は、冷却液の断続流の衝撃によって分断されて小さな多層液滴となり、冷却液中にて硬化して多層シームレスカプセルとなる。さらに、特許文献3には、ノズルを直接加振して多層シームレスカプセルを形成するシームレスカプセル製造装置が記載されている。特許文献3の装置では、特許文献1のような可撓性部分がノズルには設けられておらず、ノズル上部に設けた加振装置により、ノズルに直接、振動が付与される。
特許第3361131号公報 特公平4-67985号公報 特開昭59-112831号公報
一方、シームレスカプセル製造装置においては、一般にカプセル形成用液は、送液ポンプを備えた液供給装置によって貯液タンクからノズルに供給される。貯液タンクとノズルとの間は液供給管にて接続されており、ポンプ動作に伴い、液供給管を介して、カプセル形成用液がノズルに供給される。ところが、このようなシームレスカプセル製造装置では、送液ポンプが作動すると、それに伴って液供給装置に振動が発生し、この振動が液供給管に伝わり管自体をも振動させる。液供給管が振動すると、その振動がノズルに伝わり、ノズルから噴出するジェット流にその振動が乗った(加わった)状態となる。
ジェット流に振動が乗った状態で、例えば、特許文献1,3の装置のようにノズルに振動を付与すると、ジェット流に加振装置による振動以外の振動がノイズとして加わってしまうという問題が生じる。ジェット流に付与される振動に加振装置以外のノイズ成分が加わると、液層や液滴径が不均一になるなどのおそれがあり、シームレスカプセルのアイズや偏肉、粒径のバラツキなどの原因となるという問題があった。
これに対し、特許文献2の装置では、ポンプとノズルの間には、供給液の微小な脈流を緩和するためのアキュムレータが設置されており、ノズル内の内圧を略一定に保つように構成されている。しかしながら、ポンプにて発生する振動がノズルに伝わらない構成とはなっておらず、ノイズ振動による問題は解決できない。
一方、特許文献3の装置では、ノズルの振動がポンプ側に伝わらないように、ノズルの振動を吸収するフレキシブル部が液供給管の途中に設置されている。このようなフレキシブル部を液供給管の途中に設置すれば、結果的には、ポンプにて発生する振動をそこで吸収することも可能である。しかしながら、特許文献3のフレキシブル部は、ノズル自身に振動を付与するために生じる弊害を防止すべく設けられているものであり、供給管とノズルとの接続部に取り付けられるアダプタ状の部材である。発明者らの実験によれば、アダプタ状の小部材を口金に取り付ける程度では、液供給装置側の振動は十分に遮断できない。加えて、ノズルの振動がポンプに与える影響に比して、液供給装置側の振動がノズルに与える影響は遙かに大きく、しかも、製品品質に直結している。
本発明の目的は、シームレスカプセル製造装置において、液供給装置側の振動がノズルに伝わるのを防止し、カプセル形成時における振動ノイズを削減して製品品質の安定を図ることにある。
本発明のシームレスカプセル製造装置は、多重ノズルから硬化用液中に内層液と外層液とからなる多層液滴を吐出し、前記液滴の少なくとも前記外層液部分を硬化させて多層のシームレスカプセルを製造するシームレスカプセル製造装置であって、前記内層液を貯留する芯液用タンクと、前記外層液を貯留する皮膜液用タンクと、前記芯液用タンクと前記多重ノズルとを接続する内層液用の管路と、前記皮膜液用タンクと前記多重ノズルを接続する外層液用の管路と、前記内層液用の管路に接続され、前記芯液用タンク内の前記内層液を前記多重ノズルに送給する内層液用の液供給装置と、前記外層液用の管路に接続され、前記皮膜液用タンク内の前記外層液を前記多重ノズルに送給する外層液用の液供給装置と、前記多重ノズルに対し振動を付与する加振手段と、を有し、前記管路のうち、前記内層液用の液供給装置と前記多重ノズルの間と、前記外層液用の液供給装置と前記多重ノズルの間のそれぞれに、前記各液供給装置の振動を吸収し、前記各液供給装置から前記各管路を介して前記多重ノズルに伝わる振動ノイズを遮断する可撓性部材にて形成された可撓部を配し、前記多重ノズルから吐出されるカプセル形成用の前記内層液及び前記外層液を、前記振動ノイズの影響を受けることなく、前記加振手段による振動のみによって切断し前記多層液滴を形成することを特徴とする。
本発明にあっては、液供給装置とノズルとの間に、液供給装置の振動を吸収し、液供給装置からの振動ノイズを遮断する振動吸収手段として、可撓性部材にて形成された可撓部を設けることにより、この振動がノズルに伝わるのを防止できる。このため、液滴形成時に加振装置以外からの振動ノイズが加わらず、シームレスカプセルのアイズや偏肉、粒径のバラツキなどが抑えられる。
前記シームレスカプセル製造装置において、前記可撓部を合成樹脂製のチューブにて形成し、前記液供給装置と前記ノズルとの間の前記管路全部を前記可撓部にて形成しても良い。
また、前記振動吸収手段として、弾性部材にて形成され前記管路に装着される吸振ブロックを用いても良い。この場合、前記吸振ブロックに、前記管路が挿通される管路取付孔を設けても良い。また、前記吸振ブロックに前記管路を挿通した状態で、該吸振ブロックを外周から締め付ける緊締部材を装着しても良い。
さらに、前記振動吸収手段として、弾性部材にて形成され前記管路を挟持するパッド部材を備えた吸振装置を用いても良い。この場合、前記パッド部材をホルダ部材にて保持した状態で互いに対向するように配置し、前記管路を前記パッド部材の間に挟持するようにしても良い。
本発明のシームレスカプセル製造装置によれば、ノズルから硬化用液中に液滴を吐出し、液滴の少なくとも表面部分を硬化させてシームレスカプセルを製造するシームレスカプセル製造装置にて、液供給装置とノズルとの間に、液供給装置による振動を管路の経路中にて吸収する振動吸収手段を配置したので、液供給装置の振動がノズルに伝わるのを防止することが可能となる。これにより、液滴形成時における振動ノイズを削減でき、シームレスカプセルのアイズや偏肉、粒径のバラツキなどを抑え、製品品質の向上を図り、良好なシームレスカプセルを安定的に生産することが可能となる。
本発明の実施例1であるシームレスカプセル製造装置の構成を示す説明図である。 実施例2のシームレスカプセル製造装置に使用される吸振ブロック31の構成を示す説明図であり、(a)は装着前、(b)は装着後の状態をそれぞれ示している。 本発明の実施例3であるシームレスカプセル製造装置に使用される吸振ブロック(振動吸収手段)36の構成を示す説明図であり、(a)は装着前、(b)は装着後の状態をそれぞれ示している。 本発明の実施例4であるシームレスカプセル製造装置に使用される吸振装置の構成を示す斜視図である。 図4の吸振装置の分解斜視図である。 パッドホルダの構成を示す分解斜視図である。 パッドホルダの固定構造に関する変形例を示す説明図である。 パッドホルダの固定構造に関する変形例を示す説明図である。
符号の説明
1 芯液 2 芯液用タンク
3 皮膜液 4 皮膜液用タンク
5 ポンプ 6 管路
6a 管路のポンプ−ノズル間部分 7 多重ノズル
8 ポンプ 9 管路
9a 管路のポンプ−ノズル間部分 10 硬化用液
11 流路管 11A 流入部
11B 流出部 11C 嵌合部
12 分離器 13 メッシュ
14 分離タンク 15 加振装置
16 可撓部 17 ポンプ
18 管路 19 冷却タンク
21 冷却器 22 ポンプ
23 管路 24 入口部
25 液滴 31 吸振ブロック
32a,32b 管路取付孔 33a,33b 切れ込み
34 ブロック取付バー 35 ケーブルタイ
36 吸振ブロック 37a,37b 管路取付孔
38 ブロック取付バー 39 ケーブルタイ
41 吸振装置 42a,42b パッド
43 ブロック取付バー 44 パッドホルダ
44a,44b パッドホルダ 45 ホルダ取付溝
46 固定ボルト 47 ボルト孔
48 ボルト孔 49 蝶ナット
51a,51b パッドホルダ 52 蝶番
53 係止爪 54 係止溝
55a,55b パッドホルダ 56 蝶番
57 係合片 58 固定ハンド
SC シームレスカプセル
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1であるシームレスカプセル製造装置の構成を示す説明図である。図1のシームレスカプセル製造装置では、多重ノズル7(以下、ノズル7と略記する)から流路管11内に液滴を吐出してシームレスカプセルSCを製造する。シームレスカプセルSCを形成するための芯液(内層液)1は、芯液用タンク(液タンク)2の中に貯留される。芯液1を被覆する皮膜液(外層液)3は、皮膜液用タンク(液タンク)4の中に貯留される。芯液1は、ポンプ(液供給装置)5により、芯液用タンク2から管路6を経てノズル7に圧送される。皮膜液3は、ポンプ(液供給装置)8により、皮膜液用タンク4から管路9を経てノズル7に圧送される。管路9の外側には、ニッケル−クロム合金導線を用いた加熱器が巻装されており、内部を流通する皮膜液3を加温している。
流路管11の上端入口部には、硬化用液10の流入部11Aが設けられている。流入部11Aには、ポンプ22より管路23を介して硬化用液10が供給される。当該シームレスカプセル製造装置は液中ノズル式となっており、流入部11Aの入口部24内にはノズル7が挿入設置されている。ノズル7からは、カプセル形成用液体である芯液1と皮膜液3が吐出される。ノズル7には加振装置(加振手段)15により振動が付与されている。ノズル7から吐出された液体は振動により適宜切断され、皮膜液3が芯液1の全周囲を被覆した多層液滴25(以下、液滴25と略記する)を形成する。そして、この液滴25が硬化用液10内を移動しつつ冷却硬化され、シームレスカプセルSCが形成される。
流路管11は曲折形状の筒体に形成されており、略J字形の流入部11Aと、流入部11Aと入れ子式に接合された逆J字形の流出部11Bとから構成されている。流入部11Aと流出部11Bは、嵌合部11Cにて密封状態で嵌合固定されている。なお、嵌合部11Cにおいて、流入部11Aと流出部11Bを互いに上下方向に相対移動可能に接合しても良い。これにより、流入部11Aの液面と流出部11Bの液面との高さの差Δhが調節可能となり、流路管11内における硬化用液10の流速を調節できるようになる。
流入部11Aの上端部には、ノズル7に臨んで円筒状の入口部24が設けられている。流出部11Bの出口端下方には、略漏斗形状の分離器12が配設されている。分離器12内には、シームレスカプセルSCは通過させず、かつ硬化用液10のみを通過させるメッシュ13が張設されている。この分離器12により、流路管11から一緒に流出したシームレスカプセルSCと硬化用液10が互いに分離される。分離器12にてシームレスカプセルSCから分離された硬化用液10は、下方の分離タンク14の中に回収される。分離タンク14内の硬化用液10は、ポンプ17により管路18を経て冷却タンク19に圧送される。硬化用液10は、冷却タンク19内にて冷却器21により所定の温度に冷却される。冷却タンク19内の硬化用液10は、ポンプ22によって流路管11に戻される。
一方、当該シームレスカプセル製造装置では、管路6,9の一部(ポンプ5,8よりノズル7側の部分6a,9a:図1に斜線にて表示)は、フッ素系合成樹脂(可撓性部材)にて形成されており、可撓部16となっている。可撓部16には、例えば、デュポン社製のテフロン(商標名)にて形成された内径4mm程度のチューブが使用される。ここで、芯液1には油を使用したものも多く、それが流通する管路6には耐油性が求められる。一方、皮膜液3はゼラチン用液が使用されることが多く、通常、加温された状態(80°C程度)で送給されるため、それが流通する管路9には耐熱性が求められる。このため、管路6,9には、耐油性と耐熱性を備えた部材が好ましい。そこで、可撓性があり、しかも、これらの要求を満たすものとして、ここではフッ素系樹脂のチューブが使用されている。
このようなシームレスカプセル製造装置では、次のようにしてシームレスカプセルが製造される。まず、ノズル7から芯液1と皮膜液3が噴出され、流路管11内の硬化用液10中に球形の液滴25が形成される。この液滴25は、流路管11内にて冷却されシームレスカプセルSCとなる。その後、シームレスカプセルSCは、流出部11Bの出口端から分離器12のメッシュ13の上に硬化用液10と共に流下する。シームレスカプセルSCはメッシュ13で硬化用液10から分離され、適当な量に達した時に、バッチ式に図示しない製品回収容器の中に回収される。一方、硬化用液10はメッシュ13を通過して分離タンク14の中に回収される。
一方、シームレスカプセルの製造中、ポンプ5,8が作動すると、その振動が管路6,9を介してノズル7に伝わり、振動ノイズとなってシームレスカプセルの品質に影響を与える場合がある。これに対し、本発明によるシームレスカプセル製造装置では、管路6,9のポンプ−ノズル間が可撓部16となっているため、そこが振動吸収手段として作用し、ポンプ5,8の振動は可撓部16にて吸収される。このため、ポンプ5,8の振動がノズル7に伝わらず、液滴25形成時に加振装置15以外から振動が加わらない。
すなわち、可撓部16によってポンプ5,8からの振動ノイズが遮断され、ノズル7から吐出された液体は、加振装置15の振動のみによって切断される。従って、振動ノイズに起因するシームレスカプセルSCのアイズや偏肉、粒径のバラツキなどを抑えることができ、製品品質の向上が図られ、良好なシームレスカプセルを安定的に生産することが可能となる。
次に、本発明の実施例2であるシームレスカプセル製造装置について説明する。実施例2は、振動吸収手段として、弾性体からなる吸振ブロックを使用し、これを管路6,9の外側に装着して、振動ノイズを遮断する。図2は、実施例2のシームレスカプセル製造装置に使用される吸振ブロック31の構成を示す説明図であり、(a)は装着前、(b)は装着後の状態をそれぞれ示している。なお、以下の実施例は、振動吸収手段の部分の構成以外は実施例1と同様であり、その説明は省略する。また、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明についても省略する。
図2に示すように、吸振ブロック31は、全体が略円柱状に形成されており、ゴムや、ウレタン、スポンジ等の合成樹脂を用いた弾性部材にて形成されている。吸振ブロック31は、管路6,9のポンプ5,8よりノズル7側の部分に取り付けられる。吸振ブロック31の中央部には、軸方向に沿って2個の管路取付孔32a,32bが形成されている。各管路取付孔32a,32bには、軸方向に沿って切れ込み33a,33bが形成されている。図2(a)に示すように、各管路取付孔32a,32bには管路6,9が挿通される。
また、吸振ブロック31の略中央には、ブロック取付バー34が固定されている。吸振ブロック31は、このバー34によって、装置本体等、他の振動の影響受けない安定した場所に設置される。すなわち、当該シームレスカプセル製造装置では、吸振ブロック31が宙に浮いた状態とならないようになっている。管路取付孔32a,32bに管路6,9を挿通させた後、吸振ブロック31は、図2(b)に示すようにケーブルタイ(緊締部材)35によって緊締される。ケーブルタイ35は吸振ブロック31の外周に装着され、吸振ブロック31を外周から締め付ける。これにより、切れ込み33a,33bが閉じ、管路6,9の外側に吸振ブロック31が固定される。
このようなシームレスカプセル製造装置では、管路6,9のポンプ−ノズル間に吸振ブロック31が装着されているため、ポンプ5,8の振動はこの吸振ブロック31にて吸収される。このため、ポンプ5,8の振動がノズル7に伝わらず、振動ノイズによるシームレスカプセルSCのアイズや偏肉、粒径のバラツキなどを抑えることができ、製品品質の向上が図られ、良好なシームレスカプセルを安定的に生産することが可能となる。
図3は、本発明の実施例3であるシームレスカプセル製造装置に使用される吸振ブロック(振動吸収手段)36の構成を示す説明図であり、(a)は装着前、(b)は装着後の状態をそれぞれ示している。吸振ブロック36は、先の吸振ブロック31とほぼ同様の構成となっているが、吸振ブロック31とは異なり、切れ込み33a,33bが設けられていない。すなわち、吸振ブロック36は円柱状の本体に、切れ込みのない管路取付孔37a,37bが2個形成された構成となっている。吸振ブロック36にもブロック取付バー38が設けられており、吸振ブロック36は装置本体等に設置される。また、吸振ブロック36の外側には、ケーブルタイ39が装着される。
吸振ブロック36もまた、管路6,9のポンプ5,8よりノズル7側の部分に取り付けられる。これにより、前述同様、ポンプ5,8の振動が吸振ブロック36によって吸収され、振動ノイズによるシームレスカプセルSCのアイズや偏肉、粒径のバラツキなどを抑えることが可能となる。なお、管路取付孔37a,37bの径を管路6,9の径よりも小さく設定し、管路6,9を吸振ブロック36に圧入する形としても良い。この場合、吸振ブロック36の材質にもよるが、ケーブルタイ39を省くことも可能となる。
図4は、本発明の実施例4であるシームレスカプセル製造装置に使用される吸振装置(振動吸収手段)41の構成を示す斜視図、図5は、その分解斜視図である。図4に示すように、吸振装置41は、互いに対向するように配置されたパッド42a,42bを備えており、両パッド42a,42bにて管路6,9を挟持するようになっている。吸振装置41にもブロック取付バー43が設けられており、吸振装置41もまた、先の実施例と同様に、管路6,9のポンプ5,8よりノズル7側の部分(図1の6a,9a部分)に取り付けられる。
パッド42a,42bは、ゴムや、ウレタン、スポンジ等の合成樹脂を用いた弾性部材にて形成されている。パッド42a,42bの対向面は、波形の凸面に形成されており、管路6,9を挟み込んで固定し易いようになっている。パッド42a,42bは、図6に示すように、金属又は合成樹脂にて形成されたパッドホルダ44(44a,44b)に取り付けられている。パッドホルダ44は、断面略コの字形に形成されており、ホルダ上下に設けられたホルダ取付溝45に、側方からスライド挿入される。
パッドホルダ44bには、固定ボルト46が取り付けられている。また、固定ボルト46に対応して、パッドホルダ44aとパッド42aには、ボルト孔47,48が形成されている。両パッドホルダ44a,44bは、管路6,9を挟み込んた状態で固定され、その際、ボルト孔47,48に挿通された固定ボルト46には蝶ナット49が取り付けられる。この蝶ナット49を締め付けることにより、管路6,9は、図4に示すような形でパッド42a,42bの間にまとめて挟持される。
このようなシームレスカプセル製造装置においても、管路6,9のポンプ−ノズル間に吸振装置41が装着されているため、ポンプ5,8の振動はこの吸振装置41にて吸収される。このため、ポンプ5,8の振動がノズル7に伝わらず、振動ノイズによるシームレスカプセルSCのアイズや偏肉、粒径のバラツキなどを抑えることができ、製品品質の向上が図られ、良好なシームレスカプセルを安定的に生産することが可能となる。また、吸振装置41は蝶ナット49の操作により、容易に開閉可能であり、管路6,9の着脱が容易であると共に、締め付け力(管路挟持力)の調整も可能である。さらに、吸振装置41は、管路6,9を簡単な操作でまとめて挟持できるため、各管路に個別に振動吸収手段を取り付けたり、複数本の管路を振動吸収手段に挿通したりする場合に比して、取り付け作業が容易である。
図7,8は、パッドホルダの固定構造に関する変形例を示す説明図である。図7の変形例では、パッドホルダ51a,51bが蝶番52にて開閉自在に取り付けられている。パッドホルダ51aの端部には、係止爪53が突設されている。これに対し、パッドホルダ51bの端部には、係止溝54が凹設されている。管路6,9を挟持する際には、パッドホルダ51aを上方向に反転させてパッドホルダ51a,51bを閉じる。そして、係止爪53を係止溝54に引っ掛けることにより、両ホルダ51a,51bが閉状態で固定される。
図8の変形例においても、パッドホルダ55a,55bは、蝶番56にて開閉自在に取り付けられている。また、パッドホルダ55aの端部には、係合片57が突設されている。これに対し、パッドホルダ55bの端部には、固定ハンド58が設けられている。固定ハンド58はトグルクランプ式となっている。管路6,9を挟持する際には、パッドホルダ55aを上方向に反転させてパッドホルダ55a,55bを閉じる。そして、クランプを緩めた状態で固定ハンド58に係合片57を引っ掛け、クランプを締めることにより、両ホルダ55a,55bが閉状態で固定される。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、実施例1では、管路6,9のポンプ5,8よりノズル7側の部分全部を可撓部16としたが、発明者らの実験によれば、可撓部16は、ポンプ5,8よりノズル7側の部分の50%以上あれば、振動吸収手段として十分機能する。また、実施例2,3では、2本の管路6,9を1個の吸振ブロック31,36に挿通する構成としたが、各管路毎に吸振ブロックを装着しても良い。また、吸振ブロック31,36の形状も、円柱形状には限定されず、直方体状や、多角形(六角形,八角形など)断面のブロックなど、種々の形態を採用できる。
一方、前述の実施例では、ポンプ−ノズル間の管路を、芯液用と皮膜液用の2本設けた構成としたが、内側に芯液、外側に皮膜液を流通させる二重管を用いても良い。さらに、シームレスカプセルが3層以上の構造の場合には、管路をそれに応じて3本以上設けても良い。

Claims (7)

  1. 多重ノズルから硬化用液中に内層液と外層液とからなる多層液滴を吐出し、前記液滴の少なくとも前記外層液部分を硬化させて多層のシームレスカプセルを製造するシームレスカプセル製造装置であって、
    前記内層液を貯留する芯液用タンクと、
    前記外層液を貯留する皮膜液用タンクと、
    前記芯液用タンクと前記多重ノズルとを接続する内層液用の管路と、
    前記皮膜液用タンクと前記多重ノズルを接続する外層液用の管路と、
    前記内層液用の管路に接続され、前記芯液用タンク内の前記内層液を前記多重ノズルに送給する内層液用の液供給装置と、
    前記外層液用の管路に接続され、前記皮膜液用タンク内の前記外層液を前記多重ノズルに送給する外層液用の液供給装置と、
    前記多重ノズルに対し振動を付与する加振手段と、を有し、
    前記管路のうち、前記内層液用の液供給装置と前記多重ノズルの間と、前記外層液用の液供給装置と前記多重ノズルの間のそれぞれに、前記各液供給装置の振動を吸収し、前記各液供給装置から前記各管路を介して前記多重ノズルに伝わる振動ノイズを遮断する可撓性部材にて形成された可撓部を配し、前記多重ノズルから吐出されるカプセル形成用の前記内層液及び前記外層液を、前記振動ノイズの影響を受けることなく、前記加振手段による振動のみによって切断し前記多層液滴を形成することを特徴とするシームレスカプセル製造装置。
  2. 請求項1記載のシームレスカプセル製造装置において、前記可撓部は合成樹脂製のチューブにて形成され、前記液供給装置と前記ノズルとの間の前記管路全部が前記可撓部にて形成されることを特徴とするシームレスカプセル製造装置。
  3. ノズルから硬化用液中に液滴を吐出し、前記液滴の少なくとも表面部分を硬化させてシームレスカプセルを製造するシームレスカプセル製造装置であって、
    カプセル形成用の液体を貯留する液タンクと、
    前記液タンクと前記ノズルを接続する管路と、
    前記管路に接続され、前記液タンク内の前記液体を前記ノズルに送給する液供給装置と、
    前記ノズルに対し振動を付与する加振手段と、を有し、
    前記液供給装置と前記ノズルとの間に、前記液供給装置による振動を前記管路の経路中にて吸収する振動吸収手段として、弾性部材にて形成され前記管路に装着される吸振ブロックを設けたことを特徴とするシームレスカプセル製造装置。
  4. 請求項記載のシームレスカプセル製造装置において、前記吸振ブロックは、前記管路が挿通される管路取付孔を有することを特徴とするシームレスカプセル製造装置。
  5. 請求項4記載のシームレスカプセル製造装置において、前記吸振ブロックは、前記管路が挿通された状態で、該吸振ブロックを外周から締め付ける緊締部材が装着されることを特徴とするシームレスカプセル製造装置。
  6. ノズルから硬化用液中に液滴を吐出し、前記液滴の少なくとも表面部分を硬化させてシームレスカプセルを製造するシームレスカプセル製造装置であって、
    カプセル形成用の液体を貯留する液タンクと、
    前記液タンクと前記ノズルを接続する管路と、
    前記管路に接続され、前記液タンク内の前記液体を前記ノズルに送給する液供給装置と、
    前記ノズルに対し振動を付与する加振手段と、を有し、
    前記液供給装置と前記ノズルとの間に、弾性部材にて形成され前記管路を挟持するパッド部材を備えた吸振装置を設けたことを特徴とするシームレスカプセル製造装置。
  7. 請求項記載のシームレスカプセル製造装置において、前記パッド部材は、ホルダ部材にて保持された状態で互いに対向するように配置され、前記管路は前記パッド部材の間に挟持されることを特徴とするシームレスカプセル製造装置。
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