JP5393099B2 - 画像形成装置及び画質検査装置 - Google Patents
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Description
<カラー画像形成装置の構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るタンデム型中間転写方式のカラー画像形成装置の一構成例を示す要部断面図である。
次に、本実施の形態に係る検査画像データの取得処理について説明する。
前記二次転写部12の上流側近傍並び下流側近傍における転写材Pの姿勢を判定する構成としては、転写材Pが二次転写部12を通過する際の姿勢を直接撮影するための撮像素子を、二次転写部12の上流側と下流側に各々配置する構成が挙げられる。また、転写材Pが二次転写部12を通過する際の姿勢は、転写材Pの物性特性、即ち剛性特性に大きく影響される。よって、別の構成としては、転写材Pの剛性特性を検知する構成であっても構わない。また、転写材Pの剛性特性は、転写材Pの厚みと略相関性が有る。よって、別の構成としては、転写材Pの厚みを検知する構成であっても構わない。
、転写材カセット15への転写材の補給直後、或いは画像形成の前回転時などの給紙の生産性に影響しないタイミングにて実行されても構わない。
本実施の形態における画像検査対象領域決定処理について、図9を参照して説明する。
Xcの領域に対して、画像検査が行われるべく選択される。
上述したように取得した検査画像データに基づいて対応する印刷画像の画質検査を行う。検査方法としては、検査画像データ同士を比較してもよいし、検査画像データを対応する原画像データと比較してもよい。また、検査対象の検査画像データのみを用いて検査を行うことも可能である。本実施の形態では、検査画像データを対応する原画像データと比較する方法を採用した。その画像検査フローを図12を参照して説明する。
文字やライン画像の飛び散り検査は、スジ画像や汚れ画像の検査に比べて、検査画像の処理量が多く、時間的な負荷が大きい。しかし、前述した様に、印刷画像面内中の注視すべき検査対象領域を特定できることで、効果的、かつ効率的に検査を実行することができるようになった。即ち、本実施の形態によれば、特に薄紙や厚紙において生じ易い転写部における異常画像(画像飛び散り)に関して、転写材の物性情報(剛性特性)を検知し、その検知情報に基づき、印刷画像の面内における注視すべき検査対象領域を特定する。これにより、検証精度、検査効率、並びに紙姿勢の予測精度が向上する。また、ユーザによる秤量情報等の装置入力操作が不要である。
第2の実施の形態においては、第1の実施の形態に示した、飛び散り画像の検査対象領域を特定して印刷画像の検査を実施することに加え、検査結果に基づき画像調整パラメータを補正する例について説明する。なお、装置概要、転写材の剛性検知部、画像検査対象領域決定フローに関しては、第1の実施の形態と同様であるために説明を省略する。
図13は、二次転写部12の周囲の構成を示す概略断面図である。
ラ12aを配置している。二次転写内ローラ12aは中実φ16mmの芯金の表層に2.0mmの低抵抗ソリッドゴム層を設けている。本実施の形態にて使用されている現像剤トナーはネガ帯電極性である。従って、二次転写外ローラ12bには、プラス極性の転写電圧(定電圧制御)を印加できる高圧電源34を備えている。前記高圧電源34から出力される転写電圧は画像印刷用制御部17によりコントロールされている。
次に、画像飛び散りの補正方法について、図14を参照して説明する。
上述した第2の実施の形態の画像補正処理は、「紙カールが発生し易い薄紙」について説明してきたが、剛性値が高い厚紙の場合においても、ほぼ同様のフローに沿って画像補正を行うことができる。厚紙の場合の画像補正処理について、以下に補足説明する。
第2の実施の形態では、転写材上に出力された画像の検査結果に基づいて画像調整できるために、薄紙、及び厚紙の個々の紙種に応じた適度な補正が可能となる。即ち、テストプリントなど、ユーザが印刷する画像データに対して余分なプリント動作を行わずに、かつ検査画像の判定についても検査領域内における飛び散り現象がより顕著となる部分を限定的に検査できることで高効率な検査ができる様になった。
る。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う場合である。
Pa−1〜Pd−1 感光ドラム
12 二次転写部
17 画像印刷用制御部
21 CISセンサユニット
24 エスケープトレイ
26 検査用制御部
41 撓み剛性検知板
42 撓み剛性撮影カメラ
100 プリンタユニット
200 検品ユニット
P 転写材
Claims (9)
- 画像データに応じた静電潜像を、トナーを用いて現像することで、像担持体上に前記画像データに対応するトナー像を形成する像形成手段と、
前記像形成手段により前記像担持体上に形成されるトナー像を、転写材に転写する転写手段と、
前記転写材を挟持しながら、前記転写材を挟持する位置から、前記転写手段が前記像担持体上のトナー像を前記転写材に転写する位置に前記転写材を引き渡すため、前記転写材を搬送する搬送手段と、
前記像形成手段により形成され、前記転写手段により前記転写材上に転写されたトナー像を読み取る読取手段と、
前記転写材の剛性に係る剛性データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得される前記剛性データが第1の剛性度よりも小さい剛性を示している場合、前記搬送手段が前記転写材を前記転写手段に搬送する搬送方向で前記転写材の面内における画像先端から第1の長さまでの領域、及び、前記搬送方向で前記転写材の面内における画像後端から前記第1の長さまでの領域を検査対象領域として設定し、前記剛性データが前記第1の剛性度よりも大きい第2の剛性度よりも大きい剛性を示している場合、前記搬送方向で前記転写材の面内における画像先端から第2の長さの位置よりも前記転写材の後端側の領域を検査対象領域として設定する設定手段と、
前記設定手段により設定される前記検査対象領域に含まれるトナー像を前記読取手段によって読み取った結果と、前記検査対象領域の前記画像データとを比較した結果に基づき、前記転写材上のトナー像が異常であるか否かを識別する識別手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の長さは、前記剛性データに示す前記転写材の剛性度に応じた長さであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第2の長さは、前記剛性データに示す前記転写材の剛性度に応じた長さであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第1の長さは、前記取得手段により取得される前記剛性データが前記第1の剛性度よりも小さい剛性を示している場合、前記剛性データの示す剛性度が小さい程、長くなるように設定されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記識別手段は、前記設定手段により設定された前記検査対象領域に含まれるトナー像を前記読取手段によって読み取った結果に基づき、前記検査対象領域に含まれるトナー像の幅が前記画像データに応じた幅よりも所定量以上太い場合、前記転写材上のトナー像が異常であると識別することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置は更に、前記識別手段により異常があると識別されると、前記異常があると識別されたトナー像を前記像形成手段により再び形成させ、前記転写手段に転写電圧を変更させて転写材上に転写させる制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置は更に、前記識別手段により異常があると識別された転写材を、前記識別手段により異常がないと識別された転写材が排出される第1の排出部と異なる第2の排出部に排出する排出手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記排出手段は、前記設定手段により設定された前記検査対象領域にトナー像が含まれていない場合、当該検査対象領域にトナー像が含まれていない転写材を、前記第1の排出部に排出することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 所定の方向へ搬送される転写材に画像データに基づいて形成されたトナー像を転写する画像形成装置によって転写された前記転写材上のトナー像を検査する画質検査装置であって、
前記転写材の剛性に係る剛性データを取得する取得手段と、
前記転写材上に形成されたトナー像を読み取る読取手段と、
前記取得手段により取得される前記剛性データが第1の剛性度よりも小さい剛性を示している場合、前記所定の方向で前記転写材の面内における画像先端から第1の長さまでの領域、及び、前記所定の方向で前記転写材の面内における画像後端から前記第1の長さまでの領域を検査対象領域として設定し、前記剛性データが前記第1の剛性度よりも大きい第2の剛性度よりも大きい剛性を示している場合、前記所定の方向で前記転写材の面内における画像先端から第2の長さの位置よりも前記転写材の後端側の領域を検査対象領域として設定する設定手段と、
前記設定手段により設定される前記検査対象領域に含まれるトナー像を前記読取手段によって読み取った結果と、前記検査対象領域の前記画像データとを比較した結果に基づき、前記転写材上のトナー像が異常であるか否かを識別する識別手段と、を有することを特徴とする画質検査装置。
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